JP2840380B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2840380B2
JP2840380B2 JP2128191A JP12819190A JP2840380B2 JP 2840380 B2 JP2840380 B2 JP 2840380B2 JP 2128191 A JP2128191 A JP 2128191A JP 12819190 A JP12819190 A JP 12819190A JP 2840380 B2 JP2840380 B2 JP 2840380B2
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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
電子写真方式のプリンタは高解像度で高品位な印刷が
可能な為、近年レーザプリンタ、LEDプリンタ、液晶プ
リンタ等、数多くのプリンタが開発され、広く使用され
てきている。その高品位な特徴と生かし、複雑な図面や
画像を出力することが行われている。
印刷面の1頁にわたる複雑な画像データを処理するコ
ントローラ(例えばポストスクリプトコントローラ)は
最小限1頁分の画像メモリ(以下ページメモリと呼ぶ)
を必要とする。例えば解像度が300dpiでA4サイズの紙を
印刷するには1Mbyteものページメモリが必要となる。
このように高品質なプリンタにおいて処理される画像
情報量はかなり多い。この為、コンピユータや他の情報
処理機器システムのメモリ装置上で扱われる画像データ
は、生のラスタイメージデータではなくコード化された
あるいはプログラム化されたデータであることが多い。
1頁分のコード化された画像情報を1頁分のラスタイ
メージ情報にいかに早く変換し印刷するかがページプリ
ンタの性能を表わすことになる。
このページプリンタの制御形態の従来例を以下に示
す。
第2図はページプリンタの中で代表的な、レーザビー
ムプリンタの断面図を示したものである。また第3図は
一般のレーザプリンタの制御回路の簡易ブロック図を示
してある。第3図において25はレーザプリンタ外の情報
処理機器(例えばパーソナルコンピユータやワークステ
ーシヨン)を表わす。27は外部インタフエース(例えば
セントロニクスやRS232C)であり、コード化された画像
情報(例えばASCIIコード。以下これらをコード情報と
称す。)をレーザプリンタに送り出す。このコード情報
はレーザプリンタ内のインタフエース回路18で受信され
る。マイクロプロセツサ17はインタフエース回路18で受
けたコード情報を内部バス28を介して受け取る。この内
部バス28はデータバスアドレスバス、コントロールバス
をあわせたものである。またマイクロプロセツサ17はメ
モリ12内の制御プログラムに従って動作する。なおメモ
リ21は不揮発性ROMである。
マイクロプロセツサ17はインタフエース回路18より得
られたコード情報をいくらか加工してメモリ19に格納す
る。メモリ19はコード情報格納用のRAMである。マイク
ロプロセツサ17は外部より受けたコード情報を逐次メモ
リ19に格納するとともに、そのコード情報をドツトイメ
ージの画像情報に変換し、RAM20に格納する。RAM20は画
像データ格納用メモリ(ビツトマツプメモリ)である。
22はDMAコントローラであり、RAM20に格納されたデータ
を読み出し、ラスター変換回路24に送出する。DMAコン
トローラ22はマイクロプロセツサ17とは独立して内部バ
ス28を専有することができる。マイクロプロセツサ17は
RAM20に格納された画像データが1頁分に達したのを検
知すると(すなわち1頁分のコードデータがすべてgfz. データに変換されたのを検知すると)、DMAコントロー
ラ22をアクテイブの状態にする。DMAコントローラ22は
マイクロプロセツサ17と交互に内部バスを専有し、ラス
ター変換回路24の要求に応じ、順次RAM20より画像デー
タを読み出し、ラスター変換回路24にその画像データを
送出する。ラスター変換回路24においてはDMAコントロ
ーラ22より受けたパラレルの画像データをシリアルの画
像データに変換する。そして水平同期信号に同期してシ
リアルの画像データがメカニカル制御部26のレーザドラ
イバ(図示せず)に出力され、レーザビームを変調させ
る。
マイクロプロセツサ17はコードデータを画像データに
展開するばかりでなく、レーザプリンタのメカニカル制
御部26に対して各種印字プロセスの指令を行う。I/Oド
ライバ23はマイクロプロセツサ17とメカニカル制御部26
とのインタフエースを担当する。
次にレーザプリンタのメカニカル制御ついて、第2図
を参照して説明を行う。第2図において、1はレーザプ
リンタの本体を示す。マイクロプロセツサ17は1頁分の
コードデータを展開し、画像データをメモリ20に格納す
ることが終了すると、I/Oドライバ23を介して不図示の
