JPH03271465A - マンホール付きスラブ打設施工法 - Google Patents
マンホール付きスラブ打設施工法Info
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- JPH03271465A JPH03271465A JP2072834A JP7283490A JPH03271465A JP H03271465 A JPH03271465 A JP H03271465A JP 2072834 A JP2072834 A JP 2072834A JP 7283490 A JP7283490 A JP 7283490A JP H03271465 A JPH03271465 A JP H03271465A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G9/00—Forming or shuttering elements for general use
- E04G9/08—Forming boards or similar elements, which are collapsible, foldable, or able to be rolled up
- E04G9/083—Forming boards or similar elements, which are collapsible, foldable, or able to be rolled up which are foldable
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は主に建物の一階や地下室等の床であるマンホー
ル付きスラブ打設施工法に関する。
ル付きスラブ打設施工法に関する。
(従来の技術)
近年では、建物の一階や地下室等の床下に飲料や防災用
の貯水槽或いは冷暖房用の蓄熱槽等を設ける場合が多い
。こうした建物の最下階の床のコンクリートスラブには
、この床下の貯水槽や蓄熱槽等の内部点検や清掃のため
にマンホールを設けておく必要がある。
の貯水槽或いは冷暖房用の蓄熱槽等を設ける場合が多い
。こうした建物の最下階の床のコンクリートスラブには
、この床下の貯水槽や蓄熱槽等の内部点検や清掃のため
にマンホールを設けておく必要がある。
このマンホールは一般にコンクリートスラブに穴を設け
ると共に、その穴の上端開口周縁部にマンホールカバー
受枠(以下単に受枠と称する)を埋設し、この受枠にマ
ンホールカバーを開閉可能に被嵌してなる構成である。
ると共に、その穴の上端開口周縁部にマンホールカバー
受枠(以下単に受枠と称する)を埋設し、この受枠にマ
ンホールカバーを開閉可能に被嵌してなる構成である。
このマンホールはスラブの打設と同時施工する方法が能
率的である。このために通常は第6図に示す如く、ベニ
ヤ板等のスラブ打設用の仮枠1を敷設し、この仮枠1上
面の所定位置(マンホール施工位置)に捨型枠2を釘3
により位置決め固定し、更にこの捨型枠2上に鋳鉄製等
の受枠4を載せてボルト・ナツト5により位置決め固定
する。
率的である。このために通常は第6図に示す如く、ベニ
ヤ板等のスラブ打設用の仮枠1を敷設し、この仮枠1上
面の所定位置(マンホール施工位置)に捨型枠2を釘3
により位置決め固定し、更にこの捨型枠2上に鋳鉄製等
の受枠4を載せてボルト・ナツト5により位置決め固定
する。
この状態で仮枠1上面にコンクリートスラブ6を前記捨
型枠2と受枠4との内側に入らないように打設し、その
コンクリートスラブ6の養生硬化後に前記仮枠1を取り
外す。これでコンクリートスラブ6の打設と同時施工で
受枠4を埋設した所定径大のマンホール穴、Aが開口で
きる。
型枠2と受枠4との内側に入らないように打設し、その
コンクリートスラブ6の養生硬化後に前記仮枠1を取り
外す。これでコンクリートスラブ6の打設と同時施工で
受枠4を埋設した所定径大のマンホール穴、Aが開口で
きる。
なお前述の捨型枠2はそれぞれ圧延鋼材を用いて筒状に
成形したロアスリーブ2aと、該ロアスリーブ2a上に
高さ調整可能に被嵌した鍔付きアッパースリーブ2bと
からなるものである。
成形したロアスリーブ2aと、該ロアスリーブ2a上に
高さ調整可能に被嵌した鍔付きアッパースリーブ2bと
からなるものである。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、前記建物の最下階の床下の貯水槽や蓄熱槽な
どにおいては、上面のコンクリートスラブ6に形成した
