JPH03264730A - ターボチャージャ付エンジン - Google Patents

ターボチャージャ付エンジン

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JPH03264730A
JPH03264730A JP2063135A JP6313590A JPH03264730A JP H03264730 A JPH03264730 A JP H03264730A JP 2063135 A JP2063135 A JP 2063135A JP 6313590 A JP6313590 A JP 6313590A JP H03264730 A JPH03264730 A JP H03264730A
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JP
Japan
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speed range
port
low
high speed
medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP2063135A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Kimihira
公平 隆一
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03264730A publication Critical patent/JPH03264730A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ターボチャージャ付エンジンに関するもので
ある。
[従来の技術] 従来のターボチャージャ付エンジンは一般に第4.5図
に示されるように、エンジンlのシリンダヘッド2の排
気ポート3に接続された排気マニホールド4下流側に、
ターボチャージャ5の排気タービン6の流入ロアを接続
すると共に、前記シリンダヘッド2の吸気ポート8に接
続された吸気マニホールド9上流側に、前記ターボチャ
ージャ5のコンプレッサlOの吐出口11を接続し、排
気ガス12のエネルギにより排気タービン6を回転させ
、コンプレッサ10を駆動することにより吸気13を圧
縮し、エンジン1の燃焼室14に大気圧力以上の高密度
の吸気13を供給し、出力増加を図っている。
又、前記ターボチャージャ5には、過給圧コントロール
アクチュエータ15に連結されたウェイストゲートバル
ブ16が設けられており、第6図に示す如く、過給圧か
設定した圧力P以上になると過給圧コントロールアクチ
ュエータ15が作動してウェイストゲートバルブ16か
開き、排気ガス12を排気タービン6の流入ロア上流側
から排気タービン6の吐出口17下流側にバイパスさせ
、タービン出力を制御して過給圧が設定した圧力Pを越
えないようにしている。
[発明か解決しようとする課題] しかしなから、前述の如き従来のターボチャージャ付エ
ンジンでは、排気ガス量の少ないエンジン低速域におい
て排気タービン6が充分に回転しないため、過給圧不足
となり、低速域での性能向上が図れないという問題を有
していた。
本発明は、斯かる実情に鑑み、低速域から中高速域全般
に亘って性能向上を図り得るターボチャージャ付エンジ
ンを提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、シリンダヘッド内に、燃焼室への開口部近傍
をヘリカル状に形成した低速域用吸気ポートと、燃焼室
への開口部近傍を平面的に見てほぼ直線状に延びるよう
にした中高速域用吸気ポートと、排気ポートとを同一燃
焼室に開口するよう形成し、前記低速域用吸気ポートに
低速域用吸気マニホールドを介して低速域用タボチャー
ジャのコンプレッサ吐出口を接続すると共に、前記中高
速域用吸気ポートに中高速域用吸気マニホールドを介し
て中高速域用タボチャージャのコンプレッサ吐出口を接
続し、前記排気ポートに接続した排気マニホールド下流
側に、流入ポートと、該流入ポートから分岐する低速域
用流出ポート及び中高速域用流出ホトと、エンジン低速
域において前記中高速域用流出ポートのみを遮断する一
方エンジン中高速域において前記低速域用流出ポートの
みを遮断可能な弁体とを有する切換弁の前記流入ポート
を接続し、該切換弁の低速域用流出ポートに前記低速域
用ターボチャージャの排気タービン流入口を、中高速域
用流出ポートに中高速域用ターボチャージャの排気ター
ビン流入口を夫々接続したことを特徴とするものである
[作   用] 従って、エンジン低速域においては、切換弁によって排
気ガスが低速域用ターボチャージャの排気タービン流入
口へ導かれ、該低速域用ターボチャージャのコンプレッ
サによって効率良く過給圧を高められた吸気が、低速域
用吸気ポートから旋回しつつ燃焼室内に吸入され、燃焼
