JPH03262755A - 運転装備位置の記憶再生装置 - Google Patents
運転装備位置の記憶再生装置Info
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- JPH03262755A JPH03262755A JP2062903A JP6290390A JPH03262755A JP H03262755 A JPH03262755 A JP H03262755A JP 2062903 A JP2062903 A JP 2062903A JP 6290390 A JP6290390 A JP 6290390A JP H03262755 A JPH03262755 A JP H03262755A
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- ecu
- memory
- seat
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Steering Controls (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は車外からのキーレスエントリ操作ニよるドアの
施錠/解錠に応答して運転シート、ステアリングホイー
ル、ルームミラー ドアミラー等運転装備の位置を記録
/再生することができ、しかもキーレスエントリによら
ないでドアが施錠された場合でも運転装備の位置を記憶
することができる運転装備位置の記憶再生装置に関する
。
施錠/解錠に応答して運転シート、ステアリングホイー
ル、ルームミラー ドアミラー等運転装備の位置を記録
/再生することができ、しかもキーレスエントリによら
ないでドアが施錠された場合でも運転装備の位置を記憶
することができる運転装備位置の記憶再生装置に関する
。
(従来の技術)
車両の運転装備として運転シート、ステアリングホイー
ル、ドアミラー等がある。このような運転装備の位置を
電動モータで制御し、その位置を記憶しておき、その記
憶しておいた位置を再生するようにした自動調整装置は
特開昭60−76433号公報で知られている。このよ
うな装置において、運転装備の位置を記憶する場合には
、マニュアルスイッチを操作することにより各運転装備
の位置を最適位置に調整した後、車室内に設けられた記
憶用スイッチを押すことにより、運転装備の最適位置を
記憶し、車室内に設けられた再生スイッチを操作するこ
とにより、記録されていた運転装置の位置を再生するよ
うにしている。
ル、ドアミラー等がある。このような運転装備の位置を
電動モータで制御し、その位置を記憶しておき、その記
憶しておいた位置を再生するようにした自動調整装置は
特開昭60−76433号公報で知られている。このよ
うな装置において、運転装備の位置を記憶する場合には
、マニュアルスイッチを操作することにより各運転装備
の位置を最適位置に調整した後、車室内に設けられた記
憶用スイッチを押すことにより、運転装備の最適位置を
記憶し、車室内に設けられた再生スイッチを操作するこ
とにより、記録されていた運転装置の位置を再生するよ
うにしている。
また、キーレスエントリ操作により外からドアをアンロ
ックした際に運転装備の位置を予め記憶された位置に再
生できるようにした自動調整装置は特開昭60−240
544号公報で知られている。
ックした際に運転装備の位置を予め記憶された位置に再
生できるようにした自動調整装置は特開昭60−240
544号公報で知られている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、特開昭60−76433号公報の自動調整装置
では、ドライバがマニュアルスイッチを操作して運転装
備の位置を最適位置に調整した後記憶スイッチを押して
運転装備の位置を記憶させるようにしているため、記憶
操作に手間取るという問題点がある。また、ドライバが
車室内に入って再生スイッチを操作してから再生動作か
開始されるため、運転装備の位置が最適位置に設定され
るまでに時間がかかるという問題点かある。
では、ドライバがマニュアルスイッチを操作して運転装
備の位置を最適位置に調整した後記憶スイッチを押して
運転装備の位置を記憶させるようにしているため、記憶
操作に手間取るという問題点がある。また、ドライバが
車室内に入って再生スイッチを操作してから再生動作か
開始されるため、運転装備の位置が最適位置に設定され
るまでに時間がかかるという問題点かある。
また、特開昭60−24055号公報の自動調整装置で
もドライバがマニュアルスイッチを操作して運転装備の
位置を最適位置に調整した後記憶スイッチを押して運転
装備の位置を記憶させるようにしているので、運転装備
の位置の記憶操作に手間取るという問題点がある。
もドライバがマニュアルスイッチを操作して運転装備の
位置を最適位置に調整した後記憶スイッチを押して運転
装備の位置を記憶させるようにしているので、運転装備
の位置の記憶操作に手間取るという問題点がある。
そこで、キーレスエントリ操作によりドアが施錠/解錠
された場合に運転装備の位置を記憶/再生することがで
きる装置が考えられているが、このような装置において
はキーレスエントリによらないでドアが施錠された場合
には運転装備の位置を記憶できないという問題点がある
。
された場合に運転装備の位置を記憶/再生することがで
きる装置が考えられているが、このような装置において
はキーレスエントリによらないでドアが施錠された場合
には運転装備の位置を記憶できないという問題点がある
。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
車外からのキーレスエントリ操作によるドアの施錠/解
錠に応答して運転シート、ステアリングホイール、ルー
ムミラー ドアミラー等運転装備の位置を記憶/再生す
ることができ、しかもキーレスエントリによらないでド
アが施錠された場合でも運転装備の位置を記憶すること
ができる運転装備位置の記憶再生装置を提供することに
ある。
車外からのキーレスエントリ操作によるドアの施錠/解
錠に応答して運転シート、ステアリングホイール、ルー
ムミラー ドアミラー等運転装備の位置を記憶/再生す
ることができ、しかもキーレスエントリによらないでド
アが施錠された場合でも運転装備の位置を記憶すること
ができる運転装備位置の記憶再生装置を提供することに
ある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
車両に設けられた複数の運転装備と、各運転装備を駆動
する駆動手段と、各運転装備の位置を検出する位置セン
サと、各運転装備の位置を記憶する第1の記憶手段と、
車両がキーレスエントリ操作により施錠あるいは解錠さ
れたかを検出するキーレスエントリ検出手段と、車両が
施錠あるいは解錠された時のキーレスエントリコードを
記憶する第2の記憶手段と、このキーレスエントリ検出
手段により車両がキーレスエントリ操作により施錠/解
錠されたと検出された場合にはそのキーレスエントリコ
ードを上記第2の記憶手段に記憶させる手段と、イグニ
ションキースイッチのオン/オフを検出するイグニショ
ンキースイッチ状態検出手段と、運転席への運転者の乗
車を検出する乗車検出手段と、上記キーレスエントリ検
出手段により車両がキーレスエントリ操作により施錠さ
れたことが検出された場合には上記イグニションキース
イッチ状態検出手段によりイグニッションキースイッチ
がオフされたと検出された時に上記位置センサにより検
出された各運転装備の位置を上記第2の記憶手段に記憶
されている解錠時のキーレスエントリコードで指定され
る上記第1の記憶手段に記憶し、上記キーレスエントリ
検出手段により車両が牛−レスエントリ操作により解錠
されたことが検出された場合には上記駆動手段を駆動し
て上記第1の記憶手段に記憶された位置に基づいて上記
運転装備を乗降位置に再生し、上記乗車検出手段により
運転者の乗車が検出されると上記運転者装備の位置を運
転位置に再生する記録再生制御手段とを具備したことを
特徴とする運転装備位置の記録再生装置である。
する駆動手段と、各運転装備の位置を検出する位置セン
サと、各運転装備の位置を記憶する第1の記憶手段と、
車両がキーレスエントリ操作により施錠あるいは解錠さ
れたかを検出するキーレスエントリ検出手段と、車両が
施錠あるいは解錠された時のキーレスエントリコードを
記憶する第2の記憶手段と、このキーレスエントリ検出
手段により車両がキーレスエントリ操作により施錠/解
錠されたと検出された場合にはそのキーレスエントリコ
ードを上記第2の記憶手段に記憶させる手段と、イグニ
ションキースイッチのオン/オフを検出するイグニショ
ンキースイッチ状態検出手段と、運転席への運転者の乗
車を検出する乗車検出手段と、上記キーレスエントリ検
出手段により車両がキーレスエントリ操作により施錠さ
れたことが検出された場合には上記イグニションキース
イッチ状態検出手段によりイグニッションキースイッチ
がオフされたと検出された時に上記位置センサにより検
出された各運転装備の位置を上記第2の記憶手段に記憶
されている解錠時のキーレスエントリコードで指定され
る上記第1の記憶手段に記憶し、上記キーレスエントリ
検出手段により車両が牛−レスエントリ操作により解錠
されたことが検出された場合には上記駆動手段を駆動し
て上記第1の記憶手段に記憶された位置に基づいて上記
運転装備を乗降位置に再生し、上記乗車検出手段により
運転者の乗車が検出されると上記運転者装備の位置を運
転位置に再生する記録再生制御手段とを具備したことを
特徴とする運転装備位置の記録再生装置である。
(作用)
キーレスエントリ操作によりドアが解錠された場合には
、そのキーコードを記憶しておき、キーレスエントリ操
作以外の操作によりドアが施錠された場合には、キーレ
スエントリ操作時に記憶しておいたキーコードで指定さ
れる記憶手段に運転装備の位置を記憶するようにしてい
る。
、そのキーコードを記憶しておき、キーレスエントリ操
作以外の操作によりドアが施錠された場合には、キーレ
スエントリ操作時に記憶しておいたキーコードで指定さ
れる記憶手段に運転装備の位置を記憶するようにしてい
る。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例に係わる運転装
備位置の記憶再生装置について説明する。第1図は運転
装備位置の記憶再生装置の全体を示すブロック図である
。M1図において、11はキーレスエントリ用のキーで
ある。このキー11はドライバ毎に所有されるもので、
各キーは第7図に示すように内部にキー固有の赤外線信
号を出力する赤外線発振器が設けられている。この実施
例では簡単のため、キー11は2つあるものとし、6牛
−11からはそれぞれ異なった赤外線信号が送信される
ものとする。キー11から送信される赤外線信号は図示
しない車体に設けられた第7図に示す受信部41におい
て受信される。上記受信部41で受信された赤外線信号
はデジタル信号に変換されてキーレスコードとしてキー
レスECU12に出力される。このキーレスECU12
は2つのキー11から送信されるドライバ固有の赤外線
信号に対応するキーレスコードを記憶しており、上記受
信部41から出力されるキーレスコードが記憶されてい
るキーレスコードと一致するかを判定している。このキ
ーレスECU12の出力はドアECU (運転席)13
に接続される。
備位置の記憶再生装置について説明する。第1図は運転
装備位置の記憶再生装置の全体を示すブロック図である
。M1図において、11はキーレスエントリ用のキーで
ある。このキー11はドライバ毎に所有されるもので、
各キーは第7図に示すように内部にキー固有の赤外線信
号を出力する赤外線発振器が設けられている。この実施
例では簡単のため、キー11は2つあるものとし、6牛
−11からはそれぞれ異なった赤外線信号が送信される
ものとする。キー11から送信される赤外線信号は図示
しない車体に設けられた第7図に示す受信部41におい
て受信される。上記受信部41で受信された赤外線信号
はデジタル信号に変換されてキーレスコードとしてキー
レスECU12に出力される。このキーレスECU12
は2つのキー11から送信されるドライバ固有の赤外線
信号に対応するキーレスコードを記憶しており、上記受
信部41から出力されるキーレスコードが記憶されてい
るキーレスコードと一致するかを判定している。このキ
ーレスECU12の出力はドアECU (運転席)13
に接続される。
このドアECU13にはアウトサイドミラー(運転席)
14、パワーウンンドゥ装置及びドアロック機構が接続
される。ドアECU1Bの詳細な構成について第8図を
参照して後述するが、このドアECU13によりアウト
サイドミラー14の水平方向角度Dx(deg)及び垂
直方向角度Dy(deg)が調整される。このドアEC
UI 3にはシリアルデータl1iD1を介してホスト
ECU15、シートECU16、チルトECU17、ド
ア(助手席)ECUl、8が接続される。
14、パワーウンンドゥ装置及びドアロック機構が接続
される。ドアECU1Bの詳細な構成について第8図を
参照して後述するが、このドアECU13によりアウト
サイドミラー14の水平方向角度Dx(deg)及び垂
直方向角度Dy(deg)が調整される。このドアEC
UI 3にはシリアルデータl1iD1を介してホスト
ECU15、シートECU16、チルトECU17、ド
ア(助手席)ECUl、8が接続される。
ホストECUI 5には第4図に示すような外観を持つ
操作部1つ、ルームミラー2oのばかワイパー デッフ
ォッガ、ルームランプ等が接続される。このホストEC
U15の詳細な構成については第9図を参照して後述す
るが、このホストECU15によりルームミラー2oの
水平方向角度eh及び垂直方向角度evが調整される。
操作部1つ、ルームミラー2oのばかワイパー デッフ
ォッガ、ルームランプ等が接続される。このホストEC
U15の詳細な構成については第9図を参照して後述す
るが、このホストECU15によりルームミラー2oの
水平方向角度eh及び垂直方向角度evが調整される。
シートECUI 6にはシート21が接続される。
このシートECU16の詳細な構成については第10図
を参照して後述するが、このシートEcU16によりシ
ート21のスライド(前後)位置s1リクライニング(
傾倒)角度e1前部ハイド(高さ)Hf及び後部バイト
(高さ)Hrが調整される。
を参照して後述するが、このシートEcU16によりシ
ート21のスライド(前後)位置s1リクライニング(
傾倒)角度e1前部ハイド(高さ)Hf及び後部バイト
(高さ)Hrが調整される。
チルトECU17にはステアリング22が接続される。
このチルトECU17の詳細な構成については第11図
を参照して後述するが、このチル)ECUl7によりス
テアリング22のチルト角度Teが調整される。
を参照して後述するが、このチル)ECUl7によりス
テアリング22のチルト角度Teが調整される。
上記シートECU16と上記ホストECU15及び上記
チルトECU17間にはシートデータ線D2、D3が接
続される。
チルトECU17間にはシートデータ線D2、D3が接
続される。
ドアECU18にはアウトサイドミラー(助手席)23
、パワーウィンド装置及びドアロック機構が接続される
。このドアECU18のII或についてはドアECU1
3とほぼ同一であるので、その詳細な構成についてはそ
の説明を省略するが、このドアECU1gによりアウト
サイドミラー23の水平方向角度Dx’及び垂直方向角
度Dy’が調整される。
、パワーウィンド装置及びドアロック機構が接続される
。このドアECU18のII或についてはドアECU1
3とほぼ同一であるので、その詳細な構成についてはそ
の説明を省略するが、このドアECU1gによりアウト
サイドミラー23の水平方向角度Dx’及び垂直方向角
度Dy’が調整される。
次に、第2図を参照して本装置の制御対象となる車室内
外の運転装備について説明する。第2図において、アウ
トサイドミラー(運転席)14には第6図(A)に示す
ように内部に2つのDCモータm1及びm2が内蔵され
ている。このDCモータm1の回転は回転軸に連結され
た雄ねじ31、ビン32を介してアクチュエータ33の
進退変動に変えられる。そして、アクチュエータ33の
一端はミラ−34真面の作用点35に接続される。
外の運転装備について説明する。第2図において、アウ
トサイドミラー(運転席)14には第6図(A)に示す
ように内部に2つのDCモータm1及びm2が内蔵され
ている。このDCモータm1の回転は回転軸に連結され
た雄ねじ31、ビン32を介してアクチュエータ33の
進退変動に変えられる。そして、アクチュエータ33の
一端はミラ−34真面の作用点35に接続される。
このため、モータm1を回転させることにより、ミラー
34のA点を支点としてミラー34を垂直方向に回動さ
せることができる。また、モータm2の作用点は第6図
(B)の符号36て示す位置になる。このため、モータ
m2を回転させることにより、ミラー34のA点を支点
してミラー34を水平方向に回動させることができる。
34のA点を支点としてミラー34を垂直方向に回動さ
せることができる。また、モータm2の作用点は第6図
(B)の符号36て示す位置になる。このため、モータ
m2を回転させることにより、ミラー34のA点を支点
してミラー34を水平方向に回動させることができる。
また、ルームミラー20にも2つのDCモータが内蔵さ
れており、この2つのモータの回転を制御することによ
り、上記したアウトサイドミラー14と同様の原理によ
りルームミラー20が水平方向あるいは垂直方向に回動
される。
れており、この2つのモータの回転を制御することによ
り、上記したアウトサイドミラー14と同様の原理によ
りルームミラー20が水平方向あるいは垂直方向に回動
される。
また、シート21には4つのDCモータが内蔵されてお
り、各モータにより、シート21のスライド位置S、リ
クライニング角e1前部ハイドHf及び後部ハイドHr
が調整される。
り、各モータにより、シート21のスライド位置S、リ
クライニング角e1前部ハイドHf及び後部ハイドHr
が調整される。
さらに、ステアリング22の回転軸の途中にはチルト回
転の中心となるチルト回転軸が設けられており、このチ
ルト回転軸の下側をモータの回転に応じて回動させるこ
とにより、ステアリング22のチルト角度Teを変化さ
せるようにしている。
転の中心となるチルト回転軸が設けられており、このチ
ルト回転軸の下側をモータの回転に応じて回動させるこ
とにより、ステアリング22のチルト角度Teを変化さ
せるようにしている。
次に、第4図は上記ホストECUI 5に接続される操
作部19を示すものである。この操作部19には運転装
備の位置を記憶させる場合に操作されるrMEMORY
(メモリ)」キー19a1シート21のスライド位置
に応じて他の運転装備の位置を自動的に調整するときに
操作するr 5TANDAI?D(スタンダード)」キ
ー19b1シート21のリクライニング角度が変化され
るとアウトサイドミラー14.18及びルームミラー2
0の角度を自動的に修正するミラー修正連動機能、ある
いは乗降時にシート21を下げると共に、ステアリング
22を最上段までチルトアップする乗降連動機能をキャ
ンセルするためのrcancel (キャンセル)」キ
ー19c、運転装備の自動調整を停止させるためのrs
TOP(ストップ)」キー19d1上g己r MEMO
RYJキー19aが操作された後に、どのメモリに記憶
させるかまたどのメモリポジションを再生するかを指定
する「1」キー191、「2」キー192、「3」キー
