JPH03267762A - 光学式エンコーダ - Google Patents

光学式エンコーダ

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Publication number
JPH03267762A
JPH03267762A JP6428990A JP6428990A JPH03267762A JP H03267762 A JPH03267762 A JP H03267762A JP 6428990 A JP6428990 A JP 6428990A JP 6428990 A JP6428990 A JP 6428990A JP H03267762 A JPH03267762 A JP H03267762A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
rotating disk
disk
light
film thickness
Prior art date
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Pending
Application number
JP6428990A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Hattori
服部 秀三
Kazuhiro Hane
一博 羽根
Hiroyuki Takamatsu
弘行 高松
Akio Suzuki
紀生 鈴木
Yoshiro Nishimoto
善郎 西元
Yasuharu Jin
康晴 神
Yasushi Yoneda
米田 康司
Kohei Nishikawa
晃平 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Priority to JP6428990A priority Critical patent/JPH03267762A/ja
Publication of JPH03267762A publication Critical patent/JPH03267762A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転体の回転方向位置を検出するための回転
型の光学式エンコーダに関する。
[従来の技術] 従来、光学式エンコーダとしては、例えば、特開昭62
−71865号公報に示されたものがある。第4図は従
来の光学式エンコーダの構成図であり、この第4図にお
いて、1は回転ディスク。
2は回転ディスク1の路間−半径位置の周方向に多数設
けられたピット、3は半導体レーザ等の光源、4は光源
3から発生した発散光を平行光に変えるレンズ、5は半
透鏡を含むビームスプリッタ、6は位相差板、7は対物
レンズ、8は回折格子。
レンズ、プリズムを含む検出部、9はフォトダイオード
であり、矢印aは回転ディスク1への入射光方向、矢印
すは回転ディスク1からフォトダイオード9に至る検出
光(反射光)の方向、矢印Cは回転ディスク1の半径方
向を示している。
ここで、回転ディスク1には、第5図に示すように、路
間−半径位置に周方向に略等ピッチで多数のピット2が
、回転ディスク1の成形特直接刻印されるか、もしくは
レーザカッティングによって設けられ、ピット2の幅は
1〜2μ−程度にすることが可能である。第6図に回転
ディスク1の円周方向断面図を示すが、ピット2の深さ
は、使用される光源3からの光の波長の数分の一程度で
等ピッチになるように円周方向に並べて設けられる。
上述の構成により、光源3からの光は、回転ディスク1
の所定の半径位置にレンズ4.対物レンズ7等を通して
集光され、回転ディスク1上に路間−半径位置に周方向
に略等ピッチで形成されたピット2近傍の回転位置情報
が1反射光としてビームスプリッタ5および検出部8を
介してフォトダイオード9へ導かれるようになっている
第7図はエンコーダ(回転ディスク1)の回転角と反射
光量比との関係を示し、ビット2の周期と同一周期の回
転位置情報がフォトダイオード9から得られ、ピット2
のピッチ精度を向上することにより、エンコーダの分解
能も略比例して向上させることができる。
なお、回転ディスク1の面振れが大きい場合には、回転
ディスク1上の集光位置を一定に保つために自動焦点機
構によって補正するようにする。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の光学式エンコーダのよう
に、ビット(凹凸パターン)2からの反射光の光量(反
射率)を検出して回転ディスク(回転体)1の回転方向
位置を検出する方式では、凹凸部(ピット2)からの反
射光の干渉効果を利用するために、■1つのパターンと
してどうしても凹部と凸部とを組み合わせる必要があり
エンコーダの回転ディスク1が半径方向に大きくなるほ
か、■ピット2に照射される光のビーム径が面振れ等に
より変化すると、その変化に伴い反射率(反射光光量)
も変化し、ビーム径を一定にするための制御、II整(
例えば自動焦点機構等)が必要になるなどの課題がある
本発明は、凹凸を組み合わせたパターンを検出するので
はなく1つのパターンにより回転情報位置を得ることを
可能にして、装置の小型化、高分解能化をはかるととも
に、パターンへ照射される光のビーム径の変化に関係な
く安定してパターンを検出できるようにして、装置構成
の簡素化を実現した光学式エンコーダを提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の光学式エンコーダ
は、回転体の回転方向に沿い適当なピッチで変化する膜
厚を有する膜を1回転体表面に形成し、前記膜の膜厚変
化による光反射率の変化を検出して前記回転体の回転方
向位置情報を検出することを特徴としている。
[作   用コ 上述した本発明の光学式エンコーダでは、従来のごとく
凹凸を組み合わせたパターンの干渉効果を用いず、膜厚
変化による反射率の変化によりパターンを検出できるの
で、1つのパターンから回転情報位置を得ることができ
るほか、パターンへ照射される光のビーム径の変化に関
係なく安定してパターンを検出できる。
[発明の実施例] 以下、図面により本発明の一実施例としての光学式エン
コーダについて説明すると、第1図はその構成図(回転
ディスクIAについては第2図のI−1断面が示されて
いる)、第2図はその回転ディスク(回転体)の平面図
