JPH032625A - 波形記録計 - Google Patents

波形記録計

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JPH032625A
JPH032625A JP13810289A JP13810289A JPH032625A JP H032625 A JPH032625 A JP H032625A JP 13810289 A JP13810289 A JP 13810289A JP 13810289 A JP13810289 A JP 13810289A JP H032625 A JPH032625 A JP H032625A
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Kazuhiro Seki
和洋 関
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、特に多チャンネルの波形記録に好適な波形
記録計に関するものである。
〔従 来 例〕
多チャンネルの入力信号波形を波形記録計などで記録す
る場合には、記録後の波形がどのチャンネルのものであ
るかをわかるようにしておく必要がある。そこで、従来
の波形記録計においては第5図(A)に示すように、例
えば2チヤンネルの場合には記録紙の有効記録幅をその
長手方向へ上、ド2段に分け、チャンネル1(CHI)
の波形は上段に記録し、チャンネル2(CH2)の波形
は下段へ記録するようにしている。
また、他の例として例えば第5図(B)に示すようにチ
ャンネル1の波形は通常より太い線で記録し、チャンネ
ル2の波形は通常の太さの線で記録する場合もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記第5図(A)の例においては各チャンネルの波形記
録幅が狭くなり1分解能が低トするという難点がある。
同図(B)の例においては分解能低ドの問題は避けられ
るが、直観的に見やすい線の種類は数に限りがあり、チ
ャンネル数はそれによって制限される。また、1つのチ
ャンネルの記録波形がたまたま他のチャンネルの記録波
形と近接しているような場合には、線種が異なっていて
も目視でチャンネルを判別するのが煩わしく、いずれに
しても好ましくない。
この発明は、」二記の点に鑑みなされたもので、その目
的は、記録紙の有効記録幅を分けたり線種を変えたりな
どせず、装置の通常の太さの線によりその全有効糾を利
用して各チャンネルの信号波形を記録するとともに、そ
れぞれの記録波形に対して引出線と当該波形のチャンネ
ル番号とを同時的に書き込み、装置本来の分解能を紬持
しながら極めて波形判別がしやすい多チャンネルの波形
記録計を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明を適用した波形記録計の実施例が第1図に示さ
れている。同図によると、この装置は例えばチャンネC
HI、CH2,・・・・・から入力する披d1す定信号
をディジタル変換するAIDコンバータ1、その変換デ
ータを各チャンネルごとに保持するス1−レージメモリ
2.同メモリ2内のデータから変換されたプリント用の
データを保持するブノン1へ用データメモリ3、このメ
モリ3のデータに基づいて記録紙5へドツト状に各チャ
ンネルの入力信号波形を記録するプリンタ4、及びこれ
らのユニットの動作を制御するC P U 6と制御プ
ログラム7とを備えている。
いま、説明を簡単化するため被fll11定入力信号は
例えばCHl及びC11(2の2チヤンネルとし、その
記録波形は第2図に示すようになっているものとする。
同図において、1.2は記録波形のチャンネル番号、そ
の下側の線は引出線である。aは引出線の書き込み開始
点を表す位置データであって説明の都合上図中に記載し
た符号であり、記録紙には書き込まれない、Lは引出線
の長さを表すデータ、Sは隣り合う引出線の位置間隔を
表すデータとする。
さて、この実施例においては上記の課題を解決するため
記録波形に対して引出線とそのチャンネル番号を書き込
むようになっており、第1図の制御プログラム7内には
例えば下記イないしハに示す手段を備えている。
イ6ストレージメモリ2内の各チャンネルの波形データ
をCPU6が順次プリント用データに変換し、プリンタ
4に加えてその波形を記録させるためのデータ処理ルー
チン7a。
口、上記各記録波形に対して引出線とそのチャンネル番
号を書き込むため、引出線の位置データ等間連パラメー
タをまず初期化するパラメータ初期化ルーチン7b。
