JPH03273989A - ブレーキ装置のブレーキバーロック機構 - Google Patents

ブレーキ装置のブレーキバーロック機構

Info

Publication number
JPH03273989A
JPH03273989A JP7530190A JP7530190A JPH03273989A JP H03273989 A JPH03273989 A JP H03273989A JP 7530190 A JP7530190 A JP 7530190A JP 7530190 A JP7530190 A JP 7530190A JP H03273989 A JPH03273989 A JP H03273989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake lever
locking
brake
master cylinder
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7530190A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Sekiya
関谷 直行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP7530190A priority Critical patent/JPH03273989A/ja
Publication of JPH03273989A publication Critical patent/JPH03273989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マスタシリンダをブレーキレバーで駆動する
ことによりブレーキ用油圧を発生させるようにしたブレ
ーキ装置に関し、特にブレーキレバーをブレーキ作動時
位置にロックすることによって車両の盗難を防止できる
ようにしたブレーキレバーロック機構に関する。
〔従来の技術〕
自動二輪車等のブレーキ装置に盗難防止用プレーキレパ
ーロック装置を設ける場合がある。このロック装置とし
て、従来、例えば実開昭58−145274号公報に記
載された構造のものがある。これはハンドルバー及び作
動時位置のブレーキレバーの両方を収納可能の開放面を
有する本体と、該開放面を覆う蓋体と、該蓋体を上記開
放面を覆った状態にロックするロック機構とから構成さ
れている。
この従来装置によってブレーキレバーをロックするには
、ハンドルバー及びブレーキレバーの下側を本体で包み
込むとともに上側に蓋体を被せ、該蓋体と本体の先端同
士を係止させるとともに、後端同士を上記ロック機構で
係止させる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来のロック装置は、部品点数が非常
に多く、かつ構造が複雑であり、しかもロック操作が煩
雑である。また上記従来装置はハンドルバーと別体の着
脱式のものであるから、走行時等核装置を使用しない場
合は車両の別の場所に保管することとなる。従ってその
保管スペースを確保する必要がある。
また上記従来装置は、これを破壊しても走行に支障はな
い、従って該ロック装置を破壊してでも盗もうとする盗
難については防止できない。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、構
造及びロック操作が簡単であり、また保管スペースが不
要で、さらにロック機構を破壊してまで行う盗難に対し
て抑制効果のあるブレーキ装置のブレーキレバーロック
機構を提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ハンドルバーに装着されたマスタシリンダの
ピストンをブレーキレバーで移動させることによってブ
レーキ用油圧を発生させるようにしたブレーキ装置にお
いて、上記ブレーキレバーをブレーキ作動時位置にロッ
クする機構であって、キー操作によって係止部材を上記
ブレーキレバーに対して出没させる出没機構を上記マス
タシリンダに一体的に設け、上記ブレーキレバーを上記
作動時位置に回動させたとき上記係止部材と係止可能の
係止部を上記ブレーキレバーに形成したことを特徴とし
ている。
ここで本発明において、出没機構をマスタシリンダに一
体的に設けるとは、例えば該出没機構のケース部分をマ
スタシリンダと鋳造等で一体形成する等、該機構をマス
タシリンダから簡単に取り外すことのできない構造にす
るとの意味である。
〔作用〕
本発明に係るブレーキレバーロック機構を用いてブレー
キレバーのロックを行うには、ブレーキレバーをブレー
キ作動時位置に回動させ、つまりブレーキレバーを手前
側に引き付け、この状態でキー操作により係止部材を突
出させる。これにより係止部材がブレーキレバーの係止
部に係止し、ブレーキレバーはブレーキ作動時位置にロ
ックされる。
このように本発明機構は、ロック操作が非常に簡単であ
り、またマスタシリンダに一体的に形成された出没機構
と、ブレーキレバーに形成された係止部だけで済むから
構造も簡単である。しかもも上記従来装置のように着脱
式ではないから保管スペースも不要である。
また本実施例装置の出没機構はマスタシリンダに一体的
に形成されているから、仮に該機構を破壊した場合は、
マスタシリンダまで破損してしまい、走行不能になるこ
とが予想される。この走行不能が予想される点により、
該装置を破壊して行う盗難を抑制できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例によるブレーキ装
置のブレーキレバーロック装置を説明するための図であ
り、第1図はその平面図、第2図は斜視図である。
図において、1は自動二輪車のハンドルバー2は該ハン
ドルバー1の右端に装着されたホルダ、3はスロットル
グリップである。上記ホルダ2には支持部4が車両前方
に延びるように一体形成されており、該支持部4のスリ
ット状に形成された凹部4a内にブレーキレバー5の基
部5dが挿入され、支持ピン12で回動自在に軸支され
ている。
