JPH04123325A - トラッキング制御装置 - Google Patents

トラッキング制御装置

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JPH04123325A
JPH04123325A JP24279090A JP24279090A JPH04123325A JP H04123325 A JPH04123325 A JP H04123325A JP 24279090 A JP24279090 A JP 24279090A JP 24279090 A JP24279090 A JP 24279090A JP H04123325 A JPH04123325 A JP H04123325A
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JP
Japan
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signal
circuit
comparator
output
area
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JP24279090A
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Inventor
Tomoyuki Hiroki
知之 廣木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光デイスク装置などに使用される情報記録再
生用ヘッドのトラッキング制御装置に関する。
[従来の技術] 従来、光ディスクのトラッキング制御方式としては、種
々の方式が提案されている。中でも、4分割センサを用
いたプッシュプル方式が一般的である。第4図にそのプ
ッシュプル方式におけるトラッキングエラー信号やフォ
ーカシングエラー信号を生成する回路を示す。
図中1は光ディスクから反射された光を受光するための
4分割されたサーボセンサであり、センサ1a〜1dか
ら構成される。2a〜2dはその4つの出力をそれぞれ
増幅するセンサアンプである。このセンサアンプ2の圧
力a、b、C,dから演算回路3を用いて、(a+b)
 −(c+d)の演算を行ない、トラッキングエラー信
号s1が生成される。トラッキングエラー信号s1は、
第5図(a)に示すように、トラックを一本横切る毎に
一周期変化する正弦波信号である。
また、加算器4は、サーボセンサ1で受光する全光量を
反映した信号、つまり和信号s2を出ヵする、和信号S
sも、第5図(b)に示すようにトラック1本を1周期
とした正弦波状となる。和信号S2は、平均値出力回路
11で得られたピークホールド回路9、ボトムホールド
回路10の各出力の平均レベルとコンパレータ12で比
較して2値化される。第5図(b)にピークホールド回
路9の出力S3、ボトムホールド回路10の出力S4、
平均値出力回路11の出力S、を示す。平均値出力回路
11の出力S、は、前述のようにコンパレータ12で和
信号S2と比較され、その比較結果第5図(d)に示す
ようなパルス信号S6に2値化される。
一方、トラッキングエラー信号SIはコンパレータ6で
2値化される。コンパレータ6はトラッキングエラー信
号S1と0レベルを比較するので、その出力S、は第5
図(C)に示すようなパルス信号となる。この場合、コ
ンパレータ6゜12の出力S、、S、は、それぞれトラ
ッキングエラー信号と和信号の位相を反映しているので
、位相が90″ずれている。従って、位相比較器13を
用いてS6と87の位相比較を行なう事により、光ヘッ
ドの移動方向を判別することができる。また、方向判別
した出力S8に従ってコンパレータ6の出力S7をカウ
ンタ14でカウントすることにより、光ヘッドの位!を
検知し、位置信号S 11を得ることができる。
なお、非点収差法によるフォーカシングエラー信号は、
演算回路5を用いてアナログ演算した結果、出力S、と
して得られる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、通常光ディスクには、トラックの案内溝
の他にディスク内を管理する為にプリフォーマットと呼
ばれる領域が設けられている。
これは通常エンボスビットで記録されており、内容とし
てはセクタの先頭を示すセクタマーク、セクタナンバー
、トラックナンバー等の情報が記録されている。したが
って、3己録再生用光ビームがトラックを横切る場合も
完全に正弦波状の信号が得られるわけではなく、第5図
(a)、(b)に示すようにプリフォーマット部で反射
率が下がる為に、トラッキングエラー信号や和信号が乱
される。エンボスビットはデータ再生の為に約λ/4(
λ:再生光ビームの波長)の深さで記録されているので
、特に和信号への影響が太き(、第5図(d)に示すよ
うにプリフォーマット部で余分なパルスが出たり、ある
いは同図(b)に示す如くボトムホールドのレベルが変
わってしまい、2値化が正確にできないという問題点が
あった。
本発明は、このような問題点を解消するためになされた
もので、その目的は再生専用領域においても正確に光ヘ
ッドの相対移動方向を検出できるようにしたトラッキン
グ制御装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、光ディスクに光学的に情報を
記録、再生する光ヘッドの4分割センサの信号から、ト
ラッキング誤差信号及び和信号を生成し、この二つの信
号の位相を比較することで光ヘッドの光ディスクに対す
