JPH03268981A - サーマル印字装置 - Google Patents

サーマル印字装置

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Publication number
JPH03268981A
JPH03268981A JP6950990A JP6950990A JPH03268981A JP H03268981 A JPH03268981 A JP H03268981A JP 6950990 A JP6950990 A JP 6950990A JP 6950990 A JP6950990 A JP 6950990A JP H03268981 A JPH03268981 A JP H03268981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal head
shaft
balance shaft
fulcrum shaft
mounting plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6950990A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Dejima
出島　英男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Denshi Kagaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Denshi Kagaku Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、サーマル印字装置、特にそのサーマルヘッ
ドの支持機構に関する。
（従来の技術） 周知のようにサーマル印字装置は、そのサーマルヘッド
を揺動可能な取付板に取り付けておき、ヘッド発熱部を
プラテンローラに対して弾力的に押し付けることによっ
て、印字紙に所要の印字を行なうようにしている。
第４図は従来のこの種装置を示し、１は取付板で、これ
は支点軸２を中心にして揺動自在とされてあり、３は取
付板１にビス４によって固定されているサーマルヘッド
である。取付板１はバネによって弾力的に回動し、これ
によってサーマルヘッド３はプラテンローラに押し付け
られる。
（発明が解決しようとする課題） しかしこのような構成によると、たとえば支点軸２、あ
るいはプラテンローラなどが傾いていたりすると、プラ
テンローラに対するサーマルヘッドの押付力、すなわち
ヘッド圧が不均衡となり、印字不良の発生原因となる。
そのため組立後における調整は避けられない。
この発明は、ヘッド圧の不均衡をなくすための調整を不
要とすることにより、総合調整の簡易化を図ることを目
的とする。
（課題を解決するための手段） この発明は、取付板の両側板に設けた長孔に支点軸を挿
通し、サーマルヘッドの中心部を通る垂直平面内に位置
するように取付板に設けたバランス軸を、支点軸に交差
するように挿通したことを特徴とする。
（作用） 取付板はバランス軸を中心として揺動が可能となる。こ
の揺動は支点軸に対する取付板の揺動を許容するもので
ある。そのため組立の際、プラテンローラに傾きがあフ
たとすると、取付板がバランス軸を中心として揺動する
。これによってサーマルヘッドのプラテンローラに対す
るヘッド圧が均衡するようになる。
（実施例） この発明の実施例を第１図によって説明する。
なお第４図と同じ符号を付した部分は、同一または対応
する部分を示す、この発明にしたがい、取付板１の両側
板ＩＡに長孔５を設け１機台などの固定位置に支持され
ている支点軸２を、この長孔５に挿通する。支点軸２は
長孔５内で移動自在である。取付板１は支点軸２の軸心
を中心にして。
プラテンローラに対して揺動自在である。
またサーマルヘッド３の中心部を通る垂直平面（第３図
中の面Ｓ）内に位置するように、取付板１の背板ＩＢに
バランス軸６を設ける。このバランス軸６は支点軸２と
交差するように、支点軸２に挿通される。
支点軸２は長孔５に挿通されているので、これによって
サーマルヘッド３は、その中心部を通りかつバランス軸
６と並行するラインＬ（第１図参照）を中心として揺動
が自在となる。
７はプラテンローラ、８はサーマルヘッド３をプラテン
ローラ７に弾力的に押し付けるためのばねで、これは取
付板１と機台９との間に配置されである。
以上の構成において１組立の際５プラテンローラ７が傾
斜して組み立てられ、サーマルヘッド３に対して偏りが
できたとすると、サーマルヘッド３の一方の端部とプラ
テンローラ７との間に隙間が生ずるようになる。
しかしこのような状態が発生すると、バランス軸６を中
心としてその隙間をなくす方向に、ばね８の弾力によっ
て回動する。これによりヘッド圧はプラテンローラ７に
均等に作用するようになる。
なおサーマルヘッド３をプラテンローラ７に対してアッ
プ、ダウンさせるとき、バランス軸６にかかる力を逃す
ため、支点軸２は矢印Ａに示すように回転自在に支持し
ておく必要がある。
（発明の効果） 以上詳述したようにこの発明によれば、プラテンローラ
に傾きがある場合でも、サーマルヘッドのプラテンロー
ラに対するヘッド圧は、自動的に調整されるようになり
、したがって調整作業は極めて間車となる効果を奏する
。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明の実施例を示す斜視図、第２図は同断
面図、第３図は同背面図、第４図は従来例の側面図であ
る。 １・・・取付板、ＩＡ・・・側板、２・・・支点軸、３
・・・サーマルヘッド、５・・・長孔、６・・・バラン
ス軸、７・・・プラテンローラ、８・・・ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 サーマルヘッドが取り付けられてある取付板の両側板に
    長孔を設け、前記長孔に、前記サーマルヘッドのプラテ
    ンローラに対する揺動の中心となる支点軸を挿通すると
    ともに、前記サーマルヘッドの中心部を通る垂直平面内
    に位置するように前記取付板にバランス軸を設け、前記
    バランス軸を前記支点軸に交差するように挿通し、前記
    バランス軸を中心として前記取付板を揺動自在としてな
    る サーマル印字装置。
JP6950990A 1990-03-19 1990-03-19 サーマル印字装置 Pending JPH03268981A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007098938A (ja) * 2005-09-12 2007-04-19 Seiko Instruments Inc 熱活性化装置、印字装置およびプリンタ
WO2010073740A1 (ja) * 2008-12-24 2010-07-01 株式会社サトー サーマルプリンタ

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JPS6360635B2 (ja) * 1982-11-19 1988-11-25

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