JPH03273727A - ネットワーク構成変更方式 - Google Patents

ネットワーク構成変更方式

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JPH03273727A
JPH03273727A JP2072043A JP7204390A JPH03273727A JP H03273727 A JPH03273727 A JP H03273727A JP 2072043 A JP2072043 A JP 2072043A JP 7204390 A JP7204390 A JP 7204390A JP H03273727 A JPH03273727 A JP H03273727A
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JP2072043A
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Masatoshi Terada
真敏 寺田
Satoshi Miyazaki
聡 宮崎
Kazuo Yagyu
柳生 和男
Shinichi Kamiyama
真一 神山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ルートテーブルを用いてルーチングを行う通
信ネットワークに係り、特に、システム運用開始以降に
おいて、ルートに関する構成定義情報をオンラインサー
ビスを中断することなく動的な変更を可能とし、また構
成情報変更後のノー(2) ド障害およびノードの計画的なダウンに伴うノード再立
ち上げ時に、ルートを自動的に最新の状態に復元するこ
とを特徴したネットワーク構成変更方式に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、例えば特開昭61−303472号公報「ネット
ワーク構成変更処理方式」によれば、ホスト処理装置と
、ネットワーク構成定義情報を含む構成定義デックによ
って作成されたロードモジュールがロードされる通信制
御処理装置とから構成されたデータ処理システムにおい
て、オンラインサービスを続行中に、通信制御処理装置
が持つネットワーク構成定義情報を動的に変更する場合
には、ネットワーク構成定義情報を変更する構成変更コ
マンドをホスト処理装置から入力し、その構成変更情報
が盛り込まれた新しい構成定義デックを作成保存すると
共に、入力した構成変更コマンドの履歴情報を保存して
おき、ノード再立ち上げ時には、この人力構成変更コマ
ンドの履歴情報を用いて、新しい構成定義チックの情報
を通信制御処理装置(3) の構成定義情報として反映することにより、最新の構成
情報状態を維持する方式が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術を用いたネットワーク構成変更処理方式で
は、構成変更コマンドの投入において、構成変更を必要
とする通信制御処理装置へロードモジュールをロードす
ることができるホスト処理装置から構成変更コマンドを
投入しなければならず、ルー1へのようなネットワーク
全体に渡る構成変更を行なう場合には、複数ホスト処理
装置から構成変更コマンドを投入することを必要とし、
構成変更に手間がかかるという問題がある。
本発明では上記問題点の解決を図り、オンラインサービ
スを中断することなく、ノード(ホス1−処理装置、お
よび通信制御処理装置等)が持つルート構成情報を動的
に変更する場合、ネットワークのあるひとつのノードか
ら構成変更コマンドの投入を行うだけで、ルート上の各
ノード内メモリに格納されているルート構成情報を変更
し、またノード再立ち上げ時には、各ノード内メモリに
は(4) 常に構成変更後の最新ルート構成情報が維持される方式
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、具体的には以下に示す手段を用いることに
より達成される。
(1)構成情報情報の配布更新処理手段:オンラインサ
ービス中に、 (a)ネットワーク構成定義情報を変更する場合、構成
変更コマンド投入することにより構成変更の開始を要求
し、 (b)構成変更コマンドのパラメタにより指定されたト
ポロジ情報に従い、構成情報の変更を必要とするノード
とノードに到る経路を決定し、 (b)決定されたノードに対して、新しい構成変更情報
を配布し、 (c)配布された構成変更情報に基づきノード内メモリ
の構成情報を更新する。
(2)構成変更情報の自動復元処理手段;システム運用
再開始時およびノード障害時のノ(5) 一ド装置ち上げにおいて、 (a)構成情報情報の配布更新手順により配布された構
成変更情報を受信した時、配布構成変更情報を構成変更
コマンド形式に変換後、この構成変更コマンドを履歴情
報として外部記憶装置に保存し、 (b)外部記憶装置に保存された構成変更コマンドの履
歴情報に従い、配布構成変更情報を順次ノード内メモリ
に反映(情報の格納および更新を行なう)する。
(3)ルートの活動化/停止処理手段:オンラインサー
ビス中に、ネットワーク構成定義情報の変更としてルー
トの追加/削除を行なう場合、 (a)ルートを追加する場合には、上記構成変更情報の
配布更新終了後、およびノード再立ち上げ終了後、追加
したルート上にルートを活動化する制御情報を端点ノー
ドから順送りに転送し、 (b)ルートを削除する場合には、上記構成変更(6) 情報の配布更新を行なうに先立ち、削除するルート上に
ルートを停止する制御情報を端点ノードから順送りに転
送する。
〔作用〕
本発明に係るネットワークは、オンラインサービス中に
新しいルートを追加/削除する際に、ネットワークのあ
るひとつのノードがら構成変更コマンドを投入すること
により、ルート上の各ノードに新しいルート構成情報(
ルートテーブル)を配布しメモリに反映し、追加/削除
するルートを活動化/非活動化する手段を設けることに
より、オンラインサービス中に、新しいルート構成情報
を必要とする各ノード毎に構成変更コマンドを投入する
ことなくルート追加/削除を行うことができる。
また、配布されたルート構成情報とその履歴情報を保存
し、ノード装置ち上げ時には履歴情報に基づき、配布さ
れたルート構成情報をノード内メモリに順次反映させる
手段を設けることにより、ノード障害後または計画的な
ノードダウン後のノ(7) 一ド装置ち上げ時に、構成変更コマンドを各ノードから
投入されたと同じような修正が施され、ルート構成情報
は最新状態に維持され、ルートの再追加/削除処理が不
要となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
(第1実施例) 第1の実施例は、以下の特徴を持つ。
・ルート構成情報の変更(ルート追加/削除)を要求す
る構成変更コマンドの投入はl箇所で良い。
・ルート追加/削除処理は、ルート構成情報の配布更新
処理とルートの活動/停止処理の2つの独立した処理フ
ェーズに分けて行う。
(1)実施例の全体構成 本ネットワークシステムはディスク装置を備え、膨大な
メモリ及び計算能力を有したノード(以下、MNノード
X、又はMN−x:x=英数文字/省略)、例えばホス
ト計算機から構成する。
(8) また、本ネットワークシステムの利用者として、MNノ
ード上のアプリケーションプログラムや、端末及び高機
能ワークステーション等の周辺装置がある。本実施例に
おいては、端末及び高機能ワークステーション等の周辺
装置はMNノード上のアプリケーションプログラム(以
下、AP)として取り扱う。
なお、より制限されたメモリ及び計算能力しか有さない
ノードや、ディスク装置を持たないノード、例えば通信
制御処理装置を共存させたネットワークシステムを構築
する場合には、ディスク装置を備え膨大なメモリ及び計
算能力を有したノード、例えばホスト計算機等により、
通信制御処理装置に不足する機能を補うことにより実現
することができる。
本ネットワークシステムを構成するMNノード間の情報
転送形式は、宛先が設定されたメツセージという形で転
送し、各ノードは、メツセージに設定された宛先と、白
ノード内のルート(宛先指定)テーブルに基づき受信メ
ツセージの中継を行(9) い、メツセージを正しい宛先にまで届ける機能を持って
いる。
第2図は、本発明を適用するネットワークシステムの構
成の一例を示す図である。本ネットワークシステムはデ
ィスク装置を有したMNノードとこれらを相互に接続す
るリンクから構成されている。ルート289,299は
MNノード間を論理的に結ぶ経路であり、ネットワーク
システムを構築した時点で設定することも、システム運
用開始後に追加/削除するような変更も可能である。
第工図(A)はMNノードaのハードウェア構成であり
、第1図(B)はハードウェア構成例に従って作られた
ソフトウェア構成例を示す。103はMNノード間を接
続する回線の入出力等を制御する回線接続制御部、10
4はオペレータの操作するコンソール113の入出力等
を制御する端末制御部、105は情報をディスク装置1
14に保存するために、ディスク装置との入出力等を制
御するディスク制御部であり、この中に存在するプロセ
ッサとプログラムにより接続する装置の制御(10) を行う。102はプログラムの他、ルート情報及び受信
メツセージを格納するメモリである。101はプロセッ
サであり、ルート情報更新制御及びMNノードa内ハー
ドウェア間の制御を行う。
151はコンソールとの接続を制御する端末制御プログ
ラムであり端末制御部104に、153はディスク装置
との接続制御を行うディスク制御プログラムでありディ
スク制御部105に、154はデータリンク制御実行プ
ログラムであり、回線接続制御部103に置かれる。1
52はルート追加/削除処理を制御するプログラムであ
り、さらに、第1図(C)に示すような機能構成をとる
尚、152はメモリ102に置かれる。プログラムスケ
ジューラ156は、151から154までのプログラム
実行のスケジューリングと管理を行う。構成情報格納部
15’5はM N −aにより保持されているルート情
報でありメモリ102に置かれ、ルート追加/削除処理
部プログラムエ52の処理によって維持される。
第1図(C)は、ルート追加/削除処理を制御(11) するプログラム152の機能構成である。コマンド制御
部161はコンソールからのオペレータコマンドを処理
し管理する。ファイル制御部162はファイル情報とし
てディスク装置に保存できるようファイル形式を整える
。構成定義情報解析処理部163は構成定義文から追加
/削除するルート情報を抽出する。構成変更コマンド生
成処理部164はMNノード再立ち上げ時に再立ち上げ
ノードのみで独立してルートテーブルの追加/削除を実
現するための構成変更コマンドを生成管理する。ルート
設定/削除制御部165は関連する全てのノードでルー
トテーブルの設定/削除を実現するための情報を転送し
制御する。構成変更修正処理部166はルート設定/削
除制御部165、およびファイル制御部162等から得
られたルート情報より、構成情報格納部155に置かれ
たルートテーブルの修正を行う。
(2)用語説明 (2−1)ルート ルートはノード間を論理的に結ぶ経路であり、(12) ネットワークシステムを構築した時点で設定することも
、システム運用開始後に追加/削除するような変更も可
能である。
本ネットワークシステムにおいて、ルートは、(宛先ノ
ードアドレス、送信元ノードアドレス。
ルート番号)の組合せで表現する。ルート番号は同一の
宛先と送信元を持つルートを区別するために使用する。
第3図は、ネットワークシステムを構築した時点でルー
