JPH03269553A - 電子写真プリンタ - Google Patents

電子写真プリンタ

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Publication number
JPH03269553A
JPH03269553A JP2068227A JP6822790A JPH03269553A JP H03269553 A JPH03269553 A JP H03269553A JP 2068227 A JP2068227 A JP 2068227A JP 6822790 A JP6822790 A JP 6822790A JP H03269553 A JPH03269553 A JP H03269553A
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JP
Japan
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transfer
transfer material
image
printer
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP2068227A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Inoue
高広 井上
Masahiro Goto
正弘 後藤
Junichi Kato
淳一 加藤
Koichi Suwa
諏訪 貢一
Manabu Takano
学 高野
Koichi Hiroshima
康一 廣島
Hideyuki Yano
秀幸 矢野
Tatsuichi Tsukida
辰一 月田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to JP2068227A priority Critical patent/JPH03269553A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子写真プリンタに関し、例えば文字あるいは
図形情報をビットマツプ情報として処理し、出力画像を
形成する電子写真プリンタに関する。
[従来の技術] 近年、この種のプリンタは、高解像度で高品位な印刷が
可能なため、レーザプリンタ、LEDプリンタ、液晶プ
リンタ等の数多くのプリンタが開発され広く使用されて
いる。このように、その高品位な特徴を十分に行かすこ
とにより、複雑な図形や画像の出力が可能となる。
上記プリンタが複雑な図形を出力する場合、プリンタ内
部のコントローラは(例えばポストスクリプトコントロ
ーラ)少なくとも一頁分の画像メモリ(以下、「ページ
メモリ」と称す)を必要とする。例えば、解像度を30
0 d p i (dot perinch)としてA
4サイズの紙を印刷するには、1Mバイトものページメ
モリが必要となる。
このように、上述したような高品質なプリンタから出力
される画像情報量はかなり多くなる。この為、コンピュ
ータや他の情報処理機器システムのメモリ装置上で扱わ
れる画像データは、生のラスターイメージデータではな
く、コード化されたあるいはプログラム化されたデータ
であることが多い。
従って、−頁分のコード化された画像情報を一装本のラ
スターイメージ情報にいかに速く変換し印刷するかが、
ページプリンタの一性能を表わすことになる。
このページプリンタの制御形態を示す従来例を以下に示
す。
第7図はページプリンタの中で代表的なレーザビームプ
リンタ(以下、rLBPJと称す)を示す側断面図であ
る。
次に、第7図を参照して、LBPのメカニカル制御につ
いて説明する。
マイクロプロセッサ(不図示)は−買置のコードデータ
を展開し、その展開後の画像データを画像データ格納用
メモリ(不図示)に格納するのを終了すると、搬送モー
タを回転させる。このとき、感光体ドラム2.1次帯電
器5.現像ローラ7、転写帯電器10.定着ローラ15
.排出ローラ16は作動を開始する。その搬送モータの
回転制御はメカ、ニカル制御部(不図示)で行なわれる
レーザスキャナ3はその内部にレーザ走査ミラー、レー
ザ走査用モータ、レーザ発光素子。
レーザ駆動回路を有している。コード格納用メモリ(不
図示)は搬送モータを回転させると共に、レーザスキャ
