JPH03266340A - Crtデイスプレイ装置 - Google Patents
Crtデイスプレイ装置Info
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- JPH03266340A JPH03266340A JP2064230A JP6423090A JPH03266340A JP H03266340 A JPH03266340 A JP H03266340A JP 2064230 A JP2064230 A JP 2064230A JP 6423090 A JP6423090 A JP 6423090A JP H03266340 A JPH03266340 A JP H03266340A
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- chassis
- display device
- rim band
- crt display
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/88—Vessels; Containers; Vacuum locks provided with coatings on the walls thereof; Selection of materials for the coatings
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はCRTディスプレイ装置に係り、特に装置前面
から漏れる放射電磁波を低減するに好適なCRTディス
プレイ装置に関する。
から漏れる放射電磁波を低減するに好適なCRTディス
プレイ装置に関する。
CRTディスプレイ装置は、計算機からの矩形状かつ高
周波数の映像用微小信号を大振幅まで増幅して装置前面
に映像を形成するが、その入力である矩形状映像信号に
は高調波成分が多く含まれており、映像信号の基本クロ
ックが高いほど、また増幅された信号の振幅が大きいほ
ど、多くの電磁波を放射する。
周波数の映像用微小信号を大振幅まで増幅して装置前面
に映像を形成するが、その入力である矩形状映像信号に
は高調波成分が多く含まれており、映像信号の基本クロ
ックが高いほど、また増幅された信号の振幅が大きいほ
ど、多くの電磁波を放射する。
この電磁波は、CRTディスプレイ装置周辺の電子装置
に侵入してこれを誤動作させるため、CRTディスプレ
イ装置から発生する電磁波を低減させる必要がある。こ
の対策として、特開昭58−77別号ではバルブファン
ネル部に塗装した導電塗料膜をバルブパネル部のリムバ
ンドまで延伸させてアースしており、特開昭62−26
7790号では導電塗料膜とリムバンドの2点からそれ
ぞれアースしている。
に侵入してこれを誤動作させるため、CRTディスプレ
イ装置から発生する電磁波を低減させる必要がある。こ
の対策として、特開昭58−77別号ではバルブファン
ネル部に塗装した導電塗料膜をバルブパネル部のリムバ
ンドまで延伸させてアースしており、特開昭62−26
7790号では導電塗料膜とリムバンドの2点からそれ
ぞれアースしている。
CRTディスプレイ装置から放射される電磁波について
は各国において規制がされており、例えば日本では情報
処理装置等電波障害自主規制協議会(通称VCCI)、
アメリカ合衆国では連邦通信委員会(通称FCC)によ
る規制が行われている。
は各国において規制がされており、例えば日本では情報
処理装置等電波障害自主規制協議会(通称VCCI)、
アメリカ合衆国では連邦通信委員会(通称FCC)によ
る規制が行われている。
これらの規制は、電磁波発生源から所定距離前れた位置
で電磁波を測定し、その大きさが所定周波数ごとに設定
された制限値を逸脱してはいけないというものであり、
VCCIのほうがより厳しい規制をしている。前記の特
開昭58−7751号ではVCCIを達成できぬ周波数
帯域があり、特開昭62−267790号では辛うじて
達成するものの規制値との間に余裕値がほとんど得られ
ない。電磁波対策は微妙なものであり、同じ対策を施し
ても測定値にバラツキを生じることから、規制値を十分
な余裕をもってクリア出来ることが望ましい。
で電磁波を測定し、その大きさが所定周波数ごとに設定
された制限値を逸脱してはいけないというものであり、
VCCIのほうがより厳しい規制をしている。前記の特
開昭58−7751号ではVCCIを達成できぬ周波数
帯域があり、特開昭62−267790号では辛うじて
達成するものの規制値との間に余裕値がほとんど得られ
ない。電磁波対策は微妙なものであり、同じ対策を施し
