JPH03273941A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
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- JPH03273941A JPH03273941A JP2074839A JP7483990A JPH03273941A JP H03273941 A JPH03273941 A JP H03273941A JP 2074839 A JP2074839 A JP 2074839A JP 7483990 A JP7483990 A JP 7483990A JP H03273941 A JPH03273941 A JP H03273941A
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 9
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は透光性と反射性を有するハーフミラ−を用いて
虚像と実像とを組み合わせて表示する車両用表示装置に
関する。
虚像と実像とを組み合わせて表示する車両用表示装置に
関する。
一般にハーフミラ−を用いた表示装置は、実開昭49−
126143号公報で提案されたダイアル表示装置に開
示されているように、2種類の表示板をハーフミラ−を
中心としてその両側に対象に配置し、ハーフミラ−の前
方の表示板を照明するとこの表示板が表示光の反射によ
り虚像として表示され、ハーフミラ−の後方の表示板を
照明するとこの目盛板が表示光の透過により実像として
表示されるようになっている。このような表示装置は車
両用としても開発され、例えば特開昭63−23204
2号公報の車両用表示装置が公知であり、これは車両の
車室内の視認方向に向けて位置する表示面を備えたアナ
ログ表示装置と、この表示装置の表示面に対向するよう
に前記視認方向に交叉して配設した液晶パネルと、この
液晶パネルの前記アナログ表示装置とは他側の表面に設
けたハーフミラ−と、このハーフミラ−に対向して位置
する表示面を有するディジタル表示装置と、前記液晶パ
ネルを透明状態あるいは非透明状態に切換える切換手段
とを備え、前記液晶パネルを透明状態にすることにより
前記アナログ表示装置の表示内容を前記ハーフミラ−お
よび液晶パネルを通し実像として視認でき、液晶パネル
を非透明状態にすることにより前記ディジタル表示装置
の表示内容を前記ハーフミラ−上にて虚像として視認で
きるようになっている。そして、アナログ表示装置は計
器本体に目盛、数字等の指針対応表示部を施した平板状
の文字板を取付は固定し、この文字板上に指針を設けた
従来から周知の構造である。
126143号公報で提案されたダイアル表示装置に開
示されているように、2種類の表示板をハーフミラ−を
中心としてその両側に対象に配置し、ハーフミラ−の前
方の表示板を照明するとこの表示板が表示光の反射によ
り虚像として表示され、ハーフミラ−の後方の表示板を
照明するとこの目盛板が表示光の透過により実像として
表示されるようになっている。このような表示装置は車
両用としても開発され、例えば特開昭63−23204
2号公報の車両用表示装置が公知であり、これは車両の
車室内の視認方向に向けて位置する表示面を備えたアナ
ログ表示装置と、この表示装置の表示面に対向するよう
に前記視認方向に交叉して配設した液晶パネルと、この
液晶パネルの前記アナログ表示装置とは他側の表面に設
けたハーフミラ−と、このハーフミラ−に対向して位置
する表示面を有するディジタル表示装置と、前記液晶パ
ネルを透明状態あるいは非透明状態に切換える切換手段
とを備え、前記液晶パネルを透明状態にすることにより
前記アナログ表示装置の表示内容を前記ハーフミラ−お
よび液晶パネルを通し実像として視認でき、液晶パネル
を非透明状態にすることにより前記ディジタル表示装置
の表示内容を前記ハーフミラ−上にて虚像として視認で
きるようになっている。そして、アナログ表示装置は計
器本体に目盛、数字等の指針対応表示部を施した平板状
の文字板を取付は固定し、この文字板上に指針を設けた
従来から周知の構造である。
上記従来技術においては、液晶パネルを透明状態にした
場合に、アナログ表示装置の指針と文字板の指針対応表
示部とが組み合わされて実像として視認できるように構
成されているため、この表示状態においては、文字板の
指針対応表示部と文字板の前方に設けた指針とを対比し
て表示値を読み取るものであるが、指針と文字板表示面
との間隔によって視差による誤読が有し易いものである
。
場合に、アナログ表示装置の指針と文字板の指針対応表
