JPH02172561A - ワイヤロープ搬送装置 - Google Patents

ワイヤロープ搬送装置

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Publication number
JPH02172561A
JPH02172561A JP32361088A JP32361088A JPH02172561A JP H02172561 A JPH02172561 A JP H02172561A JP 32361088 A JP32361088 A JP 32361088A JP 32361088 A JP32361088 A JP 32361088A JP H02172561 A JPH02172561 A JP H02172561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire rope
booth
wire
processing booth
processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP32361088A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tokukasa
徳嵩 幸市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AITOKU ENG KK
Original Assignee
AITOKU ENG KK
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Filing date
Publication date
Application filed by AITOKU ENG KK filed Critical AITOKU ENG KK
Priority to JP32361088A priority Critical patent/JPH02172561A/ja
Publication of JPH02172561A publication Critical patent/JPH02172561A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drives For Endless Conveyors (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、塗装を行うべき被塗装物を塗装ブース内を
搬送させたり、塗装を行った被塗装物を乾燥ブース内を
搬送させたりする場合などに利用するワイヤロープ搬送
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から、塗装を行うべき被塗装物を塗装ブース内に送
り込んだり、塗装を終了した被塗装物を乾燥ブース内に
送り込んだりする搬送手段として。
チェーンコンベア、ローラコンベア、ネタ1−コンベア
、トロリーコンベア、ベルトコンベアなどのコンベアが
広く利用されている。かかるコンベアは1通常、上記塗
装ブースや加熱ブースの内部に設置したフレームやガイ
ドレール、ガイドロールによって、支承および走行可能
にガイドされるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、かかる従来のコンベアを搬送手段として
用いるものでは、上記各ブース内にコンベアを支承およ
びガイドするために、高価で大掛かりなフレームやガイ
ド部材を設置する必要があるほか、上記コンベアに対す
る被塗装物の接触面積が大きくなるため、そのコンベア
が障害となって塗装むらや乾燥むらを生じ、乾燥時にお
ける熱損失が大きくなってしまうという問題点があった
また、上記コンベアとガイド部材との相互間に潤滑剤と
しての油を供給する必要が生じ、その油が被加工物への
付着や清掃作業が困難となるなどの問題点があった。
この発明は上記のような従来の譜問題点を解決するため
になされたものであり、搬送手段としてワイヤやロープ
を用い、これが所定の緊張を保持しながら円滑に走行で
きるようにし、かつ必要とする被加工物を、十分な塗装
および乾燥が行われるように載置運搬し、これを選択か
つ安定的に実施できるワイヤロープ搬送装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかるワイヤロープ搬送装置は、無端状のワ
イヤロープをこれの上に被加工物を載せて、加工用ブー
ス内に走行できるようにし、このワイヤロープを上記加
工用ブース外でワイヤ闘動部によって走行付勢させなが
ら、支持部材によって支持させ、このワイヤロープのう
ち加工用ブース内にある部分を、これの走行中に緊張さ
せるように、この加工用ブース外でテンショナーによっ
て張力付勢するようにしたものである。
(作用〕 この発明におけるワイヤロープは、加工用ブース外でワ
イヤ慄動部によって走行付勢されるとともに、支持部材
によって安定支持され、かつテンショナーによって加工