マンホール穴A以外は出入口が無い密閉室構造とされる
。このために前述の如き従来のマンホール付きスラブ打
設施工法では、コンクリートスラブ6に形成したマンホ
ール穴Aの内径か450〜600龍程度と小さいために
、人の出入りはできても、前記スラブ打設用仮枠1は一
枚の縦横寸法が約2000X 1000mm程度である
ことから、打設施工後にその仮枠1を貯水槽や蓄熱槽等
内部より該マンホール穴Aを利用して外に運び出すこと
ができない。この為に従来では該マンホール穴Aとは別
にダミーの穴を形成し、そこから仮枠1を外に取り出す
ようにしなければならない。従ってわざわざダミーの穴
を形成し、しかも仮枠1の取りだし後はそのダミーの穴
を埋め戻す非常に面倒な作業が必要となる問題があった
。
どにおいては、上面のコンクリートスラブ6に形成した
マンホール穴A以外は出入口が無い密閉室構造とされる
。このために前述の如き従来のマンホール付きスラブ打
設施工法では、コンクリートスラブ6に形成したマンホ
ール穴Aの内径か450〜600龍程度と小さいために
、人の出入りはできても、前記スラブ打設用仮枠1は一
枚の縦横寸法が約2000X 1000mm程度である
ことから、打設施工後にその仮枠1を貯水槽や蓄熱槽等
内部より該マンホール穴Aを利用して外に運び出すこと
ができない。この為に従来では該マンホール穴Aとは別
にダミーの穴を形成し、そこから仮枠1を外に取り出す
ようにしなければならない。従ってわざわざダミーの穴
を形成し、しかも仮枠1の取りだし後はそのダミーの穴
を埋め戻す非常に面倒な作業が必要となる問題があった
。
本発明は前記事情に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、スラブ打設と同時施工でマンホール穴を形
成できると共に、その施工途中でスラブ打設用仮枠の外
部への取り出しが簡単にてきて、別途ダミーの穴を設け
る面倒な作業を不要にできる非常に簡便なマンホール付
きスラブ打設施工法を提供することにある。
るところは、スラブ打設と同時施工でマンホール穴を形
成できると共に、その施工途中でスラブ打設用仮枠の外
部への取り出しが簡単にてきて、別途ダミーの穴を設け
る面倒な作業を不要にできる非常に簡便なマンホール付
きスラブ打設施工法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明のマンホール付きスラブ打設施工法は、前述の目
的を達成するために、スラブ打設用仮枠上にマンホール
型枠を位置決め固定すると共に、この型枠の側部に拡開
用補助型枠を付設し、この状態でスラブ打設用仮枠上に
スラブ下層部のコンクリートを打設し、このスラブ下層
部のコンクリート硬化後に、前記マンホール型枠並びに
補助型枠を取り外し、これでスラブ下層部に出来たマン
ホール穴およびこの一側に連続する拡開用補助穴を介し
下側のスラブ打設用仮枠を外して上側に抜き出し、その
後に前記スラブ下層部の拡開用補助穴の下側に補助板枠
を吊持すると共にマンホール穴にマンホール型枠を上方
へ突出する状態に嵌合し、この状態で前記拡開用補助穴
を埋め戻しながらスラブ下層部の上面にスラブ上層部の
コンクリートを打設することを特徴とする。
的を達成するために、スラブ打設用仮枠上にマンホール
型枠を位置決め固定すると共に、この型枠の側部に拡開
用補助型枠を付設し、この状態でスラブ打設用仮枠上に
スラブ下層部のコンクリートを打設し、このスラブ下層
部のコンクリート硬化後に、前記マンホール型枠並びに
補助型枠を取り外し、これでスラブ下層部に出来たマン
ホール穴およびこの一側に連続する拡開用補助穴を介し
下側のスラブ打設用仮枠を外して上側に抜き出し、その
後に前記スラブ下層部の拡開用補助穴の下側に補助板枠
を吊持すると共にマンホール穴にマンホール型枠を上方
へ突出する状態に嵌合し、この状態で前記拡開用補助穴
を埋め戻しながらスラブ下層部の上面にスラブ上層部の
コンクリートを打設することを特徴とする。
(作 用)
前述の構成のマンホール付きスラブ打設施工法であれば
、まずスラブ打設用仮枠上にマンホール型枠と拡開用補
助型枠とを位置決め固定してスラブ下層部のコンクリー
トを打設し、このスラブ下層部のコンクリート硬化後に
、前記マンホール型枠並びに補助型枠を取り外すことで
、そのスラブ下層部にマンホール穴およびこの一側に連
続した拡開用補助穴が形成されるようになる。
、まずスラブ打設用仮枠上にマンホール型枠と拡開用補
助型枠とを位置決め固定してスラブ下層部のコンクリー
トを打設し、このスラブ下層部のコンクリート硬化後に