193が設けられている。
作部19を示すものである。この操作部19には運転装
備の位置を記憶させる場合に操作されるrMEMORY
(メモリ)」キー19a1シート21のスライド位置
に応じて他の運転装備の位置を自動的に調整するときに
操作するr 5TANDAI?D(スタンダード)」キ
ー19b1シート21のリクライニング角度が変化され
るとアウトサイドミラー14.18及びルームミラー2
0の角度を自動的に修正するミラー修正連動機能、ある
いは乗降時にシート21を下げると共に、ステアリング
22を最上段までチルトアップする乗降連動機能をキャ
ンセルするためのrcancel (キャンセル)」キ
ー19c、運転装備の自動調整を停止させるためのrs
TOP(ストップ)」キー19d1上g己r MEMO
RYJキー19aが操作された後に、どのメモリに記憶
させるかまたどのメモリポジションを再生するかを指定
する「1」キー191、「2」キー192、「3」キー
193が設けられている。
以下、N7図乃至第11図を参照して第1図に示された
各ECUの詳細な構成について説明する。
各ECUの詳細な構成について説明する。
第7図において、11は固有の赤外線信号を出力するキ
ーレスエントリ用キーである。このキー11の内部には
コントロール回路11aが内蔵されており、このコント
ロール回路11aには送(3スイツチ(SW)11 b
、キー固有の固定コードを記憶するメモリ11C1電池
11d1発光素子lieが接続される。そして、送信S
WI 1 bが操作されると、コントロール回路11a
のその操作が検出され、その結果メモリ11Cに記憶さ
れている固定フードに対応する赤外線信号が発光素子1
1eから出力される。前述したように、この実施例にお
いてはキーは2つあるもので、他方のキーにはメモリ1
1Cとは異なった固定コードが記憶されている。例えば
、一方のキーは主人(以下、Aドライバと称する)によ
り使用され、他方のキーは奥様(以下、Bドライバと称
する)により使用される。
ーレスエントリ用キーである。このキー11の内部には
コントロール回路11aが内蔵されており、このコント
ロール回路11aには送(3スイツチ(SW)11 b
、キー固有の固定コードを記憶するメモリ11C1電池
11d1発光素子lieが接続される。そして、送信S
WI 1 bが操作されると、コントロール回路11a
のその操作が検出され、その結果メモリ11Cに記憶さ
れている固定フードに対応する赤外線信号が発光素子1
1eから出力される。前述したように、この実施例にお
いてはキーは2つあるもので、他方のキーにはメモリ1
1Cとは異なった固定コードが記憶されている。例えば
、一方のキーは主人(以下、Aドライバと称する)によ
り使用され、他方のキーは奥様(以下、Bドライバと称
する)により使用される。
また、41は受信器である。この受信器41は第3図に
示すようにドアのキーシリンダ31の近傍に設けられた
受光素子41aと、この受光素子41aで受光された上
記赤外線信号を増幅するアンプ41bにより構成される
。この受信器41の出力はキーレスECUI 2に接続
されており、アンプ41bの出力である上記赤外線信号
に対応するキーレスコードはキーレスECU12に人力
される。このキーレスECU12はマイクロコンピュー
タを内蔵しているもので、Aドライバコード、Bドライ
バコードを記憶するメモリ12aを有している。このA
ドライバコードはAドライバが使用するキー11から発
信された赤外線信号に対応するキーレスコード、Bドラ
イバコードはBドライバが使用するキーから発信された
赤外線信号に対応するキーレスフードを意味する。この
キーレスECU12は上記受信器で受信された赤外線信
号がAドライバコードあるいはBドライバコードに等し
いかを判定し、等しい場合にはAドライバかBドライバ
かを判別する判別コードを含む一致情報をドアECU1
3に出力する。
示すようにドアのキーシリンダ31の近傍に設けられた
受光素子41aと、この受光素子41aで受光された上
記赤外線信号を増幅するアンプ41bにより構成される
。この受信器41の出力はキーレスECUI 2に接続
されており、アンプ41bの出力である上記赤外線信号
に対応するキーレスコードはキーレスECU12に人力
される。このキーレスECU12はマイクロコンピュー
タを内蔵しているもので、Aドライバコード、Bドライ
バコードを記憶するメモリ12aを有している。このA
ドライバコードはAドライバが使用するキー11から発
信された赤外線信号に対応するキーレスコード、Bドラ
イバコードはBドライバが使用するキーから発信された
赤外線信号に対応するキーレスフードを意味する。この
キーレスECU12は上記受信器で受信された赤外線信
号がAドライバコードあるいはBドライバコードに等し
いかを判定し、等しい場合にはAドライバかBドライバ
かを判別する判別コードを含む一致情報をドアECU1
3に出力する。
次に、第8図は上記キーレスECUI 2に接続される
ドアECUI 3である。このドアECU13はマイク
ロコンピュータを内蔵している。このドアECU13内
には上記キーレスコードを記憶する判別メモリ13a1
アウトサイドミラー14の現在の水平方向角度Dx、垂
直方向角度DY(以下、総称してアウトサイドミラーデ
ータという。)が記憶されるメモリ13b、上記操作部
19のr MEMORYJキー19bの操作した後に操
作される番号で記憶領域が指定されるメモリ13c1イ
グニシヨンスイツチがオンからオフされた時のアウトサ
イドミラーデータを一時記憶する一時メモリ13d、A
ドライバあるいはBドライバに対するアウトサイドミラ
ーデータがI、■領域にそれぞれ記憶されるメモリ13
e1 ドアECU1B内の自己診断機能により検出され
たダイアグツシスコードを記憶するダイアグツシスコー
ド記憶部13fを有している。
ドアECUI 3である。このドアECU13はマイク
ロコンピュータを内蔵している。このドアECU13内
には上記キーレスコードを記憶する判別メモリ13a1
アウトサイドミラー14の現在の水平方向角度Dx、垂
直方向角度DY(以下、総称してアウトサイドミラーデ
ータという。)が記憶されるメモリ13b、上記操作部
19のr MEMORYJキー19bの操作した後に操
作される番号で記憶領域が指定されるメモリ13c1イ
グニシヨンスイツチがオンからオフされた時のアウトサ
イドミラーデータを一時記憶する一時メモリ13d、A
ドライバあるいはBドライバに対するアウトサイドミラ
ーデータがI、■領域にそれぞれ記憶されるメモリ13
e1 ドアECU1B内の自己診断機能により検出され
たダイアグツシスコードを記憶するダイアグツシスコー
ド記憶部13fを有している。
さらに、このドアECU13にはアウトサイドミラー1
4を水平方向に操作するためのマニュアルスイッチ13
1、アウトサイドミラー14を垂直方向に操作するため
のマニュアルスイッチ132が接続される。
4を水平方向に操作するためのマニュアルスイッチ13
1、アウトサイドミラー14を垂直方向に操作するため
のマニュアルスイッチ132が接続される。
また、ドアECU13にはドア(運転席)の施錠/解錠
を行うDCモータ−3が接続される。さらに、このドア
ECU1Bにはドアの施錠状態を検出するロックスイッ
チ133か接続される。このロックスイッチ133はド
アが解錠された場合に閉成される。
を行うDCモータ−3が接続される。さらに、このドア
ECU1Bにはドアの施錠状態を検出するロックスイッ
チ133か接続される。このロックスイッチ133はド
アが解錠された場合に閉成される。
さらに、ドアECUI 3にはアウトサイドミラー14
を垂直方向に回動させるためのモーター1、アウトサイ
ドミラー14を水平方向に回動させるためのモータ12
が接続される。また、ドアミラ14の鏡面に設けられた
永久磁石からの磁気を検出してアウトサイドミラー14
の垂直方向角度Dyを検出するためのホール素子134
、上記永久磁石からの磁気を検出してアウトサイドミラ
ー14の水平方向の度Dxを検出するホール素子135
が接続される。
を垂直方向に回動させるためのモーター1、アウトサイ
ドミラー14を水平方向に回動させるためのモータ12
が接続される。また、ドアミラ14の鏡面に設けられた
永久磁石からの磁気を検出してアウトサイドミラー14
の垂直方向角度Dyを検出するためのホール素子134
、上記永久磁石からの磁気を検出してアウトサイドミラ
ー14の水平方向の度Dxを検出するホール素子135
が接続される。
次に、第9図はシリアルデータ線D1に接続されるホス
トECU15である。このホストECU】5はマイクロ
コンピュータを内蔵している。このホストECU15内
には上記判別コードを記憶する判別メモリ15a1現在
のルームミラー20の水平方向角度eh、垂直方向角度
ev(以F、総称してルームミラーデータという)が記
憶されるメモリ15b1上記操作部19のr MEMO
RYJキー19bの操作した後に操作される番号で記憶
領域が指定されるメモリ15C1ルームミラーデータを
一時記憶する一時メモリ15d、AドライバあるいはB
ドライバに対するルームミラーデータが1.II領領域
それぞれ記憶されるメモ’J 15 e 。
トECU15である。このホストECU】5はマイクロ
コンピュータを内蔵している。このホストECU15内
には上記判別コードを記憶する判別メモリ15a1現在
のルームミラー20の水平方向角度eh、垂直方向角度
ev(以F、総称してルームミラーデータという)が記
憶されるメモリ15b1上記操作部19のr MEMO
RYJキー19bの操作した後に操作される番号で記憶
領域が指定されるメモリ15C1ルームミラーデータを
一時記憶する一時メモリ15d、AドライバあるいはB
ドライバに対するルームミラーデータが1.II領領域
それぞれ記憶されるメモ’J 15 e 。
ホストECUI S内の自己診断機能により検出された
ダイアグツシスコードを記憶するダイアグツシスコード
記憶部15f、標準設定モードで必要とされるマツプ1
5g1シートECU16からシートデータ線D2を介し
て送られるシートデータ(リクライニング角度eの変化
量Δeを含む)が記憶されるメモリ15hを有している
。
ダイアグツシスコードを記憶するダイアグツシスコード
記憶部15f、標準設定モードで必要とされるマツプ1
5g1シートECU16からシートデータ線D2を介し
て送られるシートデータ(リクライニング角度eの変化
量Δeを含む)が記憶されるメモリ15hを有している
。
また、このホストECU15には車速センサ150で検
出された車速V及びインヒビタスイッチ151からの検
出信号が人力される。さらに、このホストECUI 5
にはイグニションキーがキーシリンダに挿入されたかを
検出するスイッチIGSWI 、イグニションスイッチ
がオンされたかを検出するスイッチIGSW2 、運転
者側ドアが開けられると閉成されるドアスイッチDR8
Wが接続される。
出された車速V及びインヒビタスイッチ151からの検
出信号が人力される。さらに、このホストECUI 5
にはイグニションキーがキーシリンダに挿入されたかを
検出するスイッチIGSWI 、イグニションスイッチ
がオンされたかを検出するスイッチIGSW2 、運転
者側ドアが開けられると閉成されるドアスイッチDR8
Wが接続される。
さらに、このホストECU15にはルームミラー20を
水平方向に操作するための操作スイッチ151、ルーム
ミラー20を垂直方向に操作するための操作スイッチ1
52が接続される。さらに、このホストECU15には
上記操作部19のキー操作信号が入力される。
水平方向に操作するための操作スイッチ151、ルーム
ミラー20を垂直方向に操作するための操作スイッチ1
52が接続される。さらに、このホストECU15には
上記操作部19のキー操作信号が入力される。
さらに、ホストECU15にはルームミラー20を垂直
方向に回動させるためのDCモータm4、ルームミラー
20を水平方向に回動させるためのDCモータ−5が接
続される。また、ルームミラー20の鏡面に設けられた
永久磁石からの磁気を検出してルームミラー20の垂直
方向角度evを検出するためのホール素子153、上記
永久磁石からの磁気を検出してルームミラー20の水平
方向角度θhを検出するホール素子154が接続される
。上記ホール素子153及び154で検出されたルーム
ミラー20の垂直方向角度及び水平方向角度はルームミ
ラーデータとしてメモリ15bに記憶される。
方向に回動させるためのDCモータm4、ルームミラー
20を水平方向に回動させるためのDCモータ−5が接
続される。また、ルームミラー20の鏡面に設けられた
永久磁石からの磁気を検出してルームミラー20の垂直
方向角度evを検出するためのホール素子153、上記
永久磁石からの磁気を検出してルームミラー20の水平
方向角度θhを検出するホール素子154が接続される
。上記ホール素子153及び154で検出されたルーム
ミラー20の垂直方向角度及び水平方向角度はルームミ
ラーデータとしてメモリ15bに記憶される。
なお、ホストECU15から図示しないダイアグツシス
コネクタの1ビンにラインaが接続されると共に、他の
1ビンにラインbが接続される。
コネクタの1ビンにラインaが接続されると共に、他の
1ビンにラインbが接続される。
このラインbはダイアグツシスコネクタにダイアグツシ
スコード検出用テスタが接続されると接地される。
スコード検出用テスタが接続されると接地される。
次に、第10図はシリアルデータ線D1に接続されるシ
ートECU16の構成を示す。このシートECU16は
マイクロコンピュータを内蔵している。このシートEC
U16には上記キーレスコードが記憶される判別メモリ
16a、現在のシート21のスライド位置S、前部ハイ
ドHf、後部ハイドHf、 リクライニング角度e(
以下、総称してシートデータという)が記憶されるメモ
リ16b2上記操作部19のr MEMORYJキー1
9bの操作した後に操作される番号で記憶領域か指定さ
れるメモリ16C1シートデータを一時記憶する一時メ
モリ16d、AドライバあるいはBドライバに対する2
人のシート21の位置データが■、■領域にそれぞれ記
憶されるメモリ16e1シートECU16内の自己診断
aif#、により検出されたダイアグツシスコードを記
憶するダイアグツシスコード記憶部16f1標準設定モ
ードで必要とされるマツプ16g1上記メモリ16eに
記憶される位置データを退避させる例えばE2FROM
(Electrical Erasable & Pr
ograsggable ROM)よりなるメモリ16
hを有する。
ートECU16の構成を示す。このシートECU16は
マイクロコンピュータを内蔵している。このシートEC
U16には上記キーレスコードが記憶される判別メモリ
16a、現在のシート21のスライド位置S、前部ハイ
ドHf、後部ハイドHf、 リクライニング角度e(
以下、総称してシートデータという)が記憶されるメモ
リ16b2上記操作部19のr MEMORYJキー1
9bの操作した後に操作される番号で記憶領域か指定さ
れるメモリ16C1シートデータを一時記憶する一時メ
モリ16d、AドライバあるいはBドライバに対する2
人のシート21の位置データが■、■領域にそれぞれ記
憶されるメモリ16e1シートECU16内の自己診断
aif#、により検出されたダイアグツシスコードを記
憶するダイアグツシスコード記憶部16f1標準設定モ
ードで必要とされるマツプ16g1上記メモリ16eに
記憶される位置データを退避させる例えばE2FROM
(Electrical Erasable & Pr
ograsggable ROM)よりなるメモリ16
hを有する。
このシートECU16にはバッテリ電圧Vtが人力され
る。また、このシートECU16には以下のようなマニ
ュアルスイッチの操作信号が人力される。161はシー
ト21を前後方向にスライドさせるためのスライドスイ
ッチ、162はシートの前部ハイドを調整するノ\イト
(前)スイッチ、163はシート21の後部ノ\イトを
調整する/)イト(後)スイッチ、164はシート21
のリクライニング角度を調整するマニュアルスイッチで
ある。
る。また、このシートECU16には以下のようなマニ
ュアルスイッチの操作信号が人力される。161はシー
ト21を前後方向にスライドさせるためのスライドスイ
ッチ、162はシートの前部ハイドを調整するノ\イト
(前)スイッチ、163はシート21の後部ノ\イトを
調整する/)イト(後)スイッチ、164はシート21
のリクライニング角度を調整するマニュアルスイッチで
ある。
さらに、シートECU16にはシート2]を前後方向に
移動させるためのモータm6、このモータI6の回転を
検出し、回転に応じた数のパルス信号を出力する位置セ
ンサ165、シート21が前端位置まで移動されると開
成されるリミットスイッチLSWIと同シート21が後
端位置まで移動されると開成される図示しないリミット
スイッチか接続される。
移動させるためのモータm6、このモータI6の回転を
検出し、回転に応じた数のパルス信号を出力する位置セ
ンサ165、シート21が前端位置まで移動されると開
成されるリミットスイッチLSWIと同シート21が後
端位置まで移動されると開成される図示しないリミット
スイッチか接続される。
さらに、このシートECU16にはシー)21の前部ハ
イドを調整するモータ1、このモーター7の回転を検出
し、回転に応じた数のパルス信号を出力する位置センサ
166、シート21の前部バイトが最低位置にあるとき
に閉成されるリミットスイッチLSw2が接続される。
イドを調整するモータ1、このモーター7の回転を検出
し、回転に応じた数のパルス信号を出力する位置センサ
166、シート21の前部バイトが最低位置にあるとき
に閉成されるリミットスイッチLSw2が接続される。
さらに、このシートECU16にはシート21の後部ハ
イドを調整するモータ謬8、このモータ廖8の回転を検
出し、回転に応じた数のパルス信号を出力する位置セン
サ167、シート21の前部ハイドが最低位置にあると
きに開成されるリミットスイッチLSW3が接続される
。
イドを調整するモータ謬8、このモータ廖8の回転を検
出し、回転に応じた数のパルス信号を出力する位置セン
サ167、シート21の前部ハイドが最低位置にあると
きに開成されるリミットスイッチLSW3が接続される
。
さらに、このシートECU16にはシート21のリクラ
イニング角度を調整するモータm9、このモータ19の
回転を検出し、回転に応じた数のパルス信号を出力する
位置センサ168、シート21のリクライニング角度が
最小にあるときに開成されるリミットスイッチLSW4
が接続される。
イニング角度を調整するモータm9、このモータ19の
回転を検出し、回転に応じた数のパルス信号を出力する
位置センサ168、シート21のリクライニング角度が
最小にあるときに開成されるリミットスイッチLSW4
が接続される。
さらに、上記シートECU16は上記位置センサ165
〜168から出力されるパルスをそれぞれ計数するカウ
ンタC1〜C4,100m5ecを計数するタイマT1
0の他、タイマT1を有している。上記カウンタC1〜
C4はスイッチ161〜164が中立位置にされるとそ
の計数値がリセットされる。
〜168から出力されるパルスをそれぞれ計数するカウ
ンタC1〜C4,100m5ecを計数するタイマT1
0の他、タイマT1を有している。上記カウンタC1〜
C4はスイッチ161〜164が中立位置にされるとそ
の計数値がリセットされる。
次に、第11図はシリアルデータ線D1に接続されるチ
ルトECU17の構成を示す。このチル)ECU17に
はマイクロコンピュータが内蔵されている。このチルト
