JPH03274815A - 複合積層電子部品 - Google Patents

複合積層電子部品

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JPH03274815A
JPH03274815A JP7528490A JP7528490A JPH03274815A JP H03274815 A JPH03274815 A JP H03274815A JP 7528490 A JP7528490 A JP 7528490A JP 7528490 A JP7528490 A JP 7528490A JP H03274815 A JPH03274815 A JP H03274815A
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健 安積
Yasunobu Yoneda
康信 米田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、高周波回路向けのノイズフィルターやサージ
アブソーバ−等に用いられる複合積層電子部品に関する
[背景技術] ノイズフィルターやサージアブソーバ−として用いられ
る複合電子部品は、第7図に示すように、バリスタVと
一対のインダクタンスL、、L、lをT型に接続した等
倍回路を有している。
上記のような複合電子部品として、一般に用いられてい
るノイズフィルターCを第8図に示す。
これは、ディスク状をしたバリスタ素子51の−方の電
極面にアース側リード端子52の一端部を半田等により
接合させると共に、バリスタ素子51の他方の電極面5
3に一対の信号ライン用リード端子54.55を半田5
6等により接合させている。そして、各信号ライン用リ
ード端子54゜55にそれぞれフェライトビーズ57を
挿嵌させて各信号ライン用リード端子54.55にイン
ダクタンスを持たせ、各信号ライン用リード端子54.
55にインダクターの機能を持たせである。
なお、58は、外装材である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような3端子型のディスク状ノイ
ズフィルターは、各リード端子を回路基板の孔に挿通さ
せ、回路基板上に起立させた姿勢で実装されるものであ
るため、回路基板上での実装スペースが大きくなる。こ
のため、第8図のような複合電子部品(ノイズフィルタ
ー)は、部品のチップ化により小型化、薄型化及び高密
度実装化が進む最近の状況にあっては、その要望に対応
し得ないものとなっていた。
さらに、アース側リード端子を必要以上に長くすると、
そのリードインダクタンスによりノイズ除去効果が著し
く劣化するという問題があった。
しかして、本発明は叙上の従来例の欠点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、高周波回路の
ノイズフィルターやサージアブソーバ−等として用いら
れる電子部品の小型化を図ると共にリード端子のインダ
クタンス成分による特性の劣化を防止することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明の複合積層電子部品は、磁性体層とバリスタ層を
積層して積層体を形成し、前記磁性体層の内部に設けら
れた導体線路によって2つのインダクター部を構成し、
前記バリスタ層の内部に設けられた少なくとも2層の平
行な内部電極によって1つのバリスタ部を構成し、前記
積層体の表面に少なくとも2つの信号ライン用外部電極
と少なくとも1つのアース用外部電極を形成し、両イン
ダクター部の各一端をバリスタ部の一方内部電極に電気
的に接続し、各インダクター部のそれぞれの他端を異な
る信号ライン用外部電極に電気的に接続し、バリスタ部
の他方内部電極を前記アース用外部電極に電気的に接続
させたことを特徴としている。
両インダクター部の各一端とバリスタ部の一方内部電極
との接続には、積層体の内部に設けられたスルーホール
を用いることが好適である。また、積層体の表面に設け
られた外部接続用導体を用いることも好適である。
[作用コ 上記構成によると、信号ライン用外部電極間に一対のイ
ンダクター部が直列に接続され、インダクター部同士の
接続部とアース用外部電極間にバリスタ部が接続され、
T型の電気回路が構成される。
この複合積層電子部品の表面の両信号ライン用外部電極
を信号ラインに接続し、アース用外部電極をアースする
と、信号ラインに2つのインダクター部が挿入されると
共に、両インダクター部の接続部とアースとの間にバリ
スタ部による容量が得られ、ノイズフィルターとして作
用させることができる。また、同時に信号ラインとアー
スとの間をバリスタ部によってバイパスさせることによ
り、サージ電圧吸収用としても作用させることができる
しかも、本発明の複合積層電子部品にあっては、内部に
インダクター部を構成された磁性体層と、内部にバリス
タ部を構成されたバリスタ層を積層して積層体を形成し
、積層体の表面に信号ライン用外部電極とアース用外部
電極を形成しているので、ノイズフィルターやサージア
