JPH03269407A - 側視型内視鏡 - Google Patents

側視型内視鏡

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JPH03269407A
JPH03269407A JP2070642A JP7064290A JPH03269407A JP H03269407 A JPH03269407 A JP H03269407A JP 2070642 A JP2070642 A JP 2070642A JP 7064290 A JP7064290 A JP 7064290A JP H03269407 A JPH03269407 A JP H03269407A
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JP
Japan
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illumination
window
tip
side plane
bundle
Prior art date
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Pending
Application number
JP2070642A
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English (en)
Inventor
Takayasu Miyagi
隆康 宮城
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、照明条件を改善し且つ細径化を図った側視型
内視鏡に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]近年、体
腔内に細長の挿入部を挿入することにより、体腔内臓器
等を観察したり、必要に応じ処置具チャンネル内に挿通
した処置具を用いて各種治療処置のできる内視鏡が広く
利用されている。
前記内視鏡のうち観察視野が側方の側視型内視鏡は、従
来、目的部位を照明するための照明窓は先端部の側方に
設けた側平面上に1つしか設けられていなかった。この
ような構造だと、照明領域は観察可能領域よりも狭くな
る場合があり、照明むら等を生じ、照明領域から外れた
部位を観察する場合には、内視鏡を前後に進退操作した
り、湾曲をかけたりしなければならず、操作が面倒であ
り、また、鉗子口から鉗子を突き出したときに、鉗子の
影が体腔壁に映って観察に支障をきたすこともあり、各
種処置作業の能率低下を招くこともある。
これに対処するべく、側視型内視鏡の挿入部先端部を第
7図に示すように構成づることが考えられる。第7図に
示す構成では、挿入部先端部101の先端側側方に側平
面102が形成され、この側平面102上に、第1の照
明窓103と観察窓104とが設けられている。前記側
平面102の基端側と、この側平面102よりも後方の
先端部101の側面との間には、両者間の段差が先端側
に向いて下り傾斜した傾斜面105が形成され、この傾
斜面105上に照明方向が斜め前方の第2の照明窓10
6が設けられている。そして、2つの照明窓に対して、
それぞれ、先端側を屈曲成形したライトガイドファイバ
バンドル(以下、LGバンドルと記す。>108.10
9によって照明光を導いている。このように第2の照明
窓106から出射される照明光によって照明領域を拡大
し、照明窓が1つの場合の前記各欠点を補うことができ
る。
ところで、第7図に示す如く照明窓を2つ設ける主目的
は、照明むらの防止及び鉗子の影消しにあり、その為2
本目のLGバンドルには、照明むら及び鉗子の影をなく
すのに必要最小限の光量が要求される。ところが、第7
図に示すように2つの照明窓に配置されるLGバンドル
の繊維数が2本とも同数であると、2本目のLGバンド
ルの光量は照明むら及び鉗子の影をなくすのに必要な光
量で充分であるにもかかわらず過剰光量となり、つまり
2本目のLGバンドルは必要以上の繊維本数となって必
要以上に太くなってしまい、その針内視鏡先端部の太径
化を招く結果となる。
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたもので、明る
い照明光で広い領域を照明し、さらに鉗子を鉗子口から
突き出したときに鉗子の影を生じさせずに観察をしやす
くしつつ、先端部の細径化を可能とした側視型内視鏡を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段及びその作用]前記目的を
達成するため本発明による側視型内視鏡は、挿入部先端
部の先端側側方に側平面を形成し、この側平面上に第1
の照明窓と観察窓とを設けると共に、前記側平面の基端
側とこの側平面よりも後方の先端部の側面との間に両者
間の段差が先端側に向いて下り傾斜した傾斜面を形成し
、この傾斜面上に照明方向が斜め前方を向いた第2の照
明窓を設けたものにおいて、前記第2の照明窓用ライト
ガイドの本数を第1の照明窓用ライトガイドの本数より
少なくしている。
この構成で、傾斜面上に設けた第2の照明窓用のLGを
細径化でき、その結果明るい照明光を広い面積で得るこ
と、及び鉗子の影を消すことが可能とした上で内視鏡先
端部が細径化される。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1図は先
端部の縦断面図、第2図は第1図のへ方向矢視図、第3
図は第1図の8方向矢視図、第4図は照明領域及び観察
領域を示す説明図、第5図は内視1装置の全体を示す説
