JPH06302499A - 位置検出装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法 - Google Patents

位置検出装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法

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JPH06302499A
JPH06302499A JP5107474A JP10747493A JPH06302499A JP H06302499 A JPH06302499 A JP H06302499A JP 5107474 A JP5107474 A JP 5107474A JP 10747493 A JP10747493 A JP 10747493A JP H06302499 A JPH06302499 A JP H06302499A
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体素子製造用の投影露光装置においてレ
チクルとウエハとの相対的な位置合わせを高精度に行う
ことができる位置検出装置及びそれを用いた半導体素子
の製造方法を得ること。 【構成】 第1物体面上のパターンを位置検出装置によ
り、該第1物体面と位置合わせを行った第2物体面上に
投影光学系を介して投影する際、該第2物体はその面上
に多層の透明膜を設けており、該位置検出装置は該第2
物体面上の所定面の位置情報を検出しており、該位置情
報に基づいて共焦点顕微鏡を利用して該第2物体を光軸
方向に移動していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位置検出装置及びそれを
用いた半導体素子の製造方法に関し、例えば半導体素子
製造用の投影露光装置(ステッパー)においてレチクル
等の第1物体面上に形成されている電子回路パターンを
ウエハ等の第2物体面上に投影レンズにより投影し、露
光転写する際のレチクル、ウエハ間の相対的な位置合わ
せ(位置検出)を行う場合に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子製造用の投影露光装置におい
て、レチクルとウエハの相対的な位置合わせは高精度化
を図る為の重要な一要素となっている。
【0003】特に最近では半導体素子の高集積化に伴っ
てサブミクロン以下の位置合わせ精度が要求されてい
る。
【0004】レチクルとウエハとの相対的な位置検出
(アライメント)を行なう一方法に投影レンズを介して
行なうTTL方式がある。
【0005】このうちレチクル面上のパターンを照明し
ウエハ面上に焼き付ける際の露光光とは異なった波長の
光束を用いて所定面上の基準位置(基準マーク)とウエ
ハ面に設けたアライメントマークとの相対的位置検出を
行なう位置検出装置が種々と提案されている。
【0006】本出願人は例えば特願平1−198261
号で所定面上、例えば撮像手段面上におけるアライメン
トマーク像を、CCDカメラ等の撮像手段を用いて観察
しながら高精度な位置検出が可能な観察方法及び観察装
置を提案している。
【0007】又、位置検出装置において使用する光束の
波長幅が狭いと、例えばレジストを塗布したウエハ面上
のアライメントマークを観察する際、レジスト表面と基
板面からの反射光により干渉縞が多く発生し、検出誤差
の原因となってくる。
【0008】このときの干渉縞を軽減する為に半値全幅
が数十nm程度のスペクトル幅が広い多色光束を放射す
る光源を用いてアライメントマークを観察するようにし
た投影露光装置が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の位置検出装置で
は検出光学系の光学深度とプロセスとの関係によってウ
エハ面上のアライメントマークのどの位置を検出してい
るのかを区別するのが難しいという問題点があった。こ
の問題点が位置検出精度を劣化させる一原因となってい
た。
【0010】次にその理由を図面を用いて説明する。
【0011】図7はアライメントマークの断面概略図で
ある。
【0012】同図では簡単の為にシリコン(Si)をエ
ッチングしてアライメントマークを作成し、その面上に