搬送モータ回転させる。このとき、感光ドラム2、一次
帯電ローラ5、現像ローラ7、転写ローラ10、定着ロー
ラ15、排出ローラ16は回転し始める。搬送モータの回転
制御はメカニカル制御部26で行われる。
3はレーザ走査装置であり、その内部にレーザ走査ミ
ラー、レーザ走査用モータ、レーザ発光素子、レーザ駆
動回路を有している。I/Oドライバ23は搬送モータを回
転させると共に、レーザ走査装置3内部のレーザ走査モ
ータも回転させる。そしてI/Oドライバ23は一次帯電ロ
ーラ5、現像ローラ7、転写ローラ10に順次高電圧を印
加させる。またI/Oドライバ23は給紙ローラ12に取付け
られたクラツチをオンさせ、ペーパーカセツト14に積層
された転写材13を給紙させる。給紙された転写材13はレ
ジストローラ11で一旦停止する。そしてメカニカル制御
部26はI/Oドライバ23に対して給紙された転写材13がレ
ジストローラ11に到達したことを知らせる。転写材13が
レジスタローラ11で停止した時点で、マイクロプロセツ
サ17はDMAコントローラ22をアクテイブの状態にする。
そしてラスター変換回路24よりシリアルの画像データが
送出される。送出されたシリアルの画像データはレーザ
走査装置3に入力され、その画像データで変調されたレ
ーザ光が感光ドラム2に照射される。そしてその感光体
表面で潜像が形成され、現像ユニット6によってトナー
像に可視化される。
レジストローラ11で停止した転写材13は再度レジスト
ローラ11によって搬送され、転写ローラ10によってトナ
ー像はその転写材13に転写される。そしてトナーが付着
した転写材13は定着ローラ15によって熱定着され、その
後排出ローラ16によって機外に排出される。転写ローラ
10で転写材13に転写されなかったトナーはクリーナ9に
集められる。
以上のようにして外部情報処理機器より与えられたコ
ード情報が画像情報として転写材13に印刷される。
何頁ものデータを印刷する場合には、第4図に示すよ
うなタイミングで印刷を行う。第4図において、(a)
のタイミングでマイクロプロセツサ17はコード情報の受
信を開始する。同時にマイクロプロセツサ17は画像展開
を開始し、メモリ20にその画像データを格納する。そし
て、(b)のタイミングで1頁目のコードデータの受信
を終了すると、引き続き(c)のタイミングで2頁目の
コード情報の受信を開始する。そして(d)のタイミン
グで1頁目の画像展開が終了したとすると、(f)のタ
イミングで搬送モータを回転させ給紙動作を行う。そし
て(g)のタイミングでレジストローラ11を駆動し、
(h)のタイミングでDMAコントローラ22による画像デ
ータの読み出しが開始され、同じく(h)のタイミング
でラスター変換回路24によりシリアル画像データが形成
され、レーザ露光が開始される。そいて(i)のタイミ
ングで1頁目のレーザ露光が終了する。また既に(e)
のタイミングで2頁目のコード情報の受信が終了してお
り、同じく(i)のタイミングで2頁目の画像展開が開
始する。そしてその後1頁目と同じシーケンスで2頁目
の印字動作を行う。
第4図では画像展開を行っている期間(a)〜(d)
および(i)〜(j)と、画像データの読み出しの期間
(h)〜(i)(これはレーザ露光の期間でもある)と
は完全に独立しており、重複の期間はない。これは画像
メモリが1頁分だけであるためである。
このような方法では(f)から(h)の期間(あるい
は(k)から(m)の期間)では、画像メモリ20へのア
クセスは何ら行われていない。従って給紙ローラ12から
レジストローラ11までの距離が非常に長いLBPにおいて
はスループツト(単位時間あたりの印刷枚数)は低下し
てしまう。画像メモリが2頁分設ければ、画像展開期間
と画像データの読み出し期間とを重複させ、スリープツ
トを向上させることができる。しかしその場合にはメモ
リコストが2倍になってしまう。
このような欠点を解決するために、本件出願人は特願
平1−195626号公報に開示される記録装置を提案した。
この提案はマイクロプロセツサ17がホストコンピユー
タ等の外部情報処理機器25よりコード情報を1頁分受け
取った時点で紙などの転写材13の給送動作を開始し、所
定の位置で転写材13の搬送を停止して待機させておく。
この後、マイクロプロセツサ17がコード情報をドツトイ
メージの画像データに展開し終った時点で、このドツト
イメージの画像データを順次シリアルの画像データとし
て、メカニカル制御部26に送り、レーザ光を変調して電
子写真感光ドラム2上を露光するとともに転写材13が露
光像と同期するように待機状態からその搬送を再開する
ようになしたものである。
しかしながらコード情報をドツトイメージの画像デー
タに展開するのに長時間を要する場合には、長時間にわ
たって帯電を受けることによって生じる感光ドラム2の
劣化や、長時間にわたる感光ドラム2の回転による、ク
リーナ9での感光ドラム2表面削れや感光ドラム2表面
