JPH03272534A - 回路遮断器の固定接触子 - Google Patents

回路遮断器の固定接触子

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JPH03272534A
JPH03272534A JP7120190A JP7120190A JPH03272534A JP H03272534 A JPH03272534 A JP H03272534A JP 7120190 A JP7120190 A JP 7120190A JP 7120190 A JP7120190 A JP 7120190A JP H03272534 A JPH03272534 A JP H03272534A
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鵜沼 誠
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オートブレーカなどの配電用回路遮断器に組
み込まれたアークホーン付き固定接触子の構造に関する
〔従来の技術〕
頭記回路遮断器として、固定接触子片にアークホーンを
備え、電流遮断時に可動接点と固定接点との間に発生し
たアークをアークホーンに移し、さらに消弧装置の作用
で消弧するようにした方式のものが周知である。
また、かかる固定接触子のアークホーンは、閉路中に電
流を流す接触子片と別個に耐アーク材で作り、接触子片
に嵌め合わせた上で溶接、かしめなどにより固定する構
造が一般に採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、回路遮断器に短絡電流などの大電流が流れと
、遮断時にはアークホーンに対しても大きな電磁力が加
わることから、接触子片への取付は部には十分な結合強
度が要求される。しかして、接触子片とアークホーンの
寸法公差が基で両者の結合部に多少なりともガタが残っ
ていると、長期使用の間に電磁力の繰り返し荷重により
溶接部分が剥離したり、かしめ部分に緩みが生じ、これ
が原因でアークホーンが接触子片から外れたり脱落して
しまうトラブルを引き起こすことがある。
本発明は上記の点にかんがみなされたものであり、アー
クホーンと接触子片との結合構造を改良することにより
、両者間に強固な結合強度が得られるようにした信頼性
の高い回路遮断器の固定接触子を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明の固定接触子におい
ては、アークホーンに対しその取付は基部に側方へ張り
出す支持腕部、および支持腕部より突出した断面台形状
の脚部を設けるとともに、接触子片上のアークホーン取
付は部位にはアークホーンの脚部断面形状と同形な台形
穴で、かつ接触子片の真面側開口端に面取りを施したア
ークホーン取付穴を穿孔し、該取付穴へアークホーンの
脚部を差し込み、接触子片の裏面側から脚部をかしめて
アークホーンを接触子片に固定するものとする。
〔作用〕
上記の構成で、アークホーンの脚部を接触子片の取付は
穴へ差し込んで接触子片の裏面側から脚部の先端をかし
めることにより、脚部先端部が取付は穴の面取り部との
間の隙間を詰めるように拡大変形してこの部分に抜は止
め栓を形威し、支持腕部と間で接触子片を挟持するよう
にしてアークホーンが接触子片へ起立姿勢で抜は止め保
持されるとともに、同時にアークホーンの脚部は接触子
片の取付穴に対し台形斜面に強く圧接される。これによ
り、アークホーンの取付は基部に対して仮想した接触子
片の前後、左右方向X、Y、および上下方向2の三軸方
向で同時にアークホーンが接触子片に対し固定されるこ
とになる。しかも、アークホーンの脚部と接触子片の取
付は穴との間に多少の寸法差があっても、前記のように
脚部と取付穴とが台形斜面で圧接し合うので、両者の間
にガタの生じるおそれはなく強固に結合し合う。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第4図に回路遮断器の全体構造を示す。
図において、lは固定接触子、2は可動接触子、3は手
動操作ハンドル、4は開閉機構、5はデアイオングリッ
ド方式の消弧装置、6は熱動引き外し機構である。また
、前記固定接触子1は先端部をコ字形に屈曲した接触子
片7に固定接点7aを備え、かつ接触子片7の途中箇所
には固定接点7aの近くを通って消弧装置f5の方へ延
在するようにアークホーン8が取付けられている。なお
、かかる回路遮断器の開閉、並びに電流遮断動作につい
ては周知でありここではその説明を省略する。
次に、前記の回路遮断器に組み込んだ固定接触子lの詳
細構造を第1図ないし第3図により説明する。ここで第
1図は固定接触子の組立構造図、第2図、第3図はそれ
