JPH067287A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH067287A
JPH067287A JP4167098A JP16709892A JPH067287A JP H067287 A JPH067287 A JP H067287A JP 4167098 A JP4167098 A JP 4167098A JP 16709892 A JP16709892 A JP 16709892A JP H067287 A JPH067287 A JP H067287A
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JP
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scope
segment
ultrasonic motor
angle
endoscope apparatus
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Application number
JP4167098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Fujita
寛 藤田
Tadashi Sekiguchi
正 関口
Emi Yoshinaga
恵美 吉永
Katsuya Kikuchi
克也 菊池
Satoshi Saito
智 斉藤
Yutaka Sakamoto
豊 坂本
Wataru Kameishi
渉 亀石
Kazuhiko Nakamura
和彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH067287A publication Critical patent/JPH067287A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検査時間を短縮させることができ、スコープ
の挿入不能状態の発生を阻止できる内視鏡装置を提供す
る。 【構成】 スコープは、円筒状の複数のセグメントを連
結してなる、外骨格によって可撓管を形成し、各セグメ
ント2a、2bの接触面は、スコープ軸に対して直角な
接面と、スコープ軸に対して有限の角度をなす法線を持
った斜め接面とを有し、各セグメント2a、2bが互い
に接触する、一方のセグメント端部に超音波モータのリ
ング状ステータ11を設け、他方のセグメント端部に前
記ステータ11に圧接するロータ12を設け、超音波モ
ータの駆動を制御することによりスコープの屈曲を操作
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、患者の体腔内にスコ
ープを挿入し、病気の診断、治療に用いる内視鏡装置、
特に大腸等の腸管へ屈曲させながら能動的に、かつスム
ーズに挿入できる内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡装置には、屈曲形状をしている大
腸等の腸管にスコープを効率良く挿入するため、スコー
プ自体を能動的に屈曲移動させる技術が知られている。
例えば、特開昭63−136014号公報に掲載された
発明を適用した装置である。かかる装置では、スコープ
を構成する、可撓管の屈曲用アクチュエータとして、形
状記憶合金材が用いられ、各可撓セグメントの形状記憶
合金材に通す電流により形状記憶合金材自体を加熱させ
て、その収縮制御を行い、可撓管を腸管の形状に沿って
屈曲させながら挿通できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記内
視鏡装置では、各可撓セグメントに張設された形状記憶
合金材に電流を通したり、それ自体の熱を取り除くこと
により、形状記憶合金材を、元の形状に戻したり伸長さ
せているので、スコープの屈曲に時間を要し、検査時間
が長くなり、結果的に患者の負担が大きくなるという問
題がある。又、加熱不足や冷却不足によって、形状記憶
合金材の伸長力や収縮力が不足し、スコープの挿入不能
状態が起きるという問題がある。
【0004】この発明は、これらの問題を解決するため
になされたもので、検査時間を短縮させることができ、
スコープの挿入不能状態の発生を阻止できる内視鏡装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による内視鏡装
置は、患者の体腔内にスコープを挿入し、スコープ先端
