JPS60201608A - 積層セラミツクコンデンサ - Google Patents

積層セラミツクコンデンサ

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JPS60201608A
JPS60201608A JP5996384A JP5996384A JPS60201608A JP S60201608 A JPS60201608 A JP S60201608A JP 5996384 A JP5996384 A JP 5996384A JP 5996384 A JP5996384 A JP 5996384A JP S60201608 A JPS60201608 A JP S60201608A
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JP
Japan
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ceramic capacitor
multilayer ceramic
present
capacitor
capacitors
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JP5996384A
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板倉 鉉
和 高田
黒田 孝之
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は積層士ラミックコンデンサ、とりわけ100M
IIZ〜10oOMH2程度の高周波域におい−て低等
価直列抵抗の必要な回路に適用しつる積層セラミックコ
ンデンサに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、セラミック誘電体をパラジウムや白金−パラジウ
ムよりなる導電体層と共に積層してなる積層セラミック
コンデンサはよく知られている。
この積層セラミックコンデンサは今日の電子回路の集積
化、小型化に呼応して素子単体の小型化を図った代表例
である。すなわち、20μrrL〜100μmの薄いセ
ラミック誘電体層に電極を付与し、このようなコンデン
サを多数並列に接続したのと同じ効果が得られるように
、複数の導電体層が士ラミック誘電体層を挾んで交互に
対向するように配置して積層し、それぞれの導電体層は
この積層体の両端部に銀または銀−パラジウム合金など
を焼付けて設けた端子電極に接続する構成をなしている
このような積層セラミックコンデンサは近年あらゆる電
子機器分野においてその回路構成上必需品となり、ます
ます使用量が拡大しつつある。特に、電子チューナにお
いてはその小型化への動きが活発であり、それとともに
高周波域での高感度が要求されてきており、したがって
高周波回路に適合する積層セラミックコンデンサが是非
とも必要となっている。すなわち、Mllz帯における
コンデンサの等個直列抵抗の小さいことが必要となって
いる。たとえば、1000pFのコンデンサで300M
IIzにおける等個直列抵抗は0.3Ω以下の値が最低
限要求されており、従来の積層セラミックコンデンサで
はこの値を必ずしも満足することができなかった。一般
的には、導電体層とセラミック誘電体層とが積層され一
体化される場合、1300〜14oO℃の焼成工程が必
要であり、導電体層の厚みが厚すぎると焼成中にデラミ
ネーションといったセラミック誘電体層と導電体層の間
に剥離を生じ、静電容量が得られなくなるため、導電体
層厚みは通常6μm以下である。このだめ、導電体層の
抵抗分はこの厚みによって制限され、等個直列抵抗のほ
とんどを支配する導電体層の抵抗成分を低くすることは
従来の積層構造では困難であった。
第1図に従来の積層上ラミックコンデンサを示しており
、図中1はセラミック誘電体層、2は導電体層、3は端
子電極である。
発明の目的 本発明は上記のような従来の積層セラミックコンデンサ
における等個直列抵抗が高いという欠点を大幅に改善し
、高周波化回路に適合しうる積層セラミックコンデンサ
を提供しようとするものである。
発明の構成 この目的を達成するために本発明の積層セラミックコン
デンサは、セラミ・ツク誘電体層を挾持スる形で導電体
層群が形成され、この導電体層群のうち必ず2枚の導電
体層が1対の対向電極となるように配置された構成をな
すものである。
実施例の説明 以下、本発明の積層セラしツクコンデンサについて、図
面に基づき詳細に説明する。
第2図は本発明の積層セラミックコンデンサの断面図で
あシ、従来例と同一箇所には同一番号を利しである。図
中、1はセラミ・ツク誘電体である。
このセラミック誘電体1は通常セラミ1.り誘電体用の
原料粉末をポリビニルアルコール系のノ(イングーを添
加し、混合して後、ドクターブレード法を用いたシート
成型によって30・−100μm程変の薄いシートを1
300’C以−ヒの高温で焼成することにより得られる
ものである。2は導電体層であり、上記誘電体シート上
にたとえばパラジウムペーストを印刷し、上記焼成過程
でセラミ・ツク誘電体層1が形成されると同時に導電体
層2が得られる。3は端子電極で、銀−パラジウムペー
ストを塗着し、800〜850℃で焼付けて得られるも
のである。この第2図から明らかなように、本発明の積
層セラミックコンデンサはその構成において導電体層2
が必ず2枚で1対の対向電極を形成しているのに前して
、従来の第1図の場合は1枚の導電体層2が一ヒ下2枚
の導電体層2と対向する形をなしている。したがって、
本発明及び従来の積層セラミックコンデンサは、等個直
列抵抗が単純に導電体層の抵抗のみが寄与すると仮定す
ると、第3図の等何回路で示すことができる。すなわち
、第3図aは本発明の積層セラミックコンデンサ、同図
すは従来の積層セラミックコンデンサの等何回路を示す
。この図から明らかなように直列等価抵抗は等価的にコ
ンデンサが奇数個含まれる場合は従来に比較して本発明
の積層セラミックコンデンサは(n+1 )/2n 、
偶数の場合は(n+2)/2(n+1) の等個直列抵
抗となる。ここで、nは等価的にコンデンサが含まれる
数である。ただし、簡単のため各導電体層2の抵抗は全
て同一であるものとして計算した。また、等価的に構成
される各コンデンサの容量値は同一であるとして計算し
た。
以上のように本発明の積層上ラミックコンデンサは従来
の積層セラミックコンデンサの等個直列抵抗よシ極めて
小さい等個直列抵抗を有することは明らかで、積層数の
多い場合には従来の約%の値を示すことが期待される。
第4図は第1図、第2図の構成による積層セラミックコ
ンデンサを、セラミック誘電体、!:LテJIs規格Y
B特性セラミック誘電体を使用し。
1に■Zで1000pF±1oopFの静電容量となる
ように試作した試験結果を示す。この図から明らかなよ
うに、特に100MIIZ以上で本発明の積層セラミッ
クコンデンサの等価直列抵抗人は従来の等個直列抵抗B
に比較して極めて良好である。
また、300MIIZにおいては0.230と市場の要
求値0.3Ω以下を十分に満足することが可能である。
発明の効果 以上述べたように本発明の積層セラミックコンデンサは
、その等個直列抵抗が極めて良好で、特に100MII
z〜1oOoMIIZにオイテ従来の積層セラミックコ
ンデンサでは満足し得なかった電子チューナの高感度化
に優れた効果を発揮することができ、さらにはその他の
高周波回路に供することも可能であるなど、その産業的
価値は甚大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の積層セラミックコンデンサの断面図、第
2図は本発明における積層セラミックコンデンサの一実
施例を示す断面図、第3図a、bは本発明品と従来品の
fL12層セラミックコンデンサの等価回路を示す図、
第4図は本発明品と従来品の等個直列抵抗を比較して示
す図である。 1・・・・セラミック誘電体層、2・・・・・導電体層
、3・・・・・端子電極。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セラミック誘電体層を挾持する形で導電体層群が形成さ
    れ、この導電体層群のうち必ず2枚の導電体層が一体の
    対向電極となるように配置されてナル積層セラミ・ンク
    コンデンサ。
JP5996384A 1984-03-27 1984-03-27 積層セラミツクコンデンサ Granted JPS60201608A (ja)

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