JPH03272027A - トラッキング制御装置 - Google Patents
トラッキング制御装置Info
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- JPH03272027A JPH03272027A JP6974090A JP6974090A JPH03272027A JP H03272027 A JPH03272027 A JP H03272027A JP 6974090 A JP6974090 A JP 6974090A JP 6974090 A JP6974090 A JP 6974090A JP H03272027 A JPH03272027 A JP H03272027A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 101000606504 Drosophila melanogaster Tyrosine-protein kinase-like otk Proteins 0.000 description 1
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 1
- 238000010606 normalization Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野]
本発明は、光デイスク装置などに使用される情報記録再
生用ヘッドのトラッキング制御装置に関する。
生用ヘッドのトラッキング制御装置に関する。
[従来の技術]
従来、光ディスクのトラッキング制御方式としては、種
々の方式が提案されている。中でも、4分割センサを用
いたプッシュプル方式が一般的である。第3図にそのプ
ッシュプル方式におけるトラッキングエラー信号やフォ
ーカシングエラー信号を生成する回路を示す。
々の方式が提案されている。中でも、4分割センサを用
いたプッシュプル方式が一般的である。第3図にそのプ
ッシュプル方式におけるトラッキングエラー信号やフォ
ーカシングエラー信号を生成する回路を示す。
図中1は光ディスクから反射された光を受光するための
4分割されたサーボセンサ、2はその4つの出力をそれ
ぞれ増幅するセンサアンプである。このセンサアンプ2
の出力を加算器3.4及び減算器5を用いてアナログ演
算した結果、トラッキングエラー信号S1が生成される
。トラッキングエラー信号S、は、第4図(alに示す
ように、トラックを一本横切る毎に一周期変化する正弦
波信号である。なお、第4図に示すA点については後で
説明する。
4分割されたサーボセンサ、2はその4つの出力をそれ
ぞれ増幅するセンサアンプである。このセンサアンプ2
の出力を加算器3.4及び減算器5を用いてアナログ演
算した結果、トラッキングエラー信号S1が生成される
。トラッキングエラー信号S、は、第4図(alに示す
ように、トラックを一本横切る毎に一周期変化する正弦
波信号である。なお、第4図に示すA点については後で
説明する。
また、加算器6は、サーボセンサ1で受光する全光量を
反映した信号、つまり和信号s2を出力する。和信号S
2も、第4図(b)に示すようにトラック1本を1周期
とした正弦波状となる。和信号S2は、平均値出力回路
13で得られたピークホールド回路11、ボトムホール
ド回路12の各出力の平均レベルとコンパレータ14で
比較して2値化される。第4図(b)にピークホールド
回路11の出力Ss1ボトムホールド回路12の出力S
4、平均値出力回路13の出力S@を示す、平均値出力
回路13の出力S、は、前述のようにコンパレータ14
で和信号S、と比較され、その比較結果第4図(d)に
示すようなパルス信号S6に2値化される。
反映した信号、つまり和信号s2を出力する。和信号S
2も、第4図(b)に示すようにトラック1本を1周期
とした正弦波状となる。和信号S2は、平均値出力回路
13で得られたピークホールド回路11、ボトムホール
ド回路12の各出力の平均レベルとコンパレータ14で
比較して2値化される。第4図(b)にピークホールド
回路11の出力Ss1ボトムホールド回路12の出力S
4、平均値出力回路13の出力S@を示す、平均値出力
回路13の出力S、は、前述のようにコンパレータ14
で和信号S、と比較され、その比較結果第4図(d)に
示すようなパルス信号S6に2値化される。
一方、トラッキングエラー信号Slはコンパレータ10
で2値化される。コンパレータlOはトラッキングエラ
ー信号S、とOレベルを比較するので、その出力S、は
第4図(C)に示すようなパルス信号となる。この場合
、コンパレータ10.14の出力S 、、 S、は、そ
れぞれトラッキングエラー信号と和信号の位相を反映し
ているので、位相が90″ずれている。従って、位相比
較器15を用いてS6とS7の位相比較を行なう事によ
