JPH03265210A - 圧電共振部品及びその製造方法 - Google Patents

圧電共振部品及びその製造方法

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JPH03265210A
JPH03265210A JP6455890A JP6455890A JPH03265210A JP H03265210 A JPH03265210 A JP H03265210A JP 6455890 A JP6455890 A JP 6455890A JP 6455890 A JP6455890 A JP 6455890A JP H03265210 A JPH03265210 A JP H03265210A
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JP
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piezoelectric
electrodes
piezoelectric resonator
insulator
resonator
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JP6455890A
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Yasuhiro Tanaka
田中 康廣
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧電共振部品及びその製造方法に関する。
〔従来の技術及び解決すべき課題〕
複数の圧電共振子が直列及び並列に接続された梯子型圧
電共振装置はバンドパスフィルター(BPF)などとし
て広く使用されている。梯子型圧電共振装置にはたとえ
ば第17図に示すように、複数の圧電共振部品1がプリ
ント配線板2に直列及び並列に接続されて構成された梯
子型圧電共振装置3が提供されている。
かかる梯子型圧電共振装置3においては、単一の圧電共
振部品1が複数接続されているため、作製するのに手間
がかかり、コスト高になるだけでなくサイズが大きくな
る等の問題があった。
このため、梯子型圧電共振装置を一つの部品として一体
化した圧電共振部品が提案されている。
この部品は第18図に示すように、絶縁体のケース4の
内部に、複数の圧電共振体5と、その圧電共振体5を保
持するとともに電気的に接続するための引出し端子6と
が配設され、その引出し端子6により電気的に直列ある
いは並列に接続されることによって梯子型圧電共振装置
が一体的に構成されたものである。更に本出願人は同図
に示すように、かかる圧電共振部品7を改良して、圧電
共振体5と引出し端子6の間に導通性のある緩衝部材8
を介在させた圧電共振部品7を提案している(実開昭6
3−5724号公報)。
かかる圧電共振部品7においては、梯子型圧電共振装置
が一つの部品として一体的に構成されているが、ケース
4の内に複数の圧電共振体5などを同時に組み込むもの
であるため、その製造工程を自動化、機械化することは
極めて困難である。
このため、手作業によらざるを得ないので量産性に欠け
、コストの高いものになっていた。しかも、圧電共振部
品7のサイズは大きく、小型化することができなかった
そこで、本発明者はこれらの問題点を解決すべく鋭意研
究を重ねた結果、本発明に至った。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る圧電共振部品の要旨とするところは、圧1
基板の両面に電極を備えた圧電共振体が絶縁体により形
成された収納空間に収納されるとともに、該収納空間内
に該外部にかけて設けられた引出しii極により前記圧
電共振体が電気的に接続された状態で保持された圧電共
振素子が複数積層され、且つ前記積層された複数の圧電
共振素子の引出し電極が前記絶縁体の外部に設けられた
外部電極により電気的に接続されていることにある。
かかる圧電共振部品の製造方法の要旨とするところは、
前記圧電共振体が収納される収納空間を平面的に複数構
成し得るように形成された絶縁体からなる母基板を積み
重ねて、該収納空間を立体的に配設し得るようにした該
母基板に、前記引出し電極を設けるとともに、該引出し
電極により挾持されるようにして前記収納空間内に、前
記圧電基板の両面に電極を備えた圧電共振体を配置した
後、前記積み重ねられた母基板を接合して一体化し、次
いで一体化された母基板を圧電共振体が積層された状態
でチップ状に切り出した後、該切り出されたチップに露
出させられた前記引出し電極を外部電極によって接続す
ることにある。
〔作用〕
本発明に係る圧電共振部品によれば、圧電共振体によっ
て構成された圧電共振素子とその両面に配置された引出
し!極がその引出し電極の一部が外部に引き出されるよ
うにして、個別に絶縁体により形成された収納空間内に
収納されており、圧電共振素子は絶縁体に覆われて独立
して構成されている。更に、圧電共振素子が絶縁体によ
り覆われた状態で、それら圧電共振素子は積層されて一
体化されている。この一体化された部品の表面に外部電
極が施され、個々の圧電共振素子から引き出された引出
し電極と外部電極とが接続される。
この引出し電極と外部電極との接続状態によって、種々
の回m楕威を備えた圧電共振部品が一体化されて構成さ
れる。
また、圧電共振部品を製造するのにあたり、絶縁体から
なる母基板に同一の@路#l戒を形成するための要素を
複数形成し、その母基板を積層することによって圧電共
振体が封止される。得られた母基板の積層体を所定の位
置で切断して、複数の圧電共振素子が積層されたチップ
が形成される。
得られた個々のチップに外部電極が施されて、圧電共振
部品が製造され、一体化された圧電共振部品が大量生産
されるとともにその製造工程の自動化が可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する
。尚、図面は説明のため、適宜寸法を拡大あるいは誇張
して示す。
第1図において、符号10は本発明の一実施例に係る圧
電共振部品を示し、本例に係る圧電共振部品10は5つ
の圧電共振素子12,14,16゜18.20が積層さ
れて構成されている。圧電共振素子12,14.16.