きず、クリーナ9の摩耗等を生じてしまう。このような
事態を防止するために、以下に説明する方法も考えられ
る。すなわち、転写材の待機状態で所定の時間が経過す
るとI/Oドライバ23は、現像ローラ7、転写ローラ10へ
の高電圧をオフさせ、一次帯電ローラ5のみで感光ドラ
ム2の表面が均一電位にならした後、感光ドラム2駆動
とレーザ走査モータを停止させ、画像展開終了まで待機
する。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら上記従来例では、コード情報をドツトイ
メージの画像データに展開するために、長時間を要する
場合には、レーザ走査モータを停止させて画像展開終了
を待つため、次のような欠点があった。
画像展開が終了すると、ドラム駆動とレーザ走査モー
タの回転を始め、次いで1次帯電高電圧を印加し感光ド
ラム2表面を潜像形成可能状態に帯電することや、レー
ザ走査装置の調整などの一連の前回転と呼ばれるプリン
ト準備動作が行われる。
感光ドラム2表面を潜像形成可能状態に帯電するに
は、感光ドラム2表面が1次帯電ローラにより高々2回
帯電を受けるようにすればよい。例えば直径30mmの感光
ドラム2を用い、プロセススピード50mm/secの画像形成
装置では感光ドラム2表面の潜像形成可能状態にするの
は約2秒で完了する。
一方、ポリゴンミラー等によりレーザビームを走査す
るレーザ走査装置3では、画像データで変調されたレー
ザ光を感光ドラム2に照射可能となるまでには、ポリゴ
ンミラー等が安定的に回転し、主走査方向の同期とりの
ための水平同期信号を安定的に発生させる必要がある。
例えば、6面のポリゴンミラーを用いたプロセススピ
ード50mm/sec、300dpiの画像形成装置では、ポリゴンミ
ラーの回転数は約6000rpmとなり、レーザ走査装置3が
画像データで変調されたレーザ光の照射可能となるまで
に通常約10秒ほど要する。
このように、レーザ走査モータを停止させて画像展開
終了を待つと、特にレーザ走査装置3の立ち上り時間を
長くかかるため、プリントに要する時間が長くかかるこ
とになっていた。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明においては、画素情報に基づいて光ビームを変
調する変調手段と、 前記光ビームを走査するための走査手段と、 前記光ビームによって露光される像担持体と、 前記像担持体を駆動する駆動手段と、 前記像担持体上の画像が転写されるべき転写材を待機
位置まで給送する給送手段とを有し、 制御手段は、前記転写材が待機位置で予め定めた期間
を越えて待機状態にある場合に、少なくとも前記駆動手
段による像担持体の駆動を停止させ、その後更に所定時
間待機状態が継続した場合には、前記走査手段を停止さ
せるので、簡単な制御で前記走査手段の寿命の低下を防
止しつつ、スループットの向上を図ることができる。
〔実施例〕
第1図は、本発明の第1の実施例の画像形成装置(レ
ーザプリンタ)1を示す本体構成図である。画像信号の
生成およびプリンタの制御を行う制御部の構成は、従来
の技術において説明した第3図の構成と同様であり、こ
こではその詳細な説明は省略する。
本発明の画像形成装置の第1の実施例の特徴とすると
ころは、長時間にわたって帯電を受けることによって生
じる感光ドラム2の劣化や、長時間にわたる感光ドラム
2の回転による、クリーナ9での感光ドラム2表面削れ
や感光ドラム2表面きず、クリーナ9の摩耗等を防止
し、かつスループツトの低下を防止するために、給紙動
作開始時から情報処理機器より受け取ったコード化され
た文字あるいは図形情報を画素情報に変換し終えるまで
に要する時間があらかじめ決めた時間Tf以上である場合
については、1次帯電のみで感光ドラム2の表面が均一
電位にならされた後、ドラム駆動を停止するが、レーザ
走査装置3のレーザ走査モータは停止されずに画像展開
終了を待つことである。
第1図において、電子写真感光体(感光ドラム)2の
表面には、帯電ローラによって均一帯電が行われ、次に
レーザ走査装置3からのレーザ光を反射ミラー4を介し
て感光ドラム2に照射して画像を露光し潜像が形成され
る。次に画像器6中にトナー8を現像ローラ7によって
現像する。一方ペーパーカセツト14に積層された転写材
13は給紙ローラ12によって給紙されレジストローラ11に
先端をはさまれた状態で待機しており、感光ドラム2上
に書きこまれた画像に同期をとるように転写ローラ10に
送られ画像が転写される。転写材13に転写された画像は
定着器15によって定着され、機外に排出される。さらに
感光ドラム2上に転写後残留しているトナーは、クリー
ナ9によってクリーニングされ、また帯電以降の作像工
程をくり返す。給紙動作開始時から情報処理機器より受
け取ったコード化された文字あるいは図形情報を画素情
報に変換し終えるまでに要する時間が一定時間Tf以上で
ある場合については、1次帯電のみで感光ドラム2の表