る相対移動方向を判別するトラッキング制御装置におい
て、前配光ディスクの再生専用のデータを再生する手段
と、この再生データから再生専用領域を判別する手段と
、この判別手段の出力により前記再生専用領域では前記
和信号のレベルを該再生専用領域直前のレベルにホール
ドする手段とを設けたことを特徴とするトラッキング制
御装置が提供される。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。第1図は本発明のトラッキング制御装置
の一実施例を示すブロック図である。なお、第1図では
従来装置と同一部分は同符号を付し、その説明を省略す
ることにする。
第1図において、RFセンサ21は光ディスクにエンボ
スビットで配録されたデータを再生するためのセンサで
ある。また、プリアンプ22はRFセンサ21の再生信
号を増幅する回路、2値化回路23はプリアンプ22の
出力と所定のレベルを比較し、2値化する回路である。
更に、カウンタ24は2値化回路23の出力が“O”で
ある時間をカウントする回路である。また、このカウン
タ24はデータ領域で起こり得る最長の“0”の時間、
即ちデータが2−7変調されていれば、8丁に相当する
時間と比べて2値化回路の圧力の“O”の時間が長くな
ったときに“l”を出力する。従って、カウント24の
出力は、データ領域では“1゛となり、プリフォーマッ
ト部では“0”となる。アンド回路25は、カウンタ2
4の出力と2値化回路23の出力の論理積をとるもので
、カウンタ24の出力が“1”となったときに、1つの
パルスを出力する。つまり、アンド回路25はプリフォ
ーマット部に入ったときに、プリフォーマット部の検知
信号として1つのパルスを出力する。
単安定マルチバイブレータ(以下、モノマルチと略す)
26は、アンド回路25から与えられた検知信号をトリ
ガとして所定幅のパルス信号を出力する回路である。こ
のパルス信号の時間幅としては、プリフォーマット部の
時間幅よりもやや長(設定されている。サンプルホール
ド回路7は、和信号S2をサンプル、またはホールドす
る回路テアリ、その動作はモノマルチ26の出力信号に
よって制御される。即ち、モノマルチ26の出力S、が
0のときはサンプルモードとなり、1のときはホールド
モードに制御される。
次に、本実施例の具体的動作を第2図に示すタイムチャ
ートを参照して説明する。
第2図(a)は加算器5から出力されるトラッキングエ
ラー信号S1、第2図(b)は加算器6から出力される
和信号S2である。また、第2図(C)はプリアンプ2
2の出力S toであって、RFセンサ21で再生され
たプリフォーマット部のデータを増幅した信号である。
RFセンサ21の再生信号は、図に示す如くトラッキン
グエラー信号や和信号に比較して高周波信号であり、ま
たオントラックでは増幅が大きく、オフトラックでは振
幅は小さくなる。
第2図(d)は2値化回路23の出力である。
2値化回路23は第2図(c)にV、として示す所定レ
ベルと、プリアンプ回路22の出力S1゜を比較し、そ
の結果2値化信号を出力する。従って、2値化信号はデ
ータ領域では“○”レベルとなり、プリフォーマット部
では記録データに応じて“1”と“0”に高周波で変化
するパルス信号となる。この2値化信号は、カウンタ2
4、アンド回路25へ出力され、カウンタ24では前述
したように2値化信号の“0”である時間がデータ領域
での最長の“O”の時間を越えたときに“1”を出力す
る。これにより、アンド回路25から2値化信号の最初
のパルスと同じタイミングで第2図(e)に示すような
1つのパルス信号が出力される。このパルス信号はモノ
マルチ26にトリガとして入力され、モノマルチ26で
は第2図(f)に示すように、所定幅のパルス信号S1
を出力する。パルス信号S I+は、前述の如くプリフ
ォーマット部の時間幅よりもやや長く、ここでは数us
ec程度長くなっている。このパルス信号S 11はサ
ンプルホールド回路7へ制御信号として入力され、サン
プルホールド回路7ではホールドモードになる。サンプ
ルホールド回路7はそれまではS I+がローレベルで
あったので、サンプルモードで動作しており、その出力
としては第2図(g)に示すように和信号S2をそのま
ま出力している。ここで、S 11がハイレベルになる
と、前述のようにホールドモードに切換わり、同図(g
)に示す如くホールドモード直前の和信号S2のレベル
を保持しつづける。即ち、プリフォーマット部の期間は
、その直前の和信号8つのレベルをホールドし、それを
和信号として出力する。
サンプルホールド回路7から和信号として出力される信
号S1□は、図に示す如く完全な正弦波信号ではないが
、従来のように余分なパルスが発生したり、ボトムホー
ルドのレベルが極端に変化することはな(、実用上何ら
問題はない。このようにして得られた和信号S1□は、
従来同様ピークホールド回路9、ボトムホールド回路1
0、コンパレータ12へ出力される。そして、平均値圧
力回路11でピーク値(S、)とボトム値(S4)の平
均値(S、)がとられ、これと和信号S 12がコンパ
レータ12で比較される。この場合、ビーり値及びボト
ム値は、はぼ正確であるので、そ0平均値も正確である
。従って、コンパレータIsで得られる2値化信号Ss
(第2図(i))は。
正確に和信号の位相を反映した信号となる。こσ22値
化信S、は位相比較器13でコンパレープ6の2値化信
号S、(第2図(h))と′比較きれ、その比較結果に
より光ヘッドの移動方向が判別される。また、カウンタ
