JPH03262802A - 木レンガ - Google Patents

木レンガ

Info

Publication number
JPH03262802A
JPH03262802A JP2061853A JP6185390A JPH03262802A JP H03262802 A JPH03262802 A JP H03262802A JP 2061853 A JP2061853 A JP 2061853A JP 6185390 A JP6185390 A JP 6185390A JP H03262802 A JPH03262802 A JP H03262802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brick
frame
bricks
main body
laying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2061853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2790517B2 (ja
Inventor
Isao Hayashi
林 功生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2061853A priority Critical patent/JP2790517B2/ja
Publication of JPH03262802A publication Critical patent/JPH03262802A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2790517B2 publication Critical patent/JP2790517B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、歩道や駐車場等に敷設して舗装路面を構成す
るための木レンガに関するものである。
【従来の技術j 従来の木レンガは木口を上下に配してほぼ平面正方形に
構成されてきたものである。
そしてこれらの本レンガは、古くは、平坦なコンクリー
ト等による下地を造成し、それらの下地上にモルタル等
で結合しつつ配列したものである。
しかしこのような本レンガ舗装は、平坦な舗装路面を構
成するのに熟練が要り、極めて非能率的であり、更に雨
水その他による水分状態の変化にともない本レンガが膨
張収縮を繰り返すために、たちまち上記下地からの剥離
を生じ、極めて非実用的である結果が生じていた。
そこで本発明者は、本レンガの敷設枠を開発し、これに
よって本レンガを保持して平坦に造成した砂利下地等の
上に連設することにより木レンガ舗装を得る技術を提案
した。そして既に相当の実績を持つに至っている。
ところでこれらの本レンガの敷設枠は、概ね、枠体中に
保持区画を構成し、それらの保持区画に木レンガを保持
させた上で、所定の領域に敷設し、木レンガの舗装を完
成させるものである(特開昭64−33301号等)。
[発明が解決しようとする課題] 上記したように1本レンガは水分状態の変化にともない
膨張収縮を繰り返すものである。従って上記したように
敷設枠を用いずに対象の領域に本レンガを敷設した場合
には、雨水等により木レンガが膨張すると、複数の本レ
ンガが側面で押し合うようになり、ついにはアーチ状に
浮上するに至る場合がたびたびある。上記敷設枠は、相
当程度本レンガの膨張収縮を吸収できるように構成して
いるものであるが、それでも木レンガの膨張収縮が予想
を超えることがあり、その場合には、同様に本レンガが
アーチ状に膨らんでしまう場合がある。
本発明は、このような現象を生ぜしめない本レンガを得
ることを主たる目的とするものである。
併せて同時に1本レンガにより造成された舗装路面が歩
行者等にとってスリップしにくいものであること、また
必要に応じて、種々のガイドライン等を表示し得るもの
であること目的とするものである。
[課題を解決するための手段1 本発明の要旨とするところは、 レンガ本体の上面には、その周縁に沿って内側より一段
低い囲繞部を設け、 上面の囲繞部の内側には、弾力性を有しかつ蛍光性を有
する少なくとも一つの球面状の突部を構成し、 かつ周側には、少なくともその上下方向途中から上方に
向かって上面側が小さくなるように傾斜する傾斜部を形
成した本レンガである。
レンガ本体は、その基本的形状を種々に構成することが
できる0例えば、平面から見て正方形に、長方形に又は
円形に構成することができる。
上記囲繞部は、その内側の面より2〜3IIIm低い程
度に構成するのが適当である。また囲繞部の幅はlO園
−前後が適当である。
上記突部は、例えば、平面正方形又は円形のレンガ本体
では、その中央に構成するのが適当である。また上記平
面長方形のレンガ本体では、幅方向中心に沿った想定中