面が均一電位にならされた後、ドラム駆動を停止する
が、レーザ走査装置3のレーザ走査モータは停止させず
に画像展開終了を待つ。
本実施例のシーケンスの動作タイミングチヤートの例
を第5図に示す。この例では、期間(a)〜(b)、
(i)〜(j)、(p)〜(q)において、3ページの
コード情報が受信されたとする。
まずコード情報の受信とともにマイクロプロセツサ17
を含む制御部において、1ページ目のコード情報(期間
(a)〜(b)に受信されたコード情報)の画像展開が
開始される。1ページ目のコード情報の受信が終えると
(c)のタイミングで搬送モータが駆動され、感光体ド
ラム2が回転駆動される(ドラム駆動)とともに、レー
ザ走査モータが駆動される(スキヤナ回転)。次いで1
次帯電、および転写バイアスが順次印加され、感光体ド
ラム2の表面の帯電状態の均一化や、レーザビームの出
力の調整などの一連の前回転と呼ばれるプリント準備動
作が開始される。この後に感光体ドラム2上の画像と転
写材13とが同期がとれる(d)のタイミングで、給紙ロ
ーラ12を駆動して転写材13をレジストローラ11位置まで
搬送する動作(給紙ピツクアツプ動作)が行われる。1
ページ目の画像展開が(e)のタイミングで終了しても
前回転が終了していなければ、画像データの読み出しは
行われないで待機しており前回転が終ると(f)のタイ
ミングで画像データの読み出しが始まる。この場合に、
1ページ目については給紙ピツクアツプ動作開始時刻
(d)から画像展開完了時(e)までに要する時間は時
間Tf未満であるのでドラム停止信号は発せられない。
画像データの読み出しにともない、レーザ走査装置3
からのレーザ光を変調することによって画像が感光ドラ
ム2に書きこまれる。レジストローラ11に到着した転写
材13は、この感光体ドラム13と同期がとれるように(た
とえばレーザ露光位置から転写ローラ10までの距離l1
感光体ドラム2が移動する時間T1と、レジストローラ11
から転写ローラ10までの距離l2(<l1)を転写材13が移
動する時間T2との差T1−T2だけ遅れたタイミング(g)
で)、レジストローラ11が駆動される。
感光体ドラム2にレーザ露光で書かれた静電潜像が現
像位置に来ると現像バイアスが印加され現像が行われ
る。
(h)のタイミングで1ページ目の画像データの読み
出しが終ると、期間(i)〜(j)で受信された2ペー
ジ目のコード情報の画像展開が開始される。
このときマイクロプロセツサ17は2ページ目のコード
情報を受信しているので、1ページ目の画像データを読
み出している間の(k)のタイミングで2ページ目の給
紙ピツクアツプ動作が行われている。2ページ目の画像
展開はプリンタの紙間処理時間より長いので転写材は先
端をレジストローラ11にはさまれ、ループを形成した状
態で画像展開が終るのを待つ。画像展開が終了するタイ
ミング(l)では、給紙ピツクアツプ動作開始時刻
(k)からの経過時間はTfに達していないのでドラム停
止信号は発せられることなく(n)のタイミングで転写
材13が送られ、(m)のタイミングで画像データの読み
出しが行われる。
マイクロプロセツサ17は3ページ目のコード情報を受
信しているので、2ページ目の時と同様に2ページ目の
画像データの読み出している間の(r)のタイミングで
3ページ目の給紙ピツクアツプ動作が行われる。2ペー
ジ目の画像データ読み出しが終ると3ページ目の画像展
開が開始される。3ページについては給紙ピツクアツプ
動作開始時刻(r)から、期間Tf経過後も画像展開が終
了していないため、(s)のタイミングでマイクロプロ
セツサ17がドラム停止信号を発する。
この信号により、転写バイアスがOFFされ、1次帯電
のみ感光ドラム2の表面が均一電位にならされ駆動部30
はドラム駆動を停止させる(t)。しかし、このときは
プリンタ動作停止の場合とは違って、スキヤナー回転は
停止しない。
(u)のタイミングで画像展開が終了すると、(v)
のタイミングでドラム停止信号は停止する。これによっ
て(w)のタイミングで再度ドラム駆動が開始され、1
次帯電が行われ、(y)のタイミングでレジストローラ
11を駆動し転写材13を送る。スキヤナー回転は停止して
いないので、感光ドラム2表面が潜像形成可能状態とな
るとすぐに(x)のタイミングで画像データの読み出し
が行われる。
このように本実施例においては、給紙ピツクアツプ動
作から感光ドラムの回転時間がTfを超えると、転写バイ
アス、1次帯電バイアスがOFFされドラム駆動が停止さ
れるので、長時間にわたって帯電を受けることによって
生じる感光ドラム2の劣化や、長時間にわたる感光ドラ
ム2の回転による、クリーナ9での感光ドラム2表面削
れや感光ドラム2の表面きず、クリーナ9の摩耗等を防
止することができるし、感光ドラム2が停止している間
にもレーザ走査モータは回転しているので、画像展開終
了後の再起動時に、レーザ走査装置の準備動作によるプ