トを設定する場合の例を示す。
第3図(A)の構成定義文301は、ネットワークシス
テムを構築する時点で規定された構成定義記録領域11
4a内のファイル情報であり、ノード、リンク等の名称
、ノードの連結性およびルートに関する情報を規定して
いる。ここでは、M N −aと隣接MN−alに関す
るリンクとの接続性と、MN−aとMN−bを結ぶルー
ト299が、リンク219,249,229を経由して
構成され、同一の宛先と送信元を持つルートを識別する
際使用するルート番号として#3を使用する(13) ことを示している。
第3図(B)から(E)に、構成定義文301に基づく
ルート299のルートテーブル例を示す。
ネットワークシステムを構築した時点でルートを設定す
る場合、ルートテーブルは構成定義文を基に作成された
ロードモジュールを構成情報格納部155にローディン
グすることにより作成される。
第3図(B)はルート端点ノードとなるMN−aのルー
トテーブル、第3図(C)はMN−alのルート中継テ
ーブル、第3図(D)はMNノードblのルート中継テ
ーブル、第3図(E)はMN−bのルート端点テーブル
である。ルート中継テーブルではルートの方向性を示す
ために、第3図(C)、(D)に示すように同一の宛先
、送信元、ルート番号を持つルートに対して、正逆両方
向のルートが定義されている。
ルートテーブルは、ルートを識別するための情報、すな
わち、宛先ノードアドレス302aと送信元ノードアド
レス302b、同一の宛先と送信元を持つルートを区別
するためのルート番号302c、(14) 出力隣接データリンク302dと、ルートの稼働状態を
示すルート状態302eから構成される。
尚、第3図のルートテーブルにおいては、ノードアドレ
スとしてノード名称を用い、出力隣接データリンクとし
て第2図の図番符号を用いて表現した。以降のルートテ
ーブルにおいては、特に注意書きをしない限り、ノード
アドレスとしてノード名称、リンクとして図番符号を用
いて表現する。
以下、システム運用開始以降において、第2図のルート
289を追加/削除する手順について説明する。
(2−2)起動側ノード ルート設定または削除を要求するルート端点ノードであ
り、本ルート端点ノードのいずれかのコンソールよりル
ート構成情報を変更する構成変更コマンドが投入される
。ルート289ではMN−aまたは、M N −cが起
動側ノードとなり得る。
以下の説明ではM N −aを起動側ノードとする。
(2−3)応答側ノード ルート設定または削除要求を受信する側のノー(15) ドである。ルート289ではMN−al、MN−b 1
.MN−c l、MN−cが応答側ノードとなる。
(2−4)構成変更コマンド 構成変更の実行を制御するメツセージであり、コンソー
ルから投入されるものと、コマンド生成処理部で作成さ
れるものがある。
第4図は履歴情報ファイル、構成変更差分定義ファイル
の一例を示す図である。
第4図(A)は起動側ノードM N −aのファイル情
報であり、第4図(B)から(D)は応答側ノードMN
−blノードのファイル情報である。
(2−4−1)コンソールから投入される構成変更コマ
ンド ルート追加および、削除を要求するため使用する構成変
更コマンドであり、ルート追加要求(ADD  ROU
TE)コマンド、ルート削除要求(DEL  ROUT
E)コマンドがある。構成変更コマンド401はルート
追加を要求する際に使用し、起動側ノードであるM N
 −aのコンソー(16) ルから投入される。”ADD  ROUTE”によりル
ートが追加されることを示し、追加されるルートの構成
情報については、構成変更差分定義ファイル名rF−A
DDJにより構成定義文403を参照する形式をとる。
本構成変更コマンドは、起動側ノードの履歴情報格納領
域114cにのみ保存される。
(2−4−2)構成変更コマンド生成処理部164で作
成される構成変更コマンド ノード再立ち上げ時に、ノード毎にルートを回復するた
めに使用する構成変更コマンドであり、ルートテーブル
生成(A D D  ROU T ETABLE)コマ
ンド、ルートテーブル削除(DEL  ROUTE−T
ABLE)コマンドがある。本構成変更コマンドは、構
成変更の行われるルート上の各ノードの履歴情報記録領
域(114゜244.254,264,234)に保存
される。
(2−5)構成変更差分定義ファイル システム運用開始以降のルートの追加は、ネットワーク
システムを構築する時点で規定された構(17) 成定義文との差分として定義される。構成変更差分定義
文403は構成定義文301との差分として定義された
ものであり、構成変更差分定義記録領域114bに置か
れる。また、構成変更差分定義文403は、構成変更の
行われるルート上の各ノードに配布され、各ノードの構
成変更差分定義記録領域(244,254,264,2
34)に保存される。ここでは、新たに追加されるルー
トを規定しており、M N −aとM N −cを結ぶ
ルート289が、リンク219,249,259゜23
9を経由して構成され、同一の宛先と送信元を持つルー
トを識別する際使用するルート番号として#1を使用す
ることを示している。
(2−6)B原情報ファイル 起動側ノードM N −aにおける履歴情報ファイル4
02は、コンソールから投入された構成変更コマンドお
よび、構成変更コマンド生成処理部164で生成された
構成変更コマンドを記憶するファイルであり、履歴情報
記録領域114cに置かれる。応答側ノードMN−bl
における履歴情(18) 報ファイル404は、ルート289に関して、構成変更
コマンド生成処理部で生成された構成変更コマンドのみ
を記憶する。
(2−7)略号−覧 MN:ホスト計算機 PRE−ADDR: PRE ADD route t
able RequestPRE−ADDC: PRE
 ADD route table ConfirmA
DDR: ADD route table Requ
estPRE−DELR: PRE DELete r
oute table RequestPRE−DEL
C: PRE DELete route table
 ConfirmDELR: DELete rout
e table RequestIR: In1tia
te RequestIC: In1tiate Co
nfirmSR: 5top Request SC: 5top RD : Route Deactive 1ndic
ationADR: ADd route table
 RequestADC: ADd route ta
ble ConfirmDELETER: DELET
E route table Reque’5tDEL
ETEC: DELETE route table 
Confirm(19) (3)ルートの追加手順 本ネツl〜ワークシステムにおける運用開始以降のルー
ト追加手順は、2つのフェーズから成る。
最初のフェーズは追加ルート情報の配布更新であり、次
のフェーズは同期をとってルートを活動化することであ
る。
(3−1)追加ルートの配布更新 追加ルート情報の配布更新フェーズは、ルートテーブル
の追加を必要とするノードにどのようにして情報を通知
し、更新させるかを実現するフェーズである。
通知方式として良く知られている方式にマルチキャスト
がある。また、更新方式として良く知られた方式に2相
コミツトメント制御がある。
本実施例では、上記方式により追加ルート情報の配布更
新、すなわちルートテーブルの配布更新を行う。
以下、第2図のルート289を追加する手順について説
明する。
(3−1−1)構成変更コマンド受付くコマンド(20
) 制御部:161) ルート追加手順は、追加されるルートの端点ノードであ
るM N −aのコンソール113から、ペレータが構
成変更コマンド401を投入することにより開始される
(3−1−2)構成変更差分定義ファイルの解析(構成
定義情報解析処理部:163) 構成変更コマンド401が参照する構成変更差分定義フ
ァイルrF−ADDJの構成定義文403と、システム
構築時の構成定義である構成定義文301を基にその内
容を解析する。解析により以下の情報が得られる。
(a)ルート端点ノード MN−a、MN−c (b)ルート中継ノード MN −a 1 、 MN −b 1 、 MN −c
 1(c)ルート番号 #工 (d)各ノードにおける入出力リンク (3−1−3)ルート設定メツセージの発行(ル(21
) 一ト設定/削除制御部:165) 起動側ノードMIN−aは関連するノードにルートテー
ブル作成を要求するルート設定メツセージを発行する。
第5図(A)&こルート設定メツセージシーケンスを示
す。
ルート設定間合せメツセージ(PRE−ADDR: P
re ADD route table Iteque
st) 501 aは宛先ノードにおいてルートテーブ
ルの作成ができる状態であるかを間合せるメツセージで
ある。ルート設定応答メツセージ(PRE−ADDC[
+]: Pre ADD route table C
onfirm) 502 aはルートテーブルを作成で
きることを示すメツセージであり、この時点で宛先ノー
ドのルートテーブルの状態は作成を完結させるか、それ
とも作成を白紙に戻すかを待っている状態である。起動
側ノードMN−aは、関連ノードMN−a(この場合に
はメツセージ転送はない) 、 MN −a 1 、 
MN −b 1.MN−c 1.MN−cの全てからP
RE−ADDRに対するPRE−ADDC[+]を受信
(22) すると、ルートテーブルの作成を完結することをルート
設定指示メツセージ(A D D R: ADD ro
utetable Request) 503 aによ
り宛先ノードに通知する。また、いずれかのノードから
作成の準備を否定するPRE−ADDC[−]を受信す
ると関連ノードにルートテーブルの作成を白紙に戻すメ
ツセージを通知する。
すなわち、このシーケンスは1対多対応の処理システム
間に対して2相コミツトメント制御(これにより、全て
の関連ノードに同期して追加ルート情報を配布すること
ができる)を適用したシーケンスと同じである。従って
、2相コミツトメント制御の詳細な説明は省略する。
なお、起動側ノード内のルートテーブル作成は、応答側
ノードと同様な手順によりルートテーブル作成が行われ
るものと考え説明は省略する。
第6図にメツセージのフォーマットを示す。
第6図(A)はルート設定間合せP RE −ADDR
である。LI601はメツセージヘッダの長さであり、
タイプ602は本PRE−ADDRが運用(23) 開始以降に新たにルートを設定するための間合せ情報で
あることを示す。宛先603にはルートテーブルを作成
するノードアドレスをメツセージ毎に設定する。ここで
は宛先としてMN−blを仮定する。送信元604には
起動側ノードアドレスMN−aを設定する。タグ605
はルート設定の間合せ、応答、指示メツセージを対応付
けるために使用する識別子である。ソースルーチング情
報606には宛先にメツセージを届けるための中継ノー
ドアドレスを格納する。本ネットワークシステムでは、
ルート設定メツセージはソースルーチング情報606に
より指定されたノードを経由し宛先に届ける。構成変更
差分定義ファイルrF−ADDJ 607には、構成変
更コマンド401で参照している構成変更差分定義文を
格納する。
第6図(B)はルート設定応答PRE−ADDCである
。タイプ612は本PRE−ADDCが間合せPRE−
ADDRの応答情報であることを示す。宛先613には
起動側ノードアドレスMN−aを設定し、送信元614
には応答元であるMN(24) bを設定する。ソースルーチング情報616には起動側