ブソーバ−等として用いられる電子部品をリードレスタ
イプのコンパクトなチップ型部品とすることができる。
また、本発明の複合積層電子部品は、リード端子を有し
ておらず、信号ライン用外部電極及びアース用外部電極
を回路基板に直接に半田付けできるので、従来例のよう
にリード端子のリードインダクタンスによってノイズ除
去効果が低下させられるという欠点もない。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を添付図に基づいて詳述する。
第1図は、本発明の一実施例における導体部分の配置を
示す斜視図、第2図は、本実施例の外観斜視図、第3図
及び第4図は、各電極及び導体線路の位置関係を模式的
に示す側断面図及び縦断面図である。
積層体3は、第2図に示すように、−層のバリスタ層2
と一層の磁性体層1とから構成されており、積層体3の
両端面3aには、信号ライン用外部電極9a、9bが設
けられ、両側面3bの中央部にはアース用外部電極10
が設けられている。
バリスタ層2の内部には、第1図に示すように、平行な
一対の内部電極7a、7bが埋設されており、バリスタ
層2を形成しているバリスタ材料と同内部電極7a、7
bによってバリスタ部8が構成されている。ここで、一
方の内部電極7aは、幅広の帯状に形成されており、そ
の両側端は積層体3の両側面3bまで達していて、第3
図に示すよ、うに、両アース用外部電極10と電気的に
接続されている。また、他方の内部電極7bは、積層体
3の外周面には延びていないが、その両端部には、スル
ーホール11との接続用の接続端子部13が突設されて
いる。
磁性体層1の内部には、第1図に示すように、略1ター
ンのコイル状をした2層構造の一対の導体線路4a、4
b :4c、4dが埋設されており、磁性体層l内の両
端部には、帯状をした2層の接続用電極14a、14b
:14c、14dが埋設されている。各接続用電極14
a、14b、14c、14dは、第4図に示すように、
積層体3の両端面3aに達し、信号ライン用外部電極9
a。
9bと電気的に接続されており、この結果、上下の接続
用電極14a及び14b : 14c及び14dは、互
いに導通している。各導体線路4a、4b、4c、4d
の外側端部は、各々接続用電極14a、14b、14c
、14dと一体に形成されており、各導体線路4a、4
b、4c、4dの内側端部は、積層体3の内部で上記接
続端子部13と上下に対向させられている。上下に積層
されている導体線路4 a + 4 b : 4 c 
、4 dの内側端部は、いずれかの導体線路4a、4b
、4c、4dに設けられたスルーホール15によって電
気的に接続されており、外側端部も信号ライン用外部電
極9a、9bを介して電気的に接続されているので、上
下の導体線路4a、4b :4c、4dは電気的に並列
接続されており、2つの上下に積層された導体線路4a
、4b :4c、4dの組により、磁性体層1の内部に
2つのインダクター部5.6が構成されている。
さらに、両導体線路4a、4b、4c、4dの内側端部
と内部電極7bの接続端子部13とは、磁性体層l及び
バリスタ層2の内部に上下に連続するように設けられた
複数個のスルーホール11を介して電気的に接続されて
いる。この結果、信号ライン用外部電極9a、eb間に
一対のインダクター部5.・6が直列に接続され、イン
ダクター部6,8間の接続部とアース用外部電極10の
間にバリスタ部8が挿入され、インダクター部5゜8に
よって付与されるインダクタンスし□、Llとバリスタ
部8によって付与されるバリスタVがT型に接続された
、第7図のようなT型回路を有する複合積層電子部品A
が得られる。
次に、上記複合積層電子部品Aの製造方法を第5図に従
って説明する。
バリスタ層2は、バリスタ材料からなる4種のバリスタ
グリーンシート16a、16b、16c。
ledにより構成される。このバリスタ材料は、例えば
、 ZnO:   98.Omo1% Bit’s  :    0.5mo1%Coo   
 :    0.5mo1%MnO:    0.5m
o1% 5bsOs  :    0.5+11o1%の組成か
らなるセラミック原料に、有機樹脂バインダーを10w
t%加えて混合したものである。そして、このバリスタ
材料をドクターブレード法によって、厚み数104aの
グリーンシートに成形した後、各グリーンシートを適宜
切断し、複数枚のバリスタグリーンシートが得られる。
これらのうち、l枚のバリスタグリーンシートiebに
は、Agを主成分とする導電ペーストが一方側端から他
方側端にわたって帯状に印刷され、内部N極7 a、が
形成される。この下のバ「2履スタグリーンシート18
cの表面の中央部には、Agを主成分とする導電ペース
トが印刷され、内部電極7b及び接続端子部13が形成
される。さらに、この下に積層される複数枚のバリスタ
グリーンシートledには、それぞれ接続端子部13の
位置と合致するように、接続用のスルーホール11が設
けられている。また、内部電極7aを形成されたバリス
タグリーンシー)1ebの上に積層される複数枚のバリ
スタグリーンシート16aは、電極等を形成されていな