ハ、上記初期化後、記録波形の所定位置に所定長さの引
出線と当該波形のチャンネル番号とを書き込むためのチ
ャンネル番号書き込みルーチン7〔作   用〕 上記イの手段を備えることにより、CPU6は第2図に
示すような信号波形をプリンタ4に記録させることがで
きる。また1口及びハの手段を備えることにより、一定
間隔Sごとに所定の長さしを有する引出線と、その近傍
に当該波形のチャンネル番号を示す数字とを上記イの波
形記録と並行して書かせることができる、 〔実 施 例〕 第3図を併せて参照すると、ストレージメモリ2には各
チャンネル入力信号のディジタル変換データを取り込ま
せるため、各チャンネルについて例えばO番地からT−
1番地までそれぞれT個の番地が用意されている。また
、プリンタ4には例えば0番からN−1番までのN個か
らなる多針形の記録電極が備えられ、プリント用データ
メモリ3にはこの各記録電極にそれぞれ対応したO番地
からN−1番地までのN個の番地が設けられている。
ここで1例えばストレージメモリ2の各り番地における
入力信号のデータがCHIについては8(旧、CH2に
ついては7G、旧であったとすると、CPU6はデータ
処理ルーチン7aによりこれらのデータをそれぞれプリ
ント用データ8(D)、124+o+に変換し、プリン
ト用データメモリ3の8番地と124番地を1にする。
以下、CH3以降のt番地における入力信号データにつ
いてもプリント用データに変換し、同メモリ3の該当番
地を同様に1とする。
このようにして各チャンネルのt番地1ライン分のデー
タ変換が終わると、CPU6はプリント用データメモリ
3を0番地からN−1番地までパルス掃引する。これに
より、同メモリ3の1にされている番地からは単発のパ
ルス信号が送出され、プリンタ4内の図示しないドライ
バ回路にトリガパルスとして加えられる。このドライバ
回路は例えばプリント用データメモリ3の各番地出力を
おのおのトリガ人力とするスイッチング素子群でなり、
上記トリガパルスが加えられたスイッチング素子はON
となって対応する記録電極の8番、124番等に電流を
供給し、該電極と対向する記録紙S上にドツト状で1ラ
イン分の記録を行わせる。
この動作をストレージメモリ2の0番地から1゛−1番
地まで各チャンネルに対して順次実行すると。
第2図に示すような連続した波形が得られる。
次に、・引出線とチャンネル番号の書き込みについて説
明する。この実施例で使用しているパラメータ類を下記
に示す。
Satつの引出線書き込み開始位置と次の引出線書き込
み開始位置との間隔(ドツト数)を表し、あらかじめ設
定した値を指す(第2図参照)。
ここで、ドツト数とは例えばストレージメモリの番地数
又はデータ数を表すものとする。
S:上記Sの値(ドツト数)を波形記録時に図示しない
カウンタにて実際に計数した値を指す。
L:引出線の長さ(ドラ1〜数)を表し、あらかじめ設
定した値を指す(第2図参照)。
Q二上記りの値(ドツト数)を引出線書き込み時に図示
しないカウンタにて実際に計数した値を指す。
CH:当該記録波形のチャンネル番号を指す。
a:引出線の書き込み開始位置を表し、実際にはそのチ
ャンネル波形のt番地のデータを指す(第2図参照)。
フラグ:引出線及びチャンネル番号を書き込むかどうか
を表す(:PO2内のフラグを指すにこでは、 フラグ二〇・・・・・・書き込まない フラグ=1・・・・・・書き込む を表すものとする。
さて、波形データの記録と引出線及びチャンネル番号の
書き込みは上記したように並行して行われ、その動作制
御の一例が第4図に示されている。
ここで、同図(A)はデータ書き込みの基本ルーチンで
あり、例えば従来と同様の波形記録ルーチンと、従来無
かったパラメータ初期化ルーチン、及びチャンネル番号
書き込みルーチンとからなっている。
データ書き込みに当っては、例えばまず各チャンネルの
ストレージメモリを0番地(1=0)にし、次に波形記
録と並行してチャンネル番号等を書きむため、パラメー
タ類の初期化を行うようになっている。
このパラメータ初期化の一例が同図(B)に示されてい
るが、例えば引出線が所定の長さLとなるように規制す
るカウンタの計数値Qをゼロ(Q=0)、チャンネル番
号の書き込みは第1チヤンネルから行うものとし、CH
を1(CH=1)とする。
フラグ、aはそれぞれゼロ(フラグ=O,a=O)とす
る。
引出線が所定の間隔Sごとに書き込まれるように規制す
るカウンタの計数値Sについては、この波形記録開始時
の初期化の場合、例えばOく初期値くSであるような大
きさの初期値を言わばオフセット分として与える(s=
