JPH03261748A - 3′―位置換l―2(カルボキシシクロプロピル)グリシン類及びその製造法 - Google Patents

3′―位置換l―2(カルボキシシクロプロピル)グリシン類及びその製造法

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JPH03261748A
JPH03261748A JP2058750A JP5875090A JPH03261748A JP H03261748 A JPH03261748 A JP H03261748A JP 2058750 A JP2058750 A JP 2058750A JP 5875090 A JP5875090 A JP 5875090A JP H03261748 A JPH03261748 A JP H03261748A
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JP2058750A
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Yasushi Oofuna
大船 泰史
Keiko Shimamoto
啓子 島本
Atsuhiko Shinozaki
温彦 篠崎
Michiko Ishida
石田 美知子
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Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
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Publication date
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、3′−位置換L−2(カルボキシシクロプロ
ピル)グリシン類及びその製造方法に関するものである
0本化合物の開発はグルタミン酸受容体の遮断薬の開発
への糸口を提供するものであり、その結果はてんかん、
ハンチンソン氏病、パーキンソン氏病等の神経障害、神
経変異症の治療への展開が期待される。
又、−紋穴I、■、■、■で表される化合物を提供する
ことは、L−グルタ主ン酸及びその類縁化合物のコンフ
ォメーシーンと活性との相関から受容機構を解明する上
で重要な知見を与えるものと期待される。
〔従来の技術及び本発明が解決しようとする諜M]L−
グルタミン酸は哺乳動物の中枢神経系における興奮性神
経刺激の伝達物質として、また、神経細胞を破壊しいろ
いろな脳・神経疾患を引き起こす神経興奮前として、さ
らに記憶や学習の形成に重要に関わる物質として注目を
集めている。
グルタミン酸受容体は、このような多様な生理機能と連
結しており、外因性のアゴニスト群の導入により、次の
3種のサブタイプ、すなわち、1)  NMDA (N
−メチル−D−アスパラギン酸)タイプ 2)KA(カイニン酸)タイプ 3)QA(キスカル酸)タイプ の3種のサブタイプに分類されている。
従来、NMDAタイプ受容体は神経興奮前の中心と考え
られており、受容体の過度の活性化により神経細胞が破
壊され、ひいては様々な神経疾患を引き起こす引き金と
なる部位と推定されている。
先に我々は、(23,1’ R,2’S) −2−(2
−カルボキシシクロプロピル)グリシン(A)(通称、
(2S、3R。
45)−α−カルボキシシクロプロビル)グリシンとも
いう、以下L−CCG−IVとする)がNMDAを凌ぐ
強力なNMDAタイプのアゴニストであり、グルタミン
酸の折りたたみ型(folded)の配座がNMDA受
容体を活性化することを報告した(特開平0l−093
563)。
しかしKA及びQAタイプ(これらを総称して、non
−NMDAタイプということがある。)については、未
だ脳、神経機構との関連は明らかではなく、又、これら
受容体とグルタミン酸の立体配座の関連が明らかではな
かった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は、L−グルタミン酸受容体の精密な空間的な
情報を引き出すと共に、有効な遮断薬開発の手掛かりを
得ることを目的として、検討を行った。
その結果、L−CCG−IV(A) 、および下記L−
CCG−1(B) (23,1’ S、 2’R) −2−(2−カルボキ
シシクロプロピル)グリシン(B)(通称、(2S、3
3,4R)−α−(カルボキシシクロプロピル)グリシ
ンともいう、以下L−CCG−Illとする)の3′位
(R)及び(S)の立体配置を持つ化学的に安定な置換
基を導入した一紋穴I、■、■、■で表される本発明化
合物4種の立体選択的合成法を開発した。
本発明の化合物は、以下の方法により製造することがで
きる。まず、化合物1aの合成法について述べる。(ス
キームl参照) 明細書中、以下の略語を用いた。
C3A:dj!−力ンファースルホン酸■−:イもダゾ
ール DMF  :N、N−ジメチルホルムアミド丁MSニト
リメチルシリlし THF :テトラヒドロフラン D?lAP : N、N−ジメチルアミノピリジンTF
A  : )リフルオロ酢酸 Bzl:ベンジル TBS e t−ブチルジメチルシリルL−セリンから
導かれるアルデヒドにメチルトリフェニルホスホラニリ
デンアセテートを作用させ、不飽和エステル(1)とす
る、(1)を水素化ジイソブチルアルミニウムとn−ブ
チルリチウムから調製したアート錯体で窒素気流下、ト
ルエン中で還元しアリルアルコール体(2)とする、(
2)のアミノ基上へのグリシル基の導入に際し、先ず、
塩酸酸性下すべての保護基を除去しアミノとした後、B
oc−グリシル−O−スクシニルイミドエステルを作用
させ、Boc−グリシル体とし、ついで窒素原子、酸素
原子をア七ト二ド、また1級水酸基はt−ブチルジメチ
ルシリル基で保護しく3)とした、得られたBoc−ク
リシル体(3)のBoc−基をトリフルオロメタンスル
ホン酸トリメチルシリルエステルにより選択的に除去し
、1級アミンとし、ついで酸性条件下、亜硝酸ナトリウ
ムを用いてジアゾ化した後、精製することなく2酢酸パ
ラジウムを用いた環化反応を行ったところ、望ましいト
リシクロ体(5)、及び(4)の混合物を3.3/ 1
の比で得た。これらは、各々カラムクロマトグラフィー
で分離した。
次に、中間体(4)から(Ia)の台底について述べる
。t−ブチルジメチルシリル基をテトラブチルアンモニ
ウムフロリドで除去、水素化ナトリウム、ヨウ化メチル
を用いてメチル基を導入しく7a)とした、ついでアセ
トニド基の除去、ラクタム加水分解を行い1威してくる
アミンをBoc基で再度保護して、アミノアルコール(
8a)を得た。1級アルコールをジゴーンズ(Jone
s)試薬により酸化し、Boc基をトリフルオロ酢w1
(以下TFAとする)で除去し、目的とする化合物1a
を得た。
化合物Ibは化合物(4)のt−ブチルジメチルシリル
基を除去したアルコールに、臭化ベンジル/水素化ナト
リウムの条件下、ベンジルオキシメチル体とした後、I
aと同様の操作により得ることができる。
化合物■aは、上記方法において、化合物(4)のかわ
りに、化合物(5)を出発物質として、化合物1aとほ
ぼ同様の方法により得ることができる。
又、化合物mbは、上記方法において、(5)を出発物
質として、化合物1bとほぼ同様の方法により得ること
ができる。
本明細書中において、各式中のTBSはt−ブチルジメ
チルシリル基を示し、Bocはt−ブトキシカルボニル
基を、Bzl、はベンジル基を示す。
次に、化合物maの製造法について述べる。
(スキーム■参照) L−セゾンから導かれる既知の不飽和エステル(12)
を水素ジイソブチルアルミニウムとn−ブチルリチウム
から調製したアート錯体で還元し、アリルアルコール(
13)とした。(13)を先と同様の条件下(2→3)
、まず脱保護、ついでBoc−グリシル基を導入して(