ても測定値にバラツキを生じることから、規制値を十分
な余裕をもってクリア出来ることが望ましい。
以上のことから、本発明においては電磁波についての規
制値を十分な余裕をもって達成することのできるCRT
ディスプレイ装置を提供することを目的とする。
制値を十分な余裕をもって達成することのできるCRT
ディスプレイ装置を提供することを目的とする。
本発明においては、CRTバルブのシャドウマスクをリ
ムバンドと電気的に接続し取付は金具を介してシャーシ
に固定することでシャドウマスクをシールド板として形
成するとともに、リムバンドとシャーシの間のスペース
を導電性部材で電気的に接続する。
ムバンドと電気的に接続し取付は金具を介してシャーシ
に固定することでシャドウマスクをシールド板として形
成するとともに、リムバンドとシャーシの間のスペース
を導電性部材で電気的に接続する。
本発明によれば、リムバンドとシャーシの間のスペース
を導電性部材で電気的に接続したために、この空間から
漏れる電磁波が低減される。
を導電性部材で電気的に接続したために、この空間から
漏れる電磁波が低減される。
第1図は、本発明のCRTディスプレイ装置100の横
断面図であり、アースされたシャーシ10内に計算機(
図示せず)からの矩形状かつ高周波数の映像用微小信号
を大振幅まで増幅するビデオアンプ50と、CRTバル
ブ105とを固定して収納する。バルブ105は、ファ
ンネル部101(ビデオアンプ側)と、パネル部102
とが点線で示す接合部103でガラス材で封着されてお
り、ファンネル部101の外部には高圧サージ防止用の
導電塗料膜3が、また内部にはアノード端子9の高電圧
をバルブ内に導くための導電塗料膜2がそれぞれ塗布さ
れている。なお、導電塗料膜2.3としては、通常黒鉛
が使用される。導電塗料膜2はシャドウマスク1と電気
的に接続しており、かつ導電塗料膜2と3の間は結合静
電容量4により電気的に接続されている。パネル部10
2はその周囲が金属性のリムバンド5に被われており、
リムバンド5と導電塗料膜3は導電性部材6によって接
続されている。さらにリムバンド5は導電性弾性体7、
ビス8を介してシャーシ10に電気的に接続される。こ
のように、シャドウマスク1は1−2−4−3−6−5
−7−8−10の経路で、電気的にシャーシ10に接続
される。
断面図であり、アースされたシャーシ10内に計算機(
図示せず)からの矩形状かつ高周波数の映像用微小信号
を大振幅まで増幅するビデオアンプ50と、CRTバル
ブ105とを固定して収納する。バルブ105は、ファ
ンネル部101(ビデオアンプ側)と、パネル部102
とが点線で示す接合部103でガラス材で封着されてお
り、ファンネル部101の外部には高圧サージ防止用の
導電塗料膜3が、また内部にはアノード端子9の高電圧
をバルブ内に導くための導電塗料膜2がそれぞれ塗布さ
れている。なお、導電塗料膜2.3としては、通常黒鉛
が使用される。導電塗料膜2はシャドウマスク1と電気
的に接続しており、かつ導電塗料膜2と3の間は結合静
電容量4により電気的に接続されている。パネル部10
2はその周囲が金属性のリムバンド5に被われており、
リムバンド5と導電塗料膜3は導電性部材6によって接
続されている。さらにリムバンド5は導電性弾性体7、
ビス8を介してシャーシ10に電気的に接続される。こ
のように、シャドウマスク1は1−2−4−3−6−5
−7−8−10の経路で、電気的にシャーシ10に接続
される。
第2図は、バルブ105の斜視図であり、第1図の導電
性部材6は例えばテープ状のものとされて、テープの裏
側に塗布された接着剤によって導電塗料膜3とリムバン
ド5を複数個所で接続している。なお、第1図から明ら
かなように導電性部材6は、ファンネル部101とパネ
ル部102との接合部103に接触せぬように接続する
ことが好ましく、この理由は接合部103は他の部分に
比べて機密性が悪いことから導電塗料膜3を塗布したり
導電性部材6に接触したりすることによる絶縁劣化を防
止したいためである。絶縁劣化を防止しながら取り付け
るその他の具体策としては、接合部103のガラスの上
に高耐圧の18紙を貼り付けてから、その上に本発明の
導電性部材を取り付ければよい。ここで第2図の実施例
のように導電性部材6をテープとする場合、テープは幅
が1ないし3cmの銅製(他にはアルミニウムでもよい
)で粘着面も導電性を有するものとされ、ここではバル
ブの上下左右の各2カ所に導電性テープを貼った。なお
、テープが板状のものでも良いことはいうまでもない。
性部材6は例えばテープ状のものとされて、テープの裏
側に塗布された接着剤によって導電塗料膜3とリムバン
