JPH03270764A - ワイプ装置 - Google Patents

ワイプ装置

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Publication number
JPH03270764A
JPH03270764A JP7119590A JP7119590A JPH03270764A JP H03270764 A JPH03270764 A JP H03270764A JP 7119590 A JP7119590 A JP 7119590A JP 7119590 A JP7119590 A JP 7119590A JP H03270764 A JPH03270764 A JP H03270764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
varnish cloth
dust removal
varnish
cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7119590A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Kobayashi
幹男 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP7119590A priority Critical patent/JPH03270764A/ja
Publication of JPH03270764A publication Critical patent/JPH03270764A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、自動車の車体等の塗装工程において、塗装不
良箇所を空研ぎによって修正した後、その研カスを車体
表面から除去するためのワイプ装置に関する。
(2)従来の技術 従来より、自動車の車体に電着、中塗り、上塗りの各工
程の塗装を施した後、その塗膜の表面を目視によって検
査し、ゴミ不良、ブツ不良等の塗装不良箇所があればそ
の部分を空研ぎによって修正する作業が行われている。
上記空研ぎによって車体に付着した研カスを除去するた
めのワイプ装置として、実開昭61−33686号公報
に記載されたものが知られている。
このワイプ装置は、ダチョウの羽根によって形成した回
転ブラシで車体表面をワイプすることにより前記研カス
を払い退けると同時に、この回転ブラシの上部を覆うフ
ードに接続する吸引ダクトを介して空気と共に前記研カ
スを吸引して除去するように構成されている。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のワイプ装置は、回転ブラシに
よって払い退けた研カスがブース中に舞い上がって再び
車体表面の他の部分に付着する不都合があり、そのため
に作業者がウェスを用いて再度器カスの除去作業を行う
必要があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、車体表面
に付着した研カスを、ワニス布を用いて完全自動で除去
することが可能なワイプ装置を提供することを目的とす
る。
B1発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明は、ワークの表面に
付着した研カスをウェブ状のワニス布で捕獲して除去す
べく、前記ワークの表面形状に倣って移動制御される除
塵機構を有するワイプ装置であって、前記除!!機構が
、前記ワニス布の中間部が巻き掛けられ、そのワニス布
をワークの表面に対して所定の面圧で押圧する除塵ロー
ラと、前記ワニス布の両端が巻き付けられる繰り出しロ
ーラおよび巻き取りローラと、前記ワニス布を繰り出し
ローラ側から除塵ローラを介して巻き取りローラ側へ駆
動する駆動ローラとを備えてなることを特徴とする。
(2)作 用 前述の構成を備えた本発明によれば、除塵機構をワーク
の表面形状に倣って移動制御しながら、その除塵ローラ
に巻き掛けたウェブ状のワニス布で車体表面を所定の面
圧で摩擦することにより、該車体表面に付着した研カス
をワニス布に捕獲する。前記ワニス布は駆動ローラによ
って繰り出しローラ側から巻き取りローラ側に順次駆動
され、常に新しいワニス布が除塵ローラの部分に送られ
るため、効率的に研カスの除去が行われる。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はそのワイプ装置の全体側面図、第2図は第1図の■
方向矢視図、第3図は第1図の要部拡大図、第4図は第
3図の■方向矢視図である。
第1図および第2図に示すように、本ワイプ装置によっ
て空研ぎするワークである自動車の車体Wを搬送すべく
床面に敷設されるドーリ−コンヘアDは、2本のレール
1上に車輪2を介して支持され、図示せぬ駆動源に接続
されたチェノ3に牽引されて走行する台車4を備えてい