フォトレジスト(PR)を塗布した場合を示している。
【0013】検出光学系でウエハ面をCCD等の撮像手
段面上に結像する場合、例えば、使用光束の波長λを6
32.8nm、ウエハ面上でのN.A=0.5とすると
光学深度を±λ/2N.A2 とすれば±1.3μm(範
囲2.5μm)の深度となる。
【0014】現在の半導体プロセスの多くは、このアラ
イメントマークの段差d、レジスト厚T、は共に1μm
程度又はそれ以上となっている。
【0015】又、照明光は図7に示すように、フォトレ
ジスト表面PRFで反射した反射光L1、フォトレジス
トPRの傾斜部で屈折して曲げられた屈折光L2、アラ
イメントマークのエッジ部で散乱した散乱光L3等、種
々の反射光があり、その全ての反射光によりCCDカメ
ラの撮像素子面上にアライメントマーク像を作成する。
【0016】フォトレジストPRの屈折率をNとすると
幾何光学的光路長はL+d/Nとなり、光学深度と同等
のオーダーとなる。
【0017】撮像素子面上でのアライメントマーク像は
フォトレジスト表面PRFからの反射光とウエハ面から
の反射光で構成していることとなり、どこの面を検出し
ているのか区別することができない。
【0018】図8はウエハのプロセスによってアライメ
ントマークの断面形状が非対称となった場合を示してい
る。
【0019】検出光学系では前述のようにフォトレジス
ト表面PRF、ウエハの表面(Top)WF、ウエハの
底面(Bottom)WBの区別なく各面からの反射光
を検出している為、例えばウエハ底面WBに合わせたい
としても合わせることができない。
【0020】図9はプロセスで、ウエハ面上の透明膜が
多層となっている場合を示している。
【0021】Locosでアライメントマークを作製
し、そのうえにPSGを設ける。このときPSGのカバ
レージが悪く、断面形状が非対称になると、画像信号が
非対称になり、Locosが対称(誤差がない)で、そ
のLocosに合わせたいとしてもPSGの非対称性に
より、検出精度が劣化してくる。
【0022】フォトレジストPRの塗布が悪いと、図1
0(A)に示すようにアライメントマークの下方部が対
称でもフォトレジストPRがアライメントマーク近傍で
非対称な為に撮像手段からのビデオ信号の波形が図10
(B)に示すように非対称となってくる。
【0023】この結果、前述と同様にアライメントマー
クの位置検出精度が低下してくる。ビデオ信号の波形が
非対称になる原因としてはウエハの下地のパターンや、
その面上に設けた透明膜や半透明膜、レジスト等、種々
の要因があり、高い位置合わせ精度が要求されてくる
と、これらの要因は無視出来なくなってくる。
【0024】本発明は透明膜が施されているウエハ面上
の、例えばウエハの底面の位置情報だけを検出するか、
又はウエハの上部の透明膜であるLocosの位置情報
だけを検出することにより、プロセスのバラツキによる
位置情報の検出精度の向上を図った位置検出装置及びそ
れを用いた半導体素子の製造方法の提供を目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の位置検出装置
は、第1物体面上のパターンを位置検出装置により、該
第1物体面と位置合わせを行った第2物体面上に投影光
学系を介して投影する際、該第2物体はその面上に多層
の透明膜等を設けており、該位置検出装置は該第2物体
面上の所定面の位置情報を検出しており、該位置情報に
基づいて共焦点顕微鏡を利用して該第2物体を光軸方向
に移動していることを特徴としている。
【0026】特に前記共焦点顕微鏡はスリット状ピンホ
ールを多数配置した回折格子を有しており、該回折格子
を光軸に対して斜方向に移動してコンフォーカルとして
いることを特徴としている。
【0027】又、本発明の半導体素子の製造方法として
は、レジストが塗布されたウエハ面上のアライメントマ
ークの位置情報を位置検出装置により検出してマスク又
はレチクル面上のパターンとウエハ面上のパターンとの
相対的位置合わせを行った後にマスク又はレチクル面上
のパターンを投影光学系によりウエハ面上のレジストに
投影露光し、次いで該ウエハのレジストを現像処理して
半導体素子を製造する際、該位置検出装置は該ウエハの
所定面の位置情報を検出し、該位置情報に基づいて共焦
