JPH0326167A - ファクシミリ送信システムの送信情報管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はファクシミリ送信システムの送信情報管理方式
に関し、特に、ファクシミリ装置とホストコンピュータ
を有するファクシミリ送信システムの送信情報管理方式
に関する。

〔従来の技術〕

従来、ファクシミリ送信システムの送信先情報と送信イ
メージ情報は、一個の順綱或ファイルによる混在管理と
なっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

したがって、従来のファクシミリ送信システムは、次の
問題がある。

＊ファクシミリデータの送信が，外部ファイルへの登録
順となり、特定相手先への再送などが困難である。

本送信障害時、中間頁からの再出力が困難である。

本同一イメージを複数相手先に送信する際、イメージデ
ータが冗長となる。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のファクシミリ送信システムの送信情報管理方式
は， 外部ファイルとして索引編或ファイルによる送信先情報
のランダムアクセス機能と、 直編成ファイルによる送信イメージ情報のランダムアク
セス機能と、 送信先情報内に送信結果を格納する機能とを具備するこ
とを特徴とする。

〔実施例〕

次に本発明について図面を参照して説明する．第１図は
本発明の一実施例における送信先情報と送信イメージ情
報との関連図であり、送信先情報はダイレクトアクセス
が可能なデータベースの索引編或ファイルＸの形態で管
理される．送信イメージ情報は、各レコードに相対レコ
ード番号を持ちダイレクトアクセスが可能な直編成ファ
イルｙの形態で管理される。

第２図を参照すると、送信先情報レコードは，送信群コ
ードＡ，送信先コードＢ，送信先ＦＡＸ番号Ｃ，送信状
態コードＤ，送信予定全ページ数Ｅ，送信完了ページ数
Ｆ，データ開始レコード番号Ｇ，データ終了レコード番
号Ｈ，次送信先コードＩで構成される． 次にこの実施例の動作について説明する．この実施例で
は、第ｌ図に示すように、送信先情報と送信イメージ情
報とを別々の外部ファイルで管理し、また、送信先情報
を第２図の形態で管理することにより、送信・再送時の
情報管理を容易にしている。

送信先情報の各項目のシステム上の動作を説明すると、
送信群コードＡは、１回の送信指示に対して複数送信先
へデータ送信する際に用いられる共通コードである。送
信先コードＢは、相手先に対応するコードが格納される
。送信先ＦＡＸ番号Ｃは相手先ファクシミリ電話番号を
示す。送信状態コードＤは、未送信，送信中，送信済な
どの状態をコード化して保持し、送信時の状況により即
時更新される。送信予定全ページ数Ｅは、相手先ファク
シミリに出力される帳票枚数を、送信完了ページ数Ｆは
、中途で障害が発生した際に、障害時点までに送信が完
了したページ数を記録し、再送時の補助とする。データ
開始レコード番号Ｇは、送信イメージファイル内の、該
当送信先へ出力する開始レコードの相対番号を、データ
終了レコード番号Ｈは、送信イメージファイルの終了レ
コードの相対番号をそれぞれ示す。次送信先コードエは
、同一送信群内で連続して送信する送信先のコードを保
持する。このコードの組み換えにより、送信の優先順位
を外部的に設定することを可能にしている。

第３図は第ｌ図の実施例をさらに詳細に示す図である。

送信先情報ファイル１と送信イメージファイル２の内容
が、図のように設定され、送信指示を送信群コード「０
０２」により指定される送信先に対し発した際の動作を
説明する。

送信群がｒｏ０２．＋に該当する送信先情報ファイル内
の先頭のレコード、本例では送信群コード「ＯＯ２」、
送信先コードｒｏ０００Ｊであるレコード３を読み、次
送信先コード４としての「１３２５」を得る。送信群コ
ードｒｏ０２Ｊと送信先コード「ｌ３２５」により、次
の送信先情報レコード５を読む。レコード５内のデータ
開始番号６，データ終了番号７から、送信イメージファ
イル２の２件の送信イメージレコード８を得て，ファク
シミリ出力装置へ送信イメージを送る．ファクシミリ出
力装置の送信完了時、送信状態コード９に「済ｊのフラ
グを立て、完了ページ１０に送信済ページ数をセットし
、次送信先ｌ工としてのｒｏ　９　５　７Ｊの処理に移
る。

送信群コードｒｏＯ２Ｊ　と次送信先１１としてのｒＱ
　９　５　７Ｊにより、次の送信先情報レコード１２を
読む。前送信先の処理と同様に，データ開始番号１３と
データ終了番号１４から、送信イメージファイル２の３
件の送信イメージレコード１５を得て、ファクシミリ出
力装置へ送信イメージを送り、完了時に送信完了状態１
６に済のフラグをセット、完了ページ１７に送信済ペー
ジ数をセットする。

次送信先コード１８を参照し、次送信先は本送信群の先
頭コード「ＯＯＯＯ」を示しているため、本送信群への
送信処理の送信を完了する．送信中に障害が発生した際
は送信完了状態１６に「障害」のフラグをセット、完了
ベージｌ７に障害発生したページ数をセットする。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、送信先情報と送信イメー
ジデータとを別々の外部ファイルで管理することにより
， 中次送信先コードを外部から設定することにより、送信
の優先順位を任意に変更することが可能本送信群を指定
することによるグループ単位の送信が可能 ネ送信先コード指定による特定相手先への送信・再送が
可能 本送信障害時、中間ページからの再出力が可能本同一イ
メージを複数相手先八同報通知する際、イメージデータ
の重複保持が不要 などの効果を奏する。

Ｘ・・・索引編成ファイル、ｙ・・・直綱成ファイル、
Ａ・・・送信群コード、Ｂ・・・送信先コード、Ｃ・・
・送信先ＦＡＸ番号、Ｄ・・・送信状態コード、Ｅ・・
・送信予定全ページ数、Ｆ・・・送信完了ページ数、Ｇ
・・・データ開始レコード番号、Ｈ・・・データ終了レ
コード番号、■・・・次送信先コード。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 外部ファイルとして索引編成ファイルによる送信先情報
   のランダムアクセス機能と、 直編成ファイルによる送信イメージ情報のランダムアク
   セス機能と、 送信先情報内に送信結果を格納する機能とを具備するこ
   とを特徴とするファクシミリ送信システムの送信情報管
   理方式。