JPH03273554A - 異常検出方法 - Google Patents
異常検出方法Info
- Publication number
- JPH03273554A JPH03273554A JP2074387A JP7438790A JPH03273554A JP H03273554 A JPH03273554 A JP H03273554A JP 2074387 A JP2074387 A JP 2074387A JP 7438790 A JP7438790 A JP 7438790A JP H03273554 A JPH03273554 A JP H03273554A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic tape
- tape
- cassette
- unloading
- loading
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims abstract description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、カセットから磁気テープを引き出して回転ド
ラムに巻き付け、記録又は再生を行なう磁気記録再生装
置において、磁気テープのローディング又はアンローデ
ィングの異常を検出する方法に関する。
ラムに巻き付け、記録又は再生を行なう磁気記録再生装
置において、磁気テープのローディング又はアンローデ
ィングの異常を検出する方法に関する。
[従来の技術]
上記のような磁気記録再生装置において、ローディング
又はアンローディング時の異常を検出する方法として、
従来は、ローディング又はアンローディングの開始から
完了までの時間を計測し、一定時間経過して完了しない
場合に、異常発生と判断していた。
又はアンローディング時の異常を検出する方法として、
従来は、ローディング又はアンローディングの開始から
完了までの時間を計測し、一定時間経過して完了しない
場合に、異常発生と判断していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、従来の方法では、以下の欠点がある。
即ち、ローディング又はアンローディングの開始直後又
は途中で異常が発生しても、必ず一定時間待つ必要があ
った。また、磁気テープを所定の位置に搬送する機構部
が正常に動作したとしても、磁気テープがガイド・ポス
トから脱落したり、磁気テープにたるみが生じている場
合には、これらを検知できない。
は途中で異常が発生しても、必ず一定時間待つ必要があ
った。また、磁気テープを所定の位置に搬送する機構部
が正常に動作したとしても、磁気テープがガイド・ポス
トから脱落したり、磁気テープにたるみが生じている場
合には、これらを検知できない。
そこで本発明は、このような問題点を解決する異常検出
方法を提示することを目的とする。
方法を提示することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明に係る異常検出方法は、カセット内の磁気テープ
を所定の位置に引き出して、記録又は再生を行なう記録
再生システムにおいて、ロード状態及びこれに近接する
状態で磁気テープ面に接し、ソ 且つ磁気テープの走行によ*回転するポストの回転を調
べることにより、ローデにおいて、ロード状態及びこれ
に近接することを特徴とする。
を所定の位置に引き出して、記録又は再生を行なう記録
再生システムにおいて、ロード状態及びこれに近接する
状態で磁気テープ面に接し、ソ 且つ磁気テープの走行によ*回転するポストの回転を調
べることにより、ローデにおいて、ロード状態及びこれ
に近接することを特徴とする。
[作用]
上記手段により、アンローディング時に磁気テープをカ
セット内に巻き取れないことを早期に検知でき、これに
より、巻取時のテープたるみ、ポスト類からの脱落を検
知できる。また、ローディング時には、磁気テープの引
き出し不良を早期に検知できる。
セット内に巻き取れないことを早期に検知でき、これに
より、巻取時のテープたるみ、ポスト類からの脱落を検
知できる。また、ローディング時には、磁気テープの引
き出し不良を早期に検知できる。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例のフローチャート、第2図は
カセット内のテープを引き出し、ローディングを完了し
た状態のテープ・バス図、第3図はロード位置とアンロ
ード位置の中間位置でのテープ・バス図、第4図はカセ
ット装着可能なアンロード位置でのテープ・バス図であ
る。
カセット内のテープを引き出し、ローディングを完了し
た状態のテープ・バス図、第3図はロード位置とアンロ
ード位置の中間位置でのテープ・バス図、第4図はカセ
ット装着可能なアンロード位置でのテープ・バス図であ
る。
第2図、第3図及び第4図において、10は内部に磁気
テープ12を収容しているカセット、14.16は磁気
テープ12をカセット10内から引き出し、所定のテー
プ・バスを形成するための先行ポスト、18は磁気テー
プ12を回転ドラム20に巻き付けた状態で磁気テープ
12の走行に応じて回転するガイド・ローラであり、そ
の軸には周波数発生機(F G)が取り付けられており
、当該周波数発生機の出力により、当該ガイド・ローラ
18の回転状態、即ちテープ走行速度を知ることができ
る。22は供給側リール、24は巻取側リールである。
テープ12を収容しているカセット、14.16は磁気
テープ12をカセット10内から引き出し、所定のテー
プ・バスを形成するための先行ポスト、18は磁気テー
