JPH03274128A - 成型金型 - Google Patents
成型金型Info
- Publication number
- JPH03274128A JPH03274128A JP7483390A JP7483390A JPH03274128A JP H03274128 A JPH03274128 A JP H03274128A JP 7483390 A JP7483390 A JP 7483390A JP 7483390 A JP7483390 A JP 7483390A JP H03274128 A JPH03274128 A JP H03274128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- runner
- sprue
- mold
- gates
- runners
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 18
- 208000015943 Coeliac disease Diseases 0.000 abstract description 50
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 19
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 101100008044 Caenorhabditis elegans cut-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は樹脂型として用いると好適な成型金型に関する
。
。
(従来の技術)
従来、成形品の重心にゲートを置き、例えば樹脂材料を
圧入することによって、材料の流れをよくするとともに
流動距離が半分となり、強度低下を防止することはよく
知られている。
圧入することによって、材料の流れをよくするとともに
流動距離が半分となり、強度低下を防止することはよく
知られている。
しかしながら、複数個のゲートを必要とするような成形
品において、各ゲートの位置間隔を等しくすると成形品
は型部の中心に位置できないことがあった。
品において、各ゲートの位置間隔を等しくすると成形品
は型部の中心に位置できないことがあった。
また、例えば円板状の成形品を作成するには、型板の中
心にゲートを配してスプルとの間をランナーで結び、型
板上にはランナーストリッパープレートを積層して型締
めをおこない、樹脂材料をスペルへ圧入しランナーを介
してゲートより注入していた。そして樹脂材料の圧入後
冷却し、型板とランナーストリッパープレートとの間で
ランナーを切断分離していた。
心にゲートを配してスプルとの間をランナーで結び、型
板上にはランナーストリッパープレートを積層して型締
めをおこない、樹脂材料をスペルへ圧入しランナーを介
してゲートより注入していた。そして樹脂材料の圧入後
冷却し、型板とランナーストリッパープレートとの間で
ランナーを切断分離していた。
しかしながら、成形品が複雑な形状のものにあっては、
スプルより複数本のランナーを設けていたので、そのラ
ンナーの切断分離が困難″となり、そのため、各ランナ
ーの所定位置に細い(または薄い)個所を設けておき、
その個所で切断するようにしていた。
スプルより複数本のランナーを設けていたので、そのラ
ンナーの切断分離が困難″となり、そのため、各ランナ
ーの所定位置に細い(または薄い)個所を設けておき、
その個所で切断するようにしていた。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように従来の成型金型においては、第1に成形
品の重心に対して複数個のゲートを設けるために、成形
品を型部の中心に配置できないと、形成後の冷却過程に
おいて成形品に内部歪を発生させたりする課題があり、
第2にランナーの所定個所に細い(または薄い)個所を
設けると、型部へ大きな圧力をかけて樹脂材料を供給す
るため、型部が樹脂型であっては圧力を大きくできない
等の欠点があった。
品の重心に対して複数個のゲートを設けるために、成形
品を型部の中心に配置できないと、形成後の冷却過程に
おいて成形品に内部歪を発生させたりする課題があり、
第2にランナーの所定個所に細い(または薄い)個所を
設けると、型部へ大きな圧力をかけて樹脂材料を供給す
るため、型部が樹脂型であっては圧力を大きくできない
等の欠点があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、型部を中心に配置でき小型化を可能とす
る成型金型および型部への樹脂圧を大きくすることなく
、かつスプルを簡単に切断することができる成型金型を
提供しようとするものである。
するところは、型部を中心に配置でき小型化を可能とす
