JPH03270623A - 電線の分岐接続方法および分岐接続構造 - Google Patents

電線の分岐接続方法および分岐接続構造

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JPH03270623A
JPH03270623A JP2068016A JP6801690A JPH03270623A JP H03270623 A JPH03270623 A JP H03270623A JP 2068016 A JP2068016 A JP 2068016A JP 6801690 A JP6801690 A JP 6801690A JP H03270623 A JPH03270623 A JP H03270623A
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JP
Japan
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core
terminal
wire
core wire
connection
Prior art date
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Pending
Application number
JP2068016A
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English (en)
Inventor
Kazue Tadokoro
田所 和重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKOOSHIYA KK
Sankosha Co Ltd
Original Assignee
SANKOOSHIYA KK
Sankosha Co Ltd
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Publication date
Application filed by SANKOOSHIYA KK, Sankosha Co Ltd filed Critical SANKOOSHIYA KK
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、伝送線路や電力線等の電線の分岐接続方法お
よび分岐接続構造に関する。
(従来の技術) 従来より伝送線路等の電線をその途中で別の電線に分岐
接続する場合、端子板を利用した次のような方法が用い
られていた。
第5図がその方法を説明するための図であり、配線盤2
1内でケーブル線路22内の一部の心線を別のケーブル
線路29.30に分岐接続する場合を示している。ケー
ブル線路22は、配線盤21内で所定距離に亘ってケー
ブル外被が剥がされ、心線束23が露出した状態として
、その中の選択された心線の22点間を二つのコネクタ
24゜25を介してバイパス線26で短絡する。その後
コネクタ24.25間で選択された心線を切断し、その
切断された心線の切断端部をそれぞれ端子板27.28
に所定の順序で接続する。この端子板27.28には、
分岐すべきケーブル線路2つ。
30の必要な心線を、やはり所定の順序で接続する。こ
れによって、ケーブル線路22の中の必要な心線がケー
ブル線路29.30に引き出されることになる。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来の方法および構造に、次のような問題があ
った。
■バイパス回路を施工する必要かあり、接続部がこみあ
って錯綜し、心線接続の作業性も悪い。
■バイパス回路を構成するための二つのコネクタを必要
とする等、部品点数が多く、また接続部の部品構造も相
違するので接続工具にも複数種を必要とする。
■心線が活線時の場合、心線切断時に心線の短絡や心線
電圧に注意を払う必要がある。
■作業工数が多い。
本発明はこの様な点に鑑みなされたもので、少ない部品
点数で接続部がこみあうこともなく、簡単かつ確実に心
線接続を行うことができ、送電品質の低下をもたらすこ
とのない配線の分岐接続方法および分岐接続構造を提供
することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の方法は、電気的に接続された2個の心線接続部
を有する端子片が複数個配列された端子板を用い、第1
の電線を途中で第2の電線に分岐接続すべきその第1の
電線の心線の2点を二つの端子片のそれぞれ一つの心線
接続部に接続し、これら二つの端子片の残りの心線接続
部に第2の電線を接続することを特徴とする。
本発明の構造は、電気的に接続された2個の心線接続部
を有する端子片が複数個配列された端子板と、心線の2
点が前記端子板の二つの端子片のそれぞれ一つの心線接
続部に接続された第1の電線と、心線が前記二つの端子
片の残りの心線接続部に接続された第2の電線とを備え
たことを特徴とする。
(作用) 本発明の方法および構造では、それぞれが2個の心線接
続部を持つ二つの端子片を用いて、一つの電線の心線の
2点をこれら二つの端子片の心線接続部に接続する。そ
してこれら二つの端子片の残りの心線接続部に他の電線
の心線を接続する。
これによって、分岐すべき電線を切断することなく、他
の電線に分岐接続することができる。しかもこの方法お
よび構造では、接続部の部品としては端子板−つであっ
て、従来のように格別のバイパス回路を用いる必要がな
い。したがって接続部で心線が複雑に混みあうこともな
く、作業は簡単かつ確実に行われる。余分な線も必要な
いから、送電の品質低下をもたらすこともない。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は、一実施例による配線盤1での電線接続部の構
成を示す図であり、第2図はそのなかの一つのケーブル
線路の分岐接続の様子を示す図である。配線盤1内には
、端子板4が設けられている。この端子板4には、第2
図に具体的に示したように、絶縁性基台に複数の端子片
5 (5,。
5□、・・・)が配列形成されている。各端子片5は所
謂クリップ式端子であって、それぞれの両端部に無半田
圧接て心線を接続できる心線接続部6(6□、6□、・
・・)および7 (71、72、、iを有する。一つの
端子片5の二つの心線接続部6と7は、電気的に接続さ
れている。
分岐接続すべき第1のケーブル線路2は、複数の心線を
束ねた心線束3が収容されたもので、そのケーブル線路