ノードにメツセージを届けるための中継ノードアドレス
を格納する。間合せ状態617はルートテーブルを作成
できるか否かを示す。ここではルートテーブルの作成が
可能な場合[+]を仮定している。
第6図(C)はルート設定指示ADDRである。
タイプ622は本ADDRがルート設定を完結させるこ
とを指示するための情報であることを示す。
(3−1−4)ルートテーブルの作成(構成変更修正処
理部:173) 第7図に各ノードで作成されるルートテーブルを示す。
(A)から(E)の順にそれぞれMN−a、MN−a 
1.MN−b 1.MN−cl、MN−Cが対応してい
る。
また、ルート状態302eは、追加ルート情報の配布更
新におけるルート状態であり、null。
休止、レディの3状態がある。
(B)null PRE−ADDRを受信する以前の状態、すな(25) わち、ルー1〜それ自身が追加される以前の状態(b)
休止 PRE−ADDC[+コにより応答してからADDRを
受信するまでの状態、すなわち、ルートテーブルを作成
中している状態 (c)  レディ ADDR受信以降の状態、すなわち、ルートテーブルの
作成が完結している状態 第7図では、(MN −a 、 MN −a 1 、 
MN−bl)がADDR受信以降の状態にあり、(MN
−cl、MN−c)がPRE−ADDC[+]により応
答してからADDRを受信するまでの状態にあることを
示している。
(3−1−5)構成変更コマンドの作成(構成変更コマ
ンド生成処理:164、ファイル制御:↑62) システム立党ち上げ時に、再立ち上げの行われるノード
毎にルートテーブルの自動復元を実現するための構成変
更コマンドを作成する。本ネットワークシステムでは、
ルートテーブル配布更新途(26) 中でのシステム立党ち上げ時の自動復元に対応するため
、以下のタイミングで構成変更コマンドを作成し、各ノ
ードの履歴情報記録領域に保存する。
また、PRE−ADDR受信時受信−変更差分定義ファ
イルrF−ADDJ 607を構成変更差分定義記録領
域に保存していているので、各ノード独立して構成変更
コマンドの必要とする構成変更差分定義ファイルを参照
することができる。
第4図(A)にM N −aノード、第4図(B)から
(C)にMN−blノードにおける履歴情報記録領域に
保存された履歴情報ファイルを示す。
(a)フォーマット 以下に示す形式の構成変更コマンドを作成する。
”ADD  ROUTE−TABLE 構成変更差分定義ファイル名rF=ADDJルート状態
″ (b)コマンド作成保存タイミング 以下に示すタイミングで構成変更コマンドを作成し、そ
の後、履歴情報記録領域に保存する。なお、括弧内は構
成変更コマンドのルート状態パラ(27) メタに格納される値を示す。
・PRE−ADDC[+]応答時 (ルート状態二休止) ・ADDR受信時受信−ト状態ニレデイ)また、2相コ
ミツトメント制御のコープイネイタとして動作している
起動側ノードにおいて、ルートテーブル配布更新途中で
のシステム立党ち上げの自動復元に対応するため、コン
ソール113から投入された構成変更コマンド401に
コミットメン1〜制御のコープイネイタ状態を付加して
起動側ノードの履歴情報記録領域114cに保存する。
(a)フォーマット 以下に示す形式の構成変更コマンドを作成する。
本形式は、投入された構成変更コマンドにコープイネイ
タ状態を付加したものである。
”ADD  ROUTE 構成変更差分定義ファイル名rF−ADDJコープイネ
イタ状態″ (b)コマンド作成保存タイミング (28) 以下に示すタイミングで構成変更コマンドを作成し、そ
の後、履歴情報記録領域に保存する。なお、括弧内は構
成変更コマンドのコープイネイタ状態パラメタに格納さ
れる値を示す。
・コマンド受付時(コープイネイタ状態=初期)・PR
E−ADDR送信後 送信−プイネイタ状態=コミット待ち)・ADDR送信
時 送信−プイネイタ状態=コミット完了)(3−2)追加
ルートの活動化 ルートの活動化フェーズは、ルート端点ノード間のメツ
セージ転送に際して、ルート情報の配布更新処理で作成
したルートテーブルを用いることができる状態とするフ
ェーズである。これは、ルート情報の配布更新処理だけ
では送信元ノードから宛先ノードまでのルートテーブル
の一連のつながりを保証することができないからである
(例えばどこかのノードではまだルートテーブルの作成
が完了していないかもしれない)。
(3−2−1)活動化メツセージの発行(ルー1〜(2
9) 設定/削除制御部:165) 起動側ノードM N −aはルート設定指示ADDR送
信に引き続き、活動化メツセージをルート上に送信する
第5図(A)にルート活動化シーケンスを示す。
ルート活動化要求メツセージ(IR: In1tiat
eRequest) 504 aは起動側ノードM N
 −aから他ルート端点ノードM N−cへのルート活
動化メツセージである。ルート活動化応答メツセージ(
T C: In1tiate Confirm) 50
5 aは他ルート端点ノードM N −cから起動側ノ
ードMN−aへのルート活動化メツセージである。他ル
ート端点ノードM N −cはIRを受信することによ
り、また起動側ノードM N −aはICを受信するこ
とにより、ルート上の全てのルートテーブルが活動化さ
れたことを知ることができる。
第8図にルート活動化メツセージのフォーマットを示す
第8図(A)はルート活動化要求IRである。
LI80↓はメツセージヘッダの長さであり、す(30
) イブ802は本IRがルート活動化を要求するため情報
であることを示す。ルートID803は各ノード内のル
ートテーブルに格納されているルート識別のための情報
であり、(宛先ノードアドレス、送信元ノードアドレス
、ルート番号)から構成されている。本ルート活動化メ
ツセージおよび、利用者データを転送するメツセージで
は、このルートIDのみを用いてメツセージの転送が可
能である。
第8図(B)はルート活動化応答ICである。
タイプ812は本ICがルート活動化の応答情報である
ことを示す。ルートID813はルート活動化要求IR
と応答ICの転送方向が逆となるため、ルートID内に
設定されている宛先、送信元ノードアドレスが反対とな
っている。IRとICは共に各ノードで順送りされるた
め、応答側端点ノードM N −cではIRを受信した
ことにより、起動側ノードM N −aではICが戻っ
て来たことにより、ルートが活動化状態になったことを
判断することができる。
(31) (3−2−2)ルート状態(ルート設定/削除制御部:
165) ルート活動化フェーズにおけるルート状態は、レディ、
活動の2状態がある。
(a)レディ ルート情報の配布更新により、ルートテーブルの作成が
完結している状態である。すなわち、ルート活動化が行
われる以前の状態であり、この状態ではルー1へをデー
タ転送に利用することはできない。
(b)活動 ルートをデータ転送に利用することができる状態である
。以下に示すタイミングでルート状態、すなわち各ノー
ドのルートテーブル状態はレディから活動へ遷移する。
ルート活動化要求IR受信により以下のルートテーブル
が活動化される。
・中継ノードのルートテーブル (MN−aからM N −c力方向 ・応答側ルート端点M N −cノードのルートチー(
32) プル ルート活動化応答IRの受信により以下のルートテーブ
ルが活動される。
・中継ノードのルートテーブル (MN−cからMN−a方向) ・起動側ルート端点M N −aノードのルートテーブ
ル また、活動ルート上では、両ルート端点ノードにルー1
−を構成するネットワーク要素(ノードおよびリンク)
障害を通知するルート非活性化メツセージ、および回復
を通知するルート活性化メツセージを転送する。これに
より、両ルート端点ノードはデータ転送中の障害発生検
出、また複数の活動ルートの中から障害の発生していな
いルートの選択が可能となる。このようなネットワーク
要素の障害・回復に伴うルート非活性化/活性化メツセ
ージ伝送方式として・特開昭63−217746がある
(4)ルートの削除手順 本ネットワークシステムにおける運用開始以降のルート
削除手順は、2つのフェーズから成る。
(33) 最初のフェーズは活動ルー1−の停止であり、次のフェ
ーズは削除ルート情報の配布更新である。
(4−1)活動ルートの停止 活動ルートの停止フェーズは、ルート上でのメツセージ
転送を行えないことを両ルート端点ノードに通知すると
共に、ルート削除中に不要な活性化/非活性化メツセー
ジが発生することを抑えることにある。
以下、第2図のルート289を削除する手順について説
明する。
(4−1−1)構成変更コマンドの受付(コマンド制御
部:161) ルート削除手順は、削除するルートの端点ノードのコン
ソールから、削除を要求する構成変更コマンド(DEL
  ROtJTE  構成変更差分定義ファイル名rF
−DELJ)を投入することにより開始される。ペレー
タは構成変更コマンドを投入する際、構成変更差分定義
ファイル名rF−DELJを持つ構成定義文を構成変更
差分定義記録領域114bに予め作成しておく必要があ
る。
(34) (4−1−2)構成変更差分定義ファイルの解析(構成
定義情報解析処理部:163) 解析処理では追加(項番3−1−2)と同様な処理が行
われるので、ここでは説明を省略する。
(4−1−3)停止メツセージの発行(ルート設定/削
除制御部=165) 本処理は、ルートを活動化させるのと逆方向への状態遷
移を行うための処理であり、起動側ノードM N −a
は停止メツセージをルート上に送信する。
第9図にルート停止シーケンスを示す。ルート停止要求
メツセージ(S R: 5top Request) 
901は全てのルートテーブル(中継ノードでは両方向
ルートテーブル同時に)を「活動状態」から「レディ状
態」に遷移させる。ルート停止応答メツセージ(S C
: 5top Confirm) 902は、次処理で
ある削除ルート情報の配布更新の開始トリガとなる。
第8図にルート停止メツセージフォーマットを示す。
(35) 第8図(C)はルート停止要求SRであり、第8図(D
)はルート停止応答SCである。タイプ822はルート
停止要求SRがルート停止を要求するため情報であるこ
とを示し、タイプ832はルート停止応答SCがルート
活動化の応答情報であることを示す。
(4−2)削除ルー1−情報の配布更新(4−2−1)
ルート削除メツセージの発行(ルート設定/削除制御部
:165) 起動側ノードM N −aはルート停止応答SCを受信
すると、ルート設定メツセージの発行(項番3−1−3
)と同様に、マルチキャストによる2相コミツトメント
制御を用いてルートテーブルの削除を行う。
第9図にルー1〜削除シーケンスを示す。
ルート削除間合せメツセージ(PRE−DELR: P
re DELete route table Req
uest) 903、ルート削除応答メツセージ(PR
E−DELC:Pre DELete route t
able Confirm) 904、ルート削除指示
メツセージ(D E L R: DELete rou
te(36) table Request) 905の役割はルート
設定メツセージにおける間合せ501a、応答502a
、指示503aに対応している。また、ルート設定時と
同様に各ノードではPRE−DELR受信時パラメタ構
威変構成分定義ファイル647を構成変更差分定義記録
領域に保存する。
第6図にルート削除メツセージのフォーマットを示す。
第6図(D)はルート削除間合せP RE −DELR
である。タイプ642は本PRE−DELRが運用開始
以降に新たにルートを削除するための間合せ情報である