る成型金型および型部への樹脂圧を大きくすることなく
、かつスプルを簡単に切断することができる成型金型を
提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明の成型金型は、(1)第
1のスプルの先端のランナーを第2のスプルを介して上
下2段に構成し、上段位置の第1のランナーのゲートを
複数個均等間隔で形成するとともに、下段位置の第2の
ランナーのゲートを複数個不均等間隔で形成したもので
あり、(2)前記成型金型の型開き動作時には、ランナ
ー切断プレートと固定側型板とを相対的に移動自在に離
間せしめ、前記第2のスプルを中間位置で切断させたこ
とを特徴とするものである。
1のスプルの先端のランナーを第2のスプルを介して上
下2段に構成し、上段位置の第1のランナーのゲートを
複数個均等間隔で形成するとともに、下段位置の第2の
ランナーのゲートを複数個不均等間隔で形成したもので
あり、(2)前記成型金型の型開き動作時には、ランナ
ー切断プレートと固定側型板とを相対的に移動自在に離
間せしめ、前記第2のスプルを中間位置で切断させたこ
とを特徴とするものである。
(作 用)
第1のスプルの先端に設けた第1のランナーは、多品種
の成形品を製造する際に金型に共通部分を設けるために
設定したもので、実施例では金型の中心にある第1のス
プルから放射状に4本、互に90°の角度をもって同一
平面状に設定しである。
の成形品を製造する際に金型に共通部分を設けるために
設定したもので、実施例では金型の中心にある第1のス
プルから放射状に4本、互に90°の角度をもって同一
平面状に設定しである。
この第1のランナーの先端には第1のスプルゲートを設
け、その直角方向に第2のスプルを垂設し第2のランナ
ーを介してゲートへ連結しである。
け、その直角方向に第2のスプルを垂設し第2のランナ
ーを介してゲートへ連結しである。
この第2のランナーは予め設定したゲートに接続される
構成の流路であって任意に形成されるようになっている
。これにより成形品の形状に関係なくゲートに連結でき
るようにしたので、成形品を金型の中心に配置すること
が可能となる。
構成の流路であって任意に形成されるようになっている
。これにより成形品の形状に関係なくゲートに連結でき
るようにしたので、成形品を金型の中心に配置すること
が可能となる。
このような樹脂流路を有する金型で、前記第1のスプル
ゲートと第2のスプルとの接続位置にランナー切断プレ
ートを設けたので、ランナー切断プレートと固定側型板
とを相対的に上下動自在に離間させることにより、第2
のスプルを中間位置(前記接続位置)で切断させること
ができる。
ゲートと第2のスプルとの接続位置にランナー切断プレ
ートを設けたので、ランナー切断プレートと固定側型板
とを相対的に上下動自在に離間させることにより、第2
のスプルを中間位置(前記接続位置)で切断させること
ができる。
(実 施 例)
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図によって
説明する。
説明する。
第1図は成型金型内の樹脂流路を示した斜視図で、図中
1は第1のスプルで外部より相識の圧入孔である。この
第1のスプルlの下端には同一平面状に形成され互に直
角方向に放射状に設けられた第1のランナー2が形成さ
れる。これら第1のランナー2の先端部分には略直角方
向に垂設された第1のスプルゲート3が形成されている
。なお、4は第1ランナーの押さえ位置で第1のスプル
ゲート3は、この位置で下方に垂設されるようになって
いる。この第1のスプルゲート3の下端には流路切断位
置5が形成されており、ここまでの流路が上段を構成し
である。この流路切断位置5の下方には第2のスプル6
が延長方向に形成されており、以下は下段の流路を構成
するようになっている。この第2のスプル6の下端側に
はそれぞれ内方に向う第2のランナー7が形成され、こ
の第2のランナー7の内方先端はそれぞれゲート8を介
して成形品9に接続されている。ここでゲート8は成形
品9の形状に応して設けられ均等な間隔には構成されて
おらず、上段では等間隔で配設された第2のスプル6と
不等間隔で配設されたゲート8との接続は第2のランナ
ー7によって結ばれる。したがって、第2のランナー7
は直線状のものと曲線状のものとによって構成されてい
る。第2のランナー7をこのように組合せることによっ
て成形品9は常に金型の中心に配設することができ、金
型を小型化することが可能になり、樹脂の圧入において
は大きな圧入をかけなくても底形が可能となる。したが
って、このように金型を構成すれば樹脂型によっての底
形も可能である。
1は第1のスプルで外部より相識の圧入孔である。この
第1のスプルlの下端には同一平面状に形成され互に直
角方向に放射状に設けられた第1のランナー2が形成さ