、前記マンホール型枠並びに補助型枠を取り外すことで
、そのスラブ下層部にマンホール穴およびこの一側に連
続した拡開用補助穴が形成されるようになる。
これで別途ダミーの穴を設けなくとも、前記マンホール
穴と拡開用補助穴とにより幅広く開口できて、そこから
下側のスラブ打設用仮枠を外11、て−枚ずつ簡便に上
側に抜き比せるようになる。
穴と拡開用補助穴とにより幅広く開口できて、そこから
下側のスラブ打設用仮枠を外11、て−枚ずつ簡便に上
側に抜き比せるようになる。
その後に前記スラブ下層部の拡開用補助穴の下側に補助
板枠を吊持すると共にマンホール穴にマンホール型枠を
上方へ突圧する状態に嵌合し、この状態で前記拡開用補
助穴を埋め戻しながらスラブ下層部の上面にスラブ上層
部のコンクリートを打設することで、所定厚さのスラブ
打設施工が終了すると同時に、所定径寸法のマンホール
穴が形成できるようになる。
板枠を吊持すると共にマンホール穴にマンホール型枠を
上方へ突圧する状態に嵌合し、この状態で前記拡開用補
助穴を埋め戻しながらスラブ下層部の上面にスラブ上層
部のコンクリートを打設することで、所定厚さのスラブ
打設施工が終了すると同時に、所定径寸法のマンホール
穴が形成できるようになる。
(実施例)
以下、本発明のマンホール付きスラブ打設施工法の一実
施例を第1図乃至第5図により説明する。
施例を第1図乃至第5図により説明する。
まず本施工法に利用する各用品を説明する。第1図(a
)において図中1は従来同様に貯水槽や蓄熱槽上にジヤ
ツキ(図示せず)により支持した桁2上に敷設される多
数枚のベニヤ板等のスラブ打設用の仮枠で、この仮枠1
上に後述するスラブ下層部6Aのコンクリートが打設さ
れる。なおこの仮枠1は一般的に一枚ずつの縦横寸法が
約2000X1000mm程度である。
)において図中1は従来同様に貯水槽や蓄熱槽上にジヤ
ツキ(図示せず)により支持した桁2上に敷設される多
数枚のベニヤ板等のスラブ打設用の仮枠で、この仮枠1
上に後述するスラブ下層部6Aのコンクリートが打設さ
れる。なおこの仮枠1は一般的に一枚ずつの縦横寸法が
約2000X1000mm程度である。
第1図(b)において図中10はマンホールカバー受枠
で、スラブ下層部6A上に複数本の位置決めボルト11
と上下一対のナツト12.13とを介して高さ調整可能
に支持される。
で、スラブ下層部6A上に複数本の位置決めボルト11
と上下一対のナツト12.13とを介して高さ調整可能
に支持される。
第1図乃至第5図において図中14はマンホール型枠で
、この型枠14は圧延鋼材等の一枚の金属製薄手板15
を前記受枠10内周に嵌合するように弾性的に円筒状に
丸め、その両端部を結合部材である上下一対のU字形に
折曲可能なりリップ16と中間の割ピン17とで結合し
た構成である。
、この型枠14は圧延鋼材等の一枚の金属製薄手板15
を前記受枠10内周に嵌合するように弾性的に円筒状に
丸め、その両端部を結合部材である上下一対のU字形に
折曲可能なりリップ16と中間の割ピン17とで結合し
た構成である。
その型枠14の下端部には金属製帯片状の折曲可能な固
定舌片18か複数個適当間隔を存してそれぞれ溶接固定
され、これら固定舌片18の下半延出部18aを内側に
折曲して前記仮枠1上面に接合し、この状態で釘19等
を打ち付けることで位置決め固定できるようになってい
る。
定舌片18か複数個適当間隔を存してそれぞれ溶接固定
され、これら固定舌片18の下半延出部18aを内側に
折曲して前記仮枠1上面に接合し、この状態で釘19等
を打ち付けることで位置決め固定できるようになってい
る。
また第1図(a)及び第2図、第3図において図中20
は左右一対の拡開用補助型枠で、これら補助型枠20も
それぞれ前記同様圧延鋼材等の一枚の金属製薄手板21
を弾性的に略U字形に折曲して連結帯板22により保持
した構成である。この補助型枠20は前記マンホール型
枠14の両側部に突き合わせるようにして付設されると
共に、その下端両側部に金属製帯片状の折曲可能な固定
舌片23か溶接固定され、これら固定舌片23の下半延
出部23aを折曲して前記仮枠1上面に接合し、この状
態で釘24等を打ち付けることで位置決め固定できるよ
うになっている。
は左右一対の拡開用補助型枠で、これら補助型枠20も
それぞれ前記同様圧延鋼材等の一枚の金属製薄手板21
を弾性的に略U字形に折曲して連結帯板22により保持
した構成である。この補助型枠20は前記マンホール型
枠14の両側部に突き合わせるようにして付設されると
共に、その下端両側部に金属製帯片状の折曲可能な固定
