JPH03270109A - 係合具 - Google Patents

係合具

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JPH03270109A
JPH03270109A JP6841290A JP6841290A JPH03270109A JP H03270109 A JPH03270109 A JP H03270109A JP 6841290 A JP6841290 A JP 6841290A JP 6841290 A JP6841290 A JP 6841290A JP H03270109 A JPH03270109 A JP H03270109A
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JP
Japan
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ferromagnetic
tool
plate
protrusion
permanent magnet
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Pending
Application number
JP6841290A
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English (en)
Inventor
Tamao Morita
森田 玉男
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Tarmo Co Ltd
Original Assignee
Tarmo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は吸着具と被吸着具とよりなる永久磁石を利用し
た保合具であって、被吸着具又は吸着具を一方にずらさ
ないと保合が外れないようにして、不用意に引離されな
いようにした保合具に間する。
[従来技術] 従来永久磁石を利用した係合具には一方の磁極面から他
方の磁極面に向けて孔51aを有する永久磁石51の一
方の磁極面に強磁性板52を添装し、他方の磁極面には
、強磁性板53を着脱自在に吸着させるようにし、この
強磁性板52.53の両方又はいずれか一方に突設した
強磁性突起52a又は53aを前記孔51aを介して他
方の強磁性板52又は強磁性板53、又は他方の強磁性
突起52a又は53aに吸着するようにした保合具があ
り、強磁性板53と強磁性突起53aとからなる被吸着
具Bを永久磁石51と強磁性板52と強磁性突起52a
とを一体にした吸着具Aに吸着係合させるようにしたも
のが用いられていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように構成されてバッグ等に取付けられた係合具
はバッグ等の蓋を例えばバッグ本体から離れる方向の斜
上方へ持上げるようにすることにより、蓋に蓋の上部を
支点とする梃状の作用が働き、被吸着具Bと吸着具Aと
の吸着係合が容易に外れるため、このようなバッグ等を
携帯している時に蓋の下端が他の物に接触して持上げら
れると、知らない間に蓋が開いているというような不都
合があった。
又、例えば衣服等の合せ目に取付けられた或は箱と蓋等
に取付けられた保合具等においても係合具は吸着具Aと
被吸着具Bとを引離す方向に引張られると吸着力により
係合しているため比較的に外れ易いという問題点があっ
た。
更に又、被吸着具Bの強磁性突起53aの長さが製作上
の寸法誤差等から吸着具Aの強磁性突起52a又は強磁
性板52に吸着したvI&:強磁性板53が吸着具Aの
吸着面と密着せず、強磁性板53と吸着面との間に間隙
が生じる場合があり、この場合吸着力が激減するという
不都合があった。
本発明はこのような事態を防止するようにした係合具の
提供を目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記の目的を達成するために提供された係合具