示部とが組み合わされて実像として視認できるように構
成されているため、この表示状態においては、文字板の
指針対応表示部と文字板の前方に設けた指針とを対比し
て表示値を読み取るものであるが、指針と文字板表示面
との間隔によって視差による誤読が有し易いものである
。
そこで、このような問題を考慮して、文字板に凹凸を有
する段差を形成し、この文字板の凸所に指針対応表示部
を形成して指針とほぼ同一平面上に表示部を形成するこ
とによって、視差による誤た 公報等で提案されている。
する段差を形成し、この文字板の凸所に指針対応表示部
を形成して指針とほぼ同一平面上に表示部を形成するこ
とによって、視差による誤た 公報等で提案されている。
しかし、このような段差文字板は金型構造が復熱なうえ
に、段差状の文字板に表示部を印刷することから印刷行
程も復熱であり、コスト的に不利な面があった。
に、段差状の文字板に表示部を印刷することから印刷行
程も復熱であり、コスト的に不利な面があった。
また、計器本体の前面に直接文字板を取付は固定する構
造のものは、アナログ表示装置の照明光が計器本体で邪
魔されて文字板の表示部全体に均一に届きにくくなり指
針対応表示部の照度が不均一になり易いという問題もあ
った。
造のものは、アナログ表示装置の照明光が計器本体で邪
魔されて文字板の表示部全体に均一に届きにくくなり指
針対応表示部の照度が不均一になり易いという問題もあ
った。
そこで本発明は、平坦な表示板を用いて表示するものに
おいて、視差による誤読を良好に防ぐと共に、指針対応
表示部の明度を均一化し、その照明バランスを良好に保
つことのできる車両用表示装置を提供することを目的と
する。
おいて、視差による誤読を良好に防ぐと共に、指針対応
表示部の明度を均一化し、その照明バランスを良好に保
つことのできる車両用表示装置を提供することを目的と
する。
本発明の車両用表示装置は、車両の車室内に運転者の視
認方向と交叉してハーフミラ−を設け、このハーフミラ
−の後方に前記視認方向に向けて計器本体に設けられた
発光指針を設け、前記ハーフミラ−の前方にこのハーフ
ミラ−に対向して少なくとも指針対応表示部を発光する
表示装置を設け、この表示装置の表示面と前記発光指針
とを前記ハーフミラ−を中心軸としてそれぞれ等距離に
対応配置して前記表示部を発光指針とほぼ同一平面上に
虚像表示して成るものである。
認方向と交叉してハーフミラ−を設け、このハーフミラ
−の後方に前記視認方向に向けて計器本体に設けられた
発光指針を設け、前記ハーフミラ−の前方にこのハーフ
ミラ−に対向して少なくとも指針対応表示部を発光する
表示装置を設け、この表示装置の表示面と前記発光指針
とを前記ハーフミラ−を中心軸としてそれぞれ等距離に
対応配置して前記表示部を発光指針とほぼ同一平面上に
虚像表示して成るものである。
上記構成によって、運転者は表示装置の表示光がハーフ
ミラ−に反射することによりその表示装置の表示内容を
虚像として視認でき、同時に運転者は発光指針の表示光
がハーフミラ−を透過することによりその発光指針を前
記表示内容と組み合わされた状態で実像として視認する
ことができる。
ミラ−に反射することによりその表示装置の表示内容を
虚像として視認でき、同時に運転者は発光指針の表示光
がハーフミラ−を透過することによりその発光指針を前
記表示内容と組み合わされた状態で実像として視認する
ことができる。
また指針対応表示部が発光指針と同一平面上に虚像とし
て表示され視差による誤読が予防されると共に、指針対
応表示部の明度の均一化がアナログ式計器本体によって
妨げられることなく容易に行われる。
て表示され視差による誤読が予防されると共に、指針対
応表示部の明度の均一化がアナログ式計器本体によって
妨げられることなく容易に行われる。
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
。
。
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示し、同図に示
すように車両の車室内にて運転席の前方に設けられてい
るインストルメントパネル1に表示装置2が装備されて
いる。この表示装置2は黒色等の比較的光吸収率の高い
色を有する不透光性材料からなる筒型のケース3を備え
、このケース3には覗窓となる前面開口部4が設けられ
ているとともに前後に分割形成されている。前記ケース
3内にはこのケース3内を前室と後室とに区画するよう
にしてハーフミラ−5が設けられており、このハーフミ
ラ−5は運転者の視認方向と例えば45″で交叉するよ
うに後傾状態になっている。前記ハーフミラ−5の後方