14)とした、 Boc基をトリフルオロメタンスルホ
ン酸トリメチルシリルエステルで選択的に除去し、アミ
ン体とした0次に、酸性条件下アミノ基をジアゾ化し、
ついで2酢酸パラジウムで環化付加を行い、目的の化合
物(15)を得た。
ここではエンド付加物は全く生成せず、エキソからの付
加体(15)のみを生成した0本化合物の構造は、NM
J?、 MS、 JR及びH−HCO5Y%N0ESY
実験から図のものであることが、確かめられた。
次に化合物(15)から、化合物I[aの合成法につい
てのべる。
まず、ラクタムアミド基を選択的にメトキシメチル基へ
変換するためにアセトニド基を除去し、生成する1級水
酸基をt−ブチルジメチルシリル基で保護、メタノール
中水酸化リチウムでラクタムを開裂しく20a)を得た
。水素化ジイソブチルアルミニウムを用いた還元により
1級アルコール体とし、水酸基のメチル化を試みた。こ
のメチル化は、常法(ヨウ化メチル/水素化ナトリウム
等)では、N−メチル体を副生ずることから、フルオロ
スルホン酸メチルで処理したところ、望ましいメチルエ
ーテル(21a)を高収率で与えた。
2つのシリルオキシメチル基の酸化は、まず、TBS基
を除去した後、ジョーンズ酸化することにより行った。
しかしながらここではピログルタミン酸を与える事がわ
かったので、ジアゾメタンでエステル化した後、水酸化
リチウム/メタノールで開裂を行い、Ilaのメチルエ
ステル体を得た。
ここから、さらにエステルの加水分解、Boc基の除去
を行い、目的とする化合物Uaを得た。
又、化合物IVaは、上記方法において、化合物(15
)を出発物質として、Iaの合成法と同様の方法(4→
Ia)により合成できる。
(作 用) 本発明化合物のうち、Ia(R=Me)、Ib(R=B
zjり、Ila(R=Me)がいずれも強い脱分極活性
を示すことが明らかになった。
Iaの活性は、NMDAタイプのアンタゴニストである
4−(ホスホノプロピル)2〜ピペラジンカルボン酸(
以下CPPとする)では全く阻害されず、QA、KA両
サブタイプの非選択的アンタゴニストである6−ジアツ
ー7−ニトロキノキサリンー2.3−ジオン(以)’C
NQXとする)により阻害されたことから、nonJJ
MDAタイプ(QAかKAかは分からない)に分類され
る。
一方、Haは、CPPで完全に阻害されNMDAタイプ
の受容体に作用する事が明らかとなった。
これより、グルタミン#側鎖に関し、CCG−TVと同
一の立体配置を有するIaとlaが、3′位の立体配座
の違いにより、異なった受容体を活性化するという事実
は注目に値する。
即ち、3′位の置換基は、NMDAあるいは、nonN
IID^を区別する引き金の役割を果たしており、3′
Rの立体配座の置換基によりnon−NMDAが活性化
される0本発明化合物1aは、KAあるいはQAサブタ
イプを強く活性化する新しいアゴニストであり、遮断剤
開発に有効な指標をあたえることが期待される。
また、Ibも同様の受容体と結合することがCNQXを
用いた結果から明らかとなっており、遮断剤として、ま
た、KAあるいは、QA受容体の単離等に有力な手掛か
りを提供している。
(実施例) 以下本発明を説明するための実施例を工程別に記載する
災旌斑上 3− C(4S)−3−N−t−ブトキシカルボニル−
2,2−ジメチル−1,3−オキサゾリジン−4−イル
)−(IE)−プロペニル酸 メチルエステル(1) (4R) −3−N−t−ブトキシカルボニル2.2−
ジメチル−4−ホルミル−1,3−オキサシリシフ5.
55g (24,2m5ol) (Dへ7ゼン溶液(1
00dl) !:、メチル、トリフェニルホスホラニリ
デンアセテート9.73g (29,1mmol)を加
えて室温で16時間攪拌した。溶液を減圧濃縮して得ら
れた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(エー
テル/ヘキサン=1/l)で精製した後、エーテル−ヘ
キサンから結晶化させた。
収量 6.58g (95,2%) ■p、 47.0−49.0℃ IR(C11−’) 2984.1732.1704.
1666「α]:’ +61.7” (c 1.10.
 CHCIs)100MHz ’ H−NMR(CD(
J a)δ(ppm) il、48(9B、 s) 、
 1.56(3H,s) 、 1.65(3H,s) 
、 3.79(3)1. s) 。
3.81 (In、 dd、 J=3.10Hz) 、
 4 、11 (IH,dd、 J=7.10Hz)4
.50(111,brs)、5.93(IN、d、J=
16Hz)、6.85(III、 dd。
J・7.16Hz) z差員1 (4S)−3−N−t−ブトキシカルボニル−2゜2−
ジメチル−4−〔3−ヒドロキシ−(IE)プロペニル
) −1,3−オキサゾリジン(2)水素化ジイソブチ
ルアルくニウム(DIBAL;IM ヘキサン溶液) 
74+d (74af)のトルエン溶液120dに氷冷
下でn−ブチルリチウム(1,6Mへ+サンfJ液) 
46af (74mmol)を加え、0℃で30分間W
!を拌した。これを!ステル(1)7.0Hg (24
,5mmol) (7) トルエン溶液360altに
一78℃で20分間かけて滴下した。
=78”Cで40分、冷却バスから出してさらに30分
間攪拌した後、再び一78℃に冷却してメタノール5−
を加えた。IN塩酸、エーテルを加えて抽出し、有機層
を水洗して硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧III
縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトクラフ
ィー(エーテル/ヘキサン=2/1)で精製した。
収量 5.5g (87%) 性状(油状物) IR(cm−リ3456.2984.2940.287
6、1698[αl:’+11.1° (c 1.13
. C[CZs)100MHz ’H−NMR(CDC
Is)6(ppm) ;1.46(9H,s) 、 1
.50(3H,s) 、 1.59(3H,s) 、 
2.04 (IH,br s)3.73 (IH,dd
、 J=2.9Hz) 、 4.04 (IH,dd、
 J=7.912) 、 4.13(2B、 d、 J
=611z) 、 4.32(III、 br s) 
、 5.71 (21,m)(4S)−3−N−t−ブ
トキシカルボニル−2゜2−ジメチル−4−〔3−ヒド
ロキシ−(1Z)−プロペニル) −1,3〜オキサゾ
リジン(13)100MHz  ’H−NMR(CDC
Zs)  δ (ppm);1.47(9B、 s) 
、 1.49 (3H,s) 、 1.57 (3H,
s) 、 3.72 (18,dd。
J=3.9[1z) 、 3.7−4.2 (2H,s
) 、 4.06(IH,dd、 J=6.9Hz) 
4.43(IH,br t、J=11Hz>、4.91
(LH,aI)、5.53CIH,t、J=10Hz)
、5.80(IH,s) 実施例3 (4S)−3−N−t−ブトキシカルボニルグリシル−
4−(3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−(IE)
−プロペニル) −2,2−ジメチル−1゜3−オキサ
ゾリジン(3) 原料H7,40g  (25,9ssol)  から5
.70g  (86%)を得た。
性状(油状物) II? (cm−’) 3436.29B4.2940
.2884.1700.1684゜[ff]:’ −2
8,7° (c O,83,CHCfs)2     
  5)TBS(J/I@原料(Boc体〉化合物L 
4.7g (18,3ssol)のメタノール溶液30
dに1M塩化水素−メタノールを0℃で加え、16時間
撹拌した。減圧濃縮後、メタノールを加えてさらに減圧
留去を行い塩化水素を除いた。残渣をTHF20d−メ
