JPS5926766Y2 - Ofケ−ブル用仮油止装置 - Google Patents

Ofケ−ブル用仮油止装置

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Publication number
JPS5926766Y2
JPS5926766Y2 JP16244881U JP16244881U JPS5926766Y2 JP S5926766 Y2 JPS5926766 Y2 JP S5926766Y2 JP 16244881 U JP16244881 U JP 16244881U JP 16244881 U JP16244881 U JP 16244881U JP S5926766 Y2 JPS5926766 Y2 JP S5926766Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
diameter part
oil
large diameter
temporary
Prior art date
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Expired
Application number
JP16244881U
Other languages
English (en)
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JPS5870041U (ja
Inventor
博 今野
隆三 佐藤
孝 井上
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 昭和電線電纜株式会社 filed Critical 昭和電線電纜株式会社
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  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、OFケーブル用用油油止装置関する。
OFFケーブル接続部を形成する場合、ケーフルシース
、絶縁体等を段剥ぎした後、導体接続を行ない、その導
体接続部上に絶縁紙テープを巻回して絶縁補強層を設け
る等の作業を行なう。
これらの作業には長時間を要するので、その間、ケーブ
ルシース切断口からケーブルシース内の絶縁油が漏出す
るのを最小限にくいとめるため、ケーブルシース切断口
に仮油止装置を取付けている。
このような仮泊止装置としては、接続作業時には弁を閉
鎖して絶縁油の漏出を完全に抑えておき、接続作業後外
部からこの弁を開放するようにしたものと、接続作業時
に仮油止装置本体に設けた油通路から絶縁油をわずかず
つ漏出させて閉じ込められた気泡を排出するとともに、
外部からの空気の侵入を防止し、接続作業後、完全に前
記油通路を閉塞し、その後は絶縁層を介して絶縁油の流
通が行なわれるようにしたものとがある。
前者ば3心OFケーブルのように、導体内に油通路が形
成されていないOFFケーブル接続に用いられるもので
あって、例えば実開昭54−122392号公報に記載
された仮泊止装置もこれに層する。
しかしながら、このタイプの仮泊止装置は、構造が複雑
でしかも外径が大きくなるためコストが高くなる上に作
業性が悪いという難点かある。
後者は単心OFケーブルのように導体内に油通路が形成
されているOFFケーブル接続部に使用されるものであ
って、例えば第1図に示すような構造のものか知られて
いる。
第1図はこのような従来の仮油止装置の一例を示すもの
で、円筒形の本体1の側部に栓座2、バンキング3を介
して油止栓4を装着したものであり、この油止栓4に接
合されたねじ棒5を栓座2に貫通させナツト6で締付け
るように構成されていた。
しかるに、この従来の装U4ケーブル接続部におけるケ
ーブルシース切断ロアaの上に嵌合するように取付けら
れるが、ねじ棒5の先端部が本体1側面から径方向に突
出しているため、この上に被嵌される接続箱8が取付挿
入時に当接するおそれがある。
このため、その突出部を現場で切除しなければならない
場合があり、接続作業を煩雑にする欠点があった。
また、上記従来の装置は部品点数が多く構造複雑である
ためコスト高である欠点もあった。
本考案はかかる欠点を除去すべくなされたもので、接続
作業時に仮油止装置本体に設けた油通路から絶縁油をわ
ずかずつ漏出させて閉じ込められた気泡を排出するとと
もに、外部からの空気の侵入を防止し、接続作業後前記
油通路を閉塞するように構成された仮泊止装置において
、径方向への突出部がなく、しかも構造が簡単な仮油止
装置を提供するものである。
以下、本考案を図面により説明する。
第2図は本考案の一実施例を示す図である。
第2図において、本考案の仮泊止装置10は円筒形の大
径部11aと小径部11bとから成る本体11に、この
本体軸方向と同一方向に金属細管12を配設して構成さ
れている。
大径部11aはOFタケ−ル接続部におけるケーブルシ