舌片23か溶接固定され、これら固定舌片23の下半延
出部23aを折曲して前記仮枠1上面に接合し、この状
態で釘24等を打ち付けることで位置決め固定できるよ
うになっている。
なお第1図(b)において図中25は後述する左右一対
の小さな補助板枠で、これは後述するスラブ下層部6A
の拡開用補助穴Bの下側に鉄筋26と針金27と釘28
とにより吊持される。
の小さな補助板枠で、これは後述するスラブ下層部6A
の拡開用補助穴Bの下側に鉄筋26と針金27と釘28
とにより吊持される。
しかして、前述した各種用品を用いた本発明のマンホー
ル付きスラブ打設施工法を述べる。まず第1図(a)に
示す如く貯水槽や蓄熱槽上にジヤツキ(図示せず)によ
り支持した桁2上に多数枚のスラブ打設用仮枠1を付設
する。この仮枠1上の予め定めた所定位置に円筒状にし
たマンホール型枠14を載せ、この下端の各固定舌片1
8を釘19により仮枠1に止め付けて位置決め固定する
。
ル付きスラブ打設施工法を述べる。まず第1図(a)に
示す如く貯水槽や蓄熱槽上にジヤツキ(図示せず)によ
り支持した桁2上に多数枚のスラブ打設用仮枠1を付設
する。この仮枠1上の予め定めた所定位置に円筒状にし
たマンホール型枠14を載せ、この下端の各固定舌片1
8を釘19により仮枠1に止め付けて位置決め固定する
。
さらにその型枠14の両側部に突き合わせるようにして
略U字形にした左右一対の拡開用補助型枠20を付設す
ると共に、その下端両側部に固定舌片22を前記仮枠1
上面に接合して釘24等を打ち付けることで位置決め固
定する。
略U字形にした左右一対の拡開用補助型枠20を付設す
ると共に、その下端両側部に固定舌片22を前記仮枠1
上面に接合して釘24等を打ち付けることで位置決め固
定する。
こうした状態で前記仮枠1上のマンホール型枠14と左
右の拡開用補助型枠20.20の外周にスラブ下層部6
Aのコンクリートを打設する。そしてそのスラブ下層部
6Aのコンクリート硬化後に、前記マンホール型枠14
を上方に取り外すしてマンホール穴Aを得ると共に、こ
のマンホール穴Aを介しこの真下の仮枠1を上から鉄棒
等で突き落とすようにして外す。これで−緒に左右の拡
開用補助型枠20.20も下方に外れて、スラブ下層部
6Aにマンホール穴Aと共にこの左右部に連続して拡開
用補助穴B、Bが開口する。
右の拡開用補助型枠20.20の外周にスラブ下層部6
Aのコンクリートを打設する。そしてそのスラブ下層部
6Aのコンクリート硬化後に、前記マンホール型枠14
を上方に取り外すしてマンホール穴Aを得ると共に、こ
のマンホール穴Aを介しこの真下の仮枠1を上から鉄棒
等で突き落とすようにして外す。これで−緒に左右の拡
開用補助型枠20.20も下方に外れて、スラブ下層部
6Aにマンホール穴Aと共にこの左右部に連続して拡開
用補助穴B、Bが開口する。
このスラブ下層部6Aに出来たマンホール穴Aの内径寸
法りは前記マンホール型枠14の外径寸法に相当する。
法りは前記マンホール型枠14の外径寸法に相当する。
一方左右の拡開用補助穴B、Bのそれぞれの幅寸法Eは
それぞれ前記拡開用補助型枠20の長さ寸法に相当する
。これら合計寸法り十2Eが前記スラブ打設用仮枠1の
一枚の横幅寸法1000 mmより少し大きくなるよう
に設定する。
それぞれ前記拡開用補助型枠20の長さ寸法に相当する
。これら合計寸法り十2Eが前記スラブ打設用仮枠1の
一枚の横幅寸法1000 mmより少し大きくなるよう
に設定する。
ここで前記スラブ下層部6Aに開口したマンホール穴A
から作業員が貯水槽や蓄熱槽に下り、その上面の仮枠1
を全て取り外し、これら各仮枠1と前記突き落とした仮
枠1を一枚ずつ或いは数枚ずっ前記一連のマンホール穴
Aと左右拡開用補助穴B、Bを介してスラブ下層部6A
の上側に抜き出す。これで別途ダミーの穴を設けなくと
も済むようになる。
から作業員が貯水槽や蓄熱槽に下り、その上面の仮枠1
を全て取り外し、これら各仮枠1と前記突き落とした仮
枠1を一枚ずつ或いは数枚ずっ前記一連のマンホール穴
Aと左右拡開用補助穴B、Bを介してスラブ下層部6A
の上側に抜き出す。これで別途ダミーの穴を設けなくと
も済むようになる。
そうしてスラブ打設用仮枠1を除去した後に、第1図(
b)に示す如く前記スラブ下層部6Aの左右拡開用補助
穴Bの上に鉄筋26を架設し、この鉄筋26に針金27
と釘28を介して補助板枠25を前記左右の拡開用補助
穴B下面をそれぞれ覆うように吊持すると共に、スラブ
下層部6Aのマンホール穴A内に前記マンホール型枠1