また上記ブレーキレバー5の基部5dには、係止片5b
が上記軸支点より車幅方向内側に延びるように一体形成
されており、該係止部5bの先端部には係止孔5Cが貫
通形成されている。
また上記ホルダ2の支持部4上には、油圧ブレーキ装W
6のマスタシリンダ7aが固定されており、該マスタシ
リンダ7a上にはリザーブタンク7bが一体的に取り付
けられている。上記マスタシリンダ7aの車幅方向外側
端部には上記ブレーキレバー5の駆動片5aが当接して
おり、該ブレーキレバー5を手前側に引くと、該駆動片
5aがピストンを車幅方向内側に移動させ、これにより
油圧が発生する。また上記マスタシリンダ7aの車幅方
向内側端部には油圧ホース8が接続されており、上記発
生油圧が該油圧ホース8を通って車輪に装着されたキャ
リパに供給される。
そして上記マスタシリンダ7aの前面には、ロック機構
9のロックケース7cが上記ブレーキレバー5の係止部
5bを覆うように一体形成されており、該ロックケース
7c内には出没機構11が収容されている。該出没機構
11はキー孔り1a内にキーを挿入し、該キー(図示せ
ず)をロック位置しに回動させることによって係止ロフ
ト10を該ロックケース7cの下面から出没させるよう
に構成されている。上記ブレーキレバー5を作動時位置
に回動させると、上記係止孔5cが上記係止ロフト10
の下方に位置する。なお、13はハンドルパー1の周囲
を囲むハンドルカバーであり、13aは上記出没機構1
1の挿入孔である。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例装置によってブレーキレバー5をロックするに
は、出没機構11のキー孔り1a内にキーを挿入すると
ともに、ブレーキレバー5を把持してブレーキ装置6を
作動状態にする。するとブレーキレバー5の係止部5b
が前方に回動し、これの係止孔5cが出没機構11の係
止ロンド10の下方に位置することとなる。この状態で
上記キーをロック位置しに回動させると、上記係止ロン
ド10が下方に突出して上記係止孔5C内に挿入される
。これによりブレーキレバー5はブレーキ作動時位置に
ロックされる。
このように本実施例のロック機構9は、マスタシリンダ
7aに一体形成されたロックケース7cに出没機構11
を収容配置し、これの係止ロッド10をブレーキレバー
5の係止孔5C内に挿入係止させる構造であるから、上
記従来の着脱式のものに比較して部品点数が少なく、構
造が簡単である。またブレーキレバーを把持した状態で
キー操作するだけでブレーキレバーを作動時位置にロッ
クでき、ロック操作が非常に簡単である。
また本実施例のロック機構9はマスタシリンダ7aと一
体的に構成されており、上記従来の着脱式のロック装置
を用いる場合のような保管スペースが必要になることも
ない。
さらにまた本実施例のロック機構9は、マスタンリンダ
7aと一体化されているから、仮に該機構9を破壊する
とマスタシリンダ7aまで破損し、走行不能となること
が予想される。この走行不能の可能性がある点が盗難の
防止効果を高めることとなる。
なお上記実施例では、出没機構11として係止口7ド1
0を係止孔5cに対して直線的に出没させる構造を採用
したが、本発明の出没機構はこのような構造に限定され
るものではなく、例えば係止部材を揺動させてブレーキ
レバーの係止部に係止させる構造でもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係るブレーキ装置のブレーキレバ
ーロック機構によれば、係止部材を出没させる出没機構
をマスタシリンダに一体的に設けるとともに、ブレーキ
レバーがブレーキ作動位置に位置するとき上記係止部材
が係止する係止部をブレーキレバー自体に形成したので
、構造及びロック操作が簡単であり、保管スペースを不
要にできる効果があり、さらに該ロック機構を破壊して
行う盗難に対しても抑制効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるブレーキ装置のブレー
キレバーロック機構の平面図、第2図はその斜視図であ
る。 図において、1はハンドルバー、5はブレーキレバー、
5cは係止孔(係止部)、6は油圧ブレーキ装置、7a
はマスタシリンダ、9はロック機構、10は係止ロフト
(係止部材)、11は出没機構である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハンドルバーに装着されたマスタシリンダのピス
    トンをブレーキレバーで移動させることによってブレー
    キ用油圧を発生させるようにしたブレーキ装置において
    、上記ブレーキレバーをブレーキ作動時位置にロックす
    る機構であって、キー操作によって係止部材を上記ブレ
    ーキレバーに対して出没させる出没機構を上記マスタシ
    リンダに一体的に設け、上記ブレーキレバーを上記作動
    時位置に回動させたとき上記係止部材と係止可能の係止
    部を上記ブレーキレバーに形成したことを特徴とするブ
    レーキ装置のブレーキレバーロック機構。
JP7530190A 1990-03-23 1990-03-23 ブレーキ装置のブレーキバーロック機構 Pending JPH03273989A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7530190A JPH03273989A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 ブレーキ装置のブレーキバーロック機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7530190A JPH03273989A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 ブレーキ装置のブレーキバーロック機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03273989A true JPH03273989A (ja) 1991-12-05

