JPH03261983A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03261983A
JPH03261983A JP2061522A JP6152290A JPH03261983A JP H03261983 A JPH03261983 A JP H03261983A JP 2061522 A JP2061522 A JP 2061522A JP 6152290 A JP6152290 A JP 6152290A JP H03261983 A JPH03261983 A JP H03261983A
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JP
Japan
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temperature
image
image forming
fixing means
paper
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JP2061522A
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Takashi Saito
崇 齋藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、レーザプリンタ等の定着器を用いて画像形
成媒体上に画像を形成する画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えばレーザプリンタ等の画像形成装置の定着手
段としての定着器では、定着器内のサーミスタにより、
定着器内の温度を測定し、その温度により定着器内のヒ
ータランプのオン時間を決定し、ヒータランプをオン、
オフさせ定着器内の温度制御を行っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の制御方法では、サーミ
スタの出力に時定数分の遅れが存在するために、温度検
出時の出力は、時定数分前の定着手段内の温度となるた
めに、制御系が不安定になり易いという欠点があった。
そこでこの発明は、定着手段の制御の系がより安定した
系である画像形成装置を提供することを目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発゛明の画像形成装置は、像担持体上に潜像を形成
する像形成手段、この像形成手段で形成された上記像担
持体上の潜像を現像剤で現像する現像手段、この現像手
段で現像した上記像担持体上の現像剤像を被画像形成媒
体に転写する転写手段、この転写手段で現像剤像が転写
された被画像形成媒体を定着する定着手段、この定着手
段内の温度を測定する測定手段、この測定手段による測
定遅れに対する温度を補正する補正手段、およびこの補
正手段により補正された補正温度に応じて転写手段内の
温度を制御することにより、前記定着手段内の温度を一
定に保つ制御手段から構成されている。
(作用) この発明は、像担持体上に潜像を形成し、この形成され
た上記像担持体上の潜像を現像剤で現像し、この現像さ
れた上記像担持体上の現像剤像を転写手段で被画像形成
媒体に転写し、この転写手段で現像剤像が転写された被
画像形成媒体を定着手段で定着し、この定着手段内の温
度を測定手段で測定し、この測定手段による測定遅れに
対する温度を補正し、この補正された補正温度に応じて
上記転写手段内の温度を制御することにより、上記定着
手段内の温度を一定に保つようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第2図はこの発明の画像形成装置、たとえばレーザプリ
ンタにオプション機器を備えた画像形成ユニット装置の
構成を示すものである。すなわち、画像形成ユニット装
置は、被画像形成媒体としてのカット紙などの所定の厚
さの用紙(普通紙)Pをプリンタ1内に送り込むマルチ
カセ・ソトフイーダ2、たとえば被転写材としての封筒
などの普通紙よりも厚手の用紙(厚紙)Aをプリンタ1
内に送り込むエンベロープフィーダ3、画像形成後の用
紙Pあるいは封筒Aを所定枚数ごとに振り分ける振分は
装置としてのジョガー(図示しない)などのオプション
機器が、レーザプリンタ1に接続されて構成される。上
記封筒Aへのプリント率が低い(現像剤としてのトナー
が消費される量が少ない)ものとなっている。上記マル
チカセットフィーダ2、エンベロープフィーダ3、およ
びジョガーは、レーザプリンタ1の本体内の制御部(図
示しない)とオンラインにより接続されている。
