JPH03272727A - 被検体内挿入装置 - Google Patents

被検体内挿入装置

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JPH03272727A
JPH03272727A JP2075142A JP7514290A JPH03272727A JP H03272727 A JPH03272727 A JP H03272727A JP 2075142 A JP2075142 A JP 2075142A JP 7514290 A JP7514290 A JP 7514290A JP H03272727 A JPH03272727 A JP H03272727A
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JP
Japan
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insertion section
bending
curved
curving
endoscope
Prior art date
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Application number
JP2075142A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Yorio Matsui
頼夫 松井
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内視鏡やカテーテル等の被検体内挿入装置で
あって、挿入性を向上した被検体内挿入装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]近年、体
腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体腔内臓器
等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル内に挿通
した処置具を用いて各種治療処置のできる内視鏡が広く
利用されている。
ところで、前記内視鏡の挿入部を体腔等の屈曲した被検
体内に挿入する場合、挿入部の外表面が体壁等に接触し
たまま挿入することがしばしばある。このとき、接触抵
抗が大きいと、挿入が困難になると共に体壁等に損傷を
与える虞がある。
前記内視鏡の挿入部に設けられる湾曲部の湾曲操作は、
従来は手動操作によるものが多かったが、最近は、特開
昭58−78635号公報等に示されるようにモータ等
により電動化したものも提案されている。このように湾
曲操作を電動化した場合、本出願人が先に提出した特願
平1−230235号において提案しているように、挿
入部を微振動させて挿入部の接触抵抗を軽減することが
考えられる。
第15図に、湾曲部を微振動させる様子を示す。
この図に示す内1A鏡1は、挿入部6と操作部2とを備
え、前記挿入部6には湾曲部5が設けられている。前記
操作部2内には、湾曲用のモータ4が設けられている。
前記湾曲部5の先端部には、挿入部6内に挿通されたア
ングルワイヤ3の先端部が固定されている。このアング
ルワイヤ3の基部は、前記モータ4の出力軸に取り付け
られたプーリに固定されている。そして、スイッチ操作
により前記モータ4を回転させることにより湾曲部5を
例えば上下方向に湾曲させることができるようになって
いる。また、例えばスイッチを上方向と下方向とに交互
に操作してモータ4を正転、逆転を繰り返させて、第1
6図に示すように湾曲部5を異なる方向に繰り返し湾曲
させることにより、大腸等の生体管路7への挿入性が向
上される。
ところが、第16図に示すように、生体管路7の屈曲部
に挿入部6が至り、生体管路7に対して湾曲部5の後方
が接触し、これが押圧部8となった場合、また、挿入部
6の後方で生体管路7との接触部9が生じた場合、挿入
部6に押込み力を与えても、押圧部8への力が増すのみ
となると共に、接触部9での摩擦力を増大させ、事実上
、単に押込み力だけでは挿入が困難になる場合がある。
尚、このような場合に、湾曲部5にモータ4により繰り
返し湾曲操作(微振動)を与えても、第16図において
破線で示すように挿入性向上には寄与しない。
つまり、湾曲部5の前側に押圧部8が当たる場合には、
繰り返し湾曲操作が挿入性向上に役立つものの、第16
図に示すように生体管路7に対して湾曲部5の後方が接
触した状態では、湾曲部5が空振りをするのみとなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、確実
に挿入部の接触抵抗を軽減して挿入性を向上させること
のできる被検体内挿入装置を提供することを目的として
