JPH03274130A - 成形品離型装置 - Google Patents

成形品離型装置

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JPH03274130A
JPH03274130A JP7330090A JP7330090A JPH03274130A JP H03274130 A JPH03274130 A JP H03274130A JP 7330090 A JP7330090 A JP 7330090A JP 7330090 A JP7330090 A JP 7330090A JP H03274130 A JPH03274130 A JP H03274130A
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JP
Japan
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flow rate
molded product
valve
mold
valves
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JP7330090A
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Takehiko Kitamura
武彦 北村
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、薄肉平板状の成形品を成形する射出成形機に
おいて、空気圧を利用して成形品を離型する成形品離型
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、加熱シリンダ内で加熱され流動化された成形材料
を高圧により金型内に射出し、その中で冷却固化又は硬
化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出すようにし
た射出成形機には、成形品を金型から取り出すために突
き出し装置が設けられている。
上記突き出し装置は、エジェクタピンによるもの、エジ
ェクタスリーブによるもの、ストリンパによるもの、空
気圧を利用するもの等各種提供されているが、その内、
光デイスク基板のような薄肉円板状のものにおいては、
圧縮空気を金型間に噴出させ、成形品を取り出すように
している。
第3図は従来の光ディスク威形の成形品離型装置の概略
構成図である。
図において、11は固定金型、12は該固定金型11に
対向して接離自在に配設される可動金型である。
該可動金型12を移動して、上記固定金型11に接触さ
せた待、両金型11.12間にはキャビティ13が形威
され、該キャビティ13内にノズル14から溶融樹脂が
充填される。
キャビティ13内に充填された樹脂は、その後冷却、固
化されて成形品となり、続いて可動金型12を再び移動
させることによって該成形品を取り出すことができる。
上記金型11.12内には、射出され充填された溶融樹
脂が進入しない程度の間隙15a、 15bが形成され
、キャビティ13内に連通ずるとともに、ポート16a
、 16bを介して圧縮空気が供給されるようになって
いる。該ボート16a、 16bは、ニードルバルブ1
7a、 17b、減圧弁18a、 18b、電磁弁19
a、 19bを介して圧縮空気源に接続されている。
この場合、型開き前、又は型開き後の任意のタイミング
で電磁弁19a、19bを開き、減圧弁18a、18b
、及びニードルバルブ17a、17bを介して成形品に
圧縮空気が吹き付けられる。その際、ニードルバルブ1
7a、17b 、 li圧弁13a、18b 、及び電
磁弁19a、19bを調整することによって離型時に成
形品が変形するのを防止するとともに、キャビティ13
内に成形品の一部が残るいわゆる「キャビ残り」の発生
をコントロールしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成の成形品離型装置においては、
ニードルバルブ17a、17b 、減圧弁18a、18
b、電磁弁19a、 19bのバルブ開度のみを調整す
るため、圧縮空気の元圧が変化するとそれに伴い流量が
変化し、エアブロ−流量が変化して成形品の離型変形が
発生する。また、ニードルバルブ17a、 17bをコ
ントロールすることにより流量を調整したとしても、シ
ョット間でばらつきがあって、連続成形中に離型変形に
ばらつきが生しる。
本発明は、上記従来の成形品離型装置の問題点を解決し
て、離型変形を最小とし、かつ連続的に安定化させるこ
とが可能な成形品離型装置を提供することを目的とする
(課題を解決するための手段) そのために、本発明の成形品離型装置においては、金型
内に連通ずる間隙を介して圧縮空気を供給して成形品を
突き出す成形品離型装置において、上記間隙と圧縮空気
供給源の間に流量制御弁、減圧弁及び1を磁弁を配設し
、上記流量制御弁は、下流側に流量検出器を配設してい
て、検出した流量によってフィードバック制御され、上
記減圧弁は、固定金型側及び可動金型側のそれぞれに供
給する圧縮空気の圧力を設定し、上記を磁弁は、エアブ
ロ−時に開放されるものとしである。
(作用) 本発明によれば、上記のように金型内に連通ずる間隙を
介して圧縮空気を供給して成形品を突き出す成形品離型
装置において、上記間隙と圧縮空気源の間に流量制御弁
、減圧弁及び電磁弁を配設し、上記流量制御弁は、下流
側に流量検出器を配設していて、検出した流量によって
フィードバック制御され、上記減圧弁は、固定金型側及
び可動金型側のそれぞれに供給する圧縮空気の圧力を設
定し、上記電磁弁は、エアブロー時に開放されるものと
しである。
したがって、圧縮空気の元圧が変化してそれに伴い流量
が変化しようとしても、流量検出器によって流量が検出
され、補正されるのでエアブロ−流量が変化することが
なくなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
第1図は本発明の成形品離型装置の概略構成図である。