点顕微鏡を利用して該ウエハを光軸方向に移動して位置
調整を行っていることを特徴としている。
【0028】
【実施例】図1は本発明を半導体素子製造用の投影露光
装置に適用したときの実施例1の要部概略図である。
【0029】図中23は投影光学系であり、照明系28
からの露光光で照明された第1物体としてのレチクル2
1面上のパターンを第2物体としてのウエハ22面上に
投影している。そしてウエハ22を公知の現像処理工程
を介して半導体素子を製造している。
【0030】尚、ウエハ22は感光体として非感光波長
のアライメント波長には透明なレジストが塗布されてお
り、干渉計付のXYステージ24上に配置されたティル
トと光軸方向に移動可能なティルトステージ25上に固
定配置されている。
【0031】ティルトステージ25は、例えばピエゾ等
を駆動源としてサブミクロンの駆動精度で制御されてい
る。
【0032】XYステージ24やティルトステージ25
は各々レーザー測長器(不図示)でモニターし、各々移
動量を制御している。
【0033】29はウエハ露光用のAF検出系である。
【0034】1は共焦点(コンフォーカル)顕微鏡であ
り、投影光学系23を介さない、所謂non−TTL−
off Axis顕微鏡として配置している。コンフォ
ーカル顕微鏡1にはレジスト面の位置情報を検出する焦
点検出系(AF検出系)2が設けられている。
【0035】焦点検出系2はAir方式や光学的な斜入
射方式等を利用してレジスト表面の位置情報を検出して
いる。
【0036】コンフォーカル顕微鏡1は、例えば図11
に示すように検出面22と光学的に共役面にピンホール
32を配置している。尚、L1は照明系である。
【0037】検出面であるウエハ面22がディフォーカ
スすると図12に示すようにピンホール面32で光束が
拡がりピンホールを通過する光束が減少する。
【0038】この光学原理により、従来の光学系に比べ
て焦点深度の浅い検出光学系を構成している。
【0039】図13はコンフォーカル顕微鏡で2次元的
にウエハ面22の位置情報を検出するときの要部概略図
である。図13において3はニッポウ円盤であり、図1
4に示すように多数のピンホールを設けた円盤より成
り、軸3aを中心に回転している。
【0040】図1に戻り、26は制御系であり、ウエハ
22のウエハ面やレジスト面等の位置情報を検出制御し
ている。制御系26には事前にプロセスの各種の情報を
入力している。
【0041】例えば、図7においてはウエハ面に設けた
フォトレジストPRの厚さt、フォトレジストPRの屈
折率N、アライメントマークの段差量d、それと合わせ
る面(例えばウエハの表面WT、又はウエハの底面W
B)等を入力する。
【0042】次に本実施例におけるウエハ面の位置情報
の検出フローについて説明する。
【0043】ステップ1.検出されるべき、ウエハ22
面上のアライメントマークが、コンフォーカル顕微鏡1
の下方に位置するようにX−Yステージ24を移動させ
る。
【0044】ステップ2.AF検出系12によりフォト
レジスト表面PRFを検出する。このときの値によりコ
ンフォーカル顕微鏡1のピント面までのZ方向(光軸方
向)の駆動量Z0 を算出する。
【0045】ステップ3.入力モード、例えばコンフォ
ーカル顕微鏡1をウエハ表面WTに合わせるときはウエ
ハ22をティルトステージ25によりZ0 +T/Nだけ
Z方向の駆動を行う。
【0046】ステップ4.コンフォーカル顕微鏡1によ
りウエハ表面WTの位置を検出する。
【0047】尚、ウエハ底面WBの検出のときはステッ
プ3でのZ方向の駆動量はZ0 +(T+d)/Nとな
る。
【0048】この様な値は予め既知量である為、検出位
置がフォトレジスト(PR)の表面PRFよりどれだけ
下方にあるかをあらかじめウエハを処理するジョブとリ
ンクして与える事により、アライメント信号検出の際の
フォーカス位置が決定される。
【0049】従来は単純に像のコントラストを見て、そ
のピークを把えるといった低精度な方法しか無かった
が、本発明の様にコントラストでは無く、把えるべき位
置を予め設定する事により、より合理的且つ高精密な信
号を検出している。
【0050】アライメントマークの段差の上の部分と下
の部分の情報を分離して検出し、両者の差を検出してど
ちらの情報が所望の値(例えば予め別手段、例えばレジ