いる。
[11題を解決するための手段] 本発明の被検体内挿入装置は、被検体内に挿入される可
撓性の挿入部を備えたものにおいて、前記挿入部の軸方
向の異なる位置に設けられ互いに独立に湾曲可能な複数
の湾曲部と、前記挿入部に波状に変動する形状変化を与
えるように、前記複数の湾曲部を互いに異なる方向へ湾
曲駆動する駆動手段とを備えたものである。
[作用コ 本発明では、駆動手段により複数の湾曲部を互いに異な
る方向へ湾曲駆動することにより、挿入部が波状に変動
し、これにより、挿入部の接触抵抗が軽減される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡挿入部の縦断面図、第2図は内視鏡挿入部の
横断面図、第3図は内視鏡装置の全体構成を示す説明図
、第4図は湾曲部を駆動した場合の挿入部の形態を示す
説明図、第5図は挿入部を生体管路に挿入した状態の説
明図である。
本実施例は、生体管路に挿入される被検体内挿入装置と
しての内視鏡装置の例である。
第3図に示すように、内視鏡装置は、内視鏡1と、この
内視鏡1が接続される制御[l装@11と、このυJl
ll装置11に接続されるモニタ60とを備えている。
前記内視11は、細長で可撓性を有する挿入部6と、こ
の挿入部6の後端に連設された操作部2と、この操作部
2の側部から延設されたユニバーサルコード10とを備
え、このユニバーサルコード10の端部に、前記制御装
置F11に着脱自在に接続されるコネクタ51が設けら
れている。
前記挿入部6の先端部には、観察窓と照明窓とが設けら
れている。前記観察窓の内側には、対物レンズ52が設
けられ、この対物レンズ52の結像位置に、固体搬像素
子53が配設されている。
この固体搬像素子53に接続された信号線20は、前記
挿入部6.操作部2及びユニバーサルコード10内を挿
通されて前記コネクタ51に接続されている。また、前
記照明窓の内側には、配光レンズ56が設けられ、この
配光レンズ56の後端にライトガイドファイバ19が連
設されている。このライトガイドファイバ1つは、前記
挿入部6゜操作部2及びユニバーサルコード10内を挿
通されて、入射端部は前記コネクタ51に接続されてい
る。
前記制御装置11内には、前記ライトガイドファイバ1
9に照明光を供給するランプ61と、前記コネクタ51
を介して固体撮像素子53に接続されるビデオプロセッ
サ(以下、VPと記す。)62と、後述する通電回路6
3.抵抗値検出回路64及び制御回路65が設けられて
いる。前記固体撮像素子53が前記VP62によって駆
動されると共に、この固体撮像素子53の出力信号はV
P62によって映像信号処理される。そして、このVP
62から出力される映像信号がモニタ60に入力され。
このモニタ60に被写体像が表示される。
前記挿入部6は、第1図及び第2図に示すように構成さ
れている。
すなわち、挿入部6には、軸方向の異なる位置に、互い
に独立に湾曲可能な複数の湾曲ユニツ・ト23が互いに
連結するように設けられている。この湾曲ユニット23
は、軸方向の両端部に、それぞれフランジ12.12を
有し、このフランジ12.12間には、密着巻き形状を
記憶した複数本の形状記憶合金〈以下、SMAと記す。
〉コイル13が引き伸ばされて固定されている。また、
フランジ12.12間には、2つの中間フランジ114
.14が設けられている。この中間フランジ14には孔
15が設けられ、この孔15に前記SMAコイル13が
挿通されている。また、前記7ランジ12.12間の中
央部には、コイルばね16が固定され、このコイルばね
16の外周に絶縁用チューブ17が被覆されている。各
SMAコイル13の両端には、リード線が接続され、そ
のうちの一方は主リード線18に接続されている。また
、前記フランジ12の中央部には孔が設けられ、第2図
に示すように、この孔と前記コイルばね16の中を、前
記ライトガイドファイバ19及び信号線20が挿通され
ている。
第2図に示すように、SMAコイル13は、各湾曲方向
に対応してそれぞれ複数本が並列に配置されており、こ
れら複数本のSMAコイル13は電気的に直列に接続さ
れている。尚、第2図では、2方向に湾曲させるための
構成になっているが、必要に応じて4方向等の湾曲がで
きるようにSMAコイル13の数を増やしても良い。
このように構成された湾曲ユニット23間は、連結部材
21によって連結されている。また、挿入部6の最外周
には、外被22が設けられている。
尚、挿入部6内には、前述の要素以外に、処置具挿通用
チャンネルや送気送水用チャンネルを設けても良いし、
固体撮像素子の代りに被写体像を操作部2側に伝達する
イメージガイドを設けた内視鏡においては前記イメージ
ガイドを設けても良い。
第3図に示すように、前記SMΔコイル13は、制御装