には前記視認方向に向けて目隠し板6が設けられ、この
目隠し板6は全体に黒色等の光吸収率の高い色を存し前
記ケース3の後面開口部を寒くようにして配設されてい
る。
すように車両の車室内にて運転席の前方に設けられてい
るインストルメントパネル1に表示装置2が装備されて
いる。この表示装置2は黒色等の比較的光吸収率の高い
色を有する不透光性材料からなる筒型のケース3を備え
、このケース3には覗窓となる前面開口部4が設けられ
ているとともに前後に分割形成されている。前記ケース
3内にはこのケース3内を前室と後室とに区画するよう
にしてハーフミラ−5が設けられており、このハーフミ
ラ−5は運転者の視認方向と例えば45″で交叉するよ
うに後傾状態になっている。前記ハーフミラ−5の後方
には前記視認方向に向けて目隠し板6が設けられ、この
目隠し板6は全体に黒色等の光吸収率の高い色を存し前
記ケース3の後面開口部を寒くようにして配設されてい
る。
前記目隠し板6の後面には計器ケース7が設けられ、こ
の計器ケース7内には例えばエンジン回転計等のアナロ
グ式の計器本体8が収納固定され、この計器本体8の回
転軸9には前記目隠し板6の前面にて発光指針10が設
けられている。この発光指針10は合成樹脂等の透光性
材料により形成されかつ着色されており、前記計器ケー
ス7内に設けられた照明ランプ11の照明光が導光体1
2を介して導光されることにより発光するように構成さ
れている。また、前記ハーフミラ−5の前方に位置して
前記ケース3の上壁には指針対応表示用の開口部13と
ウオーニング表示用の開口部14とが適数段けられ、こ
の例では1個の大きな開口部13と3個の小さな開口部
14とを有し、各開口部13.14には周壁15が形成
されている。そして、開口部13.14の外方には前記
ハーフミラ−5に対向する表示面を備えた表示装置i’
16が設けられており、この表示部W16は開口部13
に対応して設けられ透過照明される目盛、数字等の指針
対応表示部を有する表示面たる表示板17と、この表示
板17の上方に設けられ冷陰極管18によって前記表示
板17を照明するための照明ケース19とを有している
。さらに表示装置16は開口部14に対応して設けられ
た方向指示用。
の計器ケース7内には例えばエンジン回転計等のアナロ
グ式の計器本体8が収納固定され、この計器本体8の回
転軸9には前記目隠し板6の前面にて発光指針10が設
けられている。この発光指針10は合成樹脂等の透光性
材料により形成されかつ着色されており、前記計器ケー
ス7内に設けられた照明ランプ11の照明光が導光体1
2を介して導光されることにより発光するように構成さ
れている。また、前記ハーフミラ−5の前方に位置して
前記ケース3の上壁には指針対応表示用の開口部13と
ウオーニング表示用の開口部14とが適数段けられ、こ
の例では1個の大きな開口部13と3個の小さな開口部
14とを有し、各開口部13.14には周壁15が形成
されている。そして、開口部13.14の外方には前記
ハーフミラ−5に対向する表示面を備えた表示装置i’
16が設けられており、この表示部W16は開口部13
に対応して設けられ透過照明される目盛、数字等の指針
対応表示部を有する表示面たる表示板17と、この表示
板17の上方に設けられ冷陰極管18によって前記表示
板17を照明するための照明ケース19とを有している
。さらに表示装置16は開口部14に対応して設けられ
た方向指示用。
前照灯用等のウオーニングレンズ20と、このウオーニ
ングレンズ20をウオーニングランプ21によって照明
表示するためのウオーニングケース22とを有している
。
ングレンズ20をウオーニングランプ21によって照明
表示するためのウオーニングケース22とを有している
。
また、表示装置16はその表示面である表示板17と前
記発光指針10とが前記ハーフミラ−5を中心軸として
対称な位置関係となり、かつ、第3図で示すように表示
板17とハーフミラ−5との距離l、と発光指針10の
先端肉厚の中央部とハーフミラ−5との距離12との関
係が12.−1.、となるように設定されている。そし
て、照明ランプ11および冷陰極管18ばイグニッショ
ンスイッチのON動作時にバッテリからの給電により点
灯し、ウオーニングランプ21は図示しない制御手段か
らの運転状況に応じた信号に基づいて点灯する。また、
前記表示板17には車速をディジタル表示する液晶等の
表示素子23と、走行距離をディジタル表示する液晶等
の表示素子24とが設けられ前記冷陰極管18により照
明されるようになっている。
記発光指針10とが前記ハーフミラ−5を中心軸として
対称な位置関係となり、かつ、第3図で示すように表示
