JPH03263350A - ウェーハ熱処理装置 - Google Patents

ウェーハ熱処理装置

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Publication number
JPH03263350A
JPH03263350A JP2063672A JP6367290A JPH03263350A JP H03263350 A JPH03263350 A JP H03263350A JP 2063672 A JP2063672 A JP 2063672A JP 6367290 A JP6367290 A JP 6367290A JP H03263350 A JPH03263350 A JP H03263350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
cassette
pitch
wafers
tweezers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2063672A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Ozawa
誠 小沢
Masuo Suzuki
鈴木 増雄
Yukio Akita
幸男 秋田
Hiroyuki Nishiuchi
西内 弘幸
Takashi Kaneko
隆 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
Priority to JP2063672A priority Critical patent/JPH03263350A/ja
Publication of JPH03263350A publication Critical patent/JPH03263350A/ja
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数枚のウェーハをヒータ内に入れて熱処理す
る装置に係り、特にウェーハを昇降ツィーザとカセット
との間で移載する手段を備えたつ工−ハ熱処理装置に関
する。
〔従来技術〕
第2図は従来装置の一例の構成を示す斜視図である。
第2図中6は多数の未処理ウェーハ2を収めたカセット
、6aは空のカセット、5はカセット6内の未処理ウェ
ーハ2を取り出すウェーハローダ、4はこのウェーハロ
ーダ5より取り出された未処理ウェーハ2を移載し水平
方向に移動するローディング用ウェーハローダ水平機構
、3はこのローディング用ウェーハローダ水平機構4よ
り移載された未処理ウェーハ2を昇降する昇降ツィーザ
、1はこの昇降ツィーザ3を上昇させて内部に未処理ウ
ェーハ2を挿入し熱処理する縦形電気抵抗加熱ヒータ、
4aは昇降ツィーザ3を下降させてこの加熱ヒータ1内
より取り出された処理済ウェーハを移載し水平方向に移
動するアンローディング用ウェーハアンローダ水平機構
、5aはこの水平機構4aより処理済ウェーハを移載し
て空のカセッ)6a内に収納するウェーハアンローダで
ある。
このような従来装置はカセット6内の未処理ウェーハ2
をウェーハローダ5により取り出し、この取り出された
未処理ウェーハ2をウェーハローダ水平機構4に移し、
このウェーハローダ水平機構4より昇降ツィーザ3の先
端に2枚の未処理ウェーハ2をセットし、昇降ツィーザ
3を上昇させて未処理ウェーハ2を縦形電気抵抗加熱ヒ
ータ1内に挿入し、未処理ウェーハ2を熱処理した後、
昇降ツィーザ3を下降させて加熱ヒータ1内より取り出
し、処理済ウェーハを昇降ツィーザ3より取り外し、そ
の後時間をおかずに連続して未処理ウェーハ2を昇降ツ
ィーザ3にセットする。一方、昇降ツィーザ3より取り
外された処理済ウェーハをウェーハアンローダ水平機構
4aに移し、この水平機構4aよりウェーハアンローダ
5aに移載し空のカセット6a内に収納する。
このようなシーケンスを実現するためには、昇降ツィー
ザ3が上昇し下降するまでの間に、2枚の未処理ウェー
ハ2がローディング用ウェーハローダ水平機構4にセッ
トされ、かつアンローディング用ウェーハアンローダ水
平機構4aが空の状態でスタンドバイしていなければな
らない。このことは、ウェーハ処理中(昇降ツィーザ3
の上昇。
停止、下降)の間に、ウェーハローダ5は空のウェーハ
ローダ水平機構4に未処理ウェーハを1枚ずつカセット
6から移載し、ウェーハアンローダ5aはウェーハアン
ローダ水平機構4aの処理済ウェーハを1枚ずつ空のカ
セッ)6aに移載する必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来装置にあっては、次のような課題があ
る。
■スループットが少ない。実験によると、処理時間3分
に対し、搬送時間が4分となるため、スループットが搬
送時間に律速されていることが分かった。スルーブツト
を上げるには搬送時間を短縮する必要がある。
■ 搬送系が複雑であるために、ウェーハを移載し受は
渡しするための精度調整が難しい。そのため調整時間が
長引いて、装置の実働時間がダウンし、処理枚数が低下
して顧客に多大の迷惑をかけることがある。位置調整が
簡単に行なえる機構が要求されている。
■ ウェーハ搬送部は機構が多いため、発塵も縦型拡散
装置に比べて160%も多い。この発塵の問題を解決す
るためにも簡素化した機構が要求されている。
■ 最後に、価格競争の問題がある。本発明装置の価格
を分析すると、装置原価に対して搬送部の占める割合が
50%と多いため、機能見直しによる原価低減が要求さ
れている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明装置は上記の課題を解決するため、第1図示のよ
うに昇降ツィーザ3にカセット6からウェーハ2を移載
し、ウェーハ2が移載された昇降ツィーザ3をヒータ1
内に挿入して熱処理し、熱処理後、昇降ツィーザ3をヒ
ータ1内から取り出すようにしたウェーハ熱処理装置に
おいて、カセット6と昇降ツィーザ3との間でウェーハ
2の移載を行うウェーハチャック1(13)を有するロ
ボット9を設置し、このロボット9にそのウェーハチャ
ック10のピッチを所要ピッチに変換するウェーハピッ
チ変換機構11を付設せしめてなる構成としたものであ
る。
〔作 用〕 まず始めに、ロボット9が動作して、ウェーハチャック
1(13)を任意のカセット6上にセットする。
その動作の間に、ウェーハチャック10のピッチはウェ