り、光ヘッドの移動方向を判別することができる。また
、方向判別した出力S、に従ってコンパレータ10の出
力S?をカウンタ16でカウントすることにより、光ヘ
ッドの位置を検知することができる。
で2値化される。コンパレータlOはトラッキングエラ
ー信号S、とOレベルを比較するので、その出力S、は
第4図(C)に示すようなパルス信号となる。この場合
、コンパレータ10.14の出力S 、、 S、は、そ
れぞれトラッキングエラー信号と和信号の位相を反映し
ているので、位相が90″ずれている。従って、位相比
較器15を用いてS6とS7の位相比較を行なう事によ
り、光ヘッドの移動方向を判別することができる。また
、方向判別した出力S、に従ってコンパレータ10の出
力S?をカウンタ16でカウントすることにより、光ヘ
ッドの位置を検知することができる。
なお、非点収差法によるフォーカシングエラー信号は、
加算器7,8、減算器9を用いてアナログ演算した結果
、出力SIlとして得られる。
加算器7,8、減算器9を用いてアナログ演算した結果
、出力SIlとして得られる。
[発明が解決しようとしている課題1
しかしながら、このようなトラッキング制御装置では、
読み書きが可能な光ディスク、即ち、案内溝のみが刻ん
である光ディスクに対しては有効であるが、部分的に再
生専用の領域(以下ROM領域と称する)が含まれてい
るディスクでは、正規化に不具合が生じる。つまり、R
OM領域においては、案内溝の間にエンボスビットが刻
んである為に、実質的にディスクの反射率が下がる事に
なるが、ピークホールド回路のみではROM領域を検知
する事ができない。
読み書きが可能な光ディスク、即ち、案内溝のみが刻ん
である光ディスクに対しては有効であるが、部分的に再
生専用の領域(以下ROM領域と称する)が含まれてい
るディスクでは、正規化に不具合が生じる。つまり、R
OM領域においては、案内溝の間にエンボスビットが刻
んである為に、実質的にディスクの反射率が下がる事に
なるが、ピークホールド回路のみではROM領域を検知
する事ができない。
第4図の波形は、光ヘッドがトラックを横断しながら録
再可能領域(以下MO領領域称す)からROM領域に移
動した時の各部波形を示している。そして、図中のA点
がMO領領域ROM領域の境界部分である。ROM領域
ではエンボスビットの影響でディスクの反射率が下がる
為に、第4図(a)のように正弦波の振幅が小さくなる
。トラッキングエラー信号は振幅が小さくなって6゜0
レベルで2値化するので、正確な2値化ができる。
再可能領域(以下MO領領域称す)からROM領域に移
動した時の各部波形を示している。そして、図中のA点
がMO領領域ROM領域の境界部分である。ROM領域
ではエンボスビットの影響でディスクの反射率が下がる
為に、第4図(a)のように正弦波の振幅が小さくなる
。トラッキングエラー信号は振幅が小さくなって6゜0
レベルで2値化するので、正確な2値化ができる。
しかし、和信号は、平均値レベルが一定であるのに対し
、振幅レベルが変動する為に、ROM領域では、第4図
(d)に示すように、正確な2値化が行なえない。即ち
、ピークホールド回路11はMO領領域レベルをそのま
まホールドするため、ROM領域では、平均値レベルは
そのまま一定であり、これと減少した和信号を比較する
と、正確な2値化が行なえない、従って、MO領領域ら
ROM領域に入った時に、和信号の2値化にミスが生じ
、方向判別がうまく行なえない問題があった。
、振幅レベルが変動する為に、ROM領域では、第4図
(d)に示すように、正確な2値化が行なえない。即ち
、ピークホールド回路11はMO領領域レベルをそのま
まホールドするため、ROM領域では、平均値レベルは
そのまま一定であり、これと減少した和信号を比較する
と、正確な2値化が行なえない、従って、MO領領域ら
ROM領域に入った時に、和信号の2値化にミスが生じ
、方向判別がうまく行なえない問題があった。
本発明はこのような問題点を解消するためになされたも
ので、その目的は再生専用領域を含んだディスクであっ
てち、ヘッドの方向判別を正確に行えるようにしたトラ
ッキング制御装置を提供することにある。
ので、その目的は再生専用領域を含んだディスクであっ
てち、ヘッドの方向判別を正確に行えるようにしたトラ
ッキング制御装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、光ディスクに光学的に情報を
記録、再生する光ヘッドの4分割センサの信号から、ト
ラッキング誤差信号及び和信号を生成し、この二つの信
号の位相を比較することで、光ヘッドの光ディスクに対
する相対移動方向を判別するトラッキング制御装置にお
いて、前記光ディスクの再生専用領域のデータを再生し
、この再生信号の包絡線信号を生成する手段と、この包
絡線信号を前記和信号に加算し、前記再生専用領域での