い無地のダく一シートとなっている。しかして、バリス
タ層2は、これら4種のバリスタグリーンシート16a
、16b、16c、16dを積層することにより構成さ
れる。
一方、磁性体層1は、第5図に示すように、磁性体材料
からなる4種の磁性体グリーンシート17a、17b、
17c、17dにより構成される。
この磁性体材料は、例えば NiO:  19.Omo1% ZnO:  30.0mo1% Fe、、Oa  :、  48.0mc1%CuO: 
  3.Oma1% の組成からなるセラづツ・すv判に、有機樹脂バインダ
ーを10wt%加えて混合[、たものである。この磁性
体材料をドクターブレ・−ド法によっ”ζ、厚み数10
ufrlのグリーンシートに成形した後、各グリーンシ
ーI・を適宜切断し、複数枚の磁性体グリーンシートが
得られる。これらのうち、上下に重なっている2枚の磁
性体グリーンシー)、17b、17Cには、Agを主成
分とする導電ベー・ストがパターン印刷され、導体線路
4a、4c :4b、4d及び接続用電極14a、14
e:14b、14dが形成される。このうち、上層の導
体線路4a、4Cの内側端部には、スルーホール15が
形成されており、両組性体グリーンシート17b、17
cを積層すると、スルーホール15を介して上下の導体
線路4a、4b :4e、4dの内側端部が接続される
。この上に積層される磁性体グリーンシート17aには
、導体線路4a、4b、4c、4dの内側端部の位置と
合致するようにして、各々スルーホール11が設けられ
ている。従って、バリスタグリーンシート18a、18
b、16c。
ledのスルーホール11の位置と、磁性体グリーンシ
ート17a、17b、17c、17dのスルーホール1
1の位置も、一致している。また、導体線路4b、4d
を形成された磁性体グリーンシート17cの下に積層さ
れる磁性体グリーンシート17dは、電極等が設けられ
ていない無地のダミーシートとなっている。
上記のようにして、各種バリスタグリーンシートlea
、18b、18c、ledや磁性体グリーンシート17
a、17b、17c、17dが準備されると、これらの
バリスタグリーンシート16a、18b、lee、le
d及び磁性体グリーンシート17a、17b、17c、
17dを、第5図に示す順序で積層し、It/cm”の
圧力を加えて圧着させた後、1000℃で一体焼威し、
焼結された積層体8を得た。こうして積層体8は、焼結
により一体化され、同時に、内部の導体線路4a。
4b、4c、4dの内側端部と内部電極7bの接続端子
部13が、積層されたスルーホール11を介して電気的
に接続される。さらに、積層体3の両端面にAgペース
トを印刷し、両側面の中央部にもAgペーストを印刷し
た後、800℃の温度で20分間焼き付けを行ない、積
層体3の表面に信号ライン用外部電極9a、9b及びア
ース用外部電極10を形成した。これにより、2層の接
続用電極14a、14b:14c、14dが、信号ライ
ン用外部電極9a、9bに電気的に接続され、内部電極
7aの両側端がアース用外部電極l○に電気的に接続さ
れる。この結果、積層体3の内部にバリスタ部8とイン
ダクター部5.6が構成され、第1図〜第4図のような
構造を有する複合積層電子部品Aが製作された。なお、
上記製造方法の説明では、第5図に示すように、1つの
複合積層電子部品を単体で製造する場合について説明し
たが、実際の大量生産工程では、第5図に示すようなバ
ターンの内部電極7a、7bや導体線路4a、4b、4
c、4d等を繰り返してパターン印刷されたマザーグリ
ーンシートを積層し、圧着させた後、単体の寸法に切断
17、焼成して積層体3を得るものである。
第6図に示すものは、本発明の別な実施例の複合積層電
子部品Bであり、スルーホールを用いることなく、積層
体3の表面に形成された外部接続用導体12を用いてバ
リスタ部8の内部電極7dとインダクター部5.6の導
体線路4e、4fを接続したものである。この実施例で
(よ、バリスタ層2と磁性体層1を積層して積層体Sが
構成されており、積層体3の両端面3aに信号ライン用
外部電極9a、9bが形成され、積層体3の一方側面3
bの中央部にアース用外部電極10が設けられ、他方側
面3bには、へgペーストの印刷及び焼き付けにより外
部接続用導体12が形成されている。バリスタ層2の内
部に埋設されている一対の内部電極7c、7dは、互い
に逆方向に偏位している。すなわち、一方の内部電極7
dは、−右側端が積層体3のアース用外部電極10側の
側面3bから離間し、他方側端が積層体3の外部接続用
導体12側の側面3bに達して外部接続用導体12と電
気的に接続されている。これに対し、他方の内部電極7
cは、−右側端が積層体3のアース用外部電極10側の
側面3bに達してアース用外部電極l○と電気的に接続
されており、他方側端が積層体3の外部接続用導体12
側の側面3bから離間している。また、磁性体層1の内
部に形成された導体線路4e、4fの内側端部は、積層
体3の外部接続用導体12側の側面3bに達し、外部接
続用導体12に電気的に接続されている。従って、イン