ECU17には上記キーレスフードを記憶する判別メモ
リ17a1現在のステアリング22のチルト角度(以下
、チルトデータという)か記憶されるメモリ17b、上
記操作部19のr MEMORYJキー19bの操作し
た後に操作される番号で記憶領域が指定されるメモリ1
7C1ステアリング22のチルトデータを一時記憶する
一時メモリ17d、AドライバあるいはBトライバに対
する2人のチルトデータが11■領域にそれぞれ記憶さ
れるメモリ17e1チルトECU17内の自己診断機能
により検出されたダイアグツシスコードを記憶するダイ
アグツシスコード記憶部17f、標準モードで必要とさ
れるマツプ17g1上記シート、EcU16から送られ
るシートデータが記憶されるメモリ1.7 hを有する
。
ルトECU17の構成を示す。このチル)ECU17に
はマイクロコンピュータが内蔵されている。このチルト
ECU17には上記キーレスフードを記憶する判別メモ
リ17a1現在のステアリング22のチルト角度(以下
、チルトデータという)か記憶されるメモリ17b、上
記操作部19のr MEMORYJキー19bの操作し
た後に操作される番号で記憶領域が指定されるメモリ1
7C1ステアリング22のチルトデータを一時記憶する
一時メモリ17d、AドライバあるいはBトライバに対
する2人のチルトデータが11■領域にそれぞれ記憶さ
れるメモリ17e1チルトECU17内の自己診断機能
により検出されたダイアグツシスコードを記憶するダイ
アグツシスコード記憶部17f、標準モードで必要とさ
れるマツプ17g1上記シート、EcU16から送られ
るシートデータが記憶されるメモリ1.7 hを有する
。
このチルトECU17にはステアリング22のチルトの
上昇、下降を指定するスイッチ171が接続される。
上昇、下降を指定するスイッチ171が接続される。
さらに、チルトECU17にはステアリング22のチル
トの上昇、下降を制御するモータ+olO、ステアリン
グ22のチルト角度を検出するポテンショメータ172
が接続される。また、チルトECU17から図示しない
ダイアグノンスコネクタの1つのビンにラインCて接続
される。
トの上昇、下降を制御するモータ+olO、ステアリン
グ22のチルト角度を検出するポテンショメータ172
が接続される。また、チルトECU17から図示しない
ダイアグノンスコネクタの1つのビンにラインCて接続
される。
次に、第12図を参照してシートECU16に接続され
るDCモータI6を一例にとってその駆動回路について
説明する。他のECUに接続されるDCモータの駆動回
路も第12図と同様である。
るDCモータI6を一例にとってその駆動回路について
説明する。他のECUに接続されるDCモータの駆動回
路も第12図と同様である。
第12図において、モーター6の一端はリレー51のリ
レースイッチ51sの一端に接続される。
レースイッチ51sの一端に接続される。
また、このスイッチ14Sの固定接点aは接地され、固
定接点すには電源Vが接続される。また、上記電源■は
リレーコイル5111を介してトランジスタQ1のコレ
クタに接続される。このトランジスタQ1のエミッタは
接地され、そのベースは上記シートECU16に接続さ
れる。
定接点すには電源Vが接続される。また、上記電源■は
リレーコイル5111を介してトランジスタQ1のコレ
クタに接続される。このトランジスタQ1のエミッタは
接地され、そのベースは上記シートECU16に接続さ
れる。
また、モーター6の他端はリレー52のリレースイッチ
52Sの一端に接続される。また、このスイッチ16s
の固定接点aは接地され、固定接点すには電源Vが接続
される。また、上記電源Vはリレーコイル52J7を介
してトランジスタQ2のコレクタに接続される。このト
ランジスタQ2のエミッタは接地され、そのベースは上
記シートECU16に接続される。
52Sの一端に接続される。また、このスイッチ16s
の固定接点aは接地され、固定接点すには電源Vが接続
される。また、上記電源Vはリレーコイル52J7を介
してトランジスタQ2のコレクタに接続される。このト
ランジスタQ2のエミッタは接地され、そのベースは上
記シートECU16に接続される。
次に、上記のように構成された本発明の一実施例の動作
について説明する。まず、ドライバか車外からドアの受
信器31に向けてキー1】の送信スイッチ11. bを
操作すると、発光素子1]eからキー固有の赤外線信号
が送信される。この赤外線信号は受光素子3 】、 a
て受信された後デジタル信号に変換され、キーレスコー
ドとしてキーレスECU12に出力される。そして、こ
のキーレスECUI 2において、第13図のフローチ
ャートに示すように入力されたキーレスコードかAドラ
イバのキーレスコードかBドライバのキーレスコードで
あるか判定される(ステップAI、A2)。
について説明する。まず、ドライバか車外からドアの受
信器31に向けてキー1】の送信スイッチ11. bを
操作すると、発光素子1]eからキー固有の赤外線信号
が送信される。この赤外線信号は受光素子3 】、 a
て受信された後デジタル信号に変換され、キーレスコー
ドとしてキーレスECU12に出力される。そして、こ
のキーレスECUI 2において、第13図のフローチ
ャートに示すように入力されたキーレスコードかAドラ
イバのキーレスコードかBドライバのキーレスコードで
あるか判定される(ステップAI、A2)。
そして、人力されたキーレスコードがAドライバあるい
はBドライバのキーレスコードであると判定された場合
には、一致信号がドアECU13に出力される。この一
致信号はAドライバあるいはBドライバのうちどちらの
ドライバのキーレスコードと一致したかを意味する識別
詞も含んでいる。
はBドライバのキーレスコードであると判定された場合
には、一致信号がドアECU13に出力される。この一
致信号はAドライバあるいはBドライバのうちどちらの
ドライバのキーレスコードと一致したかを意味する識別
詞も含んでいる。
上記一致信号がドアECU13に出力されると、ドアE
CUI 3は、ロックスイッチ133の状態を検出し、
ドアが施錠状態であれば、モータ13を駆動して運転席
側ドアを解錠し、ドアが解錠状態であれば、モーター3
を駆動して運転席側ドアを施錠する。そして、キーレス
エントリにより運転席側ドアの施錠あるいは解錠が行な
われたかを示す識別詞及びどのドライバにより施錠ある
いは解錠が行われたかを意味する識別詞C以下、ポジシ
ョン番号と称する)を含むデータフレームをシリアルデ
ータ線D1を介して各ECU15〜18に多重伝送する
。そして、全ドアの解錠はドアECU13によって行わ
れる。例えば、ドアECU1Bによりドアの解錠処理が
行われた場合を一例にとってそれ以降の処理について第
14図のフローチャートを参照して説明する。
CUI 3は、ロックスイッチ133の状態を検出し、
ドアが施錠状態であれば、モータ13を駆動して運転席
側ドアを解錠し、ドアが解錠状態であれば、モーター3
を駆動して運転席側ドアを施錠する。そして、キーレス
エントリにより運転席側ドアの施錠あるいは解錠が行な
われたかを示す識別詞及びどのドライバにより施錠ある
いは解錠が行われたかを意味する識別詞C以下、ポジシ
ョン番号と称する)を含むデータフレームをシリアルデ
ータ線D1を介して各ECU15〜18に多重伝送する
。そして、全ドアの解錠はドアECU13によって行わ
れる。例えば、ドアECU1Bによりドアの解錠処理が
行われた場合を一例にとってそれ以降の処理について第
14図のフローチャートを参照して説明する。
第14図のフローチャートは全ドアの解錠か行われた後
に各ECU13.15〜18で行われる全体の処理の流
れを示すものである。ドアECU13及び18によりド
アの解錠が行われた(ステップBl)後、各ECU13
.15〜18は上記データフレームの内容を判定し、キ
ーレスエン1りによりドアが解錠されたかを判定する(
ステップB2)。この判定でキーレスエントリによるド
アの解錠が行われたと判定された場合には第15図を参
照してその詳細な動作を後述する乗降ポジションの再生
動作が行われる(ステップB3)。
に各ECU13.15〜18で行われる全体の処理の流
れを示すものである。ドアECU13及び18によりド
アの解錠が行われた(ステップBl)後、各ECU13
.15〜18は上記データフレームの内容を判定し、キ
ーレスエン1りによりドアが解錠されたかを判定する(
ステップB2)。この判定でキーレスエントリによるド
アの解錠が行われたと判定された場合には第15図を参
照してその詳細な動作を後述する乗降ポジションの再生
動作が行われる(ステップB3)。
この乗降ポジションとはドライバが乗降するのに適した
運転装備の位置を意味するもので、シート21が運転に
適したドライビング・ポジションよりやや後方(例えば
50■程度)に後退され、ステアリング22は最上段ま
でチルトされた位置のことを意味する。また、この乗降
ポジションの再生動作において、他の運転装備の位置は
シートの位置がドライビング・ポジションにあることを
想定してその位置が調整される。
運転装備の位置を意味するもので、シート21が運転に
適したドライビング・ポジションよりやや後方(例えば
50■程度)に後退され、ステアリング22は最上段ま
でチルトされた位置のことを意味する。また、この乗降
ポジションの再生動作において、他の運転装備の位置は
シートの位置がドライビング・ポジションにあることを
想定してその位置が調整される。
次に、イグニションキーがキーシリンダに差し込まれた
ことが、スイッチIGSWIにより検出される(ステッ
プB4)と、第16図を参照してその詳細な動作を後述
するドライブポジションの再生動作が行われる(ステッ
プB5)。このドライブポジションの再生によりシート
21が乗降ポジションよりやや前方にスライドされ、ス
テアリング22が最上段から運転に適したドライビング
・ポジションにチルトされる。
ことが、スイッチIGSWIにより検出される(ステッ
プB4)と、第16図を参照してその詳細な動作を後述
するドライブポジションの再生動作が行われる(ステッ
プB5)。このドライブポジションの再生によりシート
21が乗降ポジションよりやや前方にスライドされ、ス
テアリング22が最上段から運転に適したドライビング
・ポジションにチルトされる。
次に、イグニションキーがオンされたことかスイッチ1
GsW2により検出されると(ステップB6)、第17
図を参照してその詳細な動作を後述する標準設定動作が
行われる(ステップB7)。
GsW2により検出されると(ステップB6)、第17
図を参照してその詳細な動作を後述する標準設定動作が
行われる(ステップB7)。
この標準設定動作とは、ドライバが乗車後にイグニショ
ンキーをキーシリンダに差し込むと、シート21はドラ
イビング・ポジションに移動されるが、このドライビン
グ・ポジションがドライバに合っていないときにドライ
バがシート21を前後にスライドさせると、他の運転装
備の位置もそのシート21のスライド位置に合った位置
に自動的に移動される動作を意味する。上記ステップB
7で行われる標準設定動作により調整された運転装備の
位置をさらに別の位置に調整する場合には、各運転装備
の位置を調整するマニュアルスイッチを操作して、運転
装備の位置を調整することにより行われる(ステップB
8)。そして、マニュアル動作により調整された運転装
備の位置を記憶させる場合には第18図を参照してその
詳細な動作を後述するメモリ記憶動作により行われる(
ステップB10)。つまり、マニュアルスイッチにより
運転装備の位置を調整した後に、操作部】9の所定のキ
ー操作を行うことによりその位置を記憶させておくこと
が可能である。
ンキーをキーシリンダに差し込むと、シート21はドラ
イビング・ポジションに移動されるが、このドライビン
グ・ポジションがドライバに合っていないときにドライ
バがシート21を前後にスライドさせると、他の運転装
備の位置もそのシート21のスライド位置に合った位置
に自動的に移動される動作を意味する。上記ステップB
7で行われる標準設定動作により調整された運転装備の
位置をさらに別の位置に調整する場合には、各運転装備
の位置を調整するマニュアルスイッチを操作して、運転
装備の位置を調整することにより行われる(ステップB
8)。そして、マニュアル動作により調整された運転装
備の位置を記憶させる場合には第18図を参照してその
詳細な動作を後述するメモリ記憶動作により行われる(
ステップB10)。つまり、マニュアルスイッチにより
運転装備の位置を調整した後に、操作部】9の所定のキ
ー操作を行うことによりその位置を記憶させておくこと
が可能である。
次に、上記ステップB9て記憶した運転装備の位置は操
作部19からの所定のキー操作により再生することがで
きる。このようなメモリ再生動作はステップBIOにお
いて行われるもので、その詳細な動作は第21図を参照
して後述する。
作部19からの所定のキー操作により再生することがで
きる。このようなメモリ再生動作はステップBIOにお
いて行われるもので、その詳細な動作は第21図を参照
して後述する。
次に、例えば高速道路を運転中にドライバが姿勢を高速
走行しやすいようにシート21を傾倒させた場合に、ド
ライバの目の位置が変化する。このため、ルームミラー
20及びアウトサイドミラー14.23の位置は最適な
ものではなくなる。
走行しやすいようにシート21を傾倒させた場合に、ド
ライバの目の位置が変化する。このため、ルームミラー
20及びアウトサイドミラー14.23の位置は最適な
ものではなくなる。
このため、ステップBllでは、シート21のリクライ
ニング角度eの変化量Δeに応してアウトサイドミラー
14.23及びルームミラー2oの角度を修正するよう
にしている。このステップBllで行われるミラー修正
連動動作については第24図を参照して後述する。
ニング角度eの変化量Δeに応してアウトサイドミラー
14.23及びルームミラー2oの角度を修正するよう
にしている。このステップBllで行われるミラー修正
連動動作については第24図を参照して後述する。
以上のようにして、運転装備の位置か適切な位置に調整
されドライバは最高の運転環境の中で運転を行うことに
なる。そして、ドライバによる運転が終了し、降車する
ためにイグニションをオフする(ステップB12)と、
各ECUにおいて運転装備の位置が一時メモリに一時的
に記憶される(ステップB13)。つまり、この−時メ
モリにはドライビング・ポジションが記憶される。次ぎ
に、ドライバが降車しようとして、イグニションキーが
キーシリンダから抜かれると、このキー抜きがホストE
CUI 5スイツチIGSIIIIにより検出される(
ステップB14)。そして、ホストECUI 5はシー
ト21及びステアリング22を乗降に適した乗降ポジシ
ョンに移す信号をシリアルデータ線D1を介してシー)
ECU16及びチルトECU17に多重伝送する。これ
により、第25図を参照してその詳細な動作を後述する
イージーアクセス動作が行われて、シート21がドライ
ビング・ポジションよりやや後方にスライドされると共
に、ステアリング22が最上段までチルトされる(ステ
ップB15)。そして、ドライバが降車した後、ドアが
施錠されると、ドアの施錠がロックスイッチ133によ
り検出され上記ステップB1Bで各ECUの一時メモリ
に記憶されているドライビング・ポジションを記憶する
記憶動作が行われる(ステップB16)。この記憶動作
については第25図を参照してその詳細な動作について
は後述する。
されドライバは最高の運転環境の中で運転を行うことに
なる。そして、ドライバによる運転が終了し、降車する
ためにイグニションをオフする(ステップB12)と、
各ECUにおいて運転装備の位置が一時メモリに一時的
に記憶される(ステップB13)。つまり、この−時メ
モリにはドライビング・ポジションが記憶される。次ぎ
に、ドライバが降車しようとして、イグニションキーが
キーシリンダから抜かれると、このキー抜きがホストE
CUI 5スイツチIGSIIIIにより検出される(
ステップB14)。そして、ホストECUI 5はシー
ト21及びステアリング22を乗降に適した乗降ポジシ
ョンに移す信号をシリアルデータ線D1を介してシー)
ECU16及びチルトECU17に多重伝送する。これ
により、第25図を参照してその詳細な動作を後述する
イージーアクセス動作が行われて、シート21がドライ
ビング・ポジションよりやや後方にスライドされると共
に、ステアリング22が最上段までチルトされる(ステ
ップB15)。そして、ドライバが降車した後、ドアが
施錠されると、ドアの施錠がロックスイッチ133によ
り検出され上記ステップB1Bで各ECUの一時メモリ
に記憶されているドライビング・ポジションを記憶する
記憶動作が行われる(ステップB16)。この記憶動作
については第25図を参照してその詳細な動作について
は後述する。
ところで、シートECU16にはバッテリ電圧Vtが入
力されており、シー)ECU16内でバッテリ電圧Vt
の急激な低下を検出すると、バッテリの取り外しと判定
し、メモリ16eに記憶されるシートデータをメモリ1
6eに退避している(ステップ818.B19)。この
メモリ退避動作については第27図を参照して後述する
。
力されており、シー)ECU16内でバッテリ電圧Vt
の急激な低下を検出すると、バッテリの取り外しと判定
し、メモリ16eに記憶されるシートデータをメモリ1
6eに退避している(ステップ818.B19)。この
メモリ退避動作については第27図を参照して後述する
。
以上の一連の処理によりドライバがドアを解錠して車両
に乗車してから、ドライバが降車してドアを施錠するま
での本装置の動作について概略的に説明した。以下、個
々の詳細な動作を説明する。
に乗車してから、ドライバが降車してドアを施錠するま
での本装置の動作について概略的に説明した。以下、個
々の詳細な動作を説明する。
く乗降ポジション再生動作(ステップB3)〉各ECU
はドアECU13からシリアルデータ線D1を介して多
重伝送されるデータフレーム中からポジション番号を取
り出して各判別メモリに、そのポジション番号を書き込
む(ステップCI)。
はドアECU13からシリアルデータ線D1を介して多
重伝送されるデータフレーム中からポジション番号を取
り出して各判別メモリに、そのポジション番号を書き込
む(ステップCI)。
そして、各ECUにおいて、最後に再生したポジション
番号と今回キーレスエントリで解錠されたポジション番
号は一致しているか判定される(ステ・lブC2)。そ
して、このステップC1において、「一致している」と
判定された場合には、最後に運転装備の位置を再生した
後に位置調整用モータが動いたか判定される(ステップ
C3)。このステップC3の判定で、「動いた」と判定
された場合には、以降の処理により各ECUにより運転
装備位置の再生動作が行われる。つまり、ドアECUI
3はメモリ13eの判別メモリ13aに記憶されるポ
ジション番号で指定される領域に記憶されている位置デ
ータに基づいてドアミラー14の位置が再生される(ス
テップC4,C5)。
番号と今回キーレスエントリで解錠されたポジション番
号は一致しているか判定される(ステ・lブC2)。そ
して、このステップC1において、「一致している」と
判定された場合には、最後に運転装備の位置を再生した
後に位置調整用モータが動いたか判定される(ステップ
C3)。このステップC3の判定で、「動いた」と判定
された場合には、以降の処理により各ECUにより運転
装備位置の再生動作が行われる。つまり、ドアECUI
3はメモリ13eの判別メモリ13aに記憶されるポ
ジション番号で指定される領域に記憶されている位置デ