ド5を複数個所で接続している。なお、第1図から明ら
かなように導電性部材6は、ファンネル部101とパネ
ル部102との接合部103に接触せぬように接続する
ことが好ましく、この理由は接合部103は他の部分に
比べて機密性が悪いことから導電塗料膜3を塗布したり
導電性部材6に接触したりすることによる絶縁劣化を防
止したいためである。絶縁劣化を防止しながら取り付け
るその他の具体策としては、接合部103のガラスの上
に高耐圧の18紙を貼り付けてから、その上に本発明の
導電性部材を取り付ければよい。ここで第2図の実施例
のように導電性部材6をテープとする場合、テープは幅
が1ないし3cmの銅製(他にはアルミニウムでもよい
)で粘着面も導電性を有するものとされ、ここではバル
ブの上下左右の各2カ所に導電性テープを貼った。なお
、テープが板状のものでも良いことはいうまでもない。
第3図は、第1図のCRTディスプレイ装置を、装置前
面から見た図であり、第1図に図示はないがリムバンド
5と一体に形成された接続金具30によってバルブ10
5がシャーシ10に固定される。第1図の導電性弾性体
7は、実際にはこの実施例のように一端がビス8によっ
て例えばシャーシ10に固定され、他端は弾性力によっ
てリムバンド5に圧着される。導電性弾性体7は例えば
材質がリン青銅、ステンレス等のバネ材で、長さを数c
mとし、バネの両端にクツション性をもたせている。第
3図では導電性弾性体7は、バルブ上下の各2カ所に設
置されているが、これはさらに左右にも設けることが出
来る。
面から見た図であり、第1図に図示はないがリムバンド
5と一体に形成された接続金具30によってバルブ10
5がシャーシ10に固定される。第1図の導電性弾性体
7は、実際にはこの実施例のように一端がビス8によっ
て例えばシャーシ10に固定され、他端は弾性力によっ
てリムバンド5に圧着される。導電性弾性体7は例えば
材質がリン青銅、ステンレス等のバネ材で、長さを数c
mとし、バネの両端にクツション性をもたせている。第
3図では導電性弾性体7は、バルブ上下の各2カ所に設
置されているが、これはさらに左右にも設けることが出
来る。
前記の導電性部材6および導電性弾性体7の設置数は、
CRTディスプレイ装置からの電磁波の放射量及び周波
数によって適宜決定すればよく、本発明者等の実験結果
によれば導電性弾性体7の設置数が多いほど電磁波の低
減度が高くなる。
CRTディスプレイ装置からの電磁波の放射量及び周波
数によって適宜決定すればよく、本発明者等の実験結果
によれば導電性弾性体7の設置数が多いほど電磁波の低
減度が高くなる。
第1図ないし第3図から明らかなように、本発明によれ
ば、シャドウマスク1−導電塗料膜2−結合静電容量4
−導電塗料膜3−導電性部材6−リムバンド5−導電性
弾性体7−ビス8−シャーシ10の経路で、シャドウマ
スク1は電気的にシャーシ10に接続され、シャドウマ
スク1がシールド板として形成される。これにより、ビ
デオアンプ50から発生する放射電磁波51がCRTデ
ィスプレイ装置の前面から漏れにくくなる。
ば、シャドウマスク1−導電塗料膜2−結合静電容量4
−導電塗料膜3−導電性部材6−リムバンド5−導電性
弾性体7−ビス8−シャーシ10の経路で、シャドウマ
スク1は電気的にシャーシ10に接続され、シャドウマ
スク1がシールド板として形成される。これにより、ビ
デオアンプ50から発生する放射電磁波51がCRTデ
ィスプレイ装置の前面から漏れにくくなる。
第4図は、本発明装置が前述のVCCI、FCCの規制
値を達成できることを示す図であり、同図において横軸
は放射電磁波の周波数、縦軸に電磁波発生源から10(
m)の距離で測定したときの放射電磁波の検出レベルを
示している。そして実線はVCCIの規制値、点線はF
CCの規制値を表しており、VCCIの規制値のほうが
より厳しいものとなっている。このうち、特性Aは外装
黒鉛3をリムバンド5まで延長し、リムバンド四隅のシ
ャーシ取付は金具3oを通してアースする特開昭58−
7751号の場合、特性Bはリムバンド5の部分と外装
黒鉛3をそれぞれ一点づつアースする特開昭62−26
7790号の場合、特性Cはリムバンド5と外装黒鉛3
を導電性部材6で複数個所接続し、さらにリムバンド5
とシャーシ10を導電性弾性体7で複数個所接続した本
発明の場合を示している。この図で明らかなように、本
発明によれば300 M Hzでは規格よりも9dB低
く、200M Hzではより厳しい側のVCCICC上
りも6dB低く、100MHzではVCCICC上りも
4dB低くすることが出来る。
値を達成できることを示す図であり、同図において横軸