れる。これら第1のランナー2の先端部分には略直角方
向に垂設された第1のスプルゲート3が形成されている
。なお、4は第1ランナーの押さえ位置で第1のスプル
ゲート3は、この位置で下方に垂設されるようになって
いる。この第1のスプルゲート3の下端には流路切断位
置5が形成されており、ここまでの流路が上段を構成し
である。この流路切断位置5の下方には第2のスプル6
が延長方向に形成されており、以下は下段の流路を構成
するようになっている。この第2のスプル6の下端側に
はそれぞれ内方に向う第2のランナー7が形成され、こ
の第2のランナー7の内方先端はそれぞれゲート8を介
して成形品9に接続されている。ここでゲート8は成形
品9の形状に応して設けられ均等な間隔には構成されて
おらず、上段では等間隔で配設された第2のスプル6と
不等間隔で配設されたゲート8との接続は第2のランナ
ー7によって結ばれる。したがって、第2のランナー7
は直線状のものと曲線状のものとによって構成されてい
る。第2のランナー7をこのように組合せることによっ
て成形品9は常に金型の中心に配設することができ、金
型を小型化することが可能になり、樹脂の圧入において
は大きな圧入をかけなくても底形が可能となる。したが
って、このように金型を構成すれば樹脂型によっての底
形も可能である。
上記のような上下2段の構成による樹脂流路を有する成
型金型の一例を第2図(a)および(b)に示す。
型金型の一例を第2図(a)および(b)に示す。
第2図(a)は成型金型の側面図で、図(a)において
上半分は第1のランナーを設けた上段の面を、下半分は
第2のランナーを設けた下段の面を示しである。また、
第2図(b)は型中心における断面図である。
上半分は第1のランナーを設けた上段の面を、下半分は
第2のランナーを設けた下段の面を示しである。また、
第2図(b)は型中心における断面図である。
図において1は第1のスプルであって成形線の樹脂噴出
ノズル(図示せず)の延長部分で、内径部は僅かな勾配
(略1.5°)を有し外径部は固定側取付板10の略中
心部に固着しである。固定側取付板10は略角形の厚板
であって、外方面は成形線の取付面に密接されるように
構成しである。この固定側取付Fi、10の内方面には
段差部が形成されており、この段差部にはランナースト
リッパープレート11が収納されるようになっている。
ノズル(図示せず)の延長部分で、内径部は僅かな勾配
(略1.5°)を有し外径部は固定側取付板10の略中
心部に固着しである。固定側取付板10は略角形の厚板
であって、外方面は成形線の取付面に密接されるように
構成しである。この固定側取付Fi、10の内方面には
段差部が形成されており、この段差部にはランナースト
リッパープレート11が収納されるようになっている。
そして、前記第iのスプルlの先端はこのランナースト
リッパープレート1を貫通した位置にまで延設しである
。また、固定側取付板10には複数個のガイド軸21と
スプルブッソユ17とが設けてあり、ガイド軸21は後
述する可動側型板15.16等を案内する軸で、スプル
ブンンユ17は成形線のノズルをサイクル毎に当接させ
るものである。
リッパープレート1を貫通した位置にまで延設しである
。また、固定側取付板10には複数個のガイド軸21と
スプルブッソユ17とが設けてあり、ガイド軸21は後
述する可動側型板15.16等を案内する軸で、スプル
ブンンユ17は成形線のノズルをサイクル毎に当接させ
るものである。
前記ランナーストリッパープレート11の内側にはラン
ナー切断プレー)12が設けである。このランナー切断
プレート12のランナーストリッパープレート11への
密接面側には、第1のスプルより90゜方向へ放射状に
樹脂を流す第1のランナー2の溝が設けてあって、この
第1のランナー2の先端部には直角方向にランナー切断
プレーロ2に穿設された第1のスプルゲート3が設けで
ある。また、このランナー切断プレート12の第1のラ
ンナー2を設けた外側にはソケット孔22が複数個設け
である。このソケット孔22は固定側型板13に設けら
れるソケットネジ23のソケット部を係合するように構
成されである。
ナー切断プレー)12が設けである。このランナー切断
プレート12のランナーストリッパープレート11への
密接面側には、第1のスプルより90゜方向へ放射状に
樹脂を流す第1のランナー2の溝が設けてあって、この
第1のランナー2の先端部には直角方向にランナー切断
プレーロ2に穿設された第1のスプルゲート3が設けで
ある。また、このランナー切断プレート12の第1のラ
ンナー2を設けた外側にはソケット孔22が複数個設け
である。このソケット孔22は固定側型板13に設けら
れるソケットネジ23のソケット部を係合するように構
成されである。
上記したランナー切断プレート12の内側面には固定側
型板13が密接して配され、ソケッl−2ジ23とソケ