ータに基づいてドアミラー14の位置が再生される(ス
テップC4,C5)。
さらに、ホストECU15の判別メモリ15aに記憶さ
れるポジション番号で指定される領域に記憶されている
位置データに基づいてルームミラー20の位置か再生さ
れる(ステップC6)。さらに、シートECU16の判
別メモリ16aに記憶されているポジション番号で指定
される領域に記憶されている位置データに基づいてシー
ト2]のバイト、チルト、リクライニングが再生される
(ステップC7)。そして、シート21のスライド位置
についてはメモリ16eに記憶されているスライド位置
に例えば50m+aたけ加算されて、その位置になるよ
うにシート21のスライド位置が調整される(ステップ
C8)。このようにして、シー ト21 ハ第5図(A
)に示すようにドライビング・ポジションより50mm
だけ後ろにスライドされるためドライバは乗り込み易く
なる。
れるポジション番号で指定される領域に記憶されている
位置データに基づいてルームミラー20の位置か再生さ
れる(ステップC6)。さらに、シートECU16の判
別メモリ16aに記憶されているポジション番号で指定
される領域に記憶されている位置データに基づいてシー
ト2]のバイト、チルト、リクライニングが再生される
(ステップC7)。そして、シート21のスライド位置
についてはメモリ16eに記憶されているスライド位置
に例えば50m+aたけ加算されて、その位置になるよ
うにシート21のスライド位置が調整される(ステップ
C8)。このようにして、シー ト21 ハ第5図(A
)に示すようにドライビング・ポジションより50mm
だけ後ろにスライドされるためドライバは乗り込み易く
なる。
ところで、上記ステップc2でrNOJと判定された場
合、つまり前回にAドライバが乗車して今回Bドライバ
が乗車する場合のように前回と異なったドライバが乗車
する場合には、各運転装備の位置は再度調整する必要が
あるので上記ステップC4以降の処理に進んで、各運転
装備の位置が再生される。
合、つまり前回にAドライバが乗車して今回Bドライバ
が乗車する場合のように前回と異なったドライバが乗車
する場合には、各運転装備の位置は再度調整する必要が
あるので上記ステップC4以降の処理に進んで、各運転
装備の位置が再生される。
また、上記ステップステップC3においてrNOJと判
定された場合、つまり前回にAドライバが乗車して今回
もAドライバが乗車するように前回と同じドライバが乗
車し、しかも前回に運転装備の位置が再生されてから位
置調整用モータが駆動されていない場合には、再度運転
装備の位置を再生する必要はないので上記ステップC4
〜C8の再生動作がスキップされる。例えば、シート2
1のスライド位置を制御するモータ16を駆動してメモ
リ16eに記憶されている位置データを基づいてハイド
位置を制御した場合に、シート21には慣性力があるた
めに、シートECU16がモーター6に停止信号を出力
してからもシート21は多少移動する。つまり、オーバ
ーシュートが発生するため、位置制御が終了するまでに
ハンチングが生じるという問題点があるが、上記したよ
うに前回と同じドライバか乗車し、前回に運転装備の位
置が再生されてから位置調整用モータが駆動されていな
い場合には再度再生する必要はないので、ステップC4
〜C8の再生処理をスキップすることにより再生時のハ
ンチングを防止している。
定された場合、つまり前回にAドライバが乗車して今回
もAドライバが乗車するように前回と同じドライバが乗
車し、しかも前回に運転装備の位置が再生されてから位
置調整用モータが駆動されていない場合には、再度運転
装備の位置を再生する必要はないので上記ステップC4
〜C8の再生動作がスキップされる。例えば、シート2
1のスライド位置を制御するモータ16を駆動してメモ
リ16eに記憶されている位置データを基づいてハイド
位置を制御した場合に、シート21には慣性力があるた
めに、シートECU16がモーター6に停止信号を出力
してからもシート21は多少移動する。つまり、オーバ
ーシュートが発生するため、位置制御が終了するまでに
ハンチングが生じるという問題点があるが、上記したよ
うに前回と同じドライバか乗車し、前回に運転装備の位
置が再生されてから位置調整用モータが駆動されていな
い場合には再度再生する必要はないので、ステップC4
〜C8の再生処理をスキップすることにより再生時のハ
ンチングを防止している。
くドライブポジションの
再生動作(ステップB5)〉
イグニションキーがキーリンダに差し込まれたことがス
イッチIGSW 1により検出されると、ホストECU
15はシートECU16及びチルトECU17にシリア
ルデータ線D1を介してドライビングポジションの再生
を指令する。この結果、第16図に示す制御が行われ、
第5図(B)に示すようにシートECU16によりシー
ト21の位置が上記ステップC8で設定された乗降ポジ
ションより50−一前方にスライドされる(ステップD
I)。また、チルトECU17の制御により、メモリ1
7e内のポジション番号で指定される領域に記憶されて
いチルトデータに基づいてステアリング22がチルトさ
れる(ステップD2)。
イッチIGSW 1により検出されると、ホストECU
15はシートECU16及びチルトECU17にシリア
ルデータ線D1を介してドライビングポジションの再生
を指令する。この結果、第16図に示す制御が行われ、
第5図(B)に示すようにシートECU16によりシー
ト21の位置が上記ステップC8で設定された乗降ポジ
ションより50−一前方にスライドされる(ステップD
I)。また、チルトECU17の制御により、メモリ1
7e内のポジション番号で指定される領域に記憶されて
いチルトデータに基づいてステアリング22がチルトさ
れる(ステップD2)。
く標準設定動作(ステップB7)〉
この標準設定動作とはドライバがスライドスイッチ16
1を操作してシート21のスライド位置を設定すれば、
他の運転装m(ルームミラー等)の位置を適切な位置に
自動的に調整する機能をいう。以下、第17図のフロー
チャートを参照してその動作について説明する。ドライ
バがスライドスイッチ161を操作してシート21のス
ライド位置を調整して(ステップEl)後、操作部19
のr 5TANDARD (標準設定)」キー19bを
操作すると、ホストECU15はその操作を判定しくス
テップE2)、インヒビタスイッチ154で検出される
シフトポジションはrP (パーキング)」であるか判
定しくステップE2a) 、シフトポジションがrPJ
であれば車速センサ150で検出される車速Vが所定車
速(例えば、3 km/h)以下であるか判定される(
ステップE2b)。つマリ、この判定で車両が停止して
いるか判定される。このステップE2bの判定で、車両
が停止していると判定された場合には、シリアルデータ
線D1を介して他のECUに標準設定が指定されたこと
を多重伝送する。この指令を受けたシートEcU16は
メモリ16bからシート21のスライド位置を読み出し
、図示しないマツプに基づきトライバの体格(標準座高
、腕の長さ等)を推定し、第29図に示すようにドライ
バの肩の位置(x2゜y2)を決定する(ステップE3
)。次に、第32図のマツプを参照してスライド位置に
対するフロントハイド量、リヤハイド量、リクライニン
グ角度が決定されて、各員に基づいてシートのフロント
ハイド、リヤハイド、リクライニングが調整される(ス
テップE4)。次ぎに、上記肩の位置(x2.y2)及
び上記ステップE4で決定されたシート21のリクライ
ニング角度よりステアリング22のチルト量が設定され
る。このチルト量に基づいてチルトECU17はステア
リング22のチルトの制御を行う(ステップE5)。次
に、ステップE3で推定されたドライバの体格のうち標
準座高及び上記ステップE4で決定されたシートリクラ
イニング量及びシートリヤハイド量に基づいて図示しな
いマツプが参照されてドライバの目の位!fy3 (
第31図)が決定される。さらに、シートスライド位置
と標準座高とシートリクライニング量に基づいて図示し
ないマツプが参照されて目の位置x3が決定される(ス
テップE6)。このようにして、目の位1ffi(x3
.y3)が決定される。次ぎに、ルームミラー20の水
平方向角度ehをzl(固定値)とx3に基づいて図示
しないマツプより決定し、垂直方向角度evをy3.y
4.x3に基づいて図示しないマツプを参照して決定す
る。そして、この決定された水平方向角度eh及び垂直
方向角度evとなるようにホストECU15によりルー
ムミラー20の位置が制御される(ステップE7)。ま
た、アウトサイドミラー14及び23の水平方向角度D
x。
1を操作してシート21のスライド位置を設定すれば、
他の運転装m(ルームミラー等)の位置を適切な位置に
自動的に調整する機能をいう。以下、第17図のフロー
チャートを参照してその動作について説明する。ドライ
バがスライドスイッチ161を操作してシート21のス
ライド位置を調整して(ステップEl)後、操作部19
のr 5TANDARD (標準設定)」キー19bを
操作すると、ホストECU15はその操作を判定しくス
テップE2)、インヒビタスイッチ154で検出される
シフトポジションはrP (パーキング)」であるか判
定しくステップE2a) 、シフトポジションがrPJ
であれば車速センサ150で検出される車速Vが所定車
速(例えば、3 km/h)以下であるか判定される(
ステップE2b)。つマリ、この判定で車両が停止して
いるか判定される。このステップE2bの判定で、車両
が停止していると判定された場合には、シリアルデータ
線D1を介して他のECUに標準設定が指定されたこと
を多重伝送する。この指令を受けたシートEcU16は
メモリ16bからシート21のスライド位置を読み出し
、図示しないマツプに基づきトライバの体格(標準座高
、腕の長さ等)を推定し、第29図に示すようにドライ
バの肩の位置(x2゜y2)を決定する(ステップE3
)。次に、第32図のマツプを参照してスライド位置に
対するフロントハイド量、リヤハイド量、リクライニン
グ角度が決定されて、各員に基づいてシートのフロント
ハイド、リヤハイド、リクライニングが調整される(ス
テップE4)。次ぎに、上記肩の位置(x2.y2)及
び上記ステップE4で決定されたシート21のリクライ
ニング角度よりステアリング22のチルト量が設定され
る。このチルト量に基づいてチルトECU17はステア
リング22のチルトの制御を行う(ステップE5)。次
に、ステップE3で推定されたドライバの体格のうち標
準座高及び上記ステップE4で決定されたシートリクラ
イニング量及びシートリヤハイド量に基づいて図示しな
いマツプが参照されてドライバの目の位!fy3 (
第31図)が決定される。さらに、シートスライド位置
と標準座高とシートリクライニング量に基づいて図示し
ないマツプが参照されて目の位置x3が決定される(ス
テップE6)。このようにして、目の位1ffi(x3
.y3)が決定される。次ぎに、ルームミラー20の水
平方向角度ehをzl(固定値)とx3に基づいて図示
しないマツプより決定し、垂直方向角度evをy3.y
4.x3に基づいて図示しないマツプを参照して決定す
る。そして、この決定された水平方向角度eh及び垂直
方向角度evとなるようにホストECU15によりルー
ムミラー20の位置が制御される(ステップE7)。ま
た、アウトサイドミラー14及び23の水平方向角度D
x。
Dx’ 垂直方向角度D)/、 Dy’ は上記ス
テップE6で決定された目の位置(x3.y3)に基づ
いて図示しないマツプより決定される。そして、ドアE
CU13及び18の制御下によりアウトサイドミラー1
4及び23の位置が制御される(ステップE8)。
テップE6で決定された目の位置(x3.y3)に基づ
いて図示しないマツプより決定される。そして、ドアE
CU13及び18の制御下によりアウトサイドミラー1
4及び23の位置が制御される(ステップE8)。
このようにして、シートスライド量が決定されれば、他
のすべての運転装備の位置は自動的に調整されるので、
ドライバは各運転装備の位置を個々に調整しなくても済
み、操作を簡略化することかできる。
のすべての運転装備の位置は自動的に調整されるので、
ドライバは各運転装備の位置を個々に調整しなくても済
み、操作を簡略化することかできる。
〈マニュアル動作(ステップB8)〉
各運転装備の位置はドライバがマニュアルスイッチを操
作することにより個々に調整をすることが可能である。
作することにより個々に調整をすることが可能である。
まず、アウトサイドミラー14のマニュアル動作につい
て説明する。ドライバがマニュアルスイッチ131を操
作すると、ドアECU13はマニュアルスイッチ131
の操作方向(左、右)を判定し、マニュアルスイッチ1
31が操作されている間モータI2を正転あるいは逆転
させる制御を行っている。この結果、アウトサイドミラ
ー14は左右に回動制御される。そして、アウトサイド
ミラー14の水平方向角度はホール素子135により検
出され水平方向角度に応じた電圧信号に変換され、ドア
ECU13に送られる。このドアECUI 3は上記電
圧信号をデジタル量に変換してメモリ13bに水平方向
角度Dxとして記憶する。
て説明する。ドライバがマニュアルスイッチ131を操
作すると、ドアECU13はマニュアルスイッチ131
の操作方向(左、右)を判定し、マニュアルスイッチ1
31が操作されている間モータI2を正転あるいは逆転
させる制御を行っている。この結果、アウトサイドミラ
ー14は左右に回動制御される。そして、アウトサイド
ミラー14の水平方向角度はホール素子135により検
出され水平方向角度に応じた電圧信号に変換され、ドア
ECU13に送られる。このドアECUI 3は上記電
圧信号をデジタル量に変換してメモリ13bに水平方向
角度Dxとして記憶する。
同様に、ドライバがマニュアルスイッチ132を操作す
ると、その操作方向(上下)がドアECU13により判
定され、マニュアルスイッチ132が操作されている間
モータI11が正転あるいは逆転制御され、アウトサイ
ドミラー14が上あるいは下方向に回動される。そして
、アウトサイドミラーの垂直方向角度はホール素子13
4により検出され垂直方向角度に応じた電圧信号に変換
され、ドアECUI 3に送られる。このドアECUI
3は上記電圧信号をデジタル量に変換してメモリ13
bに垂直方向角度Dyとして記憶する。このようにして
、マニュアルスイッチ131あるいは132を操作して
、アウトサイドミラー14の位置が調整されると、その
位置データ(垂直方向角度Dy及び水平方向角度Dx)
はメモリ13bに記憶される。
ると、その操作方向(上下)がドアECU13により判
定され、マニュアルスイッチ132が操作されている間
モータI11が正転あるいは逆転制御され、アウトサイ
ドミラー14が上あるいは下方向に回動される。そして
、アウトサイドミラーの垂直方向角度はホール素子13
4により検出され垂直方向角度に応じた電圧信号に変換
され、ドアECUI 3に送られる。このドアECUI
3は上記電圧信号をデジタル量に変換してメモリ13
bに垂直方向角度Dyとして記憶する。このようにして
、マニュアルスイッチ131あるいは132を操作して
、アウトサイドミラー14の位置が調整されると、その
位置データ(垂直方向角度Dy及び水平方向角度Dx)
はメモリ13bに記憶される。
次ぎに、ルームミラー20のマニュアル動作について説
明する。ドライバかマニュアルスイッチ151を操作す
ると、ホストECU15はマニュアルスイッチ151の
操作方向(左、右)を判定し、マニュアルスイッチ15
1が操作されている間モータ11+5を正転あるいは逆
転させる制御を行っている。この結果、ルームミラー2
0は左右に回動制御される。そして、ルームミラー14
の水平方向角度はホール素子154により検出され水平
方向角度に応じた電圧信号に変換され、ホストECU1
5に送られる。このホストECUI 5は上記電圧信号
をデジタル量に変換してメモリ15bに水平方向角度e
hとして記憶する。
明する。ドライバかマニュアルスイッチ151を操作す
ると、ホストECU15はマニュアルスイッチ151の
操作方向(左、右)を判定し、マニュアルスイッチ15
1が操作されている間モータ11+5を正転あるいは逆
転させる制御を行っている。この結果、ルームミラー2
0は左右に回動制御される。そして、ルームミラー14
の水平方向角度はホール素子154により検出され水平
方向角度に応じた電圧信号に変換され、ホストECU1
5に送られる。このホストECUI 5は上記電圧信号
をデジタル量に変換してメモリ15bに水平方向角度e
hとして記憶する。
同様に、ドライバがマニュアルスイッチ152を操作す
ると、その操作方向(上下)がホストECU15により
判定され、マニュアルスイッチ152が操作されている
間モータ冒4が正転あるいは逆転制御され、ルームミラ
ー2oが上あるいは下方向に回動される。そして、ルー
ムミラーの垂直方向角度はホール素子153により検出
され垂直方向角度に応じた電圧信号に変換され、ホスト
E CU 1.5に送られる。このホストECUI 5
は上記電圧信号をデジタル量に変換してメモリ15bに
垂直方向角度ehとして記憶する。このようにして、マ
ニュアルスイッチ151あるいは152を操作して、ル
ームミラー20の位置が調整されると、その位置データ
(垂直方向角度ev及び水平方向角度eh)はメモリ1
5bに記憶される。
ると、その操作方向(上下)がホストECU15により
判定され、マニュアルスイッチ152が操作されている
間モータ冒4が正転あるいは逆転制御され、ルームミラ
ー2oが上あるいは下方向に回動される。そして、ルー
ムミラーの垂直方向角度はホール素子153により検出
され垂直方向角度に応じた電圧信号に変換され、ホスト
E CU 1.5に送られる。このホストECUI 5
は上記電圧信号をデジタル量に変換してメモリ15bに
垂直方向角度ehとして記憶する。このようにして、マ
ニュアルスイッチ151あるいは152を操作して、ル
ームミラー20の位置が調整されると、その位置データ
(垂直方向角度ev及び水平方向角度eh)はメモリ1
5bに記憶される。
次に、シート21のマニュアル動作について説明する。
前述したようにシート21は4つのモータによりその姿
勢が制御される。
勢が制御される。
まず、シート21のスライドスイッチ161を操作する
と、その操作方向(前、後)がシートECU16により
判定され、スライドスイッチ〕61が操作されている間
モータI6が正転あるいは逆転制御され、シート21が
前後方向にスライドされる。上記モータ麿6が回転され
ると、その回転角度に応じた数のパルスが回転センサ1
65から上記シートECU16に出力される。このシー
トECU16は、スライドカウンタC1を上記回転セン
サ16から1パルスが入力される毎に「+1」する。こ
こで、スライドカウンタC1はシート21が最前位置に
あるときに開成されるリミットスイッチLSV lの信
号に応答してリセットされている。つまり、スライドカ
ウンタC1の計数値はシート21のスライド位置に相当
する値を意味する。このようにして、モータ■6が回転
されるとパルスがシートECU16に入力されてスライ
ドカウンタC1の計数値が更新されるが、スライドスイ
ッチ161が中立位置に戻されると、その操作がシート
ECU16により検出され、モータmeに停止信号が出
力される。この停止信号に応答して第27図に示す処理
が行われる。まず、100g5ecタイマの計数動作が
開始される(ステップFl)。次ぎに、回転センサ16
5から出力されるパルスがシートECU16に読み込ま