置11内の通電回路63及び抵抗値検出回路64に接続
されるようになっている。前記通電回路63によってS
MAコイル13に通電することによりSMAコイル13
が加熱され収縮される。
尚、SMAコイル13への通電は交流、直流、PWM(
パルス幅変調〉通電等のいずれでも良い。
また、このSMAコイル13の抵抗値が前記抵抗値検出
回路64によって検出され、通電加熱に伴う抵抗値変化
を検出することによって湾曲ユニット23の湾曲量が求
められるようになっている。
前記抵抗値検出回路64によって検出される抵抗値の情
報は制御回路65に送られ、この情報に基づいて制御回
路65が通電回路63による通電量を制御することによ
って、湾曲ユニット23の湾曲量を制御するようになっ
ている。尚、複数の湾曲ユニット23はそれぞれ独立に
湾曲量が制粧されるようになっている。
本実施例では、第4図に示すように、複数の湾曲ユニッ
ト23により、挿入部6の先端側から順に、第1湾曲部
24.第2湾曲部25.第3湾曲部26及び第4湾曲部
27が形成されている。尚、湾曲部の数は4つに限らず
、挿入部6に少なくとも半波長以上の波形状を形成でき
る数であれば良い。
次に、本実施例の動作について説明する。
第5図に示すように、内視鏡1の挿入部6を生体管路7
等の被検体内に挿入する際に、挿入部6が生体管路7内
壁に接触して挿入部6の接触抵抗が増大した場合、各湾
曲ユニット23のSMAコイル13に通電加熱を行い、
各湾曲ユニット23に湾曲動作を行なわせる。すなわち
、1つの湾曲ユニット23内の片側のSMAコイル13
を通電加熱することによりこのSMAコイル13が収縮
し、湾曲ユニット23が湾曲する。この場合、第4図に
示すように、隣り合う湾曲ユニット23の湾曲方向を変
えることにより、挿入部6に正弦波状の形態を形成する
。次に、各湾曲ユニット23を逆方向に湾曲させること
により、第4図において破線で示すように、前記形態と
180度位相の異なる正弦波状の形態を形成する。そし
て、以上の2つの動作を交互に繰り返し行わせる。これ
により、挿入部6は波状に振動する。
第5図に示すように、挿入部6を生体管路7に挿入し、
湾曲カーブの強い、すなわち曲率半径の小さい箇所で、
挿入部6が波状に振動するように上記動作を行わせる。
まず、第5図で実線で示すように挿入部6を波状の形状
にする。この状態では挿入部6は生体管路7の内壁に対
してa、b。
c、dの各点で接触している。次に、各湾曲ユニット2
3を異なる方向へ湾曲させるが、このとき挿入部6の押
込み動作を合わせて行う。これにより、a−+a−、b
−+b−、c→c′、d−+d−というように、挿入部
6と生体管路7との接触点位置を移動して挿入部6を前
進させることができる。
これを繰り返し行うことにより、湾曲部を単に上下方向
等に振動させる場合のように湾曲部が空振りすることが
なく、確実に挿入部6の接触抵抗を軽減して挿入性を向
上させることができる。尚、挿入部6に押込み動作を行
わないときにも、挿入部6を波状に振動させることによ
る接触抵抗の軽減の効果がある。
第6図及び第7図は本発明の第2実施例に係り、第6図
は内視鏡装置の全体構成を示す説明図、第7図は湾曲部
を駆動した場合の挿入部の形態を示す説明図である。
本実施例の内視鏡装置は、第6図に示すように、内視鏡
28と、この内視鏡28が接続される制御装置11とモ
ニタ60とを備えている。
前記内視鏡28の挿入部6には、先端側より順に、第1
湾曲部32と第2湾曲部33とが設けられている。この
内湾曲部32.33は、それぞれ、円筒状の複数の関節
駒を互いに回動自在に連結して形成されている。前記第
1湾曲部32の先端部には挿入部6内に挿通された第1
アングルワイヤ34の先端部が固定されている。また、
前記第2湾曲部33の先端部には挿入部6内に挿通され
た第2アングルワイヤ35の先端部が固定されている。
また、操作部2内には、第1モータ30と第2モータ3
1とが設けられ、この各モータ30゜31の出力軸に取
り付けられたブーりに、それぞれ前記アングルワイヤ3
4.35の基部が固定されている。そして、各モータ3
0,31を独立に回転駆動することにより、アングルワ
イヤ34゜35が押し引きされ、各湾曲部32.33が
独立に湾曲駆動されるようになっている。また、各モー
タ30.31には、図示しないエンコーダが取り付けら
れでている。
一方、制御装置11内には、ランプ61.VP62の他
に、前記モータ30.31を駆動するドライバ73と、
前記エンコーダの出力から湾曲部32.33の湾曲量を
検出する湾曲量検出回路74と、前記湾曲量検出回路7
4の出力に基づいて前記ドライバ73を制御する制御回
路75とが設けられている。
本実施例では、第7図に示すように、隣り合う第1湾曲