に設けたビデオカメラによって撮影した画像をモニタに
表示し、病気の診断や治療に用いる内視鏡装置におい
て、前記スコープは、円筒状の複数のセグメントを連結
してなる、外骨格によって可撓管を形成し、各セグメン
トの接触面は、スコープ軸に対して直角な接面と、スコ
ープ軸に対して有限の角度をなす法線を持った斜め接面
とを有し、各セグメントが互いに接触する、一方のセグ
メント端部に超音波モータのリング状ステータを設け、
他方のセグメント端部に前記ステータに圧接するロータ
を設け、超音波モータの駆動を制御することによりスコ
ープの屈曲を操作することを特徴とする。
【0006】かかる内視鏡装置には、各セグメントの超
音波モータ設置部にロータの回転角度を検出するエンコ
ーダを設けるとともに、スコープを押し出したり、巻き
戻してスコープの前進後退を制御するドラムカセットを
設け、スコープのセグメント単位の前後退に伴い、前記
エンコーダによって認識した各セグメントの回転角度を
基にして、各セグメントの屈曲角を進行方向に対して後
段のセグメントにシフトする手段を設けると良い。
【0007】
【作用】上記手段の内視鏡装置は、各セグメントの連結
部に設けた超音波モータを駆動させると、各セグメント
が旋回し、斜め接面である、セグメント連結部では、ス
コープに屈曲が生じる。この屈曲角度は、斜め接面の傾
斜角度をαとし、超音波モータを180度回転させれ
ば、2αとなる。そして、直角な接面である、セグメン
ト連結部では、その超音波モータを回転させると、セグ
メントを同軸上で旋回させ、スコープの屈曲方向を所望
の方向に変えることができる。
【0008】かかる内視鏡装置にエンコーダを設けると
ともに、スコープの前進後退を制御するドラムカセット
を設け、各セグメントの屈曲角を進行方向に対して後段
のセグメントにシフトする手段を設ければ、スコープ挿
入時、先端側のセグメントの屈曲を主に遠隔操作するこ
とにより、後段のセグメントについては屈曲操作をする
必要性がなくなる。又、スコープ抜去時、ドラムカセッ
トを駆動すれば腸管等の形状に合わせてスコープが自動
的に屈曲するので、スコープの屈曲を遠隔操作する必要
性がなくなる。
【0009】
【実施例】以下、図面を使用してこの発明の内視鏡装置
の一実施例を説明する。
【0010】図1はこの発明を適用した内視鏡装置の一
実施例を示す全体図であり、(a)は正面図、(b)は
側面図である。
【0011】内視鏡装置1は、ビデオカメラを先端に備
えたスコープ2と、このビデオカメラによって撮影した
画像を表示するモニタ3と、スコープ2を押し出した
り、巻き戻してスコープの前進後退を制御するドラムカ
セット4と、画像処理等の各種機能を選択する機能スイ
ッチ5やドラムカセット4の駆動制御を行うジョイステ
ィック6等を備えた操作パネル7等を有する。
【0012】スコープ2の可撓管8は、図2、図3に示
すように、プラスチック製の円筒状セグメント2a、2
bを複数連結してなる、外骨格によって形成し、各セグ
メント2a、2bの外周部の適所には、腸管等に働く、
スコープの圧接力を知るために用いる、圧力センサ9が
貼り付けられている。尚、可撓管8は、外骨格が患者体
内に直に接触しないよう、ゴム筒10によって被覆され
ている。
【0013】各セグメント2a、2bの接触面は、スコ
ープ軸に対して直角な接面と、スコープ軸に対して有限
の角度をなす法線を持った斜め接面とを有する。これら
セグメント2a、2bの組み合わせは、スコープ軸に対
して直角な接面はその接面同志、スコープ軸に対して斜
め接面はその接面同志を接合して行う。
【0014】図4は、一組のセグメントの組立構造を示
した部分断面図である。
【0015】各セグメント接合端部2a、2bは、一方
にリング状の鍔部を先端に有する小円筒部2cが設けら
れ、他方に略断面コ字状の円周溝2dが設けられてい
る。このリング状の鍔部は、所定の部位に図を省略した
圧電素子が貼り付けられ、超音波モータのステータ11
として機能する。超音波モータのロータ12は、リング
状に形成され、セグメントの円周溝2dの壁面に取り付
けられる。そして、セグメント2a、2bを組み合わせ
た際、セグメント2a、2bの接合面に設けたOリング
13の弾性力によりステータ11にロータ12が圧接さ
れ、このロータ12は、ステータ11の表面に生じる進
行波を受けて回転するようになっている。かかる回転の
際、ロータ側のセグメント2aは超音波モータのロータ
12と一緒に回転を行う。
【0016】セグメント2a、2bは、中空に形成さ