ナ3内部のレーザ走査モータも回転させる。そして、コ
ード格納用メモリ(不図示)は1次帯電器5.現像ロー
ラ7、転写帯電器1゜に順次高電圧を印加する。また、
110ドライバ(不図示)は給紙ローラ12に取り付け
られたクラッチをオンさせ、給紙カセット14に積載さ
れた転写材13を給紙させる。その給紙された転写材1
3はレジストローラ11で一旦停止する。そしてメカニ
カル制御部(不図示)は110ドライバ(不図示)に対
して給紙された転写材13がレジストローラ11に到達
したことを知らせる。転写材13がレジストローラ11
で停止した時点で、マイクロプロセッサ(不図示)はD
MAコントローラ(不図示)をアクティブの状態にする
。そして、ラスター変換回路(不図示)よりシリアルの
画像データが送出される。その画像データはレーザスキ
ャナ3に入力され、その画像データで変調されたレーザ
光が感光体ドラム2に照射される。そして、その感光体
表面で潜像が形成され、現像ユニット6によって転写剤
像(トナー像)に変換される。
レジストローラ11で停止した転写材13は再度レジス
トローラ11によって搬送され、転写帯電器10によっ
てトナーはその紙に転写される。
そして、トナー8が付着した転写材13は定着ローラ1
5によって熱定着され、排出ローラ16によって機外に
排出される。転写帯電器10で転写材13に転写されな
かったトナーはクリーナ9に集められる。
以上のようにして、外部情報処理機器(不図示)より与
えられたコード情報が画像情報として印刷される。
何頁ものデータを印刷する場合には、第9図に示すよう
なタイミングで印刷が行なわれる。
第9図において、マイクロプロセッサ(不図示)はaの
タイミングでコードデータの受信を開始し、同時に画像
展開を開始する。展開される画像データは画像データ格
納用メモリ(不図示)に格納される。そして、bのタイ
ミングで1頁目のコードデータの受信が終了し、引き続
きCのタイミングで2頁目の画像展開が開始され終了し
たとする。このとき搬送モータは回転したfのタイミン
グで給紙動作を行なう。そしてgのタイミングでレジス
トローラを駆動し、hのタイミングでDMAコントロー
ラ(不図示)による画像データの読み出しが開始する。
同じくhのタイミングでラスター変換回路(不図示)に
よりシリアル画像データが形成されレーザ露光が開始す
る。そして、iのタイミングで1頁目のレーザ露光が終
了する。また、同じくiのタイミングで2頁目の画像展
開が開始する。そして、その後1頁目と同じシーケンス
で2頁目の印字動作を行なう。
第9図では画像展開を行なっている期間と画像データの
読み出しの期間(これはレーザ露光の期間でもある)は
完全に独立しており、重複の期間はない。これは画像デ
ータ格納メモリ(不図示)が1頁分だけある為である。
画像データ格納メモリ(不図示)が2頁分存在すれば、
その重複期間を設けめことができる。
以上の方法ではfからhの期間(あるいはkからmの期
間)では画像データ格納メモリへのアクセスは何ら行な
われていない。従って、給紙ローラ12からレジストロ
ーラ11までの距離が非常に長いLBPにおいては、ス
ルーブツト(単位時間あたりの印刷枚数)は低下する。
もし、画像データ格納用メモリ(不図示)が2頁分存在
すれば、画像を展開する期間は画像データの読み出し期
間を重複させ、スルーブツトを向上させることができる
。この場合には、メモリコストが2倍になってしまう。
[発明が解決しようとしている課題] このように従来例では、1ペ一ジ分のメモリしか有しな
い場合は、画像展開が複雑であり且つ処理時間が長くな
ると、スルーブツトが低下するという欠点がある。又、
2ペ一ジ分のメモリを有してスルーブツトを向上させよ
うとすると、メモリが高価なために全体がコストアップ
してしまう欠点がある。
本発明は上述した従来例の欠点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、メモリのコストアップ
を抑えて画像展開のスルーブツトを向上できると共に、
小型化できる電子写真プリンタを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明に
係わる電子写真プリンタは、電子写真感光体の表面に静
電荷を帯電させる帯電手段と、入力された画素情報のラ