ことを示す。構成変更差分定義ファイル647には、ル
ート289を削除する構成変更差分定義文が格納される
第6図(E)はルート削除応答PRE−DELCであり
、タイプ652は本PRE−ADDCが間合せPRE−
DELRの応答情報であることを示す。
第6図(F)はルート削除指示DELRであり、本DE
LRがルート削除を完結させることを指示(37) するための情報であることを示す。
(4−2−2)ルートテーブルの削除(構成変更修正処
理部:163) ルートテーブルの削除では、ルートテーブルの作成(項
番3−1−4)と逆方向にルート状態を遷移させる。
削除ルート情報の配布更新におけるルート状態は、以下
のように定義できる。
(a)  レディ PRE−DELRを受信する以前の状態(b)休止 PRE−DELC[+コにより応答してからDELRを
受信するまでの状態 (c)null DELR受信以降の状態 構成変更修正処理部173は、DELR受信(ルート状
態=null)に伴い構成情報格納部155からルート
テーブルのエントリを抹消する。
(4−2−3)構成変更コマンドの作成(構成変更コマ
ンド生成処理=164、ファイル制御:(38) 162) ノード再立ち上げ時に、再立ち上げの行われるノード毎
にルートテーブルを自動復元するための構成変更コマン
ドを作威し、各ノードの履歴情報記録領域に保存する。
ルート削除の場合には、本構成変更コマンドに基づき構
成情報格納部155からルートテーブルのエントリ削除
を行う。これにより、各ノードでは削除されたルートテ
ーブルが復元されたこととなる。また、各ノードではP
RE−DELR受信時に構成変更差分定義ファイルrF
−DELJ 647を構成変更差分定義記録領域に保存
していているので、各ノード独立に構成変更コマンドに
必要な構成変更差分定義ファイルを参照することができ
る。
ルートテーブル削除に関する構成変更コマンドについて
説明する。
(a)フォーマット 以下に示す形式の構成変更コマンドを作成する。
“DEL  ROUTE−TABLE 構成変更差分定義ファイル名rF−DELJ(39) ルート状態″ (b)コマンド作成保存タイミング 以下に示すタイミングで構成変更コマンドを作成し、そ
の後、履歴情報記録領域に保存する。なお、括弧内は構
成変更コマンドのルート状態パラメタに格納される値を
示す。
・PRE−DELC[+]応答時 (ルート状態=体止) −DELR受信時(ルート状態=null)また、2相
コミツトメント制御のコープイネイタとして動作してい
る起動側ノードにおいて、ルートテーブル配布更新途中
でのシステム立置ち上げに対応する構成変更コマンドに
ついて説明する。
(a)フォーマット 以下に示す形式の構成変更コマンドを作成する。
本形式は、投入された構成変更コマンドにコープイネイ
タ状態を付加したものである。
”DEL  ROUTE 構成変更差分定義ファイル名rF−DELJコープイネ
イタ状態” (40) (b)コマンド保存タイミング 以下に示すタイミングで構成変更コマンドを作成し、そ
の後、履歴情報記録領域に保存する。なお、括弧内は構
成変更コマンドのコープイネイタ状態パラメタに格納さ
れる値を示す。
・コマンド受付時(コープイネイタ状態=初期)・SR
送信時 (コープイネイタ状態=ルート停止中)・PRE−DE
LR送信時 送信−プイネイタ状態=コミット待ち)・DELR送信
時 送信−プイネイタ状態=コミット完了)(5)ノード再
立ち上げ時のルート復元手順(5−1)ノードの初期設
定(ファイル制御:162) M N −aノードの再立ち上げ時の初期設定について
説明する。
ノード再立ち上げ時には、まず構成定義記録領域114
aにある構成定義文301を基にロードモジュールを作
成し、その後構成情報格納部155(41) に読み込む。これによりノードの初期設定が終了する。
この時点ではシステム運用開始以降に動的に変更された
ルートは反映されていない。
また、このとき初期設定ルートテーブルは「ルート状態
ニレデイ」で復元されるので、予め定めたルート端点ノ
ードにルートの活動化を要求するメツセージを発行する
ことにより、ルート上の全ルートテーブルの活動化(「
ルート状態=活動」)を再度行う。
(5−2)8層情報ファイルに基づくルートの復元 システム運用開始以降に動的に変更されたルートの反映
は履歴情報記録領域に格納された履歴情報ファイルの構
成変更コマンドに基づいて行われる。
(5−2−1)追加ルートの復元 (a)追加ルート構成情報の配布更新処理中のルート復
元 ここでは、応答側ノードMN−blがPRE−ADDC
+送信後にノード障害でダウンした場合(42) の復元について説明する。
第4図(B)にMN−blノードが保有する構成変更コ
マンドの履歴情報ファイル402bを示す。
第5図(B)にルート復元シーケンスを示す。
MN−blはノード初期設定終了後、構成変更コマンド
の履歴情報ファイル402bに基づき、最新のルートテ
ーブル状態に復元する。すなわち、“ADD  ROU
TE−TABLE”構成変更コマンドの構成定義差分定
義ファイルrF−ADDJパラメタが参照している構成
定義文403を解析することにより、ルートテーブルの
宛先ノードアドレス701a、送信元ノードアドレス7
01b。
ルート番号701c、隣接出力データリンク701dに
関する情報を得る。また構成変更コマンドのルート状態
パラメタ「ルート状態=体止」からルート状態を得る。
これによりMN−blではルートテーブルの状態を追加
ルート構成情報の配布更新中の状態(PRE−ADDC
十送信後の状態)に復元することができる。
(43) 「ルート状態=体止」で立ち上がったMNb1ノードは
、その後の配布更新状況を起動側ノードM’N−aに問
い合わせるために、rHELPタイプ=更新状況」を設
定したHELPメツセージ506bを発行する。この時
点で、コープイネイタであるM N −aノードはルー
トテーブルの作成を完結させるルート設定指示メツセー
ジADDR503bを発行済みである(ただし、MN−
blノードは障害によりダウンしているので、ADDR
503bは受は付けられない)。問い合わせに対して再
度ルート設定指示メツセージADDR503b’を発行
し、引き続きルート活動化メツセージ1R504bをル
ート上のノードに順送りすることによりルートの活動化
を行う。
本ネットワークシステムでは、ノード立党ち上げ時、お
よびリンク活性化時にHELPメツセージを起動側ノー
ドに送信することにより、ルート設定/削除処理を継続
させる機能を持っている。
これにより、起動側ノードの定期的なルート設定/削除
、およびルートの活動/停止処理のための(44) 余分な制御メツセージの発生を防止している。
第8図(E)にHELPメツセージのフォーマットを示
す。タイプ852は本メツセージが起動側ノードに対す
る応答側の間合わせメツセージであることを示し、HE
 L P、タイプ853は、本メツセージの間合せ種別
(配布更新状況の間合せ、またはルート活動化要求)情
報であることを示す。
上記手順により、ルート構成情報配布更新途中にノード
障害が発生した場合にも、ルートは自動的に処理継続状
態に復元され、引き続きルート追加処理を行なうことが
できる。
(b)追加ルート情報の配布更新処理終了以降のルート
復元 ここでは、応答側ノードMN−blがルート活動化処理
終了後にノード障害でダウンした場合の復元について説
明する。
第4図(C)にMN−blノードが保有する構成変更コ
マンドの履歴情報ファイル402cを示す。
第5図(C)にルート復元シーケンスを示す。
(45) MN−blノードに障害が発生すると、隣接ノードMN
−alおよびMN−clは隣接リンクに障害が発生した
ものと判断し、ルート上に障害通知RD (Route
 Deactjve 1ndication) 101
7 dを発行する。この障害通知RDを受信したルート
端点ノードM N −aおよびM N −cは、当該ル
ートが障害により使用することができないことを知る。
一方、MN−blはノード初期設定終了後、構成変更コ
マンドの履歴情報ファイル402cに基づき、最新のル
ートテーブル状態に復元する。すなわち、”ADD  
ROUTE−TABLE”構成変更コマンドの構成定義
差分定義ファイル「F−ADDJパラメタが参照してい
る構成定義文403を解析することにより、ルートテー
ブルの宛先・送信元ノードアドレス、ルート番号、隣接
出力データリンクに関する情報を得る。またルート状態
は、構成変更コマンドのルート状態パラメタの履歴情報
に従い「ルート状態=体止」を経て、「ルート状態ニレ
デイ」が設定される。これによ(46) リMN−blではルートテーブルの状態を追加ルート構
成情報の配布更新終了状態(A D D R受信後の状
態)に復元することができる。
「ルート状態ニレデイ」で立ち上がったMNb1ノード
は、ルートの活動化を要求するために、rHELPタイ
プ=ルート活動要求」を設定したHELPメツセージ5
06cを起動側ノードMN−aに発行する。この時MN
’−aノードはルート活動化メツセージ1R504c’
 を再度ルート上のノードに順送りし、MN−blノー
ドのルート状態を活動化させると共に、ルート端点ノー
ドに当該ルートが障害から回復したことを通知する。
第8図(F)に障害通知RDメツセージのフォーマット
を示す。タイプ862は本メツセージが障害を通知する
情報であることを示す。
上記手順により、ルート構成情報配布更新終了以降にノ
ード障害が発生した場合にも、ルートは自動的に使用可
能な状態に復元される。
(c)配布更新処理中の起動側ノード立党ち上げここで
は、起動側ノードM N −aがPRE−(47) ADDR送信後送信−送信害でダウンした場合の復元に
ついて説明する。
第4図(A)にM N −aノードが保有する構成変更
コマンドの履歴情報ファイル402aを示す。
第5図(D)にルート復元シーケンスを示す。
起動側ノードは、コミットメント制御におけるコープイ
ネイタの状態として” A D D  ROUTE”構
成変更コマンドのコープイネイタ状態パラメタの履歴情
報に従い「コープイネイタ状態=初期」を経て、「コー
プイネイタ状態=コミット待ち」が設定される。これに
より、追加ルート構成情報の配布更新処理においてPR
E−ADDR501d送信済みの状態にまでコミットメ
ント制御を復元することができる。
「コープイネイタ状態=コミット待ち」で立ち上がった
M N −aノードは、コミットメントを完了させるた
めに再度PRE−ADDRをルート上の全てのノードに
送信し応答を待つ。
上記手順により、ルート構成情報配布更新中に起動側ノ
ードに障害が発生した場合にも、ルート(48) は自動的に処理継続状態に復元され、引き続きルート追
加処理を行なうことができる。
(5−2−2)削除ルートの復元 ここでは、応答側ノードMN−blが削除ルート情報の
配布更新処理終了以降にノード障害でダウンした場合の
復元について説明する。
第4図(D)にMN−blノードが保有する構成変更コ
マンドの履歴情報ファイル402dを示す。
MN−blはノード初期設定終了後、構成変更コマンド
の履歴情報ファイル402dに基づき、最新のルートテ
ーブル状態に復元する。すなわち、”DEL  ROU
TE−TABLE”構成変更コマンドの構成定義差分定
義ファイルrF−DELJパラメタが参照している構成
定義文407を解析することにより、ルートテーブルの
宛先・送信元ノードアドレス、ルート番号、隣接出力デ
ータリンクに関する情報を得る。また構成変更コマンド
のルート状態パラメタ「ルート状態=体止、レディ、休
止」を経て、「ルート状態=nullJを(49) 設定する。これによりMN−blではルートテーブルの