板17とハーフミラ−5との距離l、と発光指針10の
先端肉厚の中央部とハーフミラ−5との距離12との関
係が12.−1.、となるように設定されている。そし
て、照明ランプ11および冷陰極管18ばイグニッショ
ンスイッチのON動作時にバッテリからの給電により点
灯し、ウオーニングランプ21は図示しない制御手段か
らの運転状況に応じた信号に基づいて点灯する。また、
前記表示板17には車速をディジタル表示する液晶等の
表示素子23と、走行距離をディジタル表示する液晶等
の表示素子24とが設けられ前記冷陰極管18により照
明されるようになっている。
次に上記構成につきその作用を説明する。
まず、イグニッションスイッチをON動作すると照明ラ
ンプ11および冷陰極管18が点灯し、発光指針10の
表示光25が第1図に示すようにハーフミラ−5を透過
して運転者側に導かれることにより運転者は第5図に示
すような実像として発光指針10を視認することができ
るとともに、表示装置16の表示光26が第1図に示す
ようにハーフミラ−5に反射して運転者側に導かれるこ
とにより運転者は第6図に示すような虚像として表示装
置16の表示内容を視認することができる。この結果、
運転者は第2図に示すように表示板17の表示内容を示
す目盛27.数字28からなる指針対応表示部と、表示
素子23.24の表示内容を示す車速表示部29.トリ
ップ表示部30と、指針IOとを同時に視認することが
できる。また、指針10は制御手段からのエンジン回転
信号に基づいて動作し目盛27.数字28と対比判読さ
れるとともに、制御手段からのウオーニング信号に基づ
いてウオーニングランプ21が点灯することによりウオ
ーニングレンズ20の表示内容を示すウオーニング表示
部31が第2図に示すように虚像として視認される。ま
た、発光指針10と表示板17とをハーフミラ−5を中
心軸としてそれぞれ等距離に対応配置することにより、
表示板17の表示内容を示す目盛27、数字28から成
る指針対応表示部の虚像が第4図で示すように、あたか
も発光指針10の先端肉厚の中央部と同一平面上に位置
して表示されているように視認され、従来技術である文
字板上に印刷した目盛27′よりも運転者から見て発光
指針10との視認方向の位置ずれが小さくなり、これに
より、視差による誤読を防いで発光指針10と指針対応
表示部とを良好に対比判読することができる。
ンプ11および冷陰極管18が点灯し、発光指針10の
表示光25が第1図に示すようにハーフミラ−5を透過
して運転者側に導かれることにより運転者は第5図に示
すような実像として発光指針10を視認することができ
るとともに、表示装置16の表示光26が第1図に示す
ようにハーフミラ−5に反射して運転者側に導かれるこ
とにより運転者は第6図に示すような虚像として表示装
置16の表示内容を視認することができる。この結果、
運転者は第2図に示すように表示板17の表示内容を示
す目盛27.数字28からなる指針対応表示部と、表示
素子23.24の表示内容を示す車速表示部29.トリ
ップ表示部30と、指針IOとを同時に視認することが
できる。また、指針10は制御手段からのエンジン回転
信号に基づいて動作し目盛27.数字28と対比判読さ
れるとともに、制御手段からのウオーニング信号に基づ
いてウオーニングランプ21が点灯することによりウオ
ーニングレンズ20の表示内容を示すウオーニング表示
部31が第2図に示すように虚像として視認される。ま
た、発光指針10と表示板17とをハーフミラ−5を中
心軸としてそれぞれ等距離に対応配置することにより、
表示板17の表示内容を示す目盛27、数字28から成
る指針対応表示部の虚像が第4図で示すように、あたか
も発光指針10の先端肉厚の中央部と同一平面上に位置
して表示されているように視認され、従来技術である文
字板上に印刷した目盛27′よりも運転者から見て発光
指針10との視認方向の位置ずれが小さくなり、これに
より、視差による誤読を防いで発光指針10と指針対応
表示部とを良好に対比判読することができる。
このように上記実施例においては、発光指針10を実像
として視認し、かつこの発光指針10とほぼ同一平面上
に指針対応表示部である目盛27、数字28等とを虚像
とし表示させることによって、これら指針対応表示部と
発光指針10とを対比判読する際、視差による誤読を防
いで明確に表示値を読み取ることができ、また、表示板
17と発光指針lOの先端肉厚の中央部とをハーフミラ
−5を中心としてそれぞれ等距離となるように設定して
双方を配置するという簡単な方法で表示値の誤読を防ぐ
構成のため、上記従来技術のように表示板形状を段差状