プ12を回転ドラム20に巻き付けた状態で磁気テープ
12の走行に応じて回転するガイド・ローラであり、そ
の軸には周波数発生機(F G)が取り付けられており
、当該周波数発生機の出力により、当該ガイド・ローラ
18の回転状態、即ちテープ走行速度を知ることができ
る。22は供給側リール、24は巻取側リールである。
第5図は、本実施例の方法を実施する回路の構成ブロッ
ク図であり、30はガイド・ローラ18のFGからのパ
ルス信号を増幅するアンプ、32はアンプ30の出力パ
ルスを計数するカウンタである。第2図、第3図及び第
4図には図示しなかったが、本実施例を適用した磁気記
録再生装置には、カセット10の装着を感知するマイク
ロスイッチのような機械センサ34、磁気テープのアン
ロード位置、アンロード位置とロード位置の中間位置、
及びロード位置の夫々を感知する3つのセンサ(例えば
、マイクロスイッチのような機械センサや、圧力センサ
など)36.38.40を設けてあり、センサ検出回路
42は各センサ34゜36.38.40の状態を示す信
号を出力する。
ク図であり、30はガイド・ローラ18のFGからのパ
ルス信号を増幅するアンプ、32はアンプ30の出力パ
ルスを計数するカウンタである。第2図、第3図及び第
4図には図示しなかったが、本実施例を適用した磁気記
録再生装置には、カセット10の装着を感知するマイク
ロスイッチのような機械センサ34、磁気テープのアン
ロード位置、アンロード位置とロード位置の中間位置、
及びロード位置の夫々を感知する3つのセンサ(例えば
、マイクロスイッチのような機械センサや、圧力センサ
など)36.38.40を設けてあり、センサ検出回路
42は各センサ34゜36.38.40の状態を示す信
号を出力する。
44は、ローディング/アンローディングのための機構
部を駆動する駆動回路、46は、カウンタ32及びセン
サ検出回路42の出力から動作状態及び後述する異常の
有無を判断し、駆動回路44を制御する演算制御回路で
ある。演算制御回路46は所謂マイクロコンピュータか
らなる。
部を駆動する駆動回路、46は、カウンタ32及びセン
サ検出回路42の出力から動作状態及び後述する異常の
有無を判断し、駆動回路44を制御する演算制御回路で
ある。演算制御回路46は所謂マイクロコンピュータか
らなる。
第6図は、アンロード状態からロード状態に移行する際
の、各センサ34,36,38.40の論理状態を示す
。カセット装着センサ34は、カセットの装着により、
LからHになり、カセットが取り外されるとHからLに
なる。センサ36はアンロード位置でHlo−ディング
の開始によりアンロード位置から外れるとLになる。セ
ンサ38は磁気テープ12がガイド・ローラ18に接し
ているときH1離れているときLである。センサ40は
、ロード位置でH1アンローディングの開始によりロー
ド位置から外れるとLになる。
の、各センサ34,36,38.40の論理状態を示す
。カセット装着センサ34は、カセットの装着により、
LからHになり、カセットが取り外されるとHからLに
なる。センサ36はアンロード位置でHlo−ディング
の開始によりアンロード位置から外れるとLになる。セ
ンサ38は磁気テープ12がガイド・ローラ18に接し
ているときH1離れているときLである。センサ40は
、ロード位置でH1アンローディングの開始によりロー
ド位置から外れるとLになる。
次に、第2図のロード状態から第4図のアンロード状態
に移行するアンロード・モードの場合の本実施例の動作
を説明する。アンロード・モードになると、演算制御回
路46は駆動回路44にアンロード命令を出力し、駆動
回路44はこれに応じて、巻取側リール24にブレーキ
をかけ、供給側リール22のみで巻き取る状態にして、
先行ポスト14.16が第2図の位置から第4図の位置
に移動するように、各モータ類を駆動する。先行ポスト
14.16が例えば第3図の位置に来ると、センサ38
の出力がH1センサ40の出力がLになる(S2、3)
。
に移行するアンロード・モードの場合の本実施例の動作
を説明する。アンロード・モードになると、演算制御回
路46は駆動回路44にアンロード命令を出力し、駆動
回路44はこれに応じて、巻取側リール24にブレーキ
をかけ、供給側リール22のみで巻き取る状態にして、
先行ポスト14.16が第2図の位置から第4図の位置
に移動するように、各モータ類を駆動する。先行ポスト
14.16が例えば第3図の位置に来ると、センサ38
の出力がH1センサ40の出力がLになる(S2、3)
。
磁気テープ12がガイド・ローラ18に接しており、磁
気テープ12がその長手方向に移動している間は、ガイ
ド・ローラ18は何れかの方向に回転しており、従って
、連携するFGは回転数に応じた周波数のパルスを出力
する。センサ38の出力がH1センサ40の出力がLに
なると(S3)、演算制御回路46はカウンタ32のカ
ウント値を読み込み(S4)、先に読み込んだカウント
値と比較する(S5)。カウント値が同じであれば(S
5)、磁気テープ12が供給リール22の方に巻き取ら
れていないことを示しており、変数Xをインクリメント
シ(S6)、変数Xが所定数α以上になれば(S7)、
何らかの異常が発生したと判断して、異常処理(例えば
、先行ローラ14,16の移動、並びにリール22及び
リール24のブレーキなどを停止させる処理)を行なう
(S8)。変数Xがαより小さい段階では(S7)、カ
セットの有無の確認(Sl)を含めて、上記の処理を繰
り返す。
気テープ12がその長手方向に移動している間は、ガイ
ド・ローラ18は何れかの方向に回転しており、従って
、連携するFGは回転数に応じた周波数のパルスを出力
する。センサ38の出力がH1センサ40の出力がLに
