JPS5823429Y2 - レンズの両面洗浄装置 - Google Patents
レンズの両面洗浄装置Info
- Publication number
- JPS5823429Y2 JPS5823429Y2 JP1978007783U JP778378U JPS5823429Y2 JP S5823429 Y2 JPS5823429 Y2 JP S5823429Y2 JP 1978007783 U JP1978007783 U JP 1978007783U JP 778378 U JP778378 U JP 778378U JP S5823429 Y2 JPS5823429 Y2 JP S5823429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- double
- cleaning device
- lower rail
- conveyor belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレンズの両面洗浄装置に関する。
レンズの製造工程において、レンズ表面には通常ヤケと
呼ばれる汚れが発生し、その防止は極めて困難であるが
、汚れを残したまま二次加工例えば表面コーティング処
理等を行なうと不良品を発生させる。
呼ばれる汚れが発生し、その防止は極めて困難であるが
、汚れを残したまま二次加工例えば表面コーティング処
理等を行なうと不良品を発生させる。
そのため、従来、レンズの製造後、レンズを吸着チャッ
クで把持し、洗剤等を含むスポンジ。
クで把持し、洗剤等を含むスポンジ。
フェルト等の柔い回転洗浄具により、レンズを片面づつ
洗浄していた。
洗浄していた。
そのため人手及び作業時間を多大に要していた。
本考案は、前記難点を解消しうる新規なレンズの洗浄装
置、特に両面を同時に且つ多数のレンズを連続的に洗浄
する装置を提供する。
置、特に両面を同時に且つ多数のレンズを連続的に洗浄
する装置を提供する。
本考案を添附図面に関して説明する。
第１図は、本考案装置の正面図、第２図は第１図のＩＩ
−ＩＩ線断面図を示す。
−ＩＩ線断面図を示す。
図において、１は台であり、その上に下部レール２が固
定されている。
定されている。
下部レールは、第２図に示されるように、中央にレンズ
が通過する溝を有する。
が通過する溝を有する。
３は洗浄中のレンズを示す。
４は、上部コンベヤーベルトを示し、これは、下部レー
ル２の上方に配置され、同様に中央に溝を有し、複数の
駆動ロール５．６．７の外周に沿って無限軌道を構成し
て駆動される。
ル２の上方に配置され、同様に中央に溝を有し、複数の
駆動ロール５．６．７の外周に沿って無限軌道を構成し
て駆動される。
駆動ロール５の位置で洗浄すべきレンズが上部コンベヤ
ーベルト４と下部レール２の間に搬入されると、両者間
に挾まれて回転しながら進行し、駆動ロール７の位置で
装置から取り出される。
ーベルト４と下部レール２の間に搬入されると、両者間
に挾まれて回転しながら進行し、駆動ロール７の位置で
装置から取り出される。
上部コンベヤーベルトは好ましくはゴム質からなる。
レンズ３の両側には、洗浄液の噴射ノズル８が配置され
、供給管９より供給された高圧の洗浄液がノズルよりレ
ンズの両面に向けて噴射される。
、供給管９より供給された高圧の洗浄液がノズルよりレ
ンズの両面に向けて噴射される。
洗浄液は、洗浄例えば界面活性剤の水溶液であり、必要
ならば、酸化セリウムの如き研磨剤粒子を含む。
ならば、酸化セリウムの如き研磨剤粒子を含む。
かくして、レンズは、下部レールと上部コンベヤーベル
ト間に挾まれて進行しつつ両面を同時に洗浄液のスプレ
ーを受け、洗浄される。
ト間に挾まれて進行しつつ両面を同時に洗浄液のスプレ
ーを受け、洗浄される。
レンズ表面はスプレーされた洗浄液の洗浄作用並びにス
プレーに伴なう噴射力及びレンズの進行と回転に伴なう
遠心力などの物理作用を受け、汚れ、あるいはヤケは容
易に除去される。
プレーに伴なう噴射力及びレンズの進行と回転に伴なう
遠心力などの物理作用を受け、汚れ、あるいはヤケは容
易に除去される。
レンズ表面の洗浄液は円周方向に均一に流れるので、洗
浄ムラを生ずることもない。
浄ムラを生ずることもない。
尚、装置末端の噴射ノズルからは、水を噴射し、洗浄液
を洗い流すようにする。
を洗い流すようにする。
レンズ表面は水の噴射力及び遠心力などの物理作用を受
け、洗浄液は容易に洗い流され、且つ滴液は残存しない
。
け、洗浄液は容易に洗い流され、且つ滴液は残存しない
。
第１図は本考案装置の正面図、第２図は第１図のＩＩ
−ＩＩ線断面図を示す。 １・・・・・・台、２・・・・・・下部レール、３・・
・・・・レンズ、４・・・・・・上部コンベヤーベルト
、５，６，７・・・・・・駆動ロール、８・・・・・・
噴射ノズル、９・・・・・・供給管。
−ＩＩ線断面図を示す。 １・・・・・・台、２・・・・・・下部レール、３・・
・・・・レンズ、４・・・・・・上部コンベヤーベルト
、５，６，７・・・・・・駆動ロール、８・・・・・・
噴射ノズル、９・・・・・・供給管。
Claims (1)
- 中央に溝を有する下部レール２とその上方に配置された
中央に溝を有し駆動ロール５，６．７により駆動される
上部コンベヤーベルトと、下部レールと上部コンベヤー
ベルトとの間に挾まれて回転しながら進行するレンズ３
に対して両側より洗浄液を噴射するようにレンズの両面
に配置された噴射ノズル８よりなるレンズの両面洗浄装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978007783U JPS5823429Y2 (ja) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | レンズの両面洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978007783U JPS5823429Y2 (ja) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | レンズの両面洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54113144U JPS54113144U (ja) | 1979-08-09 |
| JPS5823429Y2 true JPS5823429Y2 (ja) | 1983-05-19 |
Family
ID=28815919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978007783U Expired JPS5823429Y2 (ja) | 1978-01-25 | 1978-01-25 | レンズの両面洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5823429Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4422336Y1 (ja) * | 1965-08-20 | 1969-09-20 |
-
1978
- 1978-01-25 JP JP1978007783U patent/JPS5823429Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4422336Y1 (ja) * | 1965-08-20 | 1969-09-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54113144U (ja) | 1979-08-09 |
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