スト塗布前のウエハのスケーリングの値が所望の値)に
近いかを、予めわかっているスケーリングや、均一な伸
縮成分からのバラツキを分析する事によって知り、検出
すべき信号を決定する、ようにしても良い。
【0051】図2は本発明を半導体素子製造用の投影露
光装置に適用したときの実施例2の要部概略図である。
【0052】本実施例は図1の実施例1に比べてコンフ
ォーカル顕微鏡6を投影光学系23を介して用いて、ウ
エハ面22上の位置情報を検出するTTL−off A
xis顕微鏡として用いている点が異っており、その他
の構成は略同じである。
【0053】コンフォーカル顕微鏡6の構成は図1に示
したものと基本的に同じである。
【0054】AF検出系29はウエハ22の露光時に使
用するものをアライメントのときにも使っている。
【0055】本実施例において「コンフォーカル」を達
成する為に「ニッポウ円盤」でなく、ピンフォールを使
用した場合は、X−Yステージ24を移動又は走査する
ことにより、位置情報を検出することが必要となる。こ
の時、光電変換素子は図13のCCDカメラ等の撮像手
段4である必要はなく、たとえば図11のSiディテク
タ31でよく、又配置する位置も像面に置く必要はな
い。
【0056】図3は本実施例に係るアライメントマーク
の概略図である。
【0057】本実施例において、X−Y方向のアライメ
ントマークを検出する場合にはX−Yステージ24はX
方向に走査してX方向の位置情報を、又Y方向に走査し
てY方向の位置情報を各々検出することになる。「コン
フォーカル」にするためのピンフォールの大きさで焦点
深度が決定される。一般に結像光学系の限界解像力くら
いのピンホール径が採用されるが、ピンフォール径が小
さくなると以下の2つの問題点が発生してくる。 (1−1)光量が少なくなる。 (1−2)検出時間が長くなる。
【0058】特に(1−2)の検出時間について図3の
アライメントマークのX方向に着目して説明する。
【0059】ピンフォール径を例えばウエハ上φ0.5
μmとすると、走査線S1にピンフォールが結像関係と
なる様にしてX−Yステージ24を駆動して走査する。
高精度な位置検出をする為には走査線をS1だけでなく
X−Yステージ24をY方向に移動して走査線S2〜S
4の走査を行なう必要がある。このため、たとえば走査
線S1〜S4まで計4回走査することになり、時間がか
かってしまう。
【0060】そこで、本発明ではアライメントマークに
あったスリット状のピンフォールを採用することによ
り、前記(1−1),(1−2)の問題点を解決してい
る。スリットの細い寸法は0.5μmと、前述のピンフ
ォールの径と同じとし、長い寸法はアライメントマーク
の長さに応じたものとなる。端の影響を取り除く為に長
い寸法はアライメントマークの長さより少し短く、具体
的には図3のアライメントマークの場合では、走査線S
1からS4までの距離が相当する。端の影響を取り除く
為、長い寸法の長さはアライメントマークの長さより5
μm以上短い事が好ましい。
【0061】図4は図3のアライメントマークに対して
構成したコンフォーカル顕微鏡の要部概略図である。
【0062】同図では、スリット状ピンフォールはP
1 ,P2 と2ケあり、それぞれ図3のX−Y方向のアラ
イメントマークに対応して90°直交している。スリッ
ト状ピンフォールP1 ,P2 用にそれぞれSiディテク
ター41,42が配置されている。まず、X方向にX−
Yステージ24を一回走査してSiディテクター41で
受光してX方向の位置検出を行なう。
【0063】次にX−Yステージ24を移動してY方向
のアライメントマークの位置をSiディテクター42で
検出する。
【0064】このとき図4のY方向は紙面と垂直の方向
となる。この時のフォーカス設定も実施例1の方法と同
様である。
【0065】図4のスリット状ピンフォールP1 ,P2
をX方向、及びY方向に振動させ、Siディテクター4
1,42のかわりにCCDカメラにすることによりX−
Yステージ24を走査することなしに本発明の目的を達
成するコンフォーカル顕微鏡が可能となる。
【0066】また、図5(A)の様なチップとアライメ
ントマークの時には図5(B)に示す様にX方向計測用
の顕微鏡7、Y方向計測用の顕微鏡8を配置することも
できる。