、第3図はその回転ディスクの周方向位置と反射率との
関係を示すグラフである。
第1図において、IAは本実施例の回転ディスク(回転
体)、3は半導体レーザ等の光源、10は光源3からの
光を回転ディスク1上へ導くとともに回転ディスク1か
らの反射光の通過を許容すべく半透鏡を含んで構成され
たビームスプリッタ、11はビームスプリッタ10を介
して光源3がら送られてきた光を回転ディスク1上に集
光させるための集光レンズ、12は回転ディスク1によ
り反射されビームスプリッタ1oを通過してきた反射光
を受けその反射率を検出しろる光検出器である。
そして、本実施例において、回転ディスクIAは、第1
,2図に示すように、アルミニウム基板13と、このア
ルミニウム基板13表面にコーティングされたSin、
膜14とから構成されている。
アルミニウム基板13には、エツチングにより。
凹部13Aと凸部13Bとが2回転ディスクIAの回転
方向に沿い適当なピッチで交互に形成されていて、この
ような凹部13aおよび凸部13Bを覆うように5in
2膜14を設けることにより、このSin、膜14の膜
厚が、回転ディスクIAの回転方向に沿い適当なピッチ
で変化するようになっている。
本実施例では、このようにして形成された5i02膜1
4の膜厚変化による光反射率の変化を光検出器12によ
り検出することにより、回転ディスクIAの回転方向位
置情報が検出されるようになっている。
本発明の一実施例としての光学式エンコーダは上述のご
とく構成されているので、第1図に示す領域A(凹部1
3Aの領域)と領域B(凸部13Bの領域)とでは膜厚
が異なるために、各領域A。
Bに光を照射した場合に光の反射率は、第3図に示すよ
うに変化する。
本実施例のエンコーダでは、この性質を利用し、反射率
の変化を光検出器12に検出して各パターンつまり凹部
13Aと凸部13Bとをそれぞれ検出することにより、
回転ディスクIAの回転方向位置情報を得ている。
このように1本実施例のエンコーダによれば、従来のご
とく凹凸を組み合わせたパターンの干渉効果を用いず、
膜厚変化による反射率の変化を利用し、凹部13A、凸
部13Bの各パターンごとに反射率変化として回転情報
位置を得ることができ、パターンへ照射される光のビー
ム径の変化に関係なく安定して各パターンを検出できる
ので、装置の小型化、高分解能化のみならず、自動焦点
調整機構等も不要になり装置構成の簡素化を実現できる
なお、上記実施例では、回転体として円盤状の回転ディ
スクIAの場合について説明したが、本発明は、円筒状
の回転体にも同様に適用できるほか、リニアスケールと
して直線型のエンコーダに適用するこも可能である。
また、上記実施例では、回転ディスクIAの基板として
アルミニラを用いSin、膜をコーティングした場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、回転ディスクの基板としては、Si、C(カーボ
ン)、プラスチック、 Crコーティングのガラス板等
を利用できるほか、膜としては、SiC,Sin、Si
、N、、TiO2,C。
ホウケイ酸ガラス等を利用できる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の光学式エンコーダによれ
ば、膜厚変化による反射率の変化を利用し、各パターン
ごとに反射率変化として回転情報位置を得られるように
構成したので、膜厚変化パターンへ照射される光のビー
ム径の変化に関係なく安定して各パターンを検出でき、
装置の小型化。
高分解能化、さらには装置構成の簡素化を実現できる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の一実施例としての光学式エンコー
ダを示すもので、第1図はその構成図。 第2図はその回転ディスクの平面図、第3図はその回転
ディスクの周方向位置と反射率との関係を示すグラフで
あり、第4〜7図は従来の光学式エンコーダを示すもの
で、第4図はその構成図、第5図はその回転ディスクの
平面図、第6図はその回転ディスクの円周方向断面図、
第7図はその回転ディスクの回転角と反射光光量比との
関係を示すグラフである。 図において、IA−回転ディスク(回転体)、3光源、
10− ビームスプリッタ、11−集光レンズ、12−
光検出器、13−アルミニウム基板、13A−−一凹部
、13B−凸部、14−8 x Oz膜。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転体の回転方向位置を光学的に検出する光学式エンコ
    ーダにおいて、前記回転体表面に、同回転体の回転方向
    に沿い適当なピッチで変化する膜厚を有する膜が形成さ
    れ、前記膜の膜厚変化による光反射率の変化を検出して
    前記回転体の回転方向位置情報を検出することを特徴と
    する光学式エンコーダ。
JP6428990A 1990-03-16 1990-03-16 光学式エンコーダ Pending JPH03267762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6428990A JPH03267762A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 光学式エンコーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6428990A JPH03267762A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 光学式エンコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03267762A true JPH03267762A (ja) 1991-11-28

Family

ID=13253926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6428990A Pending JPH03267762A (ja) 1990-03-16 1990-03-16 光学式エンコーダ

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JP (1) JPH03267762A (ja)

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