JPH0327332B2 - - Google Patents

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JPH0327332B2
JPH0327332B2 JP59159742A JP15974284A JPH0327332B2 JP H0327332 B2 JPH0327332 B2 JP H0327332B2 JP 59159742 A JP59159742 A JP 59159742A JP 15974284 A JP15974284 A JP 15974284A JP H0327332 B2 JPH0327332 B2 JP H0327332B2
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JP
Japan
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positioning
hole
jig
tapered portions
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JP59159742A
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JPS6138837A (ja
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Katsuhiro Yoshe
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q16/00Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
    • B23Q16/02Indexing equipment
    • B23Q16/021Indexing equipment in which only the positioning elements are of importance

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワークを工作機械等へ位置決めして
取り付けるアングルやクランプ等の治具エレメン
トを定盤にブロツク的に組合わせて固定するブロ
ツク治具装置に関する。
〔従来の技術〕
従来この種のブロツク治具装置としては、第7
図に示すような構成のものが知られている。即ち
肉圧の金属板からなる定盤1にリーマ穴1aとネ
ジ穴1bが交互に一定の間隔をもつて設けられて
おり、この定盤1上には例えばL形アングル2を
載置すると共に、L形アングル2に穿設した透孔
2aにボルト3を挿入して、定盤1のネジ穴1b
に螺着している。そして、定盤1の所定位置にL
形アングル2を正確に固定するために、上記透孔
2aの両側に設けたリーマ穴2bと定盤1のリー
マ穴1aとの両穴に各々位置決めピン4…を挿通
している。さらに、L形アングル2の起立部分2
cにもリーマ穴2b及びネジ穴2eを設けて第2
の定盤とし、これに他のアングル等の治具エレメ
ントが固定される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる従来のブロツク治具装置にあつては、定
盤1とL型アングル2等の位置決めして固定する
ために、定盤1とL形アングル2の各々のリーマ
穴1a及び2bに位置決めピン4…を2本挿通し
なくてはならず、この着脱作業が面倒である不具
合があつた。しかも、両者を正確に位置決めする
ためには、各々のリーマ穴1a,2b内面及び位
置決めピン4…の周面のいずれかの精度も高める
必要があり、このため、高度の技術を要するリー
マ加工やジグ・ボーリング加工を多数のリーマ穴
1a,2bの全てに施しているので、極めて高価
になると共に、製作に長時間を要していた。さら
に、リーマ穴1aとネジ穴1bとを交互に設けて
いるので、固定可能な位置のピツチ寸法が長くな
る等の多くの問題点を有していた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上述の欠点に鑑み、簡単な構
成で位置決め精度が高められ、しかも製作が容易
にできるブロツク治具装置を提供することにあ
る。
〔実施例〕
以下図面により本発明の一実施例を説明する。
第1図乃至第3図において、肉厚の金属板から
なる定盤10には、ねじ孔10a…が一定の間隔
をもつて複数個配列されている。そして、このね
じ孔10a…の後述する治具エレメント11と接
合する面12(図示上面)側には、各々上方に向
かうに従つて拡開する擂鉢状のテーパ部10bが
連続して形成されている。
一方、治具エレメント11は例えばL形、V形
等のアングル類やVブロツクまたはクランプ等か
らなり、この治具エレメント11には、上記テー
パ部10bのうち少なくとも2個所に対応位置す
るボルト15を挿通する透孔11cの両側に底部
を略擂鉢状に形成した凹所11aが設けられてい
る。さらに、凹所11aには位置決め突部材13
を先端側13aが接合面12から突出するように
後端側13bを嵌入固定している。位置決め突部
材13は弾性を有する例えば円筒状の金属材から
なり、テーパ部10に当接する先端側13aに、
中心軸Cと平行な3条の切溝13c…が設けられ
ている。この切溝13c…は先端側13aが開口
しており、その深さは先端側13aが中心軸Cに
向かつて僅かに変位するように適宜設定される。
さらに、位置決め突部材13の先端側13a外周
には、テーパ部10bに面接合するように略円錐
状に形成されている。また、後端側13b外周も
凹所11aの擂鉢状底部に面接合するように略円
錐状に形成されている。尚、このように後端側1
3bを略円錐状に形成することは、凹所11aの
中心と位置決め突部材13の中心軸Cとを一致さ
せて位置精度を向上する上で必要であるが、他の
手段に変更してもよい。
〔作用〕
治具エレメント11を定盤10に位置決めして
固定する際は、治具エレメント11を移動して、
所定の位置に設けられた2個のネジ孔10aのテ
ーパ部10bに各々治具エレメント11から突出
した2個一対の位置決め突部材13の先端側13
aを嵌入して当接させる。そして、治具エレメン
ト11の透孔11cにボルト15を挿通して、第
1図に示す如く上記した2個のねじ孔10aの中
央に位置するねじ孔10aに螺進して固定する。
このとき、両者間に位置ずれがある場合は、位置
決め突部材13の先端側13aが略円錐状に形成
されているので、各テーパ部10bの斜面に添つ
て接合するように位置決め突部材13が強制的に
変位して、両者間の中心同志が2個所で一致す
る。この結果、2個の位置決め突部材13の変位
に従動して治具エレメント11が変位し、両者が