ーハピッチ変換機構工1により所要のピッチにアレンジ
される。
次に、カセット6内にウェーハチャック10が挿入され
、複数枚の未処理ウェーハ2をすくい上げる。この複数
枚の未処理ウェーハ2は昇降ツイーザ3の先端に移載さ
れるが、移載動作内に所要ピッチは昇降ツィーザ3先端
のスリットのピッチに変換される。未処理ウェーハ2が
移載された昇降ツィーザ3は上昇してヒータ1内の処理
室内に未処理ウェーハ2は挿入され熱処理される。適当
な処理時間後、昇降ツィーザ3は下降しヒータ1内より
処理済ウェーハ2が取り出される。次に、昇降ツィーザ
3の先端の処理済ウェーハ2がロボット9のウェーハチ
ャック10によりアンロードされ、同一カセット6の同
一スリット内に収納される。
以下上記の動作が1サイクルとして繰り返され、未処理
ウェーハ2を昇降ツィーザ3の先端にロードすることに
より連続処理が可能となる。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明装置の一実施例の構成を示す斜視図で、
6は未処理ウェーハまたは処理済ウェーハ2を収納する
カセットであり、カセット台8上に設けられている。各
カセット6の下方にはウェーハ突き上げ機構12が設け
られている。各カセット6内には通常25枚のウェーハ
2が収納されており、カセット6の両側面に近接してい
るウェーハ2はその出し入れの際、ウェーハチャック1
0がカセット6の側面に接触するため、この接触を回避
するためにウェーハ突き上げ機構12が設けられている
1は縦形電気抵抗加熱ヒータで、その下方には例えば2
枚のウェーハをこの加熱ヒータ1内に挿入したりこれよ
り取り出したりする昇降機構7が設置され、3はこの昇
降機構7により昇降せしめられる昇降ツィーザである。
各カセット6とこの昇降ツィーザ3との間で2枚のウェ
ーハ2の移載を行うウェーハチャック1(13)を有す
るスカラーロボット9が設置されており、このロボット
9のウェーハチャック10の上部にはウェーハチャック
lOのピッチを所要ピッチに変換するウェーハピッチ変
換機構11が付設されている。
このような構成において、まず始めに、ロボット9が動
作して、ウェーハチャック1(13)を任意のカセット
6上にセットする。その動作の間に、ウェーハチャック
10のピッチはウェーハピッチ変換機構11により所要
のピッチ (例えば4.76n+m)にアレンジされる
次に、カセット6内にウェーハチャック10が挿入され
、2枚の未処理ウェーハ2をすくい上げる。
この2枚の未処理ウェーハ2は昇降ツィーザ3の先端に
移載されるが、移載動作内に所要ピッチ(4,76mm
のピッチ)は昇降ツィーザ3の先端のスリットのピッチ
に変換される。未処理ウェーハ2が移載された昇降ツィ
ーザ3は上昇して縦形電気抵抗加熱ヒータ1内の処理室
内に未処理ウェーハ2は挿入され熱処理される。適当な
処理時間後、昇降ツィーザ3は下降しヒータ1内より処
理済ウェーハ2が取り出される。次に、昇降ツィーザ3
の先端の処理済ウェーハ2がロボット90ウエーハチヤ
ツク10によりアンロードされ、同一カセット6の同一
スリット内に収納される。
以下上記の動作が1サイクルとして繰り返され、未処理
ウェーハ2を昇降ツィーザ3の先端にロードすることに
より連続処理が可能となる。
カセット6内にウェーハチャック10が挿入され、2枚
の未処理ウェーハ2をすくい上げる際、当該未処理ウェ
ーハ2がカセット6の両側面に近接したスリットより取
り出す場合、カセット6の両側面が邪魔になるときは、
−旦、ウェーハ突き上げ機構12により該未処理ウェー
ハ2をカセット6より持ち上げ、この持ち上げられた未
処理ウェーハ2をロボット9のウェーハチャック10に
移すことができる。
また処理済ウェーハ2がロボット90ウエーハチヤツク
10によりアンロードされる際、この処理済ウェーハ2
がカセット6の両側面に近接したスリットに収める場合
、カセット60両側面が邪魔になる時は一旦つェーハ突
き上げ機構12を突き上げ、その先端部に当該処理済ウ
ェーハ2を移してから、突き上げ機構12を下降させる
ことにより該処理済ウェーハ2をカセット6のスリット
に収納することができる。
熱処理後のウェーハ2は200℃〜300℃と高温0 になっているため、直に処理済ウェーハ2をカセット6
に収納することは避けなければならない。
この高温の処理済ウェーハ2は一旦石英バッファ13上
で冷却後、カセットに戻される。
なお、本発明においてはロボット9に1枚用のウェーハ
チャックを搭載することによりウェーハ2を1枚ずつ処
理することができる。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によれば、昇降ツィーザ3にカセッ
ト6からウェーハ2を移載し、ウェーハ2が移載された
昇降ツィーザ3をヒータ1内に挿入して熱処理し、熱処
理後、昇降ツィーザ3をヒータ1内から取り出すように
したウェーハ熱処理装置において、カセット6と昇降ツ
ィーザ3との間でウェーハ2の移載を行うウェーハチャ
ック1(13)を有するロボット9を設置し、このロボ
ット9にそのウェーハチャック10のピッチを所要ピッ
チに変換するウェーハピッチ変換機構11を付設せしめ
てなるので、■、スループット(単位時間当たりの処理
枚数)を、現状の15枚/horから40枚/horに
増大することができ、ウェーハ2の搬送時間の短縮を図
ることができる。■、ウェーハ搬送系を簡単にできるた
め機構の位置決め調整時間を、従来装置に比べて%に短
縮でき、装置の実働時間を長くできてウェーハ2の処理
枚数を増大することができる。■、ウェーハ搬送系を簡
単にできるため本装置の発塵量を、バッチ式の縦形拡散
・CVD装置の発塵量2.7個(0,17μm↑)/f
t3より少なく抑制することができる。■、装置の原価
が従来より22%低減可能になる。■、装置の小形化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例の構成を示す斜視図、第
2図は従来装置の一例の構成を示す斜視図である。 1・・・・・・(縦形電気抵抗加熱ヒータ)、2・・・
・・・ウェーハ、3・・・・・・昇降ツィーザ、6・・
・・・・カセット、7・・・・・・昇降機構、9・・・
・・・(スカラー)ロボット、10・・・・・・ウェー
ハチャック、11・・・・・・ウェーハピッチ変換機構
、12・・・・・・ウェーハ突き上げ機構、13・・・
・・・1 ■2 3