スターデータを受けて光の強度変調を行い、前記帯電手
段によって帯電させられた電子写真感光体の表面を前記
強度変調された変調光で走査する光変調走査手段と、前
記光変調走査手段によって形成された前記電子写真感光
体の表面上の電荷像を転写剤の画像に変換する現像手段
と、画像を転写するための転写材を前記電子写真感光体
に向けて供給する転写材供給手段と、前記現像手段によ
って形成された前記電子写真感光体表面上の転写剤の画
像を前記転写材供給手段によって供給させられた転写材
に転写させる転写手段と、前記転写手段によって形成さ
れた前記転写材面上の転写剤像を定着させる定着手段と
を有した電子写真プリンタにおいて、前記電子写真感光
体上において変調光を受光する位置から前記転写手段ま
で移動する距離℃1及び移動時間tl、並びに前記転写
材供給手段での前記転写材の供給開始位置から前記転写
手段での転写位置までの搬送距離I22及び移動時間t
2が、12 + < t22且つt + > t 2で
あることを特徴とする。
[作用] かかる構成によれば、電子写真感光体上において変調光
を受光する位置から転写手段まで移動する距離41及び
移動時間j+、並びに転写材供給手段での転写材の供給
開始位置から転写手段での転写位置までの搬送距離12
.2及び移動時間t2が、!!、1<(lz且つt +
 > t zとしたことによって、メモリのコストアッ
プを抑えて画像展開のスルーブツトを向上できると共に
、小型化できる。
[実施例] 以下に添付図面を参照して、本発明の好適な一実施例を
詳細を説明する。
〈第1実施例〉 第1図は第1実施例のLBPの構成を示す側断面図であ
る。
第1図において、lは第1実施例の電子写真のLBPの
本体を示している。尚、本プリンタ中、第7図の従来例
と同様の構成については同様の番号を付して示す。本体
1内部には、円柱状の感光ドラム2が矢印Tで示される
方向に回転起動するように設けられている。感光ドラム
2の上方には反射ミラー4とレーザスキャナ3とが配さ
れ、反射ミラー4がレーザスキャナ3から発光される変
調されたレーザ光を感光ドラム2の外周面に照射する構
成である。感光ドラム2には、現像ユニット6′ とク
リーナ9とが周面に対向するように設けられ、感光ドラ
ム2周面上において、現像ユニット6°は現像位置、ク
リーナ9は転写材へのトナー付着後のトナー回収位置に
位置する。現像ユニット6°において、容器内に充填さ
れたトナー8を感光ドラム2の周面に付着させる現像ロ
ーラ7°が感光ドラム2と接する位置に配されている。
第1実施例では、現像ローラ7°のローラ内部に有した
磁石の特性の制限やローラの軸方向のたわみに対する強
度的な制約から、直径はほぼ15mmと設定される。ま
た、トナー8が充填される現像ユニット6°の容器は、
現像ローラ7′を包むように上方に空間を形成するよう
に設けられている。
さらに、感光ドラム2の周面上において、現像位置の後
段には、転写材13にトナーを転写する転写帯電器10
が設けられ、更に転写後の感光ドラム2の周面に対して
は、トナー回収用のクリーナ9に続いて1次帯電器5が
設けられている。
また、本体100の側面には、転写材13を積層させて
収納した給紙カセット14が着脱自在に設けられている
。給紙カセット14から感光ドラム2の転写位置までの
転写材13の搬送路には、従来例では、転写材13を一
枚ずつ取り出す給紙ローラ12と転写材13の搬送を制
御するレジストローラ11が設けられているが、第1実
施例ではローラの周面を一部欠いた給紙ローラ12°を
設け、給紙ローラ12°から給紙が行われる転写材13
の搬送路に給紙ローラ12°と隣接して早送りローラ1
7が設けられている。この給紙位置では、早送りローラ
17が転写材13を搬送方向に送り出すときには給紙ロ
ーラ12°は一部欠いたローラ面でブレーキを起こさず
に早送りローラ17に給紙できる構成である。言い換え
ると、給紙ローラ12°は早送りローラ17と比較して
低速であっても十分に給紙が行える構成である。早送り
ローラ17により転写材13が搬送されるときは、給紙
ローラ12°がブレーキにならない構造によって給紙ロ
ーラ12°は定速に設定されている。早送りローラ17
から送り出される転写材13の搬送路には、搬送が高速
に行われるため、ガイド板18.19が設けられ、これ