図において、11は固定金型、12は該固定金型11に
対向して接離自在に配設される可動金型である。
該可動金型12を移動して、上記固定金型11に接触さ
せた時、両金型11.12間にはキャビティ13が形成
され、該キャビティ13内にノズル14から溶融樹脂が
充填される。
キャビティ13内に充填された樹脂は、その後、冷却、
固化されて成形品となり、続いて可動金型12を再び移
動させることによって咳成形品を取り出すことができる
上記金型11.12内には、射出され充填された溶融樹
脂が進入しない程度の間隙15a、 15bが形成され
、キャビティ13内に連通ずるとともに、ボート16a
、 16bを介して圧縮空気が供給されるようになって
いる。そして、該ボー) 16a、 16bは、流量検
出器1a、 lb、流量制御弁2a、 2b、減圧弁3
a、 3b、1を磁弁4a、 4bを介して圧縮空気供
給源に接続されている。
上記流量検出器1a、 lbは、流量制御弁2a、 2
bの2次側に接続され、エアブロ−中の圧縮空気の流量
を検出する。検出値は比較器5a、 5bに送られ、流
量設定器6a、 6bによって設定された値と比較され
る。上記比較器5a、 5bにより得られた修正信号は
、流量制御弁2a、 2bに与えられ、圧縮空気の流量
が常に一定になるように流量制御弁2a、 2bの開度
を連続的に自動調整する。
上記構成の成形品離型装置において、型開き前は間隙1
5a、 15bを介して成形品に空気圧が加わっている
だけで空気は流れない。しかし、両金型11゜12の両
成形品面の形状が異なると、離型抵抗が異なり離型させ
るために必要な圧縮空気の圧力も異なる。したがって、
該圧力差を生しさせるために減圧弁3a、 3bが必要
となる。
第2図は本発明の成形品離型装置におけるエアブロ−の
タイムチャートである。
図に示すように型締め、射出、保圧、冷却、休止(型開
き)の一連の工程中において、保圧工程の開始とともに
、エアブロ−の遅延タイマが作動し、該遅延タイマの作
動終了とともに1を磁弁19a19bが開かれてエアブ
ロ−が開始される。固定金型11例の場合冷却工程中に
エアブロ−が開始され、可動金型12例の場合冷却工程
が終了して休止(型開き)工程に入ってからエアブロ−
が開始させられる。
この間、流量制御弁2a、 2bのフィードバック制御
は常時行われており、ブロー以外の時は1を磁弁4a、
 4bが閉じているので空気の流れはなく、流量制御弁
2a、 2bは全開となっている。
また、ブロー中においても型開き前は空気の流れがない
ので、流量制御弁2a、 2bは全開となっており、成
形品には減圧弁3a、 3bによって設定された圧力が
かかる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように本発明によれば、金型内に
連通ずる間隙を介して圧縮空気を供給して成形品を突き
出す成形品離型装置において、上記間隙と圧縮空気源の
間に流量制御弁、減圧弁及びt磁弁を配設し、上記流量
制御弁は、下流側に流量検出器を配設していて、検出し
た流量によってフィードバンク制御され、上記減圧弁は
、固定金型側及び可動金型側のそれぞれに供給する圧縮
空気の圧力を設定し、上記電磁弁は、エアブロ−時に開
放される。
したがって、圧縮空気の元圧が変化することに伴い流量
が変化しようとしても、流量検出器によって流量が検出
され、補正されるのでエアブロ−流量が変化することが
なく、成形品の離型変形が発生することがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形品離型装置の概略構成図、第2図
は本発明の成形品離型装置におけるエアブロ−のタイム
チャート、第3図は従来の成形品離型装置の概略構成図
である。 la、 lb・・・・・・流量検出器、2a、2b・・
・流量制御弁、3a、 3b・・・減圧弁、4a、 4
b・・・電磁弁、5a、 5b・・・比較器、6a、 
6b・・・流量設定器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 金型内に連通する間隙を介して圧縮空気を供給して成形
    品を突き出す成形品離型装置において、(a)上記間隙
    と圧縮空気源の間に流量制御弁、減圧弁及び電磁弁を配
    設し、 (b)上記流量制御弁は、下流側に流量検出器を配設し
    ていて、検出した流量によってフィードバック制御され
    、 (c)上記減圧弁は、固定金型側及び可動金型側のそれ
    ぞれに供給する圧縮空気の圧力を設定し、(d)上記電
    磁弁は、エアブロー時に開放されることを特徴とする成
    形品離型装置。
JP7330090A 1990-03-26 1990-03-26 成形品離型装置 Expired - Lifetime JP2634477B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006525153A (ja) * 2003-04-16 2006-11-09 ピルキングトン・ノースアメリカ・インコーポレイテッド 成形ガスケットを取り付ける方法及びそのために用いられるガスケット
CN110281443A (zh) * 2019-06-13 2019-09-27 鸿泰佛吉亚复合材料(武汉)有限公司 一种复合材料防撞梁及其模压成型工艺

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JP2006525153A (ja) * 2003-04-16 2006-11-09 ピルキングトン・ノースアメリカ・インコーポレイテッド 成形ガスケットを取り付ける方法及びそのために用いられるガスケット
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CN110281443A (zh) * 2019-06-13 2019-09-27 鸿泰佛吉亚复合材料(武汉)有限公司 一种复合材料防撞梁及其模压成型工艺

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