であり、少くとも永久磁石1と該永久磁石1の一方の磁
極面aに添装された強磁性板2とを有する吸着具Aと、
少くとも強磁性板3と該強磁性板3に突設された強磁性
突起3aとを有する被吸着具Bとからなり、前記吸着具
Aには前記被吸着具Bの強磁性突起3aの挿入間隙5が
前記永久磁石1の磁極面a、b間に互って設けられてお
り、前記被吸着具Bの強磁性板3が前記永久磁石1の他
方の磁極面すが作る吸着面に吸着すると共に、強磁性突
起3aが前記挿入間II! 5を介して前記強磁性板2
又は該強磁性板2に突設された強磁性突起2aに吸着す
るようになっている係合具である。
そして前記吸着具Aにおける永久6n石1の磁極面すに
は板面に前記挿入間隙5の開口部に連通ずる小径KS4
1 と大径部4a”とからなる変形穴4aを有する係当
板4が設けられ、少くとも前記変形穴4aの小径部41
側の周縁は前記挿入間[5の内周面より突出しており、
前記被吸着具Bの強磁性突起3aは自由端側の少くとも
一部に張出し鍔部3bを有すると共に、該被吸着具と前
記吸着具との係合時に前記強磁性突起3aと前記強磁性
板2又は強磁性突起2aとの間に間l!isが設けられ
ている構成としたものである。
又、永久磁石lは両磁極面a、b間に亙る挿入間隙5を
有する頂板状の永久磁石1又は、頂板状に並列されてい
る複数の永久磁石片1°よりなる永久磁石1を用いる。
[作用] 上記の係合具は、取付部材相互が引離される側に向けて
引かれた時に被吸着具Bのnm性突起3aが吸着具Aに
おける変形穴48の小径部4a’側に嵌り合うように取
付ければ、吸着具Aと被吸着具Bとを引離す力が作用し
ても強磁性突起3aの張出し鍔部3bが吸着具Aにおけ
る係当板4の変形穴4aの小径部41側の周縁と挿入間
隙5の内周面との間に入り込むので保合が外れない。
又、吸着係合時に被吸着具Bの強磁性突起3aと強磁性
板2又は強磁性突起2aとが接触しないため、被吸着具
Bの強磁性板3は吸着具Aの吸着面に密着し、吸着具A
と被吸着具8間に構成される磁気回路は第3図に示す強
磁性板2−永久磁石1−強磁性板3−強磁性突起3a−
強磁性突起2a−強磁性板2のようになり、或は第4図
に示す強磁性板2−永久磁石1−強磁性板3−強頑性突
起3a−強磁性板2のようになる。即ち強磁性突起3a
と強6il性突起2a又は強磁性板2との間隙Sを渡っ
て磁力線が集中する磁気回路が構成されるので吸着効果
が大である。
[実施例] 以下本発明にか\る係合具の実施例について図面に従っ
て説明する。
¥S1図においてAは吸着具を示し、1は永久磁石であ
って、フェライト磁石、希土類磁石、プラスチック磁石
、ゴム磁石等が用いられており、一方の磁極面aから他
方の磁極面すに向けた礼状の挿入間1t!J 5が設け
られている。
2は永久磁石1の一方の磁極面aに接着、モールディン
グ、その他の手段によって取付けられている磁極面aと
同径の円板状をした強磁性板、2aはこの強磁性板2に
挿入間VAs内へ向けて立設された強磁性突起である。
4は永久磁石1の他方の磁極面すに接着、モールディン
グ、その他によって取付けられた変形穴4bを有する磁
極面すと略同形の係当板であって、この係当板4の変形
穴4aは第5図乃至第7図に示すように半円の小径部4
1の直径位置で連接する%内置上の大径部4a”とから
なっており、永久磁石1の挿入間隙5に連通している。
又、大径部41には第2図のように永久磁石1の周面に
沿って落し込み縁4bを設ける場合がある。
係当板4はプラスチック板、又は非磁性の金属板が用い
られる場合と強磁性の金属板が用いられる場合とがあり
、強磁性の金属板の場合は磁気シールド板としての効果
を有する。
又、係当板4と強磁性板2とは第9図、第10図等のよ
うに永久磁石1の面に接着されている場合、第14図等
のように永久磁石1にモールディングにより取付けられ
ている場合、第15図等のように筒体の両端部周面に複
数の係止爪7a、7bを有するケース7を永久磁石1の
外周面に嵌め、係止爪7a、7bを強磁性板2、係当板
4面上に折返して取付ける場合等がある。