によってレジストローラ11までのガイドが行われる。
又、レジストローラ11から先の転写位置までの搬送路
としてガイド板20が設けられている。
更に、感光ドラム2と転写帯電器10との転写位置の後
段の搬送路には、転写材13上のトナーを熱定着させる
定着ローラ15と転写材13を外部に排出する排出ロー
ラ16が配されている。
通常、大型のプリンタでは、感光ドラムの直径を大きく
してもプリンタ本体の大きさに影響は与えないが、小型
のプリンタでは感光ドラムの大きさが本体に影響を与え
るため、感光ドラムは小径化せざるを得ない。そのため
、第1実施例では小型のプリンタを使用することから、
はぼ直径30mm〜40mmの感光ドラム2を使用する
。また、給紙ローラ12の直径は、給紙の安定性を確保
するために、直径20mm以上、好ましくは30mm以
上に設定されている。
次に、第1実施例の機構部分の動作について説明する。
まず、感光ドラム2の外周面に帯電器5によって均一帯
電が行なわれ、次にレーザスキャナ3は画像を露光し、
静電潜像を形成する。一方、給紙カセット14に積載さ
れた転写材13は給紙ローラ12により給紙され、早送
りローラ17によりガイド板18とガイド板19とを経
由してレジストローラ11に送られる。そして、レジス
トローラ11により感光ドラム2に形成された画像と搬
送される転写材13との同期がとられ、転写材13はガ
イド板20を径で転写帯電器lOへと送られる。転写帯
電器10の手前で転写材13は感光ドラム2と接し、等
速で送られながら転写帯電器10によりトナーによる画
像が転写させる。転写材13に転写された画像は、定着
ローラ15によって熱定着され、排出ローラ16によっ
て機外に排出される。
一方、感光ドラム2上に転写後残留しているトナーはク
リーナ9によってクリーニングされ、また帯電以降の作
像位置をくり返す。
ここで、第1図に示される如く、レーザスキャナ3の感
光体ドラム2への露光位置から現像を経て、転写までの
感光ドラム表面の移動距離β。
は転写材13が給紙ローラ12により給紙されてから早
送りローラ17、ガイド板18,19、レジストローラ
11、モしてガイド板21を経て転写まで移動する距離
β2よりも長く設定されている。
転写材13の搬送路は、厚紙やフィルム、ミシン目の入
った紙などの搬送性の点からあまり曲率を与えないよう
に設けられている。そのため、現像ユニット6゛と転写
材13の搬送路は近い位置にならざるを得ないため、給
紙ローラ12°は現像ユニット6′の後端より後ろに位
置せざるを得ない。
ここで、転写材13の搬送系について説明する。
第2図は第1実施例の各部のタイミングチャートである
給紙ローラ12゛によって給紙された転写材13は、早
送りローラ17によって感光ドラム2の表面速度よりも
高速で搬送され、レジストローラ11へ向かう。
早送りローラ17によって送られた転写材13はガイド
板18とガイド板19を経由して、レジストローラ11
に到達する。レジストローラ11は感光ドラム2上の画
像と転写材13との位置の整合をとるために一瞬転写材
13の先端を止めた後、感光ドラム2と等速で転写材1
3を感光ドラムへ向けて送る。早送りローラ17とレジ
ストローラ11゛ との速度差はガイド板19の部分で
転写材13にループを作ることで吸収する。このように
して、感光ドラム2への露光位置から転写位置までの感
光ドラム表面の移動時間1+ と転写材13が給紙ロー
ラ12により給紙されてから転写までの移動時間t2と
の関係がt、>t2どなるように設定される。
第2図の、タイミングチャートによると、(a−b)、
(c−d)、(e−f)間に3ペ一ジ分のコードデータ
が受信されたとする。1ページ目のコードデータの受信
が終るとドラム駆動とスキャナ回転が始まり、プリンタ
本体の作動が始まる。
次いで、1次帯電、転写帯電が順次印加され、感光ドラ
ム2の表面の帯電状態の均一化や、レーザスキャナ3の
出力調整などの一連の全回転と呼ばれるプリント準備動
作が行われる。前回の転写終了時に、画像展開が終って
いなければ、画像展開の終了を待って画像のレーザ露光
が行なわれ、給紙動作がなされ転写材が搬送される。次
いで、レジストローラ11が画像と転写材13との位置
の同期をとるために、露光から(t+ −tz )だけ
遅れて回転を始める。
