JPH01300512A - サージ吸収―ノイズ除去複合部品 - Google Patents

サージ吸収―ノイズ除去複合部品

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JPH01300512A
JPH01300512A JP63131985A JP13198588A JPH01300512A JP H01300512 A JPH01300512 A JP H01300512A JP 63131985 A JP63131985 A JP 63131985A JP 13198588 A JP13198588 A JP 13198588A JP H01300512 A JPH01300512 A JP H01300512A
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Japan
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layer
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composite electronic
varistor
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JP63131985A
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Takeshi Azumi
健 安積
Hiroshi Morii
博史 森井
Yasuyuki Naito
康行 内藤
Yukio Sakabe
行雄 坂部
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は複合電子部品に関し、特にたとえばセラミッ
クからなる本体にサージ吸収のためのバリスタ機能層と
高周波フィルタのようなノイズ除去機能層とを積層的に
形成した、新規な複合電子部品に関する。
〔従来技術〕
従来では、たとえば、コネクタにおいて、サージ吸収機
能やノイズ除去機能をもたせるにはサージ吸収のために
は貫通バリスタをコネクタビンに通して使用し、ノイズ
除去のためにはビーズインダクタや貫通コンデンサをコ
ネクタビンに通して使用していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術では、貫通コンデンサなどの部品をコネクタに
内蔵する場合、まずコネクタビンに部品を嵌め込みζそ
の後コネクタピンをコネクタホルダに差し込む必要があ
り、作業に手間どり、またコストも高くなるという問題
点があった。特に、コネクタにサージ吸収機能とノイズ
除去機能とを併有させようとする場合には、1つのコネ
クタビンに貫通バリスタと貫通コンデンサまたはビーズ
インダクタを通さなければならず、なおさらである。
それゆえに、この発明の主たる目的は、簡Qiな構成の
サージ吸収機能およびノイズ除去機能を有する、複合電
子部品を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、バリスタ機能層と磁性体層および誘電体層
の少なくとも一方によって形成されるノイズ除去機能層
とを積層し、かつその積層方向に1個以上の貫通孔を有
する本体、貫通孔を除くほぼ全面に形成されるアース電
極、および本体の主面に貫通孔の周囲にアース電極とは
独立して形成される接続電極を備える、複合電子部品で
ある。
〔作用〕
本体の貫通孔に端子を挿通して接続電極に接続すると、
その端子にはバリスタ機能層とノイズ除去機能層とが接
続される。
なお、アース電極は本体外部においてたとえば基板のア
ースパターンに接続される。
〔発明の効果〕
この発明によれば、本体の貫通孔に端子を挿通ずるだけ
で、サージ吸収およびノイズ除去の双方の機能が簡単に
得られる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例〕 第1図はこの発明の一実施例を示す拡大断面図解図であ
る。複合電子部品10は本体12を含み、本体12はバ
リスタ層14.磁性体jl16および誘電体層18が積
層されて形成される。この実施例では磁性体層16およ
び誘電体層18がノイズ除去機能層として機能する。こ
のような本体12には、第2図からよくわかるように、
積層方向に貫通する複数の貫通孔20が形成される。
バリスタ層14および誘電体層18それぞれの内部には
、特に第3図および第4図によく示されているように、
貫通孔20の部分を除いて、はぼ全面にわたって、アー
ス電極22が形成される。
このアース電極22には、それぞれ、引出部22a(第
3図、第4図)が形成され、この引出部22aが本体1
2の手前側側面に露出する。
また、本体12の一方主面12aおよび他方主面12b
(第2図)には、それぞれの貫通孔20に関連して、そ
の周囲に接続電極24が形成される。なお、接続電極2
4は、それぞれ、上述のアース電極22とは独立して、
すなわち絶縁されている。
そして、それぞれの貫通孔20には、貫通孔20の口径
と同じかまたはやや小さい直径を有する、たとえばコネ
クタピンなどの端子26が挿通され、本体12の両面で
接続電極24にたとえば半田28によって接続される。
なお、本体12の手前側側面には、前述のアース電極2
2の引出部22aに接続されるように、外部アース電極
30が形成される。この実施例の複合電子部品10がコ
ネクタに組み込まれる際に、外部アース電極30が、図
示しないが、たとえばコネクタの金属ケースを介して、
プリント基板のアースパターンに接続される。
第1図に示す複合電子部品10は、次のようにして製造
することができる。
まず、第3図に示すように、グリーンシート32.34
および36を準備する。これらのグリーンシー1−32
.34および36は、それぞれ、たとえば、(0,99
ZnO,0,005PrbOz+ 0.005CO20
3)。
(0,17NiO,0,30ZnO,0,05Cu0.
0.48FezOz)  および(0,5Pb(Mg+
z3Nbzzz) 03 、0.5Pb(Mg+z□−
37□)0、)の材料に、有機樹脂パウダを約10wt