和信号の減衰を補正する手段とを設けたことを特徴とす
るトラッキング制御装置が提供される。
記録、再生する光ヘッドの4分割センサの信号から、ト
ラッキング誤差信号及び和信号を生成し、この二つの信
号の位相を比較することで、光ヘッドの光ディスクに対
する相対移動方向を判別するトラッキング制御装置にお
いて、前記光ディスクの再生専用領域のデータを再生し
、この再生信号の包絡線信号を生成する手段と、この包
絡線信号を前記和信号に加算し、前記再生専用領域での
和信号の減衰を補正する手段とを設けたことを特徴とす
るトラッキング制御装置が提供される。
[作用]
本発明によれば、再生専用領域のデータを再生し、その
再生信号の包絡線信号を和信号に加えることにより、再
生専用領域での和信号の減衰を補正するようにしたもの
である。従って、再生専用領域での和信号の2値化を正
確に行うことで、光ヘッドの相対移動方向の判別を正確
に行えるようにしたものである。
再生信号の包絡線信号を和信号に加えることにより、再
生専用領域での和信号の減衰を補正するようにしたもの
である。従って、再生専用領域での和信号の2値化を正
確に行うことで、光ヘッドの相対移動方向の判別を正確
に行えるようにしたものである。
[実施例J
以下、本発明Q実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。第1図は本発明のトラッキング制御装置
の一実施例を示すブロック図である。なお、第1図では
従来装置と同一部分は同一符号を付し、その説明を省略
することにする。
細に説明する。第1図は本発明のトラッキング制御装置
の一実施例を示すブロック図である。なお、第1図では
従来装置と同一部分は同一符号を付し、その説明を省略
することにする。
第1図において、RFセンサ21は光ディスクのROM
領域にエンボスビットで記録されたデータを再生するた
めのセンサである。また、22はRFセンサ21の出力
を増幅するプリアンプ、23はプリアンプ22で増幅さ
れたRFセンサ21の出力のエンベロープを出力するエ
ンベロープ検波回路である。エンベロープ検波回路23
は、正負両方向のうち正方向の包絡線信号を加算器24
へ出力する。加算器24には、前述した加算器6から和
信号S、が入力され、この和信号S2と包絡線信号が加
算される構成である。和信号S2は。前述の如<ROM
領域では振幅レベルが減少するが、詳しく後述するよう
に、RFセンサ21で検出した信号の包絡線信号を加え
ることで、振幅レベルの減少を補正するというものであ
る。
領域にエンボスビットで記録されたデータを再生するた
めのセンサである。また、22はRFセンサ21の出力
を増幅するプリアンプ、23はプリアンプ22で増幅さ
れたRFセンサ21の出力のエンベロープを出力するエ
ンベロープ検波回路である。エンベロープ検波回路23
は、正負両方向のうち正方向の包絡線信号を加算器24
へ出力する。加算器24には、前述した加算器6から和
信号S、が入力され、この和信号S2と包絡線信号が加
算される構成である。和信号S2は。前述の如<ROM
領域では振幅レベルが減少するが、詳しく後述するよう
に、RFセンサ21で検出した信号の包絡線信号を加え
ることで、振幅レベルの減少を補正するというものであ
る。
そこで、本実施例の動作について説明する。
第2図は本実施例の動作を示したもので、第1図の回路
の各部波形を示したタイムチャートである。
の各部波形を示したタイムチャートである。
第2図(alはサーボセンサ1で得られた信号を基にア
ナログ演算した結果得られたトラッキングエラー信号S
1%第2図(b)は同様にサーボセンサ1の信号を演算
して得られた和信号S2である。また、第2図(c)は
RFセンサ21で再生された信号をプリアンプ22で増
幅した信号S、。であり、更に第2図(c)には、エン
ベロープ検波回路23の出力を図中にS、とじて示して
いる。このエンベロープ検波回路23の出力S+tは、
プリアンプ22の出力S +oの包絡線信号であり、そ
の正方向の信号が加算器24へ出力される。
ナログ演算した結果得られたトラッキングエラー信号S
1%第2図(b)は同様にサーボセンサ1の信号を演算
して得られた和信号S2である。また、第2図(c)は
RFセンサ21で再生された信号をプリアンプ22で増
幅した信号S、。であり、更に第2図(c)には、エン
ベロープ検波回路23の出力を図中にS、とじて示して
いる。このエンベロープ検波回路23の出力S+tは、
プリアンプ22の出力S +oの包絡線信号であり、そ
の正方向の信号が加算器24へ出力される。
RFセンサ21は、前述のようにROM領域にエンボス
ビットで記録されたデータを再生するもので、この再生
信号は第2図(c)に示す如く、トラッキングエラー信
号や和信号に比較して高周波信号である。また、この再