【0067】このとき顕微鏡7、8のスリット状ピンフ
ォールはそれぞれ1つであり振動する方向も1方向であ
る。そのため顕微鏡7、8は同一のものを角度を90°
直交する様に配置すれば良いことになる。
【0068】スリットを振動させるかわりに、液晶アレ
イシャッターの透明部を、あたかもスリットが振動する
様に駆動してコンフォーカル顕微鏡を作ることも可能で
ある。
【0069】図6(A),(B),(C)に液晶アレイ
シャッターの駆動例を示す。図6(A)は透明部T1は
左にあり時間とともに図6(B)の透明部T2の様にす
すみ、図6(C)の透明部T3の様に右側に駆動する。
この駆動時間はCCDカメラの蓄積時間の間に数回駆動
する様にする。液晶アレイシャッターを使うことにより
走査が高速で行なわれ、かつ振動のない検出光学系を作
ることができるので系の安定性が向上する。
【0070】次に実施例1,2においてアライメント用
のAF検出系2,29のFocusoff setの決
め方について説明する。
【0071】図15はフォーカス測定用のマークであ
る。これはレチクル上のマークとして示してあり、黒い
部分がCr、白い部分がCrのない透明な部分である。
ポジ型レジストを使用してウエハ上にレチクルパターン
を転写し現像するとCr部のみレジストが残り、それを
使用してエッチングするとCr部のない部分(図15の
白い部分)のみ、へこむことになる。
【0072】このマークに図16に示す様な3つのウイ
ンドウA、B、Cの各計測を前述までのコンフォーカル
顕微鏡で実施する。この時の各計測値をTOCA ,TO
B,TOCC とすると、
【0073】
【数1】 として、この値Δをウエハのfocusを変化させて計
測し、Δ=φとなるFocus値をFocus off
setとして決めている。
【0074】もし、計測系に所定のoff setがあ
る時には図17に示す図15と白黒反転したマークで同
様にFocus変化の値Δを計測し、その値Δが図15
と一致したところのFocusがFocus off
setとなる。
【0075】もしプロセスの歪が図18(A),
(B),(C)に示す様な場合には、値ΔはDefoc
usで変化しない。
【0076】図18(B)が設計値(線幅W0 )とし
て、図18(B)が凹マークで、εだけ右に歪でるとし
て、図18(C)が凸マークでεだけ左側に歪でいると
する。この時計測するとε/2ずつ両方のマークに右側
にズレて計測され、値Δにはでてこないことになる。そ
の為、この時には線幅Wを計測し、その値が所定量の線
幅W0 と一致したデフォーカス量をdefocus o
ff setとすればよい。
【0077】図18(D)にデフォーカス対線幅Wの計
測値をグラフ化した例を示す。凸マークはデフォーカス
を上にすると線幅Wは短くなり、凹マークは長くなる。
この場合W=W0 と凸凹とも一致したデフォーカス値
(図18の例では底面(bottom))がoff s
etとなる。
【0078】プロセスが複雑で、この線幅W0 が決まら
ない場合には、図18(E)に示す様にウエハの中心s
hoeのマークを所定値とすることもできる。もちろ
ん、この時凸マークと凹マークの線幅W0 は異なること
になり、それはoff set処理すれば良い。
【0079】以上、説明したように、実施例1,2では
コンフォーカル顕微鏡を使用してフォトレジスト表面か
ら所定量ズレた面を検出することによって、所望のプロ
セスとの位置合せを可能としている。
【0080】又、図8や図9に示すような被測定物のと
きは、PR,PSG,LOCOSの厚さと屈折率とどの
面に合わせるかを入力する。
【0081】このことにより、プロセスの誤差により位
置合わせ精度の低下を防止した位置検出を可能としてい
る。
【0082】尚、本発明においてはコンフォーカルとす
るスリット状ピンホールの代わりにスリット状ピンホー
ルを多数配置した回折格子(以下「グレーティング」と
称する。)状のものを計測方向に振動するようにして
も、前述と同様の効果が得られる。
【0083】図19にグレーティングGの概略図を示
す。
【0084】グレーティングGの開口(透明)部W
形状は1ヶのスリット状ピンホールの時と同様である。
そのピッチPが小さいと隣りの開口部の光が回り込んで
DC成分のノイズ光となる。たとえば開口部の細い寸法