れ、スライドカウンタC1が更新される(ステップF2
)。そして、上記100Ilsecタイマに100rA
sccが計数されたか判定され(ステップF3)、まだ
計数されていない場合にはパルスの読み込みが継続して
行われる。そして、100aseeが上記100m5e
cタイマに計数されると、上記回転センサ]65からの
パルスの読み込みは禁止される(ステップF4) そ
して、上記スライドカウンタC1に計数された計数値と
停止前のモータ116の回転方向を考慮して、メモリ1
6bに記憶されているスライド位置(絶対値)に上記計
数値に相当するスライド位置が加算あるいは減算される
。つまり、停止前のモータa6の回転がシート21を後
退させる方向であれば加算され、前進させる方向であれ
ば減算される。
と、その操作方向(前、後)がシートECU16により
判定され、スライドスイッチ〕61が操作されている間
モータI6が正転あるいは逆転制御され、シート21が
前後方向にスライドされる。上記モータ麿6が回転され
ると、その回転角度に応じた数のパルスが回転センサ1
65から上記シートECU16に出力される。このシー
トECU16は、スライドカウンタC1を上記回転セン
サ16から1パルスが入力される毎に「+1」する。こ
こで、スライドカウンタC1はシート21が最前位置に
あるときに開成されるリミットスイッチLSV lの信
号に応答してリセットされている。つまり、スライドカ
ウンタC1の計数値はシート21のスライド位置に相当
する値を意味する。このようにして、モータ■6が回転
されるとパルスがシートECU16に入力されてスライ
ドカウンタC1の計数値が更新されるが、スライドスイ
ッチ161が中立位置に戻されると、その操作がシート
ECU16により検出され、モータmeに停止信号が出
力される。この停止信号に応答して第27図に示す処理
が行われる。まず、100g5ecタイマの計数動作が
開始される(ステップFl)。次ぎに、回転センサ16
5から出力されるパルスがシートECU16に読み込ま
れ、スライドカウンタC1が更新される(ステップF2
)。そして、上記100Ilsecタイマに100rA
sccが計数されたか判定され(ステップF3)、まだ
計数されていない場合にはパルスの読み込みが継続して
行われる。そして、100aseeが上記100m5e
cタイマに計数されると、上記回転センサ]65からの
パルスの読み込みは禁止される(ステップF4) そ
して、上記スライドカウンタC1に計数された計数値と
停止前のモータ116の回転方向を考慮して、メモリ1
6bに記憶されているスライド位置(絶対値)に上記計
数値に相当するスライド位置が加算あるいは減算される
。つまり、停止前のモータa6の回転がシート21を後
退させる方向であれば加算され、前進させる方向であれ
ば減算される。
モータ116に停止信号が出力されてからシート21が
慣性力により移動されているので、停止信号が出力され
てから100m5ec経過するまでは回転センサ165
から出力されるパルスによりスライドカウンタC1を更
新させるようにしている。これは、停止信号かモータs
6に出力されるとすぐに回転センサ165から出力され
るパルスをシートECU16に入力させるのを禁止する
と、スライドカウンタC1には上記停止信号が出力され
てシート21が慣性により移動した量に相当するパルス
が入力されないことになり、スライドカウンタC1の計
数値はシート21の移動量に対応しないものとなってし
まうという不具合があるためである。
慣性力により移動されているので、停止信号が出力され
てから100m5ec経過するまでは回転センサ165
から出力されるパルスによりスライドカウンタC1を更
新させるようにしている。これは、停止信号かモータs
6に出力されるとすぐに回転センサ165から出力され
るパルスをシートECU16に入力させるのを禁止する
と、スライドカウンタC1には上記停止信号が出力され
てシート21が慣性により移動した量に相当するパルス
が入力されないことになり、スライドカウンタC1の計
数値はシート21の移動量に対応しないものとなってし
まうという不具合があるためである。
シート21の前部ハイド、後部ハイド、リクライニング
の調整を行うときに操作するスイッチ162〜1641
17)操作に対すルシートECU16の処理は上記した
スライドスイッチ161の操作に対する処理と同様であ
り、回転センサ166〜168からパルスはカウンタc
2〜c4により計数される。そして、カウンタc2〜c
4の計数値より前部ハイド、後部ハイド、リクライニン
グ角度のそれぞれの移動量が算出されて、上記したよう
にシート21のスライド位lf(絶対値)を算出した場
合と同様の演算がなされたメモリ16bに前部ハイドH
f、後部ハイドHr、リクライニング角度eが絶対値で
記憶される。
の調整を行うときに操作するスイッチ162〜1641
17)操作に対すルシートECU16の処理は上記した
スライドスイッチ161の操作に対する処理と同様であ
り、回転センサ166〜168からパルスはカウンタc
2〜c4により計数される。そして、カウンタc2〜c
4の計数値より前部ハイド、後部ハイド、リクライニン
グ角度のそれぞれの移動量が算出されて、上記したよう
にシート21のスライド位lf(絶対値)を算出した場
合と同様の演算がなされたメモリ16bに前部ハイドH
f、後部ハイドHr、リクライニング角度eが絶対値で
記憶される。
次ぎに、ステアリング22のチルト角度Teのマニュア
ルで:A整する動作について説明する。まず、スイッチ
171を操作すると、その操作方向(前、後)がチル1
−ECU17により判定され、スイッチ161が操作さ
れている間モータ110か正転あるいは逆転制御され、
ステアリング22のチルト角度Teが増減される。そし
て、ポテンショメータ172で検出されるチルト角度は
チルトECU17においてA/D変換された後メモリ1
、7 bに記憶される。
ルで:A整する動作について説明する。まず、スイッチ
171を操作すると、その操作方向(前、後)がチル1
−ECU17により判定され、スイッチ161が操作さ
れている間モータ110か正転あるいは逆転制御され、
ステアリング22のチルト角度Teが増減される。そし
て、ポテンショメータ172で検出されるチルト角度は
チルトECU17においてA/D変換された後メモリ1
、7 bに記憶される。
くメモリ記憶動作(ステップB9)〉
このメモリ記憶動作は運転装備の位置を記憶しておく動
作をいう。つまり、操作部19のr MEMORYJキ
ー19aを操作した後、メモリ番号を「1」キーないし
「3」キー191〜193を操作して指定することによ
り、各ECUのメモリ内のメモリ番号で指定した領域に
現在の運転装備の位置データがそれぞれ記憶される。メ
モリ番号は「1」〜r3Jまであるので、各ECUは3
種類の位置データを記憶することができる。以下、第1
8図乃至第20図のフローチャートを参照しながらその
動作について詳述する。
作をいう。つまり、操作部19のr MEMORYJキ
ー19aを操作した後、メモリ番号を「1」キーないし
「3」キー191〜193を操作して指定することによ
り、各ECUのメモリ内のメモリ番号で指定した領域に
現在の運転装備の位置データがそれぞれ記憶される。メ
モリ番号は「1」〜r3Jまであるので、各ECUは3
種類の位置データを記憶することができる。以下、第1
8図乃至第20図のフローチャートを参照しながらその
動作について詳述する。
まず、操作部19のr MEMORYJキーを操作した
後にメモリ番号をキー人力すると、その一連の操作かホ
ストECU15により検出される。この結果、ホストE
CU15はシリアルデータ線D1を介して他のECUに
メモリ記憶指令及びメモリ番号を制御データとして有す
るフレームデータを多重伝送する。このフレームデータ
を受信したECUはメモリ記憶操作があったことを判断
しくステップG1)、上記制御データからメモリ番号を
判別する(ステップG2) まず、ホストE CU
1.5はメモリ15bに記憶されているルームミラーデ
ータをメモリ15eの上記メモリ番号で指定された領域
に記憶する(ステップG3)。
後にメモリ番号をキー人力すると、その一連の操作かホ
ストECU15により検出される。この結果、ホストE
CU15はシリアルデータ線D1を介して他のECUに
メモリ記憶指令及びメモリ番号を制御データとして有す
るフレームデータを多重伝送する。このフレームデータ
を受信したECUはメモリ記憶操作があったことを判断
しくステップG1)、上記制御データからメモリ番号を
判別する(ステップG2) まず、ホストE CU
1.5はメモリ15bに記憶されているルームミラーデ
ータをメモリ15eの上記メモリ番号で指定された領域
に記憶する(ステップG3)。
以下、ルームミラー位置の記憶動作を第19図のフロー
チャートを参照して説明する。まず、最後に再生したポ
ジション番号と今回記憶しようとするメモリ番号は一致
しているか判定される(ステップH1)。このステップ
H1の判定て「一致している」と判定された場合には、
最後のメモリ再生の後にポジション調整用モータは動い
たか判定される(ステップH2)。このステップH2の
判定で「動いた」と判定された場合には、メモリ1、5
bに記憶されているルームミラー20の位置データ(
水平方向角度eh、垂直方向角度Sv)を記憶する処理
がステップH3〜H5て行われる。
チャートを参照して説明する。まず、最後に再生したポ
ジション番号と今回記憶しようとするメモリ番号は一致
しているか判定される(ステップH1)。このステップ
H1の判定て「一致している」と判定された場合には、
最後のメモリ再生の後にポジション調整用モータは動い
たか判定される(ステップH2)。このステップH2の
判定で「動いた」と判定された場合には、メモリ1、5
bに記憶されているルームミラー20の位置データ(
水平方向角度eh、垂直方向角度Sv)を記憶する処理
がステップH3〜H5て行われる。
まず、上記位置データがメモリ15cに記憶しても良い
記憶範囲(メモリ限界範囲)にあるか判定される(ステ
ップH3)。このステップH3の判定で「YEsJと判
定された場合には、メモリ15bに記憶されている位置
データかメモリ15cのメモリ番号で指定されれた領域
に記憶される。一方、上記ステップH3において、rN
OJと判定された場合には第34図に示すようなメモリ
限界位置が記憶される。
記憶範囲(メモリ限界範囲)にあるか判定される(ステ
ップH3)。このステップH3の判定で「YEsJと判
定された場合には、メモリ15bに記憶されている位置
データかメモリ15cのメモリ番号で指定されれた領域
に記憶される。一方、上記ステップH3において、rN
OJと判定された場合には第34図に示すようなメモリ
限界位置が記憶される。
このようにして、位置データがメモリ限界範囲より越え
ている場合には、メモリ限界位置を記憶することにより
、メモリ限界位置より大きい位置データは記憶しないよ
うにしている。
ている場合には、メモリ限界位置を記憶することにより
、メモリ限界位置より大きい位置データは記憶しないよ
うにしている。
マニュアル調整限界位置の近傍をメモリ15cに記憶す
ると、再生時にルームミラー20のリンクが外れてしま
い再生できなくなる場合か生しる。
ると、再生時にルームミラー20のリンクが外れてしま
い再生できなくなる場合か生しる。
しかし、位置データかメモリ限界範囲より越えている場
合には、メモリ限界位置を記憶するようにしたので、確
実に再生することかできる。
合には、メモリ限界位置を記憶するようにしたので、確
実に再生することかできる。
上記ステップH1においてrNOJと判定された場合に
はステップH3の処理に移り、上記ステップH2で「N
OJと判定された場合にはステップH4及びH5で行わ
れる記憶動作をスキップしている。つまり、前回再生さ
れたポジション番号と今回記憶しようとする記憶番号が
等しく、しかも前回再生されてから今回記憶するまでに
ルームミラー20がマニュアルで動かされていないと判
定された場合には、再度同じ位置データを記憶する必要
がないので、記憶動作はスキップされる。
はステップH3の処理に移り、上記ステップH2で「N
OJと判定された場合にはステップH4及びH5で行わ
れる記憶動作をスキップしている。つまり、前回再生さ
れたポジション番号と今回記憶しようとする記憶番号が
等しく、しかも前回再生されてから今回記憶するまでに
ルームミラー20がマニュアルで動かされていないと判
定された場合には、再度同じ位置データを記憶する必要
がないので、記憶動作はスキップされる。
このため、前回再生したときに使用された位置データが
メモリ15cのメモリ番号で指定された領域に記憶され
た状態が保持される。このようにすることにより、前回
再生してルームミラー20の慣性力により停止しようと
した位置よりオーバーランして停止している状態でも1
、そのオーバーランしている位置データをメモリ15b
から読み出してメモリ15sのメモリ番号で指定された
領域に記憶させることはしないので、正確な位置データ
をメモリ15cのメモリ番号で指定された領域に保持さ
せておくことができる。
メモリ15cのメモリ番号で指定された領域に記憶され
た状態が保持される。このようにすることにより、前回
再生してルームミラー20の慣性力により停止しようと
した位置よりオーバーランして停止している状態でも1
、そのオーバーランしている位置データをメモリ15b
から読み出してメモリ15sのメモリ番号で指定された
領域に記憶させることはしないので、正確な位置データ
をメモリ15cのメモリ番号で指定された領域に保持さ
せておくことができる。
次に、ドアECU13はメモリ13bに記憶されている
アウトサイドミラーデータをメモリ13cの上記メモリ
番号で指定された領域に記憶する(ステップG4)。こ
のアウトサイドミラーデータの記憶の際にも第19図の
フローチャートで示した処理と同様の処理が行われる。
アウトサイドミラーデータをメモリ13cの上記メモリ
番号で指定された領域に記憶する(ステップG4)。こ
のアウトサイドミラーデータの記憶の際にも第19図の
フローチャートで示した処理と同様の処理が行われる。
このことにより、再生時に雄ねじ31とアクチュエータ
33のリンクが外れて、再生が不可能となることが防止
される。
33のリンクが外れて、再生が不可能となることが防止
される。
さらに、チルトECU17はメモリ17bに記憶されて
いるチルトデータをメモリ17cの上記メモリ番号で指
定された領域に記憶する(ステップG5)。
いるチルトデータをメモリ17cの上記メモリ番号で指
定された領域に記憶する(ステップG5)。
さらに、シートECU16により行われるシート位置の
記憶が行われる(ステップG6)が、その詳細な動作は
第20図のフローチャートを参照して以下に説明する。
記憶が行われる(ステップG6)が、その詳細な動作は
第20図のフローチャートを参照して以下に説明する。
第20図において、最後に再生したポジション番号と今
回記憶しようとするメモリ番号は一致しているか判定さ
れる(ステップII)。このステップ■1の判定で「一
致している」と判定された場合には、最後のメモリ再生
の後にポジション調整用上−タは動いたか判定される(
ステップ!2)。次に、メモリ16bに記憶されている
スライド量Xよりシート21を傾倒可能な角度(メモリ
限界位置)βが算出される(β−f (x)十a)(ス
テップ13)。上記式により、角度βはシート21を後
席に座っている人に接触し、ない角度に設定される。そ
して、メモリ16 b i:記憶されているシート21
のリクライニング角αがメモリ限界位置β以下か判定さ
れ、rYESJと判定された場合には現在位置αが記憶
され、rNOJである場合にはメモリ限界位置βが記憶
される(ステップ14〜16)。なお、α、βの位置関
係は第35図に示しておく。
回記憶しようとするメモリ番号は一致しているか判定さ
れる(ステップII)。このステップ■1の判定で「一
致している」と判定された場合には、最後のメモリ再生
の後にポジション調整用上−タは動いたか判定される(
ステップ!2)。次に、メモリ16bに記憶されている
スライド量Xよりシート21を傾倒可能な角度(メモリ
限界位置)βが算出される(β−f (x)十a)(ス
テップ13)。上記式により、角度βはシート21を後
席に座っている人に接触し、ない角度に設定される。そ
して、メモリ16 b i:記憶されているシート21
のリクライニング角αがメモリ限界位置β以下か判定さ
れ、rYESJと判定された場合には現在位置αが記憶
され、rNOJである場合にはメモリ限界位置βが記憶
される(ステップ14〜16)。なお、α、βの位置関
係は第35図に示しておく。
このようにして、位置データがメモリ限界範囲より越え
ている場合には、メモリ限界位置を記憶することにより
、メモリ限界位置より大きい位置データは記憶しないよ
うにしている。
ている場合には、メモリ限界位置を記憶することにより
、メモリ限界位置より大きい位置データは記憶しないよ
うにしている。
このようにして、シート21のスライド位置に応じてシ
ート21のメモリ限界位置βを決定しているので、シー
ト21のスライド位置に応じて後席に座る人に迷惑がか
からないリクライニング角度eを確実に得ることができ
、装置の安全性を十分に確保することができる。また、
メモリ限界位置βの検出をリミットスイッチLSν4か
らの相対位置で検出しているため、特にメモリ限界位置
に相当する位置を検出するスイッチを設ける必要がない
ので、装置の簡略化を計ることができる。
ート21のメモリ限界位置βを決定しているので、シー
ト21のスライド位置に応じて後席に座る人に迷惑がか
からないリクライニング角度eを確実に得ることができ
、装置の安全性を十分に確保することができる。また、
メモリ限界位置βの検出をリミットスイッチLSν4か
らの相対位置で検出しているため、特にメモリ限界位置
に相当する位置を検出するスイッチを設ける必要がない
ので、装置の簡略化を計ることができる。
くメモリ再生動作(ステップBIO)>このメモリ再生
動作は上記ステップB9の処理により記憶されてる運転
装備の位置を再生する動作をいうもので、その詳細な動
作は第21図乃至第23図を参照して説明する。操作部
19の「1」キー乃至「3」キー191〜193を操作
することにより、メモリ番号を指定すると、その操作が
ホス)ECUI 5により検出される。この結果、ホス
トECU15はシリアルデータ線D1を介して他のEC
Uにメモリ再生指令及び再生すべきメモリ番号を制御デ
ータとして有するフレームデータを多重伝送する。この
フレームデータを受信したECUはメモリ再生操作があ
ったことを判断しくステップJ1)、上記制御データか
らメモリ番号を判別する(ステップJ2)。そして、イ
ンヒビタスイッチ154で検出されるシフトポジション
はrP (パーキング)」であるか判定され(ステップ
N])、シフトポジションが「Pコであれば車速センサ
150で検出される車速Vが所定車速(例えば、3 k
m/h)以下であるか判定される(ステップN2)。つ
まり、この判定で車両が停止しているか判定される。こ
のステップN2の判定で、車両が停止していると判定さ
れた場合には、ホストECU15はメモリ15cの上記
メモリ番号で指定された領域に記憶されているルームミ
ラーデータに基づいてルームミラー20の位置を再生す
る(ステップJ3)。このルームミラー20の再生動作
を第22図のフローチャーを参照して説明する。
動作は上記ステップB9の処理により記憶されてる運転
装備の位置を再生する動作をいうもので、その詳細な動
作は第21図乃至第23図を参照して説明する。操作部
19の「1」キー乃至「3」キー191〜193を操作