心線上に適当な間隔で複数個構成するのが適当である。
上記突部は、種々に構成することができるが、例えば、
レンガ本体の該当する位置に適当な深さの穴を穿設し、
この中に、接着剤を入れた上で、上端が球面状の文面を
なしている弾性部材を充填し、接着固定する。または上
記の穴に弾性部材を装入し、予めあけである上記弾性部
材の上部のビス頭部用の空間からレンガ本体にビスを螺
入してこれを固定する。上記弾性部材の上部には蛍光塗
料等による塗装を施し、更に内部にも含浸させておくこ
ととする。
上記傾斜部は、レンガ本体の周側の下部から又は途中か
ら上面に向かって、上面側が小さくなるように構成する
。40〜50■−程度の厚みのレンガ本体で上下方肉牛
ば付近から傾斜部を構成することとした場合は、下端側
より上面側が2〜3mm程度後退するに至る傾斜部を構
成すれば良い、傾斜部の傾斜角の大きさ及び周側のどの
位置から構成するかは、木質による水分状態の変化に伴
う膨張収縮の程度及びレンガ本体の寸法形状を考慮して
定める。この傾斜部は本レンガの水分状態の変化に伴う
膨張収縮に対応することがその趣旨である。
本発明者が木レンガの膨張収縮を観察したところによる
と、それは、その上部に於いて特に大きく生じ、下部で
は殆ど生じていないということから、上部に於ける膨張
に対応できるようにすることがその趣旨である。
[作用] 本発明は、このように構成したものであるから、例えば
、次のような本レンガの敷設枠を用いて対象の領域に敷
設し、本レンガ舗装路面を構成することができる。そし
てそれらの木レンガは、雨水等による水分状態の変動に
伴う膨張収縮にも拘らず、敷設した位置からのアーチ状
の浮上その他の問題を生ぜしめないものである。
先ずこの本レンガを保持する敷設枠の一例を説明する。
この敷設枠は、複数の木レンガを各別に配置する複数の
保持区画を備えたベース枠体と、上記ベース枠体の各保
持区画に上下対応する位置に、上記各保持区画に配置さ
れた木レンガの上縁を押える補助区画を備えた補助枠体
と、その各保持区画に本レンガを配置したベース枠体上
に、上記補助枠体を、その補助区画を各々上記保持区画
に対応させて、載せた上で、相互に結合すべく上記ベー
ス枠体及び補助枠体に対応させて設けた結合手段と、上
記ベース枠体の外枠に設けた隣接する敷設枠相互を接続
する接続手段とで構成したものである。
従って上記木レンガは、これに保持した上で、予め造成
された下地上に連設配置することができる。こうして敷
設枠を用いると、極めて容易に本レンガによる舗装を完
成し得る。
要敷設領域には砂利下地等の透水性の下地を平坦に造成
するのが良い。
一方要敷設領域の面積に応じた数の敷設枠を準備し、そ
のベース枠体の各保持区画に上記本レンガを配置する。
そうした上でそのベース枠体上に補助枠体を載せる。こ
うすると、上記保持区画に配置された本レンガの上縁が
補助区画に押えられる状態となる。Mいてベース枠体と
補助枠体とを相互の結合手段で結合する。
こうしてベース枠体の保持区画に配置された本レンガは
、その保持区画と上記補助枠体の補助区画とにより、上
下で挟持された状態で保持されることになる。しかして
本レンガは保持区画に確実に固定された状態となる。
このようにして必要数の敷設枠に木レンガを挟持状態に
保持させる。
次いで上記本レンガの保持済の敷設枠を前記要敷設領域
に造成した下地上に連設配置する。
隣接する敷設枠相互は、一方の雌形の接続手段と他方の
雌形の接続手段とを接続することで、相互に接続する。
しかしてこのようにして極めて容易に木レンガによる平
坦な舗装が造成され得る。
こうして構成された木レンガ舗装路面では、敷設枠中に
保持された本レンガは水分状態の変化にともない膨張収
縮を繰り返す、ことになるが、収縮した際には、特に問
題とならず、膨張した際には、各木レンガの周側には傾
斜部を構成しであるので、周側上部が直立状態になるか
又はこれを僅かに越える程度にまでしか膨らみ得ない。
従って上記本レンガは、敷設枠から外れるとか、外れな
いまでも複数個のそれらによりアーチ状に浮上するよう
な事態にはならない0本レンガの膨張a縮は周側に構成
された傾斜部で吸収される訳である。即ち、本レンガの
膨張収縮は、その上部程大きく下端付近では殆ど生じな
いからである。
またこのような本レンガによって構成された舗装路面で
は、囲繞部の構成により、歩行者等のスリップが防止さ
れる。また前記突部もスリップ防止に役に立つ、更に上
記突部は、必要に応じてこれに着色することにより、駐
車スペースを描くマーク等に利用することもできる。
[実施例] 以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図及び第2図に示したように、基本形状を平面から
見て正方形としたレンガ本体1を構成する。上記レンガ
本体lの平面から見た正方形の一辺の長さは約100m
5+に、厚みは40II11に構成する。上記レンガ本
