JPH03264295A - 局部打抜き屑除去装置 - Google Patents

局部打抜き屑除去装置

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JPH03264295A
JPH03264295A JP5928090A JP5928090A JPH03264295A JP H03264295 A JPH03264295 A JP H03264295A JP 5928090 A JP5928090 A JP 5928090A JP 5928090 A JP5928090 A JP 5928090A JP H03264295 A JPH03264295 A JP H03264295A
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JP
Japan
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punching
piece
receiving piece
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support bracket
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JP5928090A
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English (en)
Inventor
Jiyouji Ootsuka
攘治 大塚
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Daisou Kk
Original Assignee
Daisou Kk
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B26HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
    • B26DCUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
    • B26D7/00Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
    • B26D7/18Means for removing cut-out material or waste
    • B26D2007/1881Means for removing cut-out material or waste using countertools

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  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は紙器用板材の打抜き工程で、折込み組立面、ま
たは打ち上げ画用のブランクを形成する際に生じる、中
間独立孔部や切込み局部等の局部から、打抜き屑を効率
よく除去することができる改良された局部打抜き屑除去
装置に関する。
従来の技術: 紙器の製作工程で、原板シートAから所望形状の函等の
ブランクBを打ち抜く作業は、通常原板シートAを横移
動させて、先ず所要形状に分離させることなく打ち抜き
、次いでその打抜き屑となる部分と共に函体ブランク形
成部を打抜き屑処理工程に移動させて、打抜き屑落し型
によって除去する操作を連続的に処理する自動打抜き装
置によって行われている。この自動打抜き装置としては
、例えば自動平盤打抜機「カートンマスターJ AP1
030−TSG型、AP−128L−BS型、AP−1
45L−TSG型、AP1600−P、C,C,型(旭
マシナリー社製)、「高速オートプラテンJ  5P−
102型、5P−130/ER型(日本ボブスト社製)
 、JF−1030型、JF−1270型、EF−16
00型(■厳島製作所製)などが知られている。このよ
うな装置の一例を第8図に概要図で示す。この自動打抜
き装置50では、所要ピッチで間欠的に移動する循環駆
動チェ751によって横行するシート搬送バーに付設の
クランプで、原板シートAは幅方向の両端部で挟持され
て、まず打抜き工程■に送られる。この打抜き工程■で
は、通常、打抜き型の刃53を所要形状に植え付けられ
た型板52が、刃53を下向きにして原板シートAの搬
送ラインより上側に固定されており、この型板52に対
向して下側に配された面板54が、たとえばクランク機
構55によって操作されるリンク機構56(これに限定