れ、その内部には、ビデオカメラのCCD用リード線、
体腔内の目的部位に照射するために用いる光を案内する
光ファイバ、スコープ先端に設けた鉗子を遠隔操作する
ために用いる操作ワイヤ、ビデオカメラレンズの洗浄に
用いる送気・送水チューブが配置されている。
【0017】各ステータ11の圧電素子を振動させる制
御信号は、リード線14によって内視鏡装置本体の制御
系から送出される。このリード線14は、各セグメント
2a、2bの外骨格に埋設され、各セグメント接合部で
は、ステータ11の裏側面に設けたリング電極15と、
ロータ側の円周溝2dの内壁面に設けたブラシ電極16
との接触により、導通させている。そして、セグメント
2a、2bのステータ側には、ロータの回転角度を検出
する、エンコーダ17の検出部17aが設けられ、ロー
タ側には、その検出部17aに対向する位置にエンコー
ダ17の被検出部17bが設けられている。そして、駆
動する超音波モータ及びエンコーダを選択する、セグメ
ントSW18aと、圧力センサの出力信号の受信を選択
する、圧力センサSW18bとにより構成されたスイッ
チ回路18は、各セグメント2a、2bごとにその内壁
面に配置されている。
【0018】超音波モータの駆動は、その圧電素子に送
る駆動パルス数を制御することによって行う。この場
合、斜め接面である、ロータ側のセグメントがロータ1
2と一緒に回転すると、図2に示すように、スコープに
屈曲が生じる。この屈曲角度は、セグメントの中心軸と
角度αだけ傾いた接合部では、一方のセグメントの中心
軸が他方のセグメントの中心軸に対して最大2αの角度
となる。他方、直角な接面である、ロータ側のセグメン
トがロータと一緒に回転すると、セグメントが同軸上で
旋回し、スコープの屈曲角度を保持したまま屈曲方向を
変えることができるようになっている。
【0019】次に内視鏡装置を操作する際に用いる主要
回路について説明する。
【0020】図5はこの実施例の内視鏡装置の主要回路
を示すブロック図である。
【0021】この内視鏡装置では、スコープ2の屈曲や
挿入等を遠隔操作するためにジョイスティック19a、
19bが設けられており、一方のジョイスティック19
aはスコープ2をアップ・ダウン及びライト・レフトに
屈曲操作するのに用い、他方のジョイスティック19b
はスコープ2の前進・後退操作するのに用いられる。
尚、スコープ2の前進後退の移動は、ドラムカセット4
を回転させることにより、1セグメントずつ行えるよう
になっている。
【0022】内視鏡装置のデータ処理装置としては、ビ
デオプロセッサ20、形状表示プロセッサ21、角度演
算プロセッサ22が設けられている。
【0023】ビデオプロセッサ20では、スコープ先端
に設けたビデオカメラのCCDから入力信号を受信する
とともに、モニタ3に表示する画像の映像信号を形成
し、目的部位に最適な光量で光を照射するように光源2
3を制御する。そして、ビデオカメラによって撮影した
画像、及び後記形状プロセッサによりアニメーション化
されたスコープの形状画像をモニタ3に同時表示する。
【0024】角度演算プロセッサ22では、ジョイステ
ック19a、19bから入力される操作信号に基づい
て、演算を行い、所定の駆動信号を超音波モータ駆動回
路24に送出する。これにより、この駆動信号を超音波
モータ駆動回路24が受信すると、対応するセグメント
2a、2bを対応する角度だけ回転させる。
【0025】尚、超音波モータが回転し、スコープ2が
屈曲した際の角度情報は、エンコーダ17の出力信号を
受け、角度検出回路25で検出された後、角度演算プロ
セッサ22にフィードバックされる。このようにフィー
ドバックされたデータを基にして、角度演算プロセッサ
22によってスコープ2が実際に屈曲した角度が演算さ
れ、形状表示プロセッサ21にスコープ2の屈曲形状に
関するデータが送出される。
【0026】超音波モータ駆動回路24では、スコープ
2の屈曲角度とジョイスティック19a、19bによっ
て指示した屈曲角度の差を示すデータが送られ、この差
をなくすように超音波モータを回転させる、駆動信号を
送出する。そして、角度演算プロセッサ22では、スコ
ープがドラムカセット4の駆動により、セグメント単位
ごとに前後退を行うと、各セグメントの回転角度情報で
ある、スコープの屈曲形状に関するデータを基に演算さ
れ、各セグメントの屈曲角を進行方向に対して後段のセ
グメントにシフトする制御信号が、順次、超音波モータ
駆動回路24に送出される。