ットネジ23に取付けられるハネ(圧縮コイルハネ)2
0とによって僅かなトレアランスを有するように設けで
ある。そして、前記第1のスプルゲート3に相当する位
置には流路切断位置5となる細管部が形成しである。こ
の固定側型板13の内方側には固定側型部14を収納す
る収納部が形成してあって、固定側型部14に隣接する
第1の可動側型板15との隣接面上に成形品9の型部が
設けである。そして、この型部には前記流路切断位置5
より連通された第2のスプル6を介し、第2のランナー
7によって流路が形成されである。この第2のランナー
7は第1図に示したように成形品9の形状に応して曲線
状に形成された部分もある。
型板13が密接して配され、ソケッl−2ジ23とソケ
ットネジ23に取付けられるハネ(圧縮コイルハネ)2
0とによって僅かなトレアランスを有するように設けで
ある。そして、前記第1のスプルゲート3に相当する位
置には流路切断位置5となる細管部が形成しである。こ
の固定側型板13の内方側には固定側型部14を収納す
る収納部が形成してあって、固定側型部14に隣接する
第1の可動側型板15との隣接面上に成形品9の型部が
設けである。そして、この型部には前記流路切断位置5
より連通された第2のスプル6を介し、第2のランナー
7によって流路が形成されである。この第2のランナー
7は第1図に示したように成形品9の形状に応して曲線
状に形成された部分もある。
上記した固定側型板13と固定側型部14との内方側隣
接する第1の可動側型板15は、前記成形品9の雄型と
なる凸部を有しており、前記ガイド軸21に摺動可能に
設けられた型板で、前記固定側型板13に挿通されるガ
イドピン24を有しており、このガイドピン24の固定
側隣接面には第2の可動側型板16が密接されである。
接する第1の可動側型板15は、前記成形品9の雄型と
なる凸部を有しており、前記ガイド軸21に摺動可能に
設けられた型板で、前記固定側型板13に挿通されるガ
イドピン24を有しており、このガイドピン24の固定
側隣接面には第2の可動側型板16が密接されである。
この第2可動側型板16には前記ガイド軸21を挿通さ
せるスペーサブロック18を介して可動側取付板19が
取付けられ、可動側取付板19に設けた取付孔25内に
は成形線の押圧プランジャー(図示せず)の突起部が挿
入され、第2図O:1)の右側より圧力が加えられるよ
うになっている。なお、前記スペーサブロックには2板
の厚板部26が設けてあって、この厚板部26にはガイ
ド27を案内としてハ227が設けてあって、成形線の
加圧に際して加圧力が一気にかからないようにバネ27
が作用するように構成しである。
せるスペーサブロック18を介して可動側取付板19が
取付けられ、可動側取付板19に設けた取付孔25内に
は成形線の押圧プランジャー(図示せず)の突起部が挿
入され、第2図O:1)の右側より圧力が加えられるよ
うになっている。なお、前記スペーサブロックには2板
の厚板部26が設けてあって、この厚板部26にはガイ
ド27を案内としてハ227が設けてあって、成形線の
加圧に際して加圧力が一気にかからないようにバネ27
が作用するように構成しである。
上述した本発明に係る成型金型の作動については第3図
を参照して以下に説明する。
を参照して以下に説明する。
型閉じの状態は第2図(b)に示した状態であって、成
形線のプランジャーによって押圧されることにより、固
定側型部14に第1の可動側型板15が密接する。この
状態で成形線のノズルから噴出された樹脂材料は型内に
圧入され第1図に示した流路内に充填され、成形品9の
底形が完了される。そして、冷却固化後第3図に示すよ
うに型開き動作が開始される。
形線のプランジャーによって押圧されることにより、固
定側型部14に第1の可動側型板15が密接する。この
状態で成形線のノズルから噴出された樹脂材料は型内に
圧入され第1図に示した流路内に充填され、成形品9の
底形が完了される。そして、冷却固化後第3図に示すよ
うに型開き動作が開始される。
型開動作にともない成形機の可動側ダイプレートに取付
けられた可動側取付板19が矢印方向に移動すると、可
動側取付板19に固定されているスペーサブロック18
と第1および第2の可動側型板15および16はガイド
軸21に案内されて移動する。この移動に伴いランナー
切断プレート12と固定側型板13の間が、バネ20の
作用によって図の右方向にへ引起される。このとき、第
1のスプルゲート3と第2のスプルゲート6との間に形
成された流路切断位置5は断面積が小さいので切断され
る。この切断により成形具9は第1の可動側型板15に
付いて固定側型部14より剥れ去る。続いてパーティン
グ面である固定側型部14と固定側型板13とが開かれ
、さらにランナー切断プレート12とランナーストリッ
パープレー目1との間が開かれる。そして、最後にラン