タノール5w&に溶かし、0℃でトリエチルアミンを加
えて、pFI9に調整した0次いでN−t−ブトキシカ
ルボニルグリシンヒドロキシコハク酸イミドエステル(
Boc−GlyO5u) 5.97g (21,9ss
ol)を加え、トリエチルアミンで再びpH9に調整し
直した0反応混合物を濃縮後、酢酸エチルに溶かして不
溶物を濾去した。
濾液を減圧濃縮し残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(メタノール/クロロホルム=174)で精製し
た。得られた油状物を触媒量(100■)ノカンファー
スルホン酸存在下、2.2−ジメトキシプロパン、アセ
トン(各50d)中で60℃で2時間加熱した。放冷後
、酢酸エチルと炭酸水素ナトリウム水溶液を加えて抽出
し、有機層を水洗、乾燥後、減圧濃縮し得られた残渣を
再び2,2−ジメトキシプロパン、アセトン(1: 3
.100d)に溶かしてカンファースルホン酸存在下8
0℃で5時間加熱し、先と同様に抽出した。溶媒を減圧
留去して得られた残渣を1,2−ジクロロエタン100
idに溶かしカンファースルホンi!!50■を加えて
90℃で2時間加熱した。放冷後メタノール20M1を
加えて室温で30分攪拌し、酢酸エチル、水を加えて抽
出した。
有機層を乾燥後溶媒を減圧留去し、残渣をDMF 50
−に溶かし塩化t−ブチルジメチルシリル3.32g(
21,9ssol) 、イミダゾール1.87 g (
27,5m@of)を加えて3時間撹拌した。エーテル
、水を加えて抽出し有機層を乾燥後、溶媒を減圧“留去
して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(エーテル/ヘキサン=1/1)で精製した。
収量 4.92g (63%) 性状 (油状物) IR((3−’> 3436.3340.2940.2
864.1718.1660fαj:’+29.8@(
c o、ss、 CHCfs)100MHz ’H−N
MR(CDCZ s)δ(pps+) ;0.08(6
B、 a) 、 0.92(9H,s) 、 1.46
(98,a) 、 1.56 (3L s) 。
1.68(38,s) 、 3.8−4.0(3B、 
s) 、 4.0−4.3 (31,m) 、 4.3
0(II(、m)、5.38(IH,br  s)、5
.76(2)1.m)(4S)−3−N−t−ブトキシ
カルボニルグリシル−4−(3−t−ブチルジメチルシ
リルオキシ−(IZ)−プロペニル) −2,2−ジメ
チル−13−オキサゾリジン(14) 13       5) TBSfJ / In1.6
7(3H,s) 、 3.76−3.94 (3H,m
) 、 4.13 (IH,dd、 J=6.9Hz)
、4.30<2H,d、J=6Hz)、4.81 (I
H,ddd、J=1.7.7Hz)5.30(IH,b
r s)、5.4−5.85(2t(、m)110糺土 (IR,7S、8R,9R) −3−アザ−9−t−ブ
チルジメチルシリルオキシメチル−4,4−ジメチル−
5−オキサトリシクロ[6,1,0,03・?1ノナン
ー2−オン土及び(Is、7S、8S、9S) −3−
アザ−9−t−ブチルジメチルシリルオキシメチル−4
,4−ジメチル−5オキサトリシクロ[6,1,0,0
3“?jノナンー2−オンi 原料13 5.70g (22,1+u+ol)から6
.74g  (71%)を得た。
性状(油状物) IR(値−’) 3432.2964.2940.28
64.1?20.1660[αl:’  53.1” 
 (c 1.76、 CHfJs)100MHz ’ 
H−NMR(CD(J s)δ(pps+) ;0.0
9(6H,s) 、 0.90(9H,s) 、 1.
44 (9H,s) 、 1.56(3H,s) 。
(IR,7S、81?、911)         (
Is、7S、8S、95)原料(Boc−グリシル体)
化合物36.38g (14,9mmol)の塩化メチ
レン溶液(30d)に室温で2,6ルチジン3.51 
(29,8m5ol) 、)リフルオロメタンスルホン
酸トリメチルシリルエ不テル4.3d(22,4+u+
ol)を加えて15分間攪拌した。水冷下で飽和塩化ア
ンモニウム水溶液を加えて過剰の試薬を分解した。酢酸
エチルを加えて抽出、水洗後濃縮して遊離のアくンを得
た。これをトルエン100mに溶かし、亜硝酸ナトリウ
ム5.15 g (74,5m*olンの水溶液50d
を加えてクエン酸でpH3に調整し20分間激しく攪拌
した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水で洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。乾燥剤をろ去し、
濾液に酢酸パラジウム(II)167■(0,745+
+s+ol)を加えて30分90″Cで攪拌し、放冷後
減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(エーテル)で精製した。これをさらにシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(エーテル/ヘキサン
=1/1)で精製し、(IR,7S、 8R,9R)体
1465■(10%)と(is7S、 83.9S)体
5 1.51g (33%)を得た。
(fill、7S、8R,9R)体重 性状(油状物) II? (C1+−’) 2940.2864.170
2[α]:’ +20.2@(c O,58,C)l(
Js)360MHz ’H−NMR(CDC13)δ(
ppfi)  ;0.03(38,s) 、 0.04
 (3H,s) 、 0.87 (9H,s) 、 1
.30 (IH,m)1.44(3Hs)、1.51(
3B、s)、1.72(1)1.ddd、J・3.5,
6.06.0Hz) 、 2.04 (IH,dii、
 J=3.0.6.0Hz) 、 3.45 (I H
,dd 、18.5.9.0)1x) 、 3.52 
(IH,dd、 J=5.5.10.5Hz) 、 3
.83 (IHdd、J=4.0,10.5Hz)、3
.97(1)1.dd、J=6.0,8.5Hz)。
4.50(IH,ddd、J=6.0,6.0,9.0
Hz)(Is、7S、8S、9S)体i 性状(油状物) IR(cm−’) 3596.2940.2896.2
864.1710[α]H5+103.7° (c 1
.09. CHtJs)360MH2’H−NMR(C
DfJ 3)δ(ppm)  ;0.04 (6H,s
) 、 0.87(9L s) 、 1.33 (3)
1. s> 、 1.50 (IH,dcldd。
J=2.9.3.5.4.0.5.1Hz) 、 1.
71 (3[1,s) 、 1.93 (IL dd、
 J=3.5,6.1Hz)、1.96(1B、ddd
、J=1.4,2.9,6.1Hz)。
3.39(LH,dd、J=9.5.11.8H2) 
、3.54(IH,dd、J=5.1゜10、7Hz)
 、 3.78 (1)1 、 dd 、 J=4.0
.10.711z)、、 3.97 (18,dd。
J=5.6,9.5Hz)、3.98(IH,ddd、
J=1.4.5.6,11.8Hz)(Is、7S、8
S、9R) −3−アザ−9−t−ブチルジメチルシリ
ルオキシメチル−4,4−ジメチル−5−オキサトリシ
クロ[6,1,0,03・71ノナン−2−オンQ51
0.07(38,s)、0.08(38,s)、0.9
1(9H,s)、1.38(38,s)。
1.68(IH,−)、1.73(3FI、s)、2.
06(IH,dd、J=6.8Hz)。
2、16(IIl、 ddd、 J=2.6.911z
) 、 3.48 (IH,dd、 J=7.10Hz
) 。
3.62 (11,dd、 J=9.11Hz) 、 
3.94 (IH,ddd、 J=2.6 、10Hz
) 。
4.00(ill、dd、J=6.11Hz) 、4.