【0027】形状表示プロセッサ21では、各セグメン
トの屈曲角度データを角度演算プロセッサ22から取り
込み、演算処理を行い、スコープの屈曲形状を示す画像
データにした後、ビデオプロセッサ20に送出する。
【0028】尚、腸管等にスコープを挿入する際、管腔
がスコープを押すと、スコープの各セグメントに取り付
けられた圧力センサ9から圧力検出回路26に圧力信号
が入力される。この圧力検出回路26では、各セグメン
ト2a、2bに働く圧力と圧力が働く方向を演算し、圧
力が予め設定したしきい値以上のとき、圧力を回避する
方向へスコープを屈曲するように、角度演算プロセッサ
に警告信号を送る。この警告信号を受けた、角度演算プ
ロセッサ22では、スコープ形状を示す画像において、
しきい値以上の圧力が働いているセグメントを示すマー
キングを行う。そして、ビデオプロセッサ20を通し、
モニタ3にスコープ形状とともに、管腔がスコープを押
し、押患者が苦痛を感じる部分を表示する。これによ
り、オペレータはモニタ3の画面を参照し、スコープの
屈曲を操作することで、患者の苦痛を解除させることが
できる。
【0029】次に各セグメントの超音波モータ、エンコ
ーダ、圧力センサー等の制御について説明する。
【0030】図6は第1セグメント乃至第nセグメント
の回路構成を示す図であり、図7は各セグメントの具体
的な回路図である。
【0031】セグメントSW(スイッチ)18aは、各
セグメントの超音波モータ30の駆動をオン・オフ切換
えするとともに、各セグメントの圧力センサ9の圧力セ
ンサSW18bをオン・オフ切換えする。セグメント選
択信号には、各セグメントに対応した電圧の矩形波が用
いられ、そのセグメントに対応した矩形波が入力される
と、コンパレータ31、EXORゲート32を介してフ
ォトカプラ33及びスイッチング素子34をオンにす
る。これにより、超音波モータ30の圧電素子には、そ
れぞれ位相の異なる高周波電圧φ0 、φ1 が印加され、
ステータ11の表面に進行波が発生してロータ12が回
転し、エンコーダ17及び圧力センサ9の電源がオンに
なる。
【0032】圧力センサSW18bは、各セグメントの
外周部に取り付けられた圧力センサ9を選択する。この
センサ選択信号には、のこぎり波が用いられ、その圧力
センサに対応した電圧を受けると、コンパレータ31、
EXORゲート32を介してスイッチング素子34をオ
ンにする。これにより、所定の圧力センサ9から出力信
号が受信できるようになっている。
【0033】尚、R11、R12、R21、R22、R31、R3
2、R41、R42、・・・は、分圧抵抗であって、各コン
パレータを適当な入力電圧でオン・オフ作動させるため
に用いるものである。
【0034】次に内視鏡装置を使用して大腸を検査する
方法について説明する。
【0035】先ず、患者の肛門にスコープの先端を挿入
した後、ジョイスティック19a、19bを用い、前進
モードにしてスコープを前進させる。この際、スコープ
の可撓管の外周に設けられた圧力センサ9から、常時、
腸管からスコープに働く力をモニターし、患者体内での
スコープの屈曲形状を大腸の消化管の形状になるように
スコープ先端の数個のセグメントを屈曲させてアングル
操作を行う。そして、スコープの先端に設けられたビデ
オカメラによって撮影された画像をモニタ3で観察し、
管腔の方向を判断する。管腔の方向を確認したらば、ス
コープを1セグメント前進させる。このスコープの前進
移動に伴って屈曲角度は後段のセグメントの屈曲角度に
シフトさせる。かかる操作を繰り返すことによってスコ
ープは所定の位置まで挿入される。検査が終了した後
は、ジョイスティック19a、19bを用い、スコープ
の走行状態を後退モードにする。これによってドラムカ
セット4が駆動し、スコープは屈曲しながら1セグメン
トずつ巻き取られ、大腸の屈曲形状に沿って大腸内から
自動的に抜去される。
【0036】尚、患者がスコープ挿入中に痛みを訴えた
場合には、ドラムカセット4の駆動を止めるとともに、
体内でのスコープ形状をモニタ3に表示させる。そし
て、モニタ3に表示されているスコープ形状と圧力セン
サ9の出力データから、痛みの原因を把握し、一部の超
音波モータ30だけを駆動させ、患者の苦痛を解除させ
る。
【0037】
【発明の効果】この発明の内視鏡装置では、セグメント
の連結部ごとに設けた超音波モータが回転することによ
り、スコープ自体を屈曲させながら体内に挿入させるこ
とができるので、S字結腸等に挿入する場合でもスライ
ディングチューブ等を用い、スコープを案内する必要性