を0.5μm、ピッチを0.6μm(全てウエハ上寸
法)とすると、開口部W間の不透明部分は0.1μmと
なり、開口部を透過した光がウェハをDefocusし
ている時に反射すると隣りの開口部に入ってきてしま
う。
【0085】その為には透明部と不透明部の比率(デュ
ティ)は1:1以上に不透明部を大きくする必要があ
る。ただこの比例を大きくすると光量が下がってくる。
【0086】今、開口部を0.5μmと固定したとす
る。そうすると不透明部の比例が大きくなるのとピッチ
が大きくなるのとは等しいことになる。CCDカメラ等
で受光する場合は、ピッチが大きいとグレーティングを
振動させる姿勢精度による計測精度の劣化も発生する。
【0087】CCDカメラの1ヶの受光セル1ヶに蓄積
時間の間に1回しかスリットの開口部が重なり合わない
場合を図20を使用して説明する。1つの開口部W1
CCDの蓄積時間の間に受光セルD1から受光セルD5
まで移動するとする。
【0088】この時開口部のピッチPを受光セル5ヶ分
と同じとすると、もう1つの開口部W2 はその時受光セ
ルD6から受光セルD11まで移動することになる。
【0089】この移動する速さにムラがある時には光量
は逆比例して、光電変換後の信号波形の歪の原因とな
り、アライメント精度劣化につながる。
【0090】そのため1つの受光セルを多数の開口部が
通過する様にしてムラがランダムに発生する場合には、
平均化効果により、開口部Wの姿勢精度による不均一走
査による計測精度劣化を解消している。
【0091】次に具体的に数値例を用いて説明する。
【0092】尚、以下は特にことわりがなければウェハ
面上での換算値とする。
【0093】 CCDカメラの受光セル間のピッチ Pc 0.2μm CCDカメラの蓄積時間 Tc 30mSec グレーティングのピッチ Pg 2μm グレーティングの開口部 Wa 0.5μm グレーティングの移動の速さ V 0.5mm/Sec 尚、光電変換後の処理等の時間TP は、まず『0Se
c』として数値例を考えるとする。
【0094】一つの受光セルを蓄積時間内にグレーティ
ングの開口部が透過する回数Nは、N=V*Tc /Pg
=500*0.03/2=7.5回となる。
【0095】CCDカメラで受光する光量は、この回数
Nに比例する。
【0096】速さの『ムラ』を平均化により解消するた
めにもこの回数Nが多いほうが良い。回数Nを大きくす
るには、速さVと蓄積時間Tc を大きな値とするか、ピ
ッチPg を小さな値とする必要がある。光量は、グレー
ティングGのデュティーDと開口部Wa にも比例する。
【0097】上記の場合は、D=Wa /Pg =4 次にオートフォーカス機能も同時に持ったコンフォーカ
ル検出方式について説明する。
【0098】これはコンフォーカルとするピンホール
(ピンホール板)を光軸方向にも移動させることによっ
て達成している。
【0099】図21は本発明の実施例3の要部概略図で
ある。同図ではグレーティング移動タイプに適用した場
合を示している。
【0100】図21はウエハ106を投影光学系105
を透して検出する場合である。ファイバー101から射
出した照明光102は偏光ビームスプリッタ103を介
してS成分のみ反射されて、グレーティング104を透
過する。更に投影光学系105を透過して、ウエハ10
6上のアライメントマークを照明する。反射した光は、
再度投影光学系105と、グレーティング104を透過
することにより『コンフォーカル』な検出を可能として
いる。
【0101】図22は図21に示している矢印側から見
た概略図である。グレーティング104を光軸107に
対して、図中の矢印の方向のように、斜めに移動させて
いる。
【0102】計測方向には、移動するので『コンフォー
カル』とすることは、前述までと同様である。光軸方向
に移動しながら画像を受光して、グレーティング104
の位置が、ウエハ106と光学的に共役となった位置
で、その全受光光量が、最大となることにより、オート
フォーカス機能を可能としている。
【0103】図22に示す、速さVでグレーティング1
04は光軸とのなす角θで移動するとすると、光軸方向
へ移動する速さVz と、ウエハ位置を計測する方向へ移
動する速さVx は以下のようになる。
【0104】Vz =V Cosθ Vx =V Sinθ 対物レンズLENSを介してCCDカメラ114で受光