ース切断口13の上に嵌合しうる大きさであり、小径部
11bは剥離されたケーブル絶縁本14上に嵌合しうる
大きさの円筒形を呈している。
大径部11aと小径部11bとの連接部11cは本体軸
方向と直交する面を有している。
この面を貫通し軸方向に突出し、かつ大径部11aの外
径より径方向に突出しないように圧縮閉塞可能な金属細
管12が配設されている。
金属細管12は大径部11a内壁に密着しかつ適当な長
さ内方に突出した状態でろう付けされている。
この金属細管12の内方に突出した先端部12aを斜め
に切断した端面に形成してあり、また必要に応じて連接
部近傍に小孔15を設けである。
なお図中16,17はバッキングであり、耐油性のゴム
により形成されている。
上記した本考案の装置10は次のようにして使用される
すなわち、前述したようにOFケーブルの接続部を形成
するために、OFケーブル端部のシース、絶縁体等を段
階的に剥離した後、ケーブルシース切断口13の上に本
考案の装置10を装着し導体接続部上に絶縁補強層を設
ける等の作業を行う。
装置を装着した際、この内部に絶縁油を満たし金属細管
12から空気を排出した後、間管にテーパピンを差し込
んでその開口を封止する。
補強絶縁処理作業が終了して最外周に接続箱を被嵌する
前に、テーパピンを抜き取り、装置10内の残存空気の
有無を確認する。
この後、金属、細管12の先端をペンチ等で押しつぶし
て油密しておく。
上記したように本考案の仮泊正装置は、径方向への突出
部がないので接続箱が取付挿入時に当接するおそれがな
く、シかも構造が簡単であるから安価に製作できるとい
う利点がある。
なお、本考案の装置の金層細管を大径部内壁に密着させ
ておくことにより装置内の空気を放出し易くなり、金属
細管をできるだけ内方に突出させておくことにより取扱
い中に外部からの衝撃に対してろう付は部を保護するこ
ととなる。
また金属細管の内部先端部を斜めに切断した面としであ
ることにより空気の排出をスムーズに行い得、さらに金
属細管の連接部近傍に小孔15を設けておけば、終端接
続部のように縦に使用する場合にも空気の排出を行い得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の仮油止装置を示す縦断面図、第2図は本
考案による装置の一実施例を示す縦断面図である。 1・・・本体、4・・・油止栓、5・・・ねじ棒、11
・・・本体、11a・・・大径部、11b・・・小径部
、12・・・金属細管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. OFFケーブル続部のケーブルシース切断口の上に嵌合
    しうる筒形の大径部と、この大径部と連接されかつ、剥
    離されたケーブル絶縁体上に嵌合しうる筒形の小径部と
    からなる本体に閉塞可能な油通路を形成し、接続作業時
    にはこの油通路が開放され接続作業後にはこの油通路が
    閉塞されるように構成されたOFケーブル用仮油正装置
    において、大径部と小径部との連妾部に、この連接部を
    貫通する圧縮閉塞可能な金属細管を、その外方先端部が
    軸方向に突出し、かつ前記大径部の外径より径方向に突
    出しないように設けたことを特徴とするOFケーブル用
    用油油止装置
JP16244881U 1981-10-30 1981-10-30 Ofケ−ブル用仮油止装置 Expired JPS5926766Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16244881U JPS5926766Y2 (ja) 1981-10-30 1981-10-30 Ofケ−ブル用仮油止装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16244881U JPS5926766Y2 (ja) 1981-10-30 1981-10-30 Ofケ−ブル用仮油止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5870041U JPS5870041U (ja) 1983-05-12
JPS5926766Y2 true JPS5926766Y2 (ja) 1984-08-03

Family

ID=29954760

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JP16244881U Expired JPS5926766Y2 (ja) 1981-10-30 1981-10-30 Ofケ−ブル用仮油止装置

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JPS5870041U (ja) 1983-05-12

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