JPH03273898A - ステッピングモータ制御装置 - Google Patents

ステッピングモータ制御装置

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JPH03273898A
JPH03273898A JP7053490A JP7053490A JPH03273898A JP H03273898 A JPH03273898 A JP H03273898A JP 7053490 A JP7053490 A JP 7053490A JP 7053490 A JP7053490 A JP 7053490A JP H03273898 A JPH03273898 A JP H03273898A
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JP
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voltage
frequency
stepping motor
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point
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JP7053490A
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English (en)
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Wataru Ogura
渉 小椋
Mitsuru Shibata
充 柴田
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Kodak Digital Product Center Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、プリンタ等に使用されるステッピングモータ
の制御装置に関する。
(従来の技術) 近年、ラップトツブコンピュータをはじめとするポータ
プルタイプのOA機器が広く用いられるようになり、そ
の機能も大幅に向上している。
このような機器において、ポータプル性を持たせるため
には、まず第一に、電源をバッテリにする必要がある。
また、このような機器は、コンパクトに形成しなければ
ならないが、そのためには、プリンタ等の駆動に用いら
れるステッピングモータ等を小形化しなければならない
。しかし、小形であっても充分必要なトルクを発生しな
ければならず、それなりの電流をモータに流さなければ
ならない。この場合、前述のようにバッテリ駆動である
ため、駆動電圧範囲は広く、低電圧時においても充分に
必要なトルクを生じなければならない。
しかし、このように低電圧時において充分なトルクを生
じるモータは、高電圧状態での使用時、発生トルクは過
剰となり、メカ的に大きな振動および騒音を生じる。さ
らにモータの過熱も大きくなり、各国の規格を満足でき
なくなってしまう。
また、上述した電圧範囲の問題だけでな(、ステッピン
グモータに対する駆動周波数の問題も生じる。すなわち
、対象となるOA機器の仕様が向上することにより、ス
テッピングモータの動作速度として、種々のスピードが
要求されるようになってきている。このため、ステッピ
ングモータの駆動周波数は、求められるスピードに対応
して種々変化する。ここで、ステッピングモータとして
求められる特性は、どのようなスピードに対しても一定
のトルクが得られることである。言い換えれば、どのよ
うな駆動周波数に対しても、一定の電流がステッピング
モータの各相に流れるように制御しなければならない。
従来、このような問題に対して、例えば定電圧回路を介
して駆動用電源をステッピングモータに供給していた。
このように構成すると、電源の電圧変動に影響されるこ
となく、ステッピングモータに対して一定電圧を供給で
きるので、前述した電源電圧の変動に伴う振動や騒音の
発生等を防止することができる。
しかし、モータの消費電流が大きいと定電圧回路もそれ
にともなって大容量化しなければならず、コストアップ
になると共に、発生熱量も多くなるので、その放熱対策
をたてねばならない等、構造も複雑化する。また、一定
スピードの場合は一定の電流しか流れないが、速度変化