部32と第2湾曲部33の湾曲方向を異なるものとし、
且つ実線及び破線で示すように互いに反対方向への湾曲
動作を交互に繰り返し行うことにより、挿入部6は、半
波長の波形状で振動する。
その他の構成2作用及び効果は第1実施例と同様である
第8図ないし第14図は本発明の第3実施例に係り、第
8図は内視鏡装置の全体構成を示す説明図、第9図は湾
曲ユニットの第1の例を示す斜視図、第10図は湾曲ユ
ニットの第2の例を示す斜視図、第11図は湾曲ユニッ
トの第3の例を示す斜視図、第12図は第11図の湾曲
ユニットの要部を示す説明図、第13図は湾曲ユニット
の第4の例を示す斜視図、第14図は湾曲ユニットの第
5の例を示す斜視図である。
本実施例は、第1実施例の内視鏡1において、湾曲量の
コントロールを行うために、各湾曲ユニット23に湾曲
量検出用センサとして歪ゲージ37を設けたものである
また、制御装置11内には、ランプ61.VP62、通
電回路63の他に、前記歪ゲージ37の出力から各湾曲
ユニット23の湾曲量を検出する湾曲量検出回路84と
、前記湾曲量検出回路84の出力に基づいて前記通電回
路63を制御する制御回路85とが設けられている。こ
のような構成により、必要量の湾曲量を維持することが
できる。
次に、前記歪ゲージ37を設けた湾曲ユニット23の5
つの例について説明する。
第9図に示す第1の例では、SMへコイル13の一端を
7ランジ12に固定すると共に、他端を、各湾曲方向毎
に設けられた湾曲量検出用ブロック36に固定している
。この湾曲量検出用ブロック36は、鞍形の部材の中央
部を切り欠いた形状になっており、この切欠部の内壁に
例えば2つの歪ゲージ37.37が貼設されている。こ
のような構成により、SMAコイル13の加熱収縮に伴
い、収縮側のブロック36が引張り力を受け、このとき
の歪が歪ゲージ37によって検出される。予め、この歪
量と湾曲角との相関を求めておくことにより、歪量から
湾曲量を検出することが可能となる。
第10図に示す第2の例では、SMAコイル13の一端
をフランジ12に固定すると共に、他端を湾曲量検出用
ブロック38に固定している。この湾曲量検出用ブロッ
ク38は、各湾曲方向毎に設けられ前記SMAコイル1
3の他端が固定された可動部38aと、この可動部38
aの基部側から円周方向に延設された歪部38bと、各
歪部38bが固定された共通の基部38Cとで構成され
、前記歪部38bに歪ゲージ37が貼設されている。
このような構成により、SMAコイル13の加熱収縮に
伴い、ブロック38が受ける引張り力によって歪部38
bに曲げ歪が生じ、この歪が歪ゲージ37によって検出
される。
第11図及び第12図に示す第3の例では、両側のフラ
ンジ12.12のうちの一方のフランジ12のSMAコ
イル13側に、各湾曲方向毎に設けられた板39からな
る湾曲量検出用ブロック40を設け、前記各板39にS
MA:Iイル13の一端を固定している。第12図に示
すように、この板39の両面に歪ゲージ37が貼設され
ている。
このような構成により、SMAコイル13の収縮に伴い
板39が変形し、この変形を歪ゲージ37で曲げ歪とし
て検出することができる。
第13図に示す第4の例では、SMAコイル13の一端
を7ランジ12に固定すると共に、他端を湾曲量検出用
ブロック41に固定している。この湾曲量検出用ブロッ
ク41は、SMAコイル13側がスリットによって各湾
曲方向毎に分割されている。そして、この分割された各
部分の外周部に歪ゲージ37が貼設されている。このよ
うな構成により、ブロック41にかかる力を、歪ゲージ
37により引張り及び曲げ歪として検出することができ
る。
第14図に示す第5の例では、絶縁用チューブ17に直
接、歪ゲージを貼設している。この例では、湾曲に伴う
チューブ17の変形を歪ゲージ37によって検出し、湾
曲量を知ることができる。
このように、本実施例によれば、SMAコイル13の加
熱収縮に伴う力を、弾性変形可能な湾曲量検出用ブロッ
ク36.38.40.41や絶縁用チューブ17に貼設
した歪ゲージ37により歪量として電気的に検出でき、
これを予め湾曲量と相関させたデータと比較することに
より、湾曲量を知ることができる。これにより、挿入部
6の湾曲量を制御することが可能となる。
その他の構成1作用及び効果は第1実施例と同様である
尚、本発明は上記各実施例に限定されず、例えば、湾曲
部の駆動や制御を行う回路等を、光源装置と別体に設け
ても良い。
また、挿入部に形成する波状形状は、正確な正弦波形で
はなくても良い。また、挿入部に形成した波状形状が挿
入部の先端側または基部側に進むように複数の湾曲部を
制御するようにしても良い。
また、本発明は、内視鏡に限らず血管用、胆・す膵管用
等の各種カテーテルにも適用することができる。また、