生信号は、オントラックでは振幅が大きく、オフトラッ
クでは振幅は小さくなる。そのため、この再生信号の包
結線信号S 11は、和信号S2と位相が一致し、その
振幅レベルは、和信号S2の振幅レベルの変化に応じて
増減する。従って、和信号S2と正方向の包結線信号S
、を加算器24で加算すると、第2図(d)に示すよう
に、ROM領域における和信号の減少分を補正した和信
号S1□が得られる。なお、第2図(d)において、S
、はピークホールド回路11の出力、S4はボトムホー
ルド回路12の出力、S、は平均値出力回路13の出力
を示す。
ビットで記録されたデータを再生するもので、この再生
信号は第2図(c)に示す如く、トラッキングエラー信
号や和信号に比較して高周波信号である。また、この再
生信号は、オントラックでは振幅が大きく、オフトラッ
クでは振幅は小さくなる。そのため、この再生信号の包
結線信号S 11は、和信号S2と位相が一致し、その
振幅レベルは、和信号S2の振幅レベルの変化に応じて
増減する。従って、和信号S2と正方向の包結線信号S
、を加算器24で加算すると、第2図(d)に示すよう
に、ROM領域における和信号の減少分を補正した和信
号S1□が得られる。なお、第2図(d)において、S
、はピークホールド回路11の出力、S4はボトムホー
ルド回路12の出力、S、は平均値出力回路13の出力
を示す。
平均値出力回路13の出力S6と加算器24の出力S1
1は、コンパレータ14で比較され、第2図(f)に示
すような2値化信号S、に変換される。この図から明ら
かなように、ROM領域では前述の如く和信号S8の減
少分を補正した信号S1°を用いて2値化するため、M
O領領域同様に正確な2値化を行うことができる。即ち
、平均値出力回路13はROM領域に入ってもMO領領
域レベルS6をそのまま保持するのに対し、和信号をR
OM領域での振幅減少をMO領領域同じレベルに補正す
ることで、2値化をMO領域同様に正確に行うというわ
けである。
1は、コンパレータ14で比較され、第2図(f)に示
すような2値化信号S、に変換される。この図から明ら
かなように、ROM領域では前述の如く和信号S8の減
少分を補正した信号S1°を用いて2値化するため、M
O領領域同様に正確な2値化を行うことができる。即ち
、平均値出力回路13はROM領域に入ってもMO領領
域レベルS6をそのまま保持するのに対し、和信号をR
OM領域での振幅減少をMO領領域同じレベルに補正す
ることで、2値化をMO領域同様に正確に行うというわ
けである。
コンパレータ14で得られた2値化信号S6と、もう一
方のコンパレータ10の2値化信号S、は、位相比較器
15で位相が比較される。コンパレータ10の出力S、
は、第2図(e)に示す如く、トラッキングエラー信号
を2値化した信号である。また、トラッキングエラー信
号と和信号は、前述したように位相が90度ずれており
、位相比較器15ではその位相ずれを利用して光ヘッド
の光ディスクに対する相対移動方向を判別する、この判
別の際に用いる和信号の位相比較用パルスは、詳述した
ように和信号の減衰分を補正しているので、正確な2値
化パルスである。従って、位相比較器15では、光ヘッ
ドがMO領領域らROM領域に入ったとしても、和信号
の2値化パルスが正確に補正されて入力されるため、光
ヘッドの方向判別を正確に行うことができる。また、R
OM領域のデータ再生用のRFセンサを有効に利用して
、ROM領域の検出を行うため、それ専用の特殊なセン
サを用いる必要がなく、簡単にROM領域の検出を行う
ことができる。
方のコンパレータ10の2値化信号S、は、位相比較器
15で位相が比較される。コンパレータ10の出力S、
は、第2図(e)に示す如く、トラッキングエラー信号
を2値化した信号である。また、トラッキングエラー信
号と和信号は、前述したように位相が90度ずれており
、位相比較器15ではその位相ずれを利用して光ヘッド
の光ディスクに対する相対移動方向を判別する、この判
別の際に用いる和信号の位相比較用パルスは、詳述した
ように和信号の減衰分を補正しているので、正確な2値
化パルスである。従って、位相比較器15では、光ヘッ
ドがMO領領域らROM領域に入ったとしても、和信号
の2値化パルスが正確に補正されて入力されるため、光
ヘッドの方向判別を正確に行うことができる。また、R
OM領域のデータ再生用のRFセンサを有効に利用して
、ROM領域の検出を行うため、それ専用の特殊なセン
サを用いる必要がなく、簡単にROM領域の検出を行う
ことができる。
なお、以上の実施例では、光ディスクのMO領領域RO
M領域の境界での動作を説明したが、MO領領域もエン
ボスビットでデータが記録されたプリフォーマット部が
含まれている。この領域においても、もちろん前記と同
じ動作で光ヘッドの方向判別を正確に行うことができる