03(IH,dd、J=6.782)110逮1 (IR,?5,8R,9R) −3−アザ−4,4−ジ
メチル−9=ヒドロキシメチル−5−オキサトリシクロ
[6,1,0゜03・71 ノナン−2−オン i 原料14 3.0g (7,0−■ol)から表題化合
物151.33(61%)を得た。
(Is、7S、BS、9R)体旦 性状(油状物) IR(C11−リ2940.2864.1706[cr
l:’ +62.1@(c O,71,、CHtJs)
360MH2’H−NMR(CDCZ s)δ(ppm
)  ;シ リルエーテル 2M1に溶かし、氷冷下に、テトラn−ブチルアンモニ
ウムフロリド(IM TMF溶液) 1.4d(1.4
msol)を加えて10分間攪拌した.反応溶液を減圧
濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(エーテ
ル→メタノール/エーテル= 1 /19)で精製した
収量123■(65%) (IR,7S.8R,9R)体立 性状 非結晶性固体 IR (C1m−’) 3432, 2996, 29
16, 2892. 1668[α]:’ +29.5
”  (c 1.10, CHCh)100MHz ’
[−NMR(CDCfs)δ(ppm)  ;1、38
(2H, br s) 、 1.41 (3B, s)
 、 1.48(3H, s) 、 1.71 (IH
m)、2.05(IH.dd,J=3.6H,z)、3
.39(1B,t,J=9Hz)3、55(2H,d,
J=5Hz)、3.96(IH,dd,J=6.9Hz
)、4.48(IH,ddd,J=6.6.9Hz)(
Is,75.85.95) − 3−アザ−4,4−ジ
メチル−9−ヒドロキシメチル−5−オキサトリシクロ
[6.1.0。
0s11 、/fノン−−tン(9) 原料i 950Mg(3.05ssol)より1を52
0g (86%)を得た。
性状 非結晶性固体 IR(Cl〜’)  3376、  2992,  2
944.  2880.  1678[crl:S+1
56@(c 1.04,CHCZs)100MHz ’
H−NMR(CDC13)δ(ppm)  ;1、35
(3B, br s) 、 1.60(IH, s) 
、 1.72(38, s) 、 1.94 (2H。
m)、2.45(18,br s)、3.38(18,
dd,J=9.12Hz)、3.57(28, d 、
 J=6Hz) 、 3.98(IFI, dd, J
=6. 9FIz) 、 4.00 (IN, dd。
J・6.12Hz) (Is,7S,8S,9R) − 3−アザ−4,4−
ジメチル−9ヒドロキシメチル−5−オキサトリシクロ
[6.1.0。
0311 ノナン−2−オン(旦) 原料15 712g (2.28s+mol)より42
3g (94%)を得た。
性状 非結晶性固体 IR (C11−’) 3420, 2992, 29
44, 2888. 1678[α]:’ +156”
  (c 1.OllCBCjl)360FHIz ’
II−NMRCCDCIs)σ(ppm)  ;1.3
9(3H,s) 、 1.72 (3)1. s) 、
 1.76(IH,m) 、 2.03(IH,br 
s) 。
2.10(IH,dd、J=6.0,8.0Hz)、2
.22(1B、ddd、J=2.0゜6.0.9.0H
2) 、 3.49 (IH,dd、 J=8.0.1
0.0Hz) 、 3.74 (1B。
br t、J=10Hz)、3.92(2H,m)、4
.03(18,dd、J=6.0,8.0Hz)実1自
4足 (IR,7S、8R,9R) −3−アザ−4,4−ジ
メチル−9−メト牛ジメチルー5−オキサトリシクロr
6.1.0゜031j ノナン−2−オン ハ ヒドロキシ体1115■(0,58mmol)をTHF
2111に溶かし水冷下で水素化ナトリウム28■(0
,70−一〇1)を加えて20分間攪拌した。室温に戻
しDMF1mヨウ化テトラn−ブチルアンモニウム5■
、ヨウ化メチル55pl (0,6411−01)を加
えて2時間攪拌した。
飽和塩化アンモニウム水溶液を加えて過剰の試薬を分解
し、酢酸エチルで抽出、水洗、乾燥の後減圧濃縮して得
られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(エ
ーテル−メタノール/エーテル=3/97)で精製した
収量77mg (63%) 性状 (油状物) IR(CI−’) 3512.2988.2940.2
884.1702[α]:’+t6.s°(c O,5
5,CHCh)100MHz  ’H−N?IR(CD
CZ s) δ(ppm)   ;1.40(3H,s
) 、 1.41 (18,s) 、 1.48 (3
H,s) 、 1.70 (1B、 m) 。
2.01(18,dd、J=3.7Hz)、3.13(
IH,dd、J=7.10)1z)3.32(3H,s
)、3.45(IH,t、J=9Hz)、3.53(L
H,dd、J=810Hz)、3.98(LH,dd、
J=6.9■z)、4.49(18,ddd、J=6.
69Hz) (Is、75,85,9S) −3−アザ−4,4−ジ
メチル−9−メトキシメチル−5−オキサトリシクロ[
6,1,0゜03・71 ノナン−2−オン豆敗と 原料9 1001g (0,50mwol)  より1
0aを92■(87%)を得た。
性状 (油状物) IR(cm−’) 3392.2992.2940.2
880.1708[αj二5+162°(c 1.03
. CHC/s)100MHz ’H−NMR(CDC
Zx)δ(ppfi)  il、33(38,s)、1
.60(IH,m)、1.71 (3H,s)、1.9
3(28,膳)3、11 (LH,dd、 J=7.1
0Hz) 、 3.35 (3H,s) 、 3.37
 (1)1. dd、 J=8.12Hz) 、 3.
50 (IH,dd、 J=5.10Hz) 、 3.
82−4.10 (2H,m)(Is、7S、8S、9
R) −3−アザ−4,4−ジメチル−9メトキシメチ
ル−5−オキサトリシクロ[6,1,0゜0311 ノ
ナン−2−オン(17a)IR(am−’)  359
2. 2988. 2940. 2900. 1708
[αl:’+117° (c O,93,CHCZ3)
360MHz ’H−NMR(CDC7s)δ(ppm
)  ;1.40 (30,s) 、 1.73 (3
1,s) 、 1.74 (18,dddd、 J=6
.0.8.08.5,9.0Hz)、2.08(IH,
dd、J=6.0.8.0Hz>、2.20(IHdd
d、J=2.0,6.0,8.5Hz)、3.39(3
H,s)、3.46(IHddJ=9.0.10.5H
z) 、 3.48 (IH,dd 、 J=7.5.
10.0Hz) 、 3.71(IH,dd、J=6.