状態を削除ルート構成情報の配布更新が終了した状態(
DELR受信後の状態)に復元することができる。
ここで、「ルート状態=nullJは、構成情報格納部
155の該当するルートテーブルエントリを生成しない
ことを意味し、構成変更コマンドのルート状態パラメタ
「ルート状態ニレデイ、休止」でおいて生成されたルー
トテーブルエン1〜りを削除することにより実現される
また、システム運用開始以降、追加の後削除されたルー
トでは、生成された構成変更コマンド“ADD  RO
UTE−TABLE”を”DELROUTE−TABL
E”でキャンセルし、履歴情報ファイルから画構成変更
コマンド履歴を抹消することにより、履歴情報ファイル
の効率的な利用と、ルート復元手順の処理時間短縮を図
っている。これは、コンソール1工3より投入された構
成変更コマンド“ADD  ROUTE”と”DEL 
 ROUTE”についても同様である。
(50) 本実施例によれば、ルート追加/削除メツセージ受信に
伴い、ノード回文ち上げ時にルートを復元する構成変更
コマンドを作成しているので、ルート上のノード毎に構
成変更コマンドを投入することなく、ノード回文ち上げ
時にはルートを復元することができるという効果がある
(第2実施例) 第2の実施例は、以下の特徴を持つ。
第1実施例においてはルート情報の配布更新処理を起動
側と応答側の2システム間の2相コミツトメント制御と
して実現していた。本実施例では、追加/削除するルー
トに沿って2相コミツトメント制御のメツセージ、すな
わちルート情報の配布更新メツセージを各ノード順送り
で転送させ、またルートの活動/停止メツセージをルー
ト情報の配布更新メツセージに重畳させることにより、
2往復のメツセージ転送手順でルート設定/削除を行う
(1)実施例の全体構成 全体構成については、第1実施例を参照のこと。
(51) (2)用語説明 用語説明については、第1実施例を参照のこと。
(3)ルートの追加手順 本ネットワークシステムにおける運用開始以降のルート
追加手順には2つの処理がある。工つは追加ルート情報
の配布更新、もう1つはルートの活動化である。本実施
例ではこの2つの処理を1つのフェーズで実現する。
以下、第2図のルート289を追加する手順について説
明する。
(3−1)追加ルート情報の配布更新 (3−1−1)構成変更コマンドの受付(コマンド制御
部:161) 構成変更コマンドの受付については、第1実施例を参照
のこと。
(3−1−2)構成変更差分定義ファイルの解析(構成
定義情報解析処理部:163) 構成変更差分定義ファイルの解析については、第1実施
例を参照のこと。
(3−1−3)ルート設定メツセージの発行(ル(52
) 一ト設定/削除制御部:165) 起動側ノードM N −aはルートテーブル作成を要求
するルート設定メツセージを追加ルートに沿って順送り
に発行する。
第10図にルート設定シーケンスを示す。
第10図(A)は全ての応答側ノードがルートテーブル
を作成できる場合のシーケンスである。
ルート設定間合せ1001aは応答側ノードにおいてル
ートテーブルの作成ができるか否かを間合せるメツセー
ジである。ルート設定応答PRE−ADDC[+コ10
02aはルートテーブルを作成することができることを
示すメツセージであり、この時点で応答側ノードのルー
トテーブルの状態は作成を完結させるか、それとも作成
を白紙に戻すかを待っている状態である。起動側ノード
MN−aは、PRE−ADDRに対するP RE −A
DDC[+コを応答側隣接ノードMN−alから受信す
ると、ルートテーブルの作成を完結させるルート設定指
示A D D R1003aを追加ルートに沿って通知
する。
(53y 第10図(B)は応答側ノードMN−clにおいてルー
トテーブルの作成ができない場合のシーケンスである。
いずれかのノードにおいて作成の準備を否定するPRE
−ADDC[−11012が発行された場合、各ノード
はこのP RE −ADDC[−]を起動側ノードにま
で中継する。起動側ノードはこのPRE−ADDC[−
コを受信するとルートテーブルの作成を白紙に戻すメツ
セージ(取り消しメツセージ)1015を追加ルートに
沿って通知する。
すなわち、このシーケンスは起動側ノードMN−aを基
点としたトランザクションツリーのように階層化された
処理システムに対して2相コミツトメント制御を適用し
たシーケンスと同じである。
第11図にルート設定メツセージのフォーマットを示す
第11図(A)はルート設定間合せPRE−ADDRで
ある。LIIIOIはメツセージヘッダの長さであり、
タイプ1102は本メツセージPRE−ADDRが運用
開始以降に新たにルート(54) を設定するための間合せ情報であることを示す。
宛先1103には応答側ルート端点ノードであるM N
 −cのノードアドレスを設定し、送信元1104には
起動側ノードアドレスM N −aを設定する。
タグ1105はルート設定の間合せ、応答、指示メツセ
ージを対応付けるために使用する識別子である。ソース
ルーチング情報1106には起動側ノードから応答側ル
ート端点ノードに向けて、ルートテーブルを作成する中
継ノードのノードアドレスを格納する。従って、本ネッ
トワークシステムでは起動側ノードから応答側ルート端
点ノード方向に向けPRE−ADDRメツセージが順送
りされることにより、順次ルートテーブルが作成されて
行く。構成変更差分定義ファイル1107には、構成変
更コマンド401が参照している構成変更差分定義文4
03を格納する。
第11図(B)はルート設定応答P RE −ADDC
である。タイプ11工2は本PRE−ADDCが間合せ
PRE−ADDRの応答情報であることを示す。宛先1
113には起動側ノードアドレス(55) MN−aを設定し、送信元1114には応答側ルート端
点ノードであるM N −cのノードアドレスを設定す
る。またソースルーチング情報1116にはPRE−A
DDRのソースルーチング情報1106と逆順で中継ノ
ードアドレスを格納する。
間合せ状態1117はルートテーブルを作成できるか否
かを示す。ここではルートテーブルの作成が可能な場合
[+コを仮定している。
第11図(C)はルート設定指示ADDRである。タイ
プ1122は本ADDRがルート設定を完結させること
を指示するための情報であることを示す。
(3−1−4)活動化メツセージの重畳起動側ノードM
N−aは追加ルート情報の配布更新処理に引き続き行う
ルートの活動化処理を、ルート設定指示ADDRにルー
ト活動化要求IRを重畳させることにより、配布更新処
理と並行してルートの活動化処理を開始する。
第11図(C)にルート活動化メツセージの配布更新メ
ツセージへの重畳フォーマットを示す。
(56) 活動要求1:L27はルート活動化要求IRが重畳され
ていることを示し、ルートID1128はルート活動化
メツセージが使用するルートの識別情報である。
(3−1−5)ルートテーブルの作成(構成変更修正処
理部:163) 第12図に各ノードで作成されるルートテーブルを示す
。(A)から(E)の順にそれぞれMN−a、MN−a
l、MN−bl、MN−cl。
M N −cが対応している。
ルート状態1201eは構成情報格納部155に格納さ
れるルートテーブルの状態であり、ここで(MN −a
 、 MN −a 1 、 MN −b 1)がルート
活動化要求IRが重畳されたルート設定指示ADDRを
受信した状態にあり、(MN−cl。
M N −c )がPRE−ADDC[+コにより応答
してからADDR(IR重畳)の受信を待っている状態
にあることを示している。
(3−1−6)構成変更コマンドの作成(構成変更コマ
ンド生成処理=164、ファイル制御:(57) 162) 構成変更コマンドの作成については、第1実施例を参照
のこと。
なお、ルート活動化要求IRが重畳されたルート設定指
示ADDR受信時に作成される構成変更コマンドのルー
ト状態パラメタは「ルート状態ニレデイ」に設定され各
ノードの履歴情報記録領域に保存される。
(3−2)ルートの活動化 本実施例においては、ルー1〜の活動化処理を追加ルー
ト情報の配布更新処理に重畳させることにより制御に必
要なメツセージ数の削減を図っている。
(3−2−1)活動化メツセージの発行(ルート設定/
削除制御部:165) ルート活動化メツセージの重畳(項番3−14)に示す
ように、ルー1−設定指示ADDRにルート活動化要求
IRを重畳させることにより、配布更新処理と並行して
ルートの活動化処理を開始する。
(58) 第10図(A)にルート活動化シーケンスを示す。
ルート活動化要求IRはルート設定指示ADDR100
3aに重畳されている。ルート活動化応答IC1004
aはM N −cにおいてADDR(IRを重畳)受信
時、折り返し発行される。応答側ルート端点ノードM 
N −cはADDR(IRを重畳)を受信することによ
り、また起動側ノードM N −aはICを受信するこ
とにより、ルート上の全てのルートテーブル(構成情報
格納部155に置かれている)が活動化されたことを知
る。
(3−2−2)ルート状態(ルート設定/削除制御部:
165) ルート状態については、第1実施例を参照のこと。
(4)ルートの削除手順 ルートの削除手順も追加手順と同様、ルートの停止処理
を削除ルート情報の配布更新処理に重畳させることによ
り、制御に必要なメツセージ数の削減を図っている。
(59) 以下、第2図のルート289を削除する手順について説
明する。
(4−1)ルートの停止 (4−1−1)構成変更コマンドの受付(コマンド制御
部:161) 構成変更コマンドの受付については、第1実施例を参照
のこと。
(4−1−2)構成変更差分定義ファイルの解析(構成
定義情報解析処理部:163) 構成変更差分定義ファイルの解析については、第1実施
例を参照のこと。
(4−1−3)停止メツセージの重畳 起動側ノードM N −aは、ルートの停止メツセージ
を削除ルート情報の配布更新メツセージに重畳させるこ
とにより配布更新処理と停止処理を並行して進める。
第11図(D)にルート停止要求SRのルート削除間合
せPRE−DELRへの重畳フォーマットを示す。タイ
プ1142は本PRE−DELRがルート削除するため
の間合せ情報であることを(60) 示す。構成変更差分定義ファイル1147には、ルート
289を削除する構成変更差分定義文が格納されている
。停止要求↓148はルート停止要求メツセージSRが
重畳されていることを示し、ルートID1149はルー
ト停止メツセージが使用するルートの識別情報である。
第11図(E)にルート停止応答SCのルート削除応答
PRE−DELCへの重畳フオーットを示す。タイプ1
152は本PRE−DELCが間合せPRE−DELR
の応答情報であることを示す。停止応答上158はルー
ト停止要求メツセージSRが重畳されていることを示す
。ルートID1159はルート停止メツセージが使用す
るルートの識別情報である。
(4−2)削除ルート情報の配布更新 (4−2−1)ルート削除メツセージの発行(ルート設
定/削除制御部:165) 起動側ノードM N −aはルートテーブル削除を要求
するルート削除メツセージを削除ルートに沿って順送り
に発行する。
(61) 第13図にルート削除シーケンスを示す。
ルート削除間合せPRE−DELR1301にはルート
停止要求SRが重畳され、ルート削除問合せの処理に先
立ち、構成情報格納部155内のルートテーブルの状態
を「活動状態」を経て「レディ状態」へと遷移させる。
このとき中継ノードでは両方向のルートテーブルを同時
に「レディ状態」に遷移される。ルート削除応答PRE
−DELC1302ではルート停止応答SCが重畳され