室内に強いスワールが発生し、燃料と吸気との混合が良
好に行われる。
一方、エンジン中高速域においては、切換弁によって排
気ガスが中高速域用ターボチャージャの排気タービン流
入口へ導かれ、該中高速域用ターボチャージャのコンプ
レッサによって過給圧を高められた吸気が、吸気抵抗の
少ない中高速域用吸気ポートから燃焼室内に吸入され、
吸気効率か向上し、高出力が得られる。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例であり、図中節4
.5図と同一の符号を付した部分は同一物を表わしてい
る。
シリンダヘッド2内に、第2図に示す如く、低速域用吸
気ポー)8aと中高速域用吸気ポート8bとを別けて形
成する。
前記低速域用吸気ポー)8aは、燃焼室14への開口部
近傍をヘリカル状(渦巻状)に形成したヘリカル部31
を有し、燃焼室14内に流入する吸気13を旋回させる
ことにより、燃焼室14内に強いスワールを発生させ、
燃料と吸気13との混合を高められるようにしてあり、
又、前記中高速域用吸気ポート8bは、燃焼室14への
開口部近傍を前述の如くヘリカル状とはせずに、平面的
に見てほぼ直線状に延びるようにした直線部32を有し
、吸気抵抗が少なくなるようにしである。
前記排気マニホールド4下流側に、切換弁18を介して
低速域用ターボチャージャ5aの排気タービンBaの流
入ロアaと中高速域用ターボチャージャ5bの排気ター
ビン6bの流入ロアbを接続する。
前記低速域用吸気ポート8aに低速域用吸気マニホール
ド9aを、又、前記中高速域用吸気ポート8bに中高速
域用吸気マニホールド9bを夫々別個に取り付け、前記
低速域用吸気マニホールド9a上流側に、前記低速域用
ターボチャージャ5aのコンプレッサ10aの吐出口1
1aを接続すると共に、前記中高速域用吸気マニホール
ド9b上流側に、前記中高速域用ターボチャージャ5b
のコンプレッサ10bの吐出口11bを接続する。
前記切換弁18は、前記排気マニホールド4下流側に接
続された流入ポート19と、該流入ボー目9から分岐し
夫々低速域用ターボチャージャ5aの排気タービン6a
の流入ロアa及び中高速域用ターボチャージャ5bの排
気タービン6bの流入ロアbへ通じる低速域用流出ポー
ト20a及び中高速域用流出ポート20bと、該流出ポ
ート20a、20bのうち一方を遮断し他方へ排気ガス
12を導き得るスライド可能な弁体21とを有しており
、該弁体21には、該弁体21駆動用のエアコントロー
ルシリンダ22のピストンロッド23を連結しである。
前記エアコントロールシリンダ22の口・ソド側室24
にはピストンロッド23をシリンダ内に引き込む方向へ
付勢するばね25が内蔵され、又、ヘッド側室26には
、エンジンlの回転検出器27からの出力信号28に基
づき開閉作動する電磁弁29を介してエアタンク等の圧
力源30が接続されている。
又、前記中高速域用ターボチャージャ5bには、過給圧
コントロールアクチュエータ15に連結されたウェイス
トゲートバルブ16が設けられており、第3図に示す如
く、過給圧が設定した圧力P以上になると過給圧コント
ロールアクチュエータ15が作動してウェイストゲート
バルブ16が開き、排気ガス12を排気タービン6bの
流入ロアb上流側から排気タービン6bの吐出口17b
下流側にバイパスさせ、タービン出力を制御して過給圧
が設定した圧力Pを越えないようにしている。
尚、図中、17aは低速域用ターボチャージャ5aの排
気タービン6aの吐出口を表わしている。
次に、上記実施例の作動を説明する。
運転時、エンジンlの回転数が低速域にある場合には、
回転検出器27からの出力信号28によって電磁弁29
が開となり、圧力源30から高圧エアかエアコントロー
ルシリンダ22のヘッド側室26に供給され、ばね25
の付勢力に抗してピストンロッド23が突出し、弁体2
1が第1図中仮想線で示す如くスライドし、流入ポート
19と低速域用流出ポート20aが連通されると共に、
中高速域用流出ポート20bが遮断される。
このため、燃焼室14から排出される排気ガス12は、
流入ポート19から低速域用流出ポート20aへ導かれ
、低速域用ターボチャージャ5aの排気タービン6aを
回転させてコンプレッサ10aを駆動し、第3図に示す
如く、低速域においても吸気13の圧縮が効率良く行わ
れて過給圧が高まり、過給圧が充分に高められた吸気1
3が低速域用吸気マニホールド9aから低速域用吸気ポ
ート8aに流入する。
低速域用吸気ポート8aに流入した吸気13は、燃焼室
14への開口部近傍をヘリカル状に形成した低速域用吸
気ポート8aの作用により、旋回しながら燃焼室14内
に吸入され、その結果、燃焼室14内に強いスワールが
発生し、図示し通い噴射ノズルから噴射される燃料と吸
気13との混合が良好に行われる。
一方、エンジン1の回転数が上昇し低速域から中高速域
に入ると、回転検出器27からの出力信号28によって