0.10.5Hz) 、3.93(IH,ddd、J=
2.0,6.010.0Hz)、4.03(LH,dd
、J=6.0,7.5Hz)亥E自4工 (2S、1°It、2°R,3”R)−N−t−ブトキ
シカルボニル−2〜(2−カルボキシ−3−メトキシメ
チルシクロプロピル)グリシツール(8a)7a 原料1640011g (2,00m5ol)より35
k (82%)を得た。
性状 (油状物) 原料7a  7211g (0,34m5ol)を60
%酢#2M1に溶かし、室温で12時間攪拌した。f@
媒を減圧留去後エタノール2mと水酸化バリウム323
■(1,02s+nol)、水2mを加えて、14時間
80℃で攪拌した。希硫酸で中和後戻酸水素ナトリウム
でpH9に調整し、不溶物を濾去した。濾液を約2dに
濃縮し、ジーt−プチルジカルボナート156pZ (
0,68+u+ol)とジオキサン2mを加えて室温で
16時間攪拌した。酢酸エチルで洗浄後水層をIN塩酸
でpi(1に調整し酢酸エチルで抽出した。有機層を飽
和食塩水で洗浄、乾燥の後、溶媒の減圧留去して無色の
結晶を得た。
収量 77■(79%) mp、  113.0−114.0  ℃IR(C1l
−’) 3456.2984.1712[α]:’−5
4.1°(c O,54,CH(us)100MHz 
 ’H−NMR(CDC7;)δ(ppm)   ;1
.40(1B、s)、1.46(911,s)、1.7
7(1B、s+)、1.98(1B、m)。
3.33 (3B、 s) 、 3.2−3.4 (2
B、 s+) 、 3.48 (2B、 s) 、 3
.64 (211゜br  s)、3.70(IH,b
r  s)、5.06(11,m)(25,1”s、2
’5.3’S) −N −t−ブトキシカルボニル−2
−(2−カルボキシ−3−メトキシメチルシクロプロピ
ル)グリシツール(lla)0a 1a 原料LQL120■(0,568mmol)から119
s+g (73%)を得た。
mp、 51.5−53.0℃ IR(ell−’) 3396.2984.1710[
αl:’−4.9°(c O,45,CHCZi)10
0MTo ’H−NMR(CDtJ *)δ<ppm>
  ;1.43(9B、s)、1.50(IH,+w)
、1.65−1.98(2H,m)、3.13(1B、
 dd、 J=7.1082) 、 3.34 (3B
、 s) 、 3.54 (LH,dd、 J=6゜1
0Hz) 、 3.60 (IH,s) 、 3.73
 (2H,brs*) 、 4.41 (2B、 br
s4y) 。
5.14(III、b) (23,1’s、2’s、3’R) −N −t−ブト
キシカルボニル−2−(2−カルボキシ−3−メトキシ
メチルシクロプロピル)グリシツール(18a)原料1
7a 353m (1,67+wmol)から281g
 (58%)を得た。
ap、 53.5−55.0℃ IR(C1−’) 3336.2984.1712[α
]:’−61.2°(c O,73,CHCZs)10
0MHz ”H−NMR(CDCIJδ(99m)  
:1.46(911,s)、1.86(31,−)、3
.37(38,s)、3.80(5)1.m)1蓋班1 (25,1”R,2°R,3’R) −2−(2−カル
ボキシ−3−メトキシメチルシクロプロピル)グリシン
(Ia)a t−MCG4V (Ia) アルコール体8a 70■(0,24+smol)をア
セトン2111に溶かし、氷冷下でJones試薬を加
え、水冷下で3時間、室温でさらに2時間攪拌した。水
冷下でイソプロパツールを加えて過剰の試薬を分解後、
酢酸エチルで抽出した。有機層を食塩水で洗浄、硫酸マ
グネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去して得られた残渣
を塩化メチレン1mに溶かし、トリフルオロ酢酸1mを
加えて30分間攪拌した。
減圧濃縮後の残渣を水で希釈してDoweに50WX4
のカラムクロマトに付し、水で洗浄後INアンモニア水
で溶出した。アンモニア水を減圧留去後lN塩酸でpH
3に調整し、水−メタノールから結晶化した。
収量14■(28%) mp、 185.5−187.0℃(発泡分解)[αl
:’+31.5°(c O,47,11tO)500M
Hz ’H−NMR(DzO) 6 (ppm)  ;
1、68 (IH,ddd、 J−6,3,9,1,1
0,4Hz) 、 1.90 (11,dddd、 J
−5,1,6,1、6,3,7,7Hz) 、 2.0
3 (11,dd、 J−5,1、9,1Hz)。
3.32 (IH,dd、 J−7,7,10,8Hz
) 、 3.37 (31,s) 、 3.58 (I
Ldd、J=6.1,10.8Hz)、3.90(LH
,d、J=10.4Hz)(2S、 1’S、2″S、
3“5)−2−(2−カルボキシ−3−メトキシメチル
シクロプロピル)グリシン(I[[a)1a (Illa) 原料111101g (0,38wmol)からma 
26g (34%)を得た。
mp、 195.0−198.0℃(発泡分解)[αl
:’+59.6°(c O,54,H2O)500MH
z ’H−NMR(DzO)δ(ppm)  il 、
67(LH,ddd、 J=6.3.8.110.6H
z) 、 1.90(Ill、 dd、 J=5.3,
8.1Hz)、2.05(LH,dddd、J=5.3
.6.3,5.4,7.8H2)。
3.29(IH,dd J=7.8,11.2Hz)、
3.37(3B、s)、3.68(IHdd、 J=5
.4.11.2)1z) 、 4.01 (LH,d、
 J=10.6Hz)(2S、1’S、2’S、3°R
)−2−(2−カルボキシ−3−メトキシメチルシクロ
プロピル)グリシン(IVa)原料15150mg (
0,48m5+ol)のメタノール溶液(5−)にダウ
エンクス50WX450■を加え室温で14時間攪拌し
た。樹脂を濾去した後、濾液を減圧濃縮し得られた残渣
にDMF、 THFを加えて減圧留去する操作を3回繰
り返した。残渣を再びD?IF5dに溶かしイミダゾー
ル13111g (1,93mmol) 、塩化t−ブ
チルジメチルシリル218■(1,44開o1)を加え
て室温で16時間攪拌した。酢酸エチルで抽出し、有機
層を水洗復硫酸マグネシウムで乾燥した。
溶媒を減圧留去して得られた油状物をTHF2aeに熔
かしトリエチルアミン134pl (0,964+u+
ol)、ジーt−フ゛チルジカルボナート166μl 
(0,723++mol)、N、N−ジメチル−4−ア
ミノピリジン12■(0,096smol)を加えて室
温で16時間攪拌した。エーテル抽出後5%クエン酸水
溶液、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧
fiwiシて得られた残18a           
     TVa原料月3a 250mg (0,86
wmol)からIVa 59[(37%)を得た。
wp、 155.5−156.5℃ [αIH5−+−ss、9°(c O,51,HzO)
360MHz  ’H−NMR(IhO)  δ (p
pm)   ;1.76(IH,ddd、J=8.0,
9.0,12.0Hz)、2.00(LH,m)。
2.05 (LH,dd、 J=7.0.9.0Hz)
 、 3.32(3H,s) 、 3.62 (18,
W)3.96(IH,++)、4.20(1B、d、J
=11.5Hz)裏旌脳工 (IS、4S、53,6R)  3−アザ−3−N−t
−ブトキシカルボニル−4,6〜ビス−(t−ブチルジ
メチルシリルオキシメチル)ビシクロ[3,1,Ol 
ヘキサン−2−オンえ里1 渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(エーテル/
ヘキサン−1/3)で精製した。
収量162■(69%) mp、 46.0 47.5°C IR(C11−’) 2936.2864.1790.