明図である。
第5図に示すように、−例としての内視鏡装置は、ビデ
オ方式とした側視型の内視11と、この内視鏡1が接続
される光源装置9及びビデオプロセッサ10と、前記ビ
デオプロセッサ10に接続されるモニタ11 、VTR
デツキ12、ビデオプリンタ13、ビデオディスク14
とを備えている。
前記内視11は、細長で可撓性の挿入部32を備え、こ
の挿入部32の後端に太径の操作部5が連設されている
。前記操作部5からは、側方に可撓性のユニバーサルコ
ード6が延設され、このユニバーサルコード6の端部に
、前記光源袋N9に接続されるコネクタ7が設けられて
いる。また、前記コネクタ7と前記ビデオプロセッサ1
0とが、スコープケーブル8によって接続されるように
なっている。前記挿入部32は、操作部5側の可撓管4
の先端に、湾曲可能な湾曲部3、硬性の先端部2を順次
連設して構成されている。
第1図に示すように、前記先端部2は、先端構成金物1
6とこの先端構成金物16に外嵌されたプラスチックカ
バー15とを備えている。前記先端構成金物16の先端
側の側方には、先端構成金物側平面19が形成され、こ
の側平面19上に、先端側より順に、第1の照明窓17
と観察窓27とが設けられている。前記側平面19の基
端側と、この側平面19よりも後方の先端部2の側面で
ある先端構成金物側面倒20との間には、両者間の段差
が先端側に向いて下り傾斜した傾斜面21が形成され、
この傾斜面21上に照明方向が斜め前方の第2の照明窓
18が設けられている。また、前記側平面19と傾斜面
21との間には、先端部2の軸方向に対し垂直方向の断
差面41が形成されている。尚、前記傾斜面21の側平
面19に対する角度は鋭角である。
また、第2図に示すように側平面19上に設けた観察窓
27の中心方向に向けてノズル42が配設されており、
観察窓27に付着した粘液等を洗浄するため送水・送気
できるようになっている。
さらに側平面19には鉗子口43が開口形成されている
。そして、この鉗子口43に隣接してプラスチックカバ
ー15を剥離した部位がく先端構成金物〉側平面19に
なっていると共に、この側平面19と側面側20との間
が(先端構成金物)傾斜面21になっている。この側平
面19に照明レンズ22、第ルンズ28を配置し、傾斜
面21に照明レンズ24を配置している。さらに、第2
図及び第3図において符号44で示すように側平面19
の先端側と側面とはアール状の稜線が形成されていると
共に、この側平面19は側面と鉗子口43の中途におい
て平面45で連なっている。
前記第1の照明窓17の照明レンズ22の内側に第1の
ライトガイドファイババンドル(以下、LGバンドルと
記す。)23の先端面が配置されている。この1Gバン
ドル23は、挿入部32、操作部5及びユニバーサルコ
ード6内を挿通され、入射端部がコネクタ7に接続され
ている。また、このLGバンドル23の先端側は前記照
明レンズ22に向けて屈曲形成されている。
一方、前記第2の照明窓18の照明レンズ24の内側に
向けて、第2のLGバンドル26の先端側が屈曲成形さ
れている。このLGバンドル26は、前記第1のLGバ
ンドル23と共に、挿入部32、操作部5及びユニバー
サルコード6内を挿通され、入射端部がコネクタ7に接
続されている。
前記第1のLGバンドル23は、主照明用として多数本
の繊維からなる大バンドルである一方、第2のLGバン
ドル26は、照明範囲を広げ、しかも影を消すための補
助照明用として必要最小限の本数の繊維からなる小バン
ドルとなっている。
そして、両LGバンドル23.26とも先端構成金物1
6内部に位置する部位は、接着剤にて硬質化処理されて
いる一方、先端構成金物16の後端部からシリコンチュ
ーブ46.47にて被覆され、さらに図示しない第1関
節軸よりやや先端側よりボアチューブにて被覆されてい
る。
また、前記観察窓27には、第ルンズ28が接着され、
この第ルンズ28の内側に、視野方向を変換するプリズ
ム29が配設されている。前記プリズム29の後方には
、図示しない対物レンズ群、固体撮像素子を含む撮像ユ
ニット30が配設されている。この撮像ユニット30は
、先端構成金物16の後方より挿入されている。また、
この撮像ユニット30の後端部には、像伝送ケーブル3
1が接続され、この像伝送ケーブル31は、挿入部32
、操作部5、ユニバーサルコード6、コネクタ7及びス
コープケーブル8を経て、前記ビデオプロセッサ10に
接続されるようになっており、前記固体撮像素子からの
映像信号をビデオプロセッサ10に伝送するようになっ
ている。そして、前記固体撮像素子からの映像信号は、
このビデオプロセッサ10で映像信号処理され、モニタ
11、VTRデツキ12、ビテオプリンタ13、ビデオ
ディスク14に出力されるようになっている。
次に、本実施例の作用について説明する。
光源装置9から出射された照明光は、LGバンドル23
、照明レンズ22を経て、第1の照明窓17から出射さ
れると共に、LGバンドル26を通り、プリズム25で
光軸が変換され照明レンズ24を経て、斜照明窓である
第2の照明窓18から出射される。
従って、観察窓17から観察しようとする領域を、2つ
の照明窓17.18から広くむらなく照明することが可
能となる。すなわち、第4図に示す如く第1の照明窓1
7と第2の照明窓18とにより、両者間に形成された観
察窓27の観察範囲を一様に明るく照明することができ
、しかも2方向からの照明であるので、影の発生を防止
することが可能である。さらに、第4図に示すように、
被写体がより近づくと、第1の照明窓17からの照明の