初期値)ようにしている。
波形記録開始後はそのドツト計数値がこの初期値に加算
され、所定の間隔値Sに達すると第4図(C)に示すよ
うにフラグを1にするとともにドツト計数値Sをゼロに
クリアし、引出線とその波形のチャンネル番号を書き込
ませる。
この初期値は間隔値Sの大きさにより適宜設定するが、
例えばSが120ドツトの場合には約その半分、すなわ
ち50〜60ドツト程度にするのが好ましい。このよう
にすると上記第2図の例に示すように1例えばチャンネ
ル1の波形については最初の引出線とチャンネル番号と
が早めに書き込まれ、他のチャンネル波形が接近して記
録されているような場合でもどのチャンネル番号の波形
かがより判別しやすくなる。
〔効   果〕
以上、詳細に説明したように、この発明による波形記録
計は多チャンネルの被測定入力信号をディジタル変換し
、CPUが制御プログラムにより」二記変換データをプ
リント用データに変換してプリンタに加え各チャンネル
の信号波形を記録紙上に記録させるとともに、制御プロ
グラムの中に特にパラメータ初期化ルーチンとチャンネ
ル番号書き込みルーチンとを備え、上記信号波形の記録
と46行して所定間隔ごとに各記録波形に対し一定長さ
の引出線と、同引出線の近傍に当該波形のチャンネル番
号とを書き込むようになっている。
したがってこの発明によれば、多チャンネルの入力信号
波形が記録紙上に近接して記録されたような場合でも、
どの波形がどのチャンネルのものであるかが直観的に判
別でき、ユーザに対して極めて使い勝手の良い装置を提
供することができる。
また、記録紙の紙幅を例えばチャンネル数に応じて長平
方向に何層かに分けて使用したりする必要が無く、各チ
ャンネルともその紙幅を有効に利用して波形記録ができ
るため、装置本来の分解能を損なうようなことが無くな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の実施例に係り、第1図
はその装置構成を示すブロック線図、第2図は引出線と
チャンネル番号書き込み方法の一例を示す説明図、第3
図はチャンネル入力信号のデータとjd録紙上における
波形書き込みの関連説明図、第4図は波形記録と引出線
及びチャンネル番号の書き込み動作をソフトウェアにて
制御する場合の一例を示すフローチャート、第5図は従
来装置における波形記録方法の説明図である。 図中、1はA/Dコンバータ、2はストレージメモリ、
3はプリン1〜用データメモリ、4はプリンタ、5は記
録紙、7bはパラメータ初期化ルーチン、7cはチャン
ネル番号書き込みルーチン、CHI、CH2はチャンネ
ル番号、Sは引出線間隔、Lは引出線の長さである。 第5図 CH2 時間→

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多チャンネルの被測定入力信号をそれぞれディジ
    タル変換してメモリに取り込み、同メモリ内のデータを
    プリント用データに変換してプリンタに加え、記録紙に
    上記各チャンネルの入力信号波形を記録させる波形記録
    計において、 上記各入力信号波形の記録と並行して同波形にそれぞれ
    一定長さの引出線を所定間隔で書き込むとともに、その
    引出線の近傍に当該波形のチャンネル番号を書かせるた
    めのチャンネル番号書き込み手段と、 上記引出線及びチャンネル番号書き込みに関連するパラ
    メータを上記入力信号の波形記録開始位置において初期
    化するためのパラメータ初期化手段とが備えられている
    ことを特徴とする波形記録計。
  2. (2)上記パラメータ初期化手段には、上記波形記録開
    始位置と最初の引出線書き込み位置との間隔が、それ以
    後における引出線相互間の上記所定間隔より小さい値に
    設定されている特許請求の範囲第1項記載の波形記録計
JP1138102A 1989-05-31 1989-05-31 波形記録計 Expired - Lifetime JP2791684B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4933653A (ja) * 1972-07-25 1974-03-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4933653A (ja) * 1972-07-25 1974-03-28

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