JPH0327413Y2 - - Google Patents

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JPH0327413Y2
JPH0327413Y2 JP1985051718U JP5171885U JPH0327413Y2 JP H0327413 Y2 JPH0327413 Y2 JP H0327413Y2 JP 1985051718 U JP1985051718 U JP 1985051718U JP 5171885 U JP5171885 U JP 5171885U JP H0327413 Y2 JPH0327413 Y2 JP H0327413Y2
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clamp plates
horizontal frame
bolt
cultivation bed
frame
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JP1985051718U
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
    • Y02P60/21Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures

Landscapes

  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Hydroponics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、NFT方式の水耕栽培に使われる
栽培床の組付けの骨体を成す架台枠に関するもの
である。
(従来の技術) はじめに、NFT式水耕栽培床を組付けるため
の架台枠の基本的な構成につき、第4図および第
5図を参照して説明する。
栽培床設置場所の地面上には、長手方向に沿つ
た複数箇所に、左右1対の支柱1が立設されてい
て、かつ各箇所の左右の支柱1間には、横枠2
が、床幅方向にほぼ水平に差渡されており、しか
して横枠2の左右側部は、斜桁材3で支持されて
いる。
更に、横枠2の左右側部の上面には、長手方向
に全通する左右1対の棒材よりなる横枠4が載
置、設置されていて、このように構成された架台
枠の上には、水耕作物の栽培台を成す台板5が、
長手方向に全通して設置されている。
なお、台板5の上面には、培養液を循環的に流
過させるための図示しない流水シートが展張され
ていて、このため、台板5には、第4図右方の始
端から左方の終端に向つて1〜5%の下り勾配が
付けられており、従つて各横枠2の取付け高さ
は、終端に行くほど低い高さになつている。しか
して、流水シートの終端から水受け樋6に落流し
て培養液タンク7に溜られた水液は、循環ポンプ
8の吐出送水により、戻し管9の先端のノズル1
0から流水シートの始端に落流するようになつて
いる。
ところで、従来の架台枠の組付け構成において
は、専門的な設計によつて商品化された部品材が
使用されておらず、現状では、取付け高さが異る
各横枠2を夫々の支柱1に組付けるのに、現場合
わせで溶接、接着したり、あるいは、農業用パイ
プハウス部品材に汎用されているボルトナツトや
伸縮パイプを利用して農業者自身が工夫して架台
枠の組付けを行つている。
(考案が解決しようとする問題点) このように、専門的な設計に基づかない従来の
架台枠の組付け構成によると、例えば横枠を支柱
に溶接、接着した場合には、組付がガタつくよう
な虞れはないが、しかし組付け高さの位置精度が
低いために、横枠が左右に傾斜して、流水シート
上の水流膜の厚みが幅位置によつてむらが生じ、
また、床パイプの勾配に凹凸が生じて、長手方向
に水流の欠部や溜りができる等、作物の育成に悪
影響を及ぼす結果となる。
一方、横枠を支柱に結着して取付けた場合に
は、手間をかければ結着の仕直しによつて上述し
た傾斜や凹凸を多少修正することができるが、し
かし微小な調整は困難であり、また、結着部にガ
タつきが生じ易く、このように、従来の組付け構
成においては、手間や部品費の関係でコスト高に
なるほか、培養液の均等な流下が困難であるとい
う問題点があつた。又、作物の種類、例えばレタ
ス、サラダナ、ホウレンソウ、ニラ等の葉菜類や
イチゴ等は高い位置で、トマト、キウリ、メロン
等は低い位置で栽培する方が作業性がよい。
このため本考案は、コストダウンのための使用
部品材の商品化が可能であつて、かつ、組付け作
業が容易であるほか、培養液の均等な流下を可能
とし、又、作物の種類によつて容易に栽培床の高
さを調節できる水耕栽培床用架台枠を提供するこ
とを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 次に、上記の問題を解決するための手段を実施
例に対応する図面を参照して説明する。