%加えて、たとえばドクタブレード法によって、それぞ
れ厚さ数10μmに成形される。
次に、一部のバリスタ層14のグリーンシート32およ
び誘電体層18のグリーンシート36には、第4図に詳
細に示すように、たとえば銀を主成分とする導電性ペー
ストを塗布し、アース電極22が形成される。
そして、グリーンシート32.34および36をそれぞ
れ複数枚積層し、たとえばプレスによって加圧成形する
。このようにして、アース電極22を内蔵する第5図の
ような未焼成の本体12゛が形成される。
次いで、第5図に示すように、端子26(第1図)を挿
通させるために、未焼成の本体12′に、バリスタ層1
4.磁性体層16および誘電体層18の積層方向に、た
とえばドリルなどによって複数の貫通孔20を形成する
このようにして形成された未焼成の本体12′をたとえ
ば1100°Cにて2時間焼成し、バリスタ層14.磁
性体層16および誘電体層18を一体焼結させる。
その・後、焼結された本体12の一方主面12aおよび
12bには、第6図に示すように、銀を主成分とする接
続電極24を、貫通孔20と同心円状に形成する。そし
て、本体12の一側面に、第2図に示すように、たとえ
ば恨を主成分とする導電性ベーストを塗布して焼付け、
外部アース電極30を形成する。なお、このような外部
アース電極30の形成場所は、アース電極22の引出部
22aと接続できるならば、任意でよい。
このように形成された複合電子部品10においては、本
体12の一方主面12aに形成されたそれぞれの接続電
極24とバリスタ層14に内蔵されたアース電極22と
によってそれぞれのバリスタが形成され、また、(fi
性体層16中を端子26が挿通ずることによってインダ
クタが形成され、そして、本体12の他方主面1.2 
bに形成されたそれぞれの接続電極24と誘電体118
に内蔵されたアース電極22とによってそれぞれのコン
デンサが形成される。したがって、この第1図実施例で
は、第7図の等価回路に示すような回路構成の複合電子
部品10となる。
第8図および第9図はこの発明の他の実施例を示す図解
図である。この実施例の複合電子部品10は、バリスタ
層14および磁性体層16のみから形成された本体12
を含む。この実施例では、したがって、第10図に示す
ような等価回路を有する複合電子部品10が得られる。
第11図および第12図はこの発明のその他の実施例を
示す図解図である。この実施例の複合電子部品10は、
バリスタ層14および誘電体層18のみから形成された
本体12を含む。したがって、この実施例では、第13
図に示す等価回路を有する複合電子部品10が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す拡大断面図解図であ
る。 第2図は完成された複合電子部品を示す斜視図である。 第3図は第1図および第2図に示す実施例の複合電子部
品を製造するグリーンシートの積層前の状態を示す図解
図である。 第4図はグリーンシート上にアース電極を形成した状態
を示す図解図である。 第5図は本体に貫通孔を形成した状態を示す斜視図であ
る。 第6図は接続電極を形成した状態を示す図解図である。 第7図は第1図および第2図に示す実施例の等価回路図
である。 第8図はこの発明の他の実施例を示す拡大断面図解図で
ある。 第9図は第8図実施例の完成された複合電子部品を示す
斜視図である。 第10図は第8図および第9図に示す実施例の等価回路
図である。 第11図はこの発明のその他の実施例を示す拡大断面図
解図である。 第12図は第11図実施例の完成された複合電子部品を
示す斜視図である。 第13図は第11図および第12図に示す実施例の等価
回路図である。 図において、10は複合電子部品、12は本体、14は
バリスタ層、16は磁性体層、18は誘電体層、20は
貫通孔、22はアース1挽、24は接続1掘、26は端
子を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 山 1) 義 人 第1図 第2図 第3図 第4 図 2a 第6図 第 7 図 第10図 四 り 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 バリスタ機能層と磁性体層および誘電体層の少なくとも
    一方によって形成されるノイズ除去機能層とを積層し、
    かつその積層方向に1個以上の貫通孔を有する本体、 前記貫通孔を除くほぼ全面に形成されるアース電極、お
    よび 前記本体の主面に前記貫通孔の周囲に前記アース電極と
    は独立して形成される接続電極を備える、複合電子部品
JP63131985A 1988-01-22 1988-05-30 サージ吸収―ノイズ除去複合部品 Expired - Fee Related JPH0724252B2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP63131985A JPH0724252B2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30 サージ吸収―ノイズ除去複合部品
US07/300,422 US4999595A (en) 1988-01-22 1989-01-23 LC filter structure

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JPH0724252B2 JPH0724252B2 (ja) 1995-03-15

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03274815A (ja) * 1990-03-23 1991-12-05 Murata Mfg Co Ltd 複合積層電子部品
JP2002510188A (ja) * 1998-01-19 2002-04-02 エクストゥーワイ、アテニュエイタズ、エル、エル、シー 一体パッケージになっておりサージ保護とともに差動コモンモードフィルターをする対になった多層誘電体独立受動部品アーキテクチャー

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