に形成する必要もなく、連続した平坦面な表示板17を
用いることができ、表示板17の製造行程並びに印刷行
程を簡略化することができる。しかも、表示装置16と
発光指針10を有する計器本体8とをそれぞれ分離して
配置することから、目盛27゜数字28を照明光が計器
本体8によって妨げることがなく目盛27.数字28の
照度の均一化により照明バランスを良好に保つことがで
きる。
として視認し、かつこの発光指針10とほぼ同一平面上
に指針対応表示部である目盛27、数字28等とを虚像
とし表示させることによって、これら指針対応表示部と
発光指針10とを対比判読する際、視差による誤読を防
いで明確に表示値を読み取ることができ、また、表示板
17と発光指針lOの先端肉厚の中央部とをハーフミラ
−5を中心としてそれぞれ等距離となるように設定して
双方を配置するという簡単な方法で表示値の誤読を防ぐ
構成のため、上記従来技術のように表示板形状を段差状
に形成する必要もなく、連続した平坦面な表示板17を
用いることができ、表示板17の製造行程並びに印刷行
程を簡略化することができる。しかも、表示装置16と
発光指針10を有する計器本体8とをそれぞれ分離して
配置することから、目盛27゜数字28を照明光が計器
本体8によって妨げることがなく目盛27.数字28の
照度の均一化により照明バランスを良好に保つことがで
きる。
なお本発明は上記実施例に限定されるものではなく本発
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である
。例えば1種類の計器における実像としての指針と虚像
としての指針対応表示部について説明したが、複数種の
計器としても同様に用いることもできる。また指針対応
表示部は目盛。
明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である
。例えば1種類の計器における実像としての指針と虚像
としての指針対応表示部について説明したが、複数種の
計器としても同様に用いることもできる。また指針対応
表示部は目盛。
数字の他に記号等を用いてもよく、また、ディジタル表
示素子は省略することもできる。さらにハーフミラ−の
傾斜角は適宜選定すればよく、また、ハーフミラ−が前
傾の場合には表示装置を下方に設ければよい。また、発
光指針の先端上面部または下面と表示装置の表示面とを
ハーフミラ−を中心としてそれぞれ等距離となるように
設定しても良く、表示装置から発光された指針対応表示
部を発光指針とほぼ同一平面上に虚像表示すれば良い。
示素子は省略することもできる。さらにハーフミラ−の
傾斜角は適宜選定すればよく、また、ハーフミラ−が前
傾の場合には表示装置を下方に設ければよい。また、発
光指針の先端上面部または下面と表示装置の表示面とを
ハーフミラ−を中心としてそれぞれ等距離となるように
設定しても良く、表示装置から発光された指針対応表示
部を発光指針とほぼ同一平面上に虚像表示すれば良い。
本発明は、車両の車室内に運転者の視認方向と交叉して
ハーフミラ−を設け、このハーフミラ−の後方に前記視
認方向に向けて計器本体に設けられた発光指針を設け、
前記ハーフミラ−の前方にこのハーフミラ−に対向して
少なくとも指針対応表示部を発光する表示装置を設け、
この表示装置の表示面と前記発光指針とを前記ハーフミ
ラ−を中心軸としてそれぞれ等距離に対応配置して前記
表示部を発光指針とほぼ同一平面上に虚像表示して成る
ことにより、平坦な表示板を用いて表示するものにおい
て、視差による誤読を良好に防ぐと共に、指針対応表示
部の明度の均一化して照明バランスを良好に保つことの
できる車両用表示装置を提供することができる。
ハーフミラ−を設け、このハーフミラ−の後方に前記視
認方向に向けて計器本体に設けられた発光指針を設け、
前記ハーフミラ−の前方にこのハーフミラ−に対向して
少なくとも指針対応表示部を発光する表示装置を設け、
この表示装置の表示面と前記発光指針とを前記ハーフミ
ラ−を中心軸としてそれぞれ等距離に対応配置して前記
表示部を発光指針とほぼ同一平面上に虚像表示して成る
ことにより、平坦な表示板を用いて表示するものにおい
て、視差による誤読を良好に防ぐと共に、指針対応表示
部の明度の均一化して照明バランスを良好に保つことの
できる車両用表示装置を提供することができる。
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示し、第1図は
概略説明図、第2図は表示状態を示す正面図、第3図は
表示装置と発光指針との距離関係を示す説明図、第4図
は虚像としての表示状態を示す斜視図、第5図は実像と