1758.1714[αに’−45,3°(c O,9
8,CHC/i)100MHz ’H−NMR(CDC
Z s)δ(ppm)  ;0.04 (12H,s)
 、 0.92(18H,s) 、 1.45(9H,
s) 、 1.4−1.55(IH,m)、1.95−
2.15(2H,m)、3.45(IH,dd、J=8
.11Hz)3.7−3.9(3H,m)、4.05(
Ill、m)裏施拠廷 (IS、2R,3R,1’S) −2−(1−N −t
−ブトキシカルボニルアミノ−2−t−ブチルジメチル
シリルオキシエチル)−3−t−ブチルジメチルシリル
オキシメチルシクロプロパン−1−カルボン酸メチル(
20) 20a ラクタム旦162■(0,33mmol)をメタノール
3IIlに溶かし、水酸化リチウム8■(0,33mm
ol)を加えて室温で16時間攪拌した。酢酸エチルで
抽出し、有機層を乾燥後減圧濃縮して得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(エーテル/ヘキサ
ン=1/1)で精製した。
収量112■(65%) 性状(油状物) IR(口ml) 338B、 2960.2864.1
732.1170【α+:5−3s、6°(c O,8
B、 CHCIs)100MHz ’H−NMR(CD
CZs)δ(ppm)  ;0.06(12H,s) 
、0.91 (188,s) 、 1.43(9■、s
)、1.25−1.4(11,m) 、 1.65−1
.9(2H,m) 、 3.64 (3H,s) 、 
3.76(211,@) 。
3.92(1B、s)、4.03(28,m)、4.7
4(18,br d、J=8Hz)1蓋班具 (II?、 2R,3S、 1°5)−1カルボニルア
毒ノー2 ルオキシエチル)−2− ルナキシメチル−3−メ パン(21) 0a (1−N−t−ブトキシ t−ブチルジメチルシリ t−ブチルジメチルシリ トキシメチルシクロブロ 1a エステル’lOa 620■(1,20−園o1)の塩
化メチレン溶液121dに一78℃で水素化ジイソブチ
ルアルミニウムの1Mヘキサン溶液3.6−を加え一7
8°Cで30分間攪拌した。エーテルで希釈し木片を入
れて過剰の試薬を分解した後硫酸マグネシウムを加え沈
澱を濾去した。濾液をIN塩酸、飽和食塩水で洗浄し、
乾燥後減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(エーテル/ヘキサン=1/1)で精
製し、アルコール体584■を得た。
(収率99%)アルコール体230■(0,47−mo
l)をとりTHF−エーテル混合溶液(1: 1)5−
に溶かして一78℃に冷却下n−ブチルリチウム(1,
6Mへキサン溶液)  352d (0,56−−01
)、フルオロスルホン酸メチルエステlし4811j 
(0,61mmol)を加えて78°Cで2時間攪拌し
た。n−ブチルリチウム(1,6Mへキサン溶液) 6
0pl (0,094sa+ol)、フルオロスルホン
酸メチルエステル1111 (0,14s+wol)を
追加しさらに2時間攪拌した0次いで水酸化リチウム5
4■(2,26mmol)のメタノール溶液(2d)で
過剰の試薬を分解した。エーテルで抽出し水洗、乾燥後
減圧濃縮して得られた残渣シリカゲルカラムクロマトク
ラフィー(エーテル/ヘキサン=1/3)で精製した。
収量221■(93%)性状 非結晶固体 IR(ロー’) 3360.2936.2864.17
18[α]:’  45.7” (c O,53,CB
(Ji)100MHz ’H−NMR(CDCIs)δ
Cppm)  ;0.04 (12B、 s) 、 0
.89 (188,s) 、 1.28 (31,m)
 、 1.44 (9H。
s)、3.31(3B、s)、3.46(3B、m)、
3.64(18,m)、3.72(21゜m)、3.8
0(1[1,−)、4.90(LH,br  d、J=
10Hz)110艷は (25,1’R,2”R,3’S) −N −t−ブト
キシカルボニル−2−(2−カルボキシ−3−メトキシ
メチル)シクロプロピルグリシン ジメチルエステル(
22)1a 2a シリルエーテル体21a 150■(0,30+wmo
l)のメタノール溶液3−にDo脣ex50WX430
■を加え室温で18時間攪拌した。樹脂を濾去し濾液を
減圧濃縮して得られた残渣をアセトンに溶かし溶媒を減
圧留去する操作を3回行った0次いで再び残渣をアセト
ン2mに溶かし氷冷下でJones試薬を加え0℃で2
時間、室温で1時間攪拌した。イソプロパツールで過剰
の試薬を分解した後、酢酸エチル、水を加えて抽出し有
機層を水洗、乾燥した。減圧濃縮して得られた残渣をエ
ーテルに溶かしジアゾメタンのエーテル溶液を着色する
まで加えた。これを減JE[縮し得られた残渣をメタノ
ール2−に溶かし水酸化リチウム5m1gを加えて室温
で10分間攪拌した。酢酸エチル、水を加えて抽出し、
有機層を乾燥後減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲル
カラム(エーテル)で精製した。
収量 40g (40%) 性状 (油状物) IR(()−’) 3384.2936.1728.1
170[αJ:5+23.7°(c O,78,CHC
lz>360MHz  ’H−NMRCCDCI り 
 δ (Ill)II)   ;1.46 (9H,s
) 、 1.69 (1B、 dd 、 J=6.9H
z) 、 2.05 (IH,t、 J=9Hz) 、
 3.36(3H,s) 、 3.70 (3H,s)
 、 3.72(3H,s) 、 3.79(LH。
dd、 J=7.9Hz) 、 3.79 (IH,m
) 、 4.73(1,H,m) 、 5.32(11
(、brS) 実豊班U (2S、1°It、2°R,3’S) −2−(2−カ
ルボキシ−3−メトキシメチルシクロプロピル)グリシ
ン(Ila)HBoc Ox 2a 1a 保護化合初生a 40■(0,127mmol)のTH
F溶液1−に水冷下で0.5N水酸化ナトリウム水溶液
870 pl(0,435v++ol)を加えて0°C
で14時間、室温で1時間攪拌した0反応溶液を2N塩
酸でpH1に調整し、室温で4時間撹拌した。 THF
を減圧留去後ダウエックス50W X 4のカラムクロ
マトグラフィーに付し、水で洗浄後、INアンモニア水
で溶出した。アンモニア水を減圧留去後IN塩酸でpH
3に調整し、水−メタノール−エーテルから結晶化した
収量 13.7■(55%) 冒p、 147−151“C(発泡分解)[α]:’ 
+83.3″(c O,52,CHC/s)360MH
z ’H−NMR(DxO)δ(pp+w)  ;1.
72(18,ddd、 J=9.9.11.5Hz) 
、 1.86(1B、 dddd、 J=9.9゜9、
7.5Hz) 、 2.16 (1B、 t、 J=9
Hz) 、 3.35 (38,s) 、 3.82 
(IHdd 、 J=7.5.111(z) 、 3.
84 (IH,dd 、 J=9.11Hz) 、 4
.36 (LH。
d、 J=11.5Hz) 実」0糺H (IR,75,8R,9R) −3−アザ−9−ベンジ
ルオキシメチル−4,4−ジメチル−5−オキサトリシ
クロF6.1.0.03・71ノナン−2−オン ハb ヒドロキシ体i30[(0,15gmol)をT)IF
/DMF (1: 1)2dに溶かし水冷下で水素化ナ
トリウム1k(0,25−■ol)を加えて20分間攪
拌した。水冷下でヨウ化テトラ−n−プチルアンモニム
ウ5■(0,015−一01)、臭化ベンジル36pl
 C0,30gmol)を加えて1時間、室温で1時間
撹拌した。水素化ナトリウム10■(0,25mmol
)臭化ベンジル24pl (0,20vwo+)を加え
てさらに室温で2時間攪拌した。飽和塩化アンモニウム
水溶液を加えて過剰の試薬を分解し、酢酸エチルで抽出
、水洗、乾燥の後減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(エーテル/ヘキサン=1
/1)で精製した。
収量32■(72%) 性状 油状物 IR(C1l−’) 3490.2880.1696[
αB’++2.4°(c 1.33. CHCZ*)3
00M)Iz ’)I−NMR(CD(J z)δ(p
pm)  ;1.40(11(、■)、1.42(3H
,s)、1.50(3H,s)、1.70(IH,dd
dJ=4.5.6.0.6.0Hz) 、 2.02 
(LH,dd、 J=3.0.6.(Ez) 。
3.25 (1N 、 dd、 J=7.0.10.5
Hz) 、 3.44 (IH,t、 J=8.5Hz
)3.61 (IH,dd、 J=5.0.10.5H
z) 、 3.97 (IH,dd、 J=6.08.
