JPH0326770Y2 - - Google Patents

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JPH0326770Y2
JPH0326770Y2 JP12366785U JP12366785U JPH0326770Y2 JP H0326770 Y2 JPH0326770 Y2 JP H0326770Y2 JP 12366785 U JP12366785 U JP 12366785U JP 12366785 U JP12366785 U JP 12366785U JP H0326770 Y2 JPH0326770 Y2 JP H0326770Y2
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JP
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pipe
lower copper
core
copper pipe
cable
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は、3心OFケーブル終端部に関する。
[考案の技術的背景とその問題点] 3心OFケーブル終端部は、第2図に示される
ように、3心OFケーブル終端部1に3又分岐箱
2を挿着するとともに、3本のケーブル線心にそ
れぞれ分岐管3を挿入し、各分岐管の端末を、碍
管4を支持した下部銅管5内にそれぞれ挿入し、
各下部銅管と分岐管3間を鉛工6することにより
構成されている。
しかるにこのような3心OFケーブル終端部を
補修や撤去等で解体する場合あるいは鉛工部漏油
で再鉛工を行う場合に、終端部内部の油抜きをし
ないと防災上、鉛工解体や再鉛工の作業をするこ
とができない。
このため従来から碍管7上部のコネクタ7を開
いて分岐管2のコネクタ8から油抜きを行い、さ
らに、下部銅管5内面と分岐管3外面との間の空
間に残つた油を下部銅管5上部からポンプ(図示
せず)等により吸い出すようにしている。
しかしながら、上述した終端部内の油抜きの作
業は、下部銅管5上部からポンプ等による吸い出
し操作に時間と手間がかかり、また油の飛散によ
る汚損のおそれがあるなどの難点があつた。
[考案の目的] 本考案は、上記の点に着目してなされたもの
で、鉛工解体等を行う際に、下部銅管内の油を簡
単かつ短時間に排出させうる構造の3心OFケー
ブル終端部を提供することを目的とする。
[考案の概要] すなわち、本考案の3心OFケーブル終端部は、
下部銅管内の最下部に対応する分岐管側面に貫通
孔を設けたことにより、下部銅管の油を分岐管を
通して排出できるようにしたものである。
[考案の実施例] 以下、本考案を図示した実施例に基づいて説明
する。
第1図は本考案の一実施例を示す図であり、第
2図のA部に相当する部分を同一符号を用いて拡
大して示している。
第1図において、ケーブル線心10を挿入した
分岐管3が碍管4を支持した下部銅管5内に挿入
され鉛工6が施されることは第2図の場合と同様
である。
本考案においては、分岐管3を下部銅管5に組
込む前に、あらかじめ、下部銅管5内の最下部に
対応する分岐管3側面数ケ所に直径5mm程度の貫
通孔11を設けている。図示を省略したが、他の
2本の分岐管にも同様な貫通孔が設けられてい
る。
なお、これらの貫通孔11を設けるに当たつて
は、終端接続の準備作業において各分岐管3を据
付状態の曲取りを行い規定の位置に座鉛工6a
(1次鉛工)を施した後、この座鉛工6aの直上
に穿設することにより、貫通孔11を確実に所定
の位置に設けることができる。
上記したように、あらかじめ3本の各分岐管3
にそれぞれ貫通孔11を設けておくことにより、
鉛工解体等の作業時に各分岐箱2(第2図参照)
のコネクタ8から油抜きを行つた際、下部銅管5
内面と分岐管3外面との間の空間12内の油も同
時にほとんど抜き取ることができる。
[考案の効果] 以上述べたように、本考案の3心OFケーブル
終端部によれば、下部銅管内の最下部に対応する
分岐管側面に貫通孔を設けたことにより、鉛工解
体や再鉛工の作業をする際、下部銅管内の油を分
岐管およびその下方の分岐箱を通して簡単かつ短
時間に排出させることができる。また油が飛散す
ることがないから、油による汚損のおそれを解消
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図、第
2図は3心OFケーブル終端部の説明図である。 1……3心OFケーブル終端部、2……分岐箱、
3……分岐管、5……下部銅管、6……鉛工、1
1……貫通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブル線心を挿入した分岐管を、碍管を支持
    した下部銅管内に挿入し、下部銅管と分岐管間を
    鉛工してなる3心OFケーブル終端部において、
    下部銅管内の最下部に対応する分岐管側面に貫通
    孔を設けたことを特徴とする3心OFケーブル終
    端部。
JP12366785U 1985-08-12 1985-08-12 Expired JPH0326770Y2 (ja)

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JP12366785U JPH0326770Y2 (ja) 1985-08-12 1985-08-12

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JPS6233636U JPS6233636U (ja) 1987-02-27
JPH0326770Y2 true JPH0326770Y2 (ja) 1991-06-10

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JPS6233636U (ja) 1987-02-27

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