医療用に限らず工業用内視鏡等にも適用することができ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、挿入部に設けられ
た複数の湾曲部を互いに異なる方向へ湾曲駆動すること
により挿入部を波状に変動させることができ、変動によ
る接触抵抗の軽減の効果に加え、被検体との接触点を繰
り返し変化させることができるので、確実に挿入部の接
触抵抗を軽減して挿入性を向上させることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は内視鏡挿入部の縦断面図、第2図は内視鏡挿入部の
横断面図、第3図は内視鏡装置の全体構成を示11i説
明図、第4図は湾曲部を駆動した場合の挿入部の形態を
示す説明図、第5図は挿入部を生体管路に挿入した状態
の説明図、第6図及び第7図は本発明の第2実施例に係
り、第6図は内視鏡装置の全体構成を示す説明図、第7
図は湾曲部を駆動した場合の挿入部の形態を示す説明図
、第8図ないし第14図は本発明の第3実施例に係り、
第8図は内視鏡装置の全体構成を示す説明図、第9図は
湾曲ユニットの第1の例を示す斜視図、第10図は湾曲
ユニットの第2の例を示す斜視図、第11図は湾曲ユニ
ットの第3の例を示す斜視図、第12図は第11図の湾
曲ユニットの要部を示す説明図、第13図は湾曲ユニッ
トの第4の例を示す斜視図、第14図は湾曲ユニットの
第5の例を示す斜視図、第15図は湾曲部を微振動させ
る様子を示す説明図、第16図は生体管路に対して湾曲
部の後方が接触した状態を示す説明図である。 1・・・内視鏡     6・・・挿入部13・・・S
MAコイル 23・・・湾曲ユニット 63・・・通電回路 64・・・抵抗値検出回路 65・・・制御回路 第3図 第5 図 第8図 第9 図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検体内に挿入される可撓性の挿入部を備えた被検体内
    挿入装置において、前記挿入部の軸方向の異なる位置に
    設けられ互いに独立に湾曲可能な複数の湾曲部と、前記
    挿入部に波状に変動する形状変化を与えるように、前記
    複数の湾曲部を互いに異なる方向へ湾曲駆動する駆動手
    段とを備えたことを特徴とする被検体内挿入装置。
JP2075142A 1989-09-05 1990-03-22 被検体内挿入装置 Pending JPH03272727A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2075142A JPH03272727A (ja) 1990-03-22 1990-03-22 被検体内挿入装置
US07/535,252 US5060632A (en) 1989-09-05 1990-06-08 Endoscope apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2075142A JPH03272727A (ja) 1990-03-22 1990-03-22 被検体内挿入装置

Publications (1)

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JPH03272727A true JPH03272727A (ja) 1991-12-04

Family

ID=13567651

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JP2075142A Pending JPH03272727A (ja) 1989-09-05 1990-03-22 被検体内挿入装置

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JP (1) JPH03272727A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009195379A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Hyogo Prefecture カテーテル
JP2010178886A (ja) * 2009-02-05 2010-08-19 Fujifilm Corp 内視鏡

Cited By (2)

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JP2009195379A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Hyogo Prefecture カテーテル
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