4を上方から嵌合し、この下端一部を前記左右の補助板
枠25上に載せて上方高く突出する状態に支持させる。
b)に示す如く前記スラブ下層部6Aの左右拡開用補助
穴Bの上に鉄筋26を架設し、この鉄筋26に針金27
と釘28を介して補助板枠25を前記左右の拡開用補助
穴B下面をそれぞれ覆うように吊持すると共に、スラブ
下層部6Aのマンホール穴A内に前記マンホール型枠1
4を上方から嵌合し、この下端一部を前記左右の補助板
枠25上に載せて上方高く突出する状態に支持させる。
またそのマンホール型枠14の外周にマンホールカバー
受枠10を嵌め、これをスラブ下層部6A上に複数本の
位置決めボルト11と上下−対のナツト12.13とで
高さ調整して支持する。
受枠10を嵌め、これをスラブ下層部6A上に複数本の
位置決めボルト11と上下−対のナツト12.13とで
高さ調整して支持する。
この状態でスラブ下層部6A上面のマンホールカバー受
枠10とマンホール型枠14の外周にスラブ上層部6B
のコンクリートを打設する。この際にそのコンクリート
を前記左右の拡開用補助穴B内にも入れて埋め戻す。そ
してそのコンクリート硬化後に、マンホール型枠14を
抜き外すと共に、左右の補助板枠25をマンホール穴A
から取り出す。これで上下2層の所定の厚さのスラブ打
設が終了すると同時に、所定内径寸法りのマンホール穴
Aが開口できるようになる。
枠10とマンホール型枠14の外周にスラブ上層部6B
のコンクリートを打設する。この際にそのコンクリート
を前記左右の拡開用補助穴B内にも入れて埋め戻す。そ
してそのコンクリート硬化後に、マンホール型枠14を
抜き外すと共に、左右の補助板枠25をマンホール穴A
から取り出す。これで上下2層の所定の厚さのスラブ打
設が終了すると同時に、所定内径寸法りのマンホール穴
Aが開口できるようになる。
本発明のマンホール付きスラブ打設施工法は、前述の如
く構成したので、スラブ打設と同時施工でマンホール穴
を形成できると共に、その施工途中でスラブ打設用仮枠
の外部への取り出しが簡単にできて、別途ダミーの穴を
設ける面倒な作業を不要にでき、非常に簡便で作業性の
向上が図れる。
く構成したので、スラブ打設と同時施工でマンホール穴
を形成できると共に、その施工途中でスラブ打設用仮枠
の外部への取り出しが簡単にできて、別途ダミーの穴を
設ける面倒な作業を不要にでき、非常に簡便で作業性の
向上が図れる。
第1図(a)(b)は本発明のマンホール付きスラブ打
設施工法の一実施例を工程順に示す断面図、第2図は前
記施工法に用いたマンホール型枠と左右の拡開用補助型
枠との平面図、第3図は同じくマンホール型枠と左右の
拡開用補助型枠との分解斜視図、第4図はマンホール型
枠の両端部のクリップによる結合状態を示す一部断面図
、第5図は同じくマンホール型枠の両端部の割ピンによ
る結合状態を示す一部断面図、第6図は従来例を示す断
面図である。 1・・・仮枠、6A・・・スラブ下層部、6B・・・ス
ラブ上層部、10・・・マンホールカバー受枠、14・
・・マンホール型枠、20・・・拡開用補助型枠、25
・・・補助板枠、A・・・マンホール穴、B・・・拡開
用補助穴。 第1図 4
設施工法の一実施例を工程順に示す断面図、第2図は前
記施工法に用いたマンホール型枠と左右の拡開用補助型
枠との平面図、第3図は同じくマンホール型枠と左右の
拡開用補助型枠との分解斜視図、第4図はマンホール型
枠の両端部のクリップによる結合状態を示す一部断面図
、第5図は同じくマンホール型枠の両端部の割ピンによ
る結合状態を示す一部断面図、第6図は従来例を示す断
面図である。 1・・・仮枠、6A・・・スラブ下層部、6B・・・ス
ラブ上層部、10・・・マンホールカバー受枠、14・
・・マンホール型枠、20・・・拡開用補助型枠、25
・・・補助板枠、A・・・マンホール穴、B・・・拡開
用補助穴。 第1図 4
Claims (1)
- スラブ打設用仮枠上にマンホール型枠を位置決め固定し
てコンクリートスラブを打設することにより、マンホー
ル穴を有するスラブを構成するマンホール付きスラブ打
設施工法において、前記型枠の側部に拡開用補助型枠を
付設し、この状態でスラブ打設用仮枠上にスラブ下層部
のコンクリートを打設し、このスラブ下層部のコンクリ
ート硬化後に、前記マンホール型枠並びに補助型枠を取
り外し、これでスラブ下層部に出来たマンホール穴およ
びこの一側に連続する拡開用補助穴を介し下側のスラブ
打設用仮枠を外して上側に抜き出し、その後に前記スラ
ブ下層部の拡開用補助穴の下側に補助板枠を吊持すると