ナーストリッパープレー目Iと固定側取付板10との間
が開いて、第1のスプルlと第1のランナー2および第
1のスプルゲー13までの連なった固形物が取除かれる
。また、成形具9は第1の可動側型板15の凸部より容
易に取外される。
けられた可動側取付板19が矢印方向に移動すると、可
動側取付板19に固定されているスペーサブロック18
と第1および第2の可動側型板15および16はガイド
軸21に案内されて移動する。この移動に伴いランナー
切断プレート12と固定側型板13の間が、バネ20の
作用によって図の右方向にへ引起される。このとき、第
1のスプルゲート3と第2のスプルゲート6との間に形
成された流路切断位置5は断面積が小さいので切断され
る。この切断により成形具9は第1の可動側型板15に
付いて固定側型部14より剥れ去る。続いてパーティン
グ面である固定側型部14と固定側型板13とが開かれ
、さらにランナー切断プレート12とランナーストリッ
パープレー目1との間が開かれる。そして、最後にラン
ナーストリッパープレー目Iと固定側取付板10との間
が開いて、第1のスプルlと第1のランナー2および第
1のスプルゲー13までの連なった固形物が取除かれる
。また、成形具9は第1の可動側型板15の凸部より容
易に取外される。
なお、上述した成型金型は上下の2段Ill威として、
上段部分を多品種の成形具を製造する場合に、上段の流
路を構成するランナー切断プレートまでを共通部分とし
て用い、下段の流路を構成する固定側型板および固定側
型部を成形具の形状に応して差し換えることができる。
上段部分を多品種の成形具を製造する場合に、上段の流
路を構成するランナー切断プレートまでを共通部分とし
て用い、下段の流路を構成する固定側型板および固定側
型部を成形具の形状に応して差し換えることができる。
この固定側型板を1枚追加することによって更にスプル
の数を増加して、固定側型部のゲートを増加して設ける
ことも可能である。
の数を増加して、固定側型部のゲートを増加して設ける
ことも可能である。
(発明の効果)
以上説明したように本発明の成型金型は、(1)第1の
スプルの先端のランナーを第2のスプルを介して上下2
段に構成し、上段位置の第1のランナーのゲートを複数
個均等間隔で成形するとともに、下段位置の第2のラン
ナーのゲートを複数個不均等間隔で形成したことを特徴
とするものであり、 (2)前記成型金型の型開き動作時には、ランナー切断
プレートと固定側型板とを相対的に移動自在に離間せし
め、前記第2のスプルを中間位置で切断させたことを特
徴とするものであって、型部を中心に配置でき小型化を
可能とするとともに、成型金型および型部への樹脂圧を
大きくすることなく、かつスプルを簡単に切断すること
が可能となる利点がある。
スプルの先端のランナーを第2のスプルを介して上下2
段に構成し、上段位置の第1のランナーのゲートを複数
個均等間隔で成形するとともに、下段位置の第2のラン
ナーのゲートを複数個不均等間隔で形成したことを特徴
とするものであり、 (2)前記成型金型の型開き動作時には、ランナー切断
プレートと固定側型板とを相対的に移動自在に離間せし
め、前記第2のスプルを中間位置で切断させたことを特
徴とするものであって、型部を中心に配置でき小型化を
可能とするとともに、成型金型および型部への樹脂圧を
大きくすることなく、かつスプルを簡単に切断すること
が可能となる利点がある。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例で、第1図は酸
型金型内の樹脂流路の斜視図、第2図(a)は成型金型
の側面図、第2図b)は型中心の断面図、第3図は成型
金型の型開き時の断面図である。 1・・第1のスプル 2・・第1のランナー3・・
第1のスプルゲート 7・・第2のランナー8・・ゲ
ート 12・・ランナー切断プレート13・・固定
側型板 第1図 第 2 図 (a) 1 0 2 0 第 図 (b)
型金型内の樹脂流路の斜視図、第2図(a)は成型金型
の側面図、第2図b)は型中心の断面図、第3図は成型
金型の型開き時の断面図である。 1・・第1のスプル 2・・第1のランナー3・・
第1のスプルゲート 7・・第2のランナー8・・ゲ
ート 12・・ランナー切断プレート13・・固定
側型板 第1図 第 2 図 (a) 1 0 2 0 第 図 (b)
Claims (2)
- (1)第1のスプルの先端のランナーを第2のスプルを
介して上下2段に構成し、上段位置の第1のランナーの
ゲートを複数個均等間隔で形成するとともに、下段位置
の第2のランナーのゲートを複数個不均等間隔で形成し
たことを特徴とする成型金型。 - (2)前記成型金型の型開き動作時には、ランナー切断
プレートと固定側型板とを相対的に移動自在に離間せし
め、前記第2のスプルを中間位置で切断させたことを特