感光ドラム2にレーザ露光で書かれた静電潜像が現像位
置に来ると、現像バイアスが印加され現像が行なわれる
。そして、転写位置で画像と転写材13とが同期して転
写が行なわれる。
このようにして、1ページ目の画像データの読み出しが
終ると(j) 2ページ目の画像展開(k−β)が開始
される。また、2ページ目の画像展開(k−12)がプ
リンタの紙間処理時間(j−m)より速く終れば、紙間
処理時間が終るまで2ページ目の画像データの読み出し
くm)は待機することになる。2ページ目の画像データ
の読み出しが終ると、3ページ目の画像展開(p−q)
が開始される。画像展開が紙間処理時間よりも長くかか
る場合は、画像展開が終った時点(q)で画像データの
読み出しくr−t)が行なわれ、給紙動作が行なわれる
本プリンタは、上記例では3ページ目以降のコードデー
タを受信していないので、3ページ目の転写材13への
画像転写が終わると後回転と称する動作に入り、転写帯
電がオフされ(u)、1次帯電のみで感光ドラムの表面
が均一電位にならされ、転写材13が機外に排出される
とドラム駆動とスキャナ回転が止まり、本プリンタは停
止する。
次に、一般的なLBPの回路構成について説明する。
第8図は一般的なLBPの制御回路を概略的に示すブロ
ック図である。第8図において、29はレーザプリンタ
外の情報処理機器(例えば、パーソナルコンピュータや
ワークステーション)を示している。情報処理機器29
は外部インタフェース(例えばセントロニクスやR32
32C)を介してコード化された画像情報(例えばAS
CIIコードがあり、以下、「コード情報」と称す)を
LBPに送る。LBP内でそのコード情報はインタフェ
ース回路22で受は取られる。マイクロプロセッサ21
はインタフェース回路22で受けたコード情報を内部バ
ス32を介して受は取る。この内部バス32はデータバ
ス、アドレスバス、コントローラバスを合せたバスであ
る。またマイクロプロセッサ21は制御プログラムを内
蔵したROM、即ち、不揮発性メモリ25の中の制御プ
ログラムに従って動作する。
マイクロプロセッサ21はインタフェース回路22より
得られたコード情報をいくらが加工してRAM、即ち、
コード格納用メモリ23に格納する。更に、マイクロプ
ロセッサ21は外部より受けたコード情報を逐次コード
格納用メモリ23に格納するとともに、そのコード情報
をドツトイメージの画像情報に変換し、RAM、即ち、
画像データ格納用メモリ24に格納する。DMAコント
ローラ26は画像データ格納用メモリ24に格納された
データを読み出し、その読み出したデータをラスター変
換回路28に入力する。DMAコントローラ26はマイ
クロプロセッサ21とは独立して内部バス32を専有す
ることができる。マイクロプロセッサ21は画像データ
格納用メモリ24に格納された画像メモリが一買置デー
クに変換されたものを検知すると(すなわち、−買置の
コードデータがすべて画像データに変換されたものを検
知すると)、マイクロプロセッサ21はDMAコントロ
ーラ26をアクティブの状態にする。そして、DMAコ
ントローラ26はマイクロプロセッサ21と交互に内部
バスを専有する。そして、DMAコントローラ26はラ
スター変換回路28の要求に応じ、順次画像データ格納
用メモリ24より画像データを読み出し、ラスター変換
回路28にそのデータを送る。ラスター変換回路28は
DMAコントローラ26より受けたパラレルの画像デー
タをシリアルの画像データに変換する。そして、水平同
期信号に同期して、その画像データが出力される。その
変換されたシリアル画像データによってレーザビームは
変調される。
マイクロプロセッサ21はコードデータを画像データに
展開するばかりでなく、LBPのメカニカル制御部30
に対して各種印字プロセスの指令を行なう。110ドラ
イバ27はマイクロプロセッサ21とメカニカル制御部
30とのインタフェースを担当する。
以上説明したLBPのブロック構成を、第1実施例でも
採用する。
次に、第1実施例のLBP動作について説明する。
第3図は第1実施例のマイクロプロセッサによる制御手
順を説明するフローチャートである。
第1実施例のLBPは、コードデータを受信すると画像
展開を開始し、前回転を始める(ステップS1〜S3)
。前回転が終了する時に画像展開が終っていれば(ステ