体lは言うまでもなく木質材で構成する。
また上記レンガ本体lの上面には、各辺の縁に沿ってそ
の内側より2IIII+程度低くした囲繞部2を構成す
る。この幅は約10+mとする。
上記レンガ本体lの上面中央部には弾性の球面突部3を
構成する。上記球面突部3は、第111Jに示したよう
に、レンガ本体lの上面中央部に該当する寸法の装入穴
3aを穿設し、この装入穴3aに上端が球面突状のゴム
部材3bを装入し、かつその上部中央にあけたビス用穴
にビス3cを装入し、ここからビス3cをレンガ本体1
に螺入固定して構成したものである。上記ゴム部材3b
は蛍光塗料により黄色に着色したものである。またこの
蛍光塗料は上記ゴム部材3bの頭部には含浸させてもあ
る。
更に上記レンガ本体1の周側には、特に第1図に示した
ように、その上下方向中央より僅かに下部の位置から上
方に向かって上面が小さくなるように傾斜する傾斜部4
を形成する。
この傾斜部4は、上端で周側最外面から2■はど後退さ
せである。
この実施例の木レンガは以上のように構成したもので、
敷設枠を用いて要敷設領域に敷設するのが適当である。
勿論敷設枠を用いることが絶対ではないが、適当である
ここでは次のような敷設枠を用いることとした。先ず使
用する敷設枠から説明する。
この敷設枠は、ベース枠体5と補助枠体6とを基本とし
て構成されるものである。
ベース枠体5は、特に第6図及び第7図に示したように
、平面から見て四辺形の外枠5aとその内側に縦横に配
して格子状に構成した区画枠5b、5b・・・とで構成
される。なおこうして区画枠5b、5b・・・により、
又は区画枠5b、5b・・・及び外枠5aにより囲まれ
た平面正方形の部分を保持区画7.7・・・とする。
また上記区画枠5b、5b相互の交点上には平面から見
て十形のスペーサ8a、8a・・・を、外枠5aと区画
枠5b、5b・・・との接点には各々T形のスペーサ8
b、8b・・・を、そして外枠5aの四隅にはL形のス
ペーサ8c、8c・・・を立ち上げ構成する。上記スペ
ーサ8a 、 8a−18b、8b・・・ 8c、8c
・・・は、外枠5a及び各区画枠5b、5b−・・の幅
より狭く構成し、各保持区画7.7・・・に上方から装
入される木レンガのレンガ本体lの下端外縁を上記外枠
5a及び区画枠5b、5b・・・又は区画枠5b、5b
−・・の外縁上に載るように案内規制する。
第6図及び第7図に示したように、上記区画枠5b、5
b−・・の四箇用の交点に構成したスペーサ8a、8a
・・・には各々上端から下端に貫通する結合孔9を穿設
する。上記結合孔9.9・・・は、第7図に示したよう
に、下部を拡大して上方の細径部分との間に段部10を
形成する。
また上記ベース枠体5の外枠5aには、その相互に隣接
する三側辺には、各々スペーサ8b、8bに接する位置
に接続雄部11.1.1を構成し、他の三側辺には同様
にスペーサ8b 、8bに接する位置に接続雌部12.
12を構成する。
上記接#i雄部11は腕板で、第7図に示したように、
その先端に接続板13を垂下したものである。また上記
接続雌部12は、外枠5aを延長した突片に上記外枠5
aに接する結合スリット14を構成したものである。
また、特に第8図及び第9図に示したように、補助枠体
6を、上記ベース枠体5に対応する外枠6aとその内側
に格子状に配した区画枠6b。
6b・・・とで構成する。
上記補助枠体6は、上記ベース枠体5と上下逆転してほ
ぼ同様に、上記区画枠6b、6b・・・の交点の下面に
下方から見て十形のスペーサl 5a 。
15a・・・を、外枠6aと区画枠6b、6b・・・と
の接点の下面に各々T形のスペーサ15b、15b・・
・を、そして外枠6aの四隅にL形のスペーサ15c、
15c・・・を垂下構成する。上記スペーサ15a、1
5a−15b% 15b−15c。
15c・・・は、外枠6a及び各区画枠6b、6b・・
・の幅より狭く構成するものとし、この補助枠体6を、
前記各保持区画7.7・・・に木レンガを配置したベー
ス枠体5上に載せると、上記スペーサ15a%15a−
15b、15b−15c。
15c・・・により案内規制されて、上記外枠6a及び
区画枠6b、6b・・・の外縁下が上記各木レンガの上
縁に載る状態となる。
加えて、第8図及び第9図に示したように、上記区画枠
6b、6b・・・の四箇用の交点の下面に構成したスペ
ーサ15a、15a・・・に各々その中央から結合棒1
6を垂下構成する。上記結合棒16.16・・・は、第
9図に示したように、下部に下向きの円錐部17を有し
、その最大径部が前記結合孔9より僅かに大径であるよ
うに構成しである。上記結合棒16も含めてこの補助枠
体゛6は弾力性ある部材で構成する。なお前記ベース枠
体5も同様である。
従って、前記本レンガは、次に説明するように、その各
保持区画7.7・・−に保持した上で、要敷設領域に連
設配置することにより、容易に平坦な舗装を完成させる