用ブース内にある部分が緊張せしめられる。このため、
このワイヤロープ上に載置した被加工物は、この加工用
ブース内においてワイヤロープに線接触するだけで、塗
装むらや乾燥むらなどの大きな加工むらを生じることが
なく、上下面から所定の加工を実施可能にし、しかも大
掛かりな設備を必要としないので給油も殆ど必要なく、
これによりコストの低減を図れるようにする。
〔実施例〕
以下に、この発明の実施例を図について説明する。第1
図は粉体塗装装置におけるこの発明のワイヤロープ搬送
装置を示す構成図である。同図において、lは加工用ブ
ースとしての塗装ブースで、これの上部には、下方に向
けて粉体塗料を噴射するスプレィガン2が設置され、底
部の円錐状シュート3の下端には、余剰の粉体塗料を吸
引回収するための排出口4が設けられている。5は塗装
ブース1の中腹部に一部を貫通する無端状のワイヤロー
プで、これが必要に応じ複数本設けられる。
このワイヤロープ5は例えば可撓性のステンレスからな
り、塗装ブース1の外部に設置したガイドロール6.7
,8,9.l@動ロール10によってガイドされ、モー
タなどの駆動部11が駆動ロール10を回転叩動するこ
とで、ガイドロール6゜7.8.9に沿って、走行付勢
されるようになっている。12はガイドロール7.82
間のワイヤロープ5上に添接した遊動ロールで、この遊
動ロール12にはおもり13が吊り下げられており。
このおもり13がガイドロール6.7間のワイヤロープ
5に一定のテンションを付与している。また、この遊動
ロール12とおもり13とはテンショナー16を形成し
ている。なお、このテンションの方法は他にスプリング
方式・空圧シリンダー方式があり、ワイヤロープ5に載
せる被加工物である被塗装物17の重さに合わせて、任
意に選定される。また、14はガイドロール7と遊動ロ
ール12との間の、ワイヤロープ5の近傍に設けられた
2本のエアーブローノズル、15はそのワイヤロープ5
を介してエアーブローノズル14に対向設置した円錐状
の築塵ヘッドである。
次に動作について説明する。
まず、塗装ブース1の外部において、ガイドロール6側
のワイヤロープ5に塗装をしようどする部材としての被
塗装物17を載置する。従って、この被塗装物17はそ
のワイヤロープ5上に線接触しでいる。一方、このワイ
ヤロープ5は駆動部11によって駆動回転する駆動ロー
ル1oによって、矢印へ方向に連続的にまたは間欠的に
走行する。このため、被塗装物17は塗装ブース1内に
送り込まれ、直ちにスプレィガン2から所定の色の塗装
粉体がこれの上面に噴射され、その被塗装物17の塗装
が行われる。こうして塗装を行った被塗装物17は、ワ
イヤロープ5に載置されたまま塗装ブース1外へと送出
され、手動または自動にて取り出される。この場合にお
いて、上記スプレィガン2から噴射された粉体塗料の一
部は、ワイヤロープ5にも吹き付けられるが、上記のエ
アーブローノズル14からの圧縮空気を、ガイドロール
7を通過したワイヤロープ5に噴射することにより、強
制的にこのワイヤロープ5から粉体塗料が剥ぎ取られ、
空気圧力を受けて集塵ヘッド15に吸い込まれ、必要に
応じ貯留または廃棄される。
従って、このようにしてワイピングを終了したワイヤロ
ープ5は、例えば次の色替え塗装にも直ちに使用可能と
なる。こうして、従来の被塗装物を搬送するコンベアを
使ったものにおける清掃の難しさを克服できる。また、
このようなワイヤロープ5の使用によって、前後の設備
との連動システムを容易に構築でき、かかるワイヤロー
プ5の交換が容易、迅速に行えるメリットが得られる。
また、かかるワイヤロープ5は導電材からなるため、静
電塗装のアース回路として利用するのに好適となるほか
、このワイヤロープ5を走行する手段が簡素であるとこ
ろから、潤滑のための給油の必要がなく、保守、管理が
簡素となる。
第2図はこの発明の他の実施例を示す。これは塗装を行
った上記被塗装物17を乾燥する乾燥装置に、この発明
のワイヤローブ搬送装置の一部を利用したものを示す、
同図において、21は塗装などを乾燥する乾燥ブースで
、これの内部には上下にそれぞれ加熱器22.23が設
置されている。
そして、これらの加熱器22.23間に上記と同様のワ
イヤロープ5Aが走行自在に設けられている。また、こ
のワイヤロープ5Aの一部は乾燥ブース21の左右を内
外に貫通して、その上に乾燥を必要とする被塗装物であ
る被加工物24が載置されて、その乾燥ブース21の内
外に送られる。
なお、6A〜9Aはガイドロール、IOAは駆動ロール
、IIAは駆動部、12Aは遊動ロール、13Aはおも
り、16Aはテンショナーで、これらは第1図に示した
ものと、基本的に同一構成および機能を有する。
この実施例においても、被加工物24をワイヤロープ5
A上に載せて搬送でき、これを支持するフレームなどが
乾燥ブース21内にatされないことと合わせて、ワイ
ヤロープ5Aの熱容量が小さいため、乾燥ブース21内
の熱損失を招くことがなく、比較的小容量の加熱器22
.23にて。