共にマンホール穴にマンホール型枠を上方へ突出する状
態に嵌合し、この状態で前記拡開用補助穴を埋め戻しな
がらスラブ下層部の上面にスラブ上層部のコンクリート
を打設することを特徴とするマンホール付きスラブ打設
施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2072834A JP2899350B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | マンホール付きスラブ打設施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2072834A JP2899350B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | マンホール付きスラブ打設施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03271465A true JPH03271465A (ja) | 1991-12-03 |
JP2899350B2 JP2899350B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=13500840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2072834A Expired - Fee Related JP2899350B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | マンホール付きスラブ打設施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2899350B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6688072B1 (en) * | 2001-01-22 | 2004-02-10 | Norman W. Gavin | Cover for riser section and method of using cover for anchoring riser section in concrete |
US6877281B1 (en) * | 2001-01-22 | 2005-04-12 | Stackable riser configuration | |
CN115094768A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-09-23 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种现浇箱梁方形顶板人孔的施工方法 |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP2072834A patent/JP2899350B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6688072B1 (en) * | 2001-01-22 | 2004-02-10 | Norman W. Gavin | Cover for riser section and method of using cover for anchoring riser section in concrete |
US6877281B1 (en) * | 2001-01-22 | 2005-04-12 | Stackable riser configuration | |
CN115094768A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-09-23 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种现浇箱梁方形顶板人孔的施工方法 |
CN115094768B (zh) * | 2022-07-05 | 2024-06-07 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种现浇箱梁方形顶板人孔的施工方法 |
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---|---|
JP2899350B2 (ja) | 1999-06-02 |
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