JPH0326658Y2 - - Google Patents

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JPH0326658Y2
JPH0326658Y2 JP1983100131U JP10013183U JPH0326658Y2 JP H0326658 Y2 JPH0326658 Y2 JP H0326658Y2 JP 1983100131 U JP1983100131 U JP 1983100131U JP 10013183 U JP10013183 U JP 10013183U JP H0326658 Y2 JPH0326658 Y2 JP H0326658Y2
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
board
mounting board
antenna
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Application number
JP1983100131U
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JPS609308U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は多数のアンテナ素子を面状に配列し
たプラナフエーズドアレイアンテナ装置に関す
る。
〔考案の技術的背景〕
従来、この種アンテナ装置においては第1図の
如くアンテナ素子1が同一平面内に多数配列され
ており、このアンテナ素子1の数量はアンテナの
性能により決定され、通常数千個になつている。
このアンテナ装置は第2図の様に構成され、各ア
ンテナ素子1はその制御用印刷配線板11が取付
基板2に設けたコネクタ3に挿入されることによ
つて配列される。この取付基板2は図示しないア
ンテナ架枠に固定され、アンテナ素子1の配列位
置に対応して透孔21が設けられ各透孔21にはコ
ネクタ3がネジ又は接着によつて固定される。
また、各コネクタ3は信号線4による半田付又
はラツピングによつて接続配線され、信号が各ア
ンテナ素子1に供給されている。
〔背景技術の問題〕
このように構成されたアンテナ装置では、コネ
クタ3がアンテナ素子の数に対応して設けられる
ため、コネクタ3への信号線4の数は膨大なもの
となり、アンテナ内部に大きな配線スペースを必
要とするばかりでなく、配線の煩雑さにより誤配
線を生じやすく、又保守しにくい等の欠点を有
し、小型、軽量、簡素化に障害となるものであつ
た。
〔考案の目的〕
この考案はかかる欠点を除去するもので信号線
による配線作業を簡略化し、装置の用いられる環
境温度の変化に対して適用可能なプラナフエーズ
ドアレイアンテナ装置を提供することを目的とす
る。
〔考案の概要〕
この考案においてはアンテナ素子の接続保持を
行うコネクタを取付基板に対し所定間隔を有して
設けられるアンテナ素子配列面を分割するよう形
成された印刷配線基板に取着するものである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例について第3図乃至
第6図を参照して説明する。なお、第1図と対応
する部分には同一符号を用いる。
第3図に示す如く、取付基板2の裏面側には印
刷配線基板5が支柱6によつて間隔を有して取着
される。この印刷配線基板5にはアンテナ素子1
の制御用印刷配線板11が挿入されるコネクタ7
が設けられる。コネクタ7はその端子71が印刷
配線基板5の配線パターンに半田付され、先端部
は取付基板2に設けられる透孔21に延長される。
この先端部は図示の如く、取付基板2に対して間
隙を有するように配置される。
アンテナ素子1は取付基板2の表面側から制御
印刷配線板11をコネクタ7に挿入することによ
つて取付けが行われ、印刷配線基板5、コネクタ
7を通して信号が給電される。
印刷配線基板5は取付基板2の熱膨張係数α1
印刷配線基板5の熱膨張係数α2との差により環境
温度がT1からT2に変化した場合に生じる印刷配
線基板5の1辺の長さL当りの相対伸縮量ΔL ΔL=L(T1−T2)(α1−α2) がアンテナの性能、機能上許容可能な値でアンテ
ナ素子1を配置するコネクタ7と取付基板2との
間隙以下になるようにその大きさを制限して、ア
ンテナ素子配列面を第4図の破線で示す如く16分
割し、複数枚により構成される。
この単一の印刷配線基板5は第5図に示す如く
コネクタ7の半田付部51及び配線パターン52
有し、所定個所が前記支柱6を介して取付基板2
に取着される。取付基板2への取付けは、印刷配
線基板5の中心部53及び必要とする周辺部54
第6図a,bの様に行われる。第6図aは中心部
3の取付けを示すもので金属ワツシヤ8を用い
てネジ9により支柱6に取付けられる。第6図b
は周辺部54の取付けを示すもので、ゴムワツシ
ヤ10を用いネジ11により取付けが行われる。
このような取付けによつて印刷配線基板5は周辺
部54がゴムワツシヤ10により変移可能となり
これによつて、取付基板2との熱膨張差による応
力発生が防止される。
また、各印刷配線基板5間の接続は外側に位置
するコネクタ7の半田付部51相互を信号線を用
いて行われるが、この配線は数量が従来より少な
く煩雑とならない。
〔考案の効果〕
以上説明した如く、この考案によればコネクタ
7は印刷配線基板5に設けられるため、コネクタ
7への配線を殆んど行う必要がなく、簡素で誤配
線等を生じることもない。
また、印刷配線基板5は取付基板2に対して離
隔して設けられ、なおかつ複数に分割されるた
め、外気温の差が大きい地域において使用されて
も取付基板2と印刷配線基板5との熱膨張差によ
る応力が発生することがなく、印刷配線基板5の
破損等を防止し得る。
なお、この考案は上記実施例に限定するもので
なく、例えばアンテナ素子配列面を16分割以外に
分割してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプラナーフエーズドアレイアン
テナ装置を示す正面図、第2図は第1図のA−A
線に沿つて示す一部断面図、第3図はこの考案に
よるプラナフエーズドアレイアンテナ装置の一実
施例を示す第2図に対応する一部断面図、第4図
はこの考案によるプラナフエーズドアレイアンテ
ナ装置の一実施例を示す第1図に対応する正面
図、第5図は第3図の印刷配線基板を示す正面
図、第6図a,bは夫々第3図の一部を詳細に説
明する断面図である。 1……アンテナ素子、11……制御用印刷配線
板、2……取付基板、5……印刷配線基板、6…
…支柱、7……コネクタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付基板と対向するように配置され、かつ多数
    のアンテナ素子が配列されるようにアンテナ素子
    配列面を形成する複数に分割された印刷配線基板
    と、各印刷配線基板に形成され、前記アンテナ素
    子を保持する複数のコネクタとを具備し、前記各
    印刷配線基板のほぼ中心部は金属ワツシヤを介し
    て支柱で前記取付基板に取付けられ、前記中心部
    と前記印刷配線基板の外周との間の基板周辺部は
    ゴムワツシヤを介して支柱で前記取付基板に取付
    けられていることを特徴とするプラナフエーズド
    アレイアンテナ装置。
JP10013183U 1983-06-30 1983-06-30 プラナフエ−ズドアレイアンテナ装置 Granted JPS609308U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10013183U JPS609308U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 プラナフエ−ズドアレイアンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10013183U JPS609308U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 プラナフエ−ズドアレイアンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS609308U JPS609308U (ja) 1985-01-22
JPH0326658Y2 true JPH0326658Y2 (ja) 1991-06-10

Family

ID=30237007

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JP10013183U Granted JPS609308U (ja) 1983-06-30 1983-06-30 プラナフエ−ズドアレイアンテナ装置

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JP (1) JPS609308U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5927114Y2 (ja) * 1979-05-22 1984-08-06 横河電機株式会社 ネスト形電子機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS609308U (ja) 1985-01-22

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