(駆動周波数の変化)に対しては、やはりトルクの増加
・減少(電流の増・減)が生じ、しかも過熱の問題も生
じる。
また、第7図で示すように、電流フィードバック制御を
行ない、モータ11に流れる電流値を予定値に保つこと
も考えられている。すなわち、モータ11の電流をNP
N型トランジスタ12のコレクタ・エミッタ間を通して
流し、そのエミッタとアース間に電流検出抵抗R,を設
け、この電流検出抵抗R2の両端に生じる、通電電流値
に対応した検出電圧をコンパレータ13の(−)端子に
入力する。上記コンパレータ13の(+)端子には適性
電圧が供給されており、このコンパレータ13の出力を
前記トランジスタ12のベースに加えることにより、電
流フィードバック制御を行なうことができる。
このような電流フィードバック制御を行なうと、電源電
圧の変動に影響されず、速度変化に対しても常に一定範
囲の電流を流せる等、有利にはなる。しかし、電流検出
抵抗RMを用いているため、これによって電圧のロスが
生じてしまう。このようなロスの発生は、バッテリ駆動
の場合、大きな問題となる。
また、電流フィードバック制御の場合、第8図で示すよ
うに、ドライブ電流の立ち上がりが、同図(1)で示す
電源電圧の低い場合と、同図(b)で示す電源電圧の高
い場合とでは、大きく異なってしまい、一定のトルクを
維持することが困難となる。このような場合、トルクを
一定に保つには、第7図におけるコンパレータ13の(
+)端子側に、図示しないCPUを介して、供給電圧に
対応した電圧波形を入力してやればよい。これは、ステ
ッピングモータのマイクロステップ駆動で一般に用いら
れているが、第7図で示すように、D/Aコンバータ1
4が必要になる等、大きなコストアップになる。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、従来、電源電圧の変動により振動や騒音
が生じたり、速度変化に対しトルクの一定化ができなか
ったり、モータの過熱が生じたり、コストアップを招く
等の問題があった。
本発明の目的は、電源電圧の変動や速度変化に影響され
ること無くトルクを一定に保ち、かつ過熱を防止するこ
とができるステッピングモータ制御装置を提供すること
にある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明によるステッピングモータ制御装置は、ステッピ
ングモータに対する駆動信号を入力し、その周波数の増
加に対応して電源電圧を低下させる可変電圧部と、この
可変電圧部の出力電圧を入力し、この出力電圧に対応し
た周波数を生じる電圧/周波数変換回路と、この電圧/
周波数変換回路の出力周波数によりステッピングモータ
の各相電流を断続制御する駆動回路とを備えたものであ
る。
(作用) 本発明では、先ず、可変電圧部により、電源電圧を基に
、ステッピングモータの駆動周波数をパラメータとして
、その周波数の増加に対応して前記電源電圧を低下させ
ている。そして、この可変電圧部の出力電圧に応じた周
波数の出力信号を電圧/周波数変換回路により得ており
、この出力周波数によりステッピングモータの各相電流
を断続制御する。すなわち、電源電圧が低い場合は、電
圧/周波数変換回路の出力周波数を低くして、ステッピ
ングモータの各相電流の通電期間を長くする。これに対
し、電源電圧が高い場合は、電圧/周波数変換回路の出
力周波数が高くなり、ステッピングモータの各相電流を
制御し、その電流波形が、電圧の低い場合と同じになる
ようにし、電源電圧の変化に関係なくほぼ一定のトルク
を得ている。また、ステッピングモータの駆動周波数が
高くなると、通電電流は絞られるので、そのままではト
ルク不足になる。そこで、可変電圧部により、駆動周波
数の増加に対応して電源電圧を低下させ、電圧/周波数
変換回路の出力周波数を低くし、ステッピングモータの
各相電流の通電期間を長<シ、ステッピングモータは、
どのようなスピードにおいても、はぼ一定のトルクを保
つ。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、本発明装置は、図示破線の右側に位置
する可変電圧部21、同破線の左側に位置する電圧/周
波数変換回路22、およびステッピングモータ11の駆
動回路23に大別される。
先ず、電圧/周波数変換回路22を説明する。
この電圧/周波数変換回路22は、可変電圧部21の出
