JPH0326927B2 - - Google Patents
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- JPH0326927B2 JPH0326927B2 JP59075931A JP7593184A JPH0326927B2 JP H0326927 B2 JPH0326927 B2 JP H0326927B2 JP 59075931 A JP59075931 A JP 59075931A JP 7593184 A JP7593184 A JP 7593184A JP H0326927 B2 JPH0326927 B2 JP H0326927B2
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims 7
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 7
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims 4
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 26
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/04—Control of transmission; Equalising
- H04B3/14—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used
- H04B3/141—Control of transmission; Equalising characterised by the equalising network used using multiequalisers, e.g. bump, cosine, Bode
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は伝送路の伝達関数の振幅特性を等化
する振幅等化器に関する。伝送路の伝達関数は位
相およびマグニチユードの双方で等化させられな
ければならない。ただし、この発明は単に振幅等
化のみに関する。さらに、この振幅等化器はそれ
が受け取る入力アナログ信号の振幅特性に応じて
適合可能である。
する振幅等化器に関する。伝送路の伝達関数は位
相およびマグニチユードの双方で等化させられな
ければならない。ただし、この発明は単に振幅等
化のみに関する。さらに、この振幅等化器はそれ
が受け取る入力アナログ信号の振幅特性に応じて
適合可能である。
フロツピーデイスク装置のようなパーソナルコ
ンピユータ用の低価格周辺装置のパフオーマンス
はその読み出し・書き込みの伝送路に等化回路を
使用することにより向上させることができる。典
型的には適合性マグニチユード等化回路は非常に
高価であり、またそれを用いるフロツピーデイス
ク装置のコストより高くなつてしまうであろう。
ンピユータ用の低価格周辺装置のパフオーマンス
はその読み出し・書き込みの伝送路に等化回路を
使用することにより向上させることができる。典
型的には適合性マグニチユード等化回路は非常に
高価であり、またそれを用いるフロツピーデイス
ク装置のコストより高くなつてしまうであろう。
従来、適合性マグニチユード等化器はタツプ付
遅延ラインおよびデジタル・アナログ変換器から
実現されていた。このような装置は良好に動作す
るものの、非常に高価であつた。
遅延ラインおよびデジタル・アナログ変換器から
実現されていた。このような装置は良好に動作す
るものの、非常に高価であつた。
いくつかの米国特許はタツプ付遅延ラインを利
用するマグニチユード等化器の種々の実現態様を
示しており、これら米国特許の例には米国特許
3750026号、3875333号および3978435号が含まれ
る。この種の適合性等化器はデジタル・アナログ
変換器またはスペクトラム・アナライザを用いて
それらを適合可能にしてきた。すべての場合にお
いて、これらは非常に高価な等化器であつた。デ
ジタル・アナログ変換器またはスペクトラム・ア
ナライザのコストはこれら等化器を低価格周辺機
器には使用できないものにしている。
用するマグニチユード等化器の種々の実現態様を
示しており、これら米国特許の例には米国特許
3750026号、3875333号および3978435号が含まれ
る。この種の適合性等化器はデジタル・アナログ
変換器またはスペクトラム・アナライザを用いて
それらを適合可能にしてきた。すべての場合にお
いて、これらは非常に高価な等化器であつた。デ
ジタル・アナログ変換器またはスペクトラム・ア
ナライザのコストはこれら等化器を低価格周辺機
器には使用できないものにしている。
これに代る設計態様はW.Rupprecht氏の“A
Hybrid Adaptive Egualizer System for
High Speed Digital Transmission” (IEEE International Symposium on
Circuits and Sysxems Proceedings,New
York1980,PP.580〜584)に示されている。こ
こではタツプ付遅延ラインにかえて移相フイルタ
が用いられている、マイクロコンピユータが等化
器で使用される重み要素を生成してその等化器を
適合性にしている。マイクロコンピユータの速度
は多くの適合性等化器に応用するには遅すぎる
し、また高速度データ記憶装置に対しても遅すぎ
る。
Hybrid Adaptive Egualizer System for
High Speed Digital Transmission” (IEEE International Symposium on
Circuits and Sysxems Proceedings,New
York1980,PP.580〜584)に示されている。こ
こではタツプ付遅延ラインにかえて移相フイルタ
が用いられている、マイクロコンピユータが等化
器で使用される重み要素を生成してその等化器を