して視認される指針を示す説明図、第6図は虚像として
視認される表示内容を示す説明図である。 5−ハーフミラ−8−計器本体 1〇−発光指針 16−表示装置27− 目盛(
指針対応表示部) 28−数字(指針対応表示部)
概略説明図、第2図は表示状態を示す正面図、第3図は
表示装置と発光指針との距離関係を示す説明図、第4図
は虚像としての表示状態を示す斜視図、第5図は実像と
して視認される指針を示す説明図、第6図は虚像として
視認される表示内容を示す説明図である。 5−ハーフミラ−8−計器本体 1〇−発光指針 16−表示装置27− 目盛(
指針対応表示部) 28−数字(指針対応表示部)
Claims (1)
- (1)車両の車室内に運転者の視認方向と交叉してハー
フミラーを設け、このハーフミラーの後方に前記視認方
向に向けて計器本体に設けられた発光指針を設け、前記
ハーフミラーの前方にこのハーフミラーに対向して少な
くとも指針対応表示部を発光する表示装置を設け、この
表示装置の表示面と前記発光指針とを前記ハーフミラー
を中心軸としてそれぞれ等距離に対応配置して前記表示
部を発光指針とほぼ同一平面上に虚像表示して成ること
を特徴とする車両用表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074839A JP2590584B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074839A JP2590584B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 車両用表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03273941A true JPH03273941A (ja) | 1991-12-05 |
JP2590584B2 JP2590584B2 (ja) | 1997-03-12 |
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ID=13558904
Family Applications (1)
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JP2074839A Expired - Lifetime JP2590584B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 車両用表示装置 |
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JP (1) | JP2590584B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014522781A (ja) * | 2011-07-27 | 2014-09-08 | コンティネンタル オートモーティブ システムズ,インコーポレイティッド | 計器クラスタとダッシュボードとの一体化 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56119512U (ja) * | 1980-02-13 | 1981-09-11 | ||
JPS5917111A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-28 | Honda Motor Co Ltd | 車輌用メ−タ |
JPS60141511U (ja) * | 1984-11-07 | 1985-09-19 | 株式会社デンソー | 計器の指針照明装置 |
JPS62115623U (ja) * | 1986-01-16 | 1987-07-23 |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP2074839A patent/JP2590584B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014522781A (ja) * | 2011-07-27 | 2014-09-08 | コンティネンタル オートモーティブ システムズ,インコーポレイティッド | 計器クラスタとダッシュボードとの一体化 |
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JP2590584B2 (ja) | 1997-03-12 |
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