十分な乾燥効果を得ることができる。また、ワイヤロー
プ5Aはコンベアなどに比べて十分側いため、これに載
せた被加工物を、上下面から同時に過熱することも可能
になる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば無端状のワ
イヤロープを、これの上に被加工物を載せて、加工用ブ
ース内に走行できるようにし、このワイヤロープを上記
加工用ブース外でワイヤII!動部によって走行付勢さ
せながら、支持部材によって支持させ、このワイヤロー
プのうち加工用ブース内にある部分をこれの走行中に緊
張させるように、この加工用ブース外でテンショナーに
よって張力付勢するようにしたので、そのワイヤローブ
上の被加工物が線接触状態にて支持でき、この支持状態
にある被加工物に対する塗装や加熱乾燥などの加工を略
全体にわたって、むらな〈実施でき、しかも軽量かつ小
容量の駆動手段にて上記ワイヤロープを軽快に走行せし
めることができる。
また、かかるワイヤロープは加工用ブース外の支持部材
やワイヤ駆動部によって、その加工用ブース内を走行さ
せるため、これらの支持部材やワイヤ駆動部の粉体塗料
や塵埃による汚損あるいは熱による品質劣化を招くこと
がなく、従ってワイピング作業や給油作業などがなくな
り、保守管理が容易、迅速化できるという効果が得られ
る。
また、上記ワイヤロープ搬送装置において、塗装ブース
の外部にワイヤロープを清掃するエアーブローノズルお
よび集塵ヘッドを設けることによって、ワイヤロープに
付着した粉体塗料を極めて簡単な構成にて、迅速かつ容
易に取り去ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかるワイヤローブ搬送装置の一実
施例を示す構成図、第2図は同じく他の応用例を示す構
成図である。 1・・加工用ブース(塗装ブース)、5・・ワイヤロー
プ、6〜16・・支持部材、11・・翻動部、14・・
エアーブローノズル、15・・集塵機、16・・テンシ
ョナー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)被加工物を載せて加工用ブース内に走行する無端状
    のワイヤロープと、このワイヤロープを上記加工用ブー
    ス外で支持する支持部材と、上記ワイヤロープを走行付
    勢するワイヤ駆動部と、上記ワイヤロープが上記加工用
    ブース内で緊張するように、この加工用ブース外で上記
    ワイヤロープに係止させたテンショナーとを備えたワイ
    ヤロープ搬送装置。 2)加工用ブースの外にワイヤロープを清掃するエアー
    ブローノズルおよび集塵機を対向配置したことを特徴と
    する請求項1記載のワイヤロープ搬送装置。
JP32361088A 1988-12-23 1988-12-23 ワイヤロープ搬送装置 Pending JPH02172561A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32361088A JPH02172561A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 ワイヤロープ搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32361088A JPH02172561A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 ワイヤロープ搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02172561A true JPH02172561A (ja) 1990-07-04

Family

ID=18156643

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32361088A Pending JPH02172561A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 ワイヤロープ搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02172561A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010240983A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Fenwall Controls Of Japan Ltd 樹脂硬化装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010240983A (ja) * 2009-04-06 2010-10-28 Fenwall Controls Of Japan Ltd 樹脂硬化装置

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