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)昇降ツィーザ(3)にカセット(6)からウェー
    ハ(2)を移載し、ウェーハ(2)が移載された昇降ツ
    ィーザ(3)をヒータ(1)内に挿入して熱処理し、熱
    処理後、昇降ツィーザ(3)をヒータ(1)内から取り
    出すようにしたウェーハ熱処理装置において、カセット
    (6)と昇降ツィーザ(3)との間でウェーハ(2)の
    移載を行うウェーハチャック(1)を有するロボット(
    9)を設置し、このロボット(9)にそのウェーハチャ
    ック(10)のピッチを所要ピッチに変換するウェーハ
    ピッチ変換機構(11)を付設せしめてなるウェーハ熱
    処理装置。
  2. (2)カセット台(8)にヒータ(1)から取り出され
    た高温のウェーハ(2)を低温になるまで一時的に載置
    しておくバッファ(13)を設けてなる請求項第1項記
    載のウェーハ熱処理装置。
  3. (3)カセット(6)の下方にウェーハ突き上げ機構(
    12)を配設してなる請求項第1項、第2項のいずれか
    に記載のウェーハ熱処理装置。
JP2063672A 1990-03-13 1990-03-13 ウェーハ熱処理装置 Pending JPH03263350A (ja)

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JP2063672A JPH03263350A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 ウェーハ熱処理装置

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JP2063672A JPH03263350A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 ウェーハ熱処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03263350A true JPH03263350A (ja) 1991-11-22

Family

ID=13236084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2063672A Pending JPH03263350A (ja) 1990-03-13 1990-03-13 ウェーハ熱処理装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH03263350A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6354791B1 (en) 1997-04-11 2002-03-12 Applied Materials, Inc. Water lift mechanism with electrostatic pickup and method for transferring a workpiece

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6354791B1 (en) 1997-04-11 2002-03-12 Applied Materials, Inc. Water lift mechanism with electrostatic pickup and method for transferring a workpiece

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