されない)で間欠的に上下動して、原板シートAが型板
52と面板54との間に位置した状態で、面板54を上
昇させて原板シート八を型板52の打抜き型の刃53に
押し付け、抜き屑となる部分を完全に打抜き分離するこ
とがないようにつなぎ(通常0,1〜2■程度の幅でブ
ランク形成部と抜き局部とをつないでいる。小さな抜き
孔の場合には全体を一旦打抜いて、そのまま外脱しない
ように切断面の摩擦抵抗で保持させることもある〉を残
して打ち抜くように処理される。この打抜き工程rで処
理されたシートA°は切り線を付されたままで次の打抜
き屑除去工程■に移行する。この打抜き屑除去工程■で
は、例えば打抜き屑除去下型41に対して打抜き屑除去
工程上型40を上下動させて(上型40を固定して下型
41を上下動させるようにしてもよい〉、前工程でつな
ぎ部分くもしくは摩擦抵抗で〉によりブランクの周縁部
層A”や中間独立孔部分、あるいは切込み溝部分に残さ
れていた打抜き屑a“を、そのつなぎ部分を剪断して除
去落下させ、所要形状のブランクBにして機外に送り出
すように処理されている。
このような自動打抜き装置における打抜き屑の除去工程
において、ブランクの周縁部や中間独立孔部分、あるい
は狭い切込み溝部分等の局部に生じる打抜き屑を能率よ
く除去処理するための手段については、実公昭61−2
8720号公報によって知られている。
解決しようとする課題: 上記の先行技術においては、例えば第7図に示すように
打抜き屑除去の上型40に設けた突き押し片45Aに対
して、打抜き屑除去の下型41に設けた抜き落し孔42
に臨む弾性受け片48が、突き押し片45^の下降によ
ってシートAから局部打抜き屑を切り落としても、突き
押し片45A端と該弾性受け片48とによって打抜き屑
を挟んだ状態で下側へ変位することになるので、上型4
0が後退するにつれて弾性受け片48の追従により、打
抜き屑を挟んだまま持ち上げる現象を呈し、下型41の
抜き落し孔42から速やかに落下せず、次の作業に支障
を来すことがある。特に、打抜き部の形状が細幅で屈曲
したり、小形の孔であるような場合に問題が生じる。
課題を解決するための手段: 本発明は、上記したような問題点を解決して、局部打抜
き屑が打抜き屑除去操作時、突き押し片とこれに対向す
る受け片とによって打抜き操作の初期では挟持されて、
シートからの切り残し部を一斉に破断して確実な離脱が
でき、しかる後は受け片が下降する程に側方へ変位して
、打抜き屑が下型の落し孔に残留することなく、確実に
除去できるようにした局部打抜き屑の除去装置を提供す
ることにある。
すなわち、本発明は、紙器用板材による紙器ブランクの
打抜き工程で、局部打抜き屑を除去する装置において;
打抜き情愛支機構は、打抜き屑除去用下型の抜き落し孔
に、先端部が打抜き屑除去用上型付設の突き押し片端と
対向するよう臨ませて配した抜き情愛は片を、該抜き情
愛は片先端部が後方への後退時前記突き押し片下から側
方へ押し戻し力に抗して変位するように、リンク機構に
て前記下型に取り付けた支持ブラケットに連結支持され
た構成であることを特徴とする。
本発明における抜き情愛は片を支持するリンク機構は、
そのリンク枢支点より後部が支持ブラケット内蔵の磁石
による吸着で、復帰保持できる構成が好ましい。また、
抜き情愛は片の支持ブラケットは、合成樹脂にて成形さ
れて、内下部に磁石を組み込まれたものが採用される。
さらに、抜き情愛は片は、中間部を支持ブラケットに取
り付く梃子リンクの先端部と、また下端部をに補助リン
クと、それぞれピン連結されて直立状態に支持されるm
戒にされてる。またさらに、その抜き情愛は片先端部に
切り講を設けて、その切り溝に適宜幅の受け板を取り付
けるようにすれば、広い範囲を受支できることになる。
また本発明では、リンク機構における梃子リンクの枢支
点より後部下側に、金属板にて形成された緩衝片を付し
、支持ブラケット内蔵の磁石により、下降した抜き情愛
は片が少なくとも二段階の動作で復帰するようにするこ
とができる。
作  用: 本発明の局部打抜き屑除去装置は、紙器の自動打抜き装
置において、原材シートから所要の形状に紙器のブラン
クを打抜く工程を経て、打抜き屑を除去する工程で用い
られる打抜き屑除去用の型に、所定の位置で取り付けて
使用される。
打抜き屑除去用型の上型には局部打抜き位置に突き押し
片を突設し、打抜き屑除去用型の下型には抜き情愛は片
を、その支持ブラケットによって、前記突き押し片と対
向する位置に配設しておく。
この状態で抜き情愛は片は、先端部を打抜き屑除去用下
型に設けである抜き落し孔に臨ませて、上端が被処理シ
ートの下面に近接するようにして配されている。
