JPS6360635B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6360635B2 JPS6360635B2 JP20307982A JP20307982A JPS6360635B2 JP S6360635 B2 JPS6360635 B2 JP S6360635B2 JP 20307982 A JP20307982 A JP 20307982A JP 20307982 A JP20307982 A JP 20307982A JP S6360635 B2 JPS6360635 B2 JP S6360635B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- constant current
- grounded
- secondary winding
- transformer
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000003079 width control Methods 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/22—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
- H02M3/24—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/28—Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は、中点接地型定電流回路に係り、特
に、片ライン地絡時に他端ラインの電圧の上昇を
抑えるようにした中点接地型定電流回路に関す
る。
に、片ライン地絡時に他端ラインの電圧の上昇を
抑えるようにした中点接地型定電流回路に関す
る。
(b) 従来技術と問題点
従来の中点接地型定電流回路の一実施例を図を
用いて説明する。
用いて説明する。
第１図は、従来の中点接地型定電流回路の一実
施例構成図である。図において、E1は直流電源、
E2は基準電源、Trはトランジスタ、Ｔはトラン
ス、D1，D2はダイオード、C1乃至C4はコンデン
サ、R1乃至R3は抵抗、Ｚは負荷、１はパルス幅
制御回路、２は差動増幅器、３は過電流検出回路
である。
施例構成図である。図において、E1は直流電源、
E2は基準電源、Trはトランジスタ、Ｔはトラン
ス、D1，D2はダイオード、C1乃至C4はコンデン
サ、R1乃至R3は抵抗、Ｚは負荷、１はパルス幅
制御回路、２は差動増幅器、３は過電流検出回路
である。
第２図は、第１図の動作説明図である。
今、パルス幅制御回路１からトランジスタTr
のベースに電圧を加え、トランジスタTrをオン
にすると、直流電源Ｅ−トランジスタＴの一次巻
線n1−トランジスタTr−直流電源E1のループで
電流が流れる。これにより、トランスＴの一次巻
線n1で電圧が発生する。しかし、この時、ダイオ
ードD1並びD2は逆バイアスされるため、負荷Ｚ
に供給される電流は、トランジスタTrがオフの
時にコンデンサC1乃至C4に充電された電荷の放
電により得られる。
のベースに電圧を加え、トランジスタTrをオン
にすると、直流電源Ｅ−トランジスタＴの一次巻
線n1−トランジスタTr−直流電源E1のループで
電流が流れる。これにより、トランスＴの一次巻
線n1で電圧が発生する。しかし、この時、ダイオ
ードD1並びD2は逆バイアスされるため、負荷Ｚ
に供給される電流は、トランジスタTrがオフの
時にコンデンサC1乃至C4に充電された電荷の放
電により得られる。
そして、パルス幅制御回路１の制御により、ト
ランジスタTrがオフになると、トランスＴの一
次巻線n1並びに二次巻線n2，n3の巻線電圧は反転
する。これにより、ダイオードD1並びにD2は導
通状態となり、トランジスタTrのオン時にトラ
ンスＴに蓄えられたエネルギーが巻線n2並びにn3
が誘起される。これにより、負荷Ｚに電流を供給
することができる。
ランジスタTrがオフになると、トランスＴの一
次巻線n1並びに二次巻線n2，n3の巻線電圧は反転
する。これにより、ダイオードD1並びにD2は導
通状態となり、トランジスタTrのオン時にトラ
ンスＴに蓄えられたエネルギーが巻線n2並びにn3
が誘起される。これにより、負荷Ｚに電流を供給
することができる。
尚、かかる回路においては、負荷Ｚに定電流を
供給するために、ａ点、ｂ点の電圧値を差動増幅
器２に入力し、この差動増幅器２の出力をパルス
幅制御回路１に入力している。そして、パルス幅
制御回路１では、該差動増幅器２の出力に応じ
て、トランジスタTrのオン・オフ時間を制御し
ている。
供給するために、ａ点、ｂ点の電圧値を差動増幅
器２に入力し、この差動増幅器２の出力をパルス
幅制御回路１に入力している。そして、パルス幅
制御回路１では、該差動増幅器２の出力に応じ
て、トランジスタTrのオン・オフ時間を制御し
ている。
また、かかる回路においては、抵抗R2に流れ
る電流の値を過電流検出回路３に供給し、過電流
検出回路３にて、該電流値が過電流になつたこと
が検出された時、パルス幅制御回路１を強制的に
オフにする機能も有している。
る電流の値を過電流検出回路３に供給し、過電流
検出回路３にて、該電流値が過電流になつたこと
が検出された時、パルス幅制御回路１を強制的に
オフにする機能も有している。