みでは照明むらが大きくなってしまうが、第2の照明窓
18からの照明によってこの照明むらを改善でき、さら
にこの際第2の照明的18の方が第4図からも解るとお
り被写体に近いので光量は少なくて済み、よって第2の
照明窓18用のLGバンドルの繊維数は少なくとも何ら
の支障がない。
そして、このように、第2の照明窓18用のLGバンド
ル26を小バンドルとすることによってその分光端部2
の細径化を図ることができる。尚、前記LGバンドル2
6を小径としても傾斜面21の傾斜角が大きくなるわけ
ではなく、内視鏡挿入時に体腔壁を撮像する虞れがなく
スムーズに挿入できる。
第6図は本発明の第2実施例を示す縦断面図である。こ
の実施例は、第2の照明窓18にLGバンドル26を導
くのに第1実施例の如<LGバンドルを屈曲させる代わ
りに、プリズム48を配設したものである。
この第2実施例では、第2の照明窓18に照明光を導く
場合、先端側をほとんど屈曲させないLGバンドル26
によって伝達された照明光を、プリズム48によって照
明方向を変換して照明窓18に導くようにしているので
、LGバンドル26を屈曲成形しない分、省スペース化
が可能となり、内視鏡の先端部の細径化が可能となる。
また、プリズム48等の光軸変換部材は、第2の照明窓
18の内側に、照明窓18の開口方向から挿入、組立で
きるので、組立場所が不要であり、内視鏡の先端部が太
くなることがない。
また、LGバンドル26を屈曲させないため、照明光量
が低下せず、明るい照明光で照明することができる。
また、プリズム48等の光軸変換部材を用いない場合に
は、LGバンドル26の先端側を大きく屈曲させるか、
傾斜面21を側平面19に対して大きな角度にしなけれ
ばならないが、プリズム48等の光軸変換部材を用いる
ことにより、傾斜面21の側平面19に対する角度を鋭
角にでき、内視鏡の挿入の際、体腔壁を傷つけずにスム
ーズに挿入することが可能となる。この実施例の他の構
成、作用効果は、第1実施例と同じである。
尚、光軸変換部材は、プリズム25に限らず、ミラー等
でもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、明るい照明光で広
い領域を照明し、さらに鉗子を鉗子口から突き出したと
きに鉗子の影を生じさせずに観察をしやすくしつつ、先
端部の細径化を可能にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は先端部の縦断面図、第2図は第1図のへ方向矢視図
、第3図は第1図のB方向矢視図、第4図は照明領域及
び観察領域を示す説明図、第5図は内視鏡装置の全体を
示す説明図、第6図は第2実施例を示す断面図、第7図
はIll連技術を示す断面図である。 1・・・内視鏡 17・・・第1の照明窓 19・・・側平面 26・・・LGバンドル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 挿入部先端部の先端側側方に側平面を形成し、この側平
    面上に第1の照明窓と観察窓とを設けると共に、前記側
    平面の基端側とこの側平面よりも後方の先端部の側面と
    の間に両者間の段差が先端側に向いて下り傾斜した傾斜
    面を形成し、この傾斜面上に照明方向が斜め前方を向い
    た第2の照明窓を設けたものにおいて、前記第2の照明
    窓用ライトガイドの本数を第1の照明窓用ライトガイド
    の本数より少なくしたことを特徴とする側視型内視鏡。
JP2070642A 1990-03-19 1990-03-19 側視型内視鏡 Pending JPH03269407A (ja)

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JP2070642A JPH03269407A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 側視型内視鏡

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JP2070642A JPH03269407A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 側視型内視鏡

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JPH03269407A true JPH03269407A (ja) 1991-12-02

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JP2070642A Pending JPH03269407A (ja) 1990-03-19 1990-03-19 側視型内視鏡

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0722107A2 (en) * 1995-01-10 1996-07-17 Welch Allyn, Inc. Improved shadow probe
US8602979B2 (en) 2011-03-31 2013-12-10 Fujifilm Corporation Electronic endoscope having front-view and side-view image capturing
WO2017150154A1 (ja) * 2016-03-03 2017-09-08 オリンパス株式会社 内視鏡

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