上記レーザプリンタ1の上面には操作パネル(図示しな
い)が設けられている。
また、レーザプリンタ1内には、レーザ光学系12、感
光体ドラム17、帯電装置18、現像装置19、転写装
置20、除電装置21、剥離装置35、定着装置37、
クリーニング装置45などのプロセス系の他、給紙カセ
ット22、送出ローラ23、アライニングローラ対25
、搬送ベルト3B、ゲート3B、排紙ローラ対39.4
2などが配設されている。上記レーザ光学系12は、レ
ーザ光を発生する半導体レーザ発振器(図示しない)、
この発振器からのレーザ光を平行光に補正するコリメー
タレンズ(図示しない)、このレンズからのレーザ光を
1走査ライン分ごとに反射する8面体のミラ一部を有す
る回転体としてのポリゴンミラー(回転ミラー) 13
、f・θレンズ14、ミラー15.1B、および上記ポ
リゴンミラー13を回転(駆動)するミラーモータ60
などから構成されている。
しかして、画像形成動作時においては、図示しない外部
機器もしくは操作パネル(図示しない)からの画像信号
に対応するレーザ光学系12からのレーザ光が感光体ド
ラム17の表面に結像される。
上記感光体ドラム17は図示矢印方向に回転し、まず帯
電装置18により表面が帯電され、次いでレーザ光学系
12により画像信号に対応した露光が行われる。すなわ
ち、半導体レーザ発振器から発生されたレーザ光は、上
記ミラーモータ60によるポリゴンミラー13の回転に
ともなって感光体ドラム17の左から右方向に一定速度
で走査されることにより、その表面に静電潜像が形成さ
れる。この静電潜像は、現像装置19によってトナー(
現像剤)tが付着されることによって可視像化される。
一方、給紙カセット22の被画像形成媒体としての用紙
Pは送出ローラ23で1枚ずつ取出され、用紙案内路2
4を通ってアライニングローラ対25へ案内され、この
ローラ対25によって転写部へ送られるようになってい
る。
また、上記転写部へは、マルチカセットフィーダ2にお
ける給紙カセット30より送出ローラ32で1枚ずつ取
出されて用紙案内路34.29を通ってアライニングロ
ーラ対25へ案内された用紙Pあるいは給紙カセット3
1より送出ローラ33で1枚ずつ取出されて用紙案内路
34.29を通ってアライニングローラ対25へ案内さ
れた用紙P1またはエンベロープフィーダ3におけるス
タッカ26内より送出ローラ27で1枚ずつ取出されて
用紙案内路28.29を通ってアライニングローラ対2
5へ案内された封筒A1さらには手差し給紙部44から
供給されて用紙案内路29を通ってアライニングローラ
対25へ案内された用紙Pが、前記外部機器もしくは操
作パネル(図示しない)からの指定に応じて送られるよ
うになっている。
そして、転写部に送られた用紙Pあるいは封筒Aは、転
写装置20の部分で感光体ドラム17の表面と密着され
、上記転写装置20の作用で感光体ドラム17上のトナ
ー像が転写される。この転写された用紙Pあるいは封筒
Aは剥離装置35の作用で感光体ドラム17から剥離さ
れ、搬送ベルト3Bによって定着装置87へ送られ、こ
こを通過することにより定着用の熱を発生するヒートロ
ーラ371によって転写像が熱定着される。このヒート
ローラ37□内には、加熱用のヒータランプ37aが内
蔵されている。定着後の用紙Pあるいは封筒Aは、ゲー
ト38を介して排紙ローラ対39によって排紙トレイ4
0上に、または上記ゲート38によって上方の搬送路4
1へ送られ、排紙ローラ対42によって排紙トレイ43
上に排出されるようになっている。
また、転写後の感光体ドラム17はクリーニング装置4
5で残留トナーが除去された後、除電装置21によって
残像が消去されることにより、次の画像形成動作が可能
な状態とされる。
なお、前記定着装置37は、ユニット化(フユーザユニ
ット)されており、プリンタ1に対して単独で着脱でき
る構成とされている。また、前記アライニングローラ対
25の前には、アライニングローラ対25などによる転
写部への給紙ミスを検知するためのアライニングスイッ
チ48が、前記排紙ローラ対39.42の前には、それ
ぞれ排紙ローラ対39.42による排紙ミスを検知する
排紙スイッチ49a149bが設けられている。
また、上記給紙カセット22.30.31には、用紙P
を検出する用紙検知器50.5■、52が配置されてお
り、給紙カセット22.30.31内の用紙Pの有無を
それぞれ検出している。
また、レーザ光学系12の上方には、装置本体1内に設
けられた各電気装置を制御して、電子写真プロセスを完
遂する動作を制御するエンジン制御回路70を搭載した
エンジン制御基板、およびこのエンジン制御回路70の