14では従来同様にH相比較器13及びコンパレータ6
の出力を用いて光ヘッドの位置が検知される。
本実施例にあっては、光ディスクのプリフォーマット部
を検知し、この期間は和信号としてそ9直前のレベルを
ホールドして出力するので、従来のような和信号のレベ
ル低下を効果的に補正することができる。従って、プリ
フォーマット部での余分なパルスの発生や、ボトムホー
ルドの値が極端に低下する問題点を解決でき、和信号の
2値化を正確に行うことができる。また、本実施例では
データ再生用のRFセンサを有効に利用してプリフォー
マット部の検出を行うため、専用のセンサを用いる必要
がな(、簡単にプリフォーマット部の検出を行うことが
できる。
本発明の他の実施例を第3図に示す。第1図の実施例で
は2値化回路23の出力よりカウンタ24、アンド回路
25、モノマルチ26を用いてサンプルホールド回路7
の制御信号を作成したが、本実施例はセクタマーク検出
回路27、カウンタ28、ヘッダー信号生成回路29に
より制御信号を作成する例である。なお、その他の構成
は第1図の例と全く同じである。
通常、プリフォーマット部にはセクタの先頭を示すセク
タマークと呼ばれる情報が記録されている。セクタマー
クは記録、再生の基準になるため、データ部には存在し
ない特異なパターンで、例えばl0T(Tは基準クロッ
クの周期)程度の長いピットなどの組合せよりなってい
る。従って、セクタマーク検出回路27は2値化回路2
3からセクタマークを検比し、その検出信号をカウンタ
28へ出力する。カウンタ28は、検出信号を基準にク
ロック信号(CLK)を所定数カウントし、そのカウン
ト値をヘッダー信号生成回路29へ出力する。即ち、セ
クタマーク検出信号を基準にプリフォーマット部に相当
する時間を計り、ヘッダー信号生成回路29ではこの計
測時間に対応してパルス信号を出力する。この結果、第
2図(f)に示した信号と同じ信号をサンプルホールド
回路7へ出力し、前記実施例同様にプリフォーマット部
における和信号のレベル低下を補正する。セクタマーク
はプリフォーマット都電に記録されているので、レベル
補正動作はプリフォーマット都電に行われる。従って、
この実施例であっても第1図の実施例と全(同様の効果
が得られる。
向、本実施例ではシーク中はトラッキングサーボがかか
っていない為、セクタマークの検出は正確に行なえない
が、フルストロークシークを行なった場合でもシーク中
のディスクの回転は数回転であるから、セクタマークを
検出せずに自走クロックでカウントしたとしてもそれほ
どの誤差は生じない、つまり、シーク直前に検出したセ
クタマークを基準に、次のセクタマークに相当1614
間に擬似セクタマーク検出信号を発生させることにより
、ヘッダー信号を作り出すことができる。
通常はシーク動作の前にディスクの情報が記録されてい
るコントロールトラックを読む必要があり、その際セク
タマーク検8を行なわねばならない。従って、上記の方
法によっても本発明の目的に反することはない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、データ再生信号
を用いて再生専用領域を検出し、この領域においてはそ
の領域直前の和信号をボールドするよ、うにしたので、
和信号やそのボトムボールドレベルが再生専用領域にお
いてそれ程乱されることがな(、和信号の2値化を正確
に行なうことができる。従って、光ヘッドの光ディスク
に対する相対移動方向が正確に判別でき、また光ヘッド
の位置も正確に検知できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のトラッキング制御装置の−実施例を示
すブロック図、第2図は第1図の実施例の動作を示すタ
イムチャート、第3図は他の実施例を示すブロック図、
第4図は従来装置のブロック図、第5図はその従来装置
の動作を示すタイムチャートである。 1:4分割センサ、3,5:演算回路、6゜12:コン
パレータ、7:サンプルホールド回路、13:位相比較
器、14,24,28:カウンタ、21:RFセンサ、
22:ブリアンプ、23:2値化回路、26:単安定マ
ルチバイブレータ、27:セクタマーク検出回路、29
:ヘッダー信号生成回路。 代理人 弁理士  山 下 積 平

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  光ディスクに光学的に情報を記録、再生する光ヘッド
    の4分割センサの信号から、トラッキング誤差信号及び
    和信号を生成し、この二つの信号の位相を比較すること
    で光ヘッドの光ディスクに対する相対移動方向を判別す
    るトラッキング制御装置において、前記光ディスクの再
    生専用のデータを再生する手段と、この再生データから
    再生専用領域を判別する手段と、この判別手段の出力に
    より前記再生専用領域では前記和信号のレベルを該再生
    専用領域直前のレベルにホールドする手段とを設けたこ
    とを特徴とするトラッキング制御装置。
JP24279090A 1990-09-14 1990-09-14 トラッキング制御装置 Pending JPH04123325A (ja)

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JP24279090A JPH04123325A (ja) 1990-09-14 1990-09-14 トラッキング制御装置

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