適合性にしている。マイクロコンピユータの速度
は多くの適合性等化器に応用するには遅すぎる
し、また高速度データ記憶装置に対しても遅すぎ
る。
この発明は以上の事情を考慮してなされたもの
で、高速、低価格の適合性マグニチユード等化器
を提供することを目的としている。
で、高速、低価格の適合性マグニチユード等化器
を提供することを目的としている。
この発明では以上の目的を達成するために入力
信号についての利得制御バンドパス・サンプル
を、すなわち等化器の出力信号をその入力信号に
加算している。各バンドパス・サンプルに課され
る利得は動的に調整される。すなわち各バンドパ
スフイルタからの出力信号のエンベロープ検波を
行い、この出力信号を基準信号に比較し、さらに
フイルタされた出力信号および基準信号の間の差
分を応じてその利得を調整するのである。
信号についての利得制御バンドパス・サンプル
を、すなわち等化器の出力信号をその入力信号に
加算している。各バンドパス・サンプルに課され
る利得は動的に調整される。すなわち各バンドパ
スフイルタからの出力信号のエンベロープ検波を
行い、この出力信号を基準信号に比較し、さらに
フイルタされた出力信号および基準信号の間の差
分を応じてその利得を調整するのである。
フイルタ出力信号および基準信号は減算に先だ
つて重み付けを加えられる。重み付けはバンド
パス中心周波数での入力信号のスペクトル内容お
よびバンドパス中心周波数での所望の伝達関数
の大きさに反比例するものである。たとえば第1
のバンドパスフイルタの中心周波数での入力信号
のエネルギが第2のバンドパスフイルタの中心周
波数での入力信号のエネルギの2倍であれば、第
2のフイルタに関連する重み付けは第1のフイル
タのそれの2倍となるのである。
つて重み付けを加えられる。重み付けはバンド
パス中心周波数での入力信号のスペクトル内容お
よびバンドパス中心周波数での所望の伝達関数
の大きさに反比例するものである。たとえば第1
のバンドパスフイルタの中心周波数での入力信号
のエネルギが第2のバンドパスフイルタの中心周
波数での入力信号のエネルギの2倍であれば、第
2のフイルタに関連する重み付けは第1のフイル
タのそれの2倍となるのである。
ある場合には、基準信号は加算回路の出力に結
合された基準バンドパスフイルタのエンベロープ
検波出力である。この基準フイルタの中心周波数
は非等化伝送路応答の最大値であり、また実効的
に定常的な部分である。他の場合には、出力信号
利得が調整されるバンドパスフイルタと周波数軸
上で隣接するバンドパスフイルタのエンベロープ
検波出力をその基準信号とする。
合された基準バンドパスフイルタのエンベロープ
検波出力である。この基準フイルタの中心周波数
は非等化伝送路応答の最大値であり、また実効的
に定常的な部分である。他の場合には、出力信号
利得が調整されるバンドパスフイルタと周波数軸
上で隣接するバンドパスフイルタのエンベロープ
検波出力をその基準信号とする。
好ましくは、バンドパス・サンプルは加算回路
の出力から得られる。この出力は等化器の出力で
ある。ただし、フイード・フオワード構成におい
ては2つのバンドパスフイルタが各々のバンドパ
ス・サンプル用に用いられるであろう。一方のフ
イルタは依然加算回路の出力に結合されている。
この一方のフイルタの出力はエンベロープ検波回
路に送られる。そしてこの検波回路から比較およ
び利得調整がなされる。他のフイルタは等化器の
入力信号をそのフイルタの入力として受け取る。
この第2のフイルタの出力信号は利得調整されて
加算回路にフイード・フオワードされる。このフ
イード・フオワード構成はフイードバツク構成が
そうあり得るのと同様に不安定および発振を行う
ことはないであろう。それゆえこのフイード・フ
オワード構成は広い周波数範囲につき好適なもの
となり得る。
の出力から得られる。この出力は等化器の出力で
ある。ただし、フイード・フオワード構成におい
ては2つのバンドパスフイルタが各々のバンドパ
ス・サンプル用に用いられるであろう。一方のフ
イルタは依然加算回路の出力に結合されている。
この一方のフイルタの出力はエンベロープ検波回
路に送られる。そしてこの検波回路から比較およ
び利得調整がなされる。他のフイルタは等化器の
入力信号をそのフイルタの入力として受け取る。
この第2のフイルタの出力信号は利得調整されて
加算回路にフイード・フオワードされる。このフ
イード・フオワード構成はフイードバツク構成が
そうあり得るのと同様に不安定および発振を行う
ことはないであろう。それゆえこのフイード・フ
オワード構成は広い周波数範囲につき好適なもの
となり得る。
第1図に示されるこの発明の概略的な実現態様
はこの発明のフイードバツク型の実施例である。
マグニチユード等化器からの出力信号はバンドパ
スフイルタ12,14,16および18を通過さ
せられる。バンドパス・サンプルは利得調整され
て加算回路10にフイードバツクされる。加算回
路において、バンドパス信号は入力信号に加えら
れ等化出力信号が形成されるようになつている。
はこの発明のフイードバツク型の実施例である。
マグニチユード等化器からの出力信号はバンドパ
スフイルタ12,14,16および18を通過さ
せられる。バンドパス・サンプルは利得調整され
て加算回路10にフイードバツクされる。加算回
路において、バンドパス信号は入力信号に加えら
れ等化出力信号が形成されるようになつている。
入力信号は加算回路10に供給されている。こ
の加算回路10の出力信号は等化器出力信号であ
り、またバンドパスフイルタ12,14,16お
よび18にも供給されている。バンドパスフイル
タ12はエンベロープ検波後に基準信号となるバ
ンドパス・サンプルを形成する。エンベロープ検
波回路22,24,26および28の出力はバン
ドパスフイルタ12,14,16および18のバ
ンドパス・サンプルの種々の振幅変化にそれぞれ
ゆるやかに追随する。
の加算回路10の出力信号は等化器出力信号であ
り、またバンドパスフイルタ12,14,16お
よび18にも供給されている。バンドパスフイル
タ12はエンベロープ検波後に基準信号となるバ
ンドパス・サンプルを形成する。エンベロープ検
波回路22,24,26および28の出力はバン
ドパスフイルタ12,14,16および18のバ
ンドパス・サンプルの種々の振幅変化にそれぞれ
ゆるやかに追随する。
重み付け要素は入力信号スペクトラムおよび所
望の伝達関数に応じてエンベロープ検波回路22
〜28の出力に課される。これら重み付け要素は
エンベロープ検波回路22〜28に一体化するこ
ともできるであろうし、差動アンプ34,36お
よび38にその重み付け抵抗として一体化するこ
ともできるであろう。説明上、重み付け要素はそ
れぞれ差動アンプ34,36および38の入力信
号に乗算器34A,34B,36A,36B,3
8Aおよび38Bによつて加えられている。
望の伝達関数に応じてエンベロープ検波回路22
〜28の出力に課される。これら重み付け要素は
エンベロープ検波回路22〜28に一体化するこ
ともできるであろうし、差動アンプ34,36お
よび38にその重み付け抵抗として一体化するこ
ともできるであろう。説明上、重み付け要素はそ
れぞれ差動アンプ34,36および38の入力信
号に乗算器34A,34B,36A,36B,3
8Aおよび38Bによつて加えられている。
各差動アンプ34,36,38は基準バンドパ
ス・サンプルの重み付け振幅からバンドパス・サ
ンプルの1つの重み付け振幅を減算する。この差
分の絶対値は電圧制御アンプ44,46および4
8の利得を制御するのに用いられる。
ス・サンプルの重み付け振幅からバンドパス・サ
ンプルの1つの重み付け振幅を減算する。この差
分の絶対値は電圧制御アンプ44,46および4
8の利得を制御するのに用いられる。
動作の一例を考えよう。バンドパスフイルタ1
4は中心周波数が約1の出力信号であるバンドパ
ス・サンプルを通過させる。エンベロープ検波回
路24はこのバンドパス・サンプルの振幅の大き
さを検出してこの検出結果を重み付け用の乗算器
34Bに供給する。これと同時に重み付け用乗算
器34Aは基準バンドパス・サンプルから導出さ
れたマグニチユード信号を受け取る。この基準バ
ンドパス・サンプルはフイルタ12から供給され
検波回路22でエンベロープ検波されたものであ
る。
4は中心周波数が約1の出力信号であるバンドパ
ス・サンプルを通過させる。エンベロープ検波回
路24はこのバンドパス・サンプルの振幅の大き
さを検出してこの検出結果を重み付け用の乗算器
34Bに供給する。これと同時に重み付け用乗算
器34Aは基準バンドパス・サンプルから導出さ
れたマグニチユード信号を受け取る。この基準バ
ンドパス・サンプルはフイルタ12から供給され
検波回路22でエンベロープ検波されたものであ
る。
差動アンプ34は2つの重み付けマグニチユー
ド信号を差し引いて差分信号を生成し、この差分
信号が電圧制御アンプ44の利得を調整するのに
用いられる。利得調整されたアンプ44からのバ
ンドパス・サンプルは加算回路10に戻され、こ
こで、このサンプルが他の利得調整済バンドパ
ス・サンプルおよび入力信号に加算される。この
加算結果が等出力信号である。実際には、各バン
ドパス・サンプルは基準周波数との比較に応じて
強調され、また減衰させられる。これは重み付け
要素によつて重み付けが行われるからである。重
み付け要素は定義された入力信号スペクトラムに
応じた所望の伝達関数を実現するのに用いられ
る。
ド信号を差し引いて差分信号を生成し、この差分
信号が電圧制御アンプ44の利得を調整するのに
用いられる。利得調整されたアンプ44からのバ
ンドパス・サンプルは加算回路10に戻され、こ
こで、このサンプルが他の利得調整済バンドパ
ス・サンプルおよび入力信号に加算される。この
加算結果が等出力信号である。実際には、各バン
ドパス・サンプルは基準周波数との比較に応じて
強調され、また減衰させられる。これは重み付け
要素によつて重み付けが行われるからである。重
み付け要素は定義された入力信号スペクトラムに
応じた所望の伝達関数を実現するのに用いられ
る。
バンドパスフイルタの中心周波数の選定および
重み付け要素の選定は第2A図、第2B図および
第3図に示す例を参照して説明される。第2A図
に示す実際の伝達関数は、第2B図に示す入力ス
ペクトラムに比較したときには、周波数1を上ま
わる領域で入力信号をひどく減衰させることがわ
かる。したがつて、所望の伝達関数は入力信号ス
ペクトラムの末端まで周波数帯域を伸ばすまでは
ロールオフしないものであることがわかる。
重み付け要素の選定は第2A図、第2B図および
第3図に示す例を参照して説明される。第2A図
に示す実際の伝達関数は、第2B図に示す入力ス
ペクトラムに比較したときには、周波数1を上ま
わる領域で入力信号をひどく減衰させることがわ
かる。したがつて、所望の伝達関数は入力信号ス
ペクトラムの末端まで周波数帯域を伸ばすまでは
ロールオフしないものであることがわかる。
入力信号スペクトラムの形状は第2B図に示す
ように三角形である。このスペクトラムを一例と
して挙げたのは、フロツピーデイスク装置に記録
されるコード化情報が近似的にこのような三角形
状をとることが多いからである。
ように三角形である。このスペクトラムを一例と
して挙げたのは、フロツピーデイスク装置に記録
されるコード化情報が近似的にこのような三角形
状をとることが多いからである。
第1図で用いられる重み付け要素を決定する第
1のステツプはバンドパスフイルタの中心周波数
を選択することである。第1図のバンドパスフイ
ルタ12用の中心周波数は基準バンドパス周波数
であり、この中心周波数は実際の伝達関数の一部
であつてマグニチユードが最大でしかも比較的定
常的な部分に位置するように選択される。したが
つて、バンドパスフイルタ12用の中心周波数は
第3図に示されるように0である。
1のステツプはバンドパスフイルタの中心周波数
を選択することである。第1図のバンドパスフイ
ルタ12用の中心周波数は基準バンドパス周波数
であり、この中心周波数は実際の伝達関数の一部
であつてマグニチユードが最大でしかも比較的定
常的な部分に位置するように選択される。したが
つて、バンドパスフイルタ12用の中心周波数は
第3図に示されるように0である。
第2図および第3図の例では、たつた3つのバ
ンドパスフイルタが用いられている。基準フイル
タ以外のフイルタはすべてのフイルタが入力信号
スペクトラムにわたつて分散されて実際の伝達関
数が所望の伝達関数位置まで持ち上げられるよう
に選択されている、したがつて、第1図のバンド
パスフイルタ14の中心周波数は第3図の1に選
定されることとなる。他方第1図のバンドパスフ
イルタ16の中心周波数は第3図のf2に選定され
ることとなる。
ンドパスフイルタが用いられている。基準フイル
タ以外のフイルタはすべてのフイルタが入力信号
スペクトラムにわたつて分散されて実際の伝達関
数が所望の伝達関数位置まで持ち上げられるよう
に選択されている、したがつて、第1図のバンド
パスフイルタ14の中心周波数は第3図の1に選
定されることとなる。他方第1図のバンドパスフ
イルタ16の中心周波数は第3図のf2に選定され
ることとなる。
バンドパスフイルタ12,14,16,18が
選定されると、つぎに、差動アンプの入力に用い
られるべき重み付け要素を決定することができ
る。重み付け要素はつぎの式で与えられる。
選定されると、つぎに、差動アンプの入力に用い
られるべき重み付け要素を決定することができ
る。重み付け要素はつぎの式で与えられる。
AN=1/KNGN′
ただしGN′=10GN/20
各中心周波数N用の定数KNおよびGNは入力信
号スペクトラムおよび所望の伝達関数から経験的
に決定してよい。第1図においてはG0,G1およ
びG2の値はバンドパスフイルタの周波数0,1お
よび2における所望の伝達関数の値によつて決定
される。同様に第2B図においてK0,K1および
K2の値は入力信号スペクトラムの周波数0,1お
よび2の大きさによつて与えられる。これら定数
がわかると、重み付け要素A0,A1およびA2を上
述の式から求めることができる。
号スペクトラムおよび所望の伝達関数から経験的
に決定してよい。第1図においてはG0,G1およ
びG2の値はバンドパスフイルタの周波数0,1お
よび2における所望の伝達関数の値によつて決定
される。同様に第2B図においてK0,K1および
K2の値は入力信号スペクトラムの周波数0,1お
よび2の大きさによつて与えられる。これら定数
がわかると、重み付け要素A0,A1およびA2を上
述の式から求めることができる。
第1図の回路において、値A0,A1およびA2が
乗算器34A,34B,36Aおよび36Bの重
み付け要素として用いられると、等化器は入力信
号スペクトラムに適した所望の伝達関数を生成す
る。この関数は第2B図に示すものにほぼ等し
い。バンドパスフイルタ18およびこれに関連す
る電圧制御アンプ48、エンベロープ検波回路2
8、差動アンプ38は用いない。
乗算器34A,34B,36Aおよび36Bの重
み付け要素として用いられると、等化器は入力信
号スペクトラムに適した所望の伝達関数を生成す
る。この関数は第2B図に示すものにほぼ等し
い。バンドパスフイルタ18およびこれに関連す
る電圧制御アンプ48、エンベロープ検波回路2
8、差動アンプ38は用いない。
第4図はこの発明の他の実施例を示す。この実
施例においては、バンドパス・サンプルが離接し
合うフイルタどうしについてそれらのバンドパ
ス・サンプルのエンベロープ検出出力の比較を行
い、電圧制御アンプの利得制御に用いる差分信号
を発生させている。この実施例では加算回路50
の出力信号はバンドパスフイルタ52,54,5
6および58を通る。これらバンドパスフイルタ
52,54,56および58は第1図のフイルタ
12〜18と同様に動作する。同じく、電圧制御
アンプ84,86および88およびエンベロープ
検波回路62,64,66および68は第1図の
対応する箇所と同様に動作する。
施例においては、バンドパス・サンプルが離接し
合うフイルタどうしについてそれらのバンドパ
ス・サンプルのエンベロープ検出出力の比較を行
い、電圧制御アンプの利得制御に用いる差分信号
を発生させている。この実施例では加算回路50
の出力信号はバンドパスフイルタ52,54,5
6および58を通る。これらバンドパスフイルタ
52,54,56および58は第1図のフイルタ
12〜18と同様に動作する。同じく、電圧制御
アンプ84,86および88およびエンベロープ
検波回路62,64,66および68は第1図の
対応する箇所と同様に動作する。
第4図および第1図に示すこの発明の各実現形
態の差異は、第4図の差動アンプ74,76およ
び78が周波数スペクトラム上隣接するバンドパ
ス・サンプルの重み付け後のマグニチユードの間
の差分を示す信号を形成しているということであ
る。それゆえ、たとえばエンベロープ検波回路6
2により基準サンプルから導出された基準信号は
重み付け要素の乗算器74Aを介して単に差動ア
ンプ74に供給される。
態の差異は、第4図の差動アンプ74,76およ
び78が周波数スペクトラム上隣接するバンドパ
ス・サンプルの重み付け後のマグニチユードの間
の差分を示す信号を形成しているということであ
る。それゆえ、たとえばエンベロープ検波回路6
2により基準サンプルから導出された基準信号は
重み付け要素の乗算器74Aを介して単に差動ア
ンプ74に供給される。
エンベロープ検波されたバンドパスフイルタ5
4のバンドパス・サンプルは重み付け要素の乗算
器74Bおよび76Aを介して差動アンプ74お
よび76に供給される。この回路構成は第4図実
施例におけるすべての差動アンプにつき繰り返さ
れるものである。
4のバンドパス・サンプルは重み付け要素の乗算
器74Bおよび76Aを介して差動アンプ74お
よび76に供給される。この回路構成は第4図実
施例におけるすべての差動アンプにつき繰り返さ
れるものである。
エンベロープ検波回路によつて検波された各バ
ンドパス・サンプルの大きさはそのサンプルのエ
ネルギの目安となる。したがつて、各サンプルの
大きさをサンプルのエネルギの目安すなわちサン
プルのエネルギ要素と考えてよい。
ンドパス・サンプルの大きさはそのサンプルのエ
ネルギの目安となる。したがつて、各サンプルの
大きさをサンプルのエネルギの目安すなわちサン
プルのエネルギ要素と考えてよい。
第4図に示されるように、差動アンプ74の差
分信号はフイルタ52および54からのバンドパ
ス・サンプルに基づいている。差動アンプ76の
差分信号はバンドパスフイルタ54および56か
らのバンドパス・サンプルに基づいている。
分信号はフイルタ52および54からのバンドパ
ス・サンプルに基づいている。差動アンプ76の
差分信号はバンドパスフイルタ54および56か
らのバンドパス・サンプルに基づいている。
以上の結果として、バンドパスフイルタ54の
バンドパス・サンプルに加えられる利得はこのバ
ンドパス・サンプルのバンドパスフイルタ52の
バンドパス・サンプルに対するエネルギに依存す
る。同様に、フイルタ56のバンドパス・サンプ
ルに加えられる利得はこのバンドパス・サンプル
のスペクトル内容のエネルギがバンドパスフイル
タ54のサンプルのスペクトル内容のエネルギに
対しどの程度相違するかに依存する。それゆえ、
バンドパス・サンプルはスペクトラム上低周波の
隣接フイルタを基準に用いることによりドミノ態
様で(連鎖的に)利得制御される。
バンドパス・サンプルに加えられる利得はこのバ
ンドパス・サンプルのバンドパスフイルタ52の
バンドパス・サンプルに対するエネルギに依存す
る。同様に、フイルタ56のバンドパス・サンプ
ルに加えられる利得はこのバンドパス・サンプル
のスペクトル内容のエネルギがバンドパスフイル
タ54のサンプルのスペクトル内容のエネルギに
対しどの程度相違するかに依存する。それゆえ、
バンドパス・サンプルはスペクトラム上低周波の
隣接フイルタを基準に用いることによりドミノ態
様で(連鎖的に)利得制御される。
第4図のバンドパス・サンプルに対するエンベ
ロープ検波エネルギ要素に加えられる重み付け要
素は第1図で用いられたものと同様にできるであ
ろう。これら重み付け要素は第2A図、第2B図
および第3図の例につき既述されたのと同様の態
様で決定できるであろう。差動アンプが隣接の検
波バンドパス・サンプルを比較するということ
は、重み付け要素ANの決定の態様に何ら変化を
もたらさない。
ロープ検波エネルギ要素に加えられる重み付け要
素は第1図で用いられたものと同様にできるであ
ろう。これら重み付け要素は第2A図、第2B図
および第3図の例につき既述されたのと同様の態
様で決定できるであろう。差動アンプが隣接の検
波バンドパス・サンプルを比較するということ
は、重み付け要素ANの決定の態様に何ら変化を
もたらさない。
第1図および第4図の実施例はともにフイード
バツク型の実施例である。この発明をフイードフ
オワード構成で実現することもできる。ただし、
各バンドパス・サンプルにつき付加的なバンドパ
スフイルタが必要とされる。しかしながら、この
フイードフオワード構成は動作周波数範囲にわた
つて安定性が保証されるという利点を有する。第
5図はこの発明のフイードフオワード型実施例を
示す。入力信号は加算回路90ならびにバンドパ
スフイルタ95,97および99に供給される。
バンドパスフイルタ95,97および99からの
バンドパス・サンプルは電圧制御アンプ124,
126および128によつて増幅される。利得制
御されたバンドパス・サンプルは加算回路90に
フイードフオワードされ入力信号に加算される。
このフイードフオワード構成では利得制御される
信号は等化器の入力信号のバンドパス・サンプル
に依存し、フイードフオワード構成が第4図の実
施例と第5図の実施例との主たる相違である。
バツク型の実施例である。この発明をフイードフ
オワード構成で実現することもできる。ただし、
各バンドパス・サンプルにつき付加的なバンドパ
スフイルタが必要とされる。しかしながら、この
フイードフオワード構成は動作周波数範囲にわた
つて安定性が保証されるという利点を有する。第
5図はこの発明のフイードフオワード型実施例を
示す。入力信号は加算回路90ならびにバンドパ
スフイルタ95,97および99に供給される。
バンドパスフイルタ95,97および99からの
バンドパス・サンプルは電圧制御アンプ124,
126および128によつて増幅される。利得制
御されたバンドパス・サンプルは加算回路90に
フイードフオワードされ入力信号に加算される。
このフイードフオワード構成では利得制御される
信号は等化器の入力信号のバンドパス・サンプル
に依存し、フイードフオワード構成が第4図の実
施例と第5図の実施例との主たる相違である。
等化器からの出力信号はバンドパス・サンプル
を形成する目的でバンドパスフイルタ92,9
4,96および98に供給される。これらバンド
パス・サンプルは第4図につきすでに説明したの
と同様の態様でエンベロープ検波回路および差動
アンプで用いられるものである。したがつて、エ
ンベロープ検波回路102,104,106およ
び108は等化器の出力をフイルタして得たバン
ドパス・サンプルのマグニチユードを示す信号を
発生する。
を形成する目的でバンドパスフイルタ92,9
4,96および98に供給される。これらバンド
パス・サンプルは第4図につきすでに説明したの
と同様の態様でエンベロープ検波回路および差動
アンプで用いられるものである。したがつて、エ
ンベロープ検波回路102,104,106およ
び108は等化器の出力をフイルタして得たバン
ドパス・サンプルのマグニチユードを示す信号を
発生する。
エンベロープ検波されたサンプルは適切な重み
付け要素だけ乗算器によつて増大させられ、関連
する差動アンプに供給される。たとえば差動アン
プ114はバンドパス・サンプルの重み付けされ
たマグニチユードを乗算器114Aおよび114
Bから受け取る。同様にして差動アンプ116は
バンドパスフイルタ94および96からのバンド
パス・サンプルの重み付けされたマグニチユード
を受け取る。差動アンプ118は中心周波数がN
のバンドパス・サンプルのマグニチユードおよび
中心周波数がN-1のバンドパス・サンプルのマグ
ニチユードを受け取る。
付け要素だけ乗算器によつて増大させられ、関連
する差動アンプに供給される。たとえば差動アン
プ114はバンドパス・サンプルの重み付けされ
たマグニチユードを乗算器114Aおよび114
Bから受け取る。同様にして差動アンプ116は
バンドパスフイルタ94および96からのバンド
パス・サンプルの重み付けされたマグニチユード
を受け取る。差動アンプ118は中心周波数がN
のバンドパス・サンプルのマグニチユードおよび
中心周波数がN-1のバンドパス・サンプルのマグ
ニチユードを受け取る。
重み付け要素ANは第1図および第4図で用い
られたもとと同様の重み付け要素であり、第2A
図、第2B図および第3図の例につい述べられた
と同様の方法で決定することができる。それゆ
え、第5図実施例の主たる特異性は基準バンドパ
スをのぞいて各バンドパス・サンプルにつき同一
の中心周波数の2つのバンドパスフイルタが用い
られているという点である。
られたもとと同様の重み付け要素であり、第2A
図、第2B図および第3図の例につい述べられた
と同様の方法で決定することができる。それゆ
え、第5図実施例の主たる特異性は基準バンドパ
スをのぞいて各バンドパス・サンプルにつき同一
の中心周波数の2つのバンドパスフイルタが用い
られているという点である。
中心周波数1に対しては、バンドパスフイルタ
94および95が同一の中心周波数を有する。バ
ンドパスフイルタ94は等化器の出力信号をフイ
ルタするものである。他方バンドパスフイルタ9
5は等化器の入力信号をフイルタするものであ
る。そして、バンドパスフイルタ94が制御信号
を発生するのに用いられ、他のバンドパスフイル
タ95が利得制御サンプルを形成するのに用いら
れ、このサンプルが加算回路90にフイードフオ
ワードされる。
94および95が同一の中心周波数を有する。バ
ンドパスフイルタ94は等化器の出力信号をフイ
ルタするものである。他方バンドパスフイルタ9
5は等化器の入力信号をフイルタするものであ
る。そして、バンドパスフイルタ94が制御信号
を発生するのに用いられ、他のバンドパスフイル
タ95が利得制御サンプルを形成するのに用いら
れ、このサンプルが加算回路90にフイードフオ
ワードされる。
同一の中心周波数を有するフイルタ対の各々の
バンドパス特性は同一であることを要しない。各
フイルタが達成する作用に適したバンドパスの特
性形状を作るようにすることが好ましいかもしれ
ない。たとえば、利得制御されるバンドパス・サ
ンプルを形成するフイルタは広域のバンドパス特
性を有するようにしてもよく、他方エンベロープ
検波回路へバンドパス・サンプルを与えるフイル
タは狭いバンドパスを有するようにしてもよいで
あろう。このようにすると、エンベロープ検波回
路からの重み付けされたマグニチユードはその中
心周波数の要素に近いものに固定されるであろ
う。他方、利得制御されたサンプルは広い周波数
帯域を有し、この結果、これらサンプルが強調さ
れ、または減衰させられたときに最適に所望の伝
達関数に適合し得るようになるであろう。
バンドパス特性は同一であることを要しない。各
フイルタが達成する作用に適したバンドパスの特
性形状を作るようにすることが好ましいかもしれ
ない。たとえば、利得制御されるバンドパス・サ
ンプルを形成するフイルタは広域のバンドパス特
性を有するようにしてもよく、他方エンベロープ
検波回路へバンドパス・サンプルを与えるフイル
タは狭いバンドパスを有するようにしてもよいで
あろう。このようにすると、エンベロープ検波回
路からの重み付けされたマグニチユードはその中
心周波数の要素に近いものに固定されるであろ
う。他方、利得制御されたサンプルは広い周波数
帯域を有し、この結果、これらサンプルが強調さ
れ、または減衰させられたときに最適に所望の伝
達関数に適合し得るようになるであろう。
フイードフオワードまたはフイードバツク構成
において、この発明を適用するのに用い得る他の
多くの構成が存在することは当業者にはよく理解
できるところである。さらに、第1図の手法では
差動アンプがバンドパス・サンプルからの重み付
けされた振幅の各々を基準バンドパス・サンプル
からの重み付けされた振幅に比較するようにした
けれども、このような手法を第5図例に適用する
こともできるであろう。同様に、上述実施例はす
べて電圧制御型のものであつたけれども、当業者
は電流制御型の実現態様を容易に構成し得るであ
ろう。
において、この発明を適用するのに用い得る他の
多くの構成が存在することは当業者にはよく理解
できるところである。さらに、第1図の手法では
差動アンプがバンドパス・サンプルからの重み付
けされた振幅の各々を基準バンドパス・サンプル
からの重み付けされた振幅に比較するようにした
けれども、このような手法を第5図例に適用する
こともできるであろう。同様に、上述実施例はす
べて電圧制御型のものであつたけれども、当業者
は電流制御型の実現態様を容易に構成し得るであ
ろう。
この発明は上述実施例に限定されるものではな
く、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能
である。
く、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能
である。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロツク
図、第2A図、第2B図および第3図は第1図実
施例を説明するためのグラフ、第4図はこの発明
の他の実施例を示すブロツク図、第5図はこの発
明のもう1つの実施例を示すブロツク図である。 10…加算回路、12,14,16,18…バ
ンドパスフイルタ、22,24,26,28…エ
ンベロープ検波回路、34,36,38…差動ア
ンプ、34A,36A,38A,34B,36
B,38B…乗算器、44,46,48…電圧制
御アンプ。
図、第2A図、第2B図および第3図は第1図実
施例を説明するためのグラフ、第4図はこの発明
の他の実施例を示すブロツク図、第5図はこの発