打抜き屑除去操作が行われると、打抜き屑除去用上型に
よってブランク形成のための不要部分がシートから切り
落とされる際、該上型に取り付く突き押し片が局部打抜
き部分を突き下げる。この突き押し片の下降によって抜
き肩部は、下側を抜き情愛は片に接し、該抜き肩部は突
き押し片と抜き情愛は片とによって挟まれた状態で押し
下げられる。したがって、前工程での切り残り部は一斉
に切断されて抜き屑が落し孔に移行する。抜き情愛は片
は、リンク機構の梃子リンクによって通常tま後端側を
支持ブラケット内蔵の復帰用引き戻し手段によって所定
の位置に保たれ、押し下げられるとリンク機構によって
当初位置よりも支持ブラケット側へ引き寄せられるよう
にされであるから、突き押し片により押し下げられると
、該抜き情愛は片を定位置に保持している梃子リンクの
後端側に作用した引き戻し手段による引き下げ力に打ち
勝って、抜き情愛は片が支持ブラケツ1〜側へ変位する
ことになり、突き押し片端による抜き屑に対しての押し
下げ力作用点に対し、抜き情愛は片による受支点が次第
にずれ、そのため打抜き屑除去用上型が最下限に下降す
るやや前に、局部打抜き屑は、挟まれた状態から脱して
弾き落とさ九る。
抜き情愛は片に対する押し下げ力が除かれると、該抜き
情愛は片を支持する梃子リンクの枢支点より後端部は、
該梃子リンクが引き戻し手段によって引き戻され、抜き
情愛は片が待機位置に復帰する。この際梃子リンクの後
端部に作用する引き戻し力を好ましくは突き押し片の復
帰に対して遅れて復帰動作するするようにしておけば、
抜き屑を挟んだ状態で復帰することがなくなり、抜き屑
は確実に処理することができる。その結果、局部打抜き
部分では、次の作業シートの打抜き屑除去操作時に支障
を来すことなく順次行うことができるようになった。
本発明装置における打抜き屑受け片の支持リンク機構の
復帰用引き戻し手段として、支持ブラケツ1〜内に磁石
を組み込んで前記梃子リンクの後端部をその磁石による
吸引・力によって引き戻すようにしておけば、打抜き屑
受け片の復帰動作を突き押し片の復帰に対し7て時間差
を与えることが可能になる。
また、本発明装置における抜き屑受け片の支持ブラケッ
トは、打抜き屑除去用下型に装着するに際し、取付座部
で取付ネジによって取り付けられているから、簡単に着
脱できる。したがって、ブランクの形状に応じて打抜き
屑除去型を交換する際、容易に支持ブラケットを着脱交
換できて、経済的に取扱える。また、抜き屑受け片が偏
芯動作するために生じる横方向の分力に対しては、必要
に応じブラケット取付面に凹凸を設けて接触抵抗を大に
して固定が容易なようにすることで、使用中にずれが生
じない。
またさらに、前記梃子リンクの枢支点より後部に金属板
で形成された緩衝片を付設しておくようにすれば、抜き
屑受け片が下降した後復帰する際に、支持ブラケット内
設の磁石による吸引力が、まず緩衝片を吸引してその後
に梃子リンクの後端部を吸引することによりMmされ、
抜き屑受け片に対する負荷が除かれても、梃子リンクの
後部が直ちに磁石に吸引されて引き戻されることなく適
度な時間のずれを起こして復帰することになり、抜き屑
はより確実に処理できる。
実施例: 以下本発明を一実施例について図面により説明すれば、
次の通りである。
第1図に示すのは、本発明装置の主体となる打抜き情愛
支機構10の縦断面図であって、11は支持ブラケット
であり、20は抜き屑受け片、25は梃子リンク、27
は補助リンクである。
支持ブラケット11は、内部が中空に形成されて、前側
(図上左側)にスリット12が設けられ、内下部に磁石
片15が内設されている。組立の都合上縦軸線に沿って
二つ割に形成され、一体化する形状にされている。ただ
しこれに限定されない。取付座13は、取付時の安定性
が得られる大きさにして、後端部に長孔の取付孔14が
設けである。この支持ブラケット11は、特に限定しな
いが合成樹脂またはアルミニウムもしくはその合金など
軽量で機械的強度が高い非磁性材料で形成されている。
抜き屑受け片20は、金属もしくは合成樹脂製のピンで
、前記支持ブラケット11の内部で中間部を枢支ピン2
7支持されてスリット12から突き出された梃子リンク
26と、該梃子リンク26に平行して適宜寸法離れた下
側位置に配設の補助リンク28とからなるリンク機構2
5の各リンク先端にて、それぞれピン29 、29 ’
連結され、直立状態に支持されている。前記梃子リンク
26は、磁性材(好ましくはマルテンサイト系ステンレ
ス鋼製)で形成され、その後端部26′下端面26”が
前記支持ブラケット11内に設けた磁石片15の端面1
5゛に吸着されて水平状態に保たれるようになっている