、ルート削除準備の完了と共にルートの停止が完了して
いることを通知する。引き続きルート削除指示DELR
1303によりルート削除を完結させる。
また、PRE−DELR1301,PRE−DELC1
302,DELR1303の役割は、基本的にルート設
定メツセージにおける間合せ、応答、指示に対応してい
る。
第11図(F)にルート削除指示DELRメツセージの
フオーットを示す。タイプ1162は、本DELRがル
ート削除を完結させることを指示(62) するための情報であることを示す。
(4−2−2)ルートテーブルの削除(構成変更修正処
理部:173) ルートテーブルの削除については、第1実施例を参照の
こと。
(4−2−3)構成変更コマンドの作成(構成変更コマ
ンド生成処理=164、ファイル制御:162) 構成変更コマンドの作成については、第1実施例を参照
のこと。
なお、第2実施例では2相コミツトメント制御のコープ
イネイタに関する構成変更コマンドの保存タイミングは
以下のように変更される。
(a)フオーット 以下に示す形式の構成変更コマンドを作成する。
本形式は、投入された構成変更コマンドにコープイネイ
タ状態を付加したものである。
”DEL  ROUTE 構成変更差分定義ファイル名rF−DELJコープイネ
イタ状態″ (63) (b>コマンド作成保存タイミング 以下に示すタイミングで構成変更コマンドを作成し、そ
の後、履歴情報記録領域に保存する。なお、括弧内は構
成変更コマンドのコープイネイタ状態パラメタに格納さ
れる値を示す。
・コマンド受付時(コープイネイタ状態=初期)・PR
E−DELR(SRを重畳)送信時(コープイネイタ状
態=コミット待ち)・DELR送信時 送信−プイネイタ状態=コミット完了)(5)ノード再
立ち上げ時のルート復元手順(5−1)ノードの初期設
定(ファイル制御=162) ノード初期設定については、第1実施例を参照のこと。
(5−2)5層情報ファイルに基づくルートの復元 (5−2−1)追加ルートの復元 (a)追加ルート構成情報の配布更新処理中のルート復
元 (64) ここでは、応答側ノードMN−blがPRE−ADDC
十送信後にノード障害でダウンした場合の復元について
説明する。
第10図(C)にルート復元シーケンスを示す。
MN−blはノード初期設定終了後、構成変更コマンド
の履歴情報ファイル402bに基づき、最新のルートテ
ーブル状態に復元する。すなわち、”ADD  ROU
TE−TABLE”構成変更コマンドの構成定義差分定
義ファイルrF−ADDJパラメタが参照している構成
定義文403を解析することにより、ルートテーブルの
宛先・送信元ノードアドレス、ルート番号、隣接出力デ
ータリンクに関する情報を得る。また構成変更コマンド
のルート状態パラメタ「ルート状態=体止」からルート
状態を得る。これによりMN−blではルートテーブル
の状態を追加ルート構成情報の配布更新中の状態(PR
E−ADDR送信後の状態または、PRE−ADDC十
送信後の状態)に復元することができる。
「ルート状態二休止」で立ち上がったMN(65) blノードは、その後の配布更新状況を起動側ノードM
 N −aに問い合わせるために、rHELPタイプ8
53=更新状況」を設定したHELPメツセージ101
6を発行する。この時点で、コープイネイタであるMN
−aノードはルートテーブルの作成を完結させるルート
設定指示メツセージADDR(IR重畳)1003cを
発行済みである(ただし、A D D R1003cは
、MN−blノードに障害が発生したため、MN−al
ノードにまでしか届れられていない)。問い合わせに対
して再度ルート設定指示メツセージADDR(IR重畳
)1003c’ を順送りに発行することによりルート
設定と共にルートの活動化を行い、ルート設定処理を完
結させる。
上記手順により、ルート構成情報配布更新途中にノード
障害が発生した場合にも、ルートは自動的に処理継続状
態に復元され、引き続きルート追加処理を行なうことが
できる。
(b)追加ルート情報の配布更新処理終了以降のルート
復元 (66) ここでは、応答側ノードMN−blがルート活動化処理
終了後にノード障害でダウンした場合の復元について説
明する。
第10図(D)にルート復元シーケンスを示す。
MN−blノードに障害が発生すると、隣接ノードMN
−alおよびMN−clは隣接リンクに障害が発生した
ものと判断し、ルート上に障害通知RD1017dを発
行する。この障害通知RDを受信したルート端点ノード
M N −aおよびMN−cは、当該ルートが障害によ
り使用することができないことを知る。
一方、MN−blはノード初期設定終了後、構成変更コ
マンドの履歴情報ファイル402Cに基づき、最新のル
ートテーブル状態に復元する。すなわち、”ADD  
ROUTE−TABLE”構成変更コマンドの構成定義
差分定義ファイル「F−ADDJパラメタが参照してい
る構成定義文403を解析することにより、宛先、送信
元ノードアドレス、ルート番号、および隣接出力データ
リンクに関する情報を得る。またルート状態は、(67
) 構成変更コマンドのルート状態パラメタの履歴情報に従
い「ルート状態=体止」を経て、「ルート状態ニレデイ
」が設定される。これによりMN−blではルートテー
ブルの状態を追加ルート構成情報の配布更新終了状態(
A D D R受信後の状態)に復元することができる
「ルート状態ニレデイ」で立ち上がったMN−b1ノー
ドは、ルートの活動化を要求するために、rHELPタ
イプ853=ルート活動要求」を設定したHELPメツ
セージ1016dを起動側ノードMN−aに発行する。
この時MN−aノードはルート活動化メツセージ1R1
013dを単独でルート上のノードに順送りし、MN−
blノードのルート状態を活動化させると共に、両ルー
ト端点ノードに当該ルートが障害から回復したことを通
知する。
上記手順により、ルート構成情報配布更新終了以降にノ
ード障害が発生した場合にも、ルートは自動的に使用可
能な状態に復元される。
(Q)配布更新処理中の起動側ノード再立ち上げ(68
) 配布更新処理中の起動側ノード再立ち上げについては、
第1実施例を参照のこと。
(5−2−2)削除ルートの復元 削除ルートの復元については、第1実施例を参照のこと
本実施例によれば、追加/削除するルートに沿って2相
コミツトメント制御のメツセージ、すなわちルート情報
の配布更新メツセージを各ノード順送りで転送させ、ま
たルートの活動/停止メツセージをルート情報の配布更
新メツセージに重畳させているので、第1実施例よりも
、より少ないメツセージ交換転送手順でルート設定/削
除を行うことができるという効果がある。
(第3実施例) 第3の実施例は、以下の特徴を持つ。
本実施例では、制御に必要なメツセージ数をさらに削減
し、1往復のメツセージ転送手順でルート設定/削除を
行う。
(1)実施例の全体構成 全体構成については、第1実施例を参照のこと。
(69) (2)用語説明 用語説明については、第1実施例を参照のこと。
(3)ルートの追加手順 (3−1)追加ルート情報の配布更新 これまでの第↓実施例と第2実施例では、起動側ノード
が2相コミットメント制御のコープイネイタとして動作
していた。本実施例では、2相コミツトメント制御を以
下のように適用することにより、1往復のメツセージ転
送手順でルート設定を行う。
(a)応答側ルート端点ノードM N −cが2相コミ
ツトメント制御のコープイネイタとして動作する。すな
わち、起動側ノードM N −aはパーティシベント(
コープイネイタの指示に従い処理する者)として動作す
る。
(b)ルーlへ設定間合せ(PRE−ADDRに相当す
る)メツセージの発行を省略する。すなわち、各ノード
の構成情報格納部155、構成変更差分定義記録領域1
14. bおよび履歴情報記録領域114cにルートテ
ーブル作成保存に必要な領域(70) が予め確保されている。
(c)追加ルート情報の配布更新メツセージにルートの
活動化メツセージを重畳させる。
以下、第2図のルート289を追加する手順について説
明する。
(3−1−1)構成変更コマンドの受付(コマンド制御
部:161) 構成変更コマンドの受付については、第1実施例を参照
のこと。
(3−1−2)構成変更差分定義ファイルの解析(構成
定義情報解析処理部:163) 構成変更差分定義ファイルの解析については、第1実施
例を参照のこと。
(3−1−3)ルート設定メツセージの発行(ルート設
定/削除制御部:165) 起動側ノードM N −aはルー1−テーブル作成保存
を要求するルート設定メツセージを追加ルートに沿って
順送りに発行する。
第14図(A)にルー1〜設定シーケンスを示す。
ルート設定要求メツセージ(A D R: ADd r
oute(71) table Request) 1401 aはルート
作成を要求するメツセージであり、第1実施例における
2相コミツトメント制御のPRE−ADDC[+]に相
当する。ルート設定応答メツセージ(ADC:ADdr
oute table Confirm) 1402 
aはルート作成応答であり、第1実施例における2相コ
ミツトメント制御のADDRに相当する。
(3−1−4)活動化メツセージの重畳起動側ノードM
 N −aは追加ルート構成情報の配布更新処理に引き
続き行うルートの活動化処理を、ルート設定要求ADR
にルート活動化要求IRを重畳させ、ルート設定応答A
DCにルート活動化応答ICを重畳させることにより、
配布更新処理と並行してルートの活動化処理を行う。
ルー1へ設定要求ADR1401aにはルー1〜活動化
要求IRが重畳され、ルート設定要求処理に引き続き構
成情報格納部155内のルート(MN−aからMN−c
への方向)状態を「レディ状態」を経て「活動状態」に
遷移させる。ルート設定応答ADC1402aにはルー
ト活動化応答ICが(72) 重畳され、ルート設定応答処理に引き続きルート(MN
−cからM N −aへの方向)状態を「レディ状態」
を経て「活動状態」に遷移させる。
第15図にルート活動化メツセージの配布更新メツセー
ジへの重畳フオーットを示す。
第15図(A)は、ルート活動化要求IRが重畳された
ルート設定要求ADHである。L I 1501はメツ
セージヘッダの長さであり、タイプ1502は本メツセ
ージADRが運用開始以降に新たにルートを設定するこ
とを要求するための情報であることを示す。宛先150
3には応答側ルート端点ノードであるM N −cのノ
ードアドレスを設定し、送信元1504には起動側ノー
ドアドレスMN−aを設定する。タグ1505はルート
設定の間合せ、応答、指示メツセージを対応付けるため
に使用する識別子である。ソースルーチング情報150
6には起動側ノードから応答側ルート端点ノードに向け
て、ルートテーブルを作成する中継ノードのノードアド
レスを格納する。従って、本ネットワークシステムでは
、起動側ノードから応答側端点(73) ノード方向に向けADHメツセージが順送りされること
により、順次ルートテーブルが作成されて行く。構成変
更差分定義ファイル1507には、構成変更コマンド4
01が参照している構成変更差分定義文403を格納す
る。活動要求1508はルート活動化要求IRが重畳さ
れていることを示し、ルートID1509はルート活動
化メツセージが使用するルートの識別情報である。
第15図(B)は、ルート活動化応答ICが重畳された
ルート設定応答ADCである。タイプ1512は本メツ
セージADCがルート設定要求に対する応答情報である
ことを示す。宛先1513には起動側ノードアドレスM
 N −aを設定し、送信元1514には応答側ルート
端点ノードであるM N −cのノードアドレスを設定