ことができるものである。
このためには先ず要敷設領域には平坦な下地を造成する
。この例では、下地は透水性の良好な砂利下地18とす
る。
上記砂利下地18は、上記要敷設領域を若干掘り下げて
砂利を投入し、転圧し、加えて不陸を調整すべく砂を施
して造成する。
一方上記要敷設領域の面積に応じた数の敷設枠を準備し
、その各保持区画7.7・・・に木レンガを装入保持さ
せる。
先ずそのベース枠体5の各保持区画7.7・・・に木レ
ンガを配置する。そうすると各木レンガのレンガ本体l
、1・・・は、第4図に示したように、前記スペーサ8
a 、8a−,8b 、8b−,8c、8c・・・によ
り規制されて、それぞれの保持区画7.7・・・に於い
て、その下面外縁が外枠5a及び区画枠5b、5b・・
・の上面外縁に載る状態となる。そうした上でそのベー
ス枠体5上に前記補助枠体6を載せる。こうすると、同
様に、前記スペーサ15a、15a−115b、15b
・・・15c、15cm・・により規制されて、上記保
持区画7.7・・・に配置された木レンガのレンガ本体
l、1・・・の囲繞部2に補助区画をなしている外枠6
a及び区画枠6b、6b・・・の下面外縁が載る状態と
なる。続いて上記補助枠体6を強く下方に押し下げて、
その結合棒16.16・・・をそれぞれ結合孔9.9・
・・に挿入することにより、ベース枠体5に結合する。
上記結合棒16.16・・・は、その円錐部17の大径
部が結合孔9の段部10に係止することで抜は止めされ
る。
こうしてベース枠体5の保持区画7.7・・・に配置さ
れた木レンガは、第3図〜第5図に示したように、敷設
枠によって保持される。
次いで上記木レンガの保持済の敷設枠を、第5図に示し
たように、前記要敷設領域に造成した砂利下地18上に
連設配置する。
隣接する敷設枠相互は、一方の接続雄部11.11と他
方の接続雌部12.12とを接続することで結合する。
こうして敷設枠相互を接続しつつ、要敷設領域の砂利下
地18上の全域に敷設枠を敷設する。そうすると、単に
本レンガを保持した敷設枠を相互に接続しつつ下地上に
配置するだけで、極めて簡単に本レンガによる平坦な舗
装を造成し得る。
なお第10図は本発明を適用した他の本レンガの例を示
したものである。
これは、第10図に示したように、基本形状を平面から
見て長方形としたレンガ本体21からなる。上記レンガ
本体21の平面から見た長方形の長辺の長さは約300
園−に、短辺の長さは約100mmに、厚みは40+u
+に構成する。上記レンガ本体21は言うまでもなく木
質材で構成する。
また上記レンガ本体21の上面には、各辺の縁に沿って
その内側より2−一程度低くした囲繞部22を構成する
。この幅は約lOIIImとする。
上記本レンガ本体21の上面幅方向中央を長さ方向に沿
った想定線上には弾性の球面突部23.23.23を構
成する。この構成は、既述の実施例と同様である。
更に上記レンガ本体21の周側には、その上下方向中央
より僅かに下方の位置から上方に向かって上面側が小さ
くなるように傾斜する傾斜部24を形成する。この傾斜
部24は、上端で周側最外面から2ouoはど後退させ
である。
この本レンガは以上のように構成したものであり、敷設
枠を用いるとすれば、保持区画の寸法を対応する寸法に
定めたものを用いることの外、既述の実施例と同様であ
る。従って用法及び作用については説明を省略する。
[発明の効果] 本発明によれば、上記のようにして敷設枠で保持され、
又は保持されないで要敷設領域に敷設された場合、構成
された本レンガ舗装路中で、本レンガは水分状態の変化
にともない膨張収縮を繰り返すことになるが、膨張した
場合であっても、各木レンガの周側には傾斜部を構成し
であるので、周側上部が直立状態になるか又はこれを僅
かに越える程度までしか膨らまない、結果として敷設枠
を用いた場合には、敷設枠から外れるとか、外れないま
でも複数個のそれらにより、敷設枠ごとアーチ状に浮上
するような事態が生じることはない、また個別に敷設さ
れた場合も同様である。
即ち、本レンガの膨張収縮は周側に構成された傾斜部で
吸収される訳である。なおこのように傾斜部で有効に作
用するのは、本レンガの膨張収縮は、上方程大きく下端
付近では殆ど生じないからである。
またこのような木レンガによって構成された舗装路面で
は、前記囲繞部を構成したことにより2路面に適切な凹
凸が生じ、歩行者等のスリップが防止される。また前記
突部もスリップ防止に役に立つ。更に上記突部は、必要
に応じてこれに着色することにより、駐車スペースを描
くマーク等に利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示したもので、第1図は本発明
を適用した本レンガの概略正面図、第2図はその概略平
面図、第3図は上記実施例の本レンガを保持させた状態
の敷設枠の概略平面図、第4図は第3図のIV −IV