力電圧(A点電圧)を入力し、その出力電圧に対応した
周波数の出力信号を生じる。すなわち、前記A点電圧は
抵抗R1ダイオードD、を介してコンデンサC1に充電
される。このコンデンサC1の両端電圧は、コンパレー
タ25の(+)i子に入力される。また、コンデンサC
1には放電用の抵抗R2が接続されている。
上記コンパレータ25の(−)端子には、5■電源が抵
抗R,,R4により分圧され、印加されている。また、
この5■電源は、スイッチング素子であるPNP型トラ
ンジスタ26のエミッタに接続されている。このトラン
ジスタ26のコレクタとアース間にはダイオードD、と
抵抗R6とによる直列回路およびダイオードD4と抵抗
R6とによる直列回路がそれぞれ接続されている。また
、このトランジスタ26のベースは、抵抗R7を介して
エミッタに接続されると共に、抵抗R8を介して前記コ
ンパレータ25の出力端子(B点)と接続されている。
前記充電用のダイオードD1のアノードと前記抵抗R6
の図示上端(C点)との間には充電停止用のダイオード
D2が接続され、また、前記コンパレータ25の(−)
端子と前記C点との間にはフィードバック抵抗R0が接
続されている。
前記ダイオードD4と抵抗R6との接続点からは、この
電圧/周波数変換回路22の出力電圧Vccが出力され
る。
上記回路構成において、A点電圧は、抵抗R1およびダ
イオードD1を介して、所定の時定数によりコンデンサ
C1に充電される。コンパレータ25の出力電圧(B点
電圧)は、その(+)端子に印加されているコンデンサ
C5の電圧が、(−)端子に印加された電圧より低いと
き、第5図で示すように、Lレベルであり、トランジス
タ26はオン状態にある。したがって第5図の0点電圧
および出力電圧V ccは、共にI]レベルとなってい
る。
前記コンデンサC0の充電が進み、その電圧が(−)端
子に印加された電圧より高くなると、コンパレータ25
の出力電圧(B点電圧)はHレベルに反転し、トランジ
スタ26をオフ動作させる。
したがって、第5図の0点電圧および出力電圧Vccは
、共にLレベルに反転する。この動作により、コンデン
サC3への充電電流はダイオードD2を介してバイパス
され、コンデンサC1への充電は停止する。このため、
コンデンサCIの充電電荷は抵抗R2を介して放電され
る。
上記放電により、コンパレータ25の(+)端子の電圧
が、(−)端子に印加されている電圧より低くなると、
コンパレータ25のB点電圧は再びLレベルに反転し、
トランジスタ26をオン動作させる。トランジスタ26
がオン動作したことにより、0点電圧および出力電圧V
ccも再びHレベルに反転する。したがって、コンデン
サC1への充電が再び開始され、以後前述した動作を繰
返す。すなわち、発振動作する。なお、トランジスタ2
6のオフ期間はコンデンサC1の放電時間によって決ま
るが、この放電時間は抵抗R2により一定であるため、
上記オフ期間も一定である。
ここで、A点電圧が高いと、コンデンサC1の充電時間
は早くなり、それだけトランジスタ26がオフになるま
での周期(オン状態の期間)が短くなる。すなわち、オ
フ期間は前述のように一定なので、オフ状態の回数が多
くなることを意味する。反対に、A点電圧が低いと、コ
ンデンサC1の充電時間は遅くなり、それだけトランジ
スタ26がオフになるまでの周期が長くなる。言い換え
ればオフ状態の回数が少なくなる。そして、A点電圧が
ある一定値以下になるとトランジスタ26はオフせず、
オンのままとなる。
このように電圧/周波数変換回路22は、入力電圧であ
るA点電圧に対応した周波数の出力信号を得る電圧/周
波数変換回路である。
次に、ステッピングモータ11の駆動回路23を説明す
る。この駆動回路23は、上記電圧/周波数変換回路2
2の出力周波数によりステッピングモータ11の各相電
流を断続制御するものである。ここで、ステッピングモ
ータ11は、周知の如く、各相巻線を順次励磁すること
により、所定の回転角ずつ回転させるものであり、駆動
回路23には、回転速度に対応した駆動周波数の、パル
ス状のデータ(以下相データと呼ぶ)A、B、C,Dが
各相銀に入力される。そして、これら相データA、B。
C,Dが入力されている期間、装置電源27からステッ
ピングモータ11に供給される各相電流a、b。
c、dを、前記電圧/周波数変換回路22の出力電圧V
 ccの周波数に従って断続制御する。