Family

ID=13572291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7530190A Pending JPH03273989A (ja) 1990-03-23 1990-03-23 ブレーキ装置のブレーキバーロック機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03273989A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140034428A1 (en) * 2012-08-03 2014-02-06 Shimano Inc. Hydraulic bicycle component system
US11492068B2 (en) 2018-12-03 2022-11-08 Campagnolo S.R.L. Control device of a hydraulic brake, braking member and hydraulic braking system for a bicycle and method for storing and transporting a hydraulic braking system for a bicycle

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140034428A1 (en) * 2012-08-03 2014-02-06 Shimano Inc. Hydraulic bicycle component system
US9227692B2 (en) * 2012-08-03 2016-01-05 Shimano Inc. Hydraulic bicycle component system
US11492068B2 (en) 2018-12-03 2022-11-08 Campagnolo S.R.L. Control device of a hydraulic brake, braking member and hydraulic braking system for a bicycle and method for storing and transporting a hydraulic braking system for a bicycle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3737332B2 (ja) スクータ型車両の物品収納構造
JPH03273989A (ja) ブレーキ装置のブレーキバーロック機構
JP3120855B2 (ja) 自動2輪車のスタンドロック装置
JP4248983B2 (ja) ステアリングロック装置
JP2987221B2 (ja) 車両のステアリングロック装置
JP3520265B2 (ja) 自動二輪車のロック装置
KR0165574B1 (ko) 자동 2,3륜차의 스탠드장치
JP2008127757A (ja) オートバイの盗難防止具
JP3245191B2 (ja) 自動二輪車のメインスタンドロック装置
JPH04134773U (ja) ステアリングロツク装置
JP3167952U (ja) 自転車の盗難防止装置
JP3002372B2 (ja) ステアリングロック装置
JP2591136Y2 (ja) 錠装置
KR840000713Y1 (ko) 자동차 도난 방지장치
JP2611274B2 (ja) スクータのヘルメットハンガ装置
CA2138286A1 (fr) Dispositif antivol pour bloquer le frein a main d'un vehicule a moteur
JPH07165144A (ja) 自転車用ハンドル鎖錠装置
JPH0344951B2 (ja)
JPH0356150Y2 (ja)
JPH0353980Y2 (ja)
JPH0644685U (ja) 二輪車用盗難防止装置
JP2601230B2 (ja) 保管庫
JP4156658B1 (ja) 固定機構を備える錠前と鍵とからなる固定具
JPH09188282A (ja) 電動自転車用錠前
JPS5815555Y2 (ja) ピッキング防止カバ−