る。台車4上に載置された車体Wを跨ぐように床面に立
設された前後一対の門型フレーム5,6の上部は、床面
と平行に設けた基板7によって連結されており、その基
板7には前後に各2個ずつ、合計4個の同一の構成を備
えた除塵機構Cが車体Wの全幅にわたって千鳥状に配設
されている。各除塵機構Cは、前記基板7を上下に貫通
する4本のガイドロッド8を介して上下動自在に支持さ
れており、その基板7の上面に設けたサーボモータ9の
駆動ロッド10に接続されて昇降駆動される。
第3図および第4図に示すように、除J!!機構Cのフ
レームを構成する正面視逆り字状の鉤裂枠体11は、前
記ガイドロッド8と駆動ロッド10が固着される天板1
2と、この天板12から下方に垂下する側板13とを備
えている。鉤裂枠体11の前記側板13の反対側には上
下方向に延びる細長い板状の上部縦枠14とその下部に
接続される略矩形板状の下部縦枠15が配設され、上部
縦枠14と下部縦枠15の連結部と側板13間、および
下部縦枠15の下端と側板13間は、水平に延びる細長
い板状の上部横枠16と下部横枠17で連結されている
上部縦枠14には水平方向に延びるプレート18が固着
されれおり、このプレート18の両端と前記側板13の
間には2本の回転軸19a、19bが軸架されている。
一方の回転軸19bの側板13側の端部には従動プーリ
20が固着され、この従動プーリ20は側板13に設け
たサーボモータ21の出力軸に固着した駆動プーリ22
に無端ベルト23で接続される。
側板13と下部縦枠15の間に回転軸24a24bによ
って軸架された一対のテンションローラ25a、25b
は、その直径が中央部で大きく、両端部で小さくなるよ
うに両方向にテーパしている。前記テンションローラ2
5a、25bの下部には回転軸26a、26bによって
一対の駆動ローラ27a、27bが軸架され、その一方
の回転軸26bの側板13例の端部に固着した従動スプ
ロケット28は側板13に設けたサーボモータ29の出
力軸に固着した駆動スプロケット30に無端チェノ31
で接続されるとともに、両回転軸26a、26bは連動
スプロケット32a、32bと無端チェノ33を介して
連動するように連結されている。側板13および下部縦
枠15にピン32で揺動自在に軸支した揺動アーム34
a、34bの下端間には押圧ローラ35a、35bが支
持されており、この押圧ローラ35a、35bは前記揺
動アーム34a、34bと側板13または下部縦枠15
間に張設したスプリング36で前記駆動ローラ27a、
27bに当接する方向に付勢されている。駆動ローラ2
7a、27bの表面には多数の針状の突起37が形成さ
れており、押圧ローラ35a  35bの表面には前記
突起36が嵌合可能な円周溝38形威されている。
側板13と下部縦枠15の下端間にはピン39で揺動自
在に枢支されてスプリング40でフローティング支持さ
れた揺動アーム41が設けられており、この揺動アーム
41の下端には回転軸42を介して除塵ローラ43が設
けられている。除塵ローラ43は軸方向に複数に分割さ
れており、各除塵ローラ43は車体Wの表面の凹凸形状
に倣って変形すべく中央が発泡弾性部材44で形成され
るとともに、その外周が後述のワニス布が巻き掛けられ
る除塵部材45で形成されている。
前記一対の回転軸19a、’19bにはそれぞれ円筒状
の繰り出しローラ46aと巻き取りローラ46bが支持
されていおり、繰り出しローラ46aに巻き付けられた
ウェブ状のワニス布47は前記テンションローラ25a
、駆動ローラ27a、除塵ローラ43、駆動ローラ27
b、テンションローラ25bを介して巻き取りローラ4
6bに巻付けられている。
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用につい
て説明する。
空研ぎが終了して研カスが付着した車体Wは、ドーリコ
ンベアDの台車4上に載置されて門型フレーム5.6の
下部を通過する。このとき予めティーチングされたデー
タに基づいてサーボモータ9が駆動され、4個の除塵機
構Cはその除塵ローラ43が車体Wの上部形状に倣って
移動するように昇降駆動される。そして、除塵ローラ4
3と車体W表面の距離の僅かな誤差は、スプリング40
を介して上下動する揺動アーム41と、除塵ローラ43
の発泡弾性部材44の変形によって吸収され、除塵ロー
ラ43に巻き掛けられたワニス布47は所定の面圧で車
体W表面に押圧される。
一対の駆動ローラ27a、27bはサーボモータ29に
よって車体Wの進行速度とは無関係な一定の速度で回転
し、この駆動ローラ27a、27bと押圧ローラ35a
、35bとの間に挟圧したワニス布47を、その突起3
7と円周溝38の作用で前記車体Wとの摩擦力に抗して
強制的に駆動する。このようにして車体W表面は常に新
しいワニス布47で摩擦され、その研カスがワニス布4
7の表面に捕獲される。このとき、両端の直径が小さく
なるようにテーパした一対のテンションローラ25a、