ップS4)  レーザ露光(画像データの読み出し)が
開始され(ステップS5)、同時に給紙動作が行なわれ
る(ステップS6)。そして、レジストローラの駆動に
よって(ステップS7)、画像と転写材との同期をとっ
て転写材への画像の転写が行われる。
このようにして、レーザ露光が終了するとぐステップS
8〉、次のページのコードデータの有無が判定され(ス
テップS9)、その結果、コードデータ有りの場合、次
ページの画像展開が開始され(ステップ5IO)、紙間
処理の終了時に画像展開が終っていれば(ステップ51
1)、処理はステップS5に進み、そこから次ページの
レーザ露光が開始される(ステップS5)。一方、ステ
ップS8でレーザ露光の終了が検知され、続いて、ステ
ップS9で次ページのコードデータが無いと判定された
場合、処理は後回転モードに入り(ステップ513)、
本LBPは停止する。
なお、ステップSllの紙間処理は、転写材が正常に搬
送されているかをチエツクしたり、レーザ出力の調整を
行なったりする処理である。
このように、第1実施例では、従来例のように給紙が行
なわれてからレジストローラに転写材が到達するまで、
画像メモリがデータ出力を待機する処理が省け、プリン
タ本体を小型化しつつ画像展開のスルーブツトを向上で
きる。
なお、上述した第1実施例では、感光体ドラムを用いた
が、ベルト感光体を用いる時にも本発明は有効であるこ
とは述べるまでも無い。
また、上述した第1実施例において、給紙ローラに早送
りローラの作業を兼ねさせることも可能であり、その場
合は早送りローラを省略することができる。
更に、上述した実施例では、給紙カセットをひとつ設け
ていたが、本発明はこれに限定されるものでは無く、給
紙カセットを複数行するプリンタにおいても有効である
また、上述した第1実施例では、給紙ローラ12°の外
周面を一部欠いた構成としたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、断面が円形であってもワンウェイク
ラッチにより早送りローラ17に従動する構造としても
良い。
く第2実施例〉 次に、第2実施例について説明する。
第4図は第2実施例のLBPの構成を示す側断面図であ
る。尚、第2実施例では、前述の第1実施例と同様の構
成には、同一番号が使用され、また、制御方法も同様の
ため、同一の点についての詳細な説明は省略する。
第2実施例では、第1実施例で使用された転写帯電器1
0に替わり、転写ローラ33及びシャッタ34が設けら
れている。転写ローラ33には転写バイアスが印加され
て感光ドラム2と等速で回転する。給紙ローラ12によ
って給紙された転写材13は、早送りローラ17によっ
て感光ドラム2の表面速度よりも高速で搬送され、シャ
ッタ34によって画像と転写材との位置の同期をとられ
、転写ローラ33と感光ドラム2とのニップ部33aに
送られる。転写材13は、ニップ部33aで転送に使用
されるローラに印加されているバイアスによって画像が
転写されながら、転写ローラ33と感光ドラム2とにさ
まれて、感光ドラム2と等速で搬送され、定着及び排出
される。この時に、早送りローラ17と転写ローラ33
との速度差が発生するが、この差はガイド板19に発生
するループによって吸収される。この第2実施例におい
ても1.>1.の関係は保たれる。
第2実施例では、転写ローラ33と感光ドラム2とが等
還移動機構として作用するため、レジストローラ11を
省略することが出来る。従って、機構構成も単純化でき
るため、コストダウンが可能となる。
〈第3実施例〉 次に、第3実施例について説明する。
第5図は第3実施例のLBPの制御回路を概略的に示す
ブロック図である。第3実施例では、本体機構を第1実
施例と同様とするため、説明を省略する。尚、ブロック
構成においては、同一ユニットに同一番号を付している
第3実施例の制御回路は、不図示のホストからの画像の
コードデータの受信やコードデータの画像展開などの画
像情報を主に扱うコントローラ部とプリンタ本体の動作
を制御するプリンタ部に分かれる。第8図に示される一
点鎖線は、コントローラ部とプリンタ部との境界を示し
ている。
第8図において、35は本LBPのメカニカル制御を行
うシングルチップマイクロコンピュータによるCPUを
示している。負荷として、36で示されるモータドライ