尚永久磁石1の挿入間隙5は第5図、第6図のように変
形穴4aより稍大きく、且つ変形穴4aに近い形状の楕
円形の場合や開口部4aより大径の孔とされる場合等が
あり、又永久磁石1は両磁極面a、b間に亙る挿入間隙
5を有する環板状の永久磁石である場合と、第7図のよ
うに複数の永久磁石片1°が環板状に並列されて挿入間
隙5を有する場合とがある。
そして小径部41側の周縁は永久磁石lにおける挿入間
隙5の内周面から突出している。
3は吸着具Aにおける永久磁石1の磁極面すが作る吸着
面に吸着する強磁性板で円板状をしており、強磁性突起
3aが強磁性板3の略中心に突設されて被吸着具Bが構
成されており、強磁性突起3aの自由端側の一部に又は
全周に第11図、第12図に示すような張出し鍔部3b
が設けられている。
この吸着具Aと被吸着具Bは第1図に示すように両者に
強磁性突起2a、3aが夫々に設けられて、被吸着具B
の強磁性板3が永久磁石1の磁極面すが作る吸着面に吸
着すると共に強磁性突起2a、3aが互に吸着する場合
と、第2図に示すように強磁性板2には突起を設けず、
強磁性板3のみに強磁性突起3aを設けて強磁性板3が
前記吸着面に吸着すると共に強磁性突起3aが直接強磁
性板2に吸着する場合とがあり、強磁性突起3aと強磁
性板2又は強磁性突起2aとの間に僅かな間1risが
できるようになっている。
又、強磁性突起2a、3aは強磁性板2.3とは別体に
作製されて、カシメ付けられたり、或は強磁性板2.3
に溶着、ロウ付けなどで一体とする場合と夫々強磁性板
2.3と一体に形成する場合とがある。
又、吸着具A及び被吸着具Bの取付具としては強磁性突
起2a又は3aに同軸状に設けられた細径枠部2a’、
3a’を強磁性板2.3の略中心に開けられた孔に、一
方の側から挿通すると共に他方の側に添装された第13
図に示すようにU状に屈曲形成された一対の脚6aを有
する脚板6の中央部の孔に挿通して脚板6上にカシメて
、強磁性突起2a、31強磁性板2゜3及び脚板6とを
一体に固着する場合と、第14図のように脚板6を強磁
性板2に溶着して脚6のバッグ等の取付板面に刺挿して
折曲げることにより取付けるようにしたものや、第15
図のように一端が拡開した漏斗状のカシメバイブ8を強
磁性板2.3の面に溶着したもの、或は第16図のよう
に、前記カシメパイプ8の拡開端部周縁を円板の周縁部
に巻込んで一体とし、この円板部分を強磁性突起の細径
枠部により強磁性板にカシメ付けて、係合具の取付けら
れるバッグ等の取付部材の孔にカシメ付けるようにした
もの、又第17図のように強磁性突起2a、3aの細径
枠部2a’、3a’の自由端側をボルト状、木ねじ状と
して取付面に螺着するようにしたもの、第18図のよう
に強磁性突起2a、3aに設けられた細径枠部2a’、
3a’の自由端側をビン状として取付面に刺挿し、十字
状の切削の入っrstli片9の切削の交差部分に細径
枠部2a’、3a’の先端を挿着して取付けるようにし
たもの等が用いられる。
又、ネックレス等のチェノに用いる保合具のチェノへの
取付には第19図に示すように強611性板2の周縁部
の一部を延長した部分2bと強磁性板3の周縁部の一部
を吸着具Aの側面に沿って折曲し、更に強磁性板2と同
面状に折曲した部分3cとにチェノlOの係止部分が設
けられている。
又、第16図に示す係合具は吸着具Aにおける筒状のケ
ース7の係止爪7bを係当板4の外面より突出させてこ
の外面上に折返して、係当板4を係止すると共に係当板
4の周面に沿った周回状の突縁71を設けたものであっ
てこの突縁7b“によって吸着面側に当接する磁気カー
ドや磁気テープが橋渡し状となって吸着面に密着しない
ようにし、磁気カードや磁気テープの磁気記録に磁力線
の悪影響が及ばないようにされているものである。
上記の係合具は吸着具Aを係当板4の変形穴4aの小径
部41側を衣類の合わせ目、バッグ等と蓋、箱と蓋等の
引離される方向に向けて取付けることにより、被吸着具
Bの強磁性突起3aの張出し鍔部3bが変形穴4aの小
径部41側の周縁と永久磁石1の挿入間11! 5の内
周面との間に係入し、被吸着具Bを吸着具Aの吸着面と
平行方向に引離す力の場合は云う迄もなく、直交方向に
引離す力に対しても係合が外れない。
[効果コ 本発明にかかる係合具は上記のように構成されており、
特に吸着具Aにおける永久磁石1の磁極面には板面に挿
入間隙5の開口部4aに連通ずる小径部41 と大径部
4a“とからなる変形穴を有する係当板4が設けられ、
少くとも前記変形穴の小径部41側の周縁は押入間II
I 5の内周面より突出していると共に、前記被吸着具
Bの強磁性突起3aは自由端側の少くとも一部に張出し
鍔部3bを有するので、係合具の取付部材相互が引離さ
れる側に向けて引かれた時に、被吸着具Bの強磁性突起
3aが吸着具Aにおける係当板4の変形穴の小径部41
側に嵌り合うように取付ければ、取付部材相互に吸着具
Aと被吸着具Bを引離す力が作用しても、張出し鍔部が
前記開口部4aの小径部41側の周縁と挿入間隙5の内
周面との間に嵌り入むので係合が外れない。
又、被吸着具Bと前記吸着具Aとの係合時に強磁性突起
3aと強磁性板2又は強磁性突起2aとの間に間111
sを有するので強磁性突起3aの寸法が精密でなくとも
よい、そして磁力線はこの間隙Sを渡って磁気回路を構
成するので吸着効果は犬である。
更に又、大径部41側の周縁を挿入間隙5の内周面と同
面状とすれば、係合を外す時に大径部4a”側の内周面
をガイドとして被吸着具Bの強磁性突起3aをこれに当
てて引離せば張出し鍔部3bが引掛らずに容易に外れる
又、係当板4に強磁性板を用いることにより磁気シール
ド効果を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図5第2図は本発明にかかる係合具の一実施例の断
面図、第3図、第4図は第1図、第2図の実施例の係合
時に構成される磁気回路の説明図、第5図乃至第7図は
ケース開口部と永久磁石の挿入間隙との関係を示す平面
図、第8図は吸着具の斜視図、第9図、第10図は小径
部と大径部を通る断面で示す吸着具の断面図、第11図
、第12図は被吸着具の各種実施例の断面図、第13図
乃至第19図は係合具の各種実施例を示す断面図、第2
0図は係合具の従来例の断面図である。 A・・・吸着具、B・・・被吸着具、a、b・・・磁極
面、S・・・間隙、1・・・永久磁石、2.3・・・強
磁性板、2a、3a・・・強磁性突起、4・・・係当板
、5・・・挿入間隙。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少くとも永久磁石1と該永久磁石1の一方の磁極面
    に添装された強磁性板2とを有する吸着具と、 少くとも強磁性板3と該強磁性板3に突設 された強磁性突起3aとを有する被吸着具とからなり、 前記吸着具には前記被吸着具の強磁性突起 3aの挿入間隙が前記永久磁石1の磁極面間に亙って設
    けられており、前記被吸着具の強磁性板3が前記永久磁
    石1の他方の磁極面が作る吸着面に吸着すると共に、強
    磁性突起3aが前記挿入間隙を介して前記強磁性板2又
    は該強磁性板2に突設された強磁性突起2aに吸着する
    係合具であって、 前記吸着具における永久磁石1の磁極面b には板面に前記挿入間隙の開口部に連通する小径部と大
    径部とからなる変形穴を有する係当板が設けられ、 少くとも前記変形穴の小径部側の周縁は前 記挿入間隙の内周面より突出しており、前記被吸着具の
    強磁性突起3aは自由端側の少くとも一部に張出し鍔部
    を有すると共に、該被吸着具と前記吸着具との係合時に
    前記強磁性突起3aと前記強磁性板2又は強磁性突起2
    aとの間に間隙sが設けられていることを特徴とする係
    合具。
  2. 2.永久磁石が両磁極面間に亙る貫通孔を有する環板状
    の永久磁石であることを特徴とする請求項1記載の係合
    具。
  3. 3.永久磁石が環板状に並列されている複数の永久磁石
    片よりなることを特徴とする請求項1記載の係合具。
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