25bの作用で、幅広のワニス布47の全幅にわたって
均一な張力が与えられる。そして駆動ローラ27a、2
7bによるワニス布47の送り作用によって、繰り出し
ローラ46aに巻き付けられた新しいワニス布47は順
次繰り出され、研カスが付着した使用済みのワニス布4
7はサーボモータ21で駆動される巻き取りローラ46
bに巻き取られる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく種々の小設計変更を行
うことが可能である。
例えば、実施例では千鳥状に配置した4個の除塵機構C
を用いて車体W上面に付着した研カスの除去を行ってい
るが、その除塵機構Cの数や配置が実施例に限定されな
いことは勿論のこと、本装置が車体W側面や他の被塗物
に対して適用可能であることは明らかである。また、門
型フレーム56に対して車体Wを移動させる代わりに、
停止させた車体Wに対して門型フレーム5.6を走行さ
せてもよい。
C9発明の効果 以上のように本発明によれば、ワークの表面に付着した
研カスが除塵機構の除塵ローラによって該ワークの表面
に押圧されるワニス布で捕獲されて除去されるので、こ
の研カスが空気中に舞い上がってワークの他の部分に再
付着することが防止される。また、駆動ローラによって
繰り出しローラ側から巻き取りローラ側に順次供給され
るワニス布は、その移動の経路に配設された前記除塵ロ
ーラの部分で研カスの捕獲に使用されるので、ワークの
表面は常に新しいワニス布に接触して効率的に研カスの
除去が行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はそのワイプ装置の全体側面図、第2図は第1図の■
方向矢視図、第3図は第1図の要部拡大図、第4図は第
3図の■方向矢視図である。 27a、27b・・・駆動ローラ、43・・・除塵ロー
ラ、46a・・・繰り出しローラ、46b・・・巻き取
りローラ、47・・・ワニス布、 C・・・除塵機構、 W・・・車体 (ワーク) 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワーク(W)の表面に付着した研カスをウェブ状のワニ
    ス布(47)で捕獲して除去すべく、前記ワーク(W)
    の表面形状に倣って移動制御される除塵機構(C)を有
    するワイプ装置であって、前記除塵機構(C)が、前記
    ワニス布(47)の中間部が巻き掛けられ、そのワニス
    布(47)をワーク(W)の表面に対して所定の面圧で
    押圧する除塵ローラ(43)と、前記ワニス布(47)
    の両端が巻き付けられる繰り出しローラ(46a)およ
    び巻き取りローラ(46b)と、前記ワニス布(47)
    を繰り出しローラ(46a)側から除塵ローラ(43)
    を介して巻き取りローラ(46b)側へ駆動する駆動ロ
    ーラ(27a,27b)とを備えてなるワイプ装置。
JP7119590A 1990-03-20 1990-03-20 ワイプ装置 Pending JPH03270764A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7119590A JPH03270764A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 ワイプ装置

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JP7119590A JPH03270764A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 ワイプ装置

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JPH03270764A true JPH03270764A (ja) 1991-12-02

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ID=13453646

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JP7119590A Pending JPH03270764A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 ワイプ装置

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JP (1) JPH03270764A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112246519A (zh) * 2020-09-22 2021-01-22 湖州吴兴久虹机械有限公司 一种板式换热器镍钎焊生产线上的滚涂装置

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