JPH03271587A - ねじ式ポンプロータ - Google Patents

ねじ式ポンプロータ

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Publication number
JPH03271587A
JPH03271587A JP7053890A JP7053890A JPH03271587A JP H03271587 A JPH03271587 A JP H03271587A JP 7053890 A JP7053890 A JP 7053890A JP 7053890 A JP7053890 A JP 7053890A JP H03271587 A JPH03271587 A JP H03271587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
tooth
coating layer
parts
main frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7053890A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Wada
実 和田
Takeo Okada
岡田 武夫
Shiro Kamiyama
神山 史朗
Takushi Kondo
近藤 拓士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP7053890A priority Critical patent/JPH03271587A/ja
Publication of JPH03271587A publication Critical patent/JPH03271587A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンの過給機等に用いられるねじ式ポン
プのロータに関する。
(従来の技術) ねじ式ポンプは、夫々多条ねじ状の歯部を有するおす、
めす1対のロータを備えるもので、特公平1−2724
1号公報に見られるように、おすロータの歯部の歯元部
分と、めすロータの歯部の歯先部分、とに、歯厚が径方
向内方に向って減少するアンダーカット部が形成されて
いる。
又、ロータ同士の焼付きやロータの防錆のために、金属
製のロータ本体の外面に樹脂コーティングを施したもの
も特開昭62−14968号公報等で知られており、か
かる構造のおすロータを第3図、めすロータを第4図に
示す。図中aはロータ本体、bはコーティング層であり
、おすロータのロータ本体aをその歯部Cの歯元部分に
アンダーカット部dを有する形状に、又めすロータのロ
ータ本体aをその歯部Cの歯先部分にアンダーカット部
dを有する形状に成形し、コーティング層すを均等厚に
して、ロータ本体aと相似形の外面形状を有するロータ
を得ている。
(発明が解決しようとする課題) ロータ本体を一体金型で鋳造する場合、上記の如くアン
ダーカット部dが有ると、金属溶湯が凝固して収縮する
際に、アンダーカット部dの径方向外方の歯厚の大きな
部分が収縮に伴う径方向内方への変位で金型のアンダー
カット部の成形面に密着し、ロータ本体の鋳型からの脱
型が非常に困難になる。
又、上記のものでは、樹脂を加熱硬化させてコーティン
グ層すを形成した後の冷却時に、歯部Cのアンダーカッ
ト部dにおける収縮量の逆転によりアンダーカット部d
上のコーティング層dに皺が寄り易く、ロータの形状精
度が悪化する不具合があった。
本発明は、以上の点に鑑み、ロータ本体の一体金型によ
る鋳造を可能とし、且つアンダーカット部を有する形状
精度の高い樹脂コーティングされたロータを提供するこ
とをその目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明では、ねじ式ポンプのロ
ータであって、ロータの歯部に歯厚が径方向内方に向っ
て減少するアンダーカット部を有し、且つロータが金属
製のロータ本体とその外面の樹脂製のコーティング層と
で構成されるものにおいて、ロータ本体に成形する歯部
をアンダーカット部を有しない形状に形成し、コーティ
ング層に肉厚差を付けて前記アンダーカット部を形成し
た。
(作 用) ロータ本体の歯部にアンダーカット部が無いため、ロー
タ本体を一体金型で鋳造する場合、金属溶湯の凝固によ
る収縮に際し、歯部がその全面に亘って金型の成形面と
の間に隙間を生ずるように収縮し、ロータ本体を金型か
ら容易に脱型できる。
又、樹脂を加熱硬化させてコーティング層を形成した後
の冷却時、ロータ本体の歯部がほぼ一様に収縮し、コー
ティング層に皺が寄るようなことはなく、ロータの歯部
は、コーティング層によりアンダーカット部を有する所
要の形状に正確に形成される。
(実施例) 本発明に係るねじ式ポンプのおすロータを第1図、めす
ロータを第2図に示す。
該各ロータは、アルミニウム合金(例えばへ〇N住1−
T7、AC4CH−TO)或いはマグネシウム合金(例
えばAZ91−TB )から成るo−夕本体(1)と、
その外面に形成したエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂から
成るコーティング層(2)とで構成されている。
ロータ本体(1)は、一体金型で鋳造成形されるもので
、金型からの脱型を容易にするため、ロータ本体(1〉
の歯部(3)は、アンダーカット部即ち歯厚がロータの
径方向内方に向って減少する部分を有しない形状に形成
されている。
コーティング層〈2〉は、ロータ本体(1)を隙間を存
して螺入可能な成形型を用いて形成されるもので、おす
ロータのロータ本体(1〉に形成するコーティング層(
2)の肉厚を歯部〈3)の中間部分で厚くして、歯元部
分にアンダーカット部(4)を創生し、又めすロータの
ロータ本体(1)に形成するコーティング層(2)の肉
厚を、歯部(3)の片面において歯先に向って漸次厚く
して、歯先に連続するアンダーカット部(4)を創生し
た。
各ロータのコーティング層(2)を含む外面形状は、第
3図及び第4図に示す従来のロータと同一である。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明では、ロータ本
体の歯部をアンダーカット部を有しない形状に形成して
、コーティング層の肉厚差で歯部にアンダーカット部を
形成するため、ロータ本体を一体金型で脱型の困難性を
生ずることなく鋳造でき、且つコーティング層に加熱硬
化後の冷却で皺が寄るようなこともなく、アンダーカッ
ト部付きの歯部を有する形状精度の高い安価なロータを
得られる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るねじ式ポンプのおすロータの裁断
端面図、第2図はそのめずロータの裁断端面図、第3図
及び第4図は夫々従来のおすロータとめずロータの裁断
端面図である。 (1〉・・・ロータ本体 (2)・・・コーティ ング層 (3)・・・歯 部 (4)・・・アンダーカット部 特 代 許 出 理 願 人 人 本田技研工業株式会社 北   村   欣   −1・に 仁 外3名゛ 第 図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ねじ式ポンプのロータであって、ロータの歯部に歯厚が
    径方向内方に向って減少するアンダーカット部を有し、
    且つロータが金属製のロータ本体とその外面の樹脂製の
    コーティング層とで構成されるものにおいて、ロータ本
    体に成形する歯部をアンダーカット部を有しない形状に
    形成し、コーティング層に肉厚差を付けて前記アンダー
    カット部を形成したことを特徴とするねじ式ポンプロー
    タ。
JP7053890A 1990-03-20 1990-03-20 ねじ式ポンプロータ Pending JPH03271587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7053890A JPH03271587A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 ねじ式ポンプロータ

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JP7053890A JPH03271587A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 ねじ式ポンプロータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03271587A true JPH03271587A (ja) 1991-12-03

Family

ID=13434410

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JP7053890A Pending JPH03271587A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 ねじ式ポンプロータ

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JP (1) JPH03271587A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6098266A (en) * 1995-01-26 2000-08-08 Kirsten; Guenter Method for the production of rotors for screw-type compressors

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6098266A (en) * 1995-01-26 2000-08-08 Kirsten; Guenter Method for the production of rotors for screw-type compressors

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