するときには、蓄積時間Tc の間で光軸方向の変化を、
光学深度内とすると、深度DOFを0.2μmとする
と、 DOF≧Vz *Tc より 0.2/0.03=6.67≧Vz (μm/Sec)と
なる。
【0105】今までの数値は、ウエハ106上で算出し
ていたが、グレーティング104上でいくつになるかこ
れから算出するとする。
【0106】グレーティング104を、位置検出するウ
エハ106から、光学倍率20倍のところに置くとする
と、速さVz は、 0.2*202 /0.03=2.67≧Vz (mm/S
ec) の条件となる。
【0107】ここでVz =2.67,V=10mm/S
ecとすると、Vz =V Cosθより θ=Cos-1(2.67/10)=74.5(deg)
となる。
【0108】Vx =V Sinθより、 Vx =10*Sin(74.5)=9.64(mm/S
ec)となる。
【0109】蓄積時間Tc の間で計測方向の変化量Sc
は、 SC =Tc *Vx =0.03*9.64=0.289
(mm)となり、ウエハ106上では、光学倍率20倍
で割って、14.5(μm)となる。
【0110】グレーティング104のピッチを1μmと
すれば、CCDカメラ114の一つの受光セルを、蓄積
時間内にグレーティング104の開口部が透過する回数
Nは、14.5回となる。
【0111】光軸方向には、速さVz (=VCosθ)
でグレーティング104は移動するので、連続に計測可
能である最短時間TR を、 TR =TC +TP とすると、 Z=Vz *TR の間隔でオートフォーカスのための検
出、または位置計測が可能となる。
【0112】TR =50mSecとすれば(TP =20
mSec) Z=2.67*0.05/202 =0.33μmとな
る。
【0113】この数値例では、0.33μmピッチで計
測ができることになる。
【0114】オートフォーカスをする時には、グレーテ
ィング104の移動の速さの均一姓は必要ない。その為
図22の白矢印109の方向には均一移動可能とせずに
フォーカスを計測し、フォーカスが判明してから、その
値だけウエハ106を動かしてフォーカスを合わせて、
逆の矢印108の方向に均一に移動させることにより、
ウエハ106の位置を検出するようなシーケンスも考え
られる。
【0115】もちろん計測が同時にできるのであれば、
フォーカスと位置検出を一回の移動で行うこともでき
る。
【0116】以上のようにすることにより、オートフォ
ーカス機能も同時に持ったコンフォーカル検出方法が可
能としている。
【0117】グレーティング104を光軸方向に移動さ
せると、グレーティング104とCCDカメラ114と
の結像関係がズレてオートフォーカスは可能でも、デフ
ォーカスすることで像コントラストは低下してしまう。
【0118】その対応策として、 (2−1)グレーティング104以後の光学系もグレー
ティングと同量移動する。
【0119】(2−2)グレーティング104の移動量
分だけ光路長を逆補正する。
【0120】この補正の姿勢精度が悪いと検出の精度劣
化の原因となる。
【0121】そこでグレーティング104とウエハ10
6との間に参照するマークを配置して、補正している時
にその参照マークも同時に検出することにより、姿勢精
度が悪くても、検出の精度劣化とならないようにするこ
とが可能である。
【0122】又、姿勢精度が悪いが、再現性がある場合
には、ウエハ検出する前に、そのズレ量を求めておい
て、オフセットとして処理することもできる。
【0123】図22には、光路長を逆補正した補正系1
01を用いた概略図を示している。同図においては、グ
レーティング104が速さVz で移動した時光路長の補
正系101は速さVz /2で光路が一定となる様に動け
ばよい。
【0124】図21に参照マーク112を配置し、照明
系113で照明した例を示す。
【0125】アライメント光とは別の波長の光を放射す
るLED等の照明系113から参照マーク112を照明
しダイクロミラー111で反射してCCDカメラ114
で受光される。
【0126】図23はこのときのグレーティング104
の拡大説明図である。
【0127】同図において中央はグレーティングの形状
で周辺に参照マーク用の窓Ws1 ,Ws2 が透明にして