この駆動回路23の基本構成は第2図で示すとおりであ
り、入力側は2個のPNP型トランジスタ28.29を
主体に構成され、また、出力側は2個のNPN型トラン
ジスタ30.31を主体に構成されている。そして、前
記電圧/周波数変換回路22の出力電圧VCCは、一方
のPNP型トランジスタ28のエミッタに接続され、ま
た、各相データA、B。
C,Dは、他方のPNP型トランジスタ29のベースに
接続される。さらに、ステッピングモータ11の各相電
流a、b、c、dを通電させるための出力は、2個のN
PN型トランジスタ30.31のフレフタから導出され
る。
上記駆動回路23において、例えばA相データが入力さ
れている場合、前記電圧/周波数変換回路22の出力電
圧V ccがHレベルのとき、ステッピングモータII
の対応する相電流aは通電し、同出力電圧V ccがL
レベルのとき対応する相電流aは遮断される。すなわち
、電圧/周波数変換回路22の出力周波数により、ステ
ッピングモータ11の各相電流a、b、c、dを断続制
御する。ここで、モータ11への通電を止める時間、す
なわち、前記電圧/周波数変換回路22におけるトラン
ジスタ26のオフ時間は、モータのステッピンググレー
ト(pps)からみて充分小さな値(10〜20μs)
とする。
次に、可変電圧部21を説明する。この可変電圧部21
は、装置電源(非安定化電源)27の電圧をバに、ステ
ッピングモータ11の駆動周波数をパラメータとして変
化させた電圧を、A点電圧として出力するものである。
すなわち、装置電源27の電圧は、抵抗RIllおよび
ダイオ−1!D、を介してコンデンサC2に充電され、
このコンデンサC2の両端電圧が前記A点電圧として出
力される。また、このコンデンサC2の(+)端子には
、抵抗R+ +を介してコンパレータ33の出力端子が
接続されている。
このコンパレータ33はA点電圧を変化させるもので、
その(−)端子には、抵抗R,2,R,3で分圧された
電圧と共に、パルス状(矩形波状)の相データ、例えば
A相データが逆向きのダイオードD6.D、を介して入
力される。また(+)端子には、抵抗R14を介して充
電されるコンデンサC1の端子電圧が入力されると共に
、このコンデンサC1を瞬間的に放電させる相微分信号
が逆向きのダイオードD8を介して入力される。
上記回路構成において、コンパレータ33の(−)端子
に、第3図で示すように、時間幅T2のA相データが入
力されると、(−)端子の電位はLレベルに立ち下がる
。また、上記A相データの立ち下がりに同期して立ち下
がる相微分データが(+)端子に入力されると、コンデ
ンサC1は瞬時に放電し、(+)端子の電位も急激に立
ち下がるが、前記(−)端子の電位までは下がらないの
でコンパレータ33の出力はHレベルを維持する。
その後、コンデンサC3に対する充電が開始されるので
(+)端子の電位は図示破線で示すごとく徐々に上昇す
る。これに対し、(−)端子の電位は、時間T2が経過
して人相データが立ち上がることにより、−気にHレベ
ルまで上昇する。このため、コンパレータ33の出力は
Lレベルに反転する。その後、コンデンサC3の充電が
進み、(+)端子の電位が(−)端子の電位を越えると
、コンパレータ33の出力は再びI]レベルに反転する
。このコンパレータ33の出力がLレベルになっている
時間T、の間、コンデンサC1は放電するので、この時
間T3が長いほどA点電圧は低くなる。
ここで、ステッピングモータI+の駆動周波数が高くな
ると、第3図における時間T2の幅は狭くなるが、コン
デンサC3の充電時定数により時間T、は一定なので、
その分、時間T3は長くなる。すなわち、駆動周波数が
高くなると、時間T、が長くなり、したがってA点電圧
もその分低くなる。
次に、全体的な動作を説明する。A点電圧が高いと電圧
/周波数変換回路22の発振周波数が高くなり、トラン
ジスタ26のオフ回数が増大し、装置電源27から供給
されモータ11に流れる電流の立ち上がりを制御する。
一方、A点電圧が低いと電圧/周波数変換回路22の発
振周波数は低くなり、発振が停止してトランジスタ26
が常にオン状態になることもある。この場合、モータ1
1に流れる電流の波形は第6図(1)で示すように無制
御状態になる。同図(b)はA点電圧が高く、電圧/周
波数変換回路22から生じる高い発振周波数によりモタ
11に流れる電流の立ち上がりを制御している状態を示