すなわち、本考案は、 栽培床の左右に所定間隔で左右対向位置に立設
されている支柱11と左右支柱11間に渡設され
た横枠12とを有し該横枠12上に栽培床が設け
られている栽培床用架台枠において、 前記横枠12は前記支柱11に結合具19を介
して昇降自在に結合されており、 前記結合具19は、左右1対の対称形状の板体
よりなるクランプ板17,18を具備しており、
該左右クランプ板17,18は、夫々、対向縁部
に内方向に折曲状にリブ17d,18dが一体に
突出形成された中間部の板状のステー17a,1
8aと、該ステー17a,18aの下端部及び上
端部に連続して形成されて前記支柱11及び前記
横枠12の左右側面を覆う形状の板状の挟持部1
7b,18b,17c,18cとにより形成さ
れ、該左右クランプ板17,18のステー17
a,18aの中央部の一か所に形成された貫通孔
21に挿入される一本のボルト20aと該ボルト
20aの突出端に螺合されるナツト20bとの螺
締により、前記左右クランプ板17,18が近接
圧締されることを特徴としている。
(作用) 上記本考案の構成において、左右クランプ板1
7,18中間部の板状ステー17a,18aの中
央部一か所に設けられたボルト20a又はナツト
20bを回動操作して、左右のクランプ板17,
18を近接圧締させることにより、一方及び他方
の挟持部17b,18b及び17c,18bが支
柱11と横枠12を面接触により強固に把持して
固定させることができる。
また、横枠12の位置を上下に調整して、その
上の栽培床の上下位置又はその勾配を調整するた
めには、上記1個のボルト20a又はナツト20
bを緩めることにより、一対のクランプ板17,
18が離れて支柱11に対し横枠12を自由に上
下に移動させることができ、任意の移動位置で、
再びボルト20a又はナツト20bを締めて固定
させれば良い。
(実施例) 以下、第1図ないし第3図に示す一実施例に基
づき、本考案の実施例を説明する。
実施例の架台枠に用いられる支柱11と横枠1
2は、同種の角パイプ材、すなわち図示では断面
形状が等しいパイプ材を夫々所要の長さに切断し
たものである。先ず支柱11は、その下端部が地
面に固設されたL形基板13に固定されていて、
具体的には、同基板13の縦板13aに沿つて溶
着された断面ハツト形の受け金物14の内空に差
込まれた上で、縦板13aに溶着されたナツト1
5に螺合する固定用ボルト16の緊締により押付
け固定されている。
次に横枠12は、支柱11の側面の所要の高さ
位置に突き合わされた上で、左右1対のクランプ
板17,18(下述)より成る結合具19によつ
て支柱11に結合、固定されている。
具体的には、対向形状の各クランプ板17,1
8は、夫々の中間部を成す梯形板よりなるステー
17a,18aと、該ステー17a,18aの下
端に連成された垂直方向の挟持部17b,18b
と、同ステー17a,18aの上端に連成された
水平方向の挟持部17c,18cとが1枚板に成
形されたものであつて、かつステー17a,18
aの両側縁には、補強のためのリブ17d,18
dが対向内方向に折曲状に突出成形されている。
また、各挟持部17b,18bには、支柱11
の左右側面を覆うためのつば17e,18eが成
形されると共に、各挟持部17c,18cには、
横枠12の左右側面を覆うためのつば17f,1
8fが成形されている。
そのほか、一方のクランプ板17のステー17
aには、蝶ねじ形締結ボルト20aが差込まれる
ための貫通孔21が開けられると共に、他方のク
ランプ板18のステー18aには、上記締結具2
0のボルト20aが螺合するナツト20bが溶
着、固定されている。
このように形成された結合具19を用い、支柱
11に突き合わされた横枠12を固定させるに
は、両クランプ板17,18を、支柱11と横枠
12の左右の各側面に押付けた上で、貫通孔21
に差入れられた締結具20のボルト20aをナツ
ト20bに螺合させ、これにより両クランプ板1
7,18間を近接、圧締させる。
そのほか、横枠12の側部には、床枠の途中箇
所を挿通、保持するためのクリツプ23が係止さ
れていて、クリツプ23の下半部を成すコ形弾性
片23aで横枠12を挟み付けるようになつてい
る。
実施例の架台枠は、このように構成されている
ので、横枠12は、剛性の大きい結合具19によ
つて3角構造を以て強固に支柱11に結合、固定
されており、従つて組付部分にガタが生じる虞れ
がない。また、第一の締結具20を締緩するだけ
の簡単な操作で横枠12の組付け高さ位置を自由
に調整移動することが可能であり、従つて、台板
の長手方向の下り勾配を、凹凸なしに正確に直状
に保たせ得ると共に、幅方向の左右傾斜なしに正
確に水平に保たせることができ、これにより流下
する培養液の膜厚が均等化される。
そのほか、上述した締結具19は、架台枠を対
象として汎用し得るように専門的に設計されたも
のであることから、プレス加工等の効率的生産を
以て商品化することによりコスト低減が可能であ
ると共に、農業者自身で容易に組付作業ができる