。また実施例では、包結線信号としてエンベロープ検波
回路の正方向出力を用いたが、負方向側の出力を反転さ
せてももちろんよい。
M領域の境界での動作を説明したが、MO領領域もエン
ボスビットでデータが記録されたプリフォーマット部が
含まれている。この領域においても、もちろん前記と同
じ動作で光ヘッドの方向判別を正確に行うことができる
。また実施例では、包結線信号としてエンベロープ検波
回路の正方向出力を用いたが、負方向側の出力を反転さ
せてももちろんよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、再生専用領域のデ
ータを再生し、その再生信号から得られた包絡線信号を
和信号に加えるようにしたので、再生専用領域での和信
号の減衰を効果的に補正することができる。従って、再
生専用領域での和信号の2値化を正確に行えるため、光
ディスクの記録再生可能領域、再生専用領域に関係なく
、いずれの領域であっても正確に光ヘッドの方向判別を
行える効果がある。
ータを再生し、その再生信号から得られた包絡線信号を
和信号に加えるようにしたので、再生専用領域での和信
号の減衰を効果的に補正することができる。従って、再
生専用領域での和信号の2値化を正確に行えるため、光
ディスクの記録再生可能領域、再生専用領域に関係なく
、いずれの領域であっても正確に光ヘッドの方向判別を
行える効果がある。
第1図は本発明のトラッキング制御装置の一実施例を示
すブロック図、第2図(a)〜(f)は前記実施例の動
作を示すタイムチャート、第3図は従来装置のブロック
図、第4図(a)〜(d)はその従来装置の動作を示す
タイムチャートである。 1・・・サーボセンサ(4分割センサ)2・・・センサ
アンプ 3.4,6.24・・・加算器 5・・・減算器 0.14・・・コンパレータ ト・・ピークホールド回路 2・・・ボトムホールド回路 3・・・平均値出力回路 15・・・位相比較器l・・
・RFセンサ 3・・・エンベロープ検波回路。
すブロック図、第2図(a)〜(f)は前記実施例の動
作を示すタイムチャート、第3図は従来装置のブロック
図、第4図(a)〜(d)はその従来装置の動作を示す
タイムチャートである。 1・・・サーボセンサ(4分割センサ)2・・・センサ
アンプ 3.4,6.24・・・加算器 5・・・減算器 0.14・・・コンパレータ ト・・ピークホールド回路 2・・・ボトムホールド回路 3・・・平均値出力回路 15・・・位相比較器l・・
・RFセンサ 3・・・エンベロープ検波回路。
Claims (1)
- 光ディスクに光学的に情報を記録、再生する光ヘッド
の4分割センサの信号から、トラッキング誤差信号及び
和信号を生成し、この二つの信号の位相を比較すること
で、光ヘッドの光ディスクに対する相対移動方向を判別
するトラッキング制御装置において、前記光ディスクの
再生専用領域のデータを再生し、この再生信号の包絡線
信号を生成する手段と、この包絡線信号を前記和信号に
加算し、前記再生専用領域での和信号の減衰を補正する
手段とを設けたことを特徴とするトラッキング制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6974090A JPH03272027A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | トラッキング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6974090A JPH03272027A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | トラッキング制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03272027A true JPH03272027A (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=13411508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6974090A Pending JPH03272027A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | トラッキング制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03272027A (ja) |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP6974090A patent/JPH03272027A/ja active Pending
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