バ、38で示されるレーザ走査モータ、ドライバ、40
で示される給紙クラッチ、41で示されるレジストロー
ラクラッチ、42で示される高圧出力回路、43で示さ
れるレーザ変調回路、45で示されるビーム検出回路等
がある。また、37はモータドライバ36に制御される
搬送モータ、39はレーザ走査モータ38に制御される
レーザ走査モータ、47はCPU35の制御で定着器1
5に熱を与える定着器ヒータ、44はレーザ変調回路4
3の制御でレーザを発光する半導体レーザ、46はビー
ムを受光するフォトダイオードをそれぞれ示している。
CPU35は110ドライバ27の指令によりそれらの
負荷の制御を行なう。CPU35と110ドライバ27
の間にはREADY信号、PRINT信号、VSYNC
信号がある。その他に本LBPの負荷の状態を110ド
ライバ27に知らせたり、110ドライバ27の特殊な
指令をCPU35に知らせるためのシリアル通信線も用
意されている。また、ラスク変換回路28より出力され
る画像信号(VIDEO信号)はレーザ変調回路43に
入力され、半導体レーザ44をVIDEO信号によって
変調発光させる。レーザ光はレーザ走査ミラーによって
走査され、その走査されたレーザビームはフォトダイオ
ード46に入射する。そしてビーム検出回路45によっ
てそのレーザビームはパルス信号に変換される。ビーム
検出回路45により出力されるパルス信号は水平同期信
号(HSYNC信号)としてラスク変換回路28に入射
される。
第6図は第3実施例の各信号間のタイミングチャートで
ある。以下、第2図と第6図のタイミングチャートを用
いて説明する。
上記プリンタ部に電源が投入され、いつでもプリント信
号を受けられる状態のとき、レディ信号(RDY)は真
(True)になっている。この状態でコントローラ部
が1ペ一ジ分のコードデータ(a−b)を受信し終える
と、プリント信号(PRNT)をプリンタ部に送り、同
時に画像展開を開始する。
プリンタ部では、コントローラ部からPRNTを受は取
ると、ドラム駆動が開始され、前回転、即ち、1次帯電
、転写帯電などが順次行なわれる。この前回転が終了す
ると、画像信号を受けつけられる状態になったことをコ
ントローラに伝えるためにVSREQがTrueになる
(f)、このVSREQを受けてコントローラ部では、
画像の開始を継げるVSYNCが出力され(g)、画像
データが読み出される。この画像データは、ビデオ信号
(VDO)として、プリンタ部に送られる(h−i)。
プリンタ部では、コントローラ部からVSYNCを受け
ると、給紙ピックアップの処理が行なわれ、(t+ −
tz )だけ遅れてレジストローラ11が回転しくj)
、画像先端と転写材の先端が同期するようにタイミング
をとってレジストローラ11によって転写材13が感光
ドラム2に向けて送られ、転写帯電器10によって転写
される。この時、現像バイアスもオンされ、画像データ
の静電潜像がトナー像として現像される。
コントローラ部では、次ページのコードデータ(c−d
)が受信されているので、前ページの゛画像データの読
み出しが終わると、次ページの画像展開が開始される。
この間、プリンタ部では、転写材13が正常に搬送され
ているかをチエツクしたり、レーザ出力の調整を行なっ
たりする紙間処理が行なわれ、この紙間処理が終了する
と、次ページの画像信号を受けつけられる状態になった
ことをコントローラ部に伝えるため、VSREQがTr
ueになる(k)。尚、画像展開に時間が多く費やされ
る場合、この状態でプリンタ部はコントローラ部からの
VSYNCを待つ。
画像展開が終わると、VSYNC(lが出され、給紙ピ
ックアップが行なわれ、画像データの読み出しくm−o
)が開始される。それより(t + −tz )だけ遅
れて、レジストローラが回転する(n)。
次ページの画像データの読み出しが終ると、RPRIN
Tが偽(False)になり、プリンタ部は後回転に入
り、転写材13の後端が転写し終ると、転写帯電がオフ
され(p)、順次、1次帯電、ドラム駆動が停止し、作
動が終了する。
なお、画像展開が所定の時間以上ががる場合、プリンタ
部が後回転に入り、停止して画像展開の終了を待つこと
も可能である。
上述した第3実施例では、コントローラ部とプリンタ部
とが分かれているので、各種ページ技術言語を持ったホ
ストに対して、拡張性に冨む。また、コントローラ部が
プリンタ部の給紙を意識せずにすむので、制御が単純化
できる。
さて、上述した第1〜第3実施例は、像露光源としてL
EDアレイを用いたLEDプリンタや液晶アレイを用い
た液晶プリンタにも有効に適応させることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、小径感光体を用
いた小型の電子写真のプリンタが得られ、1ペ一ジ分の
メモリしか有しない場合でも画像展開のスルーブツトを
向上できる。また、プリンタ部とコントローラ部とが分
かれている電子写真プリンタにおいても、コントローラ
部がプリンタ部の給紙動作を意識せずにすむので、プリ
ント制御が単純になりコントローラの負荷が軽減できる
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例のLBPの構成を示す側断面図、 第2図は第1実施例の各部のタイミングチャート、 第3図は第1実施例のマイクロプロセッサによる制御手
順を説明するフローチャート、第4図は第2実施例のL
BPの構成を示す側断面図、 第5図は第3実施例のLBPの制御回路を概略的に示す
ブロック図、 第6図は第3実施例の各信号間のタイミングチャート、 第7図はページプリンタの中で代表的なLBPを示す側
断面図、 第8図は一般的なLBPの制御回路を概略的に示すブロ
ック図、 第9図は従来のプリンタのタイミングチャートである。 図中、2・・・感光体ドラム、3・・・レーザスキャナ
、5・・・1次帯電器、6,6°・・・現像ユニット、
7・・・現像ローラ、8・・・トナー 9・・・クリー
ナ、10・・・転写帯電器、11・・・、レジストロー
ラ、12.12°・・・給紙ローラ、13・・・転写材
、14・・・給紙カセット、15・・・定着ローラ、1
6・・・排出ローラ、17・・・早送りローラ、18゜
19.20.21・・・ガイド板、21・・・マイクロ
プロセッサ、22・・・インターフェース回路、23・
・・コード格納用メモリ、24・・・画像データ格納用
メモリ、25・・・不揮発性メモリ、26・・・DMA
コントローラ、27・・・110ドライバ、28・・・
ラスタ変換回路、29・・・情報処理機器、30・・・
メカニカル制御部、31・・・外部インタフェース、3
3・・・転写ローラ、34・・・シャッタ、35・・・
CPU、36・・・モータドライバ、37・・・搬送モ
ータ、38・・・レーザ走査モータドライバ、39・・
・レーザ走査モータ、4o・・・給紙クラッチ、41・
・・レジストローラクラッチ、42・・・高圧出力回路
、43・・・レーザ変調回路、44・・・半導体レーザ
、45・・・ビーム検出回路、46・・・フォトダオー
ド、100・・・LBPである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電子写真感光体の表面に静電荷を帯電させる帯電手段と
    、 入力された画素情報のラスターデータを受けて光の強度
    変調を行い、前記帯電手段によつて帯電させられた電子
    写真感光体の表面を前記強度変調された変調光で走査す
    る光変調走査手段と、前記光変調走査手段によつて形成
    された前記電子写真感光体の表面上の電荷像を転写剤の
    画像に変換する現像手段と、 画像を転写するための転写材を前記電子写真感光体に向
    けて供給する転写材供給手段と、 前記現像手段によつて形成された前記電子写真感光体表
    面上の転写剤の画像を前記転写材供給手段によつて供給
    させられた転写材に転写させる転写手段と、 前記転写手段によつて形成された前記転写材面上の転写
    剤材像を定着させる定着手段とを有した電子写真プリン
    タにおいて、 前記電子写真感光体上において変調光を受光する位置か
    ら前記転写手段まで移動する距離l_1及び移動時間t
    _1、並びに前記転写材供給手段での前記転写材の供給
    開始位置から前記転写手段での転写位置までの搬送距離
    l_2及び移動時間t_2が、 l_1<l_2且つt_1>t_2であることを特徴と
    する電子写真プリンタ。
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