することにより、メモリ番号を指定すると、その操作が
ホス)ECUI 5により検出される。この結果、ホス
トECU15はシリアルデータ線D1を介して他のEC
Uにメモリ再生指令及び再生すべきメモリ番号を制御デ
ータとして有するフレームデータを多重伝送する。この
フレームデータを受信したECUはメモリ再生操作があ
ったことを判断しくステップJ1)、上記制御データか
らメモリ番号を判別する(ステップJ2)。そして、イ
ンヒビタスイッチ154で検出されるシフトポジション
はrP (パーキング)」であるか判定され(ステップ
N])、シフトポジションが「Pコであれば車速センサ
150で検出される車速Vが所定車速(例えば、3 k
m/h)以下であるか判定される(ステップN2)。つ
まり、この判定で車両が停止しているか判定される。こ
のステップN2の判定で、車両が停止していると判定さ
れた場合には、ホストECU15はメモリ15cの上記
メモリ番号で指定された領域に記憶されているルームミ
ラーデータに基づいてルームミラー20の位置を再生す
る(ステップJ3)。このルームミラー20の再生動作
を第22図のフローチャーを参照して説明する。
第21図において、最後に再生したポジション番号と今
回操作のあったメモリ番号は一致しているか判定される
(ステップKl)。このステップKlの判定で「一致し
ている」と判定された場合には、最後のポジション再生
後、ポジション調整用モータは動いたか判定される(ス
テップに2)。
回操作のあったメモリ番号は一致しているか判定される
(ステップKl)。このステップKlの判定で「一致し
ている」と判定された場合には、最後のポジション再生
後、ポジション調整用モータは動いたか判定される(ス
テップに2)。
このステップに2の判定で「動いた」と判定された場合
には、上記メモリ15cに記憶されているルームミラー
の現在位置に再生する水平方向位置データを代入する(
ステップに3)。つまり、第36図に示すように現在位
置が(xi、yl)であり再生しようとする復帰位置が
(x2.y2)である場合に、(x2.yl)を得る動
作をいう。
には、上記メモリ15cに記憶されているルームミラー
の現在位置に再生する水平方向位置データを代入する(
ステップに3)。つまり、第36図に示すように現在位
置が(xi、yl)であり再生しようとする復帰位置が
(x2.y2)である場合に、(x2.yl)を得る動
作をいう。
そして、(x2.yl)は動作可能範囲であるか判定さ
れる(ステップに4)。つまり、(x2゜yl)は第3
6図の円内にあるか否か判定される。
れる(ステップに4)。つまり、(x2゜yl)は第3
6図の円内にあるか否か判定される。
ここで、「動作可能範囲である」と判定された場合には
、まず、モータI5が駆動されてルームミラー20の水
平方向角度が上記メモリ15cに記憶されている水平方
向角度ehに等しくなるように自動調整される(ステッ
プに5)。次ぎに、モータ14が駆動されてルームミラ
ー20の垂直方向角度が上記メモリ15cに記憶されて
いる垂直方向角度61vに等しくなるように自動調整さ
れる(ステップに6)。一方、上記ステップに4におい
てrNOJと判定された場合には、自動調整する順序が
逆転されて、モーター4が駆動されてルームミラー20
の垂直方向角度evが上記メモリ15cの垂直方向角度
に等しくなるように自動調整された後、モータ■5が駆
動されてルームミラー20の水平方向角度が上記メモリ
15cに記憶されている水平方向角度ehに等しくなる
ように自動調整される(ステップに9)。
、まず、モータI5が駆動されてルームミラー20の水
平方向角度が上記メモリ15cに記憶されている水平方
向角度ehに等しくなるように自動調整される(ステッ
プに5)。次ぎに、モータ14が駆動されてルームミラ
ー20の垂直方向角度が上記メモリ15cに記憶されて
いる垂直方向角度61vに等しくなるように自動調整さ
れる(ステップに6)。一方、上記ステップに4におい
てrNOJと判定された場合には、自動調整する順序が
逆転されて、モーター4が駆動されてルームミラー20
の垂直方向角度evが上記メモリ15cの垂直方向角度
に等しくなるように自動調整された後、モータ■5が駆
動されてルームミラー20の水平方向角度が上記メモリ
15cに記憶されている水平方向角度ehに等しくなる
ように自動調整される(ステップに9)。
このように、ルームミラー20の位置を再生する場合に
、水平方向角度がモータI5が動作できない範囲にある
場合には、モータ■4を駆動して垂直方向角度を調整し
てから水平方向角度を調整することにより、再生する位
置の水平方向角度が第36図の円から外れている場合で
も確実に再生位置に復帰させることができる。さらに、
一方向の角度の調整が完了してから他方の角度の調整を
行うことにより、再生動作時のハンチングを防止するこ
とができる。つまり、ルームミラー2oの位置を再生す
る場合に、例えば垂直方向角度を調整するためにモータ
0を調整すると、この調整によりルームミラー20の水
平方向角度も僅かに変動する。従って、ルームミラー2
oの水平方向角度を調整した後に垂直方向角度を調整す
ると、最初に調整した水平方向角度が僅かに変動して、
上記メモリ15cに記憶されているデータと等しくなく
なる。この場合に、再度水平方向の調整を行うとルーム
ミラー20がハンチングすることになる。
、水平方向角度がモータI5が動作できない範囲にある
場合には、モータ■4を駆動して垂直方向角度を調整し
てから水平方向角度を調整することにより、再生する位
置の水平方向角度が第36図の円から外れている場合で
も確実に再生位置に復帰させることができる。さらに、
一方向の角度の調整が完了してから他方の角度の調整を
行うことにより、再生動作時のハンチングを防止するこ
とができる。つまり、ルームミラー2oの位置を再生す
る場合に、例えば垂直方向角度を調整するためにモータ
0を調整すると、この調整によりルームミラー20の水
平方向角度も僅かに変動する。従って、ルームミラー2
oの水平方向角度を調整した後に垂直方向角度を調整す
ると、最初に調整した水平方向角度が僅かに変動して、
上記メモリ15cに記憶されているデータと等しくなく
なる。この場合に、再度水平方向の調整を行うとルーム
ミラー20がハンチングすることになる。
このハンチングを防止するために、一方向の角度を調整
した後、他方の角度を調整したら、再生動作を完了した
ことにしている。
した後、他方の角度を調整したら、再生動作を完了した
ことにしている。
次に、ドアECU13はメモリ13cの上記メモリ番号
で指定された領域に記憶されているアウトサイドミラー
データを読み出し、上記第22図に示したフローチャー
トと同じ制御がなされたアウトサイドミラー14の位置
が再生される(ステップJ4)。
で指定された領域に記憶されているアウトサイドミラー
データを読み出し、上記第22図に示したフローチャー
トと同じ制御がなされたアウトサイドミラー14の位置
が再生される(ステップJ4)。
次ぎに、チルトECUI 7はメモリ17cの上記メモ
リ番号で指定された領域に記憶されているチルトデータ
を読み出して、メモリ17bに記憶される現在のチルト
データに等しくなるようにモータwlOを駆動する。こ
のようにして、ステアリング22のチルトが再生される
(ステップJ5)。
リ番号で指定された領域に記憶されているチルトデータ
を読み出して、メモリ17bに記憶される現在のチルト
データに等しくなるようにモータwlOを駆動する。こ
のようにして、ステアリング22のチルトが再生される
(ステップJ5)。
次に、シート21の位置が再生されるわけであるが、こ
の詳細な動作は第23図を参照して以下に述べる。第2
3図において、最後に再生したポジション番号と今回操
作のあったメモリ番号は一致しているか判定される(ス
テップLl)。このステップL1の判定で「一致してい
る」と判定された場合には、最後のポジション再生後、
ポジシジン調整用モータは動いたか判定される(ステ・
ツブL2)。このステップL2の判定で「動いた」と判
定された場合には、シート16のスライド位置、前部チ
ルト、後部チルト、リクライニング角度がメモリ16c
の上記メモリ番号で指定された領域に格納されているシ
ートデータと等しくなるようにモータ1a8−s9の駆
動が開始される(ステ・ノブL3)。以下、簡単のため
シート21のスライド位置を調整する場合について説明
する。ステ・ツブL3で第12図に示すトランジスタQ
1が駆動されモーター6の正転駆動が開始され、タイマ
T1の計時動作が開始される(ステップL4)。このタ
イマT1にモータ16が駆動されてからの時間が計数さ
れる。そして、シート21のスライド位置が再生位置に
なったかどうか判定され(ステップL5)、再生位置に
なっていない場合にはタイマT1がカウントアツプされ
る(ステップL6)。
の詳細な動作は第23図を参照して以下に述べる。第2
3図において、最後に再生したポジション番号と今回操
作のあったメモリ番号は一致しているか判定される(ス
テップLl)。このステップL1の判定で「一致してい
る」と判定された場合には、最後のポジション再生後、
ポジシジン調整用モータは動いたか判定される(ステ・
ツブL2)。このステップL2の判定で「動いた」と判
定された場合には、シート16のスライド位置、前部チ
ルト、後部チルト、リクライニング角度がメモリ16c
の上記メモリ番号で指定された領域に格納されているシ
ートデータと等しくなるようにモータ1a8−s9の駆
動が開始される(ステ・ノブL3)。以下、簡単のため
シート21のスライド位置を調整する場合について説明
する。ステ・ツブL3で第12図に示すトランジスタQ
1が駆動されモーター6の正転駆動が開始され、タイマ
T1の計時動作が開始される(ステップL4)。このタ
イマT1にモータ16が駆動されてからの時間が計数さ
れる。そして、シート21のスライド位置が再生位置に
なったかどうか判定され(ステップL5)、再生位置に
なっていない場合にはタイマT1がカウントアツプされ
る(ステップL6)。
上記ステップL5の判定において、シート21のスライ
ド位置が再生位置になったと判定された場合には、タイ
マT1に計時された時間が72時間(例えば、100m
5ec )以下であるか判定される(ステップL7)。
ド位置が再生位置になったと判定された場合には、タイ
マT1に計時された時間が72時間(例えば、100m
5ec )以下であるか判定される(ステップL7)。
このステ・ツブL7の判定てrNOJと判定された場合
、モータ16か駆動されてからT2時間以上要してスラ
イド位置が再生位置に調整されたと判定された場合には
シートECU16の制御によりトランジスタQ1がオフ
され、モータ置6が停止される(ステ・ツブL8)。
、モータ16か駆動されてからT2時間以上要してスラ
イド位置が再生位置に調整されたと判定された場合には
シートECU16の制御によりトランジスタQ1がオフ
され、モータ置6が停止される(ステ・ツブL8)。
一方、上記ステップL7の判定でrYEsJと判定され
た場合には、トランジスタQ2がオンされる制御が行わ
れる(ステップL9)。このように、いずれのトランジ
スタQ1及びQ2がオンされると、モータ116の両端
には電圧Vが印加されるため、モータ園6の回転は停止
される。そして、T2タイマにより72時間が経過した
後に、トランジスタQ1及びQ2がオフされる(ステ・
ツブLIO,Lll) 。
た場合には、トランジスタQ2がオンされる制御が行わ
れる(ステップL9)。このように、いずれのトランジ
スタQ1及びQ2がオンされると、モータ116の両端
には電圧Vが印加されるため、モータ園6の回転は停止
される。そして、T2タイマにより72時間が経過した
後に、トランジスタQ1及びQ2がオフされる(ステ・
ツブLIO,Lll) 。
このように構成することにより、シート位置を微調整す
るためにトランジスタQ1をオンさせてリレーコイル5
11に電流を流してモータI6を正転駆動させてから1
00m5ec以内に再生位置に到達した場合にはトラン
ジスタQ1をオフしないで、トランジスタQ2をオンさ
せるようにしてモータm6を停止させるようにしたので
、100m5ec以内にリレーコイル511の電流を遮
断してリレーコイル511を破壊させることを防止する
ことができる。
るためにトランジスタQ1をオンさせてリレーコイル5
11に電流を流してモータI6を正転駆動させてから1
00m5ec以内に再生位置に到達した場合にはトラン
ジスタQ1をオフしないで、トランジスタQ2をオンさ
せるようにしてモータm6を停止させるようにしたので
、100m5ec以内にリレーコイル511の電流を遮
断してリレーコイル511を破壊させることを防止する
ことができる。
以上のようにして、操作部1つのキー操作によりメモリ
番号が指定された場合には、各ECUの制御により運転
装備の位置が再生させる。
番号が指定された場合には、各ECUの制御により運転
装備の位置が再生させる。
くミラー修正連動動作(ステップB11)>このミラー
修正連動とは上記ステップB6による標準設定動作、上
記ステップB8によりマニュアル動作、ステップB9に
よるメモリ記憶動作、ステップBIOによるメモリ再生
動作がすべて終了している状態でシート21のリクライ
ニングを倒した場合にそのリクライニング角度eの変化
量Δeに応じてルームミラー20及びアウトサイドミラ
ー14.23の位置を連動して修正させる動作をいう。
修正連動とは上記ステップB6による標準設定動作、上
記ステップB8によりマニュアル動作、ステップB9に
よるメモリ記憶動作、ステップBIOによるメモリ再生
動作がすべて終了している状態でシート21のリクライ
ニングを倒した場合にそのリクライニング角度eの変化
量Δeに応じてルームミラー20及びアウトサイドミラ
ー14.23の位置を連動して修正させる動作をいう。
以下、第24図のフローチャートを参照してミラー修正
連動について説明する。第24図において、操作部19
のr cancellキー1.9 Cが操作されたとき
に点灯されるインジケータが消灯しているかホストE
CU 1.5により判定される。
連動について説明する。第24図において、操作部19
のr cancellキー1.9 Cが操作されたとき
に点灯されるインジケータが消灯しているかホストE
CU 1.5により判定される。
この「cancelJキー19cはミラー修正連動動作
をキャンセルしたい場合に、ドライバにより操作される
もので、r canceNキー19cを操作するとイン
ジケータが点灯される。このステップM1においてrY
EsJと判定されると、ミラー修正連動がキャンセルさ
れていないので、ステップM2〜M4の判定が行われる
。このステップM2〜M4の判定で、標準設定動作ある
いはメモリ再生動作後、あるいはメモリ記憶動作後であ
れば、ステツブM5以降の処理に進む。
をキャンセルしたい場合に、ドライバにより操作される
もので、r canceNキー19cを操作するとイン
ジケータが点灯される。このステップM1においてrY
EsJと判定されると、ミラー修正連動がキャンセルさ
れていないので、ステップM2〜M4の判定が行われる
。このステップM2〜M4の判定で、標準設定動作ある
いはメモリ再生動作後、あるいはメモリ記憶動作後であ
れば、ステツブM5以降の処理に進む。
構成のところでも説明したように、シートECU16は
シートデータ及びリクライニングの変化量Δeをシート
データ線D2を介してホストECU15に通信で送って
いる。ホストECU16は上記量Δeが「0」以上であ
るかを判定し、シート21のリクライニングが変化した
か判定している(ステップM5)。このステップM5の
判定で、リクライニングが変化したと判定された場合に
は、その変化量ΔeがΔα以上でかつΔβ以下であるか
判定される(ステップM6)。ここで、変化量Δeに下
限値Δαを設けた理由は、シート21の微小なリクライ
ニングの変動に対してミラーを連動させるのは不必要と
動きと考えられるためである。このステップM6の判定
でrYEsJと判定された場合には、シート21のリク
ライニング変化前の位tl e 1と変化後の位置θ2
は「α≦01.β≦02」の関係にあるか判定される。
シートデータ及びリクライニングの変化量Δeをシート
データ線D2を介してホストECU15に通信で送って
いる。ホストECU16は上記量Δeが「0」以上であ
るかを判定し、シート21のリクライニングが変化した
か判定している(ステップM5)。このステップM5の
判定で、リクライニングが変化したと判定された場合に
は、その変化量ΔeがΔα以上でかつΔβ以下であるか
判定される(ステップM6)。ここで、変化量Δeに下
限値Δαを設けた理由は、シート21の微小なリクライ
ニングの変動に対してミラーを連動させるのは不必要と
動きと考えられるためである。このステップM6の判定
でrYEsJと判定された場合には、シート21のリク
ライニング変化前の位tl e 1と変化後の位置θ2
は「α≦01.β≦02」の関係にあるか判定される。
このステップM7の判定でrYEsJと判定された場合
にはホストECUI 5によりルームミラー20の位置
がα、だけ修正される(ステップM8)。さらに、ホス
トECU15からドアECUI 3にミラー修正連動開
始指令が出力されて、アウトサイドミラー14をβ、だ
け修正させる動作が行われる(ステップM9)。以上の
ようにして、シート21のリクライニングの変化量に応
じてルームミラー及びアウトサイドミラーの角度が修正
される。
にはホストECUI 5によりルームミラー20の位置
がα、だけ修正される(ステップM8)。さらに、ホス
トECU15からドアECUI 3にミラー修正連動開
始指令が出力されて、アウトサイドミラー14をβ、だ
け修正させる動作が行われる(ステップM9)。以上の
ようにして、シート21のリクライニングの変化量に応
じてルームミラー及びアウトサイドミラーの角度が修正
される。
ところで、上記ステップM2〜M4の処理でいずれも「
NO」と判定された場合にはステップM5以降の処理か
スキップされるので、ミラー修正連動動作は行われない
。さらに、上記ステップM5〜M7の判定でrNOjと
判定された場合にはステップM8.M9の判定がスキッ
プされるので、ミラー修正連動動作は行われない。
NO」と判定された場合にはステップM5以降の処理か
スキップされるので、ミラー修正連動動作は行われない
。さらに、上記ステップM5〜M7の判定でrNOjと
判定された場合にはステップM8.M9の判定がスキッ
プされるので、ミラー修正連動動作は行われない。
くイージーアクセス動作(ステップB15)>このイー
ジーアクセス動作はイグニションキーがキーシリンダが
抜かれると、シート21をドライビングポジションから
シートを50Il16後退させ、ステアリング22を最
上段まで跳ね上げることにより、ドライバが降車し易す
くさせる動作をいう。
ジーアクセス動作はイグニションキーがキーシリンダが
抜かれると、シート21をドライビングポジションから
シートを50Il16後退させ、ステアリング22を最
上段まで跳ね上げることにより、ドライバが降車し易す
くさせる動作をいう。
ホストECU15はスイッチIGSνからの信号により
イグニションキーがキーシリンダより抜かれたことを検
出すると、第25図のフローチャートに示す制御が開始
される。まず、インヒビタスイッチ154で検出される
シフトポジションは「P(パーキング)Jであるか判定
され(ステップN1)、シフトポジションがrPJであ
れば車速センサ150で検出される車速Vが所定車速(
例えば、3 km/h)以下であるか判定される(ステ
ップN2)。つまり、この判定で車両が停止しているか