明のもう1つの実施例を示すブロツク図である。 10…加算回路、12,14,16,18…バ
ンドパスフイルタ、22,24,26,28…エ
ンベロープ検波回路、34,36,38…差動ア
ンプ、34A,36A,38A,34B,36
B,38B…乗算器、44,46,48…電圧制
御アンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号に関連して複数のバンドパス・サン
プルをそれぞれ導出するバンドパスフイルタを有
し所望の伝達関数を実現する信号伝送路マグニチ
ユード等化器において、 基準バンドパス・サンプルを導出する基準フイ
ルタ手段と、 この基準フイルタ手段を含むバンドパスフイル
タを通過するバンドパス・サンプルの周波数スペ
クトラム中のエネルギを検出し、上記各バンドパ
ス・サンプルにつきエネルギ要素を生成する手段
と、 上記基準フイルタ手段以外の上記各バンドパス
フイルタの上記各バンドパス・サンプルのエネル
ギ要素を上記基準フイルタ手段のバンドパス・サ
ンプルのエネルギ要素から差し引く差動手段と、 複数の増幅手段であつて、各々が上記基準フイ
ルタ手段以外の上記バンドパスフイルタと対をな
し、かつ各々が対をなす上記バンドパスフイルタ
からのバンドパス・サンプルを増幅するものと、 上記増幅手段の各々と対をなす上記バンドパス
フイルタを通過したスペクトラムおよび隣接バン
ドパス・サンプルのスペクトラムの間の差分に応
じて上記増幅手段の各々の利得をそれぞれ調整す
る調整手段と、 上記増幅手段で増幅されたバンドパス・サンプ
ルを上記入力信号に加算して等化出力信号を形成
する加算手段を有し、 等化器本体の伝達関数を入力信号スペクトラム
に適合化させるようにしたことを特徴とする信号
伝送路マグニチユード等化器。 2 入力信号に関連して複数のバンドパス・サン
プルをそれぞれ導出するバンドパスフイルタを有
し所望の伝達関数を実現する信号伝送路マグニチ
ユード等化器において、 基準バンドパス・サンプルを導出する基準フイ
ルタ手段と、 この基準フイルタ手段を含む各バンドパスフイ
ルタを通過するバンドパス・サンプルの周波数ス
ペクトラム中のエネルギを検出し、上記各バンド
パス・サンプルにつきエネルギ要素を生成する手
段と、 上記各バンドパス・サンプルのエネルギ要素を
隣接するバンドパス・サンプルのエネルギ要素か
ら差し引く差動手段であつて、上記隣接するバン
ドパス・サンプルの1つを上記基準フイルタ手段
のバンドパス・サンプルとするものと、 複数の増幅手段であつて、各々が上記基準フイ
ルタ手段以外の上記バンドパスフイルタと対をな
し、かつ各々が対をなす上記バンドパスフイルタ
からのバンドパス・サンプルを増幅するものと、 上記増幅手段の各々と対をなす上記バンドパス
フイルタを通過したスペクトラムおよび隣接バン
ドパス・サンプルのスペクトラムの間の差分に応
じて上記増幅手段の各々の利得をそれぞれ調整す
る調整手段と、 上記増幅手段で増幅されたバンドパス・サンプ
ルを上記入力信号に加算して等化出力信号を形成
する加算手段を有し、 等化器本体の伝達関数を入力信号スペクトラム
に適合化させるようにしたことを特徴とする信号
伝送路マグニチユード等化器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/502,920 US4553248A (en) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | Analog adaptive magnitude equalizer |
US502920 | 1983-06-10 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604323A JPS604323A (ja) | 1985-01-10 |
JPH0326927B2 true JPH0326927B2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=23999965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59075931A Granted JPS604323A (ja) | 1983-06-10 | 1984-04-17 | 信号伝送路マグニチユ−ド等化器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4553248A (ja) |
EP (1) | EP0128287B1 (ja) |
JP (1) | JPS604323A (ja) |
DE (1) | DE3481256D1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4759035A (en) * | 1987-10-01 | 1988-07-19 | Adtran | Digitally controlled, all rate equalizer |
US5828700A (en) * | 1993-08-05 | 1998-10-27 | Micro Linear Corporation | Adaptive equalizer circuit |
US5844941A (en) * | 1995-07-20 | 1998-12-01 | Micro Linear Corporation | Parallel adaptive equalizer circuit |
US6831804B2 (en) * | 2000-06-20 | 2004-12-14 | Seagate Technology Llc | Method and apparatus for handling resonance effects in disc drives using active damping |
US8004997B2 (en) * | 2006-03-06 | 2011-08-23 | Emulex Design & Manufacturing Corporation | Data path differentiator for pre-emphasis requirement determination or slot identification |