。また、該梃子リンク26は抜き屑受け片20の最下降
限を、支持ブラケット11の内部に設けられたストッパ
ー16によって規制されるようになっている。抜き屑受
け片20と梃子リンク26および補助リンク28との連
結部22は、切込み講22゛に各リンク26.28先端
部を挿入してそれぞれピン29.29°で連結されてい
る。図中符号21は抜き屑受け片20の先端、18は支
持ブラケット11の組合わせ結合ピン、19は結合ピン
18の受け入れ孔である。
このように構成した本発明装置の打抜き情愛支機横10
は、第3図で示すように打抜き屑除去用型の下型41基
板に、支持ブラケツ1〜11を、局部打抜き屑の落し孔
42に抜き屑受け片20上部が挿入されて、その先端2
1が下型41上面よりやや下がった状態となるようにし
て取り付ける。この取り付けに際しては、予め所定位置
に皿頭ボルト44を基板に表面からねじ込み定着してお
き、このボルト44に沿わせて取付孔14を外嵌して、
支持ブラケット11の取付座13を、ナツト46にて締
着固定しておく。
打抜き屑除去操作時には、打抜き屑除去用型の下型41
上に被処理シートAを載せ、上型40を下降させると、
該上型40付設の突き押し片45がシートAの目的とす
る局部打抜き部aに接してこれを押し下げる。該突き押
し片45に対向して配設しである抜き屑受け片20に、
局部打抜き屑aが当接すると、突き押し片45と抜き屑
受け片20とによって、該打抜き屑aが挟まれた状態で
、そのまま下降する。したがって、打抜き屑aは正しく
押し下げられて切り残し部分が一斉に切断する。下降が
進行すると、第4図に示すように抜き屑受け片20は、
中間部に連結されている梃子リンク26が、その枢支ピ
ン27を支点として連結側が下向きに回動することによ
って、直立状態のままで支持ブラケット11側へに移行
し、該抜き屑受け片20の先端21が、当初の打抜き屑
aに接していた位置より側方へずれることになる。この
ような状態は極く短時間の内に生じることになるので、
その結果打抜き屑aは、平衡が崩れて弾かれた状態で落
し孔42から外部に落下する。
抜き屑受け片20は、最下位まで押し下げられた状態に
なると、第4図鎖線で示すように、その先端21が上型
40の突き押し片45の下降軸線から片側へ大きくずれ
る。この状態で梃子リンク26の後端部26′は、図示
したように支持ブラケット11内で磁石片15の磁界に
あるので磁力によって引き寄せられ、その吸引作用によ
って引き下げられる。この時点で抜き屑受け片20は無
負荷の状態であるから、磁力によって梃子リンク26は
簡単に逆作動して、その後端部26°が最大限跳ね上げ
られた位置から復帰位置まで移動する間、作用する磁力
は距離の2乗に比例するので、逆作動開始時より次第に
早く変位し、梃子リンク26の後端部下端面26°。
が磁石片15の端面15°に吸着されるまで該抜き屑受
け片20を突き上げる。この状態で第3図に示す待機状
態に戻される。すなわち、抜き屑受け片20は復帰時、
梃子リンク25の後端部26゛を磁石片15による吸着
力によって復帰させることにより、突き押し片45の復
帰速度に対して同調せず時間差を作ったことと、突き押
し片45と抜き屑受け片20との偏心量を大きくしたこ
ととにより、打ち抜き屑aが抜き屑受け片20の先端2
1から離れた状態で復帰することができる。 したがっ
て、−旦打ち抜いた屑が再び持ち上げられて、残留する
ようなことはない。
上記した具体例では抜き屑受け片20がピンにてなるも
のであるから、局部打抜き部分が細長い場合には、適当
な間隔で複数個配置しておくようにすることで、円滑に
処理できる。
1個の抜き屑受け片で広幅の受支部を必要とする場合に
は、第5図に示すように、このピン状の抜き屑受け片2
0A先端部に切り131を設けて、この切り?s31に
所要寸法の受け板片32を取り付けるようにしてもよい
、あるいはピンに代えて適宜幅の板状のものを採用する
こともできる。その場合は中央部分で連結リンクと接続
したり、複数の連結リンクで繋ぐようにしてもよい。
また、前記したリンク機構25において、梃子リンク2
6の後部に、第6図に示すように、金属板にて形成した
緩衝片35を基端部で枢着しておけば、前記の抜き屑受
け片20の押し下げられた後での復帰動作に際して、さ
きに緩衝片35が磁力で引き寄せられ、その後に梃子リ
ンク26の後端部26°が引き寄せられるので、時間差
を顕著に作り出すことができ、抜き屑の排除操作が有効
に行える。
また、下型41に対してはボルト44締結されているの
で、ナツト46を外すことにより、全体を容易に取り外
して別の型に交換装着して使用することができる。