ぞれアークホーン、接触子片の構造を個別に示した図で
ある。
まず、第2図において、アークホーン8の取付は基部は
、アークホーン本体より左右に張り出した支持腕部8a
と、該腕部8aより先方に突出した脚部sbとからなり
、かつ脚部8bはその断面形状が台形である。一方、接
触子片7は、第3図のようにアークホーンの取付は部位
に前記した脚部8bの断面形状と同形な台形穴であるア
ークホーン取付穴7bが穿孔されており、かつ該取付穴
7bに対し接触子裏面側の開口端部には符号7Cで示す
ように面取りが施されている。なお、7dは固定接触子
を端子ボルトに取付けるボルト穴、7eは固定接点7a
を接触子片7にスポット溶接する際の溶接治具挿入穴で
あり、図示例では治具挿入穴7eとアークホーン取付穴
7bとが連なっている。
また、アークホーン8は耐アーク性を有し、かつ電気抵
抗の高いNi、 Cr系の金属材1例えばステンレス、
クロム鋼材で作られている。
ここで、アークホーン8を固定接触子lの接触子片7に
固定するには、まずアークホーン8の脚部8bを上方よ
り台形の向きを合わせて接触子片7のアークホーン取付
穴7bへ一杯に押し込む、続いて接触子片7の裏面側か
らアークホーン8の脚部8bに対し、第1図(C)の符
号8cで表したように先端面にやや斜め後方からかしめ
工具を打ち込む、これにより、脚部8bの先端部が拡大
変形し、取付穴7bの面取り部7cとの間の隙間を詰め
てこの部分にアークホーンの抜は止め栓を形成するとと
もに、同時に脚部8bが取付穴7bに対し台形の斜面へ
強く圧接される。
これにより、アークホーン8は、脚部8bの先端かしめ
部8cと支持腕部8aとの間に接触子片7を挟み込む形
で起立状態に抜は止め保持されるとともに、同時に脚部
8bと取付穴7bとの間が台形斜面に圧接されるので、
前後、左右の動きが阻止される。
したがってアークホーン8は接触子片7に対し、前後、
左右、上下の三軸方向に加わる力に対して強固な結合強
度が保持される。
また、アークホーン8の材質に、鉄(固有抵抗9.71
μΩcm)などに比べて電気抵抗の高い例えばステンレ
ス (固有抵抗72μΩcm)を採用することにより、
電流遮断時には発生アークに対して高い限流効果が働き
、アーク電圧を高めて遮断特性が向上する。
〔発明の効果〕
本発明による回路遮断器の固定接触子は、以上説明した
ように構成されているので、次記の効果を奏する。
(1)アークホーンの脚部、接触子片のアークホーン取
付穴を台形とし、かつ取付穴には面取りを施して脚部を
かしめたことにより、接触子片に対しアークホーンを前
後、左右、上下の各方向で強固な結合強度が確保でき、
アークホーンの取付は部に対する高い信頼性が得られる
(2)また、アークホーンの材質として、例えばステン
レス、クロム鋼などの固有抵抗が高い材質を採用するこ
とにより、電流遮断時に発生するアーク電圧を高めて遮
断特性を向上できる効果の得られることが確認されてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(萄〜(C)は本発明実施例による固定接触子の
組立構造を示す平面図、側面図、および(ロ)図の矢視
断面図、第2図(a)〜(イ)はアークホーンの構造を
示す平面図、側面図、正面図、および脚部の拡大底面図
、第3図(萄、(ロ)は接触子片の平面図、および一部
断面側視図、第4図は回路遮断器の全体構造を示した断
面図である0図において、l:固定接触子、2:可動接
触子、7:接触子片、7a:接点、7b:アークホーン
取付穴、7C:面取り部、8:アークホーン、8a:支
持腕部、8b:(b) (Cン 第 II!1 (d) 2 回 (dl (b) 第 揚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)接触子片にアークホーンを備えた回路遮断器の固定
    接触子において、アークホーンに対しその取付け基部に
    側方へ張り出す支持腕部、および支持腕部より突出した
    断面台形状の脚部を設けるとともに、接触子片上のアー
    クホーン取付け部位にはアークホーンの脚部断面形状と
    同形な台形穴で、かつ接触子片の裏面側開口端に面取り
    を施したアークホーン取付穴を穿孔し、該取付穴へアー
    クホーンの脚部を差し込み、接触子片の裏面側から脚部
    をかしめてアークホーンを接触子片に固定したことを特
    徴とする回路遮断器の固定接触子。
JP2071201A 1990-03-20 1990-03-20 回路遮断器の固定接触子 Expired - Lifetime JP2560877B2 (ja)

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