5Hz) 、 4.48 (LH,ddd、 J=6.
0.6.0.8.5Hz) 、 4.49 (18d 
J=12.0Hz)、4.51(LH,d、J=12.
0Hz)、7.25−7.40(5H,*) 裏旌班国 (Is、7S、 83.9S) −3−アザ−9−ベン
ジルオキシメチル−4,4−ジメチル−5−オキサトリ
シクロ[6,1,O,O”−’1ノナン−2−オン□東
−ルー2−(3−ベンジルオキシメチル−2−カルボキ
シシクロプロビル)グリシツール 社0b 原料9m 4801g (2,40mmol) より1
0b 478a (69%)を得た。
性状 油状物 IR(ell−’) 3356.2876、1686[
αに5+73.8° (c 1.00. CI(Js)
300MHz ’H−NMR(CDCZs)δ(ppm
)  ?1.34 (3Fl、 s) 、 1.62 
(IH,dddd、 J=3.0.3.5.5.0.7
.0Hz) 。
1、71 (3B、 s) 、 1.92(IH,dd
、 J=3.5.6.0R1) 、 1.96 (LH
ddd 、 J−1,5,3,0,6,0Hz) 、 
3.23 (1)1. dd 、 J−7,0,10,
58Z) 。
3.37 (1B、 dd、 J=10.0.12.5
Hz) 、 3.65 (11,dd、 J=5.0゜
10、5Hz) 、 3.96 (11、dd、 J=
6.0.10.0Hz) 、 3.98 (IH,dd
d 。
J=1.5.6.O,12,5Bz)、4.49(IH
,d、J=12.0Hz)、4.54(1B、d、J−
12,0Hz)、7.25−7.40(5H,m)亥蓬
員江 (2S、 1°R,2’R,3’ll) −N−t−ブ
トキシカルボニb b 原料乃126■(0,44■−ol)を60%酢酸2−
に溶かし、室温で5時間攪拌した。溶媒を減圧留去後:
C9)−Rv21dと水酸化ハ’J ラム277g (
0,88mmol)、水2mを加えて、24時間80℃
で攪拌した。希硫酸で中和復炭酸水素ナトリウムでpH
9に調整し、不溶物を濾去した。濾液を約2mに濃縮し
、ジーを一ブチルシカJレボナート202pZ (0,
88smol)とジオキサン2−を加えて室温で12時
間攪拌した。エーテルで洗浄後水層をIN塩酸でpH1
に調整し酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で
洗浄、乾燥の後、溶媒の減圧留去してカルボン酸を得た
収量105g (65%) 性状(油状物) 100MHz ’H−NMR(CD30D)δ(ppm
)  ;1.40(IH,s)、1.41(9H,s)
、1.68(18,dd、J=6.9Hz>。
1.90(IH,m) 、 3.46 (2H,m) 
、 3.78 (1B、 *) 、 4.49(2H,
s) 。
7.29(5H,s) なお肋はメチルエステル体mに誘導し、NMRおよびそ
れ以外のデータ測定を行った(肚は精製円舞なため)。
裏嵐拠旦 (25,1’R,2’R,3°R)−N−t−ブトキシ
カルボニル−2−(3−ベンジルオキシメチル−2−メ
トキシカルボニルシクロプロビル)グリシツール(因) 性状 油状物 IR(CHClx 5olr+、) (C11−’) 
3438,2932.2864゜2359、1712 [txl:’−28,3°(c O,30,CHClx
)100MHz ’H−NMR(CDCIs)δ(PP
II)  ;1.42(9N、 s) 、 1.46(
IH劃) 、 1.76(1N、 s) 、 1.96
(IH,ddJ=6,1211z)、2.79(IN、
br s)、3.42(2H,a+)、3.68(3)
1゜s) 、 3.5−3.9 (3L m) 、 4
.49(2L s) 、 4.98 (Ill、 d、
 J=8Hz>7.30(5H,s) 裏旌貫旦 (2S、1’S、2”S、3’S) −N −t−ブト
キシカルボニル−2−(3−ベンジルオキシメチル−2
−メトキシカルボニルシクロプロビル)グリシツール出
′8bL3 カルボン酸鮭を少量のメタノールに溶かしジアゾメタン
のエーテル溶液を加えてメチルエステル体とした。
0b 原料北LL50mg (0,522mmol)からメチ
ルエステル体140■(71%)を得た。
■p、 94.0−95.5°C IR(CHC7s 5oln、) (CI−’) 34
60.3012.2988゜2876.1726 [α]H5+14.3°(c 1.26. CHCZs
)100Mllz ’H−NMR(CDIIJ s)δ
(ppm)  il、38(18,m) 、 1.41
 (9B、 s) 、 1.76 (IH,dd、 J
=6.10Hz) 。
1.88 (1B、 ddd、 J=2.6.11Hz
) 、 2.90 (IH,@) 、 3.17 (1
[1,ddJ=8 10Hz)、3.50−3.85(
4H,m)、3.69(3H,s)、4.50(2B。
s)、4.80(IH,br s)、7.30(5H,
s)実101堕 (2s、1’R,2’R,3’R) −2−(s−ベン
ジルオキシメチル−2−カルボキシシクロプロビル)グ
リシンユ」= B1.                 (Ib)先
の方法で得たカルボン酸3a 105■(0,287v
wo1)をアセトンに溶かし窒素ガス中で脱気した。
水冷下で脱気したJones試薬を加え水冷下で3時間
、室温で3時間攪拌した。イソプロパツールで過剰の試
薬を分解し、酢酸エチル、水、塩化ナトリウムを加えて
抽出した。有機層を食塩水で洗浄後硫酸マグネシウムで
乾燥した。減圧濃縮して得られた残渣をメタノールに熔
かしジアゾメタンのエーテル溶液を加えエステル化しシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ベン
ゼン−1/4)で精製した。エステル体のエタノール溶
液1−に水冷下で1N水酸化ナトリウム水溶液0.53
I11(0,53mmol)を加えて0℃で3時間攪拌
した0反応溶液をIN塩酸でpH1に調整し塩化ナトリ
ウム、酢酸エチルを加えて抽出した。有機層を乾燥後、
減圧i1!縮して得られた残差を塩化メチレン0.5 
dに熔かし、TFAlmを加えて室温で30分攪拌した
減圧留去復水で希釈してDowex50wx4のカラム
クロマトグラフィーに付し、水で洗浄後、INアンモニ
ア水で溶出した。アンモニア水を減圧留去後IN塩酸で
pH3に調整し、水−メタノールから結晶化した。収量
18■(24%) ■p、 188.0−189.0°C(発泡分解)IR
(にBr錠)  (cm−’) 3431.3049.
2855.26102084.1699,1631.1
510[αl:’ +40.2” (c’ 0.45.
2M HCZ)500MHz ’H−NMR(5XDC
Z−DzO)  δ(ppm)  ;1.83(LH,
ddd、J=6.5,9.0,11.0Hz)、2.0
6(IHddddJ=5.5.6.0.6.5.7.5
Hz) 、 2.08 (18,dd、 J=5.5.