2は分岐接続を行うべき所定範囲の外被が剥かされて配
線盤1内に収容される。この心線束3の中から、分岐接
続に必要な心線8を選択して引き剥がし、これを隣接す
る二つの端子片5の心線接続部6,7に接続する。心線
8は絶縁膜が被覆されているが、この絶縁膜は剥がす必
要はない。心線接続部6,7は前述のようにクリップ式
端子であって、そのまま心線接続部6,7に押圧入すれ
ば、自動的に絶縁膜が剥離されて端子片5に電気的に接
続されるようになっている。
具体的に一本の心線8について示すと、第2図のように
、その2点が端子片51の心線接続部7□と、端子片5
2の心線接続部62に接続される。この結果、これら二
つの端子片51.5□は、心線8を介して電気的に接続
された状態になる。
分岐線路となる別の第2.第3のケーブル線路9゜10
も、その端部の外被を所定距離にわたって剥ぐ。そして
第2図に示すように、それらの中の選択された心線11
.12をそれぞれ、心線8が接続された端子片51.5
2の残りの心線接続部68.7□に押圧入して接続する
こうして第1のケーブル線路2の一つの心線8は、切断
することなく、第2.第3のケーブル線路9.10の必
要な心線11.12に分岐接続される。第1のケーブル
線路2内の他の必要な心線についても同様にして、他の
二つの端子片を用いて第2.第3のケーブル線路9,1
0の必要な心線に接続される。
以上のようにしてこの実施例によれば、2個の心線接続
部を有しそれらの心線接続部が電気的に接続された端子
片が複数個配列された端子板を用いて、2個の端子片を
一組として利用することによって、心線を切断すること
なく、ケーブル線路の分岐接続を行うことができる。そ
して心線が切断されずに2点で固定されるから、ケーブ
ルの振動等による引張力に対しても心線接続部箇所の接
触が良好に保持され、接続部が強固になり接続の信頼性
が高いものとなる。また、接続に必要な部品は端子板の
みであって従来法に比べて部品点数は少なく、接続部が
配線で錯綜することもない。
したがって、目視での確認も容易であって、接続作業は
簡単であり、高い作業性が得られる。心線が活線状態で
も、切断することがないから、無用な短絡や活線電圧に
対する注意もそれ程必要としない。またバイパス線路や
バイパスのためのコネクタ等余分な部品や線を用いない
から、送電品質の低下をもたらすこともない。
なお本発明において、端子板における端子片の配列の態
様、および心線接続の態様は、第3図(a)〜(C)に
示すような種々の態様が用いられる。
第3図(a)は、上記実施例で説明したものである。
第3図(b)は、端子片5を縦に2列配列した端子板4
を用いた場合である。この場合も、第1の線路の心線8
を端子片51の一つの心線接続部7□と端子片5□の一
つの心線接続部62に接続し、第2の、第3の線路の心
線11.12をこれら二つの端子片53.5°の残りの
心線接続部6゜7°に接続している。第3図(C)は、
同様に端子片5を縦に2列配列した端子板4の場合につ
いて、第3図(b)とは異なる接続の態様を利用した場
合である。これらに共通することは、分岐すべき心線の
2点を二つの端子片の心線接続部に接続してこれらの端
子片を電気的に短絡した状態とし、これらの端子片の残
りの心線接続部に他の心線を接続していることである。
これにより、心線切断を要せずに分岐接続を可能として
いる。
上記実施例では、端子板として所謂クリップ式端子構造
を用いたが、他の構造を用いることもできる。
第4図は、その様な実施例での端子板とこれを用いた心
線接続状態を、第3図(a)に対応させて示している。
第3図(a)と対応する部分には第3図(a)と同一符
号を付しであるが、この実施例は心線接続部6.7をネ
ジ止め構造とした場合である。この様な端子構造を用い
ることによっても上記実施例と同様の効果を得ることが
できる。
また上記実施例では、第1のケーブル線路を第2、第3
のケーブル線路に分岐接続する場合を説明したが、第2
.第3の二つのケーブル線路が不可欠である訳ではない
。すなわち第1のケーブル線路を少なくとも一本の第2
のケーブル線路に分岐接続する場合に本発明は有効であ
る。分岐する相手が一本の場合には、二つの端子片の中
で一つの心線接続部が用いられずに余ることになる。
その池水発明はその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、電線の分岐接続を、
バイパス回路を用いることなく、しかも心線切断を要せ
ず、高い作業性をもって簡単かつ確実に行うことかでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による線路の分岐接続部の構
成を示す図、 第2図はその要部の構成を具体的に示す図、第3図(a
)〜(c)は、端子板における端子片の配列と心線接続
の幾つかの態様を示す図、第4図は他の端子板を用いた
実施例を示す図、第5図は従来の線路の分岐接続法を示
す図である。 1・・・配線盤、2・・・第1のケーブル線路、3・・
・心線束、4・・・端子板、5(51,52,・・・)
・・・端子片、6 (6+ 、62.・・・)、7(7
□、72.・・・)・・・心線接続部、8・・・心線、
9・・・第2のケーブル線路、10・・・第3のケーブ
ル線路、11.12・・・心線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気的に接続された2個の心線接続部を有する端
    子片が複数個配列された端子板を用い、第1の電線を途
    中で第2の電線に分岐接続すべきその第1の電線の心線
    の2点を二つの端子片のそれぞれ一つの心線接続部に接
    続し、これら二つの端子片の残りの心線接続部に第2の
    電線の心線を接続することを特徴とする電線の分岐接続
    方法。(2)電気的に接続された2個の心線接続部を有
    する端子片が複数個配列された端子板と、 心線の2点が前記端子板の二つの端子片のそれぞれ一つ
    の心線接続部に接続された第1の電線と、心線が前記二
    つの端子片の残りの心線接続部に接続された第2の電線
    と、 を備えたことを特徴とする電線の分岐接続構造。
JP2068016A 1990-03-20 1990-03-20 電線の分岐接続方法および分岐接続構造 Pending JPH03270623A (ja)

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