リント速度の低下はない。
この画像形成装置(レーザプリンタ)は3ページ目以
降のコード情報を受信していないので4ページ目の給紙
動作は行われず、3ページ目の転写材13への画像転写が
行われると、後回転と称する動作に入り、転写バイアス
がOFFされ、1次帯電のみで感光ドラム2の表面が均一
電位にならされ転写材13が機外に排出されると、ドラム
駆動とスキヤナー回転が止まりプリンタは停止する。
ところで、Tfの値は感光ドラム2の材質やクリーナ9
の構成、プロセススピード等の条件により異なる。たと
えば、感光ドラム2としてφ30のアルミシリンダーに電
荷発生層としてスチレン樹脂をバインダーとしてフタロ
シアニン系顔料を分散したもの、電荷輸送層としてポリ
カーボ樹脂をバインダーとしてヒドラゾン系化合物を分
散して感光ドラムを用い、クリーナ9として、厚さ2m
m、硬度65度(JIS−A)のウレタンゴムブレードを感光
ドラム2のカウンター方向に22゜の角度に当接したもの
を用い、プロセススピード50mm/secである画像形成装置
について、10プリントのうち9プリントは、画像展開が
3秒以内で完了する文字データとし、1プリントは画像
展開に10分以上要する文字および図形データをプリント
するサイクルで7000枚プリントしたところ、Tf=5分と
した場合には、クリーナ9のウレタンゴムブレードに傷
がつき、クリーニング不良が生じた。感光体の変質によ
る画像欠陥は生じなかった。Tf=3分とするとクリーニ
ング不良は生じないが、感光ドラム2表層のポリカーボ
樹脂が削れたために感光ドラム2の静電容量が増大し、
1次帯電による帯電状態が不充分となり画像上極く軽微
なカブリを生じたが問題なく、Tf=1分とした時には全
く問題はなかった。
以上から、Tfの値は3分間以内、好ましくは1分間程
度とするのがよい。
画像展開に時間のかかるプリントの頻度が上に述べた
条件より高い場合にはTfの値はさらに短くするのが望ま
しい。
また逆に、その頻度の低い場合にはTfを10分間〜30分
間としても問題ない。
したがって画像展開に時間のかかるプリントの頻度に
応じてTfの値を自動又は手動で切り換えられるようにし
てもよい。
感光ドラム2表層の樹脂としてアクリル樹脂等の削れ
やすい樹脂を用いたり、クリーニングブレードとしてシ
リコーンゴム等の傷の生じやすい材質を用いた場合や、
フアーブラシクリーニング装置やローラを当接したクリ
ーニング装置を用いた場合にはTfの値は上に述べた値よ
り小さくすることが望ましい。
また感光ドラム2として感光体にアモルフアスシリコ
ン等硬い材料を用いた時にはTfの値はより大きな値とし
てもさしつかえない。
ドラム駆動を停止し、スキヤナ回転を継続している状
態では、レーザ走査装置3の立上がり時間をなくすため
水平同期信号を発生させるためのレーザ点灯は継続させ
るのが良いが、レーザの寿命を延ばすため所定時間経過
後はレーザ点灯を停止させてもよい。
また上述の実施例では給紙ピツクアツプ動作から計時
するようにしたが、画像展開処理を開始から計時動作を
行うようにしてもよいし、給紙ピツクアツプ動作終了か
ら計時動作を行うようにしてもよい。
〔第2実施例〕 本実施例の特徴とするところは、長時間にわたって帯
電を受けることによって生じる感光ドラム2の劣化や、
長時間にわたる感光ドラム2の回転による、クリーナ9
での感光ドラム2表面削れや感光ドラム2表面きず、ク
リーナ9の摩耗等を防止し、かつスループツトの低下を
防止するために給紙動作開始時から情報処理機器より受
け取ったコード化された文字あるいは図形情報を画素情
報に変換し終えるまでに要する時間が、あらかじめ決め
た時間Tf以上である場合については、1次帯電のみで感
光ドラム2の表面が均一電位にならされた後、ドラム駆
動を停止するが、レーザ走査装置3のレーザ走査モータ
は停止させずに画像展開終了を待ち、さらに感光ドラム
駆動停止後、所定の時間Ts経過するとレーザ走査モータ
を停止させて画像展開終了を待つようにしたものであ
る。
本実施例では、上に述べた制御は、マイクロプロセツ
サ17の負荷となるため、レーザプリンタのメカニカル制
御を他の独立したマイクロコンピユータ40に担当させた
例を示す。
第6図に本実施例の電子写真プリンタの本体構成図を
示す。また本実施例の制御を行う構成を第7図に示す。
第7図示の構成は外部情報処理機器からの画像のコード
情報の受信や、コード情報の画像展開などの画像情報を
主に扱うコントローラ部100とプリンタ本体の動作を制
御するプリンタ部102とに分かれる。
第7図にて、レーザプリンタのメカニカル制御は40の
シングルチツプマイクロコンピユータが行う。マイクロ
コンピユータ40の負荷として、モータドライバ41、レー
ザ走査モータドライバ43、給紙クラツチ45、レジストロ
ーラクラツチ46、センサ47、高圧出力回路48、レーザ変
調回路49、ビーム検出回路51等がある。
マイクロコンピユータ40はI/Oドライバ23の指令によ