徴とする請求項(1)記載の成型金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074833A JP2673908B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 成型金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074833A JP2673908B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 成型金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03274128A true JPH03274128A (ja) | 1991-12-05 |
JP2673908B2 JP2673908B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13558735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2074833A Expired - Fee Related JP2673908B2 (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 成型金型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2673908B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018114615A (ja) * | 2017-01-16 | 2018-07-26 | 富士ゼロックス株式会社 | ゲート位置設定装置及びプログラム |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP2074833A patent/JP2673908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018114615A (ja) * | 2017-01-16 | 2018-07-26 | 富士ゼロックス株式会社 | ゲート位置設定装置及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2673908B2 (ja) | 1997-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6210619B1 (en) | Method for manufacturing a two-piece plastic assembly | |
US6365083B1 (en) | Method of forming molded product from three or more semi-molded products and mold assembly therefor | |
JP3055724B2 (ja) | 金型装置 | |
JPH03274128A (ja) | 成型金型 | |
JP2958052B2 (ja) | 複合成形用金型 | |
JPS6139893B2 (ja) | ||
JP2002347085A (ja) | 射出成形金型 | |
JP2000301578A (ja) | インサート成形装置およびその使用方法 | |
JPS589749B2 (ja) | 樹脂射出成形用型装置 | |
JP2782788B2 (ja) | 多数個取り射出成形方法及び金型装置 | |
JP3267134B2 (ja) | 樹脂成形金型 | |
JP3749836B2 (ja) | 複合成形品の射出成形方法および射出成形用金型 | |
JP7260931B2 (ja) | アンダーカット処理機構及び成形用金型 | |
JPS61172716A (ja) | 成形品のゲ−ト自動切断方法 | |
JPH0518115Y2 (ja) | ||
JPH0438211B2 (ja) | ||
JP3341582B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
JP3189659B2 (ja) | 射出成形用金型 | |
JPH056099Y2 (ja) | ||
JPH06320572A (ja) | インサート方法 | |
JPH04232009A (ja) | 射出成形における金型装置 | |
JP2000015672A (ja) | 成形装置 | |
JPS6030258B2 (ja) | 電話機用フィンガプレ−トの成形方法 | |
JPH0446725B2 (ja) | ||
JPH0328295B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |