JPH03268736A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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Publication number
JPH03268736A
JPH03268736A JP2068135A JP6813590A JPH03268736A JP H03268736 A JPH03268736 A JP H03268736A JP 2068135 A JP2068135 A JP 2068135A JP 6813590 A JP6813590 A JP 6813590A JP H03268736 A JPH03268736 A JP H03268736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
forceps
axis
observation window
optical system
endoscope
Prior art date
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Pending
Application number
JP2068135A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Sekiguchi
正 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2068135A priority Critical patent/JPH03268736A/ja
Publication of JPH03268736A publication Critical patent/JPH03268736A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、生体の体腔内部を観察し、鉗子等の処置具を
体腔内に挿入してバイオプシー等の処置を行うための内
視鏡に関する。
(従来の技術) この種の内視鏡は、体腔内に導入する導中管と、導中管
基端部に取付けられスコープ操作を行うための操作部と
を備えており、導中管先端部には第4図に示すような先
端硬性部が設けられている。図においてこの先端硬性部
100は電子内視鏡装置の内視鏡スコープの先端部であ
り、その内部には、体腔内の観察部位を撮像するための
撮像光学系101と、操作部に形成された鉗子挿入口(
図示せず)から鉗子等の処置具を体腔内に挿入するため
の鉗子チャンネル102とが配置されている。先端硬性
部100の先端面100aは平面であり、観察部位に照
射された照明光の反射光を撮像光学系101に入射させ
るための観察窓1.03と、鉗子チャンネル102の出
口部である鉗子口104が形成されている。
体腔内観察の際には先端硬性部100が体腔内に導入さ
れ、先端面100aに形成された不図示の照明窓から観
察部位に照明光か照射され、その照明反射光が観察窓1
03から撮像光学系101に入射する。この入射光は撮
像光学系101内の対物レンズ101a、  ミラー1
01bを介して固体撮像素子としてのCCD101c上
に結像される。この光像はCCDl0ICにより電気信
号に変換され、この信号が不図示の信号線により操作部
を介して装置本体(図示せず)に送られ、信号処理1表
示処理が施された後、CRT等のデイスプレィに観察部
位の表面状態が画像表示される。
図中101dはCCD 1.01 cの受光面(撮像面
)に設置ノられなカバーガラスである。
また、バイオプシー等の処置を行う際には、処置具を鉗
子チャンネル102内に導入し、鉗子口104から体腔
内に挿入した後、操作者が観察部位の表示画像を観察し
ながら処置具を操作して処置を行う。
ところて、先端硬性部100を細径化して導中管の挿入
性を良くするために、上記CCDl0ICは通常先端硬
性部100の軸に平行に配置されている。そのため、観
察窓103と鉗子口104とが離れて配置されることか
多い。
(発明か解決しようとする課題) 従って、上記した従来技術の場合には、観察窓103と
鉗子口104とを離して配置するために、処置具が観察
画面に現われるために必要な処置具の鉗子口104から
の突出長さ、すなわち処置具を観察するために要する先
端硬性部先端面100aと観察部位との距離(以下鉗子
可視距離と記す)が長くなり、処置具の狙撃能、操作性
が低下することが多いという問題があった。
本発明は上記した従来技術の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、観察窓と鉗子口
が離れている場合でも、スコープの挿入性を損うことな
く鉗子可視距離を短くシ、処置具の狙撃能、操作性を向
上させることができる内視鏡を提供することにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明にあっては、体腔内
に導入する導中管の先端部に設けられた先端硬性部内に
観察部位を撮像するための撮像光学系と、処置具を体腔
内に挿入するための鉗子チャンネルとが配置され、該先
端硬性部の先端面に、観察部位に照射された照明光の反
射光を前記撮像光学系に入射させるための観察窓と、前
記鉗子チャンネルの出口部である鉗子口とが形成されて
成る内視鏡において、 前記先端硬性部の先端面内の前記鉗子口を含む面が前記
観察窓を含む面に対して隆起する方向に傾斜し、前記鉗
子口における鉗子チャンネルの軸が前記観察窓における
撮像光学系の光軸に向けて傾けられて成ることを特徴と
する。
(作用) 上記構成を有する本発明の内視鏡においては、鉗子口に
おける鉗子チャンネルの軸が観察窓における撮像光学系
の光軸に向けて傾けられているので、鉗子口から体腔内
に挿入された処置具は、観察窓から観察可能な領域(以
下観察領域と記す)に向けて突出する。従って、観察窓
と鉗子口か離れている場合でも鉗子可視距離は短くなり
、処置具の狙撃能を向上させることができる。
また、鉗子口を含む面か観察窓を含む面に対して隆起す
る方向に傾斜しているので、先端硬性部はくさび形に近
い形状となり、導中管を体腔内に導入する際の挿入性を
向上させることかできる。
さらに、鉗子口における鉗子チャンネルの軸を傾けるた
めに鉗子チャンネルは鉗子口近傍で屈曲部を形成してお
り、処置具による処置を行う際には、処置具はこの屈曲
部に押し付けられるため屈曲部との摩擦か大きく、処置
具が屈曲部で固定されて安定性が向上するので、処置具
の操作性を向上させることができる。
(実施例) 以下に、本発明の実施例を図に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例の内視鏡の先端硬性部の構成を概
略的に示す縦断面図、第2図は同先端硬性部の横断面図
、第3図は同実施例の内視鏡を備える電子内視鏡装置の
全体の構成を示す斜視図である。
第3図において1は内視鏡を示しており、概略体腔内に
導入する導中管2と、導中管2の基端部に取付けられス
コープ操作を行うための操作部3とから成り、操作部3
はユニバーサルコード4により装置本体5に接続されて
いる。導中管2の先端部には先端硬性部2aが設けられ
ており、先端硬性部2a内には、第1図及び第2図に示
すように、体腔内の観察部位を撮像するための撮像光学
系6と、鉗子等の処置具を操作部3に形成された鉗子挿
入口3aから体腔内に挿入するための鉗子チャンネル7
とが配置されている。第2図において15は照明用レン
ズ、16.17はそれぞれ体腔内に送気、送水するため
の送気孔、送水孔である。
先端硬性部の先端面2bには、観察部位に照射された照
明光の反射光を撮像光学系6に入射させるための観察窓
10が形成されており、撮像光学系6は、観察窓10近
傍に配置された対物レンス1]−1固体撮像素子として
のCCD12及び対物レンズ11からの出射光をCCD
12の撮像面に入射させるためのミラー13とから成る
。図中14はCCD 1.2の撮像面に設けられたカバ
ーガラスである。また、この先端面2bには、鉗子チャ
ンネル7の出口部である鉗子口20か形成されており、
鉗子チャンネル7は操作部の鉗子挿入口3aから鉗子口
20まて連通して、操作部3及び導中管2内に設けられ
ている。
先端面2bにおいて、鉗子口20を含む而Aは観察窓1
0を含む面Bに対して隆起する方向に傾斜しており、鉗
子口20における鉗子チャンネル7の軸aは観察窓10
における撮像光学系6の軸すに向けて傾けられている。
特に、軸aは軸すまたは導中管2の中心軸(スコープの
中心軸)Cと交わる方向に傾斜していることが好ましい
。すなわち、鉗子チャンネル7は鉗子口20近傍で屈曲
しており、鉗子口20近傍に屈曲部7aを形成している
。この屈曲の角度は鉗子等の処置具の硬性部の長さが最
長のものか通過可能な角度であり、軸aと軸すとの交点
Oから先端面2bまでの距離が3011〜50III1
1になるような角度が最適である。
また、而Aは観察窓10における撮像光学系6の視野に
入らない程度に隆起している。
体腔内の観察を行う際には、まず導中管2が体腔内に導
入されるが、このとき先端硬性部2aζよ上記したよう
に先端面2bの一部が隆起してくさび形に近い形状とさ
れているので、導中管2の挿入性が良い。そして、導中
管2を体腔内に導入した後、装置本体5内に設けられた
光源(図示せず)からユニバーサルコード4、操作部3
及び導中管2内に設けられたライトガイド(図示せず)
により導かれた光が、照明レンズ15を介して先端面2