りそれら負荷の制御を行う。マイクロコンピユータ40と
I/Oドライバ23との間では、READY信号、PRINT信号、VSR
EQ信号、VSYNC信号及びPRFD信号が送受信される。他に
プリンタの負荷の状態をI/Oドライバ23に知らせたり、I
/Oドライバ23の特殊な指令をマイクロコンピユータ40に
知らせるためのシリアル通信線も用意されている。
また、ラスター変換回路24より出力される画像信号
(VIDEO信号)は、レーザ変調回路49に入力され、半導
体レーザ50から出力される光をVIDEO信号に従って変調
される。そのレーザ光は、レーザ走査ミラーによって走
査され、その走査されたレーザ光はレーザ光の走査経路
上に配置されたフオトダイオード52に入射する。そして
ビーム検出回路51によってそのレーザビームはパルス信
号に変換される。51より出力されるパルス信号は水平同
期信号(HSYNC信号)としてラスタ変換回路24に入力さ
れる。
以下、1ページ目は比較的画像展開に時間のかからな
いコード情報を受信し、2ページ目は画像展開に時間の
かかるコード情報を受信した場合について、第8図のタ
イミングチヤートにより説明する。
まずプリンタ部101に電源が投入されており、いつで
もプリント信号PRINTを受けられる状態の時、レデイ信
号RDYはtrueになっている。この状態でコントローラ部1
00が期間(a)〜(b)に1ページ分のコード情報を受
信し終えると、(c)のタイミングでプリント信号PRIN
Tをプリンタ部101に送る。これを受けてプリンタ部101
ではドラム駆動とスキヤナ回転が開始され、1次帯電な
どが順次行われ、画像信号を受けつける準備をする。ま
たタイミング(d)で給紙ピツクアツプが行われ、転写
材13の先端がレジストローラ11に突き当り、ループを形
成するタイミング(e)で、画像信号を受けつけられる
状態になったということをコントローラ部100に伝える
ためにVSREQをtrueにする。プリンタ部101はこの状態で
画像信号の送られるのを待つ。
一方、コントローラ部100では、コード情報の画像展
開が行われ、画像展開が終了し、VSREQがtrueであるタ
イミング(f)でコントローラ部100で画像データ送出
の開始を告げるVSYNCを発し、次いで画像データが読み
出され、期間(g)〜(h)でビデオ信号(VDO)とし
て、プリンタ部101に送られる。
プリンタ部101ではVSYNC信号を受けると待機していた
転写材13は(i)のタイミングでレジストローラ11の駆
動により、画像先端と転写材13の先端が同期するように
タイミングをとって感光ドラム2に向けて送られ転写ロ
ーラ10によって転写される。
コントローラ部100は期間(j)〜(k)に2ページ
目のコード情報を受信しており、画像展開手段の動作と
は無関係に給紙動作を開始させるためのプレフイード信
号(PRFD)を(l)のタイミングで発する。プリンタ部
101は、プレフイード信号を受けると、このレーザプリ
ンタの最大スループツトを得ることのできるタイミング
(m)で給紙ピツクアツプが行われ、転写材13の先端が
レジストローラ11につきあたり、ループを形成するタイ
ミング(n)で画像信号を受けつけらる状態になったと
いうことをコントローラに伝えるためにVSREQ信号をtru
eにする。プリンタ部101はこの状態で画像信号が送られ
るのを待つ。
一方、コントローラ部100では、コード情報の画像展
開が行われている。給紙ピツクアツプ動作(m)よりTf
経過後も画像展開は終了していないので、(o)のタイ
ミングでドラム停止信号が発せられる。
プリンタ部101はドラム停止信号を受信すると、シン
グルチツプマイクロコンピユータ40は、(p)のタイミ
ングで1次帯電をOFFし、モータドライバ41によりドラ
ム駆動を停止させる(q)。
ドラム駆動停止後Ts経過後もコントローラ部100の画
像展開が終了しないので、コントローラ部100は(r)
のタイミングでスキヤナ停止信号を発する。
プリンタ部はスキヤナ停止信号を受信すると、シング
ルチツプマイクロコンピユータ40は、レーザ走査モータ
ドライバ43によりスキヤナ回転を停止させる(s)。
画像展開の完了する(t)のタイミングでコントロー
ラ部100はドラム停止信号、スキヤナ停止信号は停止
し、プリンタ部101のシングルチツプマイクロコンピユ
ータ40は(u)のタイミングでモータドライバ41により
搬送モータを回転させドラム駆動を再開すると同時に、
レーザ走査モータドライバ43によりスキヤナ回転も再開
させる。
1次帯電を(v)のタイミングで再開し、その後レー
ザ走査装置の準備が完了するとVSREQ信号を発する。コ
ントローラ部100はVSYNC信号をプリンタ部に送り、プリ
ンタ部101はレジストローラ11を駆動させ、コントロー
ラ部の画像の読み出し(VDO)の画像を転写材13上に転
写する。画像データの読み出しが終ると、プリンタ部10
1は後回転に入り、1次帯電、ドラム駆動、スキヤナ回