18.20はいずれも圧電共振体22が絶縁体24によ
り形成された収納空間26内に収納されるとともに、圧
電共振体22がそれと絶縁体24との間に配設された引
出し電極28.30により電気的に接続された状態で保
持されて構成されている。
圧電共振体22はチタン酸バリウムや、チタン酸鉛とジ
ルコン酸鉛とを混合して焼き上げたPZT等の圧電体に
よって板状に形成された圧電基板32と、その両面に真
空蒸着等により良導体が付着されて形成された電極34
とから構成されている。一方、圧電共振体22を収納す
る収納空間26を形成する絶縁体24は強靭性を有する
焼成されたアル壽す等により構成されている。収納空間
26はプレスなどにより底形された凹所を有する絶縁体
24と他の絶縁体24とが積層されることによって構成
されている。この収納空間26を構成する絶縁体24に
は第3図に示すように、圧電共振体22を保持するため
の突起36.38が形成されていて、この突起36.3
8により圧電共振体22は挾持され、収納空間26内に
空中に保持されている。
収納空間26を構成する絶縁体24には突起36.38
を含む位置にそれぞれ引出し電極28゜30が設けられ
ている。引出し電極28.30は第4図に示すように、
圧電共振体22の電極34と接触させられる内部電極部
28a、30aと、収納空間26から絶縁体24の外部
まで引き出す引出リード部28b、30bとから構成さ
れている。この引出し電極28.30はスパッターや真
空蒸着などによって金属を所定形状に被着させた薄膜に
より構成したり、導電性ペーストなどをスクリーン印刷
したり、あるいは所定形状に形成された金属板又は金属
箔などによって形成される。
引出し電極28.30の引出リード部28b、30bの
収納空間26からの引出し方向は、製造される圧電共振
部品10の回路構成に応して種々設定されている。
圧電共振体22が収納空間26内に収納され、引出し電
極28.30によりその電極34が電気的に接続される
とともに保持されるように絶縁体24が積み重ねられる
。順に積み重ねられた絶縁体24は接着剤40などによ
って接合され、積層された圧電共振素子12.14.1
6.18.20が分解しないようにされている。
積層された圧電共振素子12,14,16,18.20
の絶縁体24の表面には引出し電極28゜30の引出リ
ード部28b、30bの端面が予め設定された方向に露
出させられており、それら引出リード部28b、30b
の端面は第1図及び第2図に示すように、外部電極42
.44.46゜48.50によって接続される。外部電
極42゜44.46.48.50はたとえば導電性ペー
ストを塗布するなどにより形成されており、これら外部
電極42.44,46.48.50が接続されて圧電共
振部品IOが構成されている。
かかる構成により得られた圧電共振部品10はその等価
回路を第5図に示すように、直列共振子と並列共振子と
を備えた梯子型圧電フィルターを構成している。すなわ
ち、第2図(a) (b)と第5図に示すように、外部
電極42と46は入出力電極を構成し、外部電極44は
共通(アース)電極を構成しており、外部電極48と5
0はいずれも3つの圧電共振体22を接続する接続部を
構成しているのである。
以上説明したところから明らかなように、絶縁体により
形成した収納空間内に圧電共振体を空中に保持して収納
し、外部電橋の形成により所定の回路構成を備えた圧電
共振部品を構成しているため、コンパクトで製造し易い
部品を構成することが可能となる。
かかる本発明の圧電共振部品を一つずつ個別に製造する
ことも可能であるが、次に、前記圧電共振部品を例に量
産が可能な製造方法の実施例を図面に基づき詳しく説明
する。
第6図に示すように、アルミナ等の絶縁体から形成され
た母基板52上に、圧電共振体22が収納される収納空
間26を構成する凹部54とその凹部54の底面に突起
56が複数格子状に形成される。一方、母基板52の裏
面には第7図に示すように、上述の凹部54に設けられ
た突起56と対応する位置に突起58が一体的に形成さ
れる。
これら凹部54と突起56.58はプレスなどにより一
体的に同時に形成される。凹部54や突起56.58が
形成された母基板52には第6図及び第7図に示すよう
に、引出し電極60.62が突起56.58部を中心に
してその引出リード部60b、62bを所定の方向に設
定して形成される。引出し電極60.62はたとえば蒸
着やスパッターなとの物理的展着法(PVD)を用いて
マスク法によって所定形状に成膜したり、あるいは被着
された成膜をエツチング法によって所定形状に形成した
り、又はこれらの方法を組み合わせて形成したり、更に
メツキ法などを用いて形成される。その他、引出し電極
60.62は導電性ペーストをスクリーン印刷や塗布な
どによって形成されても良く、あるいは金属箔や金属板
あるいは導電性樹脂などによって所定の形状に形成され
た電極部材を接着などの方法により母基板52に固定さ
れて、形成されても良い。
まず第8図に示すように、凹部54と突起56が形成さ