正確に位置決めされながら固定される。
ところが、実際には位置決め突部材13の接合
面12からの突出寸法及びテーパ部10bの深さ
寸法の誤差を皆無にすることは困難であり、これ
ら寸法のバラツキは必ず生ずる。従つて、このバ
ラツキにより、治具エレメント11と定盤10と
の接合面12が密着せず、僅かな間隙を生ずるこ
とがある。そこで、例えば2個の位置決め突部材
13の接合面12からの突出寸法を各々プラス公
差に設定しておき、この状態で位置決め突部材1
3をテーパ部10bに当接した後に位置決め突部
材13の弾性に抗して押圧する。すると、切溝1
0cの先端側寸法が小さくなり、第3図に示す如
く先端側13aの外径寸法は、開放時の寸法11
らテーパ部10bによる収縮時の寸法12になる。
この結果、位置決め突部材13はテーパ部10b
により深く嵌入して、接合面12を密接させる。
尚、第3図は作用の理解を早めるために、誇張
して記載してあるが、実際の場合の外径寸法の変
化は微小である。また、先端側13aに外径寸法
の変化があつたとしても、位置決め突部材13の
後端側13bを強固に固定しておけば、中心軸C
は不動であるから位置精度はそのまま保たれる。
〔他の実施例〕
第4図は、位置決め突部材13を治具エレメン
ト11の凹所11a内に強固に固定するために止
めビス14を用いた例を示すものである。即ち、
位置決め突部材13の後端側13bを閉塞して略
カツプ状に形成し、その中心に透孔13dを穿設
する。さらに、治具エレメント11の上記透孔1
3dに対応位置した凹所11aの底部に螺孔11
bを穿設する。そして、止めビス14を位置決め
突部材13の透孔13dから挿通して螺孔11b
に螺合することにより、治具エレメント11に強
固に固定される。
尚、第4図に示す例において、位置決め突部材
13の先端側13aを略球状に形成してテーパ部
10bに当接させるように構成しているが、この
構成は本例以外の他の例にも適用できる。
第5図は、本発明のさらに他の実施例を示し、
位置決め突部材13の後端側13bにも複数条の
切溝13eに形成したものである。このように構
成することによつて、後端側13bを治具エレメ
ント11の凹所11a内に圧入または軽圧入する
だけで後端側13bの弾力により固定できる。
第6図は、位置決め突部材13に1条の切溝1
3cを形成した例を示し、この場合には、各々の
切溝13cを2個の位置決め突部材13の各中心
線を結ぶ線上に一致させることが望ましい。即
ち、この位置決め突部材13をテーパ部10bに
当接した後に押圧すると、前述の如く先端側13
aの外径寸法が小さくなると共に、外形が略楕円
形に変形する。ところが、切溝13cを線上に一
致させると、変形方向が同一であるため2個の位
置決め突部材13による位置決め精度は何等影響
がなくなる。
尚、上述の第1図乃至第6図の実施例において
は、いずれも2個の位置決め突部材13を治具エ
レメント11側に設けているが、逆に図示しない
が定盤10側に設けて、テーパ部を治具エレメン
ト側に設けてもよく、要するに、いずれか一方に
設けて相対的に位置決めできる構成であればよ
い。また位置決め突部材13を略円筒状の弾性金
属材を用いた例を示したが、円柱状の突部材の先
端側に切溝を設けるようにしてもよく、かつ材質
は合成樹脂に変更してもよい。さらに、位置決め
突部材13の形状及び使用個数は他に変更可能な
ことは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明によれば、所定の2個所の
テーパ部に先端側が球状または略円錐状の2個一
対の位置決め突部材を各々当接するように他のね
じ孔にボルトを螺合するので、テーパ部によつて
一対の位置決め突部材が互いに中心に移動する作
用が生じ位置決め精度を向上させることができ
る。さらに、位置決め突部材を弾性材により形成
し、先端側に切溝を設けているので一対の位置決
め突部材を弾力に抗して2個所のテーパ部に当接
すると、一対の位置決め突部材は、テーパ部間の
最も近い個所に移動しながら挟むようになるた
め、位置決め精度が一段と向上する。また、位置
決め突部材の先端側が弾力に抗して小径になるた
め、接合面からの突出寸法やテーパ部の深さ寸法
等にバラツキがあつてもこれが吸収され、治具エ
レメントと定盤とが互いに密接するようになり、
両者を強固かつ高精度に結合することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図は位置決め突部材及びテーパ部を示す要部斜視
図、第3図は接合時の状態を示す要部断面図、第
4図は位置決め突部材の他の実施例を示す要部断
面図、第5図は位置決め突部材のさらに他の実施
例を示す斜視図、第6図は切溝を1個所とした例
を示す要部断面図、第7図は従来例を示す分解斜
視図である。 10……定盤、10a……ねじ孔、10b……
テーパ部、11……治具エレメント、11a……
凹所、12……接合面、13……位置決め突部
材、13a……先端側、13b……後端側、13
c……切溝、15……ボルト、C……中心軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アングルやクランプ等の治具エレメントまた
    は定盤からなる2部材間を位置決めする治具装置
    であつて、 上記2部材のいずれか一方の部材は、接合面側
    にねじ孔及びこのねじ孔の接合面側に開口に向か
    つて拡開する略擂鉢状のテーパ部を一定の間隔を
    もつて複数個配列し、 上記他方の部材には、上記テーパ部に対応位置
    するように先端が球状または略円錐状の位置決め
    突部材を2個一対として突設すると共に、上記一
    対の位置決め突部材間に透孔を形成し、 上記位置決め突部材は、弾性材により形成する
    と共に、前記テーパ部に当接する先端側に中心軸
    と平行な切溝を設け、 上記透孔にボルトを挿通して他のねじ孔に螺合
    し、この螺合により上記一対の位置決め突部材の
    先端側を所定の前記テーパ部に弾性に抗して各々
    当接させて前記2部材間を位置決めした ことを特徴とするブロツク治具装置。
JP15974284A 1984-07-30 1984-07-30 ブロツク治具装置 Granted JPS6138837A (ja)

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JPS6138837A JPS6138837A (ja) 1986-02-24
JPH0327332B2 true JPH0327332B2 (ja) 1991-04-15

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