転が停止し、作動を終える。
Tfの値は、弟1実施例のように決めればよい。Tsの値
は、レーザ走査モータの寿命、特にポリゴンミラーの軸
受けの寿命に応じて決まる。ボールベアリングの軸受を
用い、6000rpmの回転数では、Tf+Tsの値は、3分以内
程度とするのが望ましい。これ以上に長いと、画像展開
時間の長いプリント頻度が非常に高い場合、ポリゴンミ
ラー面のふれが生じ画像上副走査方向のムラが発生す
る。本実施例のポリゴンミラーの総回転数は画像展開時
間の長いプリントの頻度によるため、この頻度に応じて
Tf+Tsの値を切り換えるようにするのもよい。スラスト
軸受のようにその寿命の長いポリゴンミラー軸受けを用
いた場合には、Tf+Tsの値をボールベアリングのそれよ
り約10倍程度長くしても問題はない。
本実施例によれば画像展開時間が特に長いデータでは
スキヤナ回転をいったん停止するので、ポリゴンミラー
等の軸受けの摩耗によるポリゴンミラー面のふれから生
じる画像上のムラを防止することができる。
本実施例では、コントローラ部100とプリンタ部101が
分かれているので、さまざまなページ記述言語を持った
ホストに対し拡張性に富む。またコントローラ部100が
プリンタ部101の給紙タイミングを考慮せずに作動でき
るので、制御が簡単になる。
〔第3実施例〕 本実施例の特徴とするところは、いつでもプリント動
作が可能なスタンバイ状態において、情報処理機器より
コード化された文字あるいは図形情報を受けとる以前
に、コントローラは給紙動作開始信号を発し、この信号
に対応してプリンタは給紙動作を始めるとともに感光ド
ラム2の駆動に先立ちスキヤナ回転を開始するようにし
たものである。
画像形成装置の制御を行う構成は第2実施例の第7図
と同様であるので説明は省略する。
第9図において本実施例のシーケンスについてタイミ
ングチヤートにより説明する。
まずプリンタ部101に電源が投入されており、いつで
もプリント信号PRTを受けられる状態のとき、レデイ信
号RDYはtrueになっている。この状態でコントローラ部1
00が情報処理機器よりプリント予約についてのコマンド
を受けると(a)のタイミングで給紙動作開始信号であ
るプレフイード信号PRFDをプリンタ部に送る。
これを受けてプリンタ部101では、スキヤナ回転と給
紙ピツクアツプを(b)のタイミングで開始し、いわゆ
るスタンバイ状態となる。
その後コントローラ部100が期間(c)〜(d)に1
ページ分のコード情報を受信し終えると、(e)のタイ
ミングでプリント信号PRTをプリンタ部101に送る。
これを受けてプリンタ部101ではドラム駆動と1次帯
電が同時に行われ(f)、画像信号を受けつけられる状
態になったということをコントローラ部100に伝えるた
めにVSREQをtrueにする(g)。
一方、コントローラ部100では、コード情報の画像展
開が行われ、画像展開が終了し、VSREQがtrueであるタ
イミング(h)でコントローラ部100は画像データ送出
の開始を告げるVSYNCを発し、次いで画像データが読み
出され、期間(i)〜(j)でビデオ信号(VDO)とし
て、プリンタ部101に送られる。
プリンタ部101ではVSYNC信号を受けると、待機してい
た転写材13は(k)のタイミングでレジストローラ11の
駆動により、画像先端と転写材13の先端が同期するよう
にタイミングをとって感光ドラム2に向けて送られ転写
ローラ10によって転写される。
画像データの読み出しが終ると、コントローラ部100
は次のプリント予約もコード情報も受け取っていないの
で、プリンタ部101は後回転に入り、1次帯電、スキヤ
ナ回転、ドラム駆動が停止し、作動を終える。
本実施例によれば、プリントのドラム駆動に先立ち、
スキヤナ回転を開始させるので、コード情報の受信から
プリント完了までの時間が短縮できる。
本実施例においては、プレフイード信号PRFDから所定
の時間が経過しても画像展開の完了しない場合にはスキ
ヤナ回転をいったん停止するようにしてもよい。
また、本実施例では、外部機器からのコマンドに基づ
いて、コントローラがプレフイード信号PRFDを出力する
ようにしたが、たとえば1頁分のコード情報の受信に基
づいてプレフイード信号を出力し、スタンバイ状態に入
るようにしてもよい。
〔第4実施例〕 本実施例の特徴とするところは、第1、第2実施例で
画像展開を待つ期間や、第3実施例でプレフイード信号
PRFD後のプリント信号PRTを待つ期間におけるスキヤナ
の回転速度R1を画像データ読み出し期間の回転速度R2よ
り下げる点である。
一般に、スキヤナ回転の立上がり時間においては、レ
ーザ走査モータの起動直後の回転速度の低い範囲が支配
的であるため、上述した期間においてスキヤナを回転速
度R1で回転させておけば、回転速度R2までのレーザ走査
装置3の立上がり時間を格段に短縮することができる。
本実施例によれば、レーザ走査装置3の寿命を延ばす