れ且つその上に引出し電極60がスパッター法などによ
り形成された母基板64に対し、圧電共振体22がそれ
ぞれの凹部54内の突起56の上に載置される0次に、
引出し電i60.62が形成された母基板52が圧電共
振体22が載置された母基板64の上に積層され、圧電
共振体22が突起56と58によって挾持させられ、ま
た母基板52と64は接着剤40などによって接合され
る0次いで、同様に圧電共振体22が母基板52−の凹
部54内に載置され、以下同様にして母基板52が積層
され、相互に接合される。なお、最上部は突起58と引
出し電極62のみを有する母基板が積層され且つ接合さ
れて、圧電共振体22が収納空間26内に封止される。
積み重ねられた母基板が接合されて一体化された母基板
ブロック66は第9図に二点値線で示すように、積層さ
れた圧電共振素子を分断しない位置で切断されチップ状
に切り出される。切り出されたチップ68には積層され
た圧電共振素子の引出し電極60.62の引出リード部
60b、62bの端部が露出させられており、その引出
リード部60b、62bの端部に第1図及び第2図に示
すように外部電極42,44,46.48.50が設け
られ、引出し電極60.62が接続されて梯子型圧電共
振部品IOが製造される。
以上の説明から明らかなように本発明方法によれば、多
数の圧電共振部品10を一度に製造することが可能とな
る。また、中間工程における母基板ブロック66は多数
の部品が一体に形成されているので、運搬、取扱等が容
易になる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明はその他の
態様でも実施することが可能である。
たとえば、第8図に示すように、引出し電極60.62
の引出リード部60b、62bは同図中に切断箇所を示
す二点鎖線の位置より隣接する部分にはみ出して設けら
れても良く、切断することによって引出リード部60b
、62bの端部が露出させられるようにされていれば足
りる。
次に、かかる圧電共振部品10において、圧電共振体2
2の保持手段として、前述したように圧電共振体22が
その中心部で保持される構造に限定されず、第10図に
示すように、絶縁体70の中央に穴が開けられ、圧電共
振体72をその外周部で保持させるようにした構造であ
っても良い。
また、第11図に示すように、圧電共振体72をその外
周部で保持させると同時にその中心部でも保持させる構
造であっても良い0本例においては、前述の圧電共振体
22と異なり、圧電共振体72の外周部を挾持しても振
動を阻害しない振動モードを有する圧電共振体72に適
用される。
また、圧電共振体22を保持し且つ電気的に接続するた
めの部材は絶縁体24に形成された突起56.58に対
応して設けられた引出し端子60゜62の突起部である
必要はなく、第12図に示すように、導電性の別部材に
よって形成された保持端子74であっても良い、導電性
の保持端子74は圧電共振体22を挾持し且つ電気的接
続を確保するため、たとえば導電性樹脂やスプリング等
の弾性体であることが望ましい、また、導電性の保持端
子74を前述した絶縁体24に形成された突起56.5
8部に被着された引出し端子60.62の突起部と組み
合わせて、圧電共振体22を挾持し得るように構成して
も良い、更に、引出し電極を金属板などによって形成し
て、その内部電極部を曲折してバネ性を持たせ、引出し
電極の部材力によって圧電共振体22を挾持させるとと
もに電気的に接続させるように構成することも可能であ
る。
更に、第13図及び第14図に示すように、絶縁体76
に形成される凹部78.80の形状は矩形の他、円形で
も良く、また凹部78に突出部82を設けても良い、凹
部78.80の形状や突出部の配役によって圧電共振体
22を所定の位置に配置することが可能となる。なお、
圧電共振体の形状も矩形に限定されるものではない。
また、積層された絶縁体によって形成される圧電共振体
22を収納するための収納空間は、前述したように絶縁
体のいずれか一方にのみ凹部を設けて構成する場合に限
らず、たとえば第15図に示すように、積み重ねられる
双方の絶縁体84に凹部86を形成しておき、凹部86
を貼り合わせて一つの収納空間を構威し得るようにして
も良い。
更に、第16図に示すように、収納空間となる穴88が
形成された絶縁体90と、平板である絶縁体92とを順
に積層して、収納空間を構成することも可能である。い
ずれの例においても、一体又は別個に形成された保持端
子によって圧電共振体22が保持される構造とされる。
その他、引出し電極の引出し方向や外部電極の接続を変
えることによって、種々の回路構成を備えた圧電共振部
品を製造することができる。また、積層される圧電共振
素子の数は任意に設定し得るものであり、更に、得られ
た圧電共振部品の表面を絶縁処理したり、あるいは入出
力電極及び/又は共通電極となる外部電極はプリント配
線基板などへの接続が容易になるように、形状を適宜設
定し得るなど、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で、