判定される。このステップN2の判定で、車両が停止し
ていると判定された場合には、ホストECU15はシー
トECU16に対してイージアクセス動作を行なう情報
を有するデータフレームをシリアルデータ線D1を介し
て多重伝送する。
イグニションキーがキーシリンダより抜かれたことを検
出すると、第25図のフローチャートに示す制御が開始
される。まず、インヒビタスイッチ154で検出される
シフトポジションは「P(パーキング)Jであるか判定
され(ステップN1)、シフトポジションがrPJであ
れば車速センサ150で検出される車速Vが所定車速(
例えば、3 km/h)以下であるか判定される(ステ
ップN2)。つまり、この判定で車両が停止しているか
判定される。このステップN2の判定で、車両が停止し
ていると判定された場合には、ホストECU15はシー
トECU16に対してイージアクセス動作を行なう情報
を有するデータフレームをシリアルデータ線D1を介し
て多重伝送する。
このデータフレームを受信したシートECU16は、ス
テップB15で一時メモリ16dに記憶されている位置
データよりイグニシaンスイッチをオフしたときのスラ
イド位置(ドライビングポジション)を読みだし、その
スライド位置を50as後退させた位置になるように、
モータ16の回転を制御する(ステップN3)。そして
、ドアスイッチDR3Vからの信号により運転席側ドア
が開けられたことがホストECUI 5により検出され
ると、ホストECU15はチルトECU17に対してイ
ージーアクセス動作を行う情報を有するデータフレーム
をシリアルデータ線D1を介して多重伝送する。このフ
レームデータを受信したチルトECU22はモータal
Oを駆動してステアリング22を最上段までチルトアッ
プする(ステップN5) ところで、上ご己ステップ
Nu、N2゜N4でrNOJと判定された場合には、イ
ージーアクセス動作は行われない。
テップB15で一時メモリ16dに記憶されている位置
データよりイグニシaンスイッチをオフしたときのスラ
イド位置(ドライビングポジション)を読みだし、その
スライド位置を50as後退させた位置になるように、
モータ16の回転を制御する(ステップN3)。そして
、ドアスイッチDR3Vからの信号により運転席側ドア
が開けられたことがホストECUI 5により検出され
ると、ホストECU15はチルトECU17に対してイ
ージーアクセス動作を行う情報を有するデータフレーム
をシリアルデータ線D1を介して多重伝送する。このフ
レームデータを受信したチルトECU22はモータal
Oを駆動してステアリング22を最上段までチルトアッ
プする(ステップN5) ところで、上ご己ステップ
Nu、N2゜N4でrNOJと判定された場合には、イ
ージーアクセス動作は行われない。
以上のようにして、ドライバが降車することを検出した
場合に、自動的にシート21及びステアリング22の位
置をドライバが降車しゃすい位置に移動させるようにし
たので、ドライバは降車時にシート21及びステアリン
グ22をマニュアル操作で降車しやすい位置に移動させ
る手間を省くことができる。
場合に、自動的にシート21及びステアリング22の位
置をドライバが降車しゃすい位置に移動させるようにし
たので、ドライバは降車時にシート21及びステアリン
グ22をマニュアル操作で降車しやすい位置に移動させ
る手間を省くことができる。
くドライブポジション記憶動作
(ステップB17)>
このドライブポジション記憶動作はドアがロックされた
ことが検出されると、各ECUの一時メモリに退避され
た運転装備のドライビングポジションをポジション番号
で指定されるメモリに記憶させる動作をいう。上記ステ
ップB15のイージ−アクセス動作によりシート及びス
テアリング位置が降車しやすい位置に移動されて、ドラ
イバが降車し、ドアの受信器31に向けてキーの送信ス
イッチ11.、 bを操作すると発光素子11eからキ
ー固有の赤外線信号が送信される。この赤外線信号は受
光素子31gで受信された後デジタル信号に変換され、
キーレスコードとしてキーレスECU12に出力される
。そして、このキーレスECU12において、第13図
に示すように人力されたキーレスコードがAドライバの
キーレスコードかBドライバのキーレスコードであるか
判定される(ステップA1.A2)。そして、人力され
たキーレスコードがAドライバあるいはBドライバのキ
ーレスコードであると判定された場合には、一致信号が
ドアECUI 3に出力される。この一致信号はAドラ
イバあるいはBドライバのうちどちらのドライバのキー
レスコードと一致したかを意味する識別信号も含んでい
る。
ことが検出されると、各ECUの一時メモリに退避され
た運転装備のドライビングポジションをポジション番号
で指定されるメモリに記憶させる動作をいう。上記ステ
ップB15のイージ−アクセス動作によりシート及びス
テアリング位置が降車しやすい位置に移動されて、ドラ
イバが降車し、ドアの受信器31に向けてキーの送信ス
イッチ11.、 bを操作すると発光素子11eからキ
ー固有の赤外線信号が送信される。この赤外線信号は受
光素子31gで受信された後デジタル信号に変換され、
キーレスコードとしてキーレスECU12に出力される
。そして、このキーレスECU12において、第13図
に示すように人力されたキーレスコードがAドライバの
キーレスコードかBドライバのキーレスコードであるか
判定される(ステップA1.A2)。そして、人力され
たキーレスコードがAドライバあるいはBドライバのキ
ーレスコードであると判定された場合には、一致信号が
ドアECUI 3に出力される。この一致信号はAドラ
イバあるいはBドライバのうちどちらのドライバのキー
レスコードと一致したかを意味する識別信号も含んでい
る。
上記一致信号がドアECU13に出力されると、ドアE
CUI 3は、ロックスイッチ133の状態を検出し、
ドアが解錠状態であるので、モータm3を駆動して運転
席側ドアを施錠する。そして、ホストECU15はキー
レスエントリにより運転席側ドアの施錠が行なわれたか
を示す識別詞及びどのドライバにより施錠が行われたか
を意味する識別詞(以下、ポジション番号と称する)を
含むデータフレームをシリアルデータ線D1を介して各
ECU15〜18に多重伝送する。このデータフレーム
を受信した各ECUはまずキーレスエントリ操作により
ドアが施錠されたか判定する(ステップPI)。そして
、この判定でrYEsJと判定された場合には、受信し
たデータフレームよりポジション番号を判別する(ステ
ップP2)。そして、上記ステップB1Bにおいて、各
ECUの一時メモリに記憶された運転装備の位置データ
(ドライビングポジション)が上記ポジション番号で指
定されたメモリにポジシちン番号と共に記憶される(ス
テップP3) 例えば、シートECU21であれば、
−時メモリ16dに記憶されているシート21のドライ
ビングポジションはメモリ16eの上記ポジション番号
で指定された領域に記憶される。そして、各ECUの判
別メモリに記憶されていたポジション番号がクリアされ
る(ステップP4)。
CUI 3は、ロックスイッチ133の状態を検出し、
ドアが解錠状態であるので、モータm3を駆動して運転
席側ドアを施錠する。そして、ホストECU15はキー
レスエントリにより運転席側ドアの施錠が行なわれたか
を示す識別詞及びどのドライバにより施錠が行われたか
を意味する識別詞(以下、ポジション番号と称する)を
含むデータフレームをシリアルデータ線D1を介して各
ECU15〜18に多重伝送する。このデータフレーム
を受信した各ECUはまずキーレスエントリ操作により
ドアが施錠されたか判定する(ステップPI)。そして
、この判定でrYEsJと判定された場合には、受信し
たデータフレームよりポジション番号を判別する(ステ
ップP2)。そして、上記ステップB1Bにおいて、各
ECUの一時メモリに記憶された運転装備の位置データ
(ドライビングポジション)が上記ポジション番号で指
定されたメモリにポジシちン番号と共に記憶される(ス
テップP3) 例えば、シートECU21であれば、
−時メモリ16dに記憶されているシート21のドライ
ビングポジションはメモリ16eの上記ポジション番号
で指定された領域に記憶される。そして、各ECUの判
別メモリに記憶されていたポジション番号がクリアされ
る(ステップP4)。
一方、上記ステップP1においてrNOJと判定された
場合にはステップP5以降の処理が行われる。まず、イ
グニションキーをドアのキー穴に挿入してドアをロック
したかあるいはイグニションキーを使用しないでドアの
ロックノブを操作することによりドアがロックされた場
合には、第15図のステップC1で各ECUの判別メモ
リに記憶されているポジション番号でけ指定されたメモ
リに一時メモリに記憶されている運転装備の位置データ
(ドライビングポジション)が記憶される。例えば、シ
ートECU21であれば、−時メモリ16dに記憶され
ているシート21のドライビングポジションはメモリ1
6eの上記ポジション番号で指定された領域にポジショ
ン番号と共に記憶される。そして、上記ステップP4の
処理に進んで判別メモリに記憶されていたポジション番
号がクリアされる。
場合にはステップP5以降の処理が行われる。まず、イ
グニションキーをドアのキー穴に挿入してドアをロック
したかあるいはイグニションキーを使用しないでドアの
ロックノブを操作することによりドアがロックされた場
合には、第15図のステップC1で各ECUの判別メモ
リに記憶されているポジション番号でけ指定されたメモ
リに一時メモリに記憶されている運転装備の位置データ
(ドライビングポジション)が記憶される。例えば、シ
ートECU21であれば、−時メモリ16dに記憶され
ているシート21のドライビングポジションはメモリ1
6eの上記ポジション番号で指定された領域にポジショ
ン番号と共に記憶される。そして、上記ステップP4の
処理に進んで判別メモリに記憶されていたポジション番
号がクリアされる。
このようにして、キーレスに限らずドアがロックされた
場合には自動的に各運転装備のドライビングポジション
が記憶されることになる。このように、降車してドアが
ロックされると、自動的にドライビングポジションが記
憶されるので、ドライバは降車する前に室内でドライビ
ングポジションを記憶させる操作を行わなくても済む。
場合には自動的に各運転装備のドライビングポジション
が記憶されることになる。このように、降車してドアが
ロックされると、自動的にドライビングポジションが記
憶されるので、ドライバは降車する前に室内でドライビ
ングポジションを記憶させる操作を行わなくても済む。
この結果、記憶操作を簡略化させることができる。
くシートデータのメモリバックアップ機能〉シートデー
タのメモリバックアップ機能とはバッテリが外される前
兆が検出された場合には、揮発性メモリであるメモリ1
6eに記憶されているシートデータを不揮発性メモリで
ある退避メモリ16hに退避させておく機能をいう。第
28図に示すように、シートECU16はバッテリ電圧
Vtを所定サンプリング時間毎に検出しくステップQ1
)、前回のサンプリング時に検出された電圧Vt’より
バッテリ電圧の変化率ΔVtを算出する(ステップQ2
)。そして、この変化率ΔVtの符号は負であるか判定
される(ステップQ3)。このステップQ3でrYEs
Jと判定された場合にはバッテリ電圧Vtが減少傾向に
あることが判断される。そして、ステップQ4の判定に
進んで、バッテリ電圧Vtが所定電圧V1以下であるこ
とが判定される(ステップQ4)。そして、このステッ
プQ4において、rYESJと判定された場合にはΔV
tの絶対値がΔV1以上であるか判定される(ステップ
Q5)。このステップQ5の判定はバッテリが取り外さ
れるときに生じるバッテリ電圧の変化率ΔVtは大きい
ので、その変化率ΔVtが所定変化率Δv1以上である
かを判定し、バッテリの取り外しの前兆であることを検
出している。そして、このステップQ5において、l”
YESJと判定された場合にはバッテリの取り外しと判
定し、メモリ16eに記憶されているシートデータを退
避メモリ16hに転送させる転送動作が自動的にシート
ECU16の制御下で行われる(ステップQ6)。
タのメモリバックアップ機能とはバッテリが外される前
兆が検出された場合には、揮発性メモリであるメモリ1
6eに記憶されているシートデータを不揮発性メモリで
ある退避メモリ16hに退避させておく機能をいう。第
28図に示すように、シートECU16はバッテリ電圧
Vtを所定サンプリング時間毎に検出しくステップQ1
)、前回のサンプリング時に検出された電圧Vt’より
バッテリ電圧の変化率ΔVtを算出する(ステップQ2
)。そして、この変化率ΔVtの符号は負であるか判定
される(ステップQ3)。このステップQ3でrYEs
Jと判定された場合にはバッテリ電圧Vtが減少傾向に
あることが判断される。そして、ステップQ4の判定に
進んで、バッテリ電圧Vtが所定電圧V1以下であるこ
とが判定される(ステップQ4)。そして、このステッ
プQ4において、rYESJと判定された場合にはΔV
tの絶対値がΔV1以上であるか判定される(ステップ
Q5)。このステップQ5の判定はバッテリが取り外さ
れるときに生じるバッテリ電圧の変化率ΔVtは大きい
ので、その変化率ΔVtが所定変化率Δv1以上である
かを判定し、バッテリの取り外しの前兆であることを検
出している。そして、このステップQ5において、l”
YESJと判定された場合にはバッテリの取り外しと判
定し、メモリ16eに記憶されているシートデータを退
避メモリ16hに転送させる転送動作が自動的にシート
ECU16の制御下で行われる(ステップQ6)。
一方、上記ステップQ3において、rNOJと判定され
た場合にはバッテリ電圧Vtが増加傾向にあることが判
断される。そして、ステップQ7の判定に進んで、バッ
テリ電圧Vtが所定電圧V2以上であることが判定され
る。そして、このステップQ7において、「YES」と
判定された場合にはΔVtの絶対値がΔV2以上である
か判定される(ステップQ8)。このステップQ8の判
定はバッテリが装着されるときに生じるバッテリ電圧の
変化率ΔVtは大きいので、その変化率ΔVtが所定変
化率Δv2以上であるかを判定し、バッテリの装着の前
兆であることを検出している。
た場合にはバッテリ電圧Vtが増加傾向にあることが判
断される。そして、ステップQ7の判定に進んで、バッ
テリ電圧Vtが所定電圧V2以上であることが判定され
る。そして、このステップQ7において、「YES」と
判定された場合にはΔVtの絶対値がΔV2以上である
か判定される(ステップQ8)。このステップQ8の判
定はバッテリが装着されるときに生じるバッテリ電圧の
変化率ΔVtは大きいので、その変化率ΔVtが所定変
化率Δv2以上であるかを判定し、バッテリの装着の前
兆であることを検出している。
そして、このステップQ8において、rYEsJと判定
された場合にはバッテリの装着と判定し、退避メモリ1
6hに記憶されているシートデータ(絶対位置)をメモ
リ16eに転送させる転送動作が自動的にシー)ECU
16の制御下で行われる(ステップQ9)。
された場合にはバッテリの装着と判定し、退避メモリ1
6hに記憶されているシートデータ(絶対位置)をメモ
リ16eに転送させる転送動作が自動的にシー)ECU
16の制御下で行われる(ステップQ9)。
このようにして、バッテリが取り外されても、メモリ1
6eに記憶されているシートデータを不揮発性メモリに
退避しておき、バッテリが装着された場合には自動的に
シートデータを上記メモリ1、6 eに復帰させるよう
にしたので、バッテリが取り外された場合でもメモリ1
6eに記憶されているシート絶対位置を継続して記憶さ
せておくことかできる。上記構成のところでも説明した
ようにシート21の位置の検出はリミットスイッチか開
成される位置からのパルス数を計数し、そのパルス数に
基づいて絶対位置を算出している。従って、バッテリの
取り外しによりメモリ16eに記憶されているシートの
絶対位置が消された場合には、一端シートを移動させて
リミットスイッチを開成させてからドライブポジション
まで移動させることにより、シート絶対位置をメモリ1
6eに記憶させることが可能である。しかし、上記した
ようにバッテリの取り外されても自動的にメモリ16e
に記憶されているシート絶対位置を退避させておくこと
により、上記した操作を行わなくても済むという効果を
有する。
6eに記憶されているシートデータを不揮発性メモリに
退避しておき、バッテリが装着された場合には自動的に
シートデータを上記メモリ1、6 eに復帰させるよう
にしたので、バッテリが取り外された場合でもメモリ1
6eに記憶されているシート絶対位置を継続して記憶さ
せておくことかできる。上記構成のところでも説明した
ようにシート21の位置の検出はリミットスイッチか開
成される位置からのパルス数を計数し、そのパルス数に
基づいて絶対位置を算出している。従って、バッテリの
取り外しによりメモリ16eに記憶されているシートの
絶対位置が消された場合には、一端シートを移動させて
リミットスイッチを開成させてからドライブポジション
まで移動させることにより、シート絶対位置をメモリ1
6eに記憶させることが可能である。しかし、上記した
ようにバッテリの取り外されても自動的にメモリ16e
に記憶されているシート絶対位置を退避させておくこと
により、上記した操作を行わなくても済むという効果を
有する。
くダイアグツシスコード出力機能〉
各ECUは自己診断機能を有しているもので、自己診断
機能によって各ECUで検出された故障に対応したダイ
アグツシス番号は各ECUのダイアグツシスコード記憶
部に記憶される。図示しないダイアグノシコネクタにダ
イアグツシスコード検出用テスタに接続されると、ライ
ンbは接地される。このラインbが接地されると、ホス
トECU15はECU13.16〜18にダイアグツシ
スコードを出力する指令をデータフレーム形式で送出す
る。このデータフレームを受信したドアECU13.1
8はデータフレーム中にダイアグツシスコードを入れて
ホストE CU 15に出力する。また、シートECU
16はシートデータ線D2を介してダイアグツシスコー
ドをホストECU15に出力する。さらに、チルトEC
U17はラインCを介してダイアグツシスコネクタにダ
イアグツシスコードを出力する。また、ドアECU13
.18及びシートECU16から出力されたダイアグツ
シスコードを受信さたポストECU15は自己のダイア
グツシスコード記憶部15fに記憶されているダイアグ
ツシスコードと共に受信したダイアグツシスコードと共
にラインaを介してダイアグツシスコネクタに出力する
。
機能によって各ECUで検出された故障に対応したダイ
アグツシス番号は各ECUのダイアグツシスコード記憶
部に記憶される。図示しないダイアグノシコネクタにダ
イアグツシスコード検出用テスタに接続されると、ライ
ンbは接地される。このラインbが接地されると、ホス
トECU15はECU13.16〜18にダイアグツシ
スコードを出力する指令をデータフレーム形式で送出す
る。このデータフレームを受信したドアECU13.1
8はデータフレーム中にダイアグツシスコードを入れて
ホストE CU 15に出力する。また、シートECU
16はシートデータ線D2を介してダイアグツシスコー
ドをホストECU15に出力する。さらに、チルトEC
U17はラインCを介してダイアグツシスコネクタにダ
イアグツシスコードを出力する。また、ドアECU13
.18及びシートECU16から出力されたダイアグツ
シスコードを受信さたポストECU15は自己のダイア
グツシスコード記憶部15fに記憶されているダイアグ
