JPH032696Y2 - - Google Patents

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JPH032696Y2
JPH032696Y2 JP12394085U JP12394085U JPH032696Y2 JP H032696 Y2 JPH032696 Y2 JP H032696Y2 JP 12394085 U JP12394085 U JP 12394085U JP 12394085 U JP12394085 U JP 12394085U JP H032696 Y2 JPH032696 Y2 JP H032696Y2
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JP
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carburetor
adjustment
cover
guide
cap
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JP12394085U
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JPS6234150U (ja
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (a) 産業上の利用分野 本考案は、エンジンの気化器の部分を覆うカバ
ーに、気化器の調節ねじに対面する調節孔を設
け、この調節孔に係合する弾性材料よりなるガイ
ド筒を設け、このガイド筒に、調節ねじを回動す
る工具を案内するためのガイド孔を貫通して設け
た気化器の調節装置に係るものである。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点 従来、カバーの外部から調節孔を通してドライ
バー等の工具によつて気化器の調節を行なう際
に、ドライバーの先端を調節ねじに案内して係合
を容易とするために前述のガイド筒が設けられて
いたが、ガイド筒の内部に塵埃が溜り易く、この
ためガイド筒内の塵埃がドライバー先端と調節ね
じとの係合を妨げて調節ができないことが生じ、
このため、カバーを分解してガイド筒を取り外ず
して清掃を行なつていた。
(c) 問題を解決するための手段および作用 本考案は、ガイド筒の外端に係合して、ガイド
孔を覆うキヤツプを設けるとともに、このキヤツ
プをカバーに支持して設けたもので、塵埃の侵入
を防ぎ、気化器の調節を容易に行なわしめ、作業
能率を向上しようとするものである。
(d) 実施例 以下、図面により本考案の1実施例について詳
細な説明を行なう。
図において、1はエンジン(図示せず)に装着
された気化器を示す。3は気化器1の吸気側に連
通するエアクリーナ、5は気化器1の空気通路
で、エンジンの吸気口(図示せず)とエアクリー
ナ3とを連通している。7は空気通路5を開閉す
るチヨーク弁9の回動軸で、外端にチヨークアー
ム11が固着し、チヨークレバー(図示せず)に
連動する操作ロツド13が連結されている。15
は回動軸7の背部に並設された他の回動軸でスロ
ツトル弁(図示せず)に固着し、外端のスロツト
ルアーム17において、スロツトルレバー(図示
せず)に連通する操作ロツド19に連結してい
る。21はスロツトル弁(図示せず)を閉鎖方向
に付勢する弾機である。23は燃料タンク、25
は燃料パイプ、27はエンジンの気化器1の部分
を覆うカバーである。29および31はそれぞれ
アイドルおよび高速のノズル通路を調節する調節
ねじ、33はスロツトル弁(図示せず)の開口量
を調節するための調節ねじで、先端が、回動軸1
5の端部に固着する係止片35の回動規制位置を
調節するものである。37,39,41はそれぞ
れ調節ねじ29,31,33に対面する位置に、
カバー27に設けた調節孔である。43,45,
47はそれぞれ1端を調節孔37,39,41
に、外周に設けた溝部49,51,53において
係合するガイド筒で、合成樹脂等の弾性材料より
なり、それぞれの内部を貫通するガイド孔55,
57,59の他端はそれぞれ調節ねじ29,3
1,33の外周に係合している。61,63,6
5はガイド孔55,57,59の外端に係合する
キヤツプで、それぞれカバー27に支持されたガ
イド筒37,39,41と連結片67,67,6
7を介して1体に形成されている。
以上の実施例において、気化器の調節を行なう
には、たとえば、キヤツプ61をガイド孔55か
ら取り外ずし、ドライバーを、調節孔37から挿
入すると、ガイド孔55に案内されて、調節ねじ
29に当接する。ドライバーを回動すれば先端は
調節ねじ29の割り溝に係合して調節を行なうこ
とができる。キヤツプ61は連結片67によつて
ガイド筒43を介してカバー27に支持されてい
るので、紛失することがない。また、調節作業終
了後はキヤツプ61をガイド孔55に係合すれ
ば、ガイド孔55内に塵埃が侵入することがな
い。
なお、第4図は第2の実施例を示すもので、キ
ヤツプ61はガイド筒43と1体に形成せずに、
隣設されたガイド孔59に係合するキヤツプ65
と連結片69を介して1体に形成したものであ
る。この場合にはキヤツプ61を取り外ずすとき
はキヤツプ65がガイド孔59に係合しているの
で、ガイド筒47を介してカバー27に支持され
ている。また第5図は第3の実施例を示すもの
で、第4図に示す連結片69を係止片71によつ
てカバー27に係止したものである。
(e) 考案の効果 本考案は、請求の範囲に記載のとおりの構成で
あるから、カバーの外部から気化器の調節を容易
に行なうことができるとともに、ガイド筒内に塵
埃が侵入、滞積することを防ぎ、しかもキヤツプ
の紛失を防止することができるものである。
なお、前述の実施例では、キヤツプはガイド孔
に係合しているが、ガイド筒の端部の外周に係合
するよう設けてもよい。
なお、本考案は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本考案の技
術的範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の側断面図、第2
図、第3図はそれぞれ同要部の平断面図、正断面
図、第4図、第5図はそれぞれ第2、第3の実施
例の側断面図である。 1……気化器、27……カバー、29,31,
33……調節ねじ、37,39,41……調節
孔、43,45,47……ガイド筒、55,5
7,59……ガイド孔、61,63,65……キ
ヤツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンの気化器1の部分を覆うカバー27
    に、前記気化器1の調節ねじ29,31,33に
    対面する調節孔37,39,41を設け、前記調
    節孔37,39,41に係合し、前記調節ねじ2
    9,31,33を回動する工具を案内するための
    ガイド孔55,57,59を貫通して設けた弾性
    材料よりなるガイド筒43,45,47を備えた
    気化器の調節装置において、前記ガイド筒43,
    45,47の外端に係合して前記ガイド孔55,
    57,59を覆うキヤツプ61,63,65を設
    けるとともに、前記キヤツプ61,63,65を
    前記カバー27に支持して設けたことを特徴とす
    る気化器の調節装置。
JP12394085U 1985-08-14 1985-08-14 Expired JPH032696Y2 (ja)

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JP12394085U JPH032696Y2 (ja) 1985-08-14 1985-08-14

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JP12394085U JPH032696Y2 (ja) 1985-08-14 1985-08-14

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JPS6234150U JPS6234150U (ja) 1987-02-28
JPH032696Y2 true JPH032696Y2 (ja) 1991-01-24

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JPS6234150U (ja) 1987-02-28

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