当業者の知識に基づき種々なる改良、修正。
変形を加えたa様で実施し得るものである。
〔発明の効果〕
かかる本発明の圧電共振部品は絶縁体によって形成され
た収納空間内に圧電共振体を保持し且つその内部に配設
された引出し電極と電気的に接続するとともに、得られ
た圧電共振素子を積層して各圧電共振素子を外部電極に
よって接続するようにしているため、量産が可能な構造
となるだけでなく、小型化も可能となる。
しかも、本発明に係る圧電共振部品の製造方法によれば
、同一の製造工程で大量の圧電共振部品を製造すること
ができ、しかも自動化が可能であるので、製造コストを
下げることができるとともに安定した品質を確保するこ
とも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る圧電共振部品の一実施例を示す断
面図である。第2図(a) (b)はいずれも第1図に
示す圧電共振部品の外観を示す斜視図であり、同図(b
)は同図(a)を背面から見た斜視図である。第3図は
第1図に示す絶縁体を示す断面図である。第4図は第1
図及び第2図に示す圧電共振部品を分解して示す分解斜
視図であり、第5図は第1図及び第2図に示す圧電共振
部品の等価回路を示す回路図である。 第6図乃至第9図は本発明に係る圧電共振部品の製造方
法を説明するための図であり、第6図は母基板の一例を
示す斜視図、第7図は第6図に示す母基板の裏面を示す
斜視図、第8図は圧電共振体を挟み込みつつ、母基板を
順に積層していく様子を説明するための要部断面図、第
9図は母基板を積層し一体化したブロフクを切断し圧電
共振素子のチップを製造する工程を説明するための説明
図である。 第10図、第11図及び第12図はいずれも圧電共振体
の保持手段について他の実施例を示す断面図であり、第
13図及び第14図はいずれも圧電共振体の収納空間に
ついて他の実施例を示す平面図である。第15図及び第
16図はいずれも絶縁体の構成について他の実施例を示
す断面図である。 第17図及び第18図はいずれも従来の梯子型圧電フィ
ルターを示す斜視図である。 10i圧電共振部品 12 14.16.1B、20;圧電共振素子22.7
2;圧電共振体 24.70,76.84.90.92;絶縁体26:収
納空間 28.30.60.62;引出し電極 32;圧電基板 34;電極 44、 46. 48 64 ;母基板 ;母基板ブロック ;チップ 50;外部電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧電基板の両面に電極を備えた圧電共振体が絶縁
    体により形成された収納空間に収納されるとともに、該
    収納空間内に該外部にかけて設けられた引出し電極によ
    り前記圧電共振体が電気的に接続された状態で保持され
    た圧電共振素子が複数積層され、且つ前記積層された複
    数の圧電共振素子の引出し電極が前記絶縁体の外部に設
    けられた外部電極により電気的に接続されていることを
    特徴とする圧電共振部品。
  2. (2)圧電基板の両面に電極を備えた圧電共振体が絶縁
    体により形成された収納空間に収納されるとともに、該
    収納空間内に該外部にかけて設けられた引出し電極によ
    り前記圧電共振体が電気的に接続された状態で保持され
    た圧電共振素子が複数積層され、且つ前記積層された複
    数の圧電共振素子の引出し電極が前記絶縁体の外部に設
    けられた外部電極により電気的に接続されている圧電共
    振部品の製造方法において、 前記圧電共振体が収納される収納空間を平面的に複数構
    成し得るように形成された絶縁体からなる母基板を積み
    重ねて、該収納空間を立体的に配設し得るようにした該
    母基板に、前記引出し電極を設けるとともに、該引出し
    電極により挾持されるようにして前記収納空間内に、前
    記圧電基板の両面に電極を備えた圧電共振体を配置した
    後、前記積み重ねられた母基板を接合して一体化し、次
    いで一体化された母基板を圧電共振体が積層された状態
    でチップ状に切り出した後、該切り出されたチップに露
    出させられた前記引出し電極を外部電極によって接続す
    ることを特徴とする圧電共振部品の製造方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS648711A (en) * 1987-07-01 1989-01-12 Murata Manufacturing Co Integrally sintered type ladder filter
JPH0210909A (ja) * 1988-06-28 1990-01-16 Murata Mfg Co Ltd 圧電共振部品、その製造方法および圧電共振器装置

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