ので、実用性に優れた部品材となる。
なお、上述した実施例の構成においては、支柱
11と横枠12の素材に角材を使用したが、これ
に替え、丸材を使用しても同様な締結具が得ら
れ、また、同種のパイプあるいは棒材であれば、
寸法が多少異つても同様にして組付けが可能であ
る。
又、実施例においてクランプ板18には、ナツ
ト20bが溶着、固定されているが、ナツトにか
えて、プレス加工によつて円筒形のつばを成形
し、更に、つばの内面にねじ加工することによつ
てよりコスト低減が可能である。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案に係る水耕栽培床用
架台枠によれば、組付けられる支柱と横枠とを、
単一の締結の緊締により1対のクランプ板に挟持
させて結合させるように構成したので、培養液の
均等な流過が可能となつて作物の育成性を高め得
るほか、作物の種類のよつて栽培床の高さを調節
することが自由となり、また、栽培床のコストダ
ウンと作業の容易化により栽培設備の実用性を向
上させる効果がある。
また、上記1対のクランプ板17,18は、そ
の中間部のステー17a,18aの中央部一か所
の貫通孔2に挿通された1個のボルト2aの回動
操作のみにより、近接圧締又は分離開放され、そ
の結合及び分離操作が容易で、左右支柱11に対
する横枠12及びその上部の栽培床の上下位置並
びに勾配の調整作業が容易となる効果がある。
また、上記クランプ板中間のステー17a,1
8aの対向縁部に内方向に折曲状としたリブ17
d,18dを一体に突出形成して補強したので、
上記1個のボルト20aによる圧締力が直接両端
の挟持部17b,18b,17c,18cに伝達
され、上記中央1個のボルト20aの回動操作の
みにより強固且つ安定した状態で左右支柱11と
横枠12とを所定高さ位置で結合させることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す水耕栽培床
用架台枠の要部の斜視図、第2図は、第1図の分
解図、第3図は、第2図の結合具の内面展開図、
第4図は、NFT式架台枠の側面図、第5図は、
同正面図である。 11……支柱、12……横枠、17,18……
クランプ板、17a,18a……ステー、17
b,18b……一方の挟持部、17c,18c…
…他方の挟持部、17d,18d……リブ、19
……結合具、20…締結具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 栽培床の左右に所定間隔で左右対向位置に立設
    されている支柱11と左右支柱11間に渡設され
    た横枠12とを有し該横枠12上に栽培床が設け
    られている栽培床用架台枠において、 前記横枠12は前記支柱11に結合具19を介
    して昇降自在に結合されており、 前記結合具19は、左右1対の対称形状の板体
    よりなるクランプ板17,18を具備しており、
    該左右クランプ板17,18は、夫々、対向縁部
    に内方向に折曲状にリブ17d,18dが一体に
    突出形成された中間部の板状のステー17a,1
    8aと、該ステー17a,18aの下端部及び上
    端部に連続して形成されて前記支柱11及び前記
    横枠12の左右側面を覆う形状の板状の挟持部1
    7b,18b,17c,18cとにより形成さ
    れ、該左右クランプ板17,18のステー17
    a,18aの中央部の一か所に形成された貫通孔
    21に挿入される一本のボルト20aと該ボルト
    20aの突出端に螺合されるナツト20bとの螺
    締により、前記左右クランプ板17,18が近接
    圧締されることを特徴とする栽培床用架台枠。
JP1985051718U 1985-04-09 1985-04-09 Expired JPH0327413Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985051718U JPH0327413Y2 (ja) 1985-04-09 1985-04-09

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JPS61167756U JPS61167756U (ja) 1986-10-17
JPH0327413Y2 true JPH0327413Y2 (ja) 1991-06-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113409U (ja) * 1974-07-17 1976-01-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5113409U (ja) * 1974-07-17 1976-01-31

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