9.0Hz)3.44(LH,dd、J=7.5,11
.5Hz)+3.76(18,dd、J=6.0゜11
.5Hz) 、 4.24 (LH,d、 J=11.
0Hz) 、 4.61 (2H,s) 、 7.43
(58m) 実10釦別 (2S、 1’S、2’S、3°5)−2−(3−ベン
ジルオキシメチル−2−カルボキシシクロプロビル)グ
リシン  mb 1b mb カルボン酸11b 162■(0,44mmol)から
I[Ib84■(41%)を得た。
■p、 195.0−196.0℃(発泡分解)rR(
KBr錠)  (C1l−’) 3129.2860.
1958.16921616 1568.1486 [α]:5+63.5@(c O,55,2M H(J
)500MI(’H−NMR(52DCl−DzO) 
 6 (ppm)  ;1.81(18ddd、J=6
.0,8.0+11.0Hz)、2.01(IH,dd
、J=5.5.8.0Hz) 、 2.11 (LH,
dddd 、 J=5.5.6.0.6.0.7.5H
z) 。
3.53(IH,dd、J=7.5.11.5Hz) 
、3.72(IH,dd、J=6.0゜11.5)1z
) 、 4.42(18,d、 J=11.0FIz)
 、 4.59 (IH,d、 J=11.0Hz)、
4.63<18.d、J=11.0Hz)、7.43(
5H,s+)なお、化合物11bは精製困難なため実施
例17と同様にジアゾメタンを用いてメチルエステル体
■に導いて物性データを測定した。
跋駄班上 R,H,Evans らの方法(Evans R,H,
、Watkius。
J、C,European  J、Pharmac、 
50.123−129(1978))に従い、新生ラッ
トを髄摘出標本(New Born RatSpina
l Cord)を用い、人工生理液(を髄液)潅流下に
その運動神経細胞(Motoneuron)前根からの
脱分極(depolarization)活性の細胞外
記録を、L−グルタミン酸および本発明化合物について
濃度104M〜10−’Mで測定し、最小有効濃度(N
EC)を求めた。
〔結 果〕
試験結果は、表1に示した通りである。
液で前述の標本を潅流洗浄した後、同濃度の本発明化合
物を加え再び活性を測定し、先に測定した活性との比較
を行った。
また、CNQXのかわりニCPP(3−((±)−2カ
ルボキシピペラジン−4−イルツープロピル−1−ホス
ホン!りを用いて同様の実験を行った。
〔結果〕試験結果は、表2に示した通りである。
受容体タイプは、以下の方法により決定した。
新生ラットを髄摘出標本(New Born Rat 
5pinalCode)を用い、I Xl0−’MのC
NQX (6−ジアツー7−ニトロキノキサリンー2.
3−ジオン)を加えた人工生理液潅流下I Xl0−’
M濃度の本発明化合物の水溶液を加え活性を測定した0
次いで人工生理特許出願人 サントリー株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表
    等があります▼ ( I )(II) ▲数式、化学式、表等があります▼および▲数式、化学
    式、表等があります▼ (III)(IV) (各式中R′はC_1〜C_4アルキルまたはC_7〜
    C_1_0アラルキルである。) で表わされる化合物。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物。(式中、TBSはt−ブチルジメチルシリル
    基を示す。) 3、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中TBSはt−ブチルジメチルシリル基を示す)の
    化合物。 4、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中TBSはt−ブチルジメチルシリル基を示す。)
    の化合物。 5、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) (式中R′はC_1〜C_4アルキルまたはC_7〜C
    _1_0アラルキルである) で表わされる化合物の製造方法であって; 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中TBSはt−ブチルジメチルシリル基を示す。)
    の化合物のTBS基を除去し、1級アルコールとした後
    、水素化ナトリウムおよび式R′X(式中R′は上述の
    とおりであり、Xはハロゲンである) とを反応させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R′は上述のとおりである) の化合物を得、酸性条件下、アセトニドを除去し、塩基
    性条件下加水分解を行った後、ジ−t−ブチルジカルボ
    ナートと反応させて式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R′は上記定義のとおりであり、Bocは、t−
    ブトキシカルボニル基を表わす) の化合物を得、この1級水酸基を酸化しカルボン酸とし
    、トリフルオロ酢酸で処理して式 I の化合物を得るこ
    とからなる方法。 6、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (III) (式中R′はC_1〜C_4アルキルまたはC_7〜C
    _1_0アラルキルである) で表わされる化合物の製造方法であって; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中TBSはt−ブチルジメチルシリル基を示す。 の化合物のTBS基を除去し1級アルコールとした後、
    水素化ナトリウムおよび式R′X(式中R′は上述のと
    おりであり、Xはハロゲンである) と反応させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R′は上述のとおりである) の化合物を得、これを酸性条件下アセトニドを除去し、
    塩基性条件下加水分解を行った後、ジ−t−ブチルジカ
    ルボナートと反応させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R′は上記定義のとおりであり、Bocはt−ブ
    トキシカルボニル基を表わす。) の化合物を得、この1級水酸基を酸化し、カルボン酸と
    した後、トリフルオロ酢酸で処理して式 I の化合物を
    得ることからなる方法。 7、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (IV) (各式中R′はC_1〜C_4アルキルまたはC_7〜
    C_1_0アラルキルである。) の化合物の製造方法であって、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中TBSはt−ブチルジメチルシリル基を示す。)
    の化合物のTBS基を除去し1級アルコールとした後、
    これを水素化ナトリウム、式R′X(式中R′は上記定
    義のとおりであり、Xはハロゲンである)と反応させて
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R′は上述のとおりである) の化合物を得、酸性条件下アセトニドを除去し、塩基性
    条件下加水分解した後に、ジ−t−ブチルジカルボナー
    トを反応させて、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R′は上記定義のとおりであり、Bocはt−ブ
    トキシカルボニル基である) の化合物を得、この1級水酸基を酸化してカルボン酸と
    した後、トリフルオロ酢酸を反応させて式IVの化合物を
    得ることからなる方法。 8、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (II) (式中R′はC_1〜C_4アルキルまたはC_7〜C
    _1_0アラルキルである。) の化合物の製造方法であって、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中TBSはt−ブチルジメチルシリル基を示す。)
    の化合物を酸性条件下アセトニドを除去し、得られる1
    級アルコールをt−ブチルジメチルシリル化した後、ジ
    −t−ブチルジカルボナートで処理して ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中TBSは上記のとおりであり、Bocはt−ブト
    キシカルボニル基である) の化合物を得、これをメタノール中塩基性条件下処理し
    て式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中TBSおよびBocは上述のとおりである)の化
    合物を得、エステル基を還元して得られる1級アルコー
    ルにブチルリチウムおよびフルオロスルホン酸のアルキ
    ルエステルまたはアラルキルエステルを反応させて式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中TBS、BocおよびR′は上述のとおりである
    )の化合物を得、このTBS基を除去して得られる1級
    水酸基を酸化してカルボン酸とした後、ジアゾメタンお
    よびメタノールで処理して式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (R′およびBocは上記定義のとおりである)の化合
    物を得、これを塩基性条件下加水分解し、酸で処理して
    式IIの化合物を得ることからなる方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997019049A1 (en) * 1995-11-17 1997-05-29 Novartis Ag Glycine derivatives
EP0827744A3 (en) * 1996-08-12 2000-05-17 Japan Science and Technology Corporation Use of amino acids for the manufacture of a medicament for inhibiting or activating glutamic acid in the brain

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WO1997019049A1 (en) * 1995-11-17 1997-05-29 Novartis Ag Glycine derivatives
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