は放射電磁波の周波数、縦軸に電磁波発生源から10(
m)の距離で測定したときの放射電磁波の検出レベルを
示している。そして実線はVCCIの規制値、点線はF
CCの規制値を表しており、VCCIの規制値のほうが
より厳しいものとなっている。このうち、特性Aは外装
黒鉛3をリムバンド5まで延長し、リムバンド四隅のシ
ャーシ取付は金具3oを通してアースする特開昭58−
7751号の場合、特性Bはリムバンド5の部分と外装
黒鉛3をそれぞれ一点づつアースする特開昭62−26
7790号の場合、特性Cはリムバンド5と外装黒鉛3
を導電性部材6で複数個所接続し、さらにリムバンド5
とシャーシ10を導電性弾性体7で複数個所接続した本
発明の場合を示している。この図で明らかなように、本
発明によれば300 M Hzでは規格よりも9dB低
く、200M Hzではより厳しい側のVCCICC上
りも6dB低く、100MHzではVCCICC上りも
4dB低くすることが出来る。
ここで、この放射電磁波の低減量(例えば6dB低減)
が具体的に如何なる物理的意味を有するかについて説明
すると、これは距離換算で約半分になったことであり、
距離10mで200MHzの周波数観測値が40dBの
規格通りのCRTディスプレイ装置と比較すると、本発
明のCRTディスプレイ装置は距離5mで200 M
Hzの周波数観測値が40dBにできるということであ
る。
が具体的に如何なる物理的意味を有するかについて説明
すると、これは距離換算で約半分になったことであり、
距離10mで200MHzの周波数観測値が40dBの
規格通りのCRTディスプレイ装置と比較すると、本発
明のCRTディスプレイ装置は距離5mで200 M
Hzの周波数観測値が40dBにできるということであ
る。
つまり、本発明によればCRTディスプレイ装置と、こ
れから発生する放射電磁波により影響を受ける他の電子
装置との距離を、半分にできるということである。
れから発生する放射電磁波により影響を受ける他の電子
装置との距離を、半分にできるということである。
以上述べた本発明の効果は、第3図に示すように、CR
Tバルブのシャドウマスク1をリムバンドSと電気的に
接続し取付は金具30を介してシャーシ10に固定する
ことでシャドウマスク1をシールド板として形成すると
ともに、リムバンド5とシャーシ10の間のスペースを
導電性部材7で電気的に接続しこの空間から漏れる電磁
波を低減したことによる。第3図では、導電性部材7と
して、導電性弾性体を使用したものであり、この他には
、以下の変形応用例が考えられる。第5図は、リムバン
ド5とシャーシ10の間のスペースにガスケット21を
設けたものであり、ガスケット21はリムバンド5また
はシャーシ10のいずれか一方に接着させたのちにCR
Tバルブを取付は金具30でシャーシ10に固定しても
、また固定後にこの空間に挾み込まれてもよい。また、
CRTバルブに塗布された導電塗料膜3とリムバント5
を電気的に接続する手段するとしては前記の手段のほか
に、第6図のように金属性の板22で被ってもよい。あ
るいは、特開昭58−7751号のようにバルブファン
ネル部に塗装した導電塗料膜をバルブパネル部のリムバ
ンドまで延伸させてアースしてもよい。または、第7図
のように導電性部材6で導電塗料膜3とリムバンド5を
電気的に接続するとともに、シャーシ10に導電性弾性
体20を固定してその他方を導電塗料膜3に圧着するよ
うにしてもよい。
Tバルブのシャドウマスク1をリムバンドSと電気的に
接続し取付は金具30を介してシャーシ10に固定する
ことでシャドウマスク1をシールド板として形成すると
ともに、リムバンド5とシャーシ10の間のスペースを
導電性部材7で電気的に接続しこの空間から漏れる電磁
波を低減したことによる。第3図では、導電性部材7と
して、導電性弾性体を使用したものであり、この他には
、以下の変形応用例が考えられる。第5図は、リムバン
ド5とシャーシ10の間のスペースにガスケット21を
設けたものであり、ガスケット21はリムバンド5また
はシャーシ10のいずれか一方に接着させたのちにCR
Tバルブを取付は金具30でシャーシ10に固定しても
、また固定後にこの空間に挾み込まれてもよい。また、
CRTバルブに塗布された導電塗料膜3とリムバント5
を電気的に接続する手段するとしては前記の手段のほか
に、第6図のように金属性の板22で被ってもよい。あ
るいは、特開昭58−7751号のようにバルブファン
ネル部に塗装した導電塗料膜をバルブパネル部のリムバ
ンドまで延伸させてアースしてもよい。または、第7図
のように導電性部材6で導電塗料膜3とリムバンド5を