する。ソースルーチング情報1515には応答側ルート
端点ノードから起動側ノードに向けて、ルー トチ−プ
ルを作成する中継ノードのノードアドレスを格納する。
活動応答工518はルート活動化応答ICが重畳されて
いることを示し、ルートID1519はル(74) −ト活動化メツセージが使用するルートの識別情報であ
る。
(3−1−5)ルートテーブルの作成(構成変更修正処
理部:163) 第16図に各ノードで作成されるルートテーブルを示す
。(A)から(E)の順にそれぞれMN−a、MN−a
l、MN−bl、MN−cl。
M N −cが対応している。
また、ルート状態1601eは構成情報格納部155に
格納されるルートテーブルの状態であり、ここで(MN
−cl、MN−c)はルート活動化応答ICが重畳され
たルート設定応答ADCを既に受信した状態にあり、(
MN −a 、 MN −a 1 。
MN−bl)はルート活動化応答ICが重畳されたAD
Cの受信を待っている状態にあることを示している。
ルート状態1601eにはnull、休止、活動(「レ
ディ状態」を経由する)の3状態がある。
(a)null ADRを受信する以前の状態、すなわち、ルー(75) トそれ自身が追加される以前の状態 (b)休止 起動側ノードおよび中継ノード(ただし、MN−aから
M N −aへの方向のみに適用)におけるADR送信
後からADCを受信するまで状態、すなわち、ルートテ
ーブルを作成中の状態(c)活動(「レディ状態」を経
由する)応答側ルート端点ノードおよび中継ノード(た
だし、M N −aからM N −cへの方向のみに適
用)におけるADR受信後の状態 起動側ノードおよび中継ノード(ただし、MMCからM
 N −aへの方向のみに適用)におけるADC受信後
の状態 すなわち、ルートテーブルの作成が完結(「ルート状態
ニレデイ」)シ、引き続きルートの活動化が為された(
「ルート状態=活動」)状態(3−1−6)構成変更コ
マンドの作成(構成変更コマンド生成処理:164、フ
ァイル制御:162) ノード再立ち上げ時に、再立ち上げの行われる(76) ノード毎に追加ルートテーブルを自動復元を実現するた
めの構成変更コマンドを作成する。本ネットワークシス
テムでは、以下のタイミングで構成変更コマンドを作成
し、各ノードの履歴情報記録領域に保存する。
ルートテーブル作成に関する構成変更コマンドについて
説明する。
(a)フオーット 以下に示す形式の構成変更コマンドを作成する。
“ADD)  ROUTE−TABLE構成変更差分定
義ファイル名rF−ADDJルート状態″ (b)コマンド作成保存タイミング 以下に示すタイミングで構成変更コマンドを作成し、そ
の後履歴情報記録領域に保存する。
・ADR受信時 ・ADC受信時 (c)ルート状態パラメタに設定される状態第16図に
構成変更コマンドのルート状態パラメタに設定されるル
ート状態を示す。(A)から(77) (E)の順にそれぞれMN −a 、 MN −a 1
 。
MN −b 1 、 MN −cl、MN−cのルート
テーブルが対応している。ここで、保存ルート状態16
01fは各ノードの履歴情報記録領域(履歴情報ファイ
ル)に保存される構成変更コマンドのルー1〜状態パラ
メタであり、(MN−cl、MNC)はADCを既に受
信した状態にあり、(MN−a、MN−al、MN−b
 1)はADCの受信を待っている状態にあることを示
している。
また、本実施例では、2相コミツトメント制御を用いた
ルート作成中の状態(すなわちPRE−ADDC[+1
応答後の状態に相当する)を、起動側および中継ノード
(MN−cからM N −aへの方向)における「ルー
ト状態=体止」を用いてその状態を記録保存している。
2相コミツトメント制御のパーティシベントに関する構
成変更コマンドについて説明する。
ノード再立ち上げ時に更新配布処理の継続再開を可能と
するために、2相コミツトメント制御のパーティシベン
トとして動作している起動側ノー(78) ドにおいて、コンソール113から投入された構成変更
コマンド401にコミットメント制御の起動側パーティ
シベント状態を付加して起動側ノードの履歴情報記録領
域114cに保存する。
(a)フオーット 以下に示す形式の構成変更コマンドを作成する。
本形式は、投入された構成変更コマンドに起動側パーテ
ィシベント状態を付加したものである。
”ADD  ROUTE 構成変更差分定義ファイル名rF−ADDJ起動側パー
ティシベント状態′″ (b)コマンド作成保存タイミング 以下に示すタイミングで構成変更コマンドを作威し、そ
の後、履歴情報記録領域に保存する。なお、括弧内は構
成変更コマンドの起動側パーティシベント状態パラメタ
に格納される値を示す。
・コマンド受付時 (起動側パーティシベント状態=初期)・ADR送信後 (起動側パーティシベント状態=コミット待ち)(79
) ・ADC受信時 (起動側パーティシベント状態=コミット完了)(3−
,2)ルートの活動化 本実施例では、ルートの活動化メツセージを追加ルート
情報の配布更新メツセージに完全に重畳させ、配布更新
処理と並行して活動化処理を行っている。ルートの活動
化については、本実施例の追加ルート情報の配布更新(
項番3−1)を参照のこと。
(4)ルートの削除手順 ルートの削除手順も追加手順と同様、応答側ルート端点
ノードM N −cを2相コミツトメント制御のコープ
イネイタとして動作させ、ルート削除間合せ(PRE−
DELRに相当する)メツセージの発行を省略し、さら
に削除ルート情報の配布更新メツセージにルートの停止
メツセージを重畳させることにより、制御に必要なメツ
セージ数の削減を図る。
以下、第2図のルート289を削除する手順について説
明する。
(80) (4−1)ルートの停止 (4−1−1)構成変更コマンドの受付(コマンド制御
部:161) 構成変更コマンドの受付については、第1実施例を参照
のこと。
(4−1−2)構成変更差分定義ファイルの解析(構成
定義情報解析処理部:163) 構成変更差分定義ファイルの解析については、第1実施
例を参照のこと。
(4,−1−3)停止メツセージの重畳起動側ノードM
 N −aはルートの停止処理を追加時と同様、停止メ
ツセージをルート削除メツセージに重畳させることによ
り配布更新処理と停止処理を並行して進める。
第14図(B)にルート削除メツセージと停止メツセー
ジの重畳シーケンスを示す。ルート停止要求SRはルー
ト削除要求(DELETER: DELETErout
e table Request) 1411に重畳さ
れ、ルート停止応答SCはルート削除応答(DELET
EC:DELETE route table Con
firm)  1412に重畳さ(81) れでいる。
第15図(C)にルート停止要求SRのルート削除要求
DELETERへの重畳フォーマットを示す。
タイプ1542は本メツセージDELETERが運用開
始以降にルート削除することを要求するための情報であ
ることを示す。構成変更差分定義ファイル1547には
、ルート289を削除する構成変更差分定義文が格納さ
れている。停止要求1548はルート停止要求メツセー
ジSRが重畳されていることを示す。
第15図(D)にルート停止応答SCのルート削除応答
DELETECへの重畳フォーマットを示す。
タイプ1552は本メツセージDELETECがルート
削除要求に対する応答情報であることを示す。停止応答
1558はルート停止要求メツセージSRが重畳されて
いることを示す。
(4−2)削除ルート情報の配布更新 (4,−2−1)ルート削除メツセージの発行(ルート
設定/削除制御部:165) 起動側ノードMN−aはルートテーブル削除を(82) 要求するルート削除メツセージを削除ルートに沿って順
送りに発行する。
第14図(B)にルート削除シーケンスを示す。
ルー1〜削除要求DELETER1411にはルート停
止要求SRが重畳され、ルート削除要求処理に先立ち構
成情報格納部155内のルートテーブルの状態を「活動
状態」から「レディ状態」に遷移させ、引き続きルート
削除要求によりルートテーブルの状態を「レディ状態」
から「休止状態」に遷移させる。このとき中継ノードで
は両方向のルートテーブル状態を同時に「活動状態」、
「レディ状態」を経て「休止状態」へと遷移させる。ル
ート削除応答DELETEC1412にはルート停止応
答SCが重畳されており、状態遷移が行われたことを起
動側ノードM N −a通知する。
(4−2−2)ルートテーブルの削除(構成変更修正処
理部:166) ルートテーブルの削除におけるルート状態は、ルートテ
ーブルの作成(項番3−1−5)と逆方向への状態遷移
を行う。
(83) 第エフ図に各ノードで作威されるルートテーブルを示す
。(A)から(E)の順にそれぞれMNa、MN−al
、MN−bl、MN−cl。
M N −cが対応している。
また、ルート状態1701eは構成情報格納部155に
格納されるルートテーブルの状態であり、ここで(MN
 −c 1 、 MN −C)はルート停止応答SCが
重畳されたルート削除応答DELETECを既に受信し
た状態にあり、(MN −a 、 MN −a 1 。
MN−bi)はルート停止応答Scが重畳されたDEL
ETECの受信を待っている状態にあることを示してい
る。
ルート削除におけるルート状態は、以下のように定義で
きる。
(a)活動 DELETERを受信する以前の状態 (b)休止([レディ状態」を経由する)DELETE
Rを受信してからDELETECを受信するまで状態 すなわち、ルートテーブルの停止処理(「ルー(84) ト状態=レディ」)後、引き続きルートの削除処理が行
われている(「ルート状態=体止」)状態(c)nul
l DELETEC受信以降の状態 (4−2−3)構成変更コマンドの作成(構成変更コマ
ンド生成処理:164、ファイル制御:162) ノード再立ち上げ時に、再立ち上げの行われるノード毎
にルートテーブルを自動復元するための構成変更コマン
ドを作威し、各ノードの履歴情報記録領域に保存する。
ルート削除の場合には、本構成変更コマンドに基づき構
成情報格納部155からルートテーブルのエントリ削除
を行う。これにより、各ノードでは削除されたルートテ
ーブルが復元されたこととなる。
ルートテーブル削除に関する構成変更コマンドについて
説明する。
(a)フォーマット 以下に示す形式の構成変更コマンドを作成する。
”DEL  ROUTE−TABLE (85) 構成変更差分定義ファイル名rF−DELJルート状態
″ (b)コマンド作成保存タイミング 以下に示すタイミングで構成変更コマンドを作成し、そ
の後履歴情報記録領域に保存する。
・DELETER受信時 ・DELETEC受信時 (Q)ルート状態パラメタに設定される状態第17図に
構成変更コマンドのルート状態パラメタに設定されるル
ート状態を示す。(A)から(E)の順にそれぞれMN
 −a 、 MN −a 1 。
MN −b 1 、 MN −cl、MN−cのルート
テーブルが対応している。ここで、保存ルート状態17
01fは各ノードの履歴情報記録領域(履歴情報ファイ
ル)に保存される構成変更コマンドのルート状態パラメ
タであり、(MN−cl、MN−c)はDELETEC
を既に受信した状態にあり、 (MN −a 、 MN
 −a 1 、 MN −b 1 )はDELETEC
の受信を待っている状態にあることを示している。
(86) 2相コミツトメント制御のパーティシベントに関する構
成変更コマンドについて説明する。
(a)フォーマット 以下に示す形式の構成変更コマンドを作成する。
本形式は、投入された構成変更コマンドに起動側パーテ
ィシベント状態を付加したものである。