動作を制御するプリンタ制御回路71を搭載した基板が
配置されている。
前記プリンタ制御回路71の基板は機能追加(例えば書
体、漢字等の種類を増設するなど)の程度に応じて最大
3枚まで装着できるようになっており、さらに、最下段
に位置するプリンタ制御回路71の基板の前端縁部に配
設された3箇所のICカード用コネクタ(図示しない)
に機能追加用ICカード(図示しない)を挿入すること
によりさらに機能を追加できるようになっている。また
、最下段に位置するプリンタ制御回路71の基板の左端
面部には、電子計算機、ワードプロセッサなどの外部出
力装置であるホスト装置409(後述する)と接続する
コネクタ(図示しない)が配設されている。
次に、エンジン制御部の構成について説明する。
第1図はエンジン制御部300の要部の構成を示すブロ
ック図である。図において、302は電源装置であり、
メインスイッチ301をオンにすることにより+5v及
び+24Vの電源電圧が出力される。+5vの電源電圧
は前記エンジン制御回路70に供給され、さらに、この
エンジン制御回路70を介して前記プリンタ制御回路7
1に供給される。
方、’−+24Vの電源電圧はカバースイッチ303、
304に順次介してエンジン制御回路70に供給される
。そして、このエンジン制御回路70を介して前記スキ
ャナ制御回路ioi 、高圧電源305、及び機構部駆
動回路30Bにそれぞれ供給される。そして、スキャナ
制御回路101からは半導体レーザ90及びミラーモー
タBOに、機構部駆動回路306からは前露光装置21
.メインモータ307、手差し給紙ソレノイド308、
給紙ソレノイド309、アライニングソレノイド81口
、トナー補給ソレノイドall 、及び冷却ファン50
0等にそれぞれ供給され、これらの駆動電源として用い
られるようになっている。
さらに、電源装置302内には、定着装置33内部のヒ
ータランプ87aを駆動する、例えばフォトトライアッ
クカプラとトライアックとから成るゼロクロススイッチ
方式のヒータランプ駆動回路(図示しない)が設けられ
ており、フォトトライアックカプラの発光側LEDの駆
動電源として上記+24vが用いられている。この構成
のヒータランプ駆動回路では、周知のように、発光側L
EDがオン/オフされると発光側のフォトトライアック
が交流電源のゼロクロスポイントでオン/オフすること
により、次段の主スィッチ素子であるトライアックをオ
ン/オフしてヒータランプ37aに交流電源S1を通電
又は遮断するようになっている。そして、発光側LED
をオン/オフするためのヒータ制御信号S2がエンジン
制御回路70から電源装置302に供給されるとともに
、前記定着装置37内に設けられたサーミスタ37bで
検出された温度信号がエンジン制御回路70に供給され
るようになっている。
また、カバースイッチ303は図示しないトップカバー
が上方に回動操作されたときにオフになり、カバースイ
ッチ304は図示しないが開けられたときにオフになる
ようになっている。したがって、トップカバーまたはリ
アカバーが開けられた状態では、スイッチ303.30
4により+24Vが遮断されるので、上記半導体レーザ
90、ミラーモータ60、高圧電源305、メインモー
タ307、各ソレノイド308乃至311 、冷却ファ
ン5001及びヒータランプ37a等の動作が停止して
、オペレータが装置本体1内に触れてもなんら支障がな
いようになっている。
第3図はエンジン制御回路70の構成を示すブロック図
である。図において、CP U (CentralPr
ocesser Unit) 350はエンジン制御部
300全体の制御を行うもので、ROM 351に記憶
された制御用プログラムに従って動作するようになって
いる。RA M 352はCP U 350の作業用バ
ッファとして用いられるようになっている。E2PRO
M353には、トータルプリント枚数等が記憶されるよ
うになっている。プリンタインタフェース回路354は
、プリンタ制御回路71との間のインタフェース信号S
3の受渡しを仲介するようになっている。レーザ変調制
御回路355は、後述するレーザ光検出信号S4を発生
させるために前記半導体レーザ90を周期的に強制点灯
させる制御を行うとともに、上記インタフェース信号S
3により前記プリンタ制御回路71から送られてくる画
像データに従って半導体レーザ90を変調制御するもの
で、レーザ変調信号S5を前記スキャナ制御回路iot
に出力するようになっている。出力レジスタ35Bは、
機構部駆動回路306、高圧電源305、スキャナ制御
回路101.及び上記ヒータランプ駆動回路をそれぞれ
制御する制御信号S6、S7、S8、S2を出力するよ
うになっている。A/Dコンバータ357には、前記サ
ーミスタ37b及びトナーセンサ324で生しる電圧信
号S9、S10が入力されており、この電圧値かデジタ
ル値に変換されるようになっている。入力レジスタ35
8には、前記ベーパエンプティスイッチ3201手差し
スイッチ321、排紙スイッチ49a 、 49b 、
装着スイッチ323、アライニングスイッチ48、およ
び用紙検知器50.51.52からの状態信号S11%
SL2、S13、S14、S15と、上記+24Vのオ
ン/オフの状態信号S1Bが人力されている。また、内
部バス359は、上記CPU350  ROM351 
 ROM351、E2FROM353 、プリンタイン
タフェース回路354、レーザ変調制御回路355、出
力レジスタ35B 、A/Dコンバータ357、入力レ
ジスタ358との間で相互にデータの受渡しを行うもの
である。
前記機構部駆動回路306には、各種モータおよびソレ
ノイド等を駆動するための駆動回路が設けられており、
上記出力レジスタ35Bから出力される2値の制御信号
S6によりオン/オフが制御される。すなわち、例えば
各駆動回路は「1」のときオン、「0」のときオフされ
、前記前露光装置21、メインモータ307、ソレノイ
ド308乃至311 。
および冷却ファン500に+24Vを通電し又は遮断す
るようになっている。スキャナ制御回路101には半導
体レーザ90およびミラーモータBOの駆動回路が設け
られている。半導体レーザ90は、上記レーザ変調制御
回路355から出力されるレーザ変調信号S5によりオ
ン/オフが制御され、また、ミラーモータ60は出力レ
ジスタ356から出力される制御信号S8によりオン/
オフが制御されるようになっている。さらに、レーザ光
検出センサ312にはPINダイオードが用いられてお
り、レーザ光aがこのレーザ光検出センサ312を通過
するときにその光エネルギに比例した電流が流れる。こ
の電流信号がレーザ光検出信号S4として前記レーザ変
調制御回路355へ送られるようになっている。さらに
、高圧電源805からは、現像バイアス給電部(図示し
ない)、帯電装置18、転写装置20のワイヤ高圧給電
部(図示しない)へ、それぞれ現像バイアスS20、帯
電S22、転写S24の各高電圧信号が出力される。こ
れらのオン、オフは出力レジスタ356から出力ぎれる
制御信号S7の1.0により制御されるようになってい
る。
上記のように、エンジン制御部300内では、エンジン
制御回路70を介して各電気回路に電源が供給されると
ともに、エンジン制御回路70から出力される2値の制
御信号により各部が制御されるようになっている。そし
て、このエンジン制御部300と後述するプリンタ制御
部400とは、インタフェース信号S3により結合され
た状態となっている。
次に、プリンタ制御部400の構成について説明する。
第4図はプリンタ制御部400の要部の構成を示すブロ
ック図である。図において、CPU401はプリンタ制
御部400全体の制御を行うものである。
ROM402は制御用プログラムを記憶するもので、こ
のプログラムに従って上記CPU401が動作するよう
になっている。また、上記ROM 402には、データ
変更時に照合される暗証番号、トップマージン、レフト
マージン、ペーパタイプ等の用紙P1封筒Aに関するデ
ータ、オペレータに報知するためのメツセージ情報、お
よび複数の自動切換範囲つまり継続内容等が記憶されて
いる。RA M 403はホスト装置409から送られ
てくる画像データを一時的に蓄えるページバッファとし
て用いられるとともに、オプション機器の接続状態、設
定されている自動切換範囲つまり継続内容が記憶される
ようになっている。
拡張メモリ404は、ホスト装置409から送られてく
る画像データがビットマツプデータ等の大量のデータの
場合に、上記RA M 403では1ペ一ジ分のデータ
を格納できない場合に用いられる大容量のメモリである
。ビデオRAM405はビットイメージに展開された画
像データが格納されるもので、この出力はシリアル−パ
ラレル変換回路40Bに供給されるようになっている。
上記シリアル−パラレル変換回路40Bは、上記ビデオ
RAM405においてビットイメージに展開され、並列
データとして送られてくる画像データをシリアルデータ
に変換し、エンジン制御回路70に送出するものである
ホストインタフェース408は、例えば電子計算機ある
いは画像読取装置で構成されるホスト装置409とこの
プリンタ制御部400との間のデータの受渡しを行うも
ので、シリアル転送ライン410aおよびパラレル転送
ライン410bの2種類を備えている。そして、ホスト
装置409との間で転送されるデータの種類に応じて適
宜使い分けることができるようになっている。エンジン
インタフェース411は、プリンタ制御回路71とエン
ジン制御回路70との間のインタフェース信号S3の受
渡しを仲介するものである。接続回路413は、ICカ
ード517をコネクタ(図示しない)に挿入したり、あ
るいはコネクタ(図示しない)から抜き取ったりする際
に、ICカード517に供給する電源および信号線を遮
断しておき、挿抜時に発生するノイズによりICカード
517に記憶されているデータが破壊されるのを防止す
るものである。
操作パネル制御回路407は、上記操作パネル100の
液晶表示器(図示しない)に案内メツセージを表示する
制御等を行うものである。また、内部バス412は、上
記CPU401 SROM402、RAM403、拡張
メモリ404、ビデオRA M 405、操作パネル制
御回路407、ホストインタフェース408、エンジン
インタフェース4111および接続回路413との間で
相互にデータの受渡しを行うバスである。
また、上記ICカード517は、不揮発性メモリ、例え
ばバッテリバックアップ付のスタティクRAMSE2F
ROM、EFROM、あるいはマスクROM等により構
成されるものである。これらICカード517には、例
えば文字フォント、エミニレーションプログラム等が記
憶されている。
っぎに、上記のような構成において、定着装置20内の
温度制御について説明する。
まず、定着装置20内の温度制御を行うにあたって、中
で用いられる各変数に付いての説明を行う。
「τ」は定着装置20内の温度測定用サーミスタ37b
の時定数[S]。rPccJは定着装置20の温度制御
のサイクルタイム、FCCおきにヒータランプ37aの
オン時間を算出する。FCCよりヒータランプg7aの
オン時間を引くとヒータランプ37aのオフ時間になる
。定着装置20の温度制御サイクルも[S]。rTJは
定着装置20内の温度測定用のサーミスタ37bより測
定される定着装置20の温度。この温度Tは時定数分だ
け遅れが生じている[℃コ。r TEMPUPJはヒー
タランプ37aの制御サイクルによって変化する温度[
”C]。r HTONTMJは制御量として算出される
ヒータランプ37aのオン時間。FCC−100%とし
た百分率「%コ。rtlP」はヒータランプ37aをI
Sオンした時に上昇する温度[’C]。「DN」はヒー
タランプ37aをISオフした時に下降する温度[”C
]。rcOMPTMP Jは補正された定着装置20内
の温度[”C]。r TRGTMPJは制御目標温度。
まず、温度制御のサイクルタイムFCCの設定を行う場
合、この変数は従来、特に時定数τに関係なく実験によ
って制御可能なサイクルタイムFCCの選択を行ってい
る。ここでは特に実際の値に測定値を補正することを目
的とするため、時定数τとサイクルタイムFCCが等し
くなるようにする。
そこで、時定数とFCCが同じになると、補正が容易に
行えるかを説明する。まず、定着装置20の内部のサー
ミスタ37bによって測定される値は、時定数公述れる
。つまり、時定数分だけ前の時間の定着装置20の温度
が測定されることになり、時定数τと定着装置20の温
度制御のサイクルタイムFCCを等しくすると、測定さ
れる温度は前回制御されたときの温度と等しいとして測
定される。そこで、前回制御量として用いられたヒータ
ランプ37aのオン時間より、現在までのヒータランプ
37aの温度上昇温度が以下の式によって予測される。
TEMPUP−FCC*HTONTM*UP−(FCC
−FCC本HTONTM)*DN・・ I FCC*HTONTM*UP部はヒータランプ37aの
オン時間による温度上昇、(FCC−PCC*HTON
TM)*DN部はヒータランプ37aのオフ時間による
温度下降この値をサーミスタ37bによって測定された
定着装置20の温度Tに加算することにより実際の定着
装置20の温度に近い補正された定着装置20内の温度
COMPTMPを求めることができる。以下にその式を
示す。
CON PTM p−T+ FCC*HTONTM*U
 P−(FCC−FCC*HTONTM )*DN・・
・2 FCC*HTONTM*UP−(FCC−FCC*HT
ONTM)*DN部は補正された定着装置20内の温度
TEMPUPまた、制御量としてのヒータランプ37a
のオンタイムは以下のように式1をヒータランプ37a
のオン時間HTONTHに関して展開して、上昇温度T
EMPUPに制御目標温度MOKTMPから現在温度C
OMPTMPを引いた値を代入することによって求めら
れる。
HTONTM−(TRGTMP−COMPTMP+FC
C*DN)/(UP+DN)/FCC・・・ 3 TRGTMP−COMPTMP部は目標温度と現在温度
の蓋開をもって以上の様子を示す。
第5図は温度の推移について示す。この図では時定数τ
と制御サイクルFCCを等しくしていない。
測定点に於いて、実線部の定着装置20内の温度は、ヒ
ータランプ37aのオン、オフによってそのまま変化す
るが、実測できる点線部のサーミスタ37bによる定着
装置20内の温度は、測定値が時定数分だけ時間がずれ
ているため、実際の温度とのずれが生じることが、この
図よりわかる。
つまり、この温度のずれの分だけの、温度補正を行わな
いと基準点になる定着装置20の温度が実測と実際とが
かけ離れているために、制御系が不安定になり易い。
そこで、第6図に示すように、サーミスタ37bの時定
数τと制御サイクルFCCを等しくすることにより以下
のように、容易に補正が行える。
×で示されるサーミスタ37bによる測定温度を補正す
る。この値は、時定数τ分だけ遅れが生じるために、制
御サイクルFCCと時定数τを同じ値にすることによっ
て前回制御を行ったときのA点の値になる。そこでこの
値にヒータランプ37aのオンによる温度上昇の補正を
行うとB点に、さらにヒータランプ37aのオフによる
温度下降の補正を行うとΔで示される値に補正される。
このことにより×で示されるサーミスタ37bによる測
定値を実際の温度に近づけることが可能となり、より安
定した制御系を得ることができる。
上記したように、サーミスタにより測定される定着装置
の温度は、測定時の値ではなく、時定数分前の温度が測
定されるが、その時定数と制御実行サイクルを同じにす
ることにより、測定される温度が前回制御を行ったとき
の定着装置の温度となる。そこでその温度に、前回制御
量として与えられるヒータのオン時間から算出される温
度予測上昇度を加えることにより、測定時の値に近い定
着装置の温度が求められる。ここで、測定時の値に近い
温度を基に次のヒータオン時間を算出することにより、
従来のように遅れの存在する測定値を基に制御を行うよ
りも、より安定した制御を行うことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、従来、時定数
公述れた値を用いた定着手段の温度を時定数と制御サイ
クルを等しくすることによって、容易に実際の定着手段
の温度に近い値に補正することができ、そのことにより
定着手段の温度制御の系をより安定したものにすること
ができる画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図はエンジ
ン制御部の要部の構成を示すブロック図、第2図はレー
ザプリンタの内部構造を示す構成図、第3図はエンジン
制御回路の構成を示すブロック図、第4図はプリント制
御回路の構成を示すブロック図、第5図は温度の推移を
示す図、第6図は制御サイクルと時定数を等しくするこ
とによる補正を説明するための図である。 12・・・レーザ光学系、17・・・感光体ドラム、1
9・・・現像装置、20・・・定着装置、21・・・帯
電装置、37.・・・ヒートローラ、37a・・・ヒー
タランプ、37b・・・サーミスタ、70・・・エンジ
ン制御回路、300・・・エンジン制御部、302・・
・電源装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 像担持体上に潜像を形成する像形成手段と、この像形成
    手段で形成された上記像担持体上の潜像を現像剤で現像
    する現像手段と、 この現像手段で現像した上記像担持体上の現像剤像を被
    画像形成媒体に転写する転写手段と、この転写手段で現
    像剤像が転写された被画像形成媒体を定着する定着手段
    と、 この定着手段内の温度を測定する測定手段と、この測定
    手段による測定遅れに対する温度を補正する補正手段と
    、 この補正手段により補正された補正温度に応じて転写手
    段内の温度を制御することにより、前記定着手段内の温
    度を一定に保つ制御手段と、を具備したことを特徴とす
    る画像形成装置。
JP2061522A 1990-03-13 1990-03-13 画像形成装置 Pending JPH03261983A (ja)

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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813479U (ja) * 1981-07-17 1983-01-27 三洋電機株式会社 冷凍庫
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