bに形成された照明窓(図示せず)から体腔内の観察部
位に照射する。その照明反射光が観察窓10から対物レ
ンズ11に入射し、ミラー13を介してCCD12上に
結像する。
CCD 12はこの光像を電気信号に変換し、この信号
が不図示の信号線を介して装置本体5内の情報処理部(
図示せず)に送られる。そして、情報処理部ではこの信
号に信号処理1表示処理を施した後画像信号をCRT等
のデイスプレィ5aに送り、デイスプレィ5aの画面上
に観察部位の画像が表示させる。
バイオプシー等の処置を行う際には、操作者は処置具を
鉗子挿入口3aから鉗子チャンネル7内に導入し、鉗子
口20から体腔内に挿入する。そして、表示画像を観察
しなから処置具を操作して処置を行う。このとき処置具
先端は鉗子チャンネル7に導かれて、光軸すに向う方向
、すなわち観察窓10からの観察領域に向って突出する
。従って、観察窓10と鉗子口20は離れているにもか
かわらず、鉗子可視距離が短く、処置具の狙撃能が良い
。また、このとき処置具は屈曲部7aに押し付けられる
ので屈曲部7aとの摩擦が大きく、処置具が屈曲部7a
で固定されて安定性が良い。
従って、処置具の使い勝手、操・作性が良い。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種
々変形実施が可能である。例えば、上記実施例において
は電子内視鏡装置を例にとったが、ファイバスコープ等
にも適用可能であり、特に観察窓と鉗子口とを離して配
置せざるを得ない場合に有効である。
[発明の効果コ 本発明の内視鏡は以上の構成及び作用を有するもので、
観察窓と鉗子口か離れている場合でも、スコープの挿入
性を損うことなく鉗子可視距離を短くし、処置具による
処置を行う際の処置具の狙撃能、さらには安定性を向上
させて、操作性を向上させることができる。また、先端
硬性部がほぼくさび形状となるため、スコープの挿入性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の内視鏡の先端硬性部の構成
を概略的に示す縦断面図、第2図は同先端硬性部の横断
面図、第3図は同実施例の内視鏡を備える電子内視鏡装
置の全体構成を示す斜視図、第4図は従来例の内視鏡の
先端硬性部の構成を概略的に示す縦断面図である。 1・・内視鏡      2・・・導中管2a・・・先
端硬性部   2b・・先端面6・・・撮像光学系  
  7・・・鉗子チャンネル10・・・観察窓    
 20・・・鉗子口A・・・鉗子口を含む面  B・・
・観察窓を含む面a・・・鉗子チャンネルの軸 b・・・撮像光学系の光軸 1人弁理士三好秀和 第1図 第3図 第4図 $ 2?

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 体腔内に導入する導中管の先端部に設けられた先端硬性
    部内に観察部位を撮像するための撮像光学系と、処置具
    を体腔内に挿入するための鉗子チャンネルとが配置され
    、該先端硬性部の先端面に、観察部位に照射された照明
    光の反射光を前記撮像光学系に入射させるための観察窓
    と、前記鉗子チャンネルの出口部である鉗子口とが形成
    されて成る内視鏡において、 前記先端硬性部の先端面内の前記鉗子口を含む面が前記
    観察窓を含む面に対して隆起する方向に傾斜し、前記鉗
    子口における鉗子チャンネルの軸が前記観察窓における
    撮像光学系の光軸に向けて傾けられて成ることを特徴と
    する内視鏡。
JP2068135A 1990-03-20 1990-03-20 内視鏡 Pending JPH03268736A (ja)

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JP2068135A JPH03268736A (ja) 1990-03-20 1990-03-20 内視鏡

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JP (1) JPH03268736A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016150103A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 オリンパス株式会社 内視鏡

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016150103A (ja) * 2015-02-17 2016-08-22 オリンパス株式会社 内視鏡

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