がない。又、ドラムカセット等を設けた内視鏡装置で
は、スコープ挿入の際、その先端側に設けられたセグメ
ントの屈曲角が後段のセグメントにシフトされるので、
個々のセグメントの屈曲操作を行う必要がなく、オペレ
ータの操作負担が軽減される。更に、スコープが消化管
の形状に沿う様に走行するので、患者に与える苦痛を軽
減し、検査時間を短縮できるとともに、スコープの形状
をモニタするため、X線による透視を行う必要がなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用した内視鏡装置の一実施例を示
す全体図である。
【図2】同実施例の可撓管の屈曲状態を示す図である。
【図3】スコープの構造の主要部を示す図である。
【図4】一組のセグメントの組立構造を示した部分断面
図である。
【図5】この実施例の内視鏡装置の主要回路を示すブロ
ック図である。
【図6】第1セグメント乃至第nセグメントの回路構成
を示す図である。
【図7】各セグメントの具体的な回路構成を示す回路図
である。
【符号の説明】
1 内視鏡装置 2 スコープ 2a、2b セグメント 3 モニタ 4 ドラムカセット 5 機能スイッチ 6 ジョイスティック 8 可撓管 9 圧力センサ 10 ゴム筒 11 ステータ 12 ロータ 13 Oリング 14 リード線 15 リング電極 16 ブラシ電極 17 エンコーダ 18a セグメントSW 18b 圧力センサSW 19a、19b ジョイスティック 20 ビデオプロセッサ 21 形状表示プロセッサ 22 角度演算プロセッサ 23 光源 24 超音波モータ駆動回路 25 角度検出回路 26 圧力検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉永 恵美 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 (72)発明者 菊池 克也 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 (72)発明者 斉藤 智 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 (72)発明者 坂本 豊 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 (72)発明者 亀石 渉 栃木県大田原市下石上1385番の1 株式会 社東芝那須工場内 (72)発明者 中村 和彦 栃木県大田原市下石上1385番の1 東芝メ ディカルエンジニアリング株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の体腔内にスコープを挿入し、スコ
    ープ先端に設けたビデオカメラによって撮影した画像を
    モニタに表示し、病気の診断や治療に用いる内視鏡装置
    において、 前記スコープは、円筒状の複数のセグメントを連結して
    なる、外骨格によって可撓管を形成し、各セグメントの
    接触面は、スコープ軸に対して直角な接面と、スコープ
    軸に対して有限の角度をなす法線を持った斜め接面とを
    有し、各セグメントが互いに接触する、一方のセグメン
    ト端部に超音波モータのリング状ステータを設け、他方
    のセグメント端部に前記ステータに圧接するロータを設
    け、超音波モータの駆動を制御することによりスコープ
    の屈曲を操作することを特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 各セグメントの超音波モータ設置部にロ
    ータの回転角度を検出するエンコーダを設け、スコープ
    を押し出したり、巻き戻してスコープの前進後退を制御
    するドラムカセットを設けるとともに、スコープのセグ
    メント単位の前後退に伴い、前記エンコーダによって認
    識した各セグメントの回転角度を基にして、各セグメン
    トの屈曲角を進行方向に対して後段のセグメントにシフ
    トする手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の内
    視鏡装置。
JP4167098A 1992-06-25 1992-06-25 内視鏡装置 Pending JPH067287A (ja)

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