“DEL   ROUTE 構成変更差分定義ファイル名rF−DELJ起動側パー
ティシベント状態″ (b)コマンド作成保存タイミング 以下に示すタイミングで構成変更コマンドを作成し、そ
の後、履歴情報記録領域に保存する。なお、括弧内は構
成変更コマンドの起動側パーティシベント状態パラメタ
に格納される値を示す。
・コマンド受付時 (起動側パーティシベント状態=初期)・DELETE
R送信時 (起動送信−ティシベント状態=コミット待ち)・DE
LETEC受信時 (起動受信−ティシベント状態=コミット完了)(87
) (5)ノード再立ち上げ時のルーl−復元手順(5−1
)ノードの初期設定(ファイル制御=162) ノードの初期設定については、第1実施例を参照のこと
(5−2)8層情報ファイルに基づくルートの復元 (5−2−1)追加ルートの復元 (a)追加ルート構成情報の配布更新処理中のルート復
元 ここでは、応答側ノードMN−blがADR送信後にノ
ード障害でダウンした場合のノード再立ち上げ時につい
て説明する。
第14図(C)にルート復元シーケンスを示す。
MN−blノードに障害が発生すると、隣接ノードMN
−clは隣接リンクに障害が発生したものと判断し、「
ルート状態=活性(MN−aからM N −c力方向」
であるルート上に障害通知RD1403cを発行する。
なお、この時点で逆方向(MN−cからM N −a力
方向のルート状態=体(88) 止なので障害通知RDは発行されない。この障害通知R
Dを受信したルート端点ノードM N −cは、当該ル
ートが障害により使用することができないことを知る。
一方、MN−blはノード初期設定終了後、構成変更コ
マンドの履歴情報ファイルに基づき、最新のルートテー
ブル状態に復元する。すなわち、11ADD  ROU
TE−TABLE”構成変更コマンドの構成定義差分定
義ファイル「F−ADD」パラメタが参照している構成
定義文403を解析することにより、ルー1−テーブル
の宛先・送信元ノードアドレス、ルート番号、および隣
接出力データリンクに関する情報を得る。また構成変更
コマンドのルート状態パラメタ「ルート状態ニレデイ(
MN−aからM N −c力方向、休止(MNCからM
 N −a力方向」から保存ルート状態1601fを得
る。これによりMN−blではルートテーブルの状態を
追加ルート構成情報の配布更新中の状態(ADR送信後
の状態)に復元することができる。
(89) 「ルー1〜状態=休止(MN−cからM N −a力方
向」で立ち上がったMN−blノードは、その後の配布
更新状況を起動側ノードM N −aに問い合わせるた
めにrHELPタイプ853=更新状況」を設定したH
ELPメツセージ1404cを発行する。M N −a
ノードは問い合わせに対して再度ルート設定指示メツセ
ージADR(IR重畳)1401c’ をルート上のノ
ードに順送りすることによりルートテーブルの作成を完
結させると共に、ルート端点ノードM N −cに当該
ルートが障害から回復したことを通知する。
上記手順により、ルート構成情報配布更新途中にノード
障害が発生した場合にも、ルートは自動的に処理継続状
態に復元され、引き続きルート追加処理を行なうことが
できる。
(b)追加ルート情報の配布更新処理終了以降のルー1
−復元 ここでは、応答側ノードMN−blがルート活動化処理
終了後にノード障害でダウンした場合の復元について説
明する。
(90) 第14図(D)にルート復元シーケンスを示す。
MN−blノードに障害が発生すると、隣接ノードMN
−alおよびMN−clは隣接リンクに障害が発生した
ものと判断し、ルート上に障害通知RD1403dを発
行する。この障害通知RDを受信したルート端点ノード
MN−aおよびMN−〇は、当該ルートが障害により使
用することができないことを知る。
一方、MN−blはノード初期設定終了後、構成変更コ
マンドの履歴情報ファイルに基づき、最新のルートテー
ブル状態に復元する。すなわち、”ADD  ROUT
E−TABLE”構成変更コマンドの構成定義差分定義
ファイルrF−ADDJパラメタが参照している構成定
義文403を解析することにより、ルートテーブルの宛
先・送信元ノードアドレス、ルート番号、および隣接出
力データリンクに関する情報を得る。また構成変更コマ
ンドのルート状態パラメタの履歴情報に従い「ルート状
態=体止」を経て、「ルート状態ニレデイ」が設定され
、最新の保存ルート状態1601 f(91) を得る。これによりMN−blではルートテーブルの状
態を追加ルート構成情報の配布更新終了状態に復元する
ことができる。
「ルート状態ニレデイ」で立ち上がったMNb1ノード
は、ルートの活動化を要求するために、rHELPタイ
プ853=ルート活動要求」を設定したHELPメツセ
ージ1404dを起動側ノードM N −aに発行する
。この時M N −aノードはルート活動化メツセージ
1R1405dを単独でルート上のノードに順送りし、
MN−blノードのルート状態を活動化させると共に、
両ルート端点ノードに当該ルートが障害から回復したこ
とを通知する役割を果たす。
上記手順により、ルート構成情報配布更新終了以降にノ
ード障害が発生した場合にも、ルートは自動的に使用可
能な状態に復元される。
(c)配布更新処理中の起動側ノード再立ち上げここで
は、起動側ノードM N −aがADH送信後にノード
障害でダウンした場合の復元について説明する。
(92) 第工4図(E)にルート復元シーケンスを示す。
M N −aノードに障害が発生すると、隣接ノードM
N−alは隣接リンクに障害が発生したものと判断し、
「ルート状態=活性(MN−aからM N −c力方向
」であるルート上に障害通知RD1403eを発行する
。なお、この時点で逆方向(MN−cからMN−a方向
)のルー1へ状態=休止なので障害通知RDは発行され
ない。この障害通知RDを受信したルート端点ノードM
N−Cは、当該ルートが障害により使用することができ
ないことを知る。
一方、起動側ノードは、コミットメント制御におけるパ
ーティシベントの状態として“ADDROU T E 
”構成変更コマンドのコープイネイタ状態パラメタの履
歴情報に従い「起動側パーティシベント状態=初期」を
経て、「起動側パーティシベント状態=コミット待ち」
が設定される。これにより、追加ルート構成情報の配布
更新処理においてPRE−ADDR1401e送信済み
の状態にまでコミットメント制御を復元することかで(
93) きる。
「起動側パーティシベント状態=コミット待ち」で立ち
上がったM N −aノードは、コミットメントを完了
させるために再度P RE −ADDR1401e’を
ルート上のノードに順送りに送信し応答を待つ。
上記手順により、ルート構成情報配布更新中に起動側ノ
ードに障害が発生した場合にも、ルートは自動的に処理
継続状態に復元され、引き続きルート追加処理を行なう
ことができる。
(5−2−2)削除ルートの復元 削除ルートの復元は、第1実施例を参照のこと。
本実施例によれば、追加/削除するルートに沿ってルー
ト情報の配布更新メツセージを各ノード順送りで転送さ
せ、またルートの活動/停止メツセージをルート情報の
配布更新メツセージに重畳させると共に、ルート設定/
削除間合せメツセージを省略しているので、第2実施例
よりも、さらに少ないメツセージ交転送手順でルート設
定/削除を行うことができるという効果がある。
〔発明の効果〕
(94) 以上説明したように、本発明によれば、オンラインサー
ビス中に、ルート構成情報を変更する場合、ルート上の
各ノード毎から構成変更コマンドを投入する必要がない
。これは、あるひとつのノードから構成変更コマンドを
投入するだけルート構成情報の変更が可能となり、構成
変更操作が容易となる。
また、再ローデイングまたは再ジェネレーション等のノ
ード再立ち上げにおいて、構成変更情報の履歴に基づき
、自動的に最新の構成情報をノード内メモリに反映させ
るので、各ノードの最新構成情報の維持が容易となる。
さらに、新たに追加されたルートについては、ノード再
立ち上げ時ルートテーブルの復元が為され、ルート再設
定処理が不要となる。これにより。
ノード再立ち上げ後の通信サービス開始までの時間を短
縮することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜(C)は本発明のノードのシステム構成
を示す図、第2図は実施例のネットワーク(95) システムを示す図、第3図(A)〜(E)はオリジナル
の構成定義文とルートテーブルを示す図、第4図(A)
〜(D)は構成変更差分定義ファイルと履歴情報ファイ
ルの概要を示す図、第5図(A)。 第10図(A)(B)、第14図(A)はルート追加時
のシーケンスを示す図、第5図(B)(C)(D)。 第10図(C)(D)、第14図(C)(D)(E)は
ノード再立ち上げ時のルート復元シーケンスを示す配布
更新メツセージのフォーマットを示す図、第7図(A)
〜(E)、第12図(A)〜(E)、第16図(A)〜
(E)はルート追加時に作成されるルートテーブルを示
す図、第8図(A)〜(諮)はルートの活動化/停止、
間合せ、障害通知メツセージのフォーマットを示す図、
第9図、第13図。 第14図(B)はルート削除時のシーケンスを示す図、
第17図(A)〜(E)はルート削除時に作成されるル
ートテーブルを示す図である。 114a・・・構成定義記録領域、114b・・・構成
変(96) 更差分定義記録領域、114C・・・履歴情報記録領域
、152・・・ルート追加/削除処理部、153・・・
ディスク制御、工55・・・構成情報格納部、161・
・・コマンド制御部、162・・・ファイル制御部、1
63・・・構成定義情報解析処理部、164・・・構成
変更コマンド生成処理部、165・・・ルート設定/削
除制御部、166・・・構成変更修正処理部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ネットワーク構成変更情報を格納した制御メッセー
    ジを転送する手段、当該制御メッセージ構成変更情報を
    ノード内の構成情報記録領域に反映する手段とを備えた
    ネットワークにおいて、少なくとも1箇所からネットワ
    ーク構成定義情報の変更を要求する構成変更コマンドを
    投入することにより、上記構成変更コマンドのネットワ
    ーク構成変更情報パラメタとして直接または間接的に指
    定されたシステムまたはノードのトポロジ情報(アドレ
    ス情報)に従つた構成変更情報が配布されるようにした
    ことを特徴とするネットワーク構成変更方式。 2、請求項1記載のネットワークにおいて、構成変更を
    必要とするノードでは、ネットワーク構成変更情報を格
    納した制御メッセージを受信した際、構成変更コマンド
    をノード内で自発的に作成し、ノード再立ち上げ時には
    、生成された構成変更コマンドの履歴に従い、構成変更
    情報がノード内に反映されるようにしたことを特徴とす
    るネットワーク構成変更方式。 3、請求項1記載のネットワークにおいて、ネットワー
    ク構成変更情報を格納した制御メッセージを受信した際
    、オンラインサービスを中断することなく、動的にルー
    トの追加/削除の構成変更情報をルート上の各ノードに
    反映させ、ノード再立ち上げ時には、生成された構成変
    更コマンドの履歴に従い、ルートテーブルを復元するよ
    うにしたことを特徴とするネットワーク構成変更方式。
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