電気的に接続するとともに、シャーシ10に導電性弾性
体20を固定してその他方を導電塗料膜3に圧着するよ
うにしてもよい。
本発明によれば、電磁波についての規制値を十分な余裕
をもって達成することのできるCRTディスプレイ装置
を得ることが出来る。
をもって達成することのできるCRTディスプレイ装置
を得ることが出来る。
第1図は本発明のCRTディスプレイ装置の横断面図、
第2図はその斜視図、第3図はその正面図、第4図は本
発明による放射電磁波低減効果を説明する図、第5図と
第6図と第7図は本発明の他の実施例を示す図である。
第2図はその斜視図、第3図はその正面図、第4図は本
発明による放射電磁波低減効果を説明する図、第5図と
第6図と第7図は本発明の他の実施例を示す図である。
Claims (10)
- 1.シャーシ内に、映像用信号を増幅するビデオアンプ
と、バルブとを収納し、バルブはファンネル部とパネル
部とが接合部で封着され、ファンネル部の内外部には導
電塗料膜がそれぞれ塗布され、パネル部周囲が金属性の
リムバンドで被われ、リムバンドに設けられた取付金具
によりバルブがシャーシに固定されたCRTディスプレ
イ装置において、 前記ファンネル部外部の導電塗料膜をリムバンドに電気
的に接続する第1の導電性部材と、取付金具によりシャ
ーシに固定されたバルブパネル部のリムバンドとシャー
シとの間の空間にこれらを電気的に接続する第2の導電
性部材とを設けたことを特徴とするCRTディスプレイ
装置。 - 2.第1項記載のCRTディスプレイ装置におい前記フ
ァンネル部外部の導電塗料膜をリムバンドに電気的に接
続する第1の導電性部材は、バルブフアンネル部とパネ
ル部との接合部に接触せぬように設置されたことを特徴
とするCRTディスプレイ装置。 - 3.第1項記載のCRTディスプレイ装置において、 前記フアンネル部外部の導電塗料膜をリムバンドに電気
的に接続する第1の導電性部材は、バルブフアンネル部
とパネル部との接合部に設けた絶縁体の上に設置された
ことを特徴とするCRTディスプレイ装置。 - 4.金属性のシャーシ、シャドウマスクを備えたCRT
バルブ、該バルブの周囲を被う金属性のリムバンド、該
リムバンドに設けられCRTバルブを前記シャーシに取
り付けるための取付金具を含むCRTディスプレイ装置
において、前記シャドウマスクを前記リムバンドに電気
的に接続するための接続手段と、取付金具によりシャー
シに固定されたバルブパネル部のリムバンドとシャーシ
との間の空間にこれらを電気的に接続する導電性部材と
を設けたことを特徴とするCRTディスプレイ装置。 - 5.金属性のシャーシ、シャドウマスクを備えたCRT
バルブ、該バルブの周囲を被う金属性のリムバンド、該
リムバンドに設けられCRTバルブを前記シャーシに取
り付けるための取付金具を含むCRTディスプレイ装置
において、前記シャドウマスクを前記シャーシに電気的
に接続するための手段と、取付金具によりシャーシに固
定されたバルブのリムバンドとシャーシとの間の空間に
これらを電気的に接続する導電性部材とを設けたことを
特徴とするCRTディスプレイ装置。 - 6.金属性のシャーシ、CRTバルブ、該バルブの周囲
を被う金属性のリムバンド、該リムバンドに設けられC
RTバルブを前記シャーシに取り付けるための取付金具
を含むCRTディスプレイ装置において、 前記取付金具によりシャーシに固定されたバルブのリム
バンドとシャーシとの間の空間にこれらを電気的に接続
する導電性部材を設けたことを特徴とするCRTディス
プレイ装置。 - 7.CRTバルブのファンネル部導電塗料膜とパネル部
リムバンドを電気的に接続し、リムバンドに設けられた
取付金具によりバルブをシャーシに固定し、リムバンド
とシャーシとの間の空間にこれらを電気的に接続する導
電性部材を設置したことを特徴とするCRTディスプレ
イ装置の製造方法。 - 8.箱状のシャーシ、その周囲が金属性のリムバンドで
被われたCRTバルブ、前記リムバンド四隅に設けられ
バルブをシャーシに固定する取付金具を有するCRTデ
ィスプレイ装置において、 前記取付金具間にリムバンドとシャーシ間を電気的に接
続する導電性部材を設けたことを特徴とするCRTディ
スプレイ装置。 - 9.電磁波を発生するCRTディスプレイ装置から、5
乃至10メートル離れた位置に電子装置を配置したこと
を特徴とする設備配置構成。 - 10.CRTディスプレイ装置から、10メートル離れ
た位置で電磁波を計測したときに200MHzの電磁波
が34dB以下であるCRTディスプレイ装置。
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