ツシスコードと共に受信したダイアグツシスコードと共
にラインaを介してダイアグツシスコネクタに出力する
。
このようにすると、ドアECU13.18及びシートE
CU16のそれぞれからダイアグツシスコネクタの所定
のピン接続されるダイアグツシスコード出力用ラインを
設けなくてもドアECLJ13.18及びシートECU
16で検出されたダイアグツシスコードをダイアグツシ
スコネクタを介してダイアグツシス検出用テスタに出力
することができる。
CU16のそれぞれからダイアグツシスコネクタの所定
のピン接続されるダイアグツシスコード出力用ラインを
設けなくてもドアECLJ13.18及びシートECU
16で検出されたダイアグツシスコードをダイアグツシ
スコネクタを介してダイアグツシス検出用テスタに出力
することができる。
なお、第25図を参照して説明したイージーアクセス動
作中、ステップN5においてステアリング22をチルト
アップしたが、ステアリング22をステアリングシャフ
ト方向に沿って移動可能とするモータも設けておき、運
転席側ドアが開けられた場合に、ステアリング22をチ
ルトすると共にステアリングシャフト方向に後退させる
ようにしても良い。
作中、ステップN5においてステアリング22をチルト
アップしたが、ステアリング22をステアリングシャフ
ト方向に沿って移動可能とするモータも設けておき、運
転席側ドアが開けられた場合に、ステアリング22をチ
ルトすると共にステアリングシャフト方向に後退させる
ようにしても良い。
なお、上記実施例の第14図のフローチャートのステッ
プB4において、ドライバの乗車をイグニションキーの
差し込みをスイッチIGSWIからの検出信号に基づい
て検出するようにしたか、シートに圧力センサを設けて
おき、ドライバの乗車を検出するようにしても良い。
プB4において、ドライバの乗車をイグニションキーの
差し込みをスイッチIGSWIからの検出信号に基づい
て検出するようにしたか、シートに圧力センサを設けて
おき、ドライバの乗車を検出するようにしても良い。
なお、上記実施例ではホストECU15にルームミラー
20を操作するための操作スイッチ151.152を接
続したが、操作スイ・ンチ151.152をドアECU
13に接続さておき、その操作信号をシリアルデータi
D1を介してホストECU15に伝送するようにしても
良い。
20を操作するための操作スイッチ151.152を接
続したが、操作スイ・ンチ151.152をドアECU
13に接続さておき、その操作信号をシリアルデータi
D1を介してホストECU15に伝送するようにしても
良い。
さらに、上記実施例において、カウンタC1〜C4はス
イッチ161〜164が中立位置にされるとリセットさ
れるように構成したが、リミットスイッチLSW l〜
LSν4により前端位置が検出された場合にリセットす
るようにして、カウンタC1〜C4に絶対位置に相当す
る計数値を計数するようにしても良い。
イッチ161〜164が中立位置にされるとリセットさ
れるように構成したが、リミットスイッチLSW l〜
LSν4により前端位置が検出された場合にリセットす
るようにして、カウンタC1〜C4に絶対位置に相当す
る計数値を計数するようにしても良い。
さらに、上記実施例においてはホストECU15にスイ
ッチ108νlを接続するようにしたが、同スイッチI
GSW lをシートECU16及びチルトECU17
にも接続しておくようにしても良い。
ッチ108νlを接続するようにしたが、同スイッチI
GSW lをシートECU16及びチルトECU17
にも接続しておくようにしても良い。
このようにした場合には、シートECU16及びチルト
ECU17はホストECU15から伝送されるデータフ
レームによりイグニションキーの挿入状態を検出しなく
ても独自にその挿入状態を検出することかできる。従っ
て、ドライブポジションの再生動作(ステップB5)に
おいて、シートECUI 6及びチルトECUI 7は
ホストECU15からの指令によらずに、独自にイグニ
ションキーの挿入を検出し、ドライビング・ポジション
の再生を行うようにしても良い。
ECU17はホストECU15から伝送されるデータフ
レームによりイグニションキーの挿入状態を検出しなく
ても独自にその挿入状態を検出することかできる。従っ
て、ドライブポジションの再生動作(ステップB5)に
おいて、シートECUI 6及びチルトECUI 7は
ホストECU15からの指令によらずに、独自にイグニ
ションキーの挿入を検出し、ドライビング・ポジション
の再生を行うようにしても良い。
また、上記実施例においてはホストECU15にスイッ
チIGsνl及びドアスイッチDR9Wを接続するよう
にしたが、同スイッチIGSWI及びDR8Wをシー)
ECU16及びチルトECUI 7にも接続しておくよ
うにしても良い。このようにした場合に、シー)ECU
16及びチルトECU17はホストECU15から伝送
されるデータフレームによりドアの開閉状態及びイグニ
ションキーの挿入状態を検出しなくても独自にその開閉
状態及び挿入状態を検出することができる。従って、イ
ージーアクセス動作(ステップB15)において、シー
トECU16及びチルトECU17はホストECU15
からの指令によらずにイージーアクセス動作を開始する
こともできる。
チIGsνl及びドアスイッチDR9Wを接続するよう
にしたが、同スイッチIGSWI及びDR8Wをシー)
ECU16及びチルトECUI 7にも接続しておくよ
うにしても良い。このようにした場合に、シー)ECU
16及びチルトECU17はホストECU15から伝送
されるデータフレームによりドアの開閉状態及びイグニ
ションキーの挿入状態を検出しなくても独自にその開閉
状態及び挿入状態を検出することができる。従って、イ
ージーアクセス動作(ステップB15)において、シー
トECU16及びチルトECU17はホストECU15
からの指令によらずにイージーアクセス動作を開始する
こともできる。
また、チルトECUI 7のマツプ17gに第33図に
示すマツプを記憶させておき、第17図のステップE5
の処理の変りに、シートECU16からチルトECU1
7に送出されるシートデータのうちのスライド位置から
チルト角度をマツプから読み出すようにしても良い。
示すマツプを記憶させておき、第17図のステップE5
の処理の変りに、シートECU16からチルトECU1
7に送出されるシートデータのうちのスライド位置から
チルト角度をマツプから読み出すようにしても良い。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明によれば、車外からのキー操
作によるドアの施錠/解錠に応答して運転シート、ステ
アリングホイール、ルームミラーアウトサイドミラー等
運転装備の位置を記憶/再生することができるものであ
り、しかもキーレスエントリによらないでドアが施錠さ
れた場合でも運転装備の位置を記憶することができる運
転装備位置の記憶再生装置を提供することができる。
作によるドアの施錠/解錠に応答して運転シート、ステ
アリングホイール、ルームミラーアウトサイドミラー等
運転装備の位置を記憶/再生することができるものであ
り、しかもキーレスエントリによらないでドアが施錠さ
れた場合でも運転装備の位置を記憶することができる運
転装備位置の記憶再生装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例に係わる運転装備位置の記憶
再生装置の全体構成図、第2図は各運転装備の配置を示
す図、第3図は受信器の取り付は位置を示す図、第4図
は操作部の示す図、第5図は乗降時のシート、ステアリ
ングの状態を示す図、第6図はアウトサイドミラーの構
造を示す図、第7図はキー及びキーレスECUの構成を
示す図、第8図はドアECUの構成を示す図、第9図は
ホストECUの構成を示す図、第10図はシートECU
の構成を示す図、第11図はチルトECUの構成を示す
図、第12図はモータ■6の駆動回路を示す図、第13
図はキーレスECUの処理を示すフローチャート、第1
4図は本装置の全体制御を示すフロホチャート、第15
図は乗降ポジション再生動作(ステップB3)の詳細を
示すフローチャート、第16図はドライブポジション再
生動作(ステップB5)の詳細を示すフロホチャート、
第17図は標準設定動作(ステップB7)の詳細を示す
フローチャート、第18図はメモリ記憶動作(ステップ
B9)の詳細を示すフローチャート、第19図はルーム
ミラー位置記憶(ステップG3)の詳細なフローチャー
ト、第20図はシート位置記憶(ステップG6)の詳細
なフローチャート、第21図はメモリ再生動作(ステッ
プB]0)の詳細なフローチャート、第22図はルーム
ミラー位置再生(ステップJ3)の詳細なフローチャー
ト、第23図はシート位置再生(ステップJ6)の詳細
なフローチャート、第24図はミラー修正連動動作(ス
テップB11)の詳細なフローチャート、第25図はイ
ージーアクセス動作の詳細なフローチャート、第26図
はドライブポジション記憶動作(ステップB17)の詳
細なフローチャート、第27図はシート絶対位置の算出
を示すフローチャート、第28図はシートデータの退避
を示すフローチャート、第29図はシートに乗車したド
ライバを示す図、第30図はルームミラーとドライバの
目の位置を示す平面図、第31図はルームミラーとドラ
イバの目の位置を示す側面図、第32図はスライド位置
とリクライニング角度等との関係を示すマツプ、第33
図はスライド位置とチルト角度との関係を示すマツプ、
第34図はメモリ限界位置とマニュアル調整限界位置と
の関係を示す図、第35図はシートの傾倒した時のα。 βの関係を示す図、第36図はミラーの現在位置と復帰
位置と関係を示す図である。 11・・・キー 12・・・キーレスECU、13・・
・ドアECU、15・・・ホストECU、16・・・シ
ートECU、17・・・チルトECU、18・・・ドア
ECU。 第2図
再生装置の全体構成図、第2図は各運転装備の配置を示
す図、第3図は受信器の取り付は位置を示す図、第4図
は操作部の示す図、第5図は乗降時のシート、ステアリ
ングの状態を示す図、第6図はアウトサイドミラーの構
造を示す図、第7図はキー及びキーレスECUの構成を
示す図、第8図はドアECUの構成を示す図、第9図は
ホストECUの構成を示す図、第10図はシートECU
の構成を示す図、第11図はチルトECUの構成を示す
図、第12図はモータ■6の駆動回路を示す図、第13
図はキーレスECUの処理を示すフローチャート、第1
4図は本装置の全体制御を示すフロホチャート、第15
図は乗降ポジション再生動作(ステップB3)の詳細を
示すフローチャート、第16図はドライブポジション再
生動作(ステップB5)の詳細を示すフロホチャート、
第17図は標準設定動作(ステップB7)の詳細を示す
フローチャート、第18図はメモリ記憶動作(ステップ
B9)の詳細を示すフローチャート、第19図はルーム
ミラー位置記憶(ステップG3)の詳細なフローチャー
ト、第20図はシート位置記憶(ステップG6)の詳細
なフローチャート、第21図はメモリ再生動作(ステッ
プB]0)の詳細なフローチャート、第22図はルーム
ミラー位置再生(ステップJ3)の詳細なフローチャー
ト、第23図はシート位置再生(ステップJ6)の詳細
なフローチャート、第24図はミラー修正連動動作(ス
テップB11)の詳細なフローチャート、第25図はイ
ージーアクセス動作の詳細なフローチャート、第26図
はドライブポジション記憶動作(ステップB17)の詳
細なフローチャート、第27図はシート絶対位置の算出
を示すフローチャート、第28図はシートデータの退避
を示すフローチャート、第29図はシートに乗車したド
ライバを示す図、第30図はルームミラーとドライバの
目の位置を示す平面図、第31図はルームミラーとドラ
イバの目の位置を示す側面図、第32図はスライド位置
とリクライニング角度等との関係を示すマツプ、第33
図はスライド位置とチルト角度との関係を示すマツプ、
第34図はメモリ限界位置とマニュアル調整限界位置と
の関係を示す図、第35図はシートの傾倒した時のα。 βの関係を示す図、第36図はミラーの現在位置と復帰
位置と関係を示す図である。 11・・・キー 12・・・キーレスECU、13・・
・ドアECU、15・・・ホストECU、16・・・シ
ートECU、17・・・チルトECU、18・・・ドア
ECU。 第2図
Claims (2)
- (1)車両に設けられた複数の運転装備と、各運転装備
を駆動する駆動手段と、各運転装備の位置を検出する位
置センサと、各運転装備の位置を記憶する第1の記憶手
段と、車両がキーレスエントリ操作により施錠あるいは
解錠されたかを検出するキーレスエントリ検出手段と、
車両が施錠あるいは解錠された時のキーレスエントリコ
ードを記憶する第2の記憶手段と、このキーレスエント
リ検出手段により車両がキーレスエントリ操作により施
錠/解錠されたと検出された場合にはそのキーレスエン
トリコードを上記第2の記憶手段に記憶させる手段と、
イグニションキースイッチのオン/オフを検出するイグ
ニションキースイッチ状態検出手段と、運転席への運転
者の乗車を検出する乗車検出手段と、上記キーレスエン
トリ検出手段により車両がキーレスエントリ操作により
施錠されたことが検出された場合には上記イグニション
キースイッチ状態検出手段によりイグニッションキース
イッチがオフされたと検出された時に上記位置センサに
より検出された各運転装備の位置を上記第2の記憶手段
に記憶されている解錠時のキーレスエントリコードで指
定される上記第1の記憶手段に記憶し、上記キーレスエ
ントリ検出手段により車両がキーレスエントリ操作によ
り解錠されたことが検出された場合には上記駆動手段を
駆動して上記第1の記憶手段に記憶された位置に基づい
て上記運転装備を乗降位置に再生し、上記乗車検出手段
により運転者の乗車が検出されると上記運転者装備の位
置を運転位置に再生する記録再生制御手段とを具備した
ことを特徴とする運転装備位置の記憶再生装置。 - (2)上記キーレスエントリ検出手段により車両がキー
レスエントリ操作により施錠されたことが検出された場
合には上記イグニションキースイッチ状態検出手段によ
りイグニッションキースイッチがオフされたと検出され
た時に上記位置センサにより検出された各運転装備の位
置を上記第2の記憶手段に記憶されている施錠時のキー
レスエントリコードで指定される上記第1の記憶手段に
記憶することを特徴とする運転装備位置の記憶再生装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6290390A JP2590582B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 運転装備位置の記憶再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6290390A JP2590582B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 運転装備位置の記憶再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03262755A true JPH03262755A (ja) | 1991-11-22 |
JP2590582B2 JP2590582B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=13213679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6290390A Expired - Fee Related JP2590582B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 運転装備位置の記憶再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590582B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001152718A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | Fujitsu Ten Ltd | リモートコントロールシステム、及び受信機 |
JP2006240541A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | バッテリ状態検知装置及びバッテリ状態管理方法 |
JP2010036751A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Denso Corp | 車両用シート空調システム |
DE10341405B4 (de) * | 2003-09-05 | 2010-02-25 | Audi Ag | Vorrichtung zum Entriegeln einer klappbaren Rückenlehne eines Kraftfahrzeugsitzes |
JP2010173551A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 運転装備制御システム |
JP2016215674A (ja) * | 2015-05-14 | 2016-12-22 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 | 運転装備制御システム |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP6290390A patent/JP2590582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001152718A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | Fujitsu Ten Ltd | リモートコントロールシステム、及び受信機 |
DE10341405B4 (de) * | 2003-09-05 | 2010-02-25 | Audi Ag | Vorrichtung zum Entriegeln einer klappbaren Rückenlehne eines Kraftfahrzeugsitzes |
JP2006240541A (ja) * | 2005-03-04 | 2006-09-14 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | バッテリ状態検知装置及びバッテリ状態管理方法 |
JP2010036751A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Denso Corp | 車両用シート空調システム |
JP2010173551A (ja) * | 2009-01-30 | 2010-08-12 | Fuji Heavy Ind Ltd | 運転装備制御システム |
JP2016215674A (ja) * | 2015-05-14 | 2016-12-22 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 | 運転装備制御システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2590582B2 (ja) | 1997-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |