JPH03271105A - オゾン発生装置 - Google Patents

オゾン発生装置

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JPH03271105A
JPH03271105A JP2067952A JP6795290A JPH03271105A JP H03271105 A JPH03271105 A JP H03271105A JP 2067952 A JP2067952 A JP 2067952A JP 6795290 A JP6795290 A JP 6795290A JP H03271105 A JPH03271105 A JP H03271105A
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JP
Japan
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dehumidifier
ozone generator
moisture absorbent
ozonizer
heater
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Pending
Application number
JP2067952A
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English (en)
Inventor
Mitsushi Kawai
満嗣 河合
Toshiyuki Kato
加藤 敏之
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03271105A publication Critical patent/JPH03271105A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、オゾン脱臭、殺菌等に使用されるオゾンを
、装置外部から取り入れた原料空気の無声放電により製
造する、小型で簡易的なオゾン発生装置に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 従来、上記オゾン発生装置においては、原料空気の湿度
が高いと、無声放電によるオゾンの生成効率が低下する
他、大気汚染の原因となるNOxの発生量が増大したり
、装置の腐蝕をはやめ、装置の耐久性を低下させたりす
る虞がある。
そこで、装置外部から取り入れた原料空気を、除湿器を
通過させて除湿した後、オゾン発生器に供給することが
行われている。
上記除湿器としては、シリカゲル等の吸湿剤を充填した
タイプのものが、構造が簡単で、且つ安価であり、しか
も、高い除湿能力を有するため、最も一般的に用いられ
ている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、上記吸湿剤を用いた除湿器においては、吸湿
剤が飽和して吸湿能力が失われた際に、吸湿剤を交換し
なければならず、交換に手間がかかるという問題がある
。また、上記吸湿剤の交換時には、−旦、装置を停止し
なければならないという問題もある。
吸湿剤交換の手間を少しでも軽減するために、除湿器内
に充填される吸湿剤の量を多くすることが考えられる。
しかし、上記吸湿剤は、装置の運転、停止に関係なく吸
湿を続ける性質があるため、ムダな吸湿を考慮に入れて
、既に多めに充填されており、そこへ、さらに充填量を
増やそうとすると、装置の小形化に逆行する結果となる
この発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであって
、除湿器の吸湿剤を交換する必要がないオゾン発生装置
を提供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記課題を解決するための、この発明のオゾン発生装置
は、原料空気を除湿する、加熱により再生可能な吸湿剤
を充填した除湿器と、上記吸湿剤を加熱するヒータと、
除湿された原料空気を無声放電によりオゾン化するオゾ
ン発生器と、上記オゾン発生器の運転停止時にヒータを
作動させる制御手段とを備えることを特徴とする。また
、他のオゾン発生装置は、上記吸湿剤を充填した複数の
除湿器と、上記吸湿剤を加熱再生するためのヒータと、
除湿された原料空気を無声放電によりオゾン化するオゾ
ン発生器と、上記複数の除湿器を、交互にオゾン発生器
に接続すると共に、オゾン発生器と接続されていない除
湿器の吸湿剤を、ヒータを作動させて加熱する制御手段
とを備えることを特徴としている。
く作用〉 上記構成からなる、この発明のオゾン発生装置において
は、ヒータにより、除湿器内の吸湿剤を加熱して再生さ
せることができる。
また、上記ヒータを、オゾン発生器の運転停止時に作動
させる場合には、オゾン発生器の運転時間のロスがなく
、装置の運転効率を向上できるという利点かある。
さらに、オゾン発生器と交互に接続される複数の除湿器
を備え、上記オゾン発生器と接続されていない除湿器内
の吸湿剤を、ヒータによって加熱して再生させる場合に
は、オゾン発生と吸湿剤の再生を同時に行うことができ
るので、装置の運転効率を、さらに向上できると共に、
従来不可能であったオゾン発生装置の連続的な運転が可
能となる。
〈実施例〉 以下に、この発明のオゾン発生装置を、実施例を示す図
面を参照しつつ説明する。
まず、第1図の実施例について説明する。
同図に示すように、この実施例のオゾン発生装置は、空
気取り入れ口1から取り入れた原料空気を除湿する、加
熱により再生可能な吸湿剤を充填した除湿器2と、上記
吸湿剤を加熱するためのヒータ3と、除湿された原料空
気を、無声放電にょリオゾン化するオゾン発生器4と、
原料空気を、上記空気取り入れ口1から取り入れて、原
料空気の搬送経路5を通して、除湿器2およびオゾン発
生器4に順次流通させるファン6と、上記ヒータ3、オ
ゾン発生器4およびファン6を制御する制御手段7とを
備えている。
除湿器2は、内部に、塩化カルシウム、シリカゲル、塩
化リチウム等の、加熱により再生可能な吸湿剤が充填さ
れた筒体からなり、この筒体に、ヒータ3が装着されて
いる。
オゾン発生器4としては、通常の無声放電タイプのもの
が使用される。
制御手段7は、上記ヒータ3、オゾン発生器4およびフ
ァン6を、オゾン発生モード、吸湿剤再生モード、停止
モードの3つのモードに応じて、下記のように作動させ
る。
すなわち、オゾン発生モードにおいては、上記制御手段
7は、オゾン発生器4とファン6とを作動させて、空気
取り入れ口1から取り入れた原料空気を、除湿器2によ
って除湿したのち、オゾン発生器4てオゾン化し、ファ
ン6によって装置外部へ排出させる。
また、吸湿剤再生モードにおいては、上記制御手段7は
、ヒータ3とファン6とを作動させて、除湿器2内の吸
湿剤を加熱し、加熱された吸湿剤から出る水分を含んだ
空気を、ファン6によって装置外部へ排出させる。
さらに、停止モードにおいては、上記制御手段7は、ヒ
ータ3のみを作動させて、装置停止時におけるムダな吸
湿を防止する。
上記のように、この実施例のオゾン発生装置によれば、
オゾン発生モード以外の2つのモードのときにヒータ3
を作動させるので、オゾン発生時間にロスがない上、装
置の運転、停止に関係なく吸湿を続ける性質のある吸湿
剤のムダな吸湿を防止することができ、装置の運転効率
を向上することができる。また、上記ムダを考慮に入れ
る必要がないので、吸湿剤の量を必要最少限に減らすこ
とができ、装置全体を、より小形化できる。
次に、第2図の実施例について説明する。
この実施例のオゾン発生装置は、空気取り入れ口1から
取り入れた原料空気を除湿するための吸湿剤を充填した
2つの除湿器2,2と、上記吸湿剤を加熱するため、そ
れぞれの除湿器2,2に取り付けられたヒータ3,3と
、除湿された原料空気を、無声放電によりオゾン化する
オゾン発生器4と、原料空気を、上記空気取り入れ口1
から取り入れて、原料空気の搬送経路5を通して、除湿
器2およびオゾン発生器4に順次流通させるファン6と
、前記2つの除湿器2,2を交互にオゾン発生器4と接
続する各種の弁81.82・・・と、上記ヒータ3,3
、オゾン発生器4、ファン6、および弁81.82・・
・を制御する制御手段7とを備えている。
2つの除湿器2.2は、空気取り入れ口1の下流側から
2つに分岐して、オゾン発生器4の手前で1つに合流す
る、原料空気の搬送経路51゜52上に並列に配置され
ている。
搬送経路51.52の分岐点、および合流点には、それ
ぞれ3方弁81,82か設けられている。
また、上記搬送経路51.52のうち、分岐点側の3方
弁81と除湿器2,2との間の位置には、当該搬送経路
51.52から分岐して、ヒータ3による吸湿剤の加熱
、再生時に、加熱された吸湿剤から出る水分を含んた空
気を装置外部へ排出させるための排気経路53.54が
配置されている。
上記排気経路53.54には、それぞれ、止め弁83.
84が設けられている。
制御手段7は、上記ヒータ3、オゾン発生器4、ファン
6、および弁81.82・・・を、下記のように作動さ
せる。
まず、2つの除湿器2,2のうち、図において上側の除
湿器2を原料空気の除湿に使用する場合には、上記制御
手段7が、3方弁81.82を作動させて、上記上側の
除湿器2が接続された搬送経路51を、空気取り入れ口
1およびオゾン発生器4と接続する。なお、この際、上
記搬送経路51から分岐する排気経路53の止め弁83
は閉じられている。そして、オゾン発生器4とファン6
とを作動させて、空気取り入れ口1から取り入れた原料
空気を、上側の除湿器2によって除湿したのち、オゾン
発生器4でオゾン化し、ファン6によって装置外部へ排
出させる。
また、下側の除湿器2か接続された搬送経路52から分
岐した排気経路54の止め弁84を開かせると共に、ヒ
ータ3を作動させて、下側の除湿器2内の吸湿剤を加熱
し、加熱された吸湿剤から出る水分を含んた空気を、上
記排気経路54を通して装置外部へ排出させる。
上記制御手段7は、上側の除湿器2内の吸湿剤が飽和状
態に近付くと、3方弁81,82を作動させて、下側の
除湿器2が接続された搬送経路52を、空気取り入れ口
1およびオゾン発生器4と接続する。また、上記搬送経
路52から分岐した排気経路54の止め弁84を閉じる
と共に、ヒータ3の作動を停止させる。
それと共に、上側の除湿器2が接続された搬送経路51
から分岐した排気経路53の止め弁83を開かせると共
に、ヒータ3を作動させて、上側の除湿器2内の吸湿剤
を加熱し、加熱された吸湿剤から出る水分を含んだ空気
を、上記排気経路53を通して装置外部へ排出させる。
以上のように、この実施例のオゾン発生装置によれば、
オゾン発生と吸湿剤の再生を同時に行うことができるの
で、装置の運転効率を、さらに向上できると共に、従来
不可能であったオゾン発生装置の連続的な運転が可能と
なる。
なお、上記実施例のオゾン発生装置の運転を停止する場
合には、除湿器2,2内の吸湿剤がムダな吸湿をしない
ように、各弁81.82・・・を全で閉じてしまうか、
または、止め弁83.84を開いた状態で、先の第1図
の実施例と同様に、ヒータ3,3のみを作動させて、吸
湿剤の吸湿を防止することか好ましい。
なお、上記実施例においては、ヒータ3が除湿器2の筒
体に取り付けられており、筒体内に充填された吸湿剤を
直接的に加熱するようになっていたが、例えば、除湿器
2に供給される原料空気をヒータ3によって加熱するこ
とで、吸湿剤を間接的に加熱するようにしても良い。吸
湿剤を間接的に加熱するためには、例えば第1図の実施
例の場合には、第3図(alに示すように、ファン6を
空気取り入れ口1と除湿器2との間に配置すると共に、
このファン6と除湿器2との間にヒータ3を設けるか、
または、第3図化)に示すように、上記ヒータ3を、空
気取り入れ口1とファン6との間に設ければ良い。第2
図の実施例の場合には、オゾン発生と吸湿剤の再生とを
同時に行うので、それぞれの除湿器2,2に補助的なフ
ァンを設け、ヒータによって加熱された空気を、除湿器
内に供給すれば良い。
第2図の実施例においては、2つの除湿器2゜2を交互
に使用していたが、除湿器の数は3つ以上であっても良
い。
その他、この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計
変更を施すことができる。
〈発明の効果〉 この発明のオゾン発生装置は、以上のように構成されて
おり、ヒータにより、除湿器内の吸湿剤を加熱して再生
させることができるため、吸湿剤のムダな吸湿による浪
費を防止することができ、装置の運転効率を向上できる
と共に、従来、ムダな吸湿を考慮に入れて多めに充填さ
れていた吸湿剤の量を減らすことができ、装置全体を小
形化することかできる。
また、上記ヒータを、オゾン発生器の運転停止時に作動
させる場合には、オゾン発生器の運転時間のロスがなく
、装置の運転効率を向上できるという利点がある。
さらに、オゾン発生器と交互に接続される複数の除湿器
を備え、上記オゾン発生器と接続されていない除湿器内
の吸湿剤を、ヒータによって加熱して再生させる場合に
は、オゾン発生と吸湿剤の再生を同時に行うことができ
るので、装置の運転効率を、さらに向上できると共に、
従来不可能であったオゾン発生装置の連続的な運転が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のオゾン発生装置の一実施例の構成を
示すブロック図、第2図は別の実施例の構成を示すブロ
ック図、第3図(aJ(b)は、それぞれ、変形例を示
すブロック図である。 2・・・除湿器、   3・・・ヒータ、4・・・オゾ
ン発生器、7・・・制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原料空気を除湿する、加熱により再生可能な吸湿剤
    を充填した除湿器(2)と、上記吸湿剤を加熱するヒー
    タ(3)と、除湿された原料空気を無声放電によりオゾ
    ン化するオゾン発生器(4)と、上記オゾン発生器(4
    )の運転停止時にヒータ(3)を作動させる制御手段(
    7)とを備えることを特徴とするオゾン発生装置。 2、原料空気を除湿する、加熱により再生可能な吸湿剤
    を充填した複数の除湿器(2)(2)と、上記吸湿剤を
    加熱再生するためのヒータ(3)(3)と、除湿された
    原料空気を無声放電によりオゾン化するオゾン発生器(
    4)と、上記複数の除湿器(2)(2)を、交互にオゾ
    ン発生器(4)に接続すると共に、オゾン発生器(4)
    と接続されていない除湿器(2)の吸湿剤を、ヒータ(
    3)を作動させて加熱する制御手段(7)とを備えるこ
    とを特徴とするオゾン発生装置。
JP2067952A 1990-03-16 1990-03-16 オゾン発生装置 Pending JPH03271105A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615722U (ja) * 1992-07-24 1994-03-01 トヨタ車体株式会社 除湿空気供給装置
JP2005246354A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Gold Syst Kk 浄化装置
JP2006149932A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Sanyo Electric Co Ltd 衣類乾燥機
JP2006327911A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Toyota Auto Body Co Ltd オゾン発生装置
JP2013076375A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Ihi Corp オゾン発生装置

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