ダクター部5.6を構成している導体線路4e、4fの
内側端部とバリスタ部8を構成している内部電極7dと
は、外部接続用導体12を介して電気的に接続されてお
り、第7図のようなT型回路が構成されている。
アース用外部電極10は、積層体3の側面3bの中央部
において上端から下端まで全高にわたって形成されてい
るのに対し、外部接続用導体12は、内部電極7dと導
体線路4e、4fの内側端部を電気的に確実に接続でき
る寸法があれば充分であり、実装時に外部接続用導体1
2に半田等が付着する恐れを少なくするため、アース用
外部電極10に比べて小さな面積のものが好ましい。特
に、外部接続用導体12が、実装時に配線パターンと接
触するのを防止するため、外部接続用導体12の上端及
び下端は、積層体9の上面及び下面から離している。よ
り絶縁を確実にするためには、外部接続用導体12のL
に絶縁材料を塗布してもよい。
なお、この実施例の複合積層電子部品Bも、第1の実施
例と同様にして製造される。
本発明は、上記実施例以外にも種々の変形例が可能であ
る。例えば、上記実施例では、1層のバリスタ層と1層
の磁性体層を積層して積層体が構成されているが、上記
バリスタ層及び/又は磁性体層が、それぞれ2層以上に
分離された構造となっていてもよい。例えば、磁性体層
の上下にバリスタ層が積層されていても差し支えない。
また、インダクター部とバリスタ部は、等価回路的に第
7図のようなT型回路を構成していれば足りる。例えば
、1つのインダクター部が、磁性体層内の異なる層に形
成された複数の導体線路を直列もしくは並列に接続され
たものであってもよい。あるいは、信号ライン用外部電
極間に接続された1つの導体線路の中点をバリスタ部の
内部電極に接続して導体線路を分割し、1つの導体線路
から2つのインダクター部を得てもよい。同様に、バリ
スタ部も、バリスタ層内に埋設された3以上の内部電極
を直列もしくは並列に接続したものでも差し支えない。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、一対のインダクタ
ンスとバリスタ(容量)とからなり、ノイズフィルター
やサージアブソーバ−などとして用いられる複合電子部
品をチップ化することができ、部品の小形化により、回
路基板上における実装スペースを小さくすることができ
る。
さらに、リードレスタイプであるので、リードインダク
タンスを小さくすることができ、特性(例えば、ノイズ
除去効果)の低下を防止することができる。特に、本発
明においては、一対のインダクター部及びバリスタ部を
積層構造としているため、高周波ノイズやサージノイズ
に対しても回路を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における内部電極及び導体線
路の配置を示す斜視図、第2図は同上の複合積層電子部
品の外観斜視図、第3図及び第4図は、同上の各電極及
び導体線路の位置関係を模式的に示す側断面図及び縦断
面図、第5図は同上の製造工程における各グリーンシー
トの積層状態を示す斜視図、第6図は本発明の他側にお
ける各電極及び導体線路の配置を示す斜視図、第7図は
ノイズフィルターやサージアブソーバ−として用いられ
る電子部品の等価回路図、第8図は従来例を示す正面図
である。 1・・・磁性体層 2・・・バリスタ層 3・・・積層体 4a〜4f・・・導体線路 5.6・・・インダクター部 7a〜7d・・・内部電極 8・・・バリスタ部 9a、9b・・・信号ライン用外部電極10・・・アー
ス用外部電極 11・・・スルーホール 12・・・外部接続用導体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性体層とバリスタ層を積層して積層体を形成し
    、前記磁性体層の内部に設けられた導体線路によって2
    つのインダクター部を構成し、前記バリスタ層の内部に
    設けられた少なくとも2層の平行な内部電極によって1
    つのバリスタ部を構成し、前記積層体の表面に少なくと
    も2つの信号ライン用外部電極と少なくとも1つのアー
    ス用外部電極を形成し、両インダクター部の各一端をバ
    リスタ部の一方内部電極に電気的に接続し、各インダク
    ター部のそれぞれの他端を異なる信号ライン用外部電極
    に電気的に接続し、バリスタ部の他方内部電極を前記ア
    ース用外部電極に電気的に接続させたことを特徴とする
    複合積層電子部品。
  2. (2)積層体の内部に設けられたスルーホールを介して
    、両インダクター部の各一端をそれぞれバリスタ部の一
    方内部電極に電気的に接続させたことを特徴とする請求
    項1に記載の複合積層電子部品。
  3. (3)積層体の表面に設けられた外部接続用導体を介し
    て、両インダクター部の各一端をそれぞれバリスタ部の
    一方内部電極に電気的に接続させたことを特徴とする請
    求項1に記載の複合積層電子部品。
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