なると(S3)、演算制御回路46はカウンタ32のカ
ウント値を読み込み(S4)、先に読み込んだカウント
値と比較する(S5)。カウント値が同じであれば(S
5)、磁気テープ12が供給リール22の方に巻き取ら
れていないことを示しており、変数Xをインクリメント
シ(S6)、変数Xが所定数α以上になれば(S7)、
何らかの異常が発生したと判断して、異常処理(例えば
、先行ローラ14,16の移動、並びにリール22及び
リール24のブレーキなどを停止させる処理)を行なう
(S8)。変数Xがαより小さい段階では(S7)、カ
セットの有無の確認(Sl)を含めて、上記の処理を繰
り返す。
磁気テープ12がガイド・ローラ18から離れた後(即
ち、センサ38の出力がL) (S2)、又は、磁気テ
ープ12が完全にアンロード位置に移動した場合(セン
サ40の出力がH) (S3)、変数Xをリセットする
(S9)。
ち、センサ38の出力がL) (S2)、又は、磁気テ
ープ12が完全にアンロード位置に移動した場合(セン
サ40の出力がH) (S3)、変数Xをリセットする
(S9)。
ロード・モードの場合にも同様に、第3図のテープ・バ
ス状態から第2図のテープ・バス状態に至る過程で、磁
気テープ12がガイド・ローラ18に接しているべき期
間に、ガイド・ローラ18の回転を調べて、異常の有無
を判定する。
ス状態から第2図のテープ・バス状態に至る過程で、磁
気テープ12がガイド・ローラ18に接しているべき期
間に、ガイド・ローラ18の回転を調べて、異常の有無
を判定する。
本実施例では、アンローディング時には、カセット・リ
ールの過負荷により磁気テープを巻き取れず、従って磁
気テープがポスト類から脱落したり、又は磁気テープに
たるみを生じた場合を検出できる。また、ローディング
には、カセット・リールから磁気テープをうまく引き出
せない場合を検出でき、テープ損傷の減少を図り得る。
ールの過負荷により磁気テープを巻き取れず、従って磁
気テープがポスト類から脱落したり、又は磁気テープに
たるみを生じた場合を検出できる。また、ローディング
には、カセット・リールから磁気テープをうまく引き出
せない場合を検出でき、テープ損傷の減少を図り得る。
[発明の効果コ
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれ
ば、ローディング又はアンローディング時に、ポストか
らの磁気テープの脱落や、磁気テープのたるみなどを検
知できる。また、磁気テープに損傷を与えるのを防止で
きる。
ば、ローディング又はアンローディング時に、ポストか
らの磁気テープの脱落や、磁気テープのたるみなどを検
知できる。また、磁気テープに損傷を与えるのを防止で
きる。
第1図は本発明の一実施例の方法の動作フローチャート
、第2図は0−ド位置のテープ・バス図、第3図は中間
位置のテープ・バス図、第4図はアンロード位置のテー
プ・バス図、第5図は本実施例を実施する回路構成図、
第6図は第5図のセンサ34〜40の出力タイミング図
である。 10:テープ・カセット 12:磁気テープ 14.1
6:先行ボスト 18ニガイド・ローラ20ニドラム
22:供給側リール 24:巻取側リール −38 第3 図
、第2図は0−ド位置のテープ・バス図、第3図は中間
位置のテープ・バス図、第4図はアンロード位置のテー
プ・バス図、第5図は本実施例を実施する回路構成図、
第6図は第5図のセンサ34〜40の出力タイミング図
である。 10:テープ・カセット 12:磁気テープ 14.1
6:先行ボスト 18ニガイド・ローラ20ニドラム
22:供給側リール 24:巻取側リール −38 第3 図
Claims (1)
- カセット内の磁気テープを所定の位置に引き出して、記
録又は再生を行なう記録再生システムにおいて、ロード
状態及びこれに近接する状態で磁気テープに接し、且つ
磁気テープの走行により回転するポストの回転を調べる
ことにより、ローディング及びアンローディングの異常
を検出することを特徴とする異常検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074387A JPH03273554A (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 異常検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2074387A JPH03273554A (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 異常検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03273554A true JPH03273554A (ja) | 1991-12-04 |
Family
ID=13545716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2074387A Pending JPH03273554A (ja) | 1990-03-23 | 1990-03-23 | 異常検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03273554A (ja) |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP2074387A patent/JPH03273554A/ja active Pending
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