しかしながら、かかる従来の中点接地型定電流
回路は、以下の欠点を有するものであつた。
回路は、以下の欠点を有するものであつた。
すなわち、かかる中点接地型定電流回路は、正
常時には、−「アース」間の電圧、−「アー
ス」間の電圧がそれぞれ第２図の，に示すよ
うに、＋V1、−V1となる。また、片ライン地絡時
（第２図のＡ）、すなわち、ｃ−ｄ間が短絡した
時、−「アース」間の電圧は第２図に示すよ
うにOVとなる。この時、地絡電流I1は高抵抗R1
にて、制限されるため−「アース」間の電圧は、
ほぼ−2V1となる。このため、この状況で人体等
がに接触した場合、人体に高圧がかかることに
なり、人体保安上危険であるという欠点があつ
た。
常時には、−「アース」間の電圧、−「アー
ス」間の電圧がそれぞれ第２図の，に示すよ
うに、＋V1、−V1となる。また、片ライン地絡時
（第２図のＡ）、すなわち、ｃ−ｄ間が短絡した
時、−「アース」間の電圧は第２図に示すよ
うにOVとなる。この時、地絡電流I1は高抵抗R1
にて、制限されるため−「アース」間の電圧は、
ほぼ−2V1となる。このため、この状況で人体等
がに接触した場合、人体に高圧がかかることに
なり、人体保安上危険であるという欠点があつ
た。
(c) 発明の目的
本発明は、かかる従来の中点接地型定電流回路
の欠点に鑑み、片ライン地絡時においても、他端
ラインの電圧の上昇を抑えることのできる中点接
地型定電流回路を提供することを目的とする。
の欠点に鑑み、片ライン地絡時においても、他端
ラインの電圧の上昇を抑えることのできる中点接
地型定電流回路を提供することを目的とする。
(d) 発明の構成
本発明は、かかる目的を達成するために、トラ
ンスの第１の二次巻線の一端と第２の二次巻線の
一端を接地し、該トランスの一次巻線に接続され
た直流電源から、該トランスを介して、該第１の
二次巻線の他端と該第２の二次巻線の他端との間
に接続された負荷に定電流を供給する中点接地型
定電流回路において、該第１の二次巻線の一端
と、該第２の二次巻線の一端にそれぞれ、同値の
抵抗を設けて、接地したことを特徴とするもので
ある。
ンスの第１の二次巻線の一端と第２の二次巻線の
一端を接地し、該トランスの一次巻線に接続され
た直流電源から、該トランスを介して、該第１の
二次巻線の他端と該第２の二次巻線の他端との間
に接続された負荷に定電流を供給する中点接地型
定電流回路において、該第１の二次巻線の一端
と、該第２の二次巻線の一端にそれぞれ、同値の
抵抗を設けて、接地したことを特徴とするもので
ある。
(e) 発明の実施例
以下、本発明の中点接地型定電流回路を図を用
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第３図は、本発明の中点接地型定電流回路の一
実施例構成図である。図において、第１図と同一
記号又は番号を付したものについては、同一の素
子又は回路を示し、R4，R5は抵抗、４は過電流
検出回路である。尚、抵抗R4とR5は等しい値を
もつものである。
実施例構成図である。図において、第１図と同一
記号又は番号を付したものについては、同一の素
子又は回路を示し、R4，R5は抵抗、４は過電流
検出回路である。尚、抵抗R4とR5は等しい値を
もつものである。
第４図は、第３図の動作説明図である。
第３図に示す本発明の中点接地型定電流回路の
正常時の動作は、従来の中点接地型定電流回路の
正常時の動作と同じである。尚、正常時において
は、−「アース」間の電圧、−「アース」間の
電圧は、それぞれ第４図の，に示すように、
＋V1、−V1となるように設定されている。また、
ａ−ｂ間の電圧は、常にV2になるように制御さ
れている。
正常時の動作は、従来の中点接地型定電流回路の
正常時の動作と同じである。尚、正常時において
は、−「アース」間の電圧、−「アース」間の
電圧は、それぞれ第４図の，に示すように、
＋V1、−V1となるように設定されている。また、
ａ−ｂ間の電圧は、常にV2になるように制御さ
れている。
今、第３図に示す本発明の中点接地型定電流に
おいて、片ライン地絡、すなわち、ｃ−ｄ間で短
絡したとする。このとき、−「アース」間の電
圧は、第２図に示すようにOVとなる。また、
このとき、トランスＴの二次巻線n2から見たイン
ピーダンスZaとしては、抵抗分が現われず、ま
た、トランスＴの二次巻線n3から見たインピーダ
ンスZbとしては、負荷Ｚが現われる。したがつ
て、インピーダンスZaとインピーダンスZbとの
関係は、Za≪Zbとなる。このため、トランスＴ
の二次巻線n2に流れる電流の値I2と、トランスＴ
の二次巻線n3に流れる電流の値I3との関係がＩ≫
I3となり、トランスＴの二次巻線n3には、ほとん
ど、電流が流れなくなる。したがつて、−「ア
ース」間の電圧は、第４図に示すように零近く
の電圧−V2まで低下する。
おいて、片ライン地絡、すなわち、ｃ−ｄ間で短
絡したとする。このとき、−「アース」間の電
圧は、第２図に示すようにOVとなる。また、
このとき、トランスＴの二次巻線n2から見たイン
ピーダンスZaとしては、抵抗分が現われず、ま
た、トランスＴの二次巻線n3から見たインピーダ
ンスZbとしては、負荷Ｚが現われる。したがつ
て、インピーダンスZaとインピーダンスZbとの
関係は、Za≪Zbとなる。このため、トランスＴ
の二次巻線n2に流れる電流の値I2と、トランスＴ
の二次巻線n3に流れる電流の値I3との関係がＩ≫
I3となり、トランスＴの二次巻線n3には、ほとん
ど、電流が流れなくなる。したがつて、−「ア
ース」間の電圧は、第４図に示すように零近く
の電圧−V2まで低下する。
尚、かかる回路においては、いずれのラインに
地絡されても、地絡電流を最小限に抑えるため
に、中点をはさんで両ライン抵抗R4，R5を接続
し、過電流検出回路４も両ラインの電流を検出し
ており、人体保安も考慮している。
地絡されても、地絡電流を最小限に抑えるため
に、中点をはさんで両ライン抵抗R4，R5を接続
し、過電流検出回路４も両ラインの電流を検出し
ており、人体保安も考慮している。
(f) 発明の効果
以上、詳細に説明した如く、本発明の中点接地
型定電流回路によれば、片ライン地絡時において
も、他端ラインの電圧の上昇を抑えることができ
るので、人体保安上、安全であるという効果を得
ることができる。
型定電流回路によれば、片ライン地絡時において
も、他端ラインの電圧の上昇を抑えることができ
るので、人体保安上、安全であるという効果を得
ることができる。
第１図は、従来の中点接地型定電流回路の一実
施例構成図、第２図は、第１図の動作説明図、第
３図は、本発明の中点接地型定電流回路の一実施
例構成図、第４図は、第３図の動作説明図であ
る。 図中、E1は直流電源、E2は基準電源、Trはト
ランジスタ、Ｔはトランス、D1，D2はダイオー
ド、C1乃至C4はコンデンサ、R1乃至R5は抵抗、
Ｚは負荷、１はパルス幅制御回路、２は差動増幅
器、３，４は過電流検出回路である。
施例構成図、第２図は、第１図の動作説明図、第
３図は、本発明の中点接地型定電流回路の一実施
例構成図、第４図は、第３図の動作説明図であ
る。 図中、E1は直流電源、E2は基準電源、Trはト
ランジスタ、Ｔはトランス、D1，D2はダイオー
ド、C1乃至C4はコンデンサ、R1乃至R5は抵抗、
Ｚは負荷、１はパルス幅制御回路、２は差動増幅
器、３，４は過電流検出回路である。
Claims (1)
- １ トランスの第１の二次巻線の一端と第２の二
次巻線の一端を接地し、該トランスの一次巻線に
接続された直流電源から、該トランスを介して、
該第１の二次巻線の他端と該第２の二次巻線の他
端との間に接続された負荷に定電流を供給する中
点接地型定電流回路において、該第１の二次巻線
の一端と、該第２の二次巻線の一端にそれぞれ、
同値の抵抗を設けて、接地したことを特徴とする
中点接地型定電流回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20307982A JPS5994120A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 中点接地型定電流回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20307982A JPS5994120A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 中点接地型定電流回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5994120A JPS5994120A (ja) | 1984-05-30 |
| JPS6360635B2 true JPS6360635B2 (ja) | 1988-11-25 |
Family
ID=16468004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20307982A Granted JPS5994120A (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 中点接地型定電流回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5994120A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0364737U (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-24 | ||
| JPH03268981A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-29 | Nippon Denshi Kagaku Kk | サーマル印字装置 |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP20307982A patent/JPS5994120A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0364737U (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-24 | ||
| JPH03268981A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-29 | Nippon Denshi Kagaku Kk | サーマル印字装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5994120A (ja) | 1984-05-30 |
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