ある。この時グレーティング104が横に移動しても参
照マーク112がCCDカメラ114で受光できる様窓
s1 ,Ws2の幅は決定されている。
【0128】本実施例では以上のようにしてウエハ10
6面の位置情報を移動可能なグレーティング104やC
CDカメラ114等を利用して検出している。
【0129】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、透明膜が
施されているウエハ面上の、例えばウエハの底面の位置
情報だけを検出するか又はウエハの透明膜、たとえばL
ocosの位置情報だけを検出することにより、プロセ
スのバラツキによる位置情報の検出精度の向上を図った
位置検出装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法を
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の要部概略図
【図2】本発明の実施例2の要部概略図
【図3】図2のアライメントマークの説明図
【図4】本発明に係るコンフォーカル顕微鏡の説明図
【図5】本発明に係る図4の一部分の説明図
【図6】液晶アレイシャッターを用いたときの撮像素子
面上の説明図
【図7】フォトレジストとウエハマークとの断面説明図
【図8】フォトレジストとウエハマークとの断面説明図
【図9】フォトレジストとウエハマークとの断面説明図
【図10】フォトレジストとウエハマークとの断面説明
【図11】本発明に係るコンフォーカル顕微鏡の要部概
略図
【図12】本発明に係るコンフォーカル顕微鏡の要部概
略図
【図13】本発明に係るコンフォーカル顕微鏡の要部概
略図
【図14】ニッポウ円盤の説明図
【図15】本発明に係るフォーカス測定用のマーク
【図16】本発明に係るフォーカス測定用のマーク
【図17】本発明に係るフォーカス測定用のマーク
【図18】本発明に係るフォーカス測定用のマークの断
面説明図
【図19】本発明に係るグレーティングの説明図
【図20】本発明に係るCCDカメラの撮像素子の説明
【図21】本発明の実施例3の要部概略図
【図22】図21の一部分の説明図
【図23】図21の一部分の説明図
【符号の説明】
1,6 コンフォーカル顕微鏡 2,29 焦点検出系 21 レチクル(マスク) 22,106 ウエハ 23,105 投影光学系 24 XYステージ 25 ティルトステージ 26 制御系 32 ピンホール 104 回折格子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1物体面上のパターンを位置検出装置
    により、該第1物体面と位置合わせを行った第2物体面
    上に投影光学系を介して投影する際、該第2物体はその
    面上に多層の透明膜等を設けており、該位置検出装置は
    該第2物体面上の所定面の位置情報を検出しており、該
    位置情報に基づいて共焦点顕微鏡を利用して該第2物体
    を光軸方向に移動していることを特徴とする位置検出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記共焦点顕微鏡はスリット状ピンホー
    ルを多数配置した回折格子を有しており、該回折格子を
    光軸に対して斜方向に移動してコンフォーカルとしてい
    ることを特徴とする請求項1の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 レジストが塗布されたウエハ面上のアラ
    イメントマークの位置情報を位置検出装置により検出し
    てマスク又はレチクル面上のパターンとウエハ面上のパ
    ターンとの相対的位置合わせを行った後にマスク又はレ
    チクル面上のパターンを投影光学系によりウエハ面上の
    レジストに投影露光し、次いで該ウエハのレジストを現
    像処理して半導体素子を製造する際、該位置検出装置は
    該ウエハの所定面の位置情報を検出し、該位置情報に基
    づいて共焦点顕微鏡を利用して該ウエハを光軸方向に移
    動して位置調整を行っていることを特徴とする半導体素
    子の製造方法。
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