US8680939B2 (en) | 2011-10-20 | 2014-03-25 | Lockheed Martin Corporation | Differential equalizer and system, method, and computer program product thereof |
US9853666B1 (en) * | 2016-02-12 | 2017-12-26 | Albert Vareljian | Adaptive analog parallel combiner |
CN111490752B (zh) * | 2020-04-22 | 2024-02-02 | 广西科技大学 | 一种用于数字滤波器求取光谱导数的方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3851266A (en) * | 1967-07-27 | 1974-11-26 | P Conway | Signal conditioner and bit synchronizer |
BE757115A (fr) * | 1969-10-08 | 1971-03-16 | Western Electric Co | Dispositif pour regler automatiquement un egaliseur |
US3663898A (en) * | 1969-12-17 | 1972-05-16 | Bell Telephone Labor Inc | Equalizer |
JPS573242B1 (ja) * | 1971-07-27 | 1982-01-20 | ||
JPS5717361B2 (ja) * | 1971-10-08 | 1982-04-10 | ||
JPS605086B2 (ja) * | 1973-03-20 | 1985-02-08 | 日本電気株式会社 | 相関符号化デ−タ伝送における適応型自動等化器 |
US3904824A (en) * | 1973-12-26 | 1975-09-09 | Ibm | Automatic gain control for encoded data |
US3978435A (en) * | 1974-04-26 | 1976-08-31 | Cselt - Centro Studi E Laboratori Telecomunicazioni Spa | Digital equalizer for data-transmission system |
US3943468A (en) * | 1974-10-29 | 1976-03-09 | Bell Telephone Laboratories Incorporated | Amplitude equalizer using mixing for error detection |
US4003006A (en) * | 1975-10-06 | 1977-01-11 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Pilot tone controlled adaptive amplitude equalizer |
JPS5947489B2 (ja) * | 1975-11-07 | 1984-11-19 | 株式会社日立製作所 | カヘントウカキ |
US4177356A (en) * | 1977-10-20 | 1979-12-04 | Dbx Inc. | Signal enhancement system |
JPS5910094B2 (ja) * | 1978-04-12 | 1984-03-07 | 日本電気株式会社 | 振幅等化装置 |
US4251782A (en) * | 1979-01-17 | 1981-02-17 | Rockwell International Corporation | Multiple tuned circuit correction apparatus |
US4306306A (en) * | 1979-12-21 | 1981-12-15 | Rockwell International Corporation | Amplitude tilt and notch compensation apparatus |
US4467287A (en) * | 1982-06-04 | 1984-08-21 | Dbx, Inc. | Signal expander |
-
1983
- 1983-06-10 US US06/502,920 patent/US4553248A/en not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-04-05 EP EP84103713A patent/EP0128287B1/en not_active Expired
- 1984-04-05 DE DE8484103713T patent/DE3481256D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1984-04-17 JP JP59075931A patent/JPS604323A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0128287A3 (en) | 1986-10-01 |
EP0128287A2 (en) | 1984-12-19 |
JPS604323A (ja) | 1985-01-10 |
US4553248A (en) | 1985-11-12 |
EP0128287B1 (en) | 1990-01-31 |
DE3481256D1 (de) | 1990-03-08 |
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