ことができるほか、騒音防止効果がある。
レーザ走査装置3の騒音については、本件発明者らの
検討によればポリゴンミラー面の風切り音が支配的であ
ることが判明した。該騒音の周波数fは、ポリゴンミラ
ーの回転数をR[rpm]、ポリゴンミラーの面数をnと
すると、 である。
騒音の周波数fは300Hzを超えると急激に耳につくよ
うになることから、 を満たすようにするのがよい。
例えばn=6面のポリゴンミラーの場合はR<3000
[rpm]まで下げると効果的である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、制御手段は、
前記転写材が待機位置で予め定めた期間を越えて待機状
態にある場合に、少なくとも前記駆動手段による像担持
体の駆動を停止させ、その後更に所定時間待機状態が継
続した場合には、前記走査手段を停止させるので、簡単
な制御で前記走査手段の寿命の低下を防止しつつ、スル
ープットの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の画像形成装置(レーザプ
リンタ)1の本体構成図、 第2図は従来技術のレーザプリンタの断面図、 第3図は一般のレーザプリンタの制御回路の簡単ブロツ
ク図、 第4図は従来技術のレーザプリンタの動作を説明するた
めのタイミングチヤート、 第5図は第1実施例の動作を説明するためのタイミング
チヤート、 第6図は本発明の第2実施例の本体構成図、 第7図は第2実施例の電気的構成を示すブロツク図、 第8図は第2実施例の動作を説明するためのタイミング
チヤート、 第9図は本発明の第3実施例の動作を説明するためのタ
イミングチヤートである。 1……レーザプリンタ 2……感光ドラム 3……レーザ走査装置 6……現像器 9……クリーナ 11……レジストローラ 12……給紙ローラ 13……転写材 17……マイクロプロセツサ 18……インターフエース回路 19〜21……メモリ 22……DMAコントローラ 23……I/Oドライバ 24……ラスター変換回路 30……駆動部 40……シングルチツプマイクロコンピユータ 41……モータドライバ 42……搬送モータ 43……レーザ走査モータドライバ 44……レーザ走査モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 後藤 正弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 廣島 康一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 月田 辰一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 高野 学 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 山田 博通 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 諏訪 貢一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−50852(JP,A) 特開 平2−2049(JP,A) 特開 昭62−82768(JP,A) 特開 昭63−274550(JP,A) 特開 昭62−82765(JP,A) 特開 昭62−82767(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/44 B41J 29/38 G03G 15/00 G03G 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画素情報に基づいて光ビームを変調する変
    調手段と、 前記光ビームを走査するための走査手段と、 前記光ビームによって露光される像担持体と、 前記像担持体を駆動する駆動手段と、 前記像担持体上の画像が転写されるべき転写材料を待機
    位置まで給送する給送手段と、 前記転写材が待機位置で予め定めた期間を越えて待機状
    態にある場合に、少なくとも前記駆動手段による像担持
    体に駆動を停止させ、その後更に所定時間待機状態が継
    続した場合には、前記走査手段を停止させる手段とを有
    することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】更に、コード化された文字あるいは図形情
    報であるコード情報を受信する手段と、 そのコード情報を前記画素情報に変換する画素変換手段
    とを有し、 前記給送手段は、1頁分のコード情報を画素変換終了以
    前に前記転写材を前記待機位置まで給送することを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
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