電磁弁29が閉じ、圧力源30からエアコントロールシ
リンダ22のヘッド側室26への高圧エアの供給が停止
され、ばね25の付勢力によりピストンロッド23が引
き込まれ、弁体21が第1図中実線で示す如くスライド
し、流入ホト19と中高速域用流出ポート20bが連通
されると共に、低速域用流出ポート20aが遮断される
このため、燃焼室14から排出される排気ガス12は、
流入ポート19から中高速域用流出ポート20bへ導か
れ、中高速域用ターボチャージャ5bの排気タービン6
bを回転させてコンプレッサ10bを駆動し、第3図に
示す如く、吸気13の圧縮が行われて過給圧か高まり、
過給圧の高められた吸気13か中高速域用吸気マニホー
ルド9bから吸気抵抗の少ない中高速域用吸気ポート8
bを介して燃焼室14内に流入し、吸気効率が向上し、
高出力が得られる。
こうして、低速域及び中高速域専用のターボチャージャ
5a、5b並びに吸気ポート8a、8bを設け、それら
をエンジンlの回転数に応じて切り換えて使用するよう
にしたことにより、低速域における過給圧不足の問題か
解消され、低速域から中高速域全般に亘ってエンジン1
の性能が大幅に向上される。
尚、本発明のターボチャージャ付エンジンは、上述の実
施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のターボチャージャ付エン
ジンによれば、低速域から中高速域全般に亘って性能向
上を図ることかできるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体概略平面図、第2図は
本発明の一実施例におけるシリンダヘッドの平断面図、
第3図は本発明の一実施例におけるエンジン回転数と過
給圧との関係を示す線図、第4図は従来例の全体概略平
面図、第5図は従来例におけるシリンダヘッドの平断面
図、第6図は従来例におけるエンジン回転数と過給圧と
の関係を示す線図である。 1はエンジン、2はシリンダヘッド、3は排気ポート、
4は排気マニホールド、5aは低速域用ターボチャージ
ャ、5bは中高速域用ターボチャージャ、6a、6bは
排気タービン、7a、7bは流入口、8aは低速域用吸
気ポート、8bは中高速域用吸気ポート、9aは低速域
用吸気マニホールド、9bは中高速域用吸気マニホール
ド、10a、10bはコンプレッサ、lla、llbは
吐出口、12は排気ガス、13は吸気、14は燃焼室、
18は切換弁、19は流入ポート、20aは低速域用流
出ポート、20bは中高速域用流出ポート、21は弁体
、31はヘリカル部、32は直線部を示す。 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)シリンダヘッド内に、燃焼室への開口部近傍をヘリ
    カル状に形成した低速域用吸気ポートと、燃焼室への開
    口部近傍を平面的に見てほぼ直線状に延びるようにした
    中高速域用吸気ポートと、排気ポートとを同一燃焼室に
    開口するよう形成し、前記低速域用吸気ポートに低速域
    用吸気マニホールドを介して低速域用ターボチャージャ
    のコンプレッサ吐出口を接続すると共に、前記中高速域
    用吸気ポートに中高速域用吸気マニホールドを介して中
    高速域用ターボチャージャのコンプレッサ吐出口を接続
    し、前記排気ポートに接続した排気マニホールド下流側
    に、流入ポートと、該流入ポートから分岐する低速域用
    流出ポート及び中高速域用流出ポートと、エンジン低速
    域において前記中高速域用流出ポートのみを遮断する一
    方エンジン中高速域において前記低速域用流出ポートの
    みを遮断可能な弁体とを有する切換弁の前記流入ポート
    を接続し、該切換弁の低速域用流出ポートに前記低速域
    用ターボチャージャの排気タービン流入口を、中高速域
    用流出ポートに中高速域用ターボチャージャの排気ター
    ビン流入口を夫々接続したことを特徴とするターボチャ
    ージャ付エンジン。
JP2063135A 1990-03-14 1990-03-14 ターボチャージャ付エンジン Pending JPH03264730A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19841959A1 (de) * 1998-09-14 2000-03-23 Udo Mailaender Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Aufladen eines Verbrennungsmotors
JP2016125366A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 ダイハツ工業株式会社 内燃機関

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