線概略断面図、第5図は本レンガを保持させた敷設枠の
敷設状態の一部の拡大断面図、第6図はベース枠体の概
略平面図、第7図は第6図の■−■線概略断面図、第8
図は補助枠体の概略平面図、第9図は第8図のIX−I
X綿概略断面図である。 第10図は本発明の他の例の本レンガを示した概略斜視
図である。 1.21・・・レンガ本体、2.22・・・囲繞部、3
.23・・・球面突部、3a・・・装入穴、3b・・・
ゴム部材、3c・・・ビス、4.24・・・傾斜部、5
・・−ペース枠体、5a、6a・・・外枠、5b、6b
・・・区画枠、6・・・補助枠体、7・・・保持区画、
8a、8b、8c %15a 、  l 5b、15 
c−スペーサ、9・・・結合孔、10・・・段部、11
・・・接続雄部、12・・・接続雌部、13−・・接M
板、14−・・結合スリット。 16・・・結合棒、17・・・円錐部、18・・・砂利
下地。 第1図 第3図 第2!!1 第 6 図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レンガ本体の上面には、その周縁に沿って内側より
    一段低い囲繞部を設け、 上面の囲繞部の内側には、弾力性を有しかつ蛍光性を有
    する少なくとも一つの球面状の突部を構成し、 かつ周側には、少なくともその上下方向途中から上方に
    向かって上面側が小さくなるように傾斜する傾斜部を形
    成した木レンガ。 2、上記レンガ本体を、平面正方形の部材に構成した請
    求項1記載の木レンガ。 3、上記レンガ本体を、平面長方形の部材に構成した請
    求項1記載の木レンガ。
JP2061853A 1990-03-13 1990-03-13 木レンガ Expired - Lifetime JP2790517B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2061853A JP2790517B2 (ja) 1990-03-13 1990-03-13 木レンガ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2061853A JP2790517B2 (ja) 1990-03-13 1990-03-13 木レンガ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03262802A true JPH03262802A (ja) 1991-11-22
JP2790517B2 JP2790517B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=13183075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2061853A Expired - Lifetime JP2790517B2 (ja) 1990-03-13 1990-03-13 木レンガ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2790517B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2790517B2 (ja) 1998-08-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01102103A (ja) 歩道板構成用基枠
JP6186031B1 (ja) ハニカム擁壁
US4099353A (en) Burial crypt and method of installation
JPH03262802A (ja) 木レンガ
JPS63236801A (ja) ブロツクタイルの保持枠
JPH02167902A (ja) 踏盤類の敷設枠
JPS5814751Y2 (ja) 床材
JPH03257203A (ja) 木レンガの敷設枠
JP2002129575A (ja) 法面覆工構造
JP3129725B2 (ja) 木レンガの敷設枠
EP0249376B1 (en) Paviors
JPH0310161Y2 (ja)
JPH0813406A (ja) 化粧板
JPH047207Y2 (ja)
JPH0330401Y2 (ja)
JPH0359202A (ja) 木レンガの敷設枠
JPH0529721B2 (ja)
JPH0330403Y2 (ja)
JP2004293175A (ja) 緑化路面用ベースプレート及びこれを用いた緑化路面形成方法
TWM614591U (zh) 具在席偵測功能之路面停車位舖磚結構
JPH0959906A (ja) 化粧舗装面の施工用ユニットとその施工法
JP3023587U (ja) コンクリートブロック
JP3024860U (ja) 化粧平板の床面施工用ユニット
JPH0428842B2 (ja)
JPS605094Y2 (ja) 建築物の布基礎成形板