本発明において、打抜き屑受け片の支持リンクIa楕に
付属する引き戻し手段については、前記した磁石を使用
するほかに、梃子リンクと支持ブラケットとの間にばね
を介在させるようにしてもよい。
発明の効果: 本発明によれば、局部の打抜き屑を取り除く際、その初
期では突き押し片と抜き屑受け片とで打抜き局部を正し
く挟んで、打抜き切り残し部を破断でき、その後は抜き
屑受け片を変位させることにより、打抜き屑を弾き飛ば
すようにして確実に除去することができて、作業に支障
を来すことがない、また、打抜き屑除去用型に対しての
着脱が簡便に行えるようになっているので、型が変われ
ば付は替えて使用でき、経済的である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の位置実施例を示し、第1図は縦断面
図、第2図は第1図の■−■視断面断面図3図及び第4
図は作動態様を示す図、第5図は抜き屑受け片の別懇様
を示す図、第6図はリンク機構における梃子リンクに緩
衝片を付加したものを示す図、第7図は従来装置の例を
示す図、第8図は本発明の局部打抜き屑除去装置が使用
される自動打抜き装置の概要図である。 10・・・打抜き情愛支機構 11・・・支持ブラケッ
ト12・・・スリット     13・・・取 付 座
14・・・取 付 孔    15・・・磁 石 片1
5“・・・磁石片の端面  16・・・ストッパー20
.20A・・・抜き屑受け片 21・・・抜き屑受け片の先端 22・・・連 結 部    25・・・リンク機構2
6・・・梃子リンク    26°・・・梃子リンクの
後端部26゛°・・・梃子リンク後端部の下端面27・
・・枢支ピン     28・・・補助リンク29.2
9°・・・連結ピン   31・・・切 リ 漬32、
・・受  支  板      35・・・M  衝 
 片40・・・打抜き屑除去用型の上型 41.2・打抜き屑除去用型の下型 42・・・打抜き屑落し孔  45・・・突き押し片a
・・・打抜き屑 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紙器用板材による紙器ブランクの打抜き工程で、局
    部打抜き屑を除去する装置において;打抜き屑受支機構
    は、打抜き屑除去用下型の抜き落し孔に、先端部が打抜
    き屑除去用上型付設の突き押し片端と対向するように臨
    ませて配した抜き屑受け片を、該抜き屑受け片先端部が
    後方への後退時前記突き押し片下から側方へ押し戻し力
    に抗して変位するように、リンク機構にて前記下型に取
    り付けた支持ブラケットに連結支持された構成であるこ
    とを特徴とする局部打抜き屑除去装置。 2 抜き屑受け片を支持するリンク機構は、そのリンク
    枢支点より後部が前記支持ブラケット内蔵の磁石による
    吸着で、抜き屑受け片を押し戻し保持するように構成さ
    れている請求項1に記載の局部打抜き屑除去装置。 3 抜き屑受け片の支持ブラケットは、合成樹脂にて成
    形されて、内下部に磁石を組み込まれている請求項1に
    記載の局部打抜き屑除去装置。 4 抜き屑受け片は、中間部を支持ブラケットに取り付
    く梃子リンクの先端部と、また下端部を補助リンクと、
    それぞれピン連結されて直立状態に支持される構成であ
    る請求項1に記載の局部打ち抜き屑除去装置。 5 抜き屑受け片は、先端部に切り溝を設けて、その切
    り溝に適宜幅の受け板を嵌め込み取り付けてある、請求
    項1、2または4に記載の局部抜き屑除去装置。 6 リンク機構における梃子リンクの枢支点より後部下
    側に、金属板にて形成された緩衝片を付して、支持ブラ
    ケット内蔵の磁石により、下降した抜き屑受け片が少な
    くとも二段階の動作で復帰するようにされている、請求
    項1ないし5のいずれかに記載の局部打抜き屑除去装置
JP5928090A 1990-03-09 1990-03-09 局部打抜き屑除去装置 Pending JPH03264295A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1266727A1 (fr) * 2001-06-13 2002-12-18 Aprisys S.A. Dispositif d'ejection dynamique de dechets pour machine de decoupe de materiaux en feuilles
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