JPH03267171A - 塗膜保護方法 - Google Patents

塗膜保護方法

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JPH03267171A
JPH03267171A JP6515290A JP6515290A JPH03267171A JP H03267171 A JPH03267171 A JP H03267171A JP 6515290 A JP6515290 A JP 6515290A JP 6515290 A JP6515290 A JP 6515290A JP H03267171 A JPH03267171 A JP H03267171A
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JP
Japan
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film
vehicle body
vacuum
adhesive layer
plastic film
Prior art date
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Pending
Application number
JP6515290A
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English (en)
Inventor
Takeshi Eda
江田 猛
Junichiro Tomita
純一郎 冨田
Sadaaki Hashimoto
橋本 定明
Takeshi Tomiyama
猛 富山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
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Publication of JPH03267171A publication Critical patent/JPH03267171A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/02Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor using sheet or web-like material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • B29C63/0056Provisional sheathings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/30Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、塗装完成車の塗膜表面を一時的に保護する方
法に関する。詳しくは、塗装完成車の形状に合わせて、
フィルムを接着、包覆させ、車体を一時的に保護する方
法である。
(従来の技術及び問題点) 近年、塗装完成車の運搬過程において、石、ホコリ、鉄
粉、ガス、薬品等による塗膜の損傷、ツヤボケ、変色等
が発生し、新装完成品としての商品価値を著しく低下さ
せることが、しばしば問題となっている。特に遠距離の
運搬、諸外国への輸出等で、ダメージのおこる確率が大
きい。このため、従来より、しばしば塗装完成品に、ワ
ックスを20〜404mの厚みで塗布する方法がとられ
てきたが、この方法では、厚みが一定しないため、−様
な保護が得られず、汚れ易い、酸性雨に弱い、塗膜への
浸透による悪影響、ワックス塗布時の多大な溶剤の揮散
、ワックス回収時の廃水処理の必要性等、多くの欠点を
有し、さらに上記方法では多大な工数と費用が必要とな
ってしまう。
本発明者らは、上記問題点を解決するため、すでに、あ
る種のフィルムを塗装完成車に、その形状どおりに接着
、包覆させ、上塗塗装面を保護し、目的終了後、このフ
ィルムを簡単に剥離するという塗膜保護方法を見出し掃
案した。
しかし同法は、車体形状に切断したフィルムを、車体の
端部からローラー又はスキージなどで順次手作業で圧着
するものであるので、がなりの時間を要するため、さら
に簡便な保護方法が望まれていた。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、上記塗膜保護方法について鋭意研究を重
ねた結果、プラスチックフィルムを真空を利用して短時
間で簡便に車体表面に包覆する方法を見出し、本発明を
完成するに至った。
すなわち本発明は、塗装完成車の車体表面に、再剥離型
感圧粘着剤層を有するプラスチックフィルムを真空を利
用して圧着せしめ、車体を包覆することによって、塗装
完成車の上塗塗装面を一時的に保護することを特徴とす
る塗膜保護方法に関するものである。
本発明で用いる再剥離型感圧粘着剤層を有するプラスチ
ックフィルム(再剥離型フィルム)は、通常、離型性シ
ート(1)、再剥離型感圧粘着剤層(2)、プラスチッ
クフィルム層(3)からなる。
離型性シート(1)は、再剥離型感圧粘着剤層の片面に
貼着するシートであり、本発明では、車体の保護に直接
関係するものではない。かかる離型性シートには、シリ
コーン樹脂、ふっ素樹脂、ワックス等の離型剤を塗布又
は含浸した紙、フィルム等、又は、上記離型剤を含まず
、それ自体離型性を有するポリプロピレン、ポリエチレ
ン等の樹脂等が使用できる。
再剥離型感圧粘着剤層(2)はプラスチックフィルム層
を目的物表面に貼着させるためのものであり、離型性シ
ート層と、プラスチックフィルム層との層間に介在する
。かかる粘着剤としては、付着力が50〜1000 g
/25mmであるものが適当であり、特に200〜50
0 g/ 25mmであるものが好ましい。すなわち、
剥離時には、簡単に剥離することが出来るが、自然状態
では、剥離しないような付着力を有するものが好ましい
。具体的には、天然ゴム、スチレン−ブタジェン共重合
ゴム、ポリイソブチレン、アクリル樹脂、ポリビニルエ
ーテル、ポリビニルイソブチルエーテルなどの公知の樹
脂がそれのみで、又は主成分として使用でき、これらの
樹脂のうちポリブチルアクリレートやポリ−2−エチル
へキシルアクリレート等のガラス転移温度が−10〜−
60’Cのアクリル樹脂か好ましい。さらに、上記樹脂
に、粘着付与剤として、ロジン、ロジンエステル、クマ
ロン樹脂、テルペン樹脂、炭化水素樹脂、油溶性フェノ
ール樹脂が、軟化剤として脂肪酸エステル、動植物油脂
、ワックス、石油重質留分が、上記樹脂との相溶性によ
って適宜必要に応じて併用される。これ以外に充てん剤