している。なお、比較のために本発明を適用しない場合
の電流波形を破線によって示している。
第6図から明らかなように、A点電圧が変化しても、電
流波形は両者はぼ一定である。このように電流波形が一
定であるということは、トルクも一定であり、余分な電
流によるモータ11の過熱を防ぐこともできる。
次に、モータ11を駆動周波数100ppsから200
ppsまでの間で駆動する場合を説明する。通常、駆動
周波数が低いほどモータ11のトルクは大きく、電流も
大きい。したがって、100ppsのときに適正な電流
がモータ11に流れるよう、電圧/周波数変換回路22
の特性を設定する。
また、100ppsのとき、A点電圧が装置電源27か
らの供給電圧と同じ値になるように可変電圧部21を設
定する。
通常、駆動周波数が高くなればモータに流れる電流は自
ずと絞られるので、200ppsの場合に、A点電圧が
100ppsの場合と同じであると、電流は大幅に絞ら
れ、トルク不足となる。
そこで、本発明では、A点電圧を装置電源27の電圧よ
り低くし、前述した電流制御(電圧/周波数変換回路2
2のトランジスタ26がオフになる回数)を少なくして
いる。
第4図は、モータ11に適正電流を流すための、ステッ
ピング駆動周波数とA点電圧との関係を示しており、可
変電圧部21ではこのような関係を成すように抵抗R,
o、R,,を設定する。
ここで、第3図における時間T、は、抵抗■り、4とコ
ンデンサC3とで決定されるが、この時間T1を、駆動
周波数100ppSで駆動した場合に、時間T2と等し
くなるように設定する。このようにすると、コンパレー
タ33の出力は常にHレベルになり、装置電源27から
の供給電圧がそのままA点電圧として出力される。
駆動周波数が高くなると、前述のように第3図における
時間T3が大きくなり、A点電圧を低下させる。このた
め、電圧/周波数変換回路22の発振周波数も、第5図
の右側で示す100ppsの場合より、左側の200p
psの方が低くなる。
このようにして、電源電圧の変化やステッピング駆動周
波数の変化に対しても常に一定の電流をモータに流すこ
とができる。
なお、可変電圧部21におけるA点電圧を、CPUを用
いD/Aコンバータから出力させてもよい。この場合、
第4図の特性をROMに持たせておけばよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、電源電圧の変化やステッ
ピング駆動周波数の変化に対して、常に一定のトルク(
電流)を得ることができるので、モータをコストダウン
することができると共に、機械的な振動を低減でき、さ
らに過熱保護をも行なうことができる。また、モータの
設計に当たっては、低電圧時の1ポイントを満足させる
だけでよく、設計が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるステッピングモータ制御装置の一
実施例を示す回路図、第2図は第1図における駆動回路
の詳細構成を示す回路図、第3図は第1図で示した可変
電圧部の動作を説明するタイムチャート、第4図は可変
電圧部の特性を示す図、第5図は第1図で示した電圧/
周波数変換回路の発振動作を説明するためのタイムチャ
ート、第6図[1(b)はモータの通電電流波形を示す
図、第7図は従来装置を示す回路図、第8図i) (b
)は従来装置による電流波形を示す図である。 +1−−ステッピングモータ、2し・可変電圧部、22
・・電圧/周波数変換回路、23・・駆動回路。 mし くα: P8

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステッピングモータに対する駆動信号を入力し、
    その周波数の増加に対応して電源電圧を低下させる可変
    電圧部と、 この可変電圧部の出力電圧を入力し、この出力電圧に対
    応した周波数を生じる電圧/周波数変換回路と、 この電圧/周波数変換回路の出力周波数によりステッピ
    ングモータの各相電流を断続制御する駆動回路と、 を備えたことを特徴とするステッピングモータ制御装置
JP7053490A 1990-03-20 1990-03-20 ステッピングモータ制御装置 Pending JPH03273898A (ja)

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