、顔料、老化防止剤、安定剤等も配合できる。
該粘着剤層の厚みは、l−100μmが適当であり、特
に15〜30μmが好ましい。
プラスチックフィルム層(3)は、再剥離型感圧粘着剤
層のもう片面に貼着しているものであり、本発明におい
て、外部の影響から車体を実際に保護するところである
。かかるプラスチックフィルムは、その種類に特に制限
はなく般用ものが使用でき、特に熱可塑性のプラスチッ
クフィルムが好ましく使用される。該熱可塑性プラスチ
ックフィルムの膜厚は、10〜2000μmが適当であ
り、特に50〜200μmが好ましい。また、フィルム
強度は0.5〜3 Kg/ 25 mmが好ましい。具
体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、可塑化塩化
ビニル樹脂等のプラスチックフィルムが使用できる。
本発明において上記プラスチックフィルムを真空を利用
して車体に圧着せしめるには、真空成型を行なうことが
好ましい。
かかる真空成型とは、被覆物体及びプラスチックフィル
ムを両者の間に密閉空間ができるように設置し、その空
間内の空気を吸引、除去することによって被覆物体表面
にプラスチックフィルムを圧着せしめるものである。
本発明方法の真空成型について一態様を添付図面を用い
て詳しく説明すると以下のようになる。
まず第1図に示すように、吸引装置につながる空気排気
孔(3) 送風装置につながる加圧孔(2)、フィルム
設置用固定部(7)及びフィルム加熱用ヒーター(4)
を有する真空成型用装置(1)の内部に塗装完成車(6
)を入れ、車体上方部に車体を包覆するのに十分な大き
さの再剥離型フィルム(5)を粘着剤層から離型性シー
トをはがして設置し端を固定する。次いで第2図に示す
ように、フィルム(5)が浮き上がる程度に必要に応じ
て加圧孔(2)から温風を送り込みながら、フィルム加
熱用ヒーター(4)により、フィルム(5)を軟化せし
める。加熱の程度は、使用されるフィルムの軟化温度等
によって異なるが通常50〜110℃で1〜5分間程度
である。フィルム(5)が適度に軟化したところで加熱
をやめ加圧孔(2)を閉鎖して直ちに空気排気孔(3)
より内部の空気を排除することで第3図に示すように軟
化せしめたフィルム(5)が車体表面に圧着し、車体を
包覆せしめることができる。この際の真空度は700〜
750mmHg v a c、程度が好ましい。最後に
フィルムの不要部を切断除去し、車体の包覆保護操作を
完了する。
また本発明においてフィルムを車体の部位別に圧着せし
める場合には、該フィルムの設置位置を車体の部位によ
って変化させて上記と同様に真空成型を行なうことがで
きる。
本発明において、また真空を利用して例えば第4図に示
すように、真空装置につながるダクト(12)の人口に
スポンジ等の吸気孔を有する軟質材(13)を装着した
加圧機(11)を使用して再剥離型フィルム(14)を
吸い上げて離型性シーt−(16)をはがしてから車体
に圧着し吸引をやめる作業を(り返すことで、しわ等よ
らずに簡単に該フィルム(14)を車体に順次圧着する
こともできる。
(発明の効果) 覆することにより複雑な形状であっても短時間にかつ非
常に簡便に車体形状どおりの包覆ができ、より有効な車
体塗装面の保護を実現することができた。
(実施例) 以下、実施例により具体的に説明する。
実施例1 膜厚80umのポリエチレンフィルム(サンニー化学工
業社製)の片面に再剥離型粘着剤(日本カーバイド社製
)を厚さ15μmに塗布してシリコンタイプの離型性シ
ート(サンニー化学工業社製)をつけ、粘着剤付きプラ
スチックフィルムを作成した。該フィルムを第1図に示
す真空成型用装置(1)内に離型性シートをはがしたの
ち設置し、第2図に示すように上記フィルムを加熱軟化
せしめた後、内部の空気を排除して第3図に示すように
該フィルムを塗装完成車(6)に圧着せしめた。尚、真
空成型用装置は布施真空社製であり、フィルム加熱は遠
赤外線ヒーターによる加熱で、フィルム表面温度が10
0℃、真空度は720mmHgvac、となるように行
なった。圧着後、フィルムの不要部を除去して包覆保護
操作を完了した。かかる操作に要した時間は約8程度で
あり、非常に簡便に車体形状どおりの包覆ができた。こ
れを室温にて放置し、3ケ月経過後、車体を包覆してい
たフィルムをとりさったところ、塗膜状態に異常はみら
れなかった。
実施例2 再剥離型可塑化塩化ビニルフィルム(サンニー化学工業
社製)を車体塗装面各部値の形状に切断し、ついで第4
図に示すような加圧機(11)に上記フィルムの端部か
ら吸い上げさせ、吸い上げられたフィルム部分の離型性
シートをはがしながら車体部位端部から該フィルムの圧
着を開始し、反対端部まで順次圧着していき、同様の操
作を他車体部位でも行ないフィルムの接着操作を完了し
た。
これを室温にて放置し、3ケ月経過後、車体各部位に貼
り付けたフィルムを端部よりはがしたところ、簡便に剥
離でき、しかも車体表面の塗膜状態に異常はみられなか
った。
【図面の簡単な説明】
第1.2及び3図は、真空成型の概略断面図、第4図は
真空装置付加圧機の概略断面図を示す。 (1):真空成型用装置 (2):加圧孔(3):空気
排気孔 (4):ヒータ (5):粘着剤付プラスチックフィルム(6):塗装完
成車 (7):フィルム設置用固定部 (11):加圧
機 (12):ダクト(13):軟質材 (14)ニブ
ラスチックフィルム(再剥離型フィルム)  (15)
:粘着剤層(16):離型性シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  塗装完成車の車体表面に、再剥離型感圧粘着剤層を有
    するプラスチックフィルムを真空を利用して圧着せしめ
    、車体を包覆することによって、塗装完成車の上塗塗装
    面を一時的に保護することを特徴とする塗膜保護方法。
JP6515290A 1990-03-15 1990-03-15 塗膜保護方法 Pending JPH03267171A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7097876B2 (en) 1995-03-06 2006-08